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文在寅氏が取り出す2枚の切り札は本当に切り札なのか

食欲の秋なのに食欲を感じない今日この頃

文在寅氏といえば、日本との関係では「日韓関係を破壊するきっかけを作った人物」として知られていますが、その文在寅氏の本質は、「北朝鮮との関係改善にすべての政治的リソースを費やした人物」ではないかと思います。ただ、北朝鮮に対する経済制裁は解除されていませんし、米朝対立構図も変わりません。こうしたなか、そんな文在寅氏が持っている「カード」(?)が少なくとも2枚あるのだそうです。1枚はローマ教皇の北朝鮮訪問カード、もう1枚は北朝鮮の北京冬季五輪参加カードなのだそうですよ。

ローマ教皇カード

文在寅氏は「真の親日派」?

文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領といえば、日本との関係でいえば、「日韓関係を大きく毀損するきっかけを作った人物」として後世に記憶されるのではないかと思います。

文在寅氏は2017年5月に韓国大統領に就任したため、残り任期はほぼ半年ですが、自称元徴用工判決(2018年10月・11月)や主権免除違反判決(2021年1月)を含め、この4年半の日韓関係に関する事績は、まさに「関係の破壊」に尽きると思います。

そして、こうした「関係の破壊」は、外交、経済、産業などに留まりません。

たとえば2018年12月に発生した、韓国海軍駆逐艦による自衛隊P1哨戒機に対する火器管制レーダー照射は、日韓間の防衛協力における信頼関係を完全に破壊しましたし、実際、近年では日韓防衛協力も停滞しています(『ついに日韓ハイレベル防衛交流「ゼロ回」に=防衛白書』等参照)。

本稿は、速報です。ついに韓国との「ハイレベル交流実績」が「ゼロ回」になってしまいました。コロナ禍のために対話が停滞しているためなのか、それとも「それ以外の理由」があるのかはさておき、事実として、防衛省が本日公表した『令和3年版防衛白書』によれば、韓国は昨年4月からの1年間で「交流実績ゼロ」だったのです。「竹島」云々より、むしろこちらの方が重要なのかもしれませんね。ハイレベル交流実績以前の『ハイレベル防衛交流面でも大幅に後退していた日韓関係』で、過去数年分の防衛白書を確認したところ、韓国との「...
ついに日韓ハイレベル防衛交流「ゼロ回」に=防衛白書 - 新宿会計士の政治経済評論

少し意地悪な見方をすれば、日本が国を挙げて韓国と距離を置くきっかけを作ったという意味で、むしろ、「彼こそが真の親日派だ」(『真の親日派とは、文在寅氏その人だ』等参照)、という皮肉のひとつも言いたくなります。

今朝方の『徴用工と慰安婦の共通点:本質はウソツキ韓国と事なかれ日本』を補足する、非常に良い材料を、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に発見してしまいました。少しテーマが重なってしまって恐縮ですが、非常に重要な話ですので、この際、紹介しておきたいと思います。それは、韓国の韓日議連会長の姜昌一(きょう・しょういち)氏が提案したとされる「2+2基金」案に関する話題と、それを妨げているのが韓国大統領である文在寅(ぶん・ざいいん)氏その人である、という、非常に興味深い構造です。つまり、文在寅氏こそが...
真の親日派とは、文在寅氏その人だ - 新宿会計士の政治経済評論

北朝鮮問題こそ文在寅氏の関心のすべて

ただ、それと同時に当ウェブサイトの主観的な見立てに基づけば、おそらく文在寅氏の頭のなかには、「自身の行動が日韓関係を破壊していること」に対する問題意識はありません。

むしろ、文在寅氏にとっては、自身が韓国大統領に就任した最大の目的は、「大韓民国を北朝鮮にプレゼントすること」にあるのであり、韓国の産業や雇用、あるいは韓国と米国との関係、中国との関係、日本との関係などについては、あまり関心がないのではないでしょうか。

客観的に見て、文在寅氏が在任した4年半で、韓国は日本だけでなく、米国との関係を損ねましたし、中国との関係はますます「属国」としてのそれに近づいたように見受けられます。

