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    Categories: 外交

「台湾へのワクチン寄贈が原因で反日暴動も」、本当?

日本が台湾にアストラゼネカ製のワクチンを寄贈したことにより、台湾で日本に対する反感が強まっている、とする記事があります。一見して「怪しさ」が漂うものではありますが、ただ、もしも日本の行動によって台湾に大きな被害を与えたのなら、大変申し訳ない話でもあります。しかし、これに関しては台湾在住の日本人文筆家・栖来ひかりさんが「種明かし」をしています。

台湾へのAZワクチン提供により深まった日台友好

わが国が公的接種では当面使用しないとされる、英アストラゼネカ(AZ)製のワクチンを台湾に供与したという話題は、先週の『私たち日本の大事な友人である台湾に送られるワクチン』、『ワクチン台湾提供が「6月4日」に実現したことの意味』などで詳しく取り上げました。

また、『台湾に続き、「友好国」にワクチンを優先提供する日本』では、それに対する感謝の気持ちとして、台北にある日台交流協会台北事務所に台湾の人々からたくさんの花が贈られた、などとする話題を紹介したところです。

台湾は、本当に紳士的な国だと思います。

ただ、こうした動きを忌々しく眺めているのが、中国でしょう。

たとえば『TBS NEWS』の次の記事によると、中国政府・台湾事務弁公室の報道官は16日、「日本が送ったAZのワクチンは日本人が打たない、しかも、期限切れが近いもの」と批判したうえで、「台湾は1日も早く、中国が提供するワクチンを受け入れるべき」と強調した、とのことです。

日本から台湾へのワクチン 中国“日本人が打たない期限切れ近いもの”

―――2021/06/16 19:05付 TBS NEWSより

中国共産党が激怒しているという時点で、だいたい状況は理解できようというものです。

え?台湾でAZワクチンで大量の死者?

ただ、こうしたなかで、気になる記事がないわけでもありません。土曜日にこんな記事を発見しました。

台湾に激震!アストラゼネカ製ワクチン接種直後に36人死亡 開始わずか4日間で(甘粕代三)

―――2021/6/19 15:02付 Yahoo!ニュースより【日刊ゲンダイDIGITAL配信】

これは、「売文家」と名乗る人物が『日刊ゲンダイDIGITAL』に寄稿し、『Yahoo!ニュース』にも転載された記事です。

記事によると、安倍晋三総理の強い指導力で台湾への寄贈が実現したAZワクチンを巡って、「現地で反日暴動、政変すら起きかねない危機を引き起こしている」というのです。

というのも、15日以降始まったAZワクチンの接種に関連し、18日までの4日間で優先接種を受けた高齢者42人が亡くなり、このうち36人がAZ社製を接種した直後だったと、『台湾アップルデイリー』(電子版)が報じたのだとか。

事実だとしたら、これは大変な衝撃です。

また、「在台邦人」も「日本への感謝から一転しかねない対日感情悪化を危惧」している、ということです。

台湾人の変化は日本人が想像するよりも数段速い。感謝感謝が何で日本自身が接種を控えたワクチンを偉そうな顔して送ってきた、と激怒に振れる兆しすら感じます。政治的意図をもった不用意なワクチン寄贈が在外邦人、そして台湾の政権に大きな危害をもたらす可能性があります」。

何だか、大変な話ですね。

台湾在住の栖来ひかり氏が「真相」

では、実態はどうなのでしょうか。

これについて参考になるのでしょうか、東洋経済オンラインに本日、こんな記事が掲載されていました。

「台湾に送ったワクチンで大量死」報道の真相/台湾に関するフェイクニュースの見分け方と台湾理解

―――2021/06/24 11:00付 東洋経済ONLINEより

記事を執筆したのは、2006年以来、台湾に在住する文筆家の栖来(すみき)ひかり氏です。5000文字を超え、ウェブページでも5ページに及ぶ長文記事ですが、分量を感じさせない、なかなか「読ませる記事」でもあります。

栖来氏によると、2021年5月後半ごろから、日本のニューズサイトに掲載される台湾の関連記事を読みながら、次のような趣旨の指摘に対し、「違和感を抱き始めた」、というのです。

  • 台湾のワクチン政策はうまく行っておらず、接種は周回遅れだ
  • 多くの台湾人がワクチンを求めて中国に殺到している
  • 台湾人はアストラゼネカ製ワクチンをまったく歓迎しておらず、日本は余り物をよこしたと思っている

