「コロナ終息のあかつきには、是非とも台湾に行きたいわん」
気付いたら日本全体の新規陽性者数が落ち着きを見せるとともに、新型コロナウィルス感染症に対するワクチンの接種が急ピッチで進み始めています。現時点で、「コロナ禍は終息する」だの、「東京五輪は問題なく開催できる」だの、予断をもって述べるべきではないのかもしれませんが、ただ、それと同時に現時点で手に入る客観的な情報を淡々と整理しておくこともまた大切な試みでしょう。
目次
重症化率が高いのは圧倒的に高齢者
最近、当ウェブサイトで連日のように集計しているデータが「ワクチンの接種数」です。
これまでに何度となく報告して来ましたが、現状、新型コロナウィルスについては、感染した際の重症化率、死亡率などが明らかに高いのが高齢層であり、逆に言えば、重症化率や死亡率が高い高齢層に対するワクチン投与に力を入れるというのが、現状で考えられる最も科学的・現実的な対応でしょう。
こうした話をしていると、ツイッターなどで必ず出てくる反応が、「毎日学校に行く10代の子供たち、毎日職場に通う若年層、中年層こそ感染リスクが高い」、というものですが、そのような反応を示す人の頭からすっぽり抜けている事実があります。
何度でも紹介したいのが、厚生労働省が作成する『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』という資料に掲載されている、重症化率・死亡率に関する比率です。ここでは、「6-8月」のデータを掲載しておきましょう(図表1)。
図表1 診断された人のうち、重症化する割合と死亡する割合(6-8月)
年代 | 重症化率 | 死亡率 |
---|---|---|
0-9 | 0.09% | 0% |
10-19 | 0% | 0% |
20-29 | 0.03% | 0.01% |
30-39 | 0.09% | 0.01% |
40-49 | 0.54% | 0.10% |
50-59 | 1.47% | 0.29% |
60-69 | 3.85% | 1.24% |
70-79 | 8.40% | 4.65% |
80-89 | 14.50% | 12.00% |
90-99 | 16.64% | 16.09% |
(【出所】『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P3)
重症化率が最も低いのは表示上「0%」の10代ですが(※逆に10歳未満になると重症化率が30代と同じくらいに上昇します)、50代で1%を超え、60代で3.85%、70代で8.4%、80代で14.5%、と、年齢が上がるにつれて指数関数的に跳ね上がります。
「80歳代」の重症化率は「30歳代」の71倍
また、同じく、『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』の4ページに掲載されている図表によれば、「30歳代と比較した場合の各年代の重症化率」は、60歳代で25倍、70歳代で47倍、80歳代だと71倍にも達します。
30歳代と比較した場合の各年代の重症化率
- 10未満…0.5倍
- 10歳代…0.2倍
- 20歳代…0.3倍
- 30歳代…1倍
- 40歳代…4倍
- 50歳代…10倍
- 60歳代…25倍
- 70歳代…47倍
- 80歳代…71倍
- 90歳代…78倍
(【出所】『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P4)
つまり、感染すれば重症化する確率が圧倒的に高いのは、若年層ではなく高齢層です。そして、高齢層の多くが重症化し、重症患者用の病床を占有し始めてしまうと、そこから医療崩壊につながる可能性も出てくるのです。
逆に言えば、「とにかく人口密集地帯を中心に、重症化リスクが高い高齢者から順に、重点的にワクチンを接種する」という菅義偉政権のやり方は、政策的見地からも非常に合理的であることは間違いないでしょう。
「1回目接種完了者」は高齢者の4分の1に近付く