米韓両国は軍事同盟を締結していますが、文在寅政権下では北朝鮮におもねるあまり、米韓合同軍事演習のいくつかが中止に追い込まれましたし、また、韓国が2019年8月に日韓GSOMIAの破棄を決定(※のちに撤回)したことは、米国を激怒させる行動でもあったのです。

しかし、そんな文在寅氏も、米国の怒りなどどこ吹く風。

就任当初は「運転席理論」、つまり「朝鮮半島問題のハンドリングを自分自身が行っている」とする幻想を韓国国民に見せて支持率を高め、2019年2月にハノイの米朝首脳会談が決裂して以降も、国際社会に対し北朝鮮への経済制裁の解除を呼びかけるなど、南北関係改善に必死に動いてきました。

ローマ教皇に「北朝鮮に行って」

そんな文在寅氏にとっての最新の「成果」(?)っぽいものが、ローマ教皇の訪朝でしょう。

ローマ教皇「招待状来れば喜んで行く」 文大統領の訪朝提案に

―――2021.10.29 20:45付 聯合ニュース日本語版より

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によれば、文在寅氏は現地時間29日にバチカンでフランシスコ教皇と会談し、北朝鮮への訪問を「公式に提案」したところ、教皇は「招待状が来れば皆さんを助けるため、平和のために喜んで行く」と述べたのだそうです。

正直、カトリックの総本山に君臨するローマ教皇がそのように述べるのは、なにもおかしな話ではありません。ある意味では、まったく予想どおりの反応だったのではないでしょうか。

ただし、フランシスコ教皇が「北朝鮮の招待状があれば行く」と述べたのは、今回が初めてではありません。

聯合ニュースによれば、今回の文在寅氏のバチカン訪問は、2018年10月以来、2回目なのだそうであり、前回もフランシスコ教皇は文在寅氏からの北朝鮮訪問要請に対し、「北朝鮮から公式の招待状が来れば、行くことは可能」と述べているのだそうです。

当たり前の話ですが、フランシスコ教皇としては、「北朝鮮から招待状が来れば」北朝鮮に行くと言っているだけであり、「文在寅氏から要請されたから」北朝鮮に行く、ということはあり得ません。

フランシスコ教皇の発言を文在寅氏のバチカン訪問の「成果」と見るには、かなりの無理があります。

北京五輪カード

あまり高くない、北京五輪への北朝鮮参加の可能性

その一方で、文在寅氏の手元にある、「北朝鮮との関係改善」のためのもうひとつの「切り札」が、来年2月、北京で行われる冬季五輪なのだそうです。

要するに、北京五輪で南北首脳が同時に訪問し、その場で首脳会談が開かれる、といったシナリオなのでしょう。

ただ、これについては『南北揃ってIOCを怒らせた:東京大会「意外な効果」』でも取り上げたとおり、現時点ではその実現可能性はあまり高くありません。なぜなら、肝心の北朝鮮が今年の東京オリパラに選手団を派遣しなかったことを受け、国際五輪委(IOC)から制裁として会員資格停止を喰らったからです。

日本は、コロナ禍下という未曽有の状況で東京2020、すなわちオリンピックとパラリンピックを成功させた、大変に凄い国だと思います。ただ、東京2020がもたらしたのは、それだけではありません。これまで日本に対し舐め腐った態度を取っていた特定の2ヵ国に対しても、国際社会が制裁を加える姿勢を明確にした大会だったのではないでしょうか。韓国の「取らぬ狸」韓国「東京オリパラを韓日和解の機会に」菅義偉政権が昨年9月に発足して以来、隣国・韓国では「これを契機に韓日関係を好転させよう」、「東京オリパラを南北和平の好機に...
南北揃ってIOCを怒らせた:東京大会「意外な効果」 - 新宿会計士の政治経済評論

IOCは現地時間9月8日、北朝鮮の国内五輪委員会(PRK-NOC)に対し、「東京2020」への一方的な不参加決定に対する制裁として、次のような措置を講じると発表しました。

