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米国、もはや韓国を「対中牽制パートナー」とみなさず

もっとも、これを指摘した朝鮮日報の記事自体も尻切れトンボ

韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に昨日、ひとつの興味深い記事が出ていました。それは、米国が韓国との協議、会談などを実施する際に、「対中牽制」文言が出てきていない、という事実を指摘したものです。このことは、韓国が「米国側にいる」という旗幟を鮮明にしていないという意味でもあるのですが、ただ、朝鮮日報もせっかくその事実を指摘したわりに、「結論」がないため、いまひとつすっきりしない記事に仕上がってしまったようです。

日韓関係破綻?

G7コミュニケで「対中牽制」

先日の『【資料】G7外相会合コミュニケ』では、日本でいうゴールデンウィーク中に開催されたG7外相会合で出てきた共同声明(コミュニケ)の内容を簡単に紹介しました。そのなかに、「G7としては中国の無法行為を看過しない」、という宣言が入っていたことは、既報のとおりです。

こうしたなか、今回のG7ではメンバー国以外に、G7の輪番議長国である英国が、「インド太平洋地域」枠(?)でインド、豪州、韓国を、ASEAN議長国のブルネイを、それから(なぜか)南アフリカをゲスト国として招きました。

これらのゲスト国のうち、韓国に関しては、当ウェブサイトでは『日韓外相会談、唐突ながらも内容に「サプライズ」なし』や『日韓外相会談の発表自体「後回し」にされたことの意味』でも取り上げたとおり、日韓・日米韓外相会談が実施されたという点で、私たちの国・日本と関わりがあります。

もっとも、この日韓外相会談自体、『「茂木氏が機先制し米国の日韓関係介入を阻止」=産経』でも説明したとおり、朝日新聞や産経新聞など、日本の一部メディアのあいだでは、「茂木敏充外相がアントニー・ブリンケン米国務長官の『顔を立てる』形で実施したものだ」という分析もあります。

こうした分析については、これまでの日本政府の行動などと(完璧ではないにせよ)ある程度は整合しているものでもあるため、当ウェブサイトとしてもほぼ同意したいと思います。

日韓関係は徐々にフェードアウト?

もっとも、調子に乗ったのか、韓国の一部メディアはこれについて、「よし、それでは次は韓日首脳会談、その後は韓日関係の改善だ!」と主張している始末です(『「韓日外相会談に続き韓日首脳会談開催を」=中央日報』等参照)。

正直、日韓関係を破壊する原因を作ったのは、韓国の側のほぼ一方的な対日不法行為の数々であり、また、日本にとっても韓国の重要性が徐々にコントロールできているところでもあるため、日本が敢えて韓国に対して折れる必要はない、というのが当ウェブサイトなりの考え方でもあります。

いや、もう少し踏み込んで言うならば、現在の米国との関係を踏まえると、「日韓断交」は不可能ではあるのですが、そうだとしても、日韓関係の重要性をできるだけ最小化するような動きが相次いでいくのではないかという気がしてなりません。

経済面では「ニッポン株式会社」全体が対韓依存度を引き下げ、安全保障面では日本政府は韓国が果たす役割(日韓軍事協力、日米韓3ヵ国連携など)をできるだけ限定していく、という動きが生じてくるのではないでしょうか。

当たり前の話ですが、我が自衛隊が、旭日旗の呼称を勝手に「戦犯旗」と捏造したうえで貶めたり、いきなり哨戒機に火器管制レーダーを照射してきたりするような国と、軍事・安全保障協力を円滑に実施することはできません。

また、ある日突然、わけのわからない歴史論争に巻き込まれ、資産が凍結され、没収され、強制売却されるおそれがあるような国で、円滑にビジネスを転嫁することなどできませんし、そんな国でビジネスを続けようとする経営者がいたら、株主代表訴訟を起こされるかもしれません。

したがって、当ウェブサイトなりの発想に基づけば、もしも日本政府や日本企業を動かしている人の考え方が「マトモ」ならば、直ちに日韓断交に踏み切るわけではないにせよ、日韓関係にはこれ以上深入りせず、少しずつ関係を限定していこうとするでしょう。

