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河村氏引退を「韓日仲裁のパイプが減った」=朝鮮日報

「世代交代は間違っている」とする声を掲載した朝日新聞

先日の『河村建夫氏引退報道と「古い政治と外交」終焉への期待』を含め、しばしば当ウェブサイトで言及している話題のひとつが、自民党二階派の幹部であるとともに日韓議連の幹事長を務める河村建夫氏の引退です。これに関連し、朝日新聞には「世代交代は間違い」とする「有権者の声」が掲載されているほか、朝鮮日報は「硬直した両国関係を仲裁できる重要なパイプがひとつなくなった」、などと評しているようです。

河村建夫氏、地元で引退表明=時事通信

先日の『河村建夫氏引退報道と「古い政治と外交」終焉への期待』でも触れた話題が、自民党の二階派の会長代行でもある河村建夫氏(78)が、今回の総選挙で出馬しない見込みだ、という話題です。

河村建夫氏こそ日韓関係を壊した張本人のひとりだこれから行われる衆院選を巡り、昨日の『衆議院解散で問われる有権者の見識は「最大野党選び」』では、個別選挙区の事情についてはあまり深く触れないつもりだ、などと申し上げたばかりですが、本稿ではその例外として、とある自民党重鎮議員の引退に関する話題について考えてみたいと思います。はたして日韓議連はどうなってしまうのでしょうか?河村建夫氏、引退?昨日の『衆議院解散で問われる有権者の見識は「最大野党選び」』では、衆議院の解散にともない、これから総選挙に突入...
河村建夫氏引退報道と「古い政治と外交」終焉への期待 - 新宿会計士の政治経済評論

これについては週末の土曜日、河村氏本人が地元・山口県山陽小野田市の後援会会合で「政界を引退する意向を表明した」、と報じられました。

自民・河村氏、地元で引退表明【21衆院選】

―――2021年10月16日15時37分付 時事通信より

もっとも、自民党の『衆院選の公認候補295人を発表』によれば、2021年10月15日時点において、河村氏の秘書で長男の建一氏(45)が比例中国ブロックにおける自民党の公認候補者リストに掲載されていることが確認できます。

わが党は10月11日、選挙対策本部(本部長・岸田文雄総裁)会議で衆院総選挙(10月19日公示・同31日投開票)の公認候補を決定し、遠藤利明選挙対策委員長が同日、記者会見で発表しました。
衆院選の公認候補295人を発表 | お知らせ | ニュース | 自由民主党 - 自由民主党

河村氏としては、林芳正氏が山口3区からの立候補を表明したことで、事実上引導を渡された格好でしたが、それでも自身の子息を比例区における候補者に「ねじ込んだ」、ということでしょうか。

朝日新聞「世代交代は間違いだ」

一方、本件については朝日新聞デジタルに、先週金曜日時点でこんな記事が掲載されていました。

自民・河村氏引退「時の流れか」 支持者ら不信感「私情交えた内紛」

―――2021年10月15日 10時52分付 朝日新聞デジタル日本語版より

朝日新聞は河村氏の引退を巡って、「選挙区内の支持者からは惜しむ声や公認争いに対する不信の声」があがっている、などと指摘。

「河村氏を20年以上支援し、『優しいお父さん』のような存在だと慕う萩市の男性(49)は引退を惜しんだ」、「宇部市の70代男性は<中略>河村氏を『人の話をよく聞き、我を通すことはない。よくやりましたよ』と評価する」、などと報じています。河村氏の引退、朝日新聞にとってはそんなに都合が悪い話なのでしょうか。

また、ご長男が比例区で出馬されるという点に言及すらないのもさておき、もっと驚くのは、記事末尾にある、「河村氏を支持してきた宇部市の女性」が述べたとする、こんな記述です。

自民党は『多様性のある社会を』と言いながら、高齢だから世代交代、定年制と言うのは間違いだ。県連も党本部も、自民党のあるべき姿ではない。これでは支持層が離れていく」。

この記述、朝日新聞の社としての意見ではなく、どちらかといえば「有権者の発言」として紹介されているものだと思いますが、それにしても「国会議員定年制」を堂々と批判する記事が朝日新聞に掲載されているというのも、意外な気がします。