これについて、栖来氏はこれらの記事源の多くが、いわゆる「中国寄り」「反与党政権」の台湾メディアであり、また、「かなりの少数派」と思われる台湾在住日本人の意見をまるで「台湾全体のこと」のように騙られるのを見て、「怒るというより呆れてしまった」、と述べています。

要するに、台湾についてネガティブに日本の読者に伝えている、というわけですね。

栖来氏によると、2021年6月4日に日本からアストラゼネカ製ワクチン124万回分が台湾に到着した際、台湾から日本への感謝が伝えられ、日台双方で高まっていた友好ムードに「冷や水を浴びせるような記事」が散見されたことに言及。

次のように指摘するのです。

その中には、一見冷静に出来事を説明しているように見えるが、実態と異なることや根拠のないことをちりばめた悪意の塊のような文章が少なくない。しかも、『日本から台湾に送られたアストラゼネカ製ワクチンで大量死』、『ワクチンを送った日本に対し反日感情が高まって台湾で暴動寸前』というきわめて扇情的な記事もあった」。

フェイクニューズを見分ける能力

栖来氏がいう「扇動的な記事」(※「扇動的」というよりも、どちらかといえばフェイクニューズのたぐいのものでしょう)のなかに、上記『日刊ゲンダイ』の記事が含まれている可能性は非常に高いでしょう。

この点、栖来氏は「ワクチン接種の有効性」をデータによって説明したうえで、栖来氏は「筆者の周辺でも、ご年配の多くが『接種ができて本当にホッとした、日本に感謝している』との声を聞いた」などとしており、また、アストラゼネカワクチンについても次のように指摘します。

結局、どのワクチンも未知数であることには変わりないのである」。

大変に理論的かつ説得力のある文章です。

栖来氏は「台湾の実状が日本に伝わることがないまま、『反日』『大量死』『暴動』というセンセーショナルなワードを並べた報道が、日本のメディアでなされた」と述べますが、まさにメディア出身者などがフェイクニューズで社会を混乱させようとしているというのも、なかなか興味深い事象です。

ただし、当ウェブサイトで栖来氏の記事を紹介した目的は、もうひとつあります。

少し皮肉ではあるが、このことは1つの必要性を示している。つまりデマやフェイクニュースに惑わされず、『日台友好』という関係をきちんと機能させていくためには、現状を知るだけでなく歴史や地理、社会政治といったさまざまな角度からの台湾理解を進めながら情報を判断するのが重要ということだ」。

じつは、この指摘、べつに日台友好に関する議論にのみ当てはまるものでなく、むしろ、世の中のすべての事象にも等しく当てはまるものではないでしょうか。

フェイクニュースは、実に巧妙に作られる。(中略)かなり極端な『ホント』を拡大し、そのうえで虚実取り混ぜて作成される。さらに、『安倍晋三前首相が主導』といった政治家の名前を入れることで、政治的な志向を異にする人たちの関心を引き寄せる状況も見られた」。

まったくそのとおりであり、全面的に同意せざるを得ないと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (43)

  • >2021年6月4日に日本からアストラゼネカ製ワクチン124回分が台湾に到着

    124万回分です。大事な部分なので単位の訂正をお願いします。

    • 匿名のコメント主様

      ご指摘ありがとうございました。修正しました。

      引き続き当ウェブサイトのご愛読とコメントのほど何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 元記事に、私の持論と同じ意見が書いてありました。

    ---- 引用ここから ----
    「台湾は親日だから好き」「敵の敵は味方」といった考えも危うい。台湾はかつて日本の植民地であり、歴史的にも政治的にも、そして心理的にも解決されていない問題は、実はまだ残っている。さまざまなバックグラウンドを持つ人で構成される多様社会であり、日本に関心がない、またはよく思っていない人ももちろんいる。「親日だから、そうした不満を言わないはず」という決めつけは、公平・平等な相互理解を妨げる。
    ---- 引用ここまで ----

    うかつに「あなたは台湾人だから、当然親日よね?」と接近することは、相手の不興を買ったり傷つけたりするかもしれません。日本人の価値観・日本人の論理で相手を評価しない努力は、台湾人に対しても必要だと思います。韓国人は単一民族・単一言語の国家ですが、それでも多様性はあります。左右の対立もあります。台湾は他民族・多言語国家ですから、遙かに複雑な社会です。相手の方が、どのような背景を持ち、どのような思想信条を持っているか把握するまでは、慎重に接するべきだと思います。