ちなみに防衛省が昨日公表した、自衛隊が東京と大阪で設営する大規模接種センターにおける接種回数は、5月31日(月)から6月6日(日)の期間で東京が71,641回、大阪が34,867回だったそうです。
こうした状況が功を奏しているのでしょうか、高齢者接種率がさらに上昇しています。いつも当ウェブサイトで引用している、『政府CIOポータル』で提供されている『オープンデータ』(※以下のURLをウェブブラウザのURL欄に入力すば取得可能)の情報についても、更新しておきましょう。
https://vrs-data.cio.go.jp/vaccination/opendata/latest/prefecture.ndjson
このデータをもとに、65歳以上への接種状況をグラフ化したものが、図表2です。
図表2 累計接種数・接種率(65歳以上)
(『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータより著者作成。なお、「接種率」とは累計接種数を『令和2年住民基本台帳年齢階級別人口』【※エクセルファイル】記載の日本の65歳以上人口3548万6339人で割った数値)
「65歳以上」に限定すれば、第1回目接種を終えた人は、昨日の時点で対象者のうち23.70%だったそうです。
そして、このデータはダウンロードした時点で一部データが反映されていないことも多いため、そうしたデータも踏まえるならば、現時点で第1回目接種が終わった高齢者は、すでに対象者のうちの「4人に1人」を超えている可能性があります。
ワクチン接種開始までにさまざまな曲折はあったにせよ、始まってみれば国民が一丸となって取り組むというし世うは、なかなか興味深いところでもあります。
夏場にかけて陽性者数が減っているのか
こうしたなか、日本全体の新規陽性者数についても、いつの間にか低下し始めています。
厚生労働省が公表する『オープンデータ』によると、6月6日(日)時点において、新規陽性者数は2017人で、また、曜日の変化を均すために計算した「7日間移動平均値」は2505人で、前日比123人の減少となりました。
また、東京都が公表する『オープンデータ』によると、6月7日(月)時点において、東京都における新規陽性者数は235人に留まり、前週月曜日の260人をさらに下回りました。ちなみに「7日移動平均値」も423人で、前日比4人の減少です。
これらについてもグラフ化しておきましょう(図表3、図表4)。
図表3 1日の新規陽性者数と7日間移動平均値(全国)
(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成)
図表4 1日の新規陽性者数と7日間移動平均値(東京都)
(【出所】東京都『オープンデータ』より著者作成)
夏場にかけて感染者数が抑制されているためか、緊急事態宣言下における人々の自粛行動が功を奏しているのか…。著者自身が感染症の専門家ではないという事情もあるため、新規陽性者数が減少している理由については、正直、よくわかりません。
ただ、事実として新規陽性者数が減少していることにくわえ、重症化率が高いとされる高齢者に対するワクチン接種が急激に進んでいるという現状があります(著者私見ですが、現在の接種能力は、日本全体で1日当たり55~60万回程度と見ています)。
そして、これから7月にかけ、1日当たりの接種能力が1日80~100万回にまで増えていけば、計算上、東京五輪開会式が行われる予定の7月23日(金)までには3549万人とされる65歳以上人口の約8割が、2回目の接種を終えていることも可能でしょう(スムーズにいけば、ですが)。
さらには、医療従事者等向け、高齢者向けの接種が一巡すれば、感染リスクが1年で最も低くなる夏場に、それ以外の若年層に対する接種が進むことも期待できる、というわけです。
いずれにせよ、菅義偉政権が一部メディアや野党の批判にも関わらず、「何が何でもワクチン頼み」で「高齢者向けコロナ接種を強行」した結果こそが、現在の状況なのかもしれませんね。
今後はコロナとの長い付き合いが必要に?