もっとも、日本にとっての大きなリスクのひとつは、日本政府や日本企業にこうした「まともな判断」ができないかもしれない、という点にあるのですが、これについてはむしろ当ウェブサイトとして、継続的にチェックしていきたいと考えている論点のひとつでもあるのです。

米国はいまだに「日米韓」にこだわるも…

さて、その一方で、米国、とりわけジョー・バイデン大統領やブリンケン国務長官あたりは、いまだに「日米韓3ヵ国連携」にこだわっているフシがありますし、また、米国務省の担当官らを眺めていると、「日本が譲歩すれば日米韓3ヵ国連携がうまくいく」などと安易・短絡的に考えている者もいます。

その典型例はマーク・ナッパー米国務副次官補でしょう。ナッパー国務副次官補の具体的な失言については、今から約2年前の『日本政府はナッパー国務副次官補の更迭を要求すべき』あたりでも詳しく触れていますので、よろしければご参照ください。

また、ワシントンでいえば、米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ上級副所長あたりの認識には、本当に心もとないものを感じざるを得ません(『韓国の自滅外交を警告 ビクター・チャ氏の議論と限界』等参照)。

もっとも、米韓関係や米韓同盟をどのように動かしていくかに関しては、米国政府内も揺れているように見受けられます。

やはり、日本政府が日米韓3ヵ国連携を「北朝鮮問題」に限定しようとしていることに加え、FOIPが「日米韓3ヵ国連携」に代替し得る安全保障の枠組みに発展していく可能性が生じていることなどを受け、米国としても韓国に必ずしも拘泥しなくて良い状況が出来上がりつつあるのかもしれません。

コリア・パッシング

朝鮮日報が「対中牽制コリア・パッシング」に気付く

こうしたなか、昨日は韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に、こんな記事が掲載されていました。

米国、対中けん制戦線から事実上「コリア・パッシング」

―――2021/05/07 09:31付 朝鮮日報日本語版より

(※朝鮮日報の場合、記事自体は公表されて数日経過すると読めなくなるようですので、もし読みたいという方がいらっしゃれば、早めにどうぞ。)

記事自体は1500文字に満たない長さですが、例によって記事は2分割されており、大変読み辛いのはご愛敬、といったところでしょうか(朝鮮日報などのメディアは短い記事でも無理やり2つ以上のページに分割することが多いようです)。

それはさておき、この記事はタイトルでもわかるとおり、米国が最近、韓国と対話する際、中国に関する発言を控えるようになってきたという指摘です。これが「対中けん制戦線からの排除」、という意味でしょう。

(※少しだけ、余談です。「牽制」をわざわざ「けん制」などと記すのは、日本のマスメディア業界における「むずかしいかんじはできるだけつかわないようにしましょうね」という読者への配慮のようなものなのだと思いますが、「却って読み辛いし知性も感じない」と思うのは、ウェブ主だけではないでしょう。ついでにいえば、「朝鮮日報は韓国メディアなのだから、こういう日本メディアの悪弊をわざわざ真似しなくても良いのに」、と思ってしまったのは、ここだけの話です。)

実際に中国問題はスルーされている

朝鮮日報は、ロンドンにおけるG7外相会合のサイドラインとして実施された米韓外相会談(3日)と日米韓外相会合(5日)を巡り、「いずれも中国問題は議題にならなかった」という点に注目。

ことに、ブリンケン国務長官自身が主要国外相と会談するたびに中国を大きく取り上げたこととは「対照的だった」と指摘しています。これが、「G7外相らは会談を行うたびに中国を念頭に置いた発言が相次ぐも韓国に対してだけは自制する雰囲気」というリード文の意味でしょう。

これについて朝鮮日報は、次のように指摘します。

『米国は反中政策に拒否感を示す韓国に期待しなくなったのでは』との懸念の声まで出ている」。

もちろん、「懸念の声」を出しているのは、保守メディアの代表格でもある朝鮮日報自身なのでしょう。

朝鮮日報は、米韓外相会談と対照的に、日米外相会談(3日)では「中国問題」(東シナ海と南シナ海、台湾海峡、新疆ウイグル、香港など)が「大きく取り上げられた」としたうえで、日米韓会合で中国が取り上げられなかったのは「韓国が理由だったと十分推測できる」と指摘しています。

