最大のカギは「急行レーンの有効活用」
下は2歳児から上は32歳児まで、みんなが大好きなものといえば、回転寿司です。うどんだ、ポテトだといった商品が急行レーンを爆走する今日この頃ですが、ここで「ハンバーガー評論家」のひとりとして、ふと立ち止まって考えてみたいのが、「なぜハンバーガーは回らないのか」という、世の中でも最も緊急度の高い論点です。おそらくそのカギは、「急行レーン」です。
「令和生まれの若者」問題
以前の『最低限の社会常識もわきまえない「令和生まれ」の衝撃』では、当ウェブサイトの持論である、「最低限の社会常識すらわきまえない、令和生まれの若者たち」という衝撃的な社会現象を取り上げました。
現在までに観測されている事象を、あらためて列挙すると、令和生まれの若者たちには次のような特徴があるようです。
①食べ方が汚い
食べ物を食べるときに、箸、ナイフ、フォークなどを正しく使って食べられる若者は大変に少ない。なかには手掴みで食べる、食べ物をこぼす、さらには母親などが直接食べさせているという事例も
②挨拶ができない
電話に出るとき、店で店員さんにお願いするとき、レストランで食事をするときなど、さまざまな基本的挨拶ができていない
③気に入らないことがあるとすぐに泣く
人前であろうがなんだろうが、ちょっとでも気に入らないことがあればすぐに泣く。酷い場合には地面にへたり込み、ゴロンと寝転がって泣き叫ぶ
また、令和生まれの若者はおしなべて教育水準が低く、大卒どころか義務教育すら終えていないケースも多いようであり、敬語も使えない、漢字も読めない、運転免許の取得率はほぼゼロ%という惨状だそうです。
さすがにこれだと、「最近の若者は」、と言いたくなる気持ちにもなろうというものでしょう。
どうやってコミュニケーションを取るか
さて、「最近の若者は」、と嘆いてばかりいても仕方がありません。若者とコミュニケーションを取るには、ときとして、私たち年長者の方から近づいてやる必要があります。
そして、令和生まれとコミュニケーションを取るには、いくつかの方法があります。
そのなかでももっとも一般的な手法は、「変顔(へんがお)」でしょう。
ことに、街で見かけた令和生まれの人たちに対し、その親が見ていないところで、彼らに対してこちらから「変顔」をするのは、大変に楽しい行為でもあります(特に彼らが親に抱っこされ、後ろを向いているときはチャンスでしょう)。
もっともこれには注意も必要です。なかにはいきなり声をあげて笑い始めるケースもあるからです。
(※そういえば、「令和生まれ」を抱っこして街中を歩いていると、いきなり笑い声をあげることがあるという経験をされた方も多いと思いますが、それはそういうことです。)
また、何らかの必要性があって、令和生まれの若者たちのご機嫌を取る必要があれば、寿司屋(それも高級なやつではなく、できるだけチープなやつ)が手っ取り早いかもしれません。「回る店」は理想的です。
いちおう、彼らがレーンに手を出さないようには気を付けつつも、うどんやらポテトフライやらを注文し、それらが急行レーンで席に届けば、それだけでエンターテイメント性は十分でしょう。
もっとも、これは「令和生まれ」ではなく「平成生まれ」の人に対する娯楽かもしれません。この点、平成生まれも、下は2歳5ヵ月児から上は32歳9ヵ月児までバリエーションはさまざまですが、最近の32歳児のみなさんは、回転寿司屋で流れて来るうどんやおもちゃなどはお好みでしょうか?
