以前の『「実質債務超過」も疑われる、某新聞社の決算公告画像』では、ツイッターに投稿された、とある新聞社の決算公告と思われる画像をもとに、その新聞社の過去決算を簡単に分析してみました。こうしたなか、昨日はじつにけしからんことに、ついうっかり投稿されたと思しき最新の画像もありました。これがその新聞社の決算なのかどうかを確認することはできないので、とりあえず本稿でも、会社名を伏せたまま、純粋にその財務諸表のみに絞って決算を分析してみたいと思います。
目次
決算公告
ついうっかり投稿――某新聞社の決算公告
以前、『「実質債務超過」も疑われる、某新聞社の決算公告画像』で、とあるツイッターユーザーの方が「ついうっかり」投稿してしまった画像をもとに、某新聞社の決算分析を実施しました。
その画像、かつては会社法上の「大会社」であるとともに、公称で数百万部の大新聞とも呼ばれていた新聞の名前を関した会社の決算公告の写真だったのですが、同画像についてはあくまでもツイッターを通じて確認したに過ぎないため、名前については伏せた次第です。
また、この新聞社、最近だと、「資本金を1億円に減少して資本剰余金に振り替える」という会計処理を行ったため、ごく一部の企業会計界隈などでは「中小企業の期待の星」、「『資本剰余金』という用語を世間に広めてくれた」などとしてその功績をたたえる意見も相次いでいます。
こうしたなか、同一のツイッター・ユーザーが、「またしても」、その同じ会社のものと思しき画像を投稿していたようです。
本当に貴重な150円という大金を投じ、手に入れた紙面をついうっかり投稿してしまうとは、本当にけしからんことです。「りぼー」様のけしからん行為には、厳重注意とともに、この場を借りて深く御礼申し上げる次第です。
そもそも決算自体が不透明だが…
ただし、この画像については直接確認したものではないため、本稿でも引き続き、会社名を伏せたままで、この「中小企業の星」について、決算を簡単にチェックしておきたいと思います。
そもそも論ですが、この会社、非上場会社であり、かつ、今年、それまで41.5億円だった資本金を1億円にまで減資していて、会社法上は大会社要件を喪失するとともに、法人税法などの扱いは中小企業に変わりました。
というよりも、そもそも決算以前の問題として、企業集団の状況自体もよくわかりません。
いちおう調べた限りでは、この新聞社には「XX新聞グループホールディングス」なる親会社が存在するようであり、親会社の「短期貸付金」「長期貸付金」の金額と、子会社である新聞社の「短期借入金」「長期借入金」の額がほぼ一致していることから、親子会社間で資金のやり取りをしているようです。
こうした細かい「不明点」はたくさん存在するのですが、まずは新聞社の方の決算概要を確認しておきましょう。
具体的な決算分析
自己資本比率が3%割れ!