どうせ米韓首脳会談でも「中国問題は議題にあがらない」

ただし、「米韓協議」「米韓会談」で中国が取り上げられないのは、いまに始まったことではありません。

バイデン政権発足以降に限定しても、たとえばブリンケン国務長官はロイド・オースティン米国防長官とともに、3月に韓国を訪問していますが、その際に鄭義溶(てい・ぎよう)外交部長官(※外相に相当)らとの「米韓2+2」会談でも中国は議題に出ませんでした。

直前の「日米2+2」では中国を名指しし、さらに4月の日米首脳会談では菅義偉総理がバイデン大統領との間で「台湾海峡」にコミットした(『台湾防衛にコミットした日本:日米同盟は経済同盟に!』等参照)のとは大きな違いがあります。

朝鮮日報は今回のG7サイドラインで「中国」が取り上げられなかった理由を巡り、韓国外交部関係者のこんな発言を紹介します。

今回の韓米日外相会議にはさほど多くの時間を取ることができず、最近再検討を終えたバイデン政権による対北朝鮮政策の内容を共有することが重点的に行われた」。

この発言には、ずいぶんな無理があります。

日米外相会談、日米2+2、日米首脳会談ではいずれも中国に言及癌されていたことを踏まえると、中国問題には「時間がなかったから触れなかった」のではなく、「韓国だから触れなかった」と考えた方が自然です。

朝鮮日報もこれについて、中国問題に言及しないという流れが、「米韓2+2」以降続いている可能性がある、などと指摘しているのですが、これはまったくそのとおりでしょう。

そのうえで朝鮮日報は、今月21日にワシントンで開催される予定の米韓首脳会談を巡っても、ある外交官OBの次のような発言を紹介しています。

いま、外交当局は中国問題が韓米首脳会談の主要な議題とならないよう力を集中しているはずだ。このままでは韓国が米国と安全保障政策の哲学を共有できない国として認識されないか心配だ

で、結局何が言いたいのですか?

ただ、朝鮮日報の記事は、次のような記述で突如として終了しています。

金烘均(キム・ホンギュン)元外交部韓半島平和交渉本部長は『来月英国で開催されるG7首脳会議でも中国に対する強い批判が共同声明に盛り込まれる可能性が非常に高いが、これに招待されている文在寅(ムン・ジェイン)大統領がどのような態度を示すか気になるところだ』とコメントした」。

で、結局何が言いたいのでしょうか。

G7に対中批判声明が盛り込まれる可能性が高いのはそのとおりですし、ゲストとして招待されている文在寅(ぶん・ざいいん)大統領も指をくわえて眺めているだけとなる可能性が高そうですが、それで朝鮮日報としては結局、何が問題だと言いたいのでしょうか。

なんだかよくわかりません。

というよりも、朝鮮日報に限らず、韓国メディアが「わが国は中国ではなく米国の同盟国として旗幟を鮮明にすべきだ」、「いっそのことわが国は米国との同盟を破棄し、中国との同盟を目指すべきだ」、などと明確に主張しているのを、あまり見たことがありません(皆無というわけではありませんが)。

対中牽制から韓国・文在寅政権が外されていて、その状態が危機的だ、とでも言いたいのだとは思いますが、だからといって「米韓・日韓関係の修復に全力で動くべきだ」、などと主張しているわけでもなく、「米韓断交に備え中国との関係強化に踏み出すべき」とも述べずに議論が終わってしまっているのです。

結局、これが韓国の保守派の限界なのでしょう。

そして、どちらにつくのかをあえて明らかにせず、「戦略的曖昧性」などと称している時点で、どうもこの国が米国、あるいは私たちの国・日本と安全保障協力を行うだけの資格を持つ国とも思えないのですが、いかがでしょうか。

新宿会計士:

View Comments (30)

  • 更新ありがとうございます。

    韓国はもはや「対中牽制役」ではないです。遮蔽物、いわば中国の盾にはならず、逆に矢玉は当たり放題でボロボロ。むしろ日米の攻撃の邪魔になってます。韓国はワザと遮蔽物を撤去しないんですね。宗主国が死ぬより怖いから。

