衆院選で「立憲共産党」が敗北したことは、社会のインターネット化とも密接な関係がある、というのが当ウェブサイトの以前からの仮説です。こうした仮説を裏付けるかのように、産経ニュースには昨日、立憲民主党の支持層が高年齢層に偏っているとの調査結果が掲載されていました。新聞、テレビなどのオールドメディアの社会的影響力が衰退するのも時間の問題です。
世論調査でも日本維新の会が大躍進!
昨日の『政党支持率で立憲民主党と日本維新の会の「逆転」も?』でも取り上げたとおり、当ウェブサイトでは6つの世論調査(読売新聞、朝日新聞、時事通信、共同通信の4社が実施するものと、産経・FNN、日経・テレ東の2つの合同調査)に基づく内閣支持率、政党支持率などを「定点観測」しています。
内閣支持率の最新版が出て来ました。いろいろと理解に苦しむ部分もあるのですが、それよりも個人的に注目したいのは、一部のメディアの調査で日本維新の会が支持率で立憲民主党を上回り始めていること、そして岸田内閣が打ち出した給付金構想には世論の反応は芳しくないことです。給付金騒動の顛末次第では、来年の参院選で自民党も安泰とはいかないでしょう。内閣支持率はおおむね不支持率の倍前後当ウェブサイトでは以前から、6つの世論調査(読売新聞、朝日新聞、時事通信、共同通信の4社が実施するものと、産経・FNN、日経・... 政党支持率で立憲民主党と日本維新の会の「逆転」も? - 新宿会計士の政治経済評論 |
こうしたなか、10月31日の総選挙以降、顕著な変化が生じているのが、各メディアによる政党支持率の変化です。図表は、入手できた政党支持率(カッコ内は前回比増減、判明するもののみ)を並べてみると、なかなか興味深いことがわかります。
図表 政党支持率(2021年11月)
メディアと調査日 | 自由民主党 | 立憲民主党 | 日本維新の会 |
---|---|---|---|
読売新聞(11/1~2) | 39.0%(▲1.0) | 11.0%(+5.0) | 10.0%(+7.0) |
朝日新聞(11/6~7) | 36.0%(+2.0) | 9.0%(+2.0) | 9.0%(+6.0) |
日経・テレ東(11/10~11) | 44.0% | 9.0% | 13.0% |
産経・FNN(11/13~14) | 40.2%(▲5.1) | 9.0%(+2.6) | 11.7%(+9.1) |
時事通信(11/5~8) | 27.2%(▲0.2) | 5.4%(+1.6) | 4.7%(+3.2) |
(【出所】各社報道より著者作成)
世論調査自体はやや怪しさもあるが…
前回比の増減がよくわからない日経・テレ東のものを除けば、どの調査でも、日本維新の会に対する支持率が前回と比べて倍以上に伸びている一方、立憲民主党は大なり小なり小幅で支持率を伸ばしているものの、伸び方は日本維新の会のものと比べて緩やかです。
また、日経・テレ東、産経・FNNの2つの調査で両党の支持率に「逆転」が生じています。
このあたり、各メディアが実施している世論調査自体、聞き方(質問の順序、質問の仕方など)によって、調査結果はある程度誘導可能であること、また、調査結果自体に何らかの調整が加えられている可能性があることなどを踏まえると、これらの調査を鵜呑みに信じるべきではありません。
なにより、各メディアの調査で、選挙後に日本維新の会に対する支持率が「急騰」したこと自体、調査を実施しているこれらのメディアが調査結果をある程度「調整」している証拠にも見えてしまいます。
「内閣支持率や政党支持率については鵜呑みに信じたりせず、あくまでも単なる『参考』くらいに位置付けておくのが正解だ」、という当ウェブサイトの以前からの仮説については、やはり、さほどおかしなものではないと考えておいて間違いないでしょう。
支持層が若年層に多い維新、高年層に偏る立憲共産
もっとも、世論調査に関する報道を探っていくと、興味深い話題を見つけることができることもあります。
昨日は紹介し切れなかった記事が、これらです。
立・共共闘 共産支持層8割「続けた方がよい」
―――2021/11/15 16:23付 産経ニュースより
「若さ」が目立つ維新支持層 3分の2が50代以下
―――2021/11/15 15:48付 産経ニュースより
前者の記事によると、産経・FNNが11月13日、14日の両日に実施した合同世論調査の結果、年代別支持者層で最多を占めたのは、立憲民主党、日本共産党とも70歳以上であり、それぞれ14.5%、6.9%だったとしています。