いずれにせよ、世の中には何をやっても批判につなげる人たちというものがありますが、さすがに「世代交代は間違いだ」、という論調が、堂々と朝日新聞に掲載される時代がくるとは、ある意味では新鮮な感動を覚える次第です。

河村氏は日本政府の対韓政策に影響を与えなかった

さて、河村氏といえば、日韓議連の幹事長でもあります。

以前の『日韓議連の河村建夫幹事長、日本企業に寄付金強要か?』でも紹介しましたが、河村氏といえば2020年1月、韓国メディアの取材に応じ、自称元徴用工問題に関連して「日韓貿易で利益を得た企業が(カネを)出すだろう」と述べたことがあります。

本日の「速報」をもうひとつ掲載します。韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に、日韓議連の河村建夫幹事長のインタビュー記事が掲載されているのですが、河村氏自身が与党・自民党に所属する政治家であるという事実を踏まえるならば、そのインタビューの内容については到底看過できません。(※なお、当初公表した記事のタイトルは『自民党は日本政府の意向に反する河村氏を排除せよ』でしたが、その後、改題しています。)問題のインタビュー記事は、これです。「平昌五輪に安倍首相が行ったので東京五輪には文大統領に来てほしい」...
日韓議連の河村建夫幹事長、日本企業に寄付金強要か? - 新宿会計士の政治経済評論

また、その約4ヵ月後の『河村氏「徴用工基金法成立なら日本は輸出規制を解除」』でも触れましたが、同じく韓国メディアとのインタビューに対し、自称元徴用工に対する補償法案のようなものが韓国で通過した場合、「日韓首脳会談が行われ、輸出規制も解除されるだろう」と述べています。

「詐欺師同士の内紛が日韓関係の未来志向の関係構築に役立つ」、「自称元徴用工問題の補償法案が韓国国会を可決すれば、日本は対韓輸出『規制』を解除する」。こういう意味不明なことを言い出した人物が、呆れたことに、日本の政権与党内にいるようです。その人物とは日韓議連の河村建夫幹事長(77)です。さようなら、文喜相さん自称元徴用工問題を巡り、退任予定の文喜相(ぶん・きそう)国会議長が出した「1+1+α」法案が廃案になるという話題については、つい先日、『日韓関係破壊に寄与した文喜相国会議長が退任』でも触れたと...
河村氏「徴用工基金法成立なら日本は輸出規制を解除」 - 新宿会計士の政治経済評論

こうした発言からも、河村氏がいかなる思想の持ち主なのか、その片鱗がうかがい知れるというものではあります。

ただ、正直、河村氏自身、政権与党である自民党の所属議員ではあるにせよ、彼の「基金構想実現」などに関する発言が、日韓関係に関する実際の日本政府の政策に反映されることはありませんでした。

自然に考えたら当たり前の話です。

自称元徴用工問題の中核を占める自称元徴用工判決自体、日本にとっては日韓基本条約などの法的基盤を覆しかねないものであります。この問題で日本が国際法の原理原則を譲ることがあれば、そのこと自体、日本が国際法をないがしろにしていることと同じでしょう。

この点、外交関係が膠着した際に、議員外交がその状況を打破するキッカケになることがあることに関しては、当ウェブサイトとしても認めますが、河村氏のような主張は、むしろ有害です。

河村氏の主張は結局、日本側からの何らかの譲歩を前提としているものでもあり、「自民党重鎮議員」という立場からこのような主張が出て来ているという事実自体、韓国に対しても誤った理解を与えているものでもあるからです。

朝鮮日報「パイプがなくなった」

こうしたなか、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)には土曜日、こんな記事が掲載されていたようです。

知韓派・河村建夫議員、今月末に政界引退

―――2021/10/16 07:59付 朝鮮日報日本語版より

(※朝鮮日報の場合、公表から数日経過すると読めなくなるようですので、原文を確認される場合は早めにどうぞ。)

朝鮮日報は河村氏を「与党・自民党の代表的な知韓派の1人」と位置付けたうえで、こう述べています。

河村氏は<中略>日本の政界では代表的な知韓派議員として知られ、両国関係が困難な状況にある時もメディアの前で韓日交流や友好増進の拡大などを訴えてきた」。

この記事に限らず、韓国メディアには「知日派」「知韓派」といった単語がよく出て来るのですが、このような用語が出てくるときには、たいていの場合、その意味合いは、日本語の表現から受ける印象とは大きくことなることが多いように見受けられます。