    最後に、現地台湾の美少女から、感染が拡大し緊張している状況の報告と、日本に対する感謝の言葉にほっこりしてください。

    https://www.youtube.com/watch?v=3NWL6rUvFlA
    https://www.youtube.com/watch?v=KGHyEF4AlUg

    • 同感です。
      左翼の劣化も激しい昨今ですが、保守層の少なからぬ割合は、物事を恐ろしく単純化してしか理解できません。彼らには劣化左翼と同じくらいの悪臭を感じます。

      台湾も必ずしも親日一枚岩でないことは理解しておくべきですね。

    • そもそも台湾の人は決して親日ではなく、強烈な愛国心、自尊心の持ち主だと理解してます。
      台湾を愛し、先人たちを敬う、その過程で先人たちが協力して仲良くした日本という国に親しみを持つ。日本を貶めることは先人たちを貶めること。それこそ最も恥ずかしいことです。

      全く逆の構造が韓国にあります。自分たちの先人たちはいつも惨めに虐げられていて、全く尊敬出来ない。ごく一部独立運動なんてやってた変わり者を除いて、大多数の先人たちが日本にヘコヘコしておこぼれをもらってたのが許せないのです。

      台湾に話を戻します。台湾の親日の源泉は強烈な自尊心です。私自身はだからこそ裏切られることはないと思っています。そんなことをしたら恥をかいたと感じるのは台湾人自身です。
      私らだって日本人としてプライドがあります。そんなよく思ってくれる台湾人を裏切るなんて恥ずかしいことはできません。お互いの自尊心から生まれる友情なんだと思います。

      いやぁほんと、先人を尊敬出来ない人たちって惨めですね。

      • ひとくくりにしてカテゴライズするとシンプルで楽ですヨネ!
        ダガシカシ!!
        我々も、
        “元首相ポッポ氏”や“ぱよぱよち~ん諸氏”を指して「日本人は~」と
        ひとくくりに論評されてしまうコトには抵抗感があるのではアリマセンカ?
        …ワタシは拒絶感をオボエマス

      • G様

        ほぼ同感です。
        親日という言葉が曖昧ですが、日本に親しみを感じる人たち、という表現に代えれば、台湾人の多くが親日であることには間違いありません。

        台湾人が親日だと思っている日本人は多いでしょうが、誰も一枚岩での親日だとは思ってはいないでしょう、単なる言葉の使い方の問題です。

        台湾の人々は、日本が行ったダムや灌漑施設、教育の普及等、善いことは善いことと捉え、一方、差別に対しては悪いことと捉え、決して是認しない。
        しかし過去はあくまで過去、G様おっしゃるように、先人が築いた日本との「良い縁」を重視し、それを未来に向かってプラスの方向性とする、それも計算づくでなく、人間として当たり前に意識せずに言動する、そういった多くの台湾人が日本人にとって心地よく、また「水に流す」日本の文化とも相通ずるものがあると感じるからこそ、台湾人が好きになるのでしょう、感情と言えば感情ですが、人間は感情の生物ですので。

        それと正反対なのが韓国、善いことも全て事実を曲げて否定し、先人が築いた日本との「悪い縁」を重視し、憎しみを増幅させ、子孫末代まで憎しみを伝え、負の連鎖を生み出す。。
        そういった韓国の実情を知ることになった日本人が韓国を嫌い、憎み始めるのも、これまた人間の感情として自然な成り行きでしょう。

        人間は自尊心なしでは生きていけません。
        韓国が全否定し底なしの憎しみの対象とする「戦前の日本」、それを全面的に受け入れることができないからこそ、台湾人の善いことは善いことと捉えてくれる姿勢、心の大きさに日本人は救われるのです。
        国の興亡をかけた明治維新以来の日本の歩み、間違ったことをしたかもしれないが、正しいこともしたのである、我々の先祖はと。。

    • 外省人、本省人という違いもありますしね、
      って言おうと思ったら、今では両者で思想信条の違いはあまり無いみたいですね・・・
      それで区別しようとする人は現代台湾では時代遅れ扱いみたいで。