    「日米韓」なんて、もう北朝鮮問題だけの内輪話であって、それも韓国は北に「段階的核破棄」などと妄言を吐く。北朝鮮問題も含めて、日本はFOIPにコミットする。更に英国、仏国、ASEANで悪の枢軸、中露北韓を包囲し動きを封じる政策で良いと思います。

    中国、韓国はまた日米に対して、「陽動作戦」を仕掛けてくるでしょう。しかし、浅はかな知恵ですから十分に対処可能と思います。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (というより、素人の素朴な疑問なので)
     米韓で会談をする際に、中国が全く関与しない議題が、どれだけあるのでしょうか。日韓関係や米韓関係でさえ、中国の存在を意識せざるを得ないので、中国の話題を全く排除しようとすれば、世間話しかないのではないでしょうか。
     駄文にて失礼しました。

  • 米韓、日米韓会談で中国がテーマにならなかったのはわが国の外交力の勝利ニダ。

  • 米韓対話の中で、中国向けの発表が無いことは、アメリカが韓国に気を使っているのではなく、「アメリカが、対中戦略の中で韓国を諦めた。」という仮説でしょう。
    >「いま、外交当局は中国問題が韓米首脳会談の主要な議題とならないよう力を集中しているはずだ。このままでは韓国が米国と安全保障政策の哲学を共有できない国として認識されないか心配だ」
    アメリカと韓国が安全保障政策が一致していないのは、共通の敵だった「中国、北朝鮮」への韓国の態度から、明確だと思います。中国についての対話が行われていない事は、既にアメリカが「(文政権とは)共有できない」事の裏付けと思います(心配している場合ではない)。

    中央日報マイケルグリーン氏のコラムです。
    【グローバルフォーカス】バイデン大統領と首脳会談を控えた文在寅大統領へ
    https://news.yahoo.co.jp/articles/67a4d1cd02937d6ab3e9baba4e27377531019aa8

    この中で、「米国政府と議会の観点からは、中国との戦略競争が対北政策よりも優先順位がはるかに高いという点を肝に銘じなければなりません。」と書かれています。
    優先順位については、間違いなく中国>>>北朝鮮でしょう。
    韓国の会談に臨む優先順位を想像すると
    米朝対話の再開>ワクチン欲しい>日本が悪いニダ かな。

    形骸化した米韓同盟が、どのような共同宣言を出すのか、楽しみですな。

  • いつの日か、中国が尖閣に進攻することがあれば、時を同じくして韓国は対馬にちょっかいを出し日本の邪魔をするのではと考えることがあります。

    • 閑居小人 さま
      その隙に北が南進するというのが、定番の妄想です。

      • だんなさま

        韓国軍が対馬に来ても怖くはないですが、北が南進すると、くず難民が日本に押し寄せそうなのでその方が怖いです。
        何か妙案がないものか。

        • きちんと法整備すればいいだけなんですが 政府与党内の獅子身中の虫と野党とマスゴミが足を引っ張り 何も決められない。先ずは獅子身中の虫の退治から。

  • 余談ついでに:
    パソコン等の画面では濁点「゛」と半濁点「゜」が小さいため潰れてしまい判読できないことがよくあります。 その場合文脈に沿って判断するのですが、この記事もてっきり被害妄想狂の韓国人のことだから韓国だけが濁点=バッシング(bashing)されているという意見かと思い読みました。
    しかし原記事の大きなフォントを見ると明らかに半濁点でした。コリア・パッシング(passing:自動車などがヘッドライトを点滅させ合図する)って何を意味するのでしょう。
    もしかして、先進国同士が「対中国牽制に関しては、こりあ、韓国ダメだわ」と
    目くばせのパッシング合図をして蚊帳の外に押し出しているという意味なんでしょうか。或いは日本語英語で順番を飛ばすことをパスすると言うことがありますが、その動名詞のつもりなんでしょうか。それともよくある濁音と半濁音の混同なんかいな。
    いずれにしても原記事が訳の分からない内容なので判断のしようがありません。

    •  passing=通過ですが、好景気昭和日本の横暴からJapan Bashingが先にあって、その後バブル崩壊で資金が期待できなくなったために、日本を”Passing:通過"して取引が東アジア…中韓台他に流れた……という、前提があってそれをもじったコトバのようです。
       なので他国間にも転用できる動詞形容詞なのかはモヤっとしますが、日本人が現代で使う"スルー"なのでしょう。

       余談も余談、passing=過ぎ去る=死という解釈で、his passing:彼の死 となるそうです。日本語の"行く:逝く"みたいですよね。
       korea's...

