アクセス御礼:改めて読者コメントルールを説明します
先日の『ウェブ評論「11年」の御礼と「違法行為という逆風」』でも報告しましたが、当ウェブサイトでは日々、数万件のページビュー(PV)をいただいており、読者の皆さまには感謝の念しかありません。あらためて御礼申し上げます。ただ、読者数が増えるのは嬉しいのですが、とくにここ1年、ルールやマナーから逸脱したコメントも目立つようになりました。
目次
ウェブサイトの読者の皆さまへの、改めての御礼
当『新宿会計士の政治経済評論』は、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営している独立系のウェブ評論サイトであり、おかげさまで先日、開設から6年を迎えることができました(『ウェブ評論「11年」の御礼と「違法行為という逆風」』参照)。
ここまで続けることができたのも、ひとえに、日々、当ウェブサイトにアクセスしてくださる読者の皆さまのおかげであり、本当に感謝以外の言葉は見つかりません。当ウェブサイトは、当初想定していたよりもはるかに多くのアクセスをいただくサイトに成長しました。あらためて御礼申し上げます。
さて、アクセス数が増えること自体は、ウェブサイト運営者としては、大変にうれしい話です。
読者コメント「完全自由」の趣旨
ただ、それと同時に、やはり多くのアクセスが得られるようになったことで、さまざまな問題が生じていることもたしかです。
そのひとつが、読者コメントです。
当ウェブサイトでは、当初から一貫して、読者コメントについてはよっぽど反社会的なものなどでないかぎり、自由に入力していただけるという状況を大切にしてきました。
ウェブサイトによっては、入力したコメントについてはウェブ主管理人が承認しなければ反映されない、という事例も多いのが実情です。たとえば米メディアのウォール・ストリート・ジャーナルなどがその典型例ですが、大手ウェブサイトだととくにそのような傾向が強いように思えてなりません。
また、わが国のメディアだと、読者コメント欄を設けているケースはほとんどありません。少なくとも主要5紙(日経、読売、朝日、毎日、産経)については読者コメント欄がなく、「この記事を読んだ他の読者がどう思っているか」を知る機会自体が存在しない、というわけです。
(※もっとも、ツイッターのURL検索機能などを使えば、記事に対する読者コメントの一部をうかがい知ることはできますが…。)
だからこそ、大手マスメディア(新聞、テレビなど)とはまったく違う言論プラットフォームを目指すならば、「自由な読者投稿」は必須だと考え、それと同時に当ウェブサイト側にて最低限のルールだけ設け、それを守っていただく限りは自由にコメントをどうぞ、という運営に徹してきたつもりです。
ルール、マナーに違反する問題コメント
ただ、やはり日々、数万のPVが発生するなか、どうしてもルールを逸脱するコメントも出て来ました。
とくにここ1年、当ウェブサイトにおいて定めるルール、あるいは最低限のマナーすら守れない、問題のあるコメントが発生するようになりました。
その大きなパターンは、次のとおりです。
①記事本文とまったく関係のないコメント
唐突に動画サイトなどのリンクを張り付け、「政府が特定勢力と結託してXX人と一緒に日本を乗っ取ろうとしている」、などと「告発」(?)するコメントが、その典型例です。
個人的には「陰謀論」と位置付けているたぐいのコメントですが、記事本文とはもちろんまったく関係がないものであり、かつ、ほぼ同じ趣旨のコメントを、1日に何件も投稿して来るユーザーです。
申し訳ないのですが、スパムコメントと認定し、排除しています。
②特定国を過度に貶めるコメント
一方で、最近になって増えて来たのが、特定国を過度に貶めるコメントです。なかには「XX人種は奴隷根性で…」云々、と、なにやら意味不明に罵倒している文章も見かけますし、酷い場合には「XX民族は滅亡すべきである」、など、ジェノサイドをうかがわせるようなケースもあります。
この点、某国が数年前から日本に対し、さまざまな不法行為を仕掛けていることは事実であり、そのことによって、少なくない日本国民が某国に対し、嫌悪感を募らせていること自体は、某国の自業自得であり、やむを得ない話でしょう。
ただ、不思議なことに、この手の特定国・特定民族を過度に貶めるようなコメントが目立ち始めたのは、ここ数ヵ月の話です。個人的感覚では、某国メディアのわが国を貶めるような態度は「平常運転」として、この数ヵ月、むしろ某国のわが国に対する不法行為はかなり落ち着いていると思うのですが…。
③他のコメント主に対する罵倒
さらに問題なのは、他のコメント主に対する罵倒です。
