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鈴置論考が「ワクチンで韓国は後回し」に着目する理由

米韓首脳会談で韓国はどんな「手土産」を用意するのか

昨晩の『【資料】G7外相会合コミュニケ』でも「速報」的に取り上げましたが、当ウェブサイトでは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」が今後の日本外交の基軸となると考えており、また、FOIPは米国を筆頭とする「クアッド」諸国、ASEAN、欧州などを巻き込んで大きくなると予想しています。ただ、そうなると困ったことになるのが韓国です。これについて、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏は昨日、「ワクチン」という切り口から待望の解説を寄稿しています。

G7とFOIP

昨日の『【資料】G7外相会合コミュニケ』では、日本でいうゴールデンウィーク中に英国・ロンドンで開催されたG7外相会合の共同声明(コミュニケ)について取り上げました。

やはり、大きな意義があったとすれば、完全な形ではないにせよ、日本の主張がかなりの部分、コミュニケに反映されたことでしょう。

なかでも大きいのは「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」や中国の東シナ海・南シナ海における無法、そして北朝鮮のCVID方式での非核化です。

ただ、その場に「オブザーバー」として佇んでいた人のなかには、バツの悪い思いをした人がいたのではないかと想像します。

文在寅政権のレームダック化

中央日報、レームダック化激しい文在寅政権を揶揄

当ウェブサイトの読者の皆さまであればご存じの方も多いと思いますが、韓国では大統領の任期は5年と決められており、再任はできません(大韓民国憲法第70条)。必然的に、政権末期が近づけば、大統領の指導力は低下する傾向にあります。

もちろん、任期が決まっている場合、任期が近づくと政権が指導力を失うというのは、べつに韓国に限った話ではありません。米国の場合も、慣例上、2期8年以上大統領を務めることはできないとされているため、政権末期には指導力の低下(=レームダック現象)が発生することが多いようです。

ただ、現在の韓国は、さすがにレームダック化が激しいようです。

そのことを嘆いたものでしょうか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、こんな記事が掲載されていました。

【時視各角】政権放棄の兆候=韓国

―――2021.05.06 18:02付 中央日報日本語版より

「政権放棄の兆候」。

なかなか、過激なタイトルです。

前半は妙に技巧的な表現を多用して意味不明な文章になってしまっていますが、これは韓国メディアにはありがちなことなので、敢えてスルーしたいと思います。

それよりも、個人的に注目したいのは、次の記述です。

政権末期にはあらゆる不正疑惑が出てくる。論功行賞から疎外された権力周辺の人たちがこれ以上こらえられず軽はずみに話す。浮上する未来権力にコネを作ろうと駆け寄る虫たちが内密な情報を運んでくる。権力のグリップは弱くなり内部者の遠心力は高まる。ずっとそうしてきた」。

歴代大統領経験者が辿る悲惨な末路

朴槿恵(ぼく・きんけい)前政権では、大統領自身が個人的な友人・崔順実(さい・じゅんじつ)氏に国政上の秘密を漏らしていた疑い(いわゆる崔順実ゲート)などを契機に「ろうそくデモ」が発生し、最後は弾劾されて失職し、刑事訴追されました。

というよりも、韓国の歴代大統領は、軒並み、退任後に檻の中に入ったり、涅槃に入ったりしています。

文在寅(ぶん・ざいいん)政権といえば、日本との関係では自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題などの国際法違反行為を中心に、積極的に日本にさまざまな不法行為を仕掛けた政権として記憶に残るでしょう。

ことに、『韓国は中国と結託し始めた:「日米韓」はむしろ危険だ』などでも詳細に触れたとおり、福島第一原発の処理水を「汚染水」と呼び変えている問題、中国との海上合同パトロール、さらには北朝鮮の瀬取り監視活動への非協力など、韓国の日本に対する行動は、友好国のそれとは思えません。

さらには輸出管理を巡る日本政府との政策対話の拒否、さまざまな国際法違反などの態度を見ていると、遅かれ早かれ、韓国を事実上、日本の「仮想敵国」とみなさざるを得なくなるのではないかと思えてなりません。