バランスシートを眺めていて、真っ先に気付くのは、「純資産の部」、つまり「株主資本」と「評価差額の部」の合計額が総資産に占める割合が非常に低い、という点です。
図表1 新聞社の純資産の部と総資産の額の比率
科目 | 2021年3月期 | 前年同期比 |
---|---|---|
資本金 | 1.00億円 | ▲40.50億円 |
資本剰余金 | 40.50億円 | +40.50億円 |
利益剰余金 | ▲26.36億円 | +3.42億円 |
評価・換算差額等 | 24.71億円 | ▲5.83億円 |
うち土地再評価差額金 | 17.37億円 | +8.49億円 |
うち有価証券評価差額金 | 7.34億円 | ▲14.32億円 |
純資産合計(A) | 39.84億円 | ▲2.41億円 |
資産合計(B) | 1408.67億円 | +6.53億円 |
(A)÷(B) | 2.83% | ▲0.19ポイント |
(【出所】ツイッター投稿画像より著者作成)
この「(A)÷(B)」の値、会計士などがよく使う、俗にいう「自己資本比率」のことです(※ただし、金融の世界で「自己資本比率」には違う意味があるため、金融評論家は「純資産比率」などと呼んだりもします)。
実質債務超過状態のおそれ
自己資本比率が3%を割り込んでいる、というのも、なんだか凄い話ですが、ここでもっと深刻な問題もあります。
純資産合計が40億円に満たない金額であるのに対し、総資産が1400億円を超えているわけですから、ちょっとでも資産の側に「資産性」が疑われる項目が存在したら、あっというまにその会社は実質債務超過に転落です。
ちなみに「債務超過」とは、バランスシートの左側(資産の部)の金額が、「負債の部」(バランスシートの右上部分)の額を割り込んでしまう、という状態のことであり、通常、この債務超過状態に陥れば、まさに企業としての「死」――経営破綻――がほど近い、と一般には見られます。
ただし、同社の場合は親会社からの資金供給を受けているため、親会社の経営が目詰まりしない限りは、債務超過状態であっても生き永らえます。これがいわゆる「ゾンビ状態」です。
では、次の問題点は、この新聞社が実質債務超過状態かどうか――つまり、「ゾンビ状態」かどうか――、という点です。
この新聞社の2021年3月期における「資産の部」を眺めていて、おおむね40億円以上の項目(※現金を除く)だけ列挙しても、たとえば次のとおり、かなりたくさんあります。
図表2 資産の部に計上されている項目のうち、おおむね40億円以上の項目の例
科目 | 2021年3月期 | 前年同期比 |
---|---|---|
売掛金 | 57.24億円 | +7.74億円 |
未収入金 | 50.32億円 | +35.75億円 |
流動資産その他 | 37.00億円 | ▲1.48億円 |
建物 | 322.88億円 | ▲11.85億円 |
土地 | 657.04億円 | ▲6.77億円 |
投資有価証券 | 123.87億円 | ▲10.76億円 |
繰延税金資産 | 51.87億円 | ▲14.74億円 |
(【出所】ツイッター投稿画像より著者作成)
公認会計士的なセンスで眺めると、これらのなかでとくに怪しいのは、前年同期比で36億円も増えた、流動資産の「未収入金」でしょう。焦げ付いて回収不能になった金銭債権が紛れ込んでいることがあるからです。
ちょっとまて:その繰延税金資産、計上して良いの?
明らかにツッコミどころがあるのは、51.87億円の繰延税金資産でしょう。
というのも、この新聞社、確認した限り、5期分の売上高が低迷し、少なくとも4期連続して営業赤字を計上しているからです(図表3)。
図表3 売上高と営業利益の状況
決算期 | 売上高 | 営業損益 |
---|---|---|
2017年3月期 | 1101.81億円 | 1.51億円 |
2018年3月期 | 1066.32億円 | ▲1.96億円 |
2019年3月期 | 974.29億円 | ▲17.80億円 |
2020年3月期 | 880.62億円 | ▲38.17億円 |
2021年3月期 | 800.31億円 | ▲28.00億円 |
(【出所】ツイッター投稿画像より著者作成)
いかがでしょうか。
そもそも売上高自体が急激に落ち込んでいます。
2018年3月期以降で見ると、2018年3月期のみ、前年同期比35.49億円の落ち込みに留まりましたが、それ以降は▲92.03億円(2019年3月期)、▲93.67億円(2020年3月期)、▲80.31億円(2021年3月期)、と、毎期100億円近く落ち込み続けています。
2017年3月期に1101.81億円だった同社の売上高は、直近、つまり2021年3月期においては800.31億円で、この4年間で3割近くも落ち込んだ計算です。
これは、驚異的ですね。
当然、営業損益の赤字も、おそらくはあまりに急激な売上高の落ち込みに、リストラないし販管費圧縮などの動きが、まったく間に合っていないという証拠でしょう。
資金繰りは大丈夫なのか?
