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ペロシ氏?フィリピン東海上を北上中=航空追跡サイト

報道によらなくても、なんとなく、要人の動向を予測することができる時代が到来するとは、おどろきです。航空機のリアルタイム追跡サイトによると、日本時間の午後9時25分時点で、ナンシー・ペロシ米下院議長が搭乗している可能性がある航空機が、フィリピンのミンダナオ島の沖合を北上中です。行先は台湾でしょうか?この調子だと日本時間夜10時半ごろには、台湾に着くかもしれません。

ちょっとした「小ネタ」です。 “flightrader24” という航空機のリアルタイム追跡サイトがあるのですが、このサイトを眺めていると、 “SPAR19” という便名のフライトが目に留まりました。複数のツイートによると、これにナンシー・ペロシ米下院議長が搭乗しているのではないか、とのうわさがあるようです。

ためしに検索してみると、航空会社名は “United States – US Air Force(USAF)” と表示され、出発地はマレーシアのクアラルンプール、到着地は “N/A” となっています。同サイトのキャプチャ画像はツイッター上に投稿した画像が参考になると思います。

同機は15時42分にクアラルンプールを出発し、そのままいったんは東に飛行したのですが、ボルネオ島、スラベン島などの上空を横切り、そこから進路を北に変え、日本時間の21時25分時点で同機はフィリピンのミンダナオ島・ダバオの東海上を北上中です。

この調子でいけば、日本時間の夜10時30分ごろまでには台湾に到着するかもしれません。はて、どうなることでしょうか。

新宿会計士:

View Comments (19)

    • 重くなってるようです。
      世界中からアクセスが殺到しているのかも。(笑)

  • 今の時点でマニラの真東ですね。
    九段線を避けるルートに見えます。w
    人工島のレーダーに捕捉されたら、何に使われるかわからん気がします。

    今日の日中には横田から同型機(SPAR20)をクアラルンプルに送りこんでるようで、どっちに乗っているかわからなくするためか、と言う憶測も流れています。
    SPAR20は今は飛行していないようです。
    実際の危険はそれほどとも思いますが、避けられるリスクはすべて避けるのでしょうね。

  • frightrader公式です。
    SPAR19の検索のためにアクセスが集中しとるそうです。(笑)

    Because of unprecedented sustained tracking interest in SPAR19, Flightradar24 services are under extremely heavy load. Some users may currently experience issues accessing the site, our teams are working on restoring full functionality to all users as quickly as possible. pic.twitter.com/dsFrlQ67zr— Flightradar24 (@flightradar24) August 2, 2022

    • 共同通信や産経新聞も報道していますね。
      さて、キンペイの対応は如何に?

  • なぜかアメリカではなく台湾の食品輸入100品目を禁止する中華人民共和国。

    秋には英国下院議員団も台湾訪問予定だそうです。
    機名がアロー号だったりして…

    別にひとつの中国が一億人しか党員がいない共産党政府の国家だとは世界は全く明言しておりません。

    明の時代の領土だから台湾は中華人民共和国だとの御託ですが、明の時代には南沙諸島埋め立て島は存在しておりません。(南沙の領有根拠が古代中国の共産党機関紙の「九段線」論だとよ)

    中共の中ですら異例の終身国家主席様は別名「王様」でございます。

    趙報道官の手から出る鳩が毎回写真に写っていないのはCGで消しているのでしょうか?

    • 中共が台湾の食品輸入100品目を禁止してくれたおかげで 台湾産パイナップルがやってきたように 美味しいものが日本にやってくるかもしれません。ちょっとワクワク。
      でも 本場現地キムチより国産キムチがだ~いすき。
      安心さの違い。

  • ごくたまに事実のみを伝えることがある毎日新聞より。「訪問は民主主義のパートナーである台湾が自由を守る際に米国が共にあると明確にする声明とみなされるべきだ」「自由で開かれたインド太平洋地域を進めることを含め共通の利益の促進に重点を置く」「中国が民主主義そのもの脅かしていることを傍観できない」。
    それはそうとさすが新宿会計士様、今日は5時のアップお休みかと思ってました。

    • 続たまに偏った主張なく事実のみ伝える毎日新聞より:「政府は長射程ミサイルとして開発中の地対艦ミサイルについて、2026年度以降としている部隊配備の時期を前倒しする方針を固めた。」
      こういうのを聞くと、やはりほんの少しは岸田さんにもまだ期待すべき?と思ってしまいました。

  • 習氏は、ペロシ氏訪台の報復措置を執るらしいのですが、はて何をするんでしょうねエ?
    精々大規模軍事演習をする事くらいでしょうけど、台湾海峡封鎖とでも言うのでなければ、直接的には何の効果も無い。
    頭を殴られた子供が手の届かない所から「お前のカーちゃん出ーべーそ」と泣きながら喚いている図ですわ。
    バイデン氏の弱腰に比べて、ペロシ氏が漢(?)を上げたと言う事でしょう。

  • 昨夜 CGCN こと中国国際電視台が、スホイ35型機(複数形)が台湾海峡を越えつつあると twiter 投稿
    https://twitter.com/cgtnofficial/status/1554473735612428288
    しましたが、中央通訊によると台湾国防部は事実でないと述べたそうです。
    https://japan.focustaiwan.tw/cross-strait/202208030001
    CGCN 投稿はせいぜい誤報、実態は虚勢の疑いが濃い。disinformation を真に受けてはいけない典型例と思います。