      動画は癒されました♪
      謝謝

  • この甘粕代三という人物に関して彼の名前で検索したら朝日新聞のWEB論座に次のような略歴が記載されていました。

    >甘粕代三(あまかす・だいぞう) 売文家
    >960年東京生まれ。早大在学中に中国政府給費留学生として2年間中国留学、卒業後、新聞、民放台北支局長などをへて現業。時事評論、競馬評論を日本だけでなく中国・台湾・香港などでも展開中。

    出典:https://webronza.asahi.com/authors/2021030900002.html

    この略歴を拝見する限りでは、なかなかに香ばしい人物のようですね。共産チャイナの政府給費留学生だから当然ながら北京のシンパなのは当然だしひょっとしたら人民解放軍の工作員(工作員だからといって別に非合法活動をするとは限りません、念のため)の可能性だって十分にあるでしょう。

    ですが上の略歴を見ていて私が気になったのは「新聞、民放台北支局長などをへて」の部分です。

    普通の事業会社を経て個人で評論活動をする場合でも、特別に支障がない限り(支障のある場合としては例えば現在の評論活動を顔も本名も明かさず行う場合も含まれる)は過去に在籍していた企業名(転職回数が多ければ全ては明かさないにしても在籍期間が長い会社とか著名な大企業とかを幾つか)を経歴で明記するケースが圧倒的に多いと思います。

    この人の場合、「甘粕代三」というのが本名かペンネームかは存じませんが、少なくとも上記の著者略歴で顔写真(勿論、偽造でなければ、ですが)を公開していますし、新聞社や民放というマスコミに在籍していたのであれば評論活動においては箔がつきます(少なくとも現在の一定年齢以上の日本人の間ではマスコミ信仰は未だに健在ですから…但し、私自身はそんな信仰とは無縁ですが)ので、在籍した新聞社名や民放名を記載するのが当たり前(特に、彼の自己申告を信じるならば、民放では台北の支局長まで務めたそうですから)予想されるのですが、何故かこの甘粕氏は新聞社や民放に在籍したと述べるだけで、具体的にどの新聞社なのか、台北支局長を務めたのはどこのテレビ局(まさかラジオ局が台北支局を持ってたりして?)なのか、全く明かしていない。

    これが実に不思議で、それらを明かすと甘粕氏にとってどんな支障があるのか大いに興味をそそられた次第です。(支障の理由としては、例えば何れも円満な退社でなかったというのもアリかも知れませんね。あくまでも例えば、ですが)

    • 迷王星様

      私も彼の経歴に引っかかりを持ちます。
      記事についても、単純に「こんなアホなこと、台湾人(というかイデオロギー的な反日国家以外)が思うかな」という疑問があります。
      「台湾だって信じられない」という意見もありますし、それも理解できますが、あからさまな善意を認められないようなことはニュートラルな感性があれば感じることは無いと思います。
      まず、話し合えますからね。
      何処かと違って。

      故に、この書き手はかなりダークに感じます。
      小物でしょうけど。

    • 迷王星さま

      東洋経済オンラインの著者ページのほうには、「東京新聞からテレビ朝日」と記載されています。この違いは何か意味があるのでしょうかね。

      • 匿名様、そちらには記載があるのですね。大事な情報をお教え下さり有難うございました。

        それにしても東京新聞からテレ朝経由で売文業で独立とは、反日売文屋のゴールデンコースとでも呼ぶべき経歴ですね。甘粕氏が香ばしさ満載なのも当然ですか。

    • まあ単純に売文家と自己紹介しているのですから、「売れる文章を追求した」という単純な話だと思います。もし私が「売文家」を称するなら、やっぱり似たような文章を投稿するでしょう。あと、ハンギョレ新聞あたりにバリバリの日本人だと明かした上で、反日の文章を書き散らす。あーあれ結構高値で売れるだろーなと、某氏のコラムを見てたりします。

      むしろ正論は売るには向かない文章です。本にまですれば、支持する人からの売り上げで若干の利益はあるでしょうが。

      お金を出してくれる、スポンサーになってくれる相手の立場に立って文章を書く。これが「売文」の基本です。

  • 100万人のうち一日に何人が亡くなるかを大雑把に考えてみると...
    ・平均寿命を80歳とする。(実際は80.9歳らしい)
    ・年齢分布は均等とする。
    一年間に亡くなる人  100万人÷80=12,500人
    一日に亡くなる人   12,500人÷365日=34.2人