「バカ」だの「アホ」だのといった程度の低い侮蔑語を伴い、「黙ってろ」、などと罵るのは、読者コメントの態度としては到底許されるものではありません。なぜなら、当ウェブサイトの読者投稿欄の品位が著しく損なわれるだけでなく、罵られたコメント主やそれを読んだ読者が、当ウェブサイトから離脱するかもしれないからです。
お互い顔が見えないウェブ言論空間において、この手の罵倒語を使うことは、相手を過度に傷つけるだけでなく、ときとして言論を委縮させ、議論を封殺します。当ウェブサイトとしては、いかなるコメントの流れであっても、この手の罵倒語を使った時点で、そのコメント主の「負け」と認定したいと思います。
匿名コメントに関する考え方の補足
なお、これに関連して、一部のコメント主様の間で、「匿名のコメントに対しては何を書き込んでも良い」という誤解が蔓延しているようですので、これについても補足しておきます。
当ウェブサイトでは、匿名でのコメントを禁止した覚えはありません。
というよりも、あくまでも個人的な理解に基づけば、インターネット言論空間では一部のジャーナリストらを除けば、情報発信については基本的に「実名」ではなく「匿名」が基本です(それを言い出せば、そもそも「新宿会計士」自体が匿名です)。
当ウェブサイトによくコメントをくださる方であれば、独自のハンドル名を付けていただく方が議論がスムーズになることは間違いありませんが、ハンドル名を入力していたとしても、多くの場合は「ハンドル名を名乗った匿名」であり、「匿名である」という点はまったく同じです。
もちろん、「ハンドル名を名乗っていないコメント主との議論は無視する」、などの態度を取るのは、各コメント主様の自由ですが、ハンドル名を名乗っていないからという理由で「書き捨ての卑怯者」などと罵倒すること自体、言語道断です。
なお、当ウェブサイトでは、同じコメント主が複数のハンドル名を使い分け、ひとつの議論で賛同コメントがたくさん生じているかのような「自作自演」行為をすることを禁止しています。
ただ、逆にいえば、「複数ハンドル名の使い分け」は、議論の流れを偽装することを禁じる趣旨であり、かかる弊害が生じない限りは、ハンドル名を使い分けていただいても問題ありませんし、あるときはハンドル名なし、あるときはハンドル名あり、などと使い分けることも問題ありません。
ウェブサイトのなかの言論空間として…
さて、当ウェブサイトでは昨年5月の検索エンジンのアルゴリズム変更により、ページビュー(PV)は一時、ガタッと落ちましたが、その後はじわじわと回復し、最近では月間150~200万件前後に戻っています。
検索エンジンのアルゴリズム変更前だと、ある日いきなりアクセスが増加し、ある日いきなりアクセスが減少する、といった「乱高下」が見られましたが、ウェブサイト運営者としては、現在のゆっくりした成長の方が、じつはやりやすいと思います。
もちろん、このまま成長を続け、数年後は月間500万~1000万PVを達成したら、それはそれで面白いとは思いますが、それと同時に当ウェブサイトの最大の目的は「読んで下さる方々の知的好奇心を刺激すること」にありますので、基本的にPVについては目標に掲げていません。
あくまでも、ウェブ言論空間における数あるウェブ評論サイトのひとつとして、日本の民主主義の発展に寄与することを意識したいと考えている次第です。
読者コメント欄についても引き続き、「事前承認制の導入」や「コメント欄閉鎖」を避けるためにも、ルールやマナーを守り、快適な言論空間の実現にご協力くださいますと幸いです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
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読者コメント一覧
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ブログ主さんに言いたいことをすべて代弁してもらい勇気づけられています。
最近、一部の常連コメント主さんたちが「匿名コメントは卑劣」とか「バカ」とか「黙ってろ」とか書いているのを見て、げんなりしていたのですが、ここまで毅然としてくれたことには感謝しかありません。
それに他のコメント主さんのコメントにもありますが、一部の常連コメント主さんたちが韓国問題とかで韓国の民族性はこうだ、みたいな議論を決めつけ、それに反するコメント主をコメントで攻撃しているように見受けられた(攻撃はブログ主さんにも向けられていた?)のは、自由闊達とは言えず、言論弾圧のファシズムみたいでした。
とこrで、くだんのコメント主さん、自分が暴言を吐いたことについて謝罪したんですかね?