「知日派」とは姜昌一(きょう・しょういち)駐日大使のように、日本に対して自国の主張を一方的に押し付ける韓国人、「知韓派」とはまさに河村建夫氏のように、韓国の主張をそのまま垂れ流す日本人のことを指すのではないでしょうか。

朝鮮日報の記事は、まだ続きます。

昨年10月にも来韓し、韓国側の与野党代表と強制徴用問題の解決策について意見交換したという。そのため河村氏の引退をめぐって韓国側では『硬直した両国関係を仲裁できる重要なパイプが一つなくなった』との懸念も出ている」。

お言葉ですが、そんなパイプ、なくなった方が日韓両国のためでしょう。

何度となく申し上げているとおり、河村氏はべつに「硬直した両国関係」の「仲裁」に成功したわけではありません。というのも、河村氏の発言自体が、韓国側の主張に寄り添いすぎるあまり、日本政府の立場、あるいは国際法の常識から、あまりにも逸脱し過ぎていたからです。

河村氏は本当に「韓国の友人」だったのか?

現在の日本政府が、「自由、民主主義、法の支配、人権」といった普遍的価値を大切にしていると公言している手前、現在の韓国のような国際法、国際条約、国際的約束を平気で破り続けているような相手国とは、すでに基本的価値すら共有しない相手国とみなさざるを得ません。

その意味では、河村氏が本当の意味での「韓国の友人」だったのかは、大いに疑問です。

もしも河村氏が本当に「韓国の友人」だと自認するなら、本来、河村氏がやらねばならなかったのは、「韓国の現在の行為は、国際法や国際常識から大きく逸脱している行為だ」、と、韓国にとっては耳に痛いけれども、国際社会の一員として生きていくうえで大切なことを、教え諭してあげることだったのではないでしょうか。

いずれにせよ、河村氏の行動が結果として、日韓友好にどの程度役に立ったのかは大いに疑問ですし、その河村氏が仮に今回引退せず、衆院選を勝ち抜いたとして、今までどおりの活動を続けたとしても、「硬直した両国関係」が変わるとも思えません。

逆にいえば、河村氏の引退が日韓関係の「象徴」として、「国際的な法や常識をないがしろにする国とは、むしろ徐々に疎遠になる」というのが、本当の意味での「日韓関係の正常化」なのかもしれない、などと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (18)

  • もはや朝鮮日報と朝日新聞、どっちの記事か入れ替えても区別がつかないくらい、朝日も正体を現してきましたね。マスゴミの街の声なんて、本当にインタビューしたものかすら信用していません。世論調査も同様です。偏向報道を罰せられないのなら、「これは弊社の意見広告です」って冒頭に書かせたいくらいですね。

    • ジロウ様
      武田邦彦先生は「情報操作会社」だと仰っていますよね。

  • >河村氏は本当に「韓国の友人」だったのか?
    河村氏は、韓国の狗だったのでは。
    国会から一人工作員が減っただけで、立憲共産党の議席が増えれば、大勢は悪くなるように思います。

    新しい鈴置論考が出てました。
    岸田首相から3匹目のドジョウ狙う韓国 米中対立で日本の「輸出規制」が凶器に
    https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1c6df47c0823ac4a2c74fb9295d6ba404ded36
    今回は、まとめ的な感じで、異論は有りません。