    ワクチン接種の場合は高齢者優先ですので「÷80」はあり得ず、34.2人は十数倍になるでしょう。
    4日間で数万人にワクチンを打てば36人位は亡くなってもおかしくないわけです。
    関連性も確認できていないのに、自然にあり得る数で騒ぐのは悪意しかないですね。

    90歳近い父が「コロナで年寄りがずいぶん減っただろうな」と言ったので、同じような算数をして「あまり減ってない」ことを見せたばかりでした。
    印象操作にのせられる人がいるのは残念ですが、説明は小学校レベルの算数が必要です。

    • 同じことをして「フェルミ推定してみよう!」とか言い放つと最近は賢く見えるらしいですよ。

      • りょうちん様
        いや、やめておきます。
        賢くないないのに賢く見られると、『学習する必要に迫られる』か『馬脚をあらわす』かの二択になりますのでw

    • 矢塚様 このような推定式を探していました。ありがとうございます。

    • 私も同じ事を考えていました。

      高齢者を2グループに分けて、コントロールグループに生理食塩液、他方にワクチンを接種すれば判断基準に成り得る実験結果が出るでしょうが、現状ではそれは倫理的な問題で出来ないでしょうから。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、素人が舞い上がってしまうので)
     そもそも論ですが、(日本だけでなく)世界各国で一定数、フェイクニュースで夢の世界に閉じこもりたい人がいるのではないか。(その人が、社会に影響力があるかは、別の話です)
     駄文にて失礼しました。

    • 一定数どころか大半がそうだと思います。
      ここに集まる我々だって、一歩間違えばそういう夢の中に閉じこもる連中と同じになる危険性があります。
      だからこそ、事実を直視する姿勢と、異なる意見の人を排除しない姿勢が大事になりますね。

  • 更新ありがとうございます。

    この売文家・甘粕代三氏は、売国人じゃないですか(笑)?まさかとは思うが、甘粕大尉の末裔ではないでしょうネ?戦前、あの極左思想家&行動リーダー・大杉栄氏と事実婚の朝鮮人女性と親戚の男の子、計3人を陸軍官舎で殺した甘粕ですよ。バレ無いよう井戸に投げ棄てた(直接手をくだしたのは部下の軍曹、伍長、兵長らですが、大尉の指示を断れるはずもない)。

    僅かな懲戒処分で数年で退役、大陸浪人になった。戦後は日本に戻って来た。私は左傾派やアカのシンパではありませんが、このやり方は幾ら当時でも酷すぎる。血縁者なら赦せないですね(笑)。赦せないは冗談です。

    中国は日本の行動が邪魔で仕方ない。AZワクチンは消費期限が近い、日本人が使わないワクチンだ〜。それがどうした。それと台湾にも今の総統の反対派、シナ寄りも多いです。何とかして日台分断を工作する動きはまだまだこれからも続くでしょう。

    栖来ひかり氏は台湾人で親中国派の意見が大きく報じられ、『かなりの少数派と思われる台湾在住日本人の意見をまるで台湾全体のことのように騙られる』というのは、在台湾日本人でも、親中派が居るという意味でしょうか?根が深いネ〜。

  • この中国よりの発言、いつもBSプライムで中国代弁者をしている朱建栄・東洋学園大学教授と同じですね。いつもながら酷いこと言ってるなぁ。と思っていたらデイリー新潮で記事になってました。
    日本による台湾へのワクチン無償提供に冷や水を浴びせる親中派教授 BS生放送で難クセ
    https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06151132

      • 朱老師、被和諧了?(朱先生、調和されたのですか?)

        まあ、朱に交われば「紅く」なる、という言葉もありますし。

      • 誤星紅旗さま
        なるほど、生殺与奪の権を握られている訳ですね。お気の毒です。

      • 中国の「国家情報法」制定により 現在では 日本にいる 中国人は全員朱教授と同じ状態ということでしょう

  • 栖来ひかりの記事、ほっとしました。
    新宿会計士様、有難うございました。

    ゲンダイの記事なんて基本的に信用していませんが、今回は政府がアストラワクチンを台湾に供与すると決定した際、台湾の人がなぜファイザーでなくアストラなのかと思うかもしれないと感じたていたので、ゲンダイの記事内容も一部事実なのかなと思ってしまいました。

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