      • ありがとうございます。記事の文脈からすると日本人が使うスルーに近い意味なんですね。

    •  ほんの少し前まで
      パッシングをバッシングと思ってましたが、
      「打ちのめす」とか「痛め付ける」ではどうにも文脈にあわない時があり、どうやら
      『無視する』いう意味のようです。
      南Koreaの場合は、[無視されている]
       除外...と思ったが、ちと違うようだ!
      『のけ者にする』これこそぴったり!...ですね!

  • 韓国を対支那の盾や鉄砲玉として使う用韓が、国益に叶うと考えていましたが、もはや米国ですら韓国は盾にさえならないとの認識が広まっているのですね。それなら韓国との関係を著しく悪化させる「河野談話」破棄に米国の「黙認」くらいは取れそうですが。いちいち米国にお伺いを立てるのは屈辱ではありますが、そのあとをスムーズにいかせる知恵でもあります。米国が大統領声明や国務省の報道官記者会見などで「反対」を表明されたらキツいですからね。サイトにはその記事を貼っておきます。

    韓国が対支那として役に立たなければ日本の重要性は高まります。米国にその「見返り」を求めることが国益でしょう。その見返りには日米地位協定改定を求めることだと考えます。
    米軍人、軍属を日本の法で裁けないのは主権国家としてあり得ないことです。不平等条約改正は明治の先人が本当に苦労して成し遂げたもので、米軍人、軍属だけに認めることはその苦労を踏みにじることです。また沖縄県民の怒りをいくらは緩和することができるでしょう。人間の集団があれば不届きものが一定数いるのは当然で、それを日本の法で裁くことが重要なのですから。
    https://blog.goo.ne.jp/mubenrokka/e/1e7a5ec5347999d4c113e01aeec84f29

    >「牽制」をわざわざ「けん制」などと記すのは、日本のマスメディア業界における「むずかしいかんじはできるだけつかわないようにしましょうね」という読者への配慮のようなものなのだと思いますが、「却って読み辛いし知性も感じない」と思うのは、ウェブ主だけではないでしょう

    漢字とひらがなの「混ぜ書き」には私もウンザリなのですが、わざわざ「けん制」などど書くのは「牽」という文字が政府・文化庁が定める「常用漢字」に含まれていないためのようなのです。含まれていても使わない漢字もあるようで面倒なことですが。

  • 米韓首脳会談で人権問題が議題となることは、十分予想されます。

    韓国行政安全長官「対北ビラ散布、深刻な法違反…容認されない」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/703cda873f1aab97079251a92c19933d5f7d36c6

    脱北者団体に捜査が入ってます。「対北朝鮮ビラ禁止法」自体が、アメリカから人権侵害と問題視されています。

    逮捕は、米韓首脳会談後、G7終了後、いつになるニカ?
    首脳会談前は、逮捕できないでしょう。

  • 結論は書けないけど、ご存知ですよね、と言ったところでしょうか。
    もう、恩人と敵の区別がつかなくなっちゃって、中国や北から叱られながらも相手してくれるのが心地よくなっちゃったようです。
    外交三冠王大統領がなんとかしてくれるでしょう、ファイティン!

  • もう韓国がうてる手は無くなりました。
    韓国は今迄西側諸国で、自由人権法のもとによる平等で繁栄を謳歌してました。
    しかし、中国が世界2位のGDPを得たことで勘違いしてしまったのです。
    「やはり中華様は正しかった」のだと。
    以降、華夷秩序に則った行動に突っ走ったのです。今迄の繁栄を支えた大地を捨てて。
    それが、日本だけでなく外交音痴でアジアの事など余り見ていない米国にも理解されました。
    こうなると、中華自治圏になる以外道はなく、今迄の自由経済圏での繁栄の謳歌は無理でしょう。
    中華自治圏に入ると自由はなく、ただひたすら中華に繁栄を吸い取られるしかありません。
    もし、今迄の様に自由経済を謳歌したければ、中華に特攻して桜花の様に散る以外道は無い様に思えます。

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