ご意見があればお寄せくださると幸いです。
回るハンバーガー
さて、当ウェブサイトを運営している「新宿会計士」は、「金融評論家」であるだけでなく、「エクセル評論家」かつ「ハンバーガー評論家」でもあります。
こうしたなか、やはり最近の大きなイシューのひとつは、「なぜハンバーガーは回転しないのか」、です。
某回転寿司屋では、急行レーンの速度はかなりのものであり(著者の主観ですが、急行レーン自体の速度は「く●ら寿司」のほうが「ス●シロー」より速いものの、「スシ●ロー」もかなりの速度です)、アツアツがキーワードの某世界的ハンバーガーチェーン店も「回転ハンバーガー」なるものを運営しても良いと思ってしまいます。
いっそのこと、「く●ら寿司」ないし「スシロ●ー」とマクナル社が結託し、レーンにハンバーガーやナックマゲット、ポテト大盛り、ハッピーセットなどを流せば、ウィン・ウィンの関係に立てるのではないかと思わないではありません。
このあたり、各社様には是非、「急行レーンの有効活用」をよろしくお願い申し上げたい次第です。
(※なお、『それ、マクドフライポテトやない』でも議論したとおり、くれぐれも関西人に対して「マクドフライポテト」などと称さないよう、当ウェブサイトの読者の皆さまには謹んでお願い申し上げる次第です。)
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令和生まれの若者はおしなべて教育水準が低く、大卒どころか義務教育すら終えていないケースも多いようであり、敬語も使えない、漢字も読めない、運転免許の取得率はほぼゼロ%という惨状だそうです。・・・令和生まれというのはジョークなのか 間違いなのか理解できませんでした。
赤ずきん様
こんにちは。
ブログ主様が今回の冒頭に過去記事へのリンクを貼られておりますが、ジョークですよ(笑)
私も前回記事で引っかかり、危うく書き込むところでした(汗)
ありがとうございました。
昔々、某A新聞が入社試験で蘆花の『不如帰』の読みを問い、この頃の若者は不如帰がホトトギスだということも知らぬ、無教養なりと嘆いていたことをー俳人正岡ホトトギス氏の読みなどはさぞ難問だろうなと思ったことも含めてー懐かしく想い出します。当時から同新聞は冗談だったのだなと。
>「なぜハンバーガーは回転しないのか」
ハンバーガーは、高速回転すると飛んで行ってしまうニダ。
回転寿司は、回転することを前提に作られているから、大丈夫ニダ。
であれば、ハンバーガーを固定して客がその周りを回れば万事解決です。
これぞコペルニクス的転回です。
ハンバーガー店では商品が店内のカウンターの周りを回転する代わりに、車が店の周りを回転してます。
あ、ドライブスルーのことですよ?
リンガーハットではちゃんぽんのドライブスルーをやってます。車の中で汁はこぼれないのでしょうか?
とある福岡市民 さま
リンガーハットのお持ち帰り容器については、こちらを。
http://ka-mato-ru.sub.jp/top/?p=54420
こんにちは。
主旨とはズレますが、長崎市民に「ちゃんぽんのおすすめは?」と訊くと結構な確率でリンガーハットと返ってきますね。
だんな 様
すごいですね。リンガーハットの容器は。これならドライブスルーでも大丈夫そうです。後はお客さんが車の中でひっくり返さないよう気をつけないと。
なんちゃってギター弾き 様
それ聞いた事あります。
個人的にはまっさんおススメ、江山楼のちゃんぽんが好きです。でも量が多いので一人だとちょっときついです。
とある福岡市民さま
私は、江山楼のパン麺(だったかな)が、好きでした。
とある福岡市民様
江山楼、まだ行ったことないんです。
今度長崎に行ったら是非行ってみたいですね。
1年ほど前に建て直された、とあるMのお店では回っています。
それも、上下に!