匿名 さま
私も、一部の常連さんの行き過ぎたコメントが気になっていました。
(本当に一部の常連さんです。ほとんどの常連さんは、相手のことを気遣いながら
紳士的にコメントをされています!)
私を含め多くの読者様が、新宿会計士さまの「知的好奇心を刺激するブログ」に
賛同し、こちらへ投稿をさせていただいいることに感謝しています。
しかし、一部の常連さんから、「自分の考え方」「自分たち常連グループの考え方」
に少し合わないのか、全否定するかのような書き込みをする方がいらっしゃいます。
それは、他の一般読者から見れば、常連さんしか、または常連さんと同じ考え方を
持つ人しか書き込みをするなという警告にも感じ取られます。
このブログは、多様な考え方を持つ方々が自由に自分の考えを書き込める場として
残してほしいと希望します。もちろん、反論は歓迎しますが、反論の書き方には、
相手を尊重し、相手を傷つけることなく、最低限の礼儀は守って欲しいと思います。
自分こそ正論や正義だとか、だから、自分の考え方とは違う書き込みに対しては
徹底的に罵るような書き込みをするのは、不快でしかありません。
ハンドルネームを使う意味が無くなって来ているように思えます。雑談版以外であれば罵詈雑言を集める機能にしか役立っていないのではないでしょうか?
匿名による煽りと挑発による一撃離脱が横行する懸念が拭えません。「貴君は不勉である」「いやいや貴君の方がもっと不勉だ」等の堂々巡りや、便所の落書き、立小便の様に勝利宣言して爽やかに去って行く人物が多発するように思えます。
とはいえ、初めてこのサイトを訪れる人に取っては常連さんがオラついて横暴の限りを尽し暴れ回っているように見えるという視点は新鮮でした。
何はともあれ、私は引き続き「替え歌」作成に励んで、訪れる方に新鮮な笑いを届けようと思います(*´ω`)♪
最近演歌で作ってないですけど、演歌だと情緒が有って良い感じになるんですよねぇ(。-ω-。)
アホボケカスなどの罵倒語の使用は控える方が良いのでしょうが、辛口のコメントや独りよがりのコメントだからと言って忌避する必要も無いと思ってます。
確かに毒舌からユーモア交じりまで色んな常連さんがいらっしゃいますが、これは個々の芸風と言うもので、気に入らなければ無視したって構わないので、このサイトはそういうお約束だと思っています。
常連同士のやり取りについて行けないと言われれば、初心者(このサイトの)にとってはそうかも知れませんが、何処のサイトも最初はなかなか入り難いものです。
そのサイトの目指す方向性と言うものがあるので、それを掴むまでは的外れであったり空回りであったりするのですが、コツを掴めばどうってことは無いし、掴めなくとも、KYでも、自分の芸風と割り切って投稿して頂ければ、お互いに知的好奇心を満足させる結果になると思います。
勿論一撃離脱もそれはそれでサイトの花だと思います。
ただ最近、匿名諸氏の投稿が増えてきている様に思うのですが、これはレスが書きにくいし、その人の芸風も判り難いので困るのです。
といって匿名の意見なんかまともに取り合う必要なしとも思いません。そういう厳しい人も居られるでしょうし、それはそれで見識です。
ただ私はじゃれ合う以上は相手の顔を見ながらやりたいと思うので、ぜひHNを名乗って頂きたいと思う次第です。
本サイト記事や他者のコメントなどに否定的な見解をコメントする場合でも、匿名にせずハンドル名を記した上で私はコメントしています。
(サイトの古参、常連さんは皆そうであろうと思います)
自分のコメントに対する否定的意見が書き込まれたり、叩かれたりすることになっても構わんよ、という自己責任的な観点・覚悟からそうしていますし、そうあるべきだろうとも思っています。
故に「書き捨ての卑怯者」という考え方やその心情は、私的には納得できるものです。
固定ハンネでも匿名性は保証されるのに
「匿名」にするのは
①内容が後ろめたい
②不精
どちらかだと思います
「匿名」の廃止
名前になんらかの入力がなければコメントできない
の方が良いと思います
「123」とか「いろは」とか名前の入力ってそんなに面倒?