ただし、これも著者自身の私見ですが、コロナウィルス自体は変異株が生成されるはずであり、今後はインフルエンザなどと同様、毎年のように手を変え品を変え、ウィルスが流行する時代が到来するのかもしれません。
そして、コロナ禍が一巡し、人々のマスク、手洗い、うがいの励行が過去のものとなった場合には、再びインフルエンザなどが流行し始めるかもしれません。「アフターコロナ」時代は、決して楽な生活ではないかもしれないということを、私たちも今のうちから覚悟すべきではないでしょうか。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
個人的な希望です。
ワクチン接種を終えたら、いずれ台湾に行き、現地における台湾パイナップルを使った料理を研究することで、例の『【緊急速報】「酢豚パイン問題」が台湾パインで深刻化』で取り上げた論点に対する自分なりの回答を見つけていきたいと考えている次第です。本当に是非とも台湾に行きたいわん。
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10年以上前に台湾に行った時に、他のアジアと比較して、日本人と似て「平和ボケ」してる印象を持ちました。
台湾人の通訳兼ガイドは、日本は北朝鮮からミサイル怖く無いか?と聞かれ、台湾こそ中国からのミサイル怖く無いか?とやり取りがありました。
台湾人ガイドの答えは「多分大丈夫、撃たないと思う」という事でした。
私ももう一度行きたいですね。
夜市は、臭くて駄目でした。
だんな様
私は花連が好きで何回も行ったいますが、花連空港からスクランブル発信する戦闘機をいつも見かけます。
現地の台湾人や移住した日本人と話をすると、中共に対する脅威感は結構強く感じますね。
漢字が簡体文字に置き換わった時点で、台湾から脱出すると決めている人も多いようです。
中共に対する脅威感と反感は、内省人外省人関係ないように思います。ちなみに、日本統治に徹底的に反抗したのは、内省人でも外省人でもなく、タイヤル族等の原住民でした。
但し脅威を感じる相手先はあくまで中国党であり、同じ漢民族ということから、民族的な脅威を感じておらず、そもそも中国本土は(台湾)国民党の領土であり、今は臨時的に台北に政府を置いているだけ、と考えている台湾人は多いようです。
そういった人たちは、台湾省と称することもあるようですね。
私は夜市が好きで良く行くのですが、特に胡椒餅、魯肉飯、臭豆腐が好物で歩きながらばくついています。
またスイカが大好物なのですが、とにかく台湾はスイカが安く、喉がかわけばスイカジュースばかり飲んでいますね。
訂正です。
(誤)
但し脅威を感じる相手先はあくまで中国党であり
(正)
但し脅威を感じる相手先はあくまで中国共産党であり
PONPONさま
私も中共の脅威ですね。
中共無ければ、日中は良い関係になると思ってました。
だんな様
そうですね、台湾、香港、大連等の人達は親日ですし、そもそも漢民族は民族意識が希薄、極めて個人主義&現実主義的な人たちのように思います。
この点が、朝鮮民族至上主義&理想(夢想)主義の韓国とは全く異なるように思います。
台湾は、なんといっても故宮博物院!
「蒋介石よ、よくぞ宝物を避難させてくれた」と言いたいところですが、彼は日本の敗戦に乗じて「正倉院宝物を寄越せ」と暴言を吐いたので大嫌いです。それから、台湾の駅弁。一番安い魯肉飯でしたが、美味しかったなぁ。車窓の景色も、日本と似ているようでやはり違う面白さがあります。
早く武漢肺炎がおさまり、前の様に好きな時に好きな場所に行ける日々が来るのを、ひたすら願っています。
美術好きのおばさん様
故宮博物館に行くと、入口前で、「中共は大虐殺を行った」等の反中京垂れ幕を掲げた人を見ることがありますね。
車窓の風景、特に台湾東海岸沿いを走るローカル線は趣がありますね、失われた古き良き日本、といった感じでしょうか。。田園に立つヤシの木までがなぜか日本的に感じます。
本題です。
1日当たりの接種数は、英仏独を抜いているようで、順調に進み出したと思います。
https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&time=2020-03-01..latest&pickerSort=asc&pickerMetric=location&Metric=Vaccine+doses&Interval=New+per+day&Relative+to+Population=false&Align+outbreaks=false&country=USA~GBR~DEU~FRA~JPN
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/world_progress/
NHKのグラフはなんか韓国を意識したグラフのような気がするのは気のせいかしら?