  • 2022年末までPRK-NOCの会員資格を停止する
  • 国際的な経済制裁に伴い保留されていたIOCからの財政支援については、北朝鮮が2020東京五輪大会の成功に貢献しなかった事実をもち、完全に没収される
  • PRK-NOCは会員資格停止期間中にIOCからの支援やプログラムの恩恵を受けることはない

ただし、会員資格停止処分が見直される可能性や、北朝鮮の選手が個別に資格審査プロセスを通じて北京五輪への参加資格を得る可能性には含みを持たせているため、北朝鮮の態度次第ではIOCが制裁を部分緩和する可能性はあります。

ただ、IOCとしては、北朝鮮が「東京大会の成功にまったく貢献しなかったこと」を強く問題視しており、とくに北朝鮮に参加を促すためのやり取りを北朝鮮側が完全に無視したことに対し、かなりのストレスと怒りを感じていることが、文面から伝わってきます。

正直、現在の状態で北朝鮮のNOCが会員資格停止処分を解除される可能性は低いというのが個人的な見解でもあります(※もっとも、態度に一貫性がないことでも知られるIOCのことですから、今後の展開について憶測に基づき予断することは適切ではありませんが…)。

違和感のある、中央日報の楽観的記事

こうしたなか、この北朝鮮のNOCの取り扱いなどを巡っては、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、こんな記事が掲載されていました。

IOCの制裁受けた北朝鮮、北京五輪に招く中国のジェスチャーに応じるのか

―――2021.10.30 13:57付 中央日報日本語版より

中央日報は文在寅政権の「積極的な仲裁外交」により、新型コロナ拡大以降、国境を事実上閉鎖している北朝鮮を「引き出そう」としている、などと述べています。

具体的には、文在寅氏が先月15日、王毅(おう・き)中国外相に対し、北京五輪での南北関係改善に期待を伝達したこと、金富謙(きん・ふけん)首相が今月1日、日経新聞とのインタビューでIOCに「寛大な措置」を求めたことなどに言及。

こんなことを述べています。

最近は北朝鮮の五輪参加が『終戦宣言』カードと噛み合って実現する可能性があるという見方が出ている

…。

これは、久しぶりに驚きました。

コリア・ウォッチングを長年続けていると、滅多なことでは驚かないのですが、さすがにこれは強引な「見方」でしょう。ちょっと楽観的過ぎます。

そもそも朝鮮戦争の休戦協定に参加していない韓国が、どうやって朝鮮戦争の「終戦宣言」に関わるつもりなのか、という点もさることながら、北朝鮮が核放棄、日本人拉致問題などの解決に協力しない現状において、米国が終戦を認めるとも思えません。

いや、もちろん、米朝両国が接触し、「サプライズ」での米朝首脳会談などが行われるなどの可能性はないではありませんが、そこに韓国が積極的に関わる余地などほとんどないのですが…。

「中国が北朝鮮招致費用を丸抱え」?まさか!

中央日報の記事を読んでいて、頭が痛くなるのは、その部分だけではありません。

中央日報はこうも述べます。

専門家らは北京で南北が会う国際的な環境に異常はないという立場だ」。

具体的には、高麗大学の教授が中央日報との電話で次のように述べたのだそうです。

IOCの制裁のため北が北京冬季五輪に参加するのは難しいという観測は、中国の国力を無視した判断だ」。

あれでしょうか。

「IOCに対し『大国』である中国が圧力を加えれば、北朝鮮の会員資格停止処分が撤回されるに違いない」、とでも言いたいのでしょうか。

この教授は、次のように続けます。

中国が対北ペナルティを補償するのに、五輪の興行を期待するIOCが北朝鮮の参加に反対する理由はない」。

つまり、中国が北朝鮮を北京五輪に招くために、財政的な面も含めて全面的に支援するならば、IOCとしても北朝鮮への制裁を維持する理由はなくなる、とでも言いたいのでしょう。はたしてこの教授、五輪憲章や北朝鮮NOCに対する制裁決議文を、本当に読んでいらっしゃるのでしょうか。