以上、普通に考えて、4期連続で営業赤字でありながら、自己資本を上回る金額の繰延税金資産を計上していること自体、明らかに怪しい話です。
ただ、それと同時に、この新聞社の場合、負債の部に計上された金額が1368.83億円ですが、このうち短期借入金が173.26億円、長期借入金が348.29億円で、さらには「預り保証金」が443.36億円、退職給付引当金が165.45億円です(図表4)。
図表4 負債の部の主要項目
科目 | 2021年3月期 | 前年同期比 |
---|---|---|
負債合計 | 1368.83億円 | +8.95億円 |
うち短期借入金 | 173.26億円 | +1.49億円 |
うち長期借入金 | 348.29億円 | +28.56億円 |
うち預り保証金 | 443.36億円 | ▲9.89億円 |
うち退職給付引当金 | 165.45億円 | ▲0.57億円 |
(【出所】ツイッター投稿画像より著者作成)
そして、短期借入金と長期借入金については、金額から判断して、親会社である「X新聞グループホールディングス」から借りているらしく、また、退職給付引当金も従業員の退職給付に備えた債務であり、「社外」に対する債務ではありません。
少し気になるのは「預り保証金」勘定ですが、想像するに、これは同社が保有する建物などにテナントシテ入居する企業などから預かっている保証金でしょう。テナントが撤退しない限りは返す必要はないはずですので、資金繰り的には何とか回っていく、というのが現状です。
親会社は一見健全だが…
ただ、次に問題となるのが、親会社がいつまでも子会社にカネを貸すことができるのか、という論点です。
じつは、親会社の方に関していえば、中身はほぼスッカラカンで、資産の大部分は(おそらく子会社である新聞社に対する)長短の貸付金と、(おそらくは傘下の企業に対する)投資持分としての投資有価証券勘定です(図表5)。
図表5 親会社の資産の部の主要構成項目
科目 | 2021年3月期 | 前年同期比 |
---|---|---|
資産の部 合計 | 737.49億円 | +53.07億円 |
うち短期貸付金 | 187.14億円 | +2.17億円 |
うち投資有価証券 | 149.82億円 | +0.00億円 |
うち長期貸付金 | 348.29億円 | +28.56億円 |
負債の部 合計 | 585.65億円 | +52.58億円 |
うち短期借入金 | 189.32億円 | ▲12.37億円 |
うち1年以内償還社債 | 40.35億円 | +40.35億円 |
うち長期借入金 | 343.19億円 | +68.91億円 |
純資産の部 合計 | 151.83億円 | +0.49億円 |
(【出所】ツイッター投稿画像より著者作成)
一見すると、このホールディング・カンパニーは、新聞社ほどは自己資本比率がギリギリではありません。
ただし、これも注意しなければならないのが、そもそも子会社に対する短期貸付金、長期貸付金は、回収できるとは限らない、という点です。これに加えて「投資有価証券」についても、子会社に対する投資持分の実質価値が棄損している可能性は否定できません。
ホールディング・カンパニー自体、自己資本(純資産の部合計)が151.83億円しかありませんので、長短の貸付金、投資有価証券のいずれかが焦げ付けば、ホールディング・カンパニー自体も実質債務超過状態、というわけです。
(もっとも、数年前に廃止された金融検査マニュアルの考え方に従えば、銀行がきちんと自己査定するならば、貸付金や投資有価証券の実質価値については適正に査定するはずだとは思いますが。)
「毎日新聞社が本社売却」=ダイヤモンド
さて、上記の分析とは無関係に、こんな情報を紹介しておきましょう。
毎日新聞が「虎の子」大阪本社を差し出し資金捻出、急場しのぎの弥縫策スキーム
―――2021.3.24 16:20付 ダイヤモンドオンラインより
ウェブ評論サイト『ダイヤモンドオンライン』に3月24日付で掲載された記事によると、「毎日新聞社」という会社が大阪市にある自社ビルなどを信託銀行に譲渡し、210億円を借り入れることがわかった、というものです。
ダイヤモンドによると、毎日新聞の部数はピーク時の1979年の426万部から、2019年は243万部へと43%も減少し、従業員の早期退職などのリストラ策を進めてきたなかで、「虎の子」の不動産も手放さざるを得なくなった、ということだそうです。
ただし、「有料会員限定記事」であるため、有料会員登録していなければ、続きを読むことはできません。
このため、無料版で閲覧できる部分のみを手掛かりに、いったい何が発生しているのかを想像してみるに、これは古典的な資産流動化ではないかという気がします。