(韓国と日本の線が交差しているグラフは小さく、韓国が上をいっているのはY軸スケールが大きい)
内容がどうこうより、こういう表現が妙に気になる。。。
NHK含めたリンク情報有難うございます。
ブログ主様のデータアレンジしての見解提示には流石だと思いますが、周辺情報(世界との比較とか)と織り交ぜた客観情報量、伝達能力のクオリティは、「有ってもいいかな」という感じ。
(まぁ「マスコミ」と名乗るからには、これ位の事はしてもらわないと、ですが)
・・・
韓国さんとは競ってるのは事実なのでしょう。
「100人当たりの接種人数」については後塵を拝してる様ですが、韓国さんの伸び方が頭打ち気味に見えるのは気のせいですかね。
ニュースの様子から
・集団接種体制やノウハウは韓国の方が上かも
・確保したワクチンは次々投入されている
・後続の確保に苦心しているらしい
みたいだから、話は合いそうです。
英仏独とも、韓国とも、ワクチン接種を競う意味はないでしょう。競争相手は時間であり、オリンピックなのか選挙なのか、それとも第五波なのか、そことの勝負に勝てれば満足です。
個人的には、何れも勝算ありと感じています。
サブタイトルの白フォントはいい感じですが、本文末はわざと多め?
個人的には台南の蝦仁飯がお勧めです。
年代別の重症化率も気にはなりますが、
経済活動との兼ね合いから今後の社会的対応を考えるに、
厚労省には中等症以上の発症者の感染経路をきちんと見える化してもらいたいものです。
ワクチン接種とともに医療崩壊は抑えられ、以下現様ブログの再感染の事例からすれば突然変異を別として、向こう一年ほどは経済の再起動にも支障を来すことはなさそうです。
これは個人的期待ですが、世界でも感染者が抑制されれば確率からして変異も同じく抑えられていくのではないでしょうか。
Gotoトラベル等の施策は感染動向から停止していますが、災害対処の後処理としての方向性に間違はなかったと思っています。
丁度オリンピックあたりを境に秋口に予想される一服感に合わせて消費の渙発策や産業振興策に思い切った国策投資を期待したいのですが、災害の只中にGotoが叩かれたこともあってなかなか声をあげづらそうなのがもどかしいところです。
そのなかにあって、先日日本維新の会が提起した消費税減税特例プログラム法案は消費税率8%では手緩さもありつつ、現実的な方向性としても、初の消費税率減の試みとしても期待するところ大です。
新型コロナウイルスを冷静に考えるブログ:
免疫は一年持ちそう! 一度罹った人のコロナ再感染はまれ
https://reisei2.blogspot.com/2021/06/the-risk-of-SARSCoV2-reinfection-is-very-low.html
日本維新の会:消費税減税 特例プログラム法案の提出について
https://o-ishin.jp/news/2020/06/05/9896.html
インフルエンザと武漢熱の違いは重症化し、死亡率が高いからです。
医療崩壊を防ぎ、失われる命を守るための手段としての感染防止です。
武漢熱の感染防止が目的ではありません。
優先接種の考え方として
感染を抑えるのなら、感染数の多い、感染を広げる若年層を優先。
医療崩壊を防ぎ人命を優先するなら、高齢者優先。
マスコミの感染者数ガーで一喜一憂し本質を忘れているように思えます。
本質的には政府の高齢者優先は正しい選択かと思います。
高齢者の接種が完了すれば、ただの風邪です、指定感染症から除外し、社会活動を正常化してもよいのではないかと思います。
希望的観測を先に書くと、6月中に65以下~12歳以上に予約券発送する自治体もあるみたいで、大規模接種の改善や、企業・学校等の団体接種、かかり付け医の個人接種が進んで最速7月中に一回目7割達成見込みなら、頃合い的にオリンピック開催7月23日あたりになにがしかの判断って感じじゃないですかね。