    • ちゃうちゃう
      中国の狗だよ
      日韓断行のために活躍した工作員

  • 今後韓国とのパイプ役などと言う人は票減らすだろうね。
    意味のないことやってるから。

  • それは、河村氏のような人間が不要な時代になったってことでしょうね。
    新聞なんだから、それくらいは、直視してくださいな。

    韓国は、確かに、"強く"なったのです。

  • 河村建夫氏が日韓関係の「悪化」を憂え、「改善」のために努力されていたというのは事実でしょう(カッコ内は河村氏の主観)。ただ、その行動の方向性が、少なくとも表面化している限りでは、韓国の主張に迎合するだけであったため、日本国内ではほとんど共感を得られることなく、むしろ(地元以外では)誹られるだけで、何ら成果を上げることはできませんでした。
    彼の失敗をもたらしたのは、見て取れる彼の政治手法、つまり、「摩擦が起きたら、双方の主張を確認した上で、理非曲直はまずは措いて、とりあえず足して2で割る」というものだったのではないかと思います。このようなやり方は、とりあえず表面的には丸く収まったかのように見せるという点で、村レベルの調整では有効かもしれませんが、価値観がそもそも異なる外国相手では無効どころか、国益という観点から見てしばしば有害ですらあります。河村氏は、バランスを取って丸く収めることを念頭に、様々な努力を重ねていたのだろうと思いますが、そもそもの発想が明後日の方向だったとしか言いようがありません。

    多くの日本人は、摩擦や揉め事を嫌い、時に原理原則を枉げてでも(表面的な)和を指向する傾向があるように思います。村レベルの狭い世界では、それも一つのやり方でしょう。だから、必ずしも一概にはそのような手法を否定はしませんが、隣村からどのように見られるかという視点が完全に欠落しています。村内の平和は保たれるかもしれませんが、近隣の村から「アイツらはおかしい」と見做されたら、村にとってはむしろマイナスとなりかねません。まして、隣村との交渉でも同じような姿勢で臨めば、無理筋の主張を突き付けられた挙句、ただただ村にとって損となる譲歩だけをする羽目になります。和を尊ぶという姿勢は美しいと思いますが、それも時と場合に依るでしょう。

    個人的には、河村建夫氏が悪人であったとは思いませんし、某国に篭絡された売国奴などという評価にも与しません。しかしながら、いみじくも新宿会計士様が指摘されたように、古い政治家、つまり何でも足して2で割るという古い手法に固執した政治家ではあるとは思います。その意味では、彼の引退は日本国にとってプラス、少なくともマイナスではないでしょう。おそらく、彼は誠意と努力を傾ける対象を間違ったのだと思います。

    • 龍様

      >「摩擦が起きたら、双方の主張を確認した上で、理非曲直はまずは措いて、とりあえず足して2で割る」

      仰るように、彼は「理非曲直」で本質を見極めることができない人、に尽きると思います。
      更に輪をかけて、単に「足して2で割る」だけの人。
      これでは、中学校の学級委員でも、多くの生徒から不満がでます。
      これは、政治家としての調整能力が足りないのか、使い方「誠意と努力を傾ける対象を間違った」のだと思います。

      >その意味では、彼の引退は日本国にとってプラス、少なくともマイナスではないでしょう。

      ここも仰るように思います。
      例えば、朝日新聞にコメントをしている「理非曲直」な人のガス抜きのために、彼の存在意義はあったとの考えをする人もいると思うのですが、誤りだと思います。
      自民党に限っては党勢を保つために役立ったのかもしれませんが、このガス抜きは日本にとっては執拗に韓国から言い掛かりをつけられる隙を作り国益を損ねてきたからです。
      これまで、このような言説で彼のような人物を自民党や多くの国民が重宝してきたことはがっかりします。
      しかし「時代の要請」でしょうか、韓国の「理非曲直」があからさまな言い掛かりであることが日本国民に明らかになり、公論化されるにつれ、彼の存在意義は霧消しました。
      それが今回の引退である、と私は思います。
      遅きに失した部分はあるにしろ日本人に良識がまだあるんだと思わせるところですが、この「時代の要請」は何かと言えば、やはりマスコミの無謬性が破綻したことではないかと思います。
      日本の「朝日新聞を代表する既存マスコミ」と「いわゆる良心的知識人」の主張を陰日向なく行動で支えた、「理非曲直な政治家」である河村氏本人は「自分はリアリストだ」と思っていたと思いますが、「出来の悪い学級委員」であり、それらを支える一つづつが崩れ行くに至っては、「現実に取り残された人」であった、と評価をもつところです。

    • 『理非曲直はまずは措いて、とりあえず足して2で割る』行為の弊害は、韓国の政府や労組の要求公言を見れば明らかなんですよね。(ゼロvs無限大の法則)

      ♪やりたいこと やったもん勝ち 青瓦台なら・・。
      (言う気 100%より)