ん〜。
実名で書けないのは後ろめたいからではないですかね?
と言われたらどうですかね。
実名で書けないのは、色々とトラブルがおきるからでしょ。
匿名も同じ。大半の人は、コテにして変に絡まれるのが煩わしいだけなんですよ。
匿名派からすれば、コテは自己主張が強いだけで、それを責任という装飾で正当化しているという見方もできます。
まあ、管理人が匿名ウェルカムと言ってるのに不毛な話。
いや、なぜdefaultの名前から変更するのがイヤなのかというレベルの話ですよ。
変数の型宣言が必要かどうかとかいう技術論ですね。
スコープの概念が理解できるかみたいな話になります。
スコープとは。
明確に区切られた物理的範囲の中で、その外側に優先してIDを上書き使用できる仕組み。
スコープ内の事象は、その外側からは見えず認知されないが、スコープ内ではユニークなIDとして有効。
スコープ内からその外側のスコープは完全に見えている。外側とIDが被っているときは最も内側にあるIDが持っているオブジェクトが有効。ただし、IDが同じでも型が違えば例外発生で機能停止。
C++などのコンパイラでは、同名のIDでも型(種類つーか)が違えば別物として扱われるが、そのような同名ID命名をするときは相当な腕と度胸を要するし、そこにエネルギーを使うメリットはほぼ無く周囲の理解は得られない。
そのようなスコープの概念から「匿名」を考えると、その「匿名」と名付けられたオブジェクト(コメント)は、その「匿名」さんが自ら書いたコメント内に限って有効とも考えられなくもなく。
匿名さんを代表して「絡まれるのが煩わしい」と仰っていることでもありますし、自らの発言における議論を望まな独り言と捉えて、反論したいところを自主的にターミナル抵抗を噛ませるのが賢明なのかもしれません。
少なくとも、相手を特定の個人と想定して相対するのは間違いで、正体不明な「世論」的な存在として対応しておくのが無難なのかなと。
そんなわけで、サイト筆者氏が自らも本名でなく匿名だからコメントも匿名でいいのだという理論には反対です。匿名による特定の自称名と、名無しの「誰でもない」匿名は違うと思う。
このサイトは「新宿会計士」を名乗る主体(個人とは限らないかもしれない)によるもので、執筆者の匿名が「新宿会計士」であることが論考の一貫性を保障しているはずです。
名無し匿名コメントが悪いことだとは思いません。ただし、そのコメントは自らのコメントへの議論に責任を持つつもりがないという表明でもあることには注意が必要と思います。
ななしの解釈としては、そうなんだろうね。
コテが責任を持たないから、こんな話になってる。
コテが暴言を吐き、その責任を取らない、だから今後は暴言自体をゆるさないと。
匿名のコテがどんな責任を持ち、取るのか自体が眉唾ですがね。
違法行為の責任なら、ななしだろうがコテだろうが同じこと。
ラスタ 様
>正体不明な「世論」的な存在として対応
そう言われればそうですね。
私は、先月からコメント欄に参加し始めたばかりの新参者ですが、いわゆる常連の皆様方には、とても快く受け入れていただいたと感じております。まあ何と言っても、コメントのレベルが高いですね。専門誌・研究誌なみです。生半可な知識だとついていけなくて、コメントを入れる時に若干緊張しないとも言えません(笑)。
ただ、扱われるテーマが韓国や北朝鮮だったりすると、コメント欄も、ほのぼのする感じというより、どうしてもキツめのコメントになるのは、ある意味仕方がないような気もします。しかし、彼ら特定3国の土俵に引きずり下ろされず、日本人として節度やマナーを持って分析・評価していくのも大事だと思います。ただ、彼らを道徳や礼節・日本的な美徳をもって分析できるか、という大きなテーマが横たわっているようにも思います(笑)。サイト主さまの記事を中心に、みなさまのコメントは大変有意義です。こちらのサイトが、長く続くことを期待しております。