また、後者の記事によれば、同じ調査で日本維新の会の支持層のうち50歳以下が占める割合は66.7%で、自民党(56.5%)や立憲民主党(37.8%)を大きく上回るなど、「現役世代からの支持の厚さ」を示した、などとしています。
あくまでも個人的な印象に基づけば、今回「躍進」したとされる日本維新の会、国民民主党などの政党には、どこかしら「胡散臭さ」を感じてしまいますが、それでもスキャンダル追及専門政党である立憲民主党などと比べれば、ずいぶんと「マシ」にみえることも間違いありません。
こうした政党が躍進することで、おそらくは近い将来、立憲民主党から「最大野党」としての地位を奪うことができれば、国会論戦もさらに緊迫したものとなることが期待できるのかもしれません(もちろん、そうならない可能性もありますが…)。
若者に見放されるオールドメディア
さて、立憲民主党や日本共産党の支持層が高齢化している、あるいは支持者が高齢者に極端に偏っているという「理由」については、産経ニュースの記事では触れられていません。
これについて当ウェブサイトなりに仮説を提示しておくならば、立憲民主党、日本共産党の支持層が高齢者に偏っている理由は、これらの年代層ではほかの年代層と比べ、新聞、地上波テレビから情報を得る人の割合が高いからではないでしょうか。
『紙媒体の新聞から10代が離れた』などでも触れてきたとおり、どうもさまざまな調査からは、若年層ほど紙媒体の新聞、地上波テレビから情報を得る割合が低く、インターネットから情報を得る割合が高い、という統計的事実を読み取ることができます。
「テレビ利権」はいまだに根強いが、果たしてその将来は?以前の『新聞を「情報源」とする割合は10代以下でヒトケタ台』では、総務省の調査結果を速報的に紹介したものの、記事のなかに盛大な事実誤認が含まれており、その訂正に追われるあまり、続きについて紹介しそびれてしまいました。ただ、ネット上でちょっと興味深い記事を発見したという事情もあるため、あらためて「メディア利権」についての先行きについて、考えてみたいと思います。総務省の調査当ウェブサイトにおける盛大な事実誤認のお詫び以前の『新聞を「情報源」とす... 紙媒体の新聞から10代が離れた - 新宿会計士の政治経済評論 |
当ウェブサイトなりの仮説ですが、社会がインターネット化していけば、高いカネを払わなければ読めない紙媒体の新聞に掲載されている記事の相対的な価値が低下するのも当然のことでしょう。ネット空間には新聞社説などよりもはるかに優れた論説がそこここに存在しているからです。
また、若年層ほど、地上波テレビではなく、多様な動画が楽しめるYouTubeなどの動画サイトなどを好む傾向があるでしょうし、それこそ動画サイトのチャンネル数は、地上波テレビ局と比べ、何百倍、何千倍も存在しています(「チャンネル」の概念が動画サイトと地上波では異なりますが…)。
というよりも、地上波テレビの場合は、視聴者が放送時間に合わせてテレビの前に座っていなければならず(※録画機能を使ったタイムシフト視聴もできないわけではありませんが)、いつでもオンデマンドで動画を視聴することができる動画サイトと比べ、ユーザーの利便性という点では大きな違いがあります。
この点、『衆院選での敗者は「立憲共産党」とオールドメディアだ』などでも述べたとおり、立憲民主党や日本共産党の最大の「応援団」が新聞、テレビなどのオールドメディアだったことを踏まえるならば、これらの政党の支持層が新聞、テレビのユーザー層に偏るのも当たり前の話です。
今回の総選挙、最大の勝者は、おそらくは議席を4倍近くに伸ばした日本維新の会であり、また、事前に惨敗を予想する意見も見られた自民党も、議席数は15議席減で済んだという意味では、「勝者」といえるかもしれません。一方の敗者はいったい誰なのか。「立憲共産党」と揶揄された野党共闘にも関わらず13議席減らした立憲民主党もさることながら、やはり最大の敗者は、新聞、テレビを中心とするオールドメディアではないかと思うのです。2021/11/01 10:15追記図表に注記を追加しています。オールドメディアさん、予測はどうでしたか?... 衆院選での敗者は「立憲共産党」とオールドメディアだ - 新宿会計士の政治経済評論 |