文在寅政権の「功績」は日米との関係破壊

ただ、その文在寅政権は、日本以外の国との関係でいえば、何といっても「米中いずれにつくかの旗幟を鮮明にしなかったことによって、米国との関係を決定的に損ねた」という「偉業」(?)を達成することになりそうです。

ことに、『韓国外相「米国が真の友人ならワクチン提供に応じよ」』でも紹介したとおり、鄭義溶(てい・ぎよう)韓国外交部長官(※外相に相当)は21日、「米韓ワクチンスワップ」に関連し、「苦しい時の友人こそが本当の友人だ」などとして、米国に韓国へのワクチン提供を求めました。

これに対し、米国務省のネッド・プライス報道官は4月21日の記者会見で、次のように発言しました(『ワクチンスワップ構想巡り米国務省「まずは米国優先」』等参照)。

…what we’ve talked about in terms of our arrangements with Canada and Mexico and we’ve talked about in our arrangements with the Quad.“(※下線は引用者による加工)

要するに、「旗幟を鮮明にしない国にはワクチンは供与しないよ」、という意思表示のようなものであり、支持率低迷に苦しむ文在寅政権に対し、米国としては「助け舟を出さない」という意思表明だと考えても良いのではないかと思う次第です。

こうした状況において、中央日報の論説は、「低級で幼稚な政治に国民が疲れる」という表現で締めくくられているのですが、もし本当にこの論説を執筆した論説委員氏がそう考えていらっしゃるならば、中央日報自身、その「低級で幼稚な政治」の片棒を担いでいるという自覚はあるのでしょうか。

正直、日本に対する様々な不法行為に関しては、それらを韓国国民が「是」としている方が問題ではないかと思ってしまうのです。

ワクチンスワップ

さて、こうしたなか、例の「ワクチンスワップ」を巡っては、当ウェブサイトではかなり詳しく取り上げて来たのですが、その理由は、この「ワクチンスワップ」構想とやらがかなりの噴飯物だからです。

先月の『韓国「中国、ワクチン、汚染水」の対米自滅外交修正か』などでも触れましたが、このワクチンスワップ構想とは、「今すぐ米国が韓国に優先的にワクチンを提供し、その後、韓国がライセンス供与を受けて生産するであろうワクチンを米国に返す」、といったものなのだそうです。

「スワップ(=交換)」と言いながら、ぜんぜん対等の交換条件ではありませんし、だいいち、韓国自身が自由で開かれたインド太平洋(FIOP)にかたくなにコミットしようとしない以上、米国がその韓国に、貴重なワクチンを優先的・積極的に提供しようとするものとも思えません。

先ほど引用した国務省のプライス報道官の「ワクチンは(隣接する)カナダ、メキシコの2ヵ国とクアッド(=日米豪印)と協議している」などの発言は、裏を返せば、韓国に対する強烈な当てこすり、というわけです。

読みごたえ抜群の鈴置論考

鈴置論考「ワクチンでお灸を据える」

ただ、(少し批判を覚悟で申し上げるなら)こんなに「面白い話題」(失礼!)であるにも関わらず、このワクチンスワップ構想について報じた日本のメディアがあまり見当たらないのは不思議です。

こうしたなか、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に昨日、待望の最新論考を寄稿しました。

「韓国へのワクチン供給は後回し」と公言した米国務省 バイデンがQuadから逃げ回る文在寅にお灸

米国務省報道官が「外国へのワクチン供給は隣国とQuad(日米豪印)を優先する」と会見で言い切った。反中包囲網への参加を拒む韓国は後回しと明言したのだ。もちろん韓国では騒ぎに。韓国観察者の鈴置高史氏が米韓同盟消滅をワクチンから読み解く。<<…続きを読む>>
―――2021年5月6日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

今回は、私たちの多くが関心を抱くであろうテーマのうち、例のワクチンと「クアッド」を関連付けて論じたもので、とくに、プライス報道官の会見などを受けた韓国国内の反応が詳しく解説されています。

いわば「米韓同盟消滅」をワクチンとの関係から眺めた論考、というわけですが、鈴置論考で「ワクチンでお灸を据える」がテーマに取り上げられたのは初めてのことではありません。