容赦のない論破や、論理や前提が不正確であるコメントへの塩対応コメントなどもまた、「新宿会計士の政治経済評論」コメント欄の良さだと考えています。勉強不足ならコメントするな、というのは暴論にしても、勉強不足でのコメントを糺されるのは受け入れるべきです。感謝をしろでは傲慢ですが、その際に優しさを求めるのも贅沢というものですし。
おかげで私は「事実であると言える」場合と「推測でしかない」場合を書き分ける習慣がつきましたし、萎縮はしていません。むしろ丁寧に書くつもりでおればご指摘を頂けたり、質問形式にしてコメントを返していただけた際はとても勉強になりますし。障”碍”の字義の件とか。
「○○人は劣等種、滅ぶべき」などといった偏見による民族差別は論外にしても、「○○人は歴史的に自首独立したことなどない、文化的にヨソから視るとおかしな選択をしてしまう」といった、事実や論理を挙げての民族評などは許されるべきだと考えますが……匙加減は難しいでしょうか。事実提示は名誉毀損になるかというのは人格を伴う場合の議論ですし。
最後に、匿名に嫌悪感まではありませんが、深い議論はしづらいな、とは思います。ID制にしても、IDを変える手段もありますし。HNつき常連さんは普段の思考傾向や専門性がある程度わかるので、議論がしやすいです。
農民 さま
>勉強不足でのコメントを糺されるのは受け入れるべきです。
反論は歓迎しますが、反論の書き方には、相手を尊重し、相手を傷つけることなく、
最低限の礼儀は守って欲しいということが大事なのだと思います。
「某国の国民の道徳心について疑問!」といった記事が某新聞社に掲載されていた
ことを私が紹介しただけなのに・・・・
「そんな、某国の国民に道徳がないことは、このブログの常連さんならみんな
知っており常識だ。知らないのはあんただけだ!」といった上から目線で
コメント書く方もいます。
過去にそのような議論が、このブログでされたのかどうかは知りませんが、
こちらのブログのコメントを過去から全てチェックすることなど、常人には不可能です。
ほんの一部の常連さんなのですが、「知らないのは、あんただけだ!」と書き
込まれたことには驚きと恐怖を感じました。
(ほとんどの常連さんは、相手を尊重し、知的で紳士的な書き込みをされています。)
おっしゃるとおりと思います。なあなあになったりは議論の妨げですが、円満にするのも大事だと考えます。その例であればむしろ「嫌韓は当然などというなあなあ」ですし、せいぜい「そういうものです」くらいが妥当でしょう。どうせそういう趣旨で指摘するのであれば、文化背景を解説してくださると知的好奇心という観点でも良いですしね。
人格攻撃が鍵にあるかなと思います。藤原かずえ氏のリテラシー講座という記事(多数)が参考になりますのでオススメ。
まあ、ちょっと両方の立場が分かるので一言。
>驚きと恐怖を感じました。
ここは、ある意味そういう場なんです。
また、それ以前に、知らない場の話に加わるときにノーケアで行きますか?ってこともありますよね。マナーややり方は、リアルとそう変わらないはずですが。
>上から目線でコメント書く方もいます。
こういうのは禁句にした方が良いと思います。「」内の断言が、その文言で為されたのかは知りませんが。
現 さま
>また、それ以前に、知らない場の話に加わるときにノーケアで行きますか?
いったい、どう言う意味なのでしょうか? 申し訳ありませんが
具体的に、わかりやすく教えていただけますでしょうか?