文在寅政権の半年

以上、文在寅氏にとっての「ローマ教皇」カード、「北京五輪」カードについて眺めてみたのですが、どれも私たち一般的な日本人の目からすれば、「与太話」のたぐいにも見えてしまいますし、なかなか理解に苦しむものばかりです。

ただ、こうした「与太話」が出て来るあたり、現在の文在寅政権の苦悩、あるいは迷走が見て取れる、というわけでもあります。

もちろん、くどいようですが、「与太話」と予断してしまうのは適切ではありません。魑魅魍魎跋扈する国際社会においては、どの国がいかなる判断を下すかわかりません。

このコロナ禍の最中ではありますが、北朝鮮がフランシスコ教皇に招待状を出し、フランシスコ教皇がマスクなどを着用して北朝鮮に行き、最近は「影武者」説も流れている金正恩(きん・しょうおん)らに会いに行く、という可能性は(限りなくゼロに近いとは思いますが)「ゼロ」ではありません。

あるいは、中国がIOCを恫喝(?)して制裁を撤回させ、北朝鮮に対しても参加費用を全額負担(?)して北京五輪に招致する、などと言い出す可能性も、もちろん(限りなくゼロに近いとは思いますが)「ゼロ」ではありません。

ただ、個人的には、文在寅氏が残り半年の任期で何をやらかしてくれるのか、という点には、非常に興味があります。

どうせ半年後には青瓦台を去り、どこか別の場所(監獄だか地上の楽園だかは知りませんが)に引っ越されるのでしょうから、さすがに自称元徴用工判決問題、自称元慰安婦問題に加えて新しい問題を創出することはない、と信じたいところですが、油断はできません。

そのことに思いを致すと、心配で心配で、食欲の秋なのに食欲をまったく感じません。

ハンバーガー評論家としては期間限定「はみトリチ」(ハンバーガーからはみ出すほど大きなパティとチーズが3枚入ったバーガー)、あるいは北海道産ゴーダチーズを使用した「ダブルとびきりチーズ」くらいしか喉を通らないかもしれないと感じます。

新宿会計士:

View Comments (35)

  • >フランシスコ教皇の発言を文在寅氏のバチカン訪問の「成果」と見るには、かなりの無理があります。

    頭壊文とか文派とかを考えると、『センズ…信ずるものは救われる』という事だと思います(*^_^)

    • >つまり、中国が北朝鮮を北京五輪に招くために、財政的な面も含めて全面的に支援するならば、IOCとしても北朝鮮への制裁を維持する理由はなくなる、とでも言いたいのでしょう。はたしてこの教授、五輪憲章や北朝鮮NOCに対する制裁決議文を、本当に読んでいらっしゃるのでしょうか。

      五輪憲章や北朝鮮NOCに対する制裁決議文もですが、中国が韓国(と北朝鮮)の為に何かをする事を当然のように考えているところが流石ですねw

  • 新宿会計士様
    いつも楽しく拝見しております。
    この文在寅という男、「人の話を聞く」というコミュ力の基本が完全に欠落していますね。バイデン大統領から二回も公開羞恥プレイに処されているのに。もちろん、1回目は日本から1週間遅れての初の米韓電話会議での『韓国大統領と話できない程忙しくはないよ』というジョーク(つまり、「やる気があれば、もっと早く話を出来たが、敢えてしなかったのさ。何故だか分かるか?」という意味)、2回目は米韓首脳会議でのクラブケーキ事件です。
    この辺、「人の話を聞かず、ただ自分の主張を大声て主張さえすれば、聞き入れてもらえる」という独善的な発想は、立民共産の選挙活動にも通見てとる事ができ、特亜と左派に共通するものがあると感じていますが、如何でしょうか。