リード文に「信託銀行に譲渡し」、とありますので、いわゆる不動産信託を設定し、不動産の名義人を信託口に書き換えたうえで信託受益権を手に入れ、それを210億円で特別目的会社(SPC)などに売却する、という、非常に典型的な資産流動化でしょう。
しかも、210億円程度の流動化案件とは、大変に驚きます。機関投資家向けの市場だと仮定すれば、正直、この金額は証券化としては案件の規模も極めて小さいため、「これでよく引き受け手が見つかったな」、という気がしてなりません。
日経「ゾンビ会社を廃業させよ」
そういえば、つい最近も当ウェブサイトで、日経電子版に掲載された、次の機序を紹介したばかりです。
新陳代謝促す中小企業支援策を
―――2021年6月18日 2:00付 日本経済新聞電子版より
記事を執筆したのは日経の記者ではなく、「事業承継専門公認会計士」と名乗る人物ですが、一見過激な議論が掲載されています。国の補助金などの「手厚い支援は生産性の低いゾンビ企業の延命措置になる」、などと批判しているからです。
ちなみに「ゾンビ企業」とは、「業績が悪く回復見込みが立たないにも関わらず、債権者や政府の支援により存続する企業」のことだそうですが、実質債務超過状態にありながら、とにかく(なぜか)おカネを貸してくれる人(親会社や銀行、国など)がいるために、倒産に至らない状態と考えればよいでしょう。
リンク先記事で最も強烈だったのは、次の一文です。
「役割を終えた企業は経営者の引退とともに廃業させ、他企業に事業承継させたほうがよい」。
なかなか強烈な発言ですね。
そして、この提言がもっともフィットする業界こそ、新聞業界なのかもしれないと思ってしまったのはここだけの話、というわけです。
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新聞社の決算、素人目で見ても変態ですね。
どこの新聞社でしょうか。
利益?ねーよそんなもん。
オールドメディアの一つではありますが個人的には応援している産経新聞デジタルより(ただし産経+FNNのFNNは応援していません)。
1面から3面までぶち抜きで中国批判でした。Apple日報廃刊が腹に据えかねたようです(官房長官と中国の例の報道官との間でもやりあってましたね)。
p1:言論封殺 自由なき香港
p2:中国 封建支配の継続
p3:自由を守る世界連帯
産経新聞の財務状況も気になりますね。
そもそも論ですが、(報道機関を含む)企業は、例え資金不足で倒産しても、(市場から必要とされているといる、という)信用があれば復活できるものではないでしょうか。甘いでしょうか。(その意味では、香港のリンゴ日報も、資金不足だけが原因ならば、名前を変えて復活できるのではないでしょうか)
駄文にて失礼しました。
装置としての新聞社には価値が残っているということで、不要社員処分と引き換えに、赤い資本かあるいは青い資本によって(乗っ取り|再建復活)というストーリーはその業界に限って言えば日本の法律では実行不可能なのでしょうか。
更新ありがとうございます。
もともとは大手新聞社さん、自己資産比率が2.83%!え、流動負債は流動資産は?流動比率は?実質債務超過状態ですね。で、大阪本社売却と。良いですねー。誰も読んでないもん(爆笑)。210億円とは大した金額だ。次いでに春のセンバツ野球の主催後援は、もっとしっかりした企業に売却して下さい。アンタとこは名前出したらイメージ悪い。
さて、また勝手に以前から気になっていた動画を勝手に失礼ながら投稿させていただきます。
下記の動画は、その某大手新聞社が大手町から一ツ橋に引っ越した時の模様です。まだまだマスコミのトップ、テレビはほぼ白黒画面しか無い頃。ふんだんに資金もあったのでしょう。
明治〜大正期に作られた古いビルから新築に移転、その引っ越しをN通運という会社が請け負って、移動する記録フィルムです。画面に「松代地震」と手書きで出ますから65年から始まり、本震の1966年の撮影でしょう。(東京・市ヶ谷の都心から、あんな所の地下に大本営を移設考えた時点で負けですね。もっと早く良いタイミングで講和しておけば、人的被害は減らされたし、北方領土は日本だった)。
机は紙と黒電話、鉛筆、灰皿、湯呑み、、雑然としてます。電話送稿なんて、あー懐かしや(爆笑)。
しかし、慢心してたんですネ。この時代までがオラが春、1990年代以後は転げ落ちます。
https://ima.goo.ne.jp/column/article/5072.html
めがねのおやじ様
画像 新聞はとめられない
現在 新聞はとられない
失礼しました。
うまい!