家で朝食を食べそこねた時に、たまにモバイルオーダーをして利用するその店舗は、B1Fに厨房があるらしく、1Fは会計受渡カウンターとフライヤー・ドリンクの機械のみ、2Fがイートインコーナーとなっています。
初めて見たときには、あまりの面白さに自分の頼んだ物がいつ上がってくるのかと観察してしまいました。
真面目な話、火を通して調理したハンバーガーを回転させず、生ものを使った寿司を回転させるのは謎です。
ちなみに、かつて皆既日食があった1998年当時のベネズエラ:カラカスで入ったマクドナルドは、他に客がいないにもかかわらず、注文してから40分も待たされるスローフードでした。
北朝鮮並みだと思っていた反米ベネズエラにもマクドナルドあるんですね
調べてみたら、まともな商品展開が出来てないみたいですが
2021年もなんとか営業して要るっぽいです
驚きですわ
恐らく「廻る寿司」はナマモノである寿司の食品衛生の観点から理に叶った配膳手法だと思います。
うろ覚えですが、学校で「物体が早く移動すればその物体にとっての時間の経過が遅くなる」と習った事があります。 即ち、急行レーンのスピードを光速に近い速度まで上げると、その上に載っているネタの痛みが遅くなるハズです。 光速に近い速度で移動しているお目当ての皿を取得するのには熟練の動視能力やハンド・アイ・コーディネーションが必要かも知れませんが、そこはそれ、ダーウィン博士が正しいならば、人類の進化にも貢献出来るので、ウィン・ウィンです。
お客も光速に近い速さで回転すれば寿命が延びるので一挙両得です。
しかし、食べ終えて回転寿司屋から出てきたとき、22世紀になっているかもしれません。
光速で回転する皿を想像し、ニヤケ顔が止まらなくなりました。オモシロ過ぎます。
「令和生まれの若者の問題&コミュニケーション」は、孫は子よりも可愛いみたいな・・・
※個人の感想です♪
「回るハンバーガー」は、令和の若者向けに全バーガー&ポテトを「一口サイズ』(直径1.5センチ6高さ1センチ以下)なら、大ヒットする予感です。
※スライダー、たこやき器バーガーとか、まだまだ大きすぎ!
ただし、バーガーのネタを一口サイズにして味及び値段を「それなり」にするのは困難を極めるかもですので、各社様には是非、「バーガー一口サイズ技術開発」をよろしくお願い申し上げたい次第です。
通勤嫌いな不良サラリーマン様
「一口サイズ」は、食に対する日米の感覚の違いを象徴するものかも知れないですね。そもそも「一口サイズ」が先になければ、回転させるなんてアイデアは、生まれてきようがない。
流しそうめん、わんこそば、目の前で揚げてくれる天ぷら、串揚げ、もちろん寿司一貫も、その類いでしょう。おのおの腹の容量に合わせて、素早く、食べたいだけ食べて残さない、エコですねぇ。ファストフードなんて新出来の言葉は目じゃない。一口バーガーのアイデアは(可能かどうかは別にして)、日本でしか出ないものでしょうね。
アメリカのショッピングモールのフードコートで、ピッツァひと切れとコーラ1カップを注文したら、あまりのビッグサイズ、おまけに旨くもなんともないのn、げんなりしたのを思い出します。
伊江太さま
現地で米国(&英国&豪州)食を経験すると、日本に生まれて日本で食事ができる日本人で本当によかったぁ〜としみじみと実感しますよね♪
和食、特に京料理のような少しづつ多彩な味を楽しむ食文化は日本人に根付いていて、その現代版が回転寿司のように思えます。
個人的には「寿司」以外にも美味しい「一口サイズ」食のバリュエーションをドンドン増やしてほしいです!
例えば、美味しい「一口サイズ」のピッツァ、お好み焼きetc.が、回転で熱々で楽しめたら、幸せになれますぅ〜
令和の若者向けでない願望ダダ漏れで恐縮ですが、、、
各社様には是非、「多様な一口サイズ食開発」をよろしくお願い申し上げたい次第です。
ターンテーブル式の店舗だと、職人、調理員は360度周囲からの目に曝されます。
寿司ロボットはまあそれなりにアトラクティブな存在ではありますし、上物のネタは注文を受けた職人さんが、「ヘイお待ち」と、その場で握って出してくれます。
だけど、ハンバーガー店では…
基本、工場で調理済みの商品を、チンして出して来るだけというのを、
あまりあからさまにするのは、気が引けるのかも?
新宿会計士様
バーガーも回転するのです\(^o^)/
くら寿司が新作“高級”バーガー発表 強気に値上げしたワケ
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/1907/17/news031.html
>「なぜハンバーガーは回転しないのか」
回転すると「スシ屋」に間違えられるから
じゃないかな
なぜハンバーガーは回転しないのか。
スマイルをオーダー出来ないから。