    • かつて文在寅氏と面談した武藤元大使などの証言によると、文在寅氏はとにかく人の話を最後までよく聞くのだそうです。ただし、聞くだけで、自分の意見を変えることはまずないのだとか。つまり、「熱心に聞いているフリ」だけは上手ということらしいです。ならば、文在寅氏は、大統領なんぞよりも、心理カウンセラーにでもなったほうが、本人にとっても、韓国国民にとっても、良かったのかもしれませんね。

      まあ、我が国にも、頭は決して悪くはなく、性格も歪んでいるわけではないけれども、職業適性的に政治家にだけはなってはならなかったH元首相のような黒歴史がありますので、あまりお他所のことは言えませんが。

      • 龍様
        コメントありがとうございます。
        人の話を聞く「フリ」がウマイ。なかなか笑えますね。
        次期左派系大統領候補(のび太氏)は、短期なお人柄とお見受けしましたので、人の話を聞くフリすらしないでしょうから、時間の節約になって良いかもしれないですね。

  •  不謹慎なローマ教皇カード、北京五輪カード、どちらも望み薄ですね。

     いつも思うのですが、韓国人てどうして「楽観的」なんでしょう。儒教の影響らしいですが、儒教のどの部分の影響なのか。

     「岸田首相、COP出席に意欲・・・文大統領と会談の可能性」
    https://japanese.joins.com/JArticle/284249/
     とか、いや日本からは何も言ってないでしょうと。本当に楽観的、本当にしつこい。

    • サムライアベンジャー 様

      楽観的...というか、彼らは考えが浅いので、ものごとを相対的に見ないで屁理屈をコネくり回すことばかり行っているように思います。
      歴史的にみても、長期的な視野に立って物事の判断を下すことが苦手なんでしょうね。

      • > みつばちさま
         「屁理屈をコネくり回すこと」・・・本当ですよね、無駄に屁理屈が長いというか。たまに、結論として何が言いたいのか分からず韓国紙を読むのもつらいです。

         長期的な視野に立てない、言っていることがコロコロ変わるのは、儒教の「徳治主義」のせいかと思います。自分は正しい人間だ=徳の高い人間だから、良い結果がでさえすれば主張をコロコロ変えるのに疑問を持たない、ウソをつくことを悪いことと思わないせいでしょう。「究極の成果主義」ですね。

    • >韓国人てどうして「楽観的」なんでしょう

      韓国人、東アジアのラテンと呼ばれているそうです。

      • >sqsq さま
         「ラテン」ですねwww。確かに、熱い国でもないのになんか南国人みたいにノー天気ですよね。
         「岸田首相がCOP26に出席するから、文大統領と会談できる可能性がある」とか、日本側が会談を避けているのは、韓国がやってきた悪態のせいでしょ、と思いますが。楽観的というかご都合主義というか。

    • > 韓国人てどうして「楽観的」なんでしょう

      自分たちの主張は「道理に適った正しい」ものなので受け入れられなければならないし、自分たちの希望は「道理に適った正しい」ものなのだから、その通りに実現されなければならない、と思い込んでいるからですよ。そして、その通りにならなかった場合、それは邪悪な日本のロビー活動によって妨害されたものなので、自分たちには何も責任はなく、非難されるべきは、韓国の国格上昇を妬む日本だという結論になります。

      # 韓国メディアも真顔で同様な主張をしばしばしますからねぇ......

      • >龍さま
         彼らの考える「道理」は、我々の立場で考える道理とは違うので理解しにくい面もありますよね。
         彼らは「結果は常に自分たちの思った通りにならなければならない」という風に考えているのでしょう、お互いに話し合いが通じないわけです。

         今の嫌韓ブーム(?)が流行る前、「韓国は儒教の国だから楽観的」と謳い文句にしていた、韓国を知るための必読の書というものがありました。
         嫌韓ブーム(謎)のせいで韓国関係の書籍が増え、その必読の書というものが探せなくなりました。

         「韓国人」と「楽観的」という語がなんか不釣り合いな気がしますが。多くのK-POPの曲がなんだか攻撃的なモノが多くて、「劣等感」や「挫折感」の表れという感じがします。