横から失礼します。
例えば、魚釣りの大好きな人が、凄い大物が釣れる磯場の事を聞いて、自慢の名竿とリール、実績ルアーだけを持って、普段着のままで行くことはないでしょう、って話。釣り場の足場や、そこへ向かう道のりを調べて、服装や安全装備を工夫しますよね。
新たに議論の場に加わろうとするなら、それまでの議論の流れ、その時点で共有されている認識と現時点の問題意識、その場で暗黙に了解されているマナー、などについて気配りしますよね、というように私は理解しました。
文言や表現に遠慮の無い方は少なからずいらっしゃいますが。
罵倒のようなレスポンスにも「なぜですか。私はこのように考えて先のコメント書いたのです」てな感じで返すと、丁寧に説明してもらえることもあります。
なんつうか、批判されても個人攻撃されたと取らずに、そういう議論プロセスと割り切る胆力みたいなのがないとツラいのかなと思わなくもないです。
それでもって「この人のこの反応は議論なのか気分なのか」というフィルターを通して見ることで、受け止め方も感情的にならずに済みます。
個人的なことですが。
私がこのサイトにはじめてコメントしたとき、無知ゆえに少々ピントがズレたことを書きました。
その際にとある方から、たいへんに丁寧なレスポンスをいただいて、それをキッカケにあれこれコメントを書くようになりました。
初コメントに対するレスポンスの印象というのは、なかなかに重たいと思います。
おっかなびっくり匿名でコメントしたら冷たくされて、それ以来匿名でしか書けなくなったとかいうケースもあるのかなとか。
ラスタ 様
>批判されても個人攻撃されたと取らずに、そういう議論プロセスと割り切る胆力みたいなのがないとツラいのかな
これがなかなか難しいんですね。
最近もこれで(?)退場された方が居られましたが、残念だなあと思いました。
と言って義務教育じゃないんだから・・・
農民 さん
>最後に、匿名に嫌悪感まではありませんが、深い議論はしづらいな、とは思います。ID制にしても、IDを変える手段もありますし。HNつき常連さんは普段の思考傾向や専門性がある程度わかるので、議論がしやすいです。
ここは同意です。
匿名だとその他大勢のひとりになって、同じ人がコメントしてるのか違うのか分からないんですよね。。。
私もおよそ円満な人格とは言えませんので、時に失礼な匿名フォローに激し、品位を欠いたコメントを書いてしまうことがあったという自覚はあります。深く深く反省し、今後は品位を保ったコメントをするよう、肝に銘じておきたいと思います。
ところで、けして異論というわけではありませんが、「匿名氏」の扱いについて一言。
HNであろうと、実名ではなく、一種の匿名である点では同じではないかという点に異論はありませんが、その一方でサイト内で固定したHNを使用するというのは、「識別子」として機能します。そして、識別子を持たない相手とは議論は不可能です。1回だけのやり取りならばまだしも、それ以上になれば論旨の一貫性の確保が難しくなります。ゆえに、私としては、「匿名氏」については、最初から議論することを拒否している人と見做します。「匿名氏」だから読まないということはありませんが、基本的にはフォローしようとは思いません。最初から議論するつもりのない相手に返信しても、その先の発展性が見込めないからです。
なので、けして「匿名氏」を排除すべしなどとは言いませんが(議論などするつもりはなく、単に感想を述べたい人だっていることでしょう)、少なくとも私としては、そうでない人たちと扱いが同じになるということはありません。
龍様
今回問題視しているのは「暴言」であって、その相手が「無礼」だったかどうか、ましてや匿名だったかどうかに関してはまったく関係ありません。以後は暴言に対し厳格に対処します。
龍様の「○○は黙っていろ」という発言が新宿会計士様のサイト運営方針に馴染まないと注意を受けたことを機に、私から見るところの「周回遅れ」勢力が欣喜雀躍しているのが現状かと思います
論理に依らない暴力的な言葉遣いは議論ではありません。一言でいえば暴言です。暴言に共感や同調は致しません。
しかし、議論において暴言に依らず論破されたのであれば、それを受け入れるのも知的態度と言えましょう。