日米の「対韓半導体制裁」の可能性を議論する鈴置論考』でも紹介しとおり、デイリー新潮の4月12日付『文在寅の弱みにつけ込む中国 「韓国が米側に戻る橋」を壊す』でも、米国が韓国を何らかの手段で「お仕置きする」、というシナリオが示されています。

その「何らかの手段」については「通貨」であっても「半導体」であっても良いのですが、たまたま「ワクチン」がその手段となった、というわけです。

(※ちなみにここだけの話ですが、当ウェブサイトで以前から「ワクチンスワップ」と米韓同盟の関係について言及することができたのも、これら一連の鈴置論考で大量のヒントを与えられていたことの効果が大きいのです。)

鈴置氏「対中包囲網に参加しない韓国にワクチンは供給しない」

さて、その鈴置氏は名著『米韓同盟消滅』の執筆者でもあります。

【参考】『米韓同盟消滅

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)

その鈴置氏は、隣国とクアッドに対するワクチンの優先供給を巡って、次のように指摘します。

ワクチン外交が安全保障政策の一環であるとの姿勢を(米国は)隠さなくなった」。

さすがに、最近の米国の姿勢は露骨です。

鈴置氏は4月23日付・中央日報(日本語版)の『韓米ワクチン協力の質問に、米国「隣接国・クアッドとは議論中」』のリンクを示し、プライス報道官に「ワクチンスワップ」の質問をしたのは中央日報の記者であると明かしたうえで、次のように述べます。

プライス報道官も、その発言から、質問者が韓国メディアの記者と知っている様子です。韓国政府の耳にちゃんと届くよう『韓国後回し』を語ったと思われます。

ここは鈴置氏の主観的な分析ではありますが、まったく賛同せざるを得ません。文脈から判断して、「クアッド」という表現には、プライス報道官が「ワクチンを優先供給すべき対象国」から韓国を明示的に抜く意味が込められていると考えるのは、非常に理にかなった解釈です。

実際、中央日報も文在寅政権の「離米従中」には批判的ですが、ワクチン確保が進まない文在寅政権にとっては、このプライス報道官の「クアッド」発言が強烈に効いたことは想像に難くありません。

不用意な発言を繰り返す文在寅氏

さて、韓国でワクチンスワップの話が出てくる背景にあるのは、やはり、ワクチン確保が思うように進んでいないという焦燥感もあるのでしょう。

ことに、何にでも日本との比較をしなければ気が済まない国民性の韓国だけあって、菅義偉総理大臣が4月の訪米時にワクチンの追加確保に成功したのを見れば、心穏やかではなかったとしても、それは当然の話でしょう。

それなのに、肝心の文在寅氏自身は、「不用意な発言を繰り返している」というのです。

具体的に、なにがどう「不用意な発言」なのかについて、鈴置論考に列挙されているなかのひとつをピックアップすると、こんな具合です。

2月、文大統領が『3月から新たな社会的距離に関する改正案を施行する』と述べた直後に感染者が300人台から600人台に跳ね上がった」。

こうした状況がもたらすのは、ますます韓国国民の心が文在寅氏から離れていくという現象です。

コロナ流行が始まった昨年初め以降、大統領が楽観的な発言をするたびに状況が悪化するというパターンが続いてきました。これが韓国人の怒りに油を注いでいるのです」。

ではなぜ、文在寅氏は不用意な発言を繰り返すのか。

鈴置氏は韓国メディア『朝鮮日報』(韓国語版)の4月15日付社説『文の楽観直後にまたワヤになったワクチン確保 そもそも何度目か』で、「下の人たちは大統領の口に合わせて報告書を挙げ、演説分を書き上げる」と書かれているのを引用。文在寅大統領が「裸の王様になっている」と指摘しているのです。

「K防疫」を誇っていたはずの韓国・文在寅政権が、コロナ対策の失敗で支持を失いつつあるというのも皮肉な話ですね。

思わず苦笑…「部分クアッド」

では、政権の危機を、あるいはご自身が退任後に檻の中に入るリスクを、文在寅氏はどうやって回避するのでしょうか。

そこでヒントとなるのが、5月21日に予定されている米韓首脳会談です。これについて、鈴置氏は次のように指摘します。

米韓首脳会談で、バイデン大統領にワクチン供給を直訴する案を検討しているようです。もちろん手ぶらというわけにはいかない」。

では、いったい何を手土産に持って行くつもりでしょうか。

金正恩(きん・しょうおん)の秘密口座の口座番号とパスワードでしょうか?それとも北朝鮮のどこかにあるとされる「ドル紙幣製造施設」の地図でしょうか?