もっとも、近年だと、高齢層でもインターネットユーザーが急増しており、ものの十年、いや、もうあと数年も経過すれば、社会に対するオールドメディアの情報支配力はかなり低下するのではないでしょうか。
多様性、ユーザーの利便性などの観点から、紙媒体の新聞や地上波テレビがインターネットとの競争にさらされ、敗北し始めているという現象は、今後は若年層だけでなく、全年代に拡大していくことでしょう。
実質的な「第4の権力」の崩壊は、近いのかもしれません。
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一般的に年をとっていると様々な人生経験を積み多くの事に習熟、熟達しており第一線は退いているものの豊富な経験と経験から導かれる勘や技能を有している人が多く。古くは村社会からも尊敬を受ける対象でした。
ですので、その70歳以上の方が立憲民主や共産を支持するなら意見くらい傾聴に値しますが、長らく新聞1社しか取っていない人なら知らず知らずの内にその社のステマに洗脳されていくのでしょうね。
とは言え池上彰さんのように朝に主要5大紙に加えて地方紙まで朝から読んでいる人も(一体どこにそんな時間があるのだろうか笑)意見がニュートラルかというとそうでもなさそうなので、新聞業界自体にも意見の偏りがあるのかもしれません。
救いは会計士さんの意見と同じく高齢者層でインターネットやGAFAに代表される新技術を学んでいる層が増えていることですね。古くからの知恵と経験、技能と新しい技術が交わった時、新しい成長があって古いゴシップ政党以外のものが生まれるのではないかと期待したいものです。
胡散臭いは別として。
どちらかと言うと
立憲共産党は、感情的。
維新は、現実的、論理的。
じゃないかな。
今の若者は、コスパ重視だから、政党選択の基準もコスパじゃないのかな。
同意。感情と論理に加え、下記も私(若者?)の判断基準
言葉よりも行動
精神安定より生活安定
かの党はブーメラン競技だと安定の1強なんだけど。
たとえ狙っても、あんな精度で出来そうにない
>今の若者は、コスパ重視だから、政党選択の基準もコスパじゃないのかな。
「〇〇党は、税金を減らすことに一生懸命だから」
「△△党は、若者優遇だから」
「保育園入れない、日本シネ」
中国が覇権をとったら「中華風に則した価値観のほうがコスパが良いに決まってるでしょ。はい、論破。」なんてリアクションに通じますから、ちょっと想像すると怖いことです。
大切なのは、日本の歴史、伝統、文化を意識してことなんだと思うんだけどね。
「涵養」てことばが好き。
[名](スル)水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。
なので、日和見な世の中にいつも釈然としない。
マスコミが変わっても大衆がねぇ。。。という感じ。
略称「民主」で見分けが着かないことを逆手に取ってりっけんとは書かず民主と記して投じされた票があったとかなかったとか。それは労働票なのではないかとの分析。
はにわファクトリー様
比例での民主党票は、(立憲民主党や国民民主党だけでなく)自由民主党の票である可能性もありますね。
立憲・共産党の年代別支持層は70歳以上が最多 >
そう聞くとどうしても「団塊の世代」なる言葉が脳裏をよぎります。私自身が昭和32年生まれということもあり、ちょうど10歳ほど年長に当たるこの世代の行動様式は、私にとって長らく「反面教師」であり続けました。
無論初めからそうだったわけではなく、私にも左翼方面への「憧れの季節」は20歳代後半頃まで続いておりましたし、そちら方面の読書量も半端ではなかったと思います。吉本隆明や埴谷雄高の著書などは、長らく私のとってのバイブルでもありました。そしてそういう傾向は完全に消え去ったわけではなく、今でも心のどこかでくすぶり続けているのかもしれません。
実社会に出て結婚し家族が増えていき、一人の生活人としての目線で見たとき、そうしたいわゆる革新勢力の言動に違和感をい抱き始めた、というのが正直なところです。若い頃に読んだマルクス・エンゲルスの理論にある、下部構造(社会や経済)が上部構造(政治法的組織)を決定する、というのはある意味真理ではないかと考えるに至ったのは、実は社会人になってからのことです。
下部構造を意図的に無視し、上部構造からのみ政治を語る左翼の論理には、実体経済や実社会にそぐわない、現実から遊離したものとなりがちです。現実を直視せず、俺たちの理想がこうだから、実社会は俺たちのイデオロギーに従うべきだとする彼等の論法には、ついて行けないと感じる若者が増えてきたというなら、それはそれで慶ぶべきことでしょう。