> 常連さんがオラついて横暴の限りを尽し暴れ回っている
とかいう認知の歪みが、真っ当な議論を封殺しないことを祈るのみです。
私も、改めて慇懃(※)な態度に努めようと存じますが、態度と議論内容は連動しません。今後、このサイトの議論がどのように発展するのか、興味深く見て参りたいと思います。
※慇懃の注釈を書き漏らしました。
慇懃: 真心がこもっていて、礼儀正しいこと。
阿野煮鱒様
「周回遅れ」勢力とはどのような人々ですか。匿名であなたに返信する私もその中にはいるのですか。
連投での横からコメント失礼します。
元コメント者様の言われる周回遅れというのは、このブログ(というか、言論サロン?)で幾度となく繰り返されて、参加者の中では結論が出たものと了解されている事柄を無視して、新規な事例や見逃していた事例を挙げることなしに、議論を蒸し返すようなコメント、あるいは、そのコメント者を指すものと、私は理解しました。
もちろん、これだけの人気サイトなので、新規読者が絶えず流入して、古株常連様たちが築き上げてきた業績を知らない方々が多数おられます。そのような方々に、持論を広め、影響力のある世論とすることは、大切なことと思います。周回遅れと切り捨てて議論を閉ざすのではなく、理解、納得される事を目指して対話されるのが望ましいと私は考えます。匿名だから周回遅れという訳ではなく、意見の中身がどうなのか、という事です。
んー。
単に「やーいバカ」「お前の母ちゃんデベソ」とかは発言者が賢く見えなくなるという以上の強い抑止力はないと思うのですが、自分が馬鹿で向上心がないということに何の衒いも無い人種にはまったく、これといって一切、無力だというのをつい最近再確認しました。
りょうちん さん
リスカブスが躊躇せずに使えるパワーワード?って事ですねw
何度も書いているのですが、リストカットをする人で他人の気を引くためにやる人間は、ほとんどいません。
そうした病気の人に悪いので、かの国をリスカブスと呼ぶのはやめましょうと言っているのですが。
りょうちん 様
ちょっと議論から外れますがご容赦。
本当にリストカット「する人」には、他人の気を引いてやろうと言うような考え、と言うか、余裕なんか無いと思います。
そう言う人は何も言わずにザックリやるような気がします。
しかし、リストカットしてやる!と「言う人」には他人の気を引くためにという要素はありませんか?
リスカブスという言葉を流行らせた(?)女史も、他人の気を引くためにやってるという意味で仰ってたように思いますし、私もそのように理解してます。
であれば、彼の国の行動を言い当てていて、至極妙だと思う次第です。
勿論、実際に自傷・自死に追い込まれている方を揶揄するものではありません。
りょうちん さん
なるほどです…趣旨は分かるのですが、そうなると文在寅氏をセンズラーとかGマスターとかと呼称すると、センズリやGを高尚なものだと考える人達から「文在寅大統領のしてる事と一緒にするな!」と言われちゃいそうですね。
りょうちんさんのコメントに少しドキッとしました。
私も韓国を(やるやる詐欺の)リスカブスと揶揄する表現をときどき使っていましたが、ある知人にこのネタを話したところ、明らかにいつもと違う反応で、あまり笑ってくれませんでした。心に引っかかっていました。
その知人はリスカはしていないと思われるのですが、毒親との不幸な過去を持っています。親と同居していた頃は、いつでも使えるようにと睡眠剤を引き出しに入れていたそうです。
リスカの心理を知りませんでしたが、過去の自分のネガティブな過去を消したい、といったことのようで、他人の気を引くためではないようですね。
身体を傷つけるという深刻さから、Gなどと比較する話ではないように思います。
リスカをする人々がどう捉えるかを考えて、私は今後、韓国をリスカブスと揶揄する表現は使わないようにしたいと思います。
リストカットする人が周囲には迷惑をかけるのは事実ですから、行為自体を責められるのは仕方がないと思うのです。
ただ間違った意図を決める付けられるのがちょっと不憫。
>ただ間違った意図を決める付けられるのがちょっと不憫。
リスカに対する誤解が広まるのを懸念されていると言う事で、「役不足」が「力不足」の意味で用いられてるような、間違った用法を懸念する訳ですね。