      *交渉は、是々非々でなければいけないのだと思います。

    • 足して2で割る解決法が駄目なのではなく、一度その様に解決したにも関わらず、二度も三度も要求を受けるから駄目なのです。

    • 多くの日本人は、摩擦や揉め事を嫌い、時に原理原則を枉げてでも(表面的な)和を指向する傾向があるように思います。・・・まさにご指摘のとおりです。今朝の読売新聞にも ①熱海市長「人災否定できない」…土石流、10年前に危険認識したが盛り土対策の命令見送り②LINE問題 「経済安保へ配慮欠く」…特別委報告書 漏えいは確認されず などの見出しがありましたが いずれも 踏み込み不足、事なかれ主義の現れと思います。いじめ問題に至っては学校、教育委員会、児童相談所などの未必の故意と言いたい程です。

  • 韓国の立場で考えると、日本国民の多数の意識を反韓・嫌韓に変えてしまったという意味で、①慰安婦合意の実質的破棄②徴用工判決は、やはり決定的な失策だったのでしょう。韓国民の多数の意識がまだ「日本政府がまず態度を変えるべき」と考えているなかで、ここで韓国政府から歩み寄ることも政治的リスクが大きい。そして、日本が”韓国抜き”での国際関係構築を整斉と目指しているのに対し、韓国には”日本抜き”の覚悟もなく、「(両国が)意思を持って努力すれば関係回復は可能だ」とか「米国は韓日関係改善に関し日本が非常に強硬だという認識」とか、従来パターン・見当はずれ・その場しのぎの見解を繰り返している。そういった本質に比べると、いわゆる”知韓派”の代表である河村議員の引退とか、その親分である二階元幹事長の実質的失脚などは、大した話ではありません。韓国民が対日意識を変えるまで、本格的な日韓関係の回復はありえず、このまま段階的先細り(テーパリング)が続くと考えます。

  • 韓国的価値観における『立派な人』が『私情で原理原則を捻じ曲げる人』と思われるので、河村氏は韓国的価値観における『立派な人』だったのだと考えます。

    韓国は先進国入りしたとホルホルしてますけど、先進国の国民なら『私情で原理原則を捻じ曲げる人』が居た時に、其の人から恩恵を受けられなかった事を不満に思うのではなく、そんな人が居る事自体を不満に思うべきだと考えるのですが、そうでは無い韓国社会はまだまだ未開な社会に思えるのですけどね。

  • 独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、朝日新聞や韓国と同じく、自分は間違えないと自惚れそうなので)
     朝日新聞や韓国にとって、「日本の世代交代は、朝日新聞の権威を疑わず、韓国の主張を鵜吞みにする、正しい日本人が減ること」と思っているのではないでしょうか。(そのうち、「日本の選挙は、正しい日本人だけに投票させろ」と言い出しかねません。そして、「朝日新聞を愛読することが、正しい日本人の証である。ネットばかり見ているのは非国民である」とも言い出すでしょう)
     駄文にて失礼しました。

    •  すみません。追加です。
       引退か、お亡くなりになるのか、それともパイプ役を降りるのかはわかりませんが、仲介のパイプ役の人がいなくなるのは、別に日韓関係に限った話ではありません。ならば、韓国は、次に誰がパイプ役になってくれるのかを期待しているのでしょうか。というより、(形式上なら、ともかく)日本で日韓関係のパイプ役に手を挙げる人はいるのでしょうか。
       駄文にて失礼しました。

  • アサヒ新聞記載の河村議員の支持者が、どこの党の支持者なのか、はたまた
    マスコミ報道特有の非実在支持者なのかは解りませんが、何故支持していない
    人達の声が無いのかが疑問です。
    マスコミは地域の共産党の大物を一市民として、報道する事が多いです。
    知っていてやるのか、知らないフリしてやるかは、解りません。
    尚、新聞の投書欄は非実在市町村民や記者のペンネームが多いように感じるが
    又はそれ以外の投書を省いていると思います。
    以前、マスコミは自民党議員の若返りが必要だと叫んでいましたが、今回の
    記事で若返りを否定するとは、非常に面白いです。
    どこかの党の党首が20年以上在籍している事への援護なのでしょうか?

  • 日韓親善や友好交流って、特恵待遇や金や債務保証をしてやる事では無いと思う。

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