  •  ブンブン大統領は韓国の歴代大統領と同じような末路をたどるのでしょうか。
     その時は我が国に多大なる貢献をしてくださったブンブン大統領のために、日本国内で助命・減刑の署名集めと、日本の裁判所に提訴してそれを無効にする活動をしないといけませんね。それで足りなければ日本の国会の決議も追加しましょう。
     ただブンブン大統領にも、最後の力を振り絞って、憲法を破壊して韓国の永世大統領に就任して、反対する有能な政敵をすべて監獄送りにする気概を求めたいです。
     ブンブン大統領ほど、もう半分沈没した韓国の最後の大統領にふさわしい人物はいません。個人的には追い詰められて米国に喧嘩を売って、中国にすり寄って蹴り飛ばされる韓国の姿を早く見たいのです。早くしないと中国自体が傾いてそれどころではなくなります。もうあまり時間は残されていません。

  • >食欲の秋なのに食欲を感じない今日この頃
    夏場に食べ過ぎたからじゃないかな。

    「ローマ教皇カード」は、「嘘でした」が元歯医者さんブログで明らかになりました。
    https://sincereleeblog.com/2021/10/31/zangeseyo/comment-page-1/#comment-346453
    「北京オリンピックカード」は、IOCに相談もせずに韓国が言い出して、中国は韓国寄りのふりをしてるだけ。北朝鮮は、興味を示さないでしょう。
    これ以外にも「終戦宣言カード」や「日韓関係改善カード」が有るようですが、一括りで「朝鮮脳カード」でしょう。

  • 嘘か誠か、シンシアリー氏の本日付のブログに依れば、韓国メディアがこぞって取り上げているローマ教皇の発言などは、ヴァチカンの公式発表では全く見当たらないのだとか。また米メディアもこれを疑う記事がちらほら出ているそうです。例)ABC及びVOA。

    ああ、またいつものアレか、これが事実だとすればこう考えるしかない事案なのかもしれません。wow koreaなどはバイデン大統領がローマ教皇の発言を「うれしい知らせだ」とし「(朝鮮半島問題解決に)向かっている」と評価した、と伝えています。

    まぁいずれ数日のうちに、これの真偽のほどははっきりするとは思いますがね。

    • 韓国メディアによれば、トランプ前大統領の在任期間中、ホワイトハウス内に「文在寅ファンクラブ」なるものが組織されたのだそうです。もしかすると、政権交代を経て、党派が代わってもファンクラブは健在なのかもしれません。慶賀の至りですね。

      • ホワイトハウス内に文在寅ファンクラブ!?

        会費は必要なんでしょうかね?(笑)
        たとえ会費を100万ウォン貰ったとしても、入会は固く辞退したいところであります。

      • 龍様
        そういえばそんなファンクラブがありましたね。文大統領は多くの人を魅了します。ボクだってファンクラブに入会したいです。きっと、バチカンにもファンクラブがあるのではないでしょうか。 

    • 愛知県東部在住様

      ローマ教皇としては、最も歓迎したくない人物に押しかけられた挙げ句に、世界で一番行きたくない国に行くようねだられたわけですから、にこやかな表情を保ちつつも、あからさまな拒絶と取られないよう、また言葉尻を捉えられて約束したなんてことにもならないようにと、まあずいぶん気を遣われたことと拝察しますが、カノ御仁には、そんなソフィスティケートされた対人マナー、修辞的話法なんてのは、恬で通じなかったということでしょうね。

      こんな会話を終えたあとでは、いかな聖人君子といえども、腹に憤懣が溜まるのは仕方がないだろうと思いますが、教皇ほどの立場ともなると、「神よ、わたしが一瞬でもカノ人物に悪しき感情を抱いたことを、お許しください」なんて告解もできないとするなら、輪を掛けてお気の毒なことと、言うしかないですね。

      • 伊江太 様

        いくら聖職者と雖も素顔は生身の人間でしょうから、好ましくない人間というのはいるとは思うんです(あくまでも私自身に想像ですが)。

        しかしそういう面を出すことが赦されづらい教皇とい得立場で、以前相当な物議を醸した「韓国人は霊的に生まれ代わる必要がある」という例の談話は、かなり踏み込んだモノではなかったかと考えているところです。