まともな政策論議もできず、スキャンダルのみで国会を空転させている立憲民主党や共産党を忌避するというのは、今の若者たちもなかなか人を見る目があるじゃないかなどと思ってしまいます。今どきの若者は、等という言葉は軽々に使うべきものではないかもしれませんね。
政治というものはある特定のイデオロギーでもドグマに従うべきものなどではなく、あくまでも最大多数の最大幸福を目指すものであると考えれば、いわゆる左翼側の(彼等が信じる)理念に支えられた論理はあくまでも彼等の脳内にしか存在し得ないお花畑の理論でしかないというのが、現在の私の偽らざる心情といったところでしょうか。
沖縄の米軍基地周辺で反米活動に勤しんでおられる、いわゆるプロ市民等と云われる活動家達の中には、明らかに「団塊の世代」に属しているであろう年齢層の老人達を見かけることが多いように思えます。その他反自衛隊活動や国会周辺で騒いでいる老人達を見るにつけ、ああいう老後だけは送りたくないものだと心密かに思う今日この頃です。
むつかしい事はわかんないけど
立憲や共産は反自民・・・というか自民党のセンセーにお灸をすえる時の受け皿だったん。
でも 今あの連中は国会でもスキャンダルばっかに時間使うし、
理想垂れ流して、必要な法案の妨害ばっかりやってるじゃん
酷すぎるからなー
自民党以外でマシな政党が消去法で維新しかないんだわー
匿名 様
コメント有り難うございます。
自民党以外でマシな政党が消去法で維新しかないんだわー >
実によく分かります。
「マシ」という部分の重量配分については、人それぞれだとはは思いますが。
>俺たちの理想がこうだから、実社会は俺たちのイデオロギーに従うべき
「理想主義」というと何やら美しく響きますが、今はやりの言葉で言えば「原理主義」です。これが極限まで行くと、腹に高性能爆薬を巻き付け自爆テロすら敢行できるのです。もっとも、今の日本の理想主義者には、そんな覚悟の持ち主はいないようなので幸いしていますが。私もほぼ団塊世代ですが、一度理想主義に洗脳された頭を現実的にするのは並大抵ではないと思います。その理想を否定することは、これまでの自分の人生を全否定することに等しいですから。それに、人間70歳も過ぎれば、新たな考え方を受容するのは一層難しくなります。これらの人たちに改心を期待しても無駄でしょう。時間が解決することを待つしかない気がします。
はぐれ鳥 様
コメント有り難うございます。
私もほぼ団塊世代ですが >
私の叔父叔母連中にも同世代の人が複数人おります。中にはいわゆる「団塊の世代」と呼ばれる人たちとは、思想的に画然と一線を引く人物もいますので、世代論として一括りにすることには些か抵抗も覚えます。私のコメントの展開の仕方にも問題があったとは思いますが。
ただ、私が述べたかったのは単なる世代論ではなく、時代を背景としてある種の社会運動がかつてあったということ、そしてその残影を今も引きずっている人たちが今でもそれなりに数多くいるということだけだったのです。
人間70歳も過ぎれば、新たな考え方を受容するのは一層難しくなります。これらの人たちに改心を期待しても無駄でしょう >
そのように云われれば、何やら虚しい気持ちもします。しかし、さりながらも人間はどのような時にも新たに変わり得る存在なのだと、改めて渇望したくもなります。
私も昭和32年生まれです。私が大学に入った1976年はすでに安保闘争がはるか昔で、学生自治会にわずかにその残渣が残っている状態でした。大部分の学生は私も含め政治にあまり興味が無かったと思います。政治が話題になったことは無かったように思います。それでも私自身は左翼志向があり共産党などにも投票したことがあります。それでも年を取るにつれ世の中の仕組みがわかってくるにしたがって、左翼志向は無くなりました。
私はWindow95が出た年には38歳でしたが、80年代からパソコンが出始めわくわくしながらさわったものです。ですからその後の情報機器の発展はリアルタイムで体験しており、その分ネットとの付き合いも初期のころからずっとしています。団塊の世代がオールドメディアとの付き合いが多いとするなら、今の70歳あたりがその境目になるということでしょうか。
不和琴 様
同年の方からのコメント誠に有り難うございます。
ところで、私が大学に入ったのは1977年でした。(何故だろう???)