閑居小人様
赤ずきん様
『現在 新聞はとられない』上手いですね〜。
『会社も無い』ちょっとクドイですネ(笑)。
失礼、元は『止められない』てした。ボケ始めなので、お許しを。めがねも本日、新しいのが出来上がります!(笑)
フフフフフハハハハハハ…。
で、
未来(そう遠くない数十年か?) 『業界も、会社も無い…。』
在るのは、かつて栄華を誇った成れの果てである廃屋か、更地となった本社ビル跡地でしょうなあ~。
アハハハハハ!
不法侵入で逮捕されても、おかしいと主張する連中ですから、法律も財務諸表も無視なんでしょう。早く潰れてほしいです。
資本金を1億円に減少して資本剰余金に振り替える」という会計処理を行ったため、ごく一部の企業会計界隈などでは「中小企業の期待の星」、「資本剰余金」という用語を世間に広めてくれた・・・これはメガネスーパー(ビジョナリーHD)が行ったのと同じ手口ですね。ビジョナリーHD化するときに、POは¥1200?だったかでしたが、現在の株価は¥350程度です。中期計画の初年度から未達など、なんか紹介された新聞社の先行きを照らしているような気もします。
これで某新聞社が破綻し、廃刊にでもなったら、「言論の自由ガー」とかいって騒ぎだす連中が湧いてくるんですかねぇ。
香港某紙と一緒にすなっというツッコミが殺到するでしょうが。
循環取引はやってないんですかねえ。
どこの会計事務所が入ってるんだろう。
ところで関係ない話なんですが、タブロイド紙って死語に近いですが、紙の新聞から脱却できない層に向けて、A3くらいのPDF形式の紙面を作って、コンビニプリントでオンデマンド印刷するってアイディアはどうでしょう。レジで言えば、コンビニのプリンターから一分くらいで印刷されるの。待つ間にコンビニ・コーヒーも飲めます。
押し売り用のチンピラ事務所を構える必要もありません。
パロディ判アスキーの源流は、各種月刊誌編集部が同居する南青山某ビルにおいて毎夕回覧される社内回覧=重要報道の切り取り集に、文筆力優秀なる同社編集員たちが虚実取り混ぜたコメント付けることで報道価値を高め同胞たちを笑かそうとしたところ、悪乗りどころでなくり腹がよじれるほど面白さが行き過ぎてしまった古事にならうとそう聞いたことがあります。
出勤途中の街頭販売。ご持参コーヒーボトルに淹れたてコーヒーを充填、ベーグルもしくはクッキーとセット提供のタブロイド(トナーじゃなくてインクで印刷してくれないと雰囲気が出ない)これで気分はロンドンっ子、違うか。
スマホの普及により、内容以外の紙面特性(ページを2つ折りにしたときに行の途中に折り目がかからない組み方)での需要も損なわれたのかと。
>新聞業界では『“毎日新聞倒産へ”の予定稿作りをしておけよ』は鉄板ネタの一つだが・・(ダイヤモンドの記事より)
♪毎日、侮日、ボクらは鉄板の ネタに晒されて・・。
どこかに飲み込まれるのなら早い方がいいのかも・・。