        あそこまで言われたのに、のこのことバチカンを訪れ、都合のいいお願いをしてくる文在園大統領には、かなり辟易させられたことと思います。はっきりとは反論していませんが、公式の発表で全く訪朝に触れなかったということ自体が、ヴァチカンとしての痛烈な文在寅批判となっているのではないかとかんがえております。

      • ところで、そもそもローマ法王が北朝鮮を訪問したとして、それで何か良いことってありましたっけ?
        確かにローマ法王の影響力は絶大ですし、バチカンは十分生臭いところではありますけれども、信徒が存在しているかどうかすら怪しいところに行ったところで、国際社会に対するアピールにすらならないと思いますが。

        もしかすると、文在寅大統領は、ローマ法王が北朝鮮を訪問して金正恩総書記とハグする映像が流れさえすれば、安保理はたちまちすべての制裁を解除し、中米朝が終戦宣言に同意し、南北関係もすべてうまく行くとでも思っているのでしょうか?
        だとしたら、私の理解力を遥かに飛び越えているとしか言えませんが。

  • 切り札とは、最も有力で強い札の事。
    ならば、ダブルとびきりチーズバーガーに
    オニオンセット、オニオン大きめとマヨを
    お願いし、追いフィッシュバーガー。
    あ~アレらの日常に食欲不振が治らない。

  • 文大統領のローマ教皇訪問に併せ、「竹島は南国のものだ」展も開かれたようですが
    ニュースによると、カーペットが「集中線=日章旗」なので、帰国してから
    親日行為だと言われそうだと思います。

    でも、何故「集中線模様を日章旗」だとして、各方面を攻撃する意味が解りません。
    南国の建築に美意識が足りないと思うのは、学校で集中線を習う事がえきない
    からだと思います。 この解らない攻撃精神こそが、南国でウリスト教が広まって
    いる理由なのだと思います。

  • 南北が統一されれば日本を追い越すようなこと言ってるみたいだけど、1990年に東西ドイツが統一されたとき、東ドイツの労働者は何の役にも立たなかったそうです。45年間の社会主義でそうなったんでしょうね。北朝鮮は75年間の社会主義、統一したら北の人口はただのお荷物になるでしょう。

    • 少なからぬ韓国人は、日本の経済規模や実力が韓国を凌駕しているのは、単に人口が多いという理由だけだと思い込んでいる節があります。実は、北朝鮮と合わせても人口は9000万人弱なのですが、そこはそれ、世界一優秀なDNAを持つ民族だそうなので、3000万人程度の差ならば十分逆転可能と信じているのでしょう。

      多分、それ以上のことは何も考えてないと思いますよ。

      • ゴミは集めてもゴミですよね。
        集めると さらに処分が厄介になるだけと思いますが。
        ゴミ屋敷化ですかね。

  • >中国が対北ペナルティを補償するのに

    何故、主語が「中国」なの?韓国が補償すれば良いんじゃないかな?

    あともっと確実な(?)方法があるのです♪手順はこんな感じなのです♪
    いち 韓国と北朝鮮が統一する
    にっ 北朝鮮側のオリンピック委員会を解散する

    IOCの制裁は北朝鮮相手なので、北朝鮮が無くなれば制裁もなくなるのです♪
    ( ̄^ ̄) ドヤッ

    統一は簡単なのです♪北朝鮮が朝鮮半島の唯一の政権なのを認めて、韓国政府を解散するだけなのです♪
    多分、北朝鮮の憲法でも、韓国は国内に居座る反乱勢力だから、北朝鮮側でやることはないと思うのです♪

    あと、韓国のオリンピック委員会の役員を北朝鮮の人と変わっておけば、統一後の選手団編成もスムーズにいくと思うのです♪

    問題は、統一後に、オリンピックをきっかけに南北会談をする必要があるのか?ってことだけど、些細なことなのです♪

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