最近は他用で忙しく、あまり書き込みしてませんがチョクチョク読んではいますので、以下はその感想です。
討論において争うべきは、あくまでも、事実認定の過誤や論理の真偽だと思います。そこでは、身分・格の上下、人格の優劣、常連・非常連に関係なく、対等であるべきでしょう。無論、各人の知識量・深さには違いがありますから、無知だったことについては、知らなかった側は素直に認めれば良いし、知っていた側はそれで過度に勝ち誇る必要も無いはずです。そしてそれを知った上で、必要なら議論を再開すれば良いでしょう。
相手の思想や信条の正邪、動機や態度の善悪、人格欠陥などを問題にし出せば冷静な議論は望み薄です。そうなれば、議論のすれ違いは未だ良い方で、往々にして不毛な争いとなり、最後は罵倒合戦となりかねません。それでも当事者には、ストレス解消などの効果があるのかも知れませんが、第三者的には見苦しさと辟易感が残るばかりです。
いずれ私も、ブログ主さんの目指す「知的」好奇心の刺激になるような内容・マナーに心がけたいと思っています。あまり知的とは言えない私が言うのもなんですが・・・・(笑)
どうもこんにちは。
ここは新宿会計士様のブログですから、新宿会計士様のルールに則って運営すればそれでいいのではないでしょうか。
匿名についても、新宿会計士様の方針のとおりで良いと思うのですが、ひとつだけ(汗)
スレッドが長くなったりしたときにハンドルネーム「匿名」が続くと、どれがどの方と同じなのか違うのか、わからなくなることがあるんですよね。「この匿名さんとあちらの匿名さんは違う人?ならこっちは?!」とかですね。なので、できればハンドルネームを使っていただきたいな、と思ってしまうのです。
ともあれ、今後もあまり知的でないかもですが、時々書き込みをしていきたいと思いますので(汗)よろしくお願いします。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
匿名性についての相談ですがデフォルトで匿名を使うのは構わないですが、その後ろにCookieに食べさせる識別子を付けて識別可能な方が当方もありがたいと思います。
匿名Q98Fye115Nさんみたいに。同一のPCやスマホからの通信では先の”Q98Fye115N”が変わらないならば返信や議論もしやすいものです。
管理人様、一度ご検討を。
以上です。駄文失礼しました。
たしかに、それなら名前を入れるのがめんどくさくても識別可能ですね。
ないすあいでーあです。
当方は龍様と見解が異なるコメントを交わした事もありますが、知性の低い当方のコメントでも特に暴言を受けたことはありません。
まあ、ネットの向こうで苦笑はされていたでしょうが(笑)。
おそらくコメントに対する責任の追及性と否認の防止が固有のHNを使う事で相互に一定レベルの確立が成されるために、一定レベルの敬意をもった環境が成立しているからと思います。
情報を処理、操作するためには近年責任の追及性と否認の防止も重要な要素とされます。
コメント欄を通じた議論のやり取りも立派な「情報セキュリティを必要とする」情報の処理です。
「匿名」で各個々の名前欄未入力のコメント主様をひとつにすると上記2要素がどうしても曖昧になるのです。
「暴言」は良くありません。
ただ、議論にストレスを感じる議論の場も改善できるならば改善すべきと思います。
匿名に識別子の付与は今一度ご検討をお願いいたします。
以上です。駄文失礼しました。
HM「やあやあ我こそは〇〇県に住み〇〇の仕事をして〜年から会計士スレに生息する〇〇なり!見苦しくなく勝負。尋常に出て立ち合えい!」
匿名「??投げろ。爆弾どーん💣」
HM「不意打ちとは無礼者!卑怯なりー」
元寇の煽りはガン無視が正解かも知れませんね。というか匿名でフルスペックの礼儀と返信を求めるのはどうかしてる思います。
戦いの形態は進化していますが、案外そのままの状態でも悪巧みを企む悪意を持った匿名様は会計士様の神々しい徳によって断末魔を上げて去って行くと思いますので自然放任、現状維持でも大丈夫だと楽観視するようになりました。
「てつはう」については実物が海から引き上げられた今も謎が多いそうですね。