しかしその少し前にも(即ち私が高校生の頃でも)その大学の前にある駅に電車が停まると、タオルで覆面をしてゲバ棒を持った学生が大勢乗り込んできたことを記憶しています。
また自治会の事ですが、我が大学は東海地区で最強(最悪?)の革マル勢力の拠点でしたので、私が在学中でもその勢いは殆ど削がれることなく自治会にも残存しておりました。
大学3年のとき仲間と共に新たなサークルを立ち上げようと、空室になっていたサークル棟の一室を借りるべく自治会室を訪ねたとき、迷路のようになっていた通路をぐるぐる廻らされ漸く扉に辿り着いたときの恐怖感は、未だに忘れることはできません。あとで聞いた話では反対勢力(つまりは中核派あたりなのでしょうね)からの襲撃に備えて、敢えてそのような迷路をこさえていたそうです。
それはともかく、意気地のなかった私は結局その先に進めず、自治会とのその後の交渉は一緒に行った友人に全て任せてしまいました。(笑)
で、結局何を云いたいの、と問われれば、要するに当時の大学にもそれぞれ事情があったんじゃないの?ということだけのようです。(笑)
令和の高齢者は高卒と同時に、学生運動や労働組合運動に時間とエネルギーを捧げてきました。高齢になった今、左翼活動を止めることは自分の全人生を否定することになるので、絶対に止められません。自分が死ぬまでの心身の拠り所として、左翼政党に所属し活動しているのです。日本の未来や国益などは考えておりません。左翼政党がパラリンピックに反対しようと、韓国人犯罪者のために刑務所に圧力をかけようと、彼らには関心がないのです。なぜなら、左翼活動をすることだけが、自分の存在価値を自己確認できる術なので。
70年安保闘争の頃の世界観・価値観から全くアップデートされてない人たちですね。
きっと彼らの頭の中では、今でも「輝かしい労働者の祖国・ソ連」が健在なんでしょう。
理想の国がなくなってしまった怨念を、保守政権にぶつけてるような気もします。
高齢者に共産立民の支持者が多いのは、メディアの影響もさることながら、学生運動とかやってた世代だからではないでしょうか?
9条を守れとかビラを配っている人達は大体この世代の人です。ゲートボールやるほど達観してないし、青春よもう一度みたいな感じで燻ってるような。
穿った見方をすれば、当時積極的に街頭活動などに参加できず、内心引け目を感じていた人たちが、年を取って暇になり、かつての後悔を取り戻すかのように「運動」に精を出しているのではありますまいか。あの頃は勇気がなくて参加できなかったけど、年を取ってもはや怖いものない今ならばということで。
枝野氏降板しての立憲民主党…
代表選挙立候補が昨日時点でゼロだそうです。
誰ひとり火中の栗は拾いたくない!
現在残ってる議員で老人受けする人って…
蓮舫氏か?
分かりやすくていいのかも知れない。
山尾・辻元が兵器として使えない今、対老人攻略兵器には選択肢がなく白氏や安住氏(地方のご老人は安住議員とTBSの安住アナの区別がついていない可能性すらある)では説得力不足。
蓮舫氏は一代で草も生えないほどの破壊王だが腐っても(あれ?腐ってるかな? 私誤字多くてすいませんね)、かつての政権与党直系の元最大野党党首で「当然、内閣総理大臣を目指している!」と豪語された方ですし…
若年層にも息子さん芸能界に捩じ込み話題にはなりうる。
それが負のベクトル方向でも話題は話題です。
草木も残らね不毛の原野で鎌とハンマーを打ち付ける音だけが響き渡り、北京大学で便衣兵学部卒工作員科専攻(間違えて覚えているかもしれません)し台湾を国として認めない(認めたら家族共々生命の危機)自称元台湾国籍保有者、いまの世界の鄒勢では楽しげな(「貴重な」に訂正)立ち位置の御仁。
生涯2度所属政党を党首として潰したり、党代表格任期中に議員じゃ失くなったり…楽しげでワクワクします。
任期満了での代表交代は理解出来ないと明言されてましたから問題無し。
公私とも自己破壊力で蓮舫氏を凌駕する最適なおもしろおかしい(すいません。「素晴らしい」のミスタイプだと思います。普段の私の書き込みから御察しくださいませ)党首候補は蓮舫氏以外あり得ません!