逆に65歳以上が最低一回の接種を完了しただけでは日本の人口の約ざっくり3割。高齢者接種が済んだからと言って無分別に出歩けばインドの二の舞です。若年層の重症化率が低くても感染母数が10万単位に増えれば結果は変わりません。
新型コロナは無症状者がクラスタ―感染源になりえるという厄介な点があり、ワクチン接種が人口の7~9割まで進まないと政府も終息宣言しないでしょう。
変異株の問題があるのでまだまだ戦いは続くのだと思いました。
日本よりワクチン接種が進むイギリスで死者が0人になった日のBBCの報道です。
https://www.bbc.com/news/health-57362508
ONS=Office for National Statistics
https://www.ons.gov.uk/
でイギリス統計局なのですが日本の統計局のHPとはまったく違いますから興味があれば。
イギリスって統計が好きで様々なデータがあるので参考になります。
イギリスだけでなくヨーロッパでは様々な社会実験の段階ですがオリンピックの参考になります。
ちなみにちょっと土地勘のあるアメリカの都市の様子も観察してはいますが今週マスクも解禁。大丈夫なのかなぁという感じです。
新規感染者数がだいぶん減りましたね。
このまま行けば武漢ウイルスに始まるコロナ禍が、少なくとも国内では終息すると思います(楽観的です 笑)。
ウチの方では、高校生・中学生まで接種する方針決定と出ました(また一部のクレーマー親が文句を言うだろなぁー)。でもそんな余裕があるのだろうか?とにかく高齢者は早く済ませてあげたいですね。
また、私が勤務する病院では今週◯曜日に陸上自衛隊第◯師団の方達が、接種に来られるそうです。一日に1,000人という事は無いでしょうが、かなり賑やかになります。しかしまだ受けて無かったの?いくら体力があるとはいえ、災害派遣とかも多いのに、遅すぎる。優先順位は高いと思います。
また第2回目もお越し下さい、お待ちしております。
群馬県の老人ホームですが、入所者の接種は、6/20以降に3グループに分けて行うことになってます。医師が常駐しているわけではないので、嘱託医が来ているときに一回当たり高齢者40人、職員40人接種します。
毎週同じ曜日に行うため高齢者の接種が完了するのに6週間かかります。
最後は7月の最終週ですね。ワクチンの抗体ができるのに遅い場合2週間ですから本当の終了は8月の旧盆のころになりそうです。
市内のかかりつけ医で接種する場合、知人で7月に1回目との話が出ています。大規模接種会場は、介護サービスを利用している人には利用できない場合が多いので今の4人に1人はごまかしがあるように見えます。
県によっていろいろなのかもしれませんが自分の市では、介護サービス利用の高齢者は予定が出た段階で完了扱いに見えますね。
一つ言えるのはオリンピックの開会式の段階でも、アスリートが十分な抗体を得られていない接種スケジュールと言えることです。何も起きなければいいですけどね。自分としては、観戦爆発で、パラは中止になると踏んでます。
駄文で済みません。
コロナ蔓延防止には、要するに飲み屋、カラオケスナックには行かない(昼間も含めて)、アルコールサービスは年内は大幅規制、にしておけばいいんじゃないでしょうか。そもそも酔っ払いの悪行はご承知のとおりであり、居酒屋文化なんて酔っ払いの戯言だと思います。小生は飲兵衛ですが、コロナ禍の状況においてはアルコール禁止を続けるしかないと考えてあきらめて家でちびちび晩酌してます。休肝日も無理なく取れてとても健康的です。
公園で飲んでるバカ者たちは迷惑条例でもなんでも、濡れ衣着せてもいいからブタ箱に入れていや~な思いさせればいいと思います。
素面の人間は相応に注意して行動していると思います。飲むとタガが外れてウイルスのご厄介になる確率が高まる行動をする、バカ者たちに変身してしまうと自分を鏡で見てそう思います。