『19日告示の立民代表選、出馬表明いまだゼロ…4氏が検討も党重鎮「適任者がいない」』
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a61e59aa80fcf88f85b498594c932e4fbf32c47
>立憲民主党代表選(19日告示、30日投開票)は、枝野幸男前代表の辞任表明から約2週間たっても出馬表明がゼロという異常事態となっている。4氏が出馬を検討しているものの、衆目の一致するリーダー不在という現状が垣間見える。党勢が低迷する中で「火中の栗」を拾うことへのためらいもあるようだ。
行け、射連砲! 立つべき時が来た。燃やされる案山子の役は、貴女にしか務まらない!! 燃え上がれ 燃え上がれ 燃え上がれ 連砲 君よ 走れ♬
もう、党首は 立憲党員じゃなくても、国会議員じゃなくても、日本人じゃなくても良いから、外部から雇う。
党首:マハティール・ビン・モハマド氏
参謀:ポール・クルーグマン氏
なんかスゴイ真っ当な野党になる気がしてきた(笑)
いっそ子ネコにしちゃうとか。
小さい頃はみんながメロメロ。
だいたい参議院二期位で天に召されるし…
子ネコちゃんは、ちゃんと2期交代、健全すぎる~(笑)
そこで、あと半年ほどで暇になり、母国に居られなくなりそうな、超有名政治家(大物とは言ってない、笑)。
そう我らがブンちゃんはどうでしょう?
党名もついでに「共に立憲共産党」とすると、民主党って自由か立憲か国民かワカンナイ!てな苦情も減ります(無くなるとは言ってない。笑)
素朴な疑問ですけど、(単純化すると)立憲共産党は、日本の高齢有権者の代表ということになるのでしょうか。
引きこもり中年様
都市部のというか、意識高いんだぞ~系の意味の高齢有権者の
代表(立憲・共産党のコア層とほぼ同一)となりますが、
残りが多すぎるので、高齢有権者の代表にはなりません。
昔は大卒・短大卒が少なかったでしょ? 約3割位? 地方だともっと低い。
それ以外は高卒。大卒・短大卒辺りが都市部・意識高い系層で、残りが
普通の高齢有権者層です。
全学連・全共闘世代(必ずしも高学歴ではない)や組合全盛期の遺物かと…
若者に指示されてないってことか
死にゆく共産票
2017→2021の比例得票数
440万票→416万票
選挙前、志位は比例で850万票獲得すると宣言していた。
ところが野党共闘をしても現実はこの数字。
これは立憲支持者が共産に票を投じなかったからと言われているが
この4年で共産支持者の介護施設行き、亡くなった者が相当多いと思われる。
このように共産党の先はもう見えている。
志位もそれを肌感覚で理解しているからこそ野党共闘を強力に推進した。
この先の志位の暴走、暴発に期待しているのは私だけではないはずだw
立憲は共産と手を結んだ。
死にゆく赤い票と引き換えに連合の莫大な票を失うこととなった。
立憲、共産で左にまとまりそのまま退潮、衰退となる。
これは日本の国益に資するのでぜひ順調に逝ってほしい。
ついでに朝日新聞の2017.10→2021.9の発行部数
612万部→462万部
単純に150万部の減少。
推し紙を除く実売数はせいぜい300万部程度。
若者は新聞など見向きもせず読者は死にゆく高齢者だけ。
もう新聞は社会的な影響力は失ったと見るべき。
少なくても昭和や平成時代のあの影響力を持つことはもう不可能だろう。
ただ減っていく数字を眺めるだけでもここまで興味深いとは思わなかったw