これに関する鈴置氏の予想が、これです。

Quadの本体部分である中国包囲網には加わらないものの、コロナや気候変動など非軍事的部分だけは参加して米国の歓心を買う、とのアイデアが浮上しています」。

もしこれが本当ならば、これまた噴飯物ですし、思わず苦笑してしまいます。

ただ、韓国(や北朝鮮)が交渉ごとにおいて、何事も「小出し」にすることを好むという点を踏まえれば、おそらく鈴置氏のこの指摘は非常に正しいのでしょう。

実際、鈴置氏によると、『朝鮮日報』(韓国語版)の4月30日付『米国のQuad参加要求に…韓国、片足だけかける』などを含め、韓国メディアのいくつかがこうした構想を追い始めているのだそうですが、それと同時に鈴置氏は次のように牽制します。

国は韓国の食い逃げ――ワクチンを貰った後、Quadに関しては知らん顔をする――を警戒するでしょう。韓国は約束を平気で破ります。バイデン大統領はそれをよく知っている。文在寅政権が踏みにじった日韓慰安婦合意は、副大統領時代の自身が保証人を務めたのですから。

じつは、当ウェブサイトで長らく主張し続けている「韓国や北朝鮮が大好きな5つのインチキ外交」という概念、元ネタはいずれも鈴置氏の指摘に着想を得たものばかりです。

【参考】北朝鮮や韓国が大好きな「5つのインチキ外交」
  • ①ウソツキ外交…あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる外交
  • ②告げ口外交…国際社会に対してロビー活動を行い、相手国を貶める外交
  • ③瀬戸際外交…協定・条約の破棄、ミサイル発射、資産売却などの不法行為をチラつかせる外交
  • ④コウモリ外交…主要国間でどっちつかずの態度を取り、それぞれの国に良い顔をする外交
  • ⑤食い逃げ外交…先に権利だけ行使して義務を果たさない外交、あるいはドロボー外交

ちなみに今回の鈴置論考に出てくる「食い逃げ」=「ワクチンをもらったあと、クアッドに関しては知らん顔をすること」は、「⑤食い逃げ外交」に相当します。当たり前ですが、韓国(や北朝鮮)に対して先に恩恵を与えるやり方はうまくいかないのです。

日本はFOIPを重視する

さて、昨日の『【資料】G7外相会合コミュニケ』でも総括したとおり、日本でいうゴールデンウィーク中に英国・ロンドンで開催されたG7外相会合では、日本などが中心に強く主張した中国、北朝鮮、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」などの概念が含まれました。

日本が提唱したすべての主張が盛り込まれたわけではないにせよ、その主要構成要素はあらかた含まれたと考えて良く、また、「インド太平洋国家」の枠でG7にオブザーバー参加した韓国は、正直、「針の筵」状態だったのではないかと思います。

こうしたなか、今回の鈴置論考の末尾には、こんな記述があります。

供与の理由として『人道的な観点』だけではなしに『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の仲間である』ことをはっきり挙げたのです。日本は疾病協力の面でもインドと、中国・韓国との間に明確な一線を引いたのです」。

これは、感染が急拡大するインドに対し、日本政府が対インド支援を申し出た際、加藤勝信官房長官の発言を鈴置氏が解釈したものです。

ちなみに先日の『日本政府、外交青書でFOIPから中韓を明らかに除外』や『外交青書:基本的価値の共有相手は韓国ではなく台湾だ』などで取り上げたとおり、このFOIPの概念が、日本の今後の外交における基本となる、というのが当ウェブサイトなりの見方です。

日韓関係の断絶という構図は、韓国による対日不法行為の数々もさることながら、日本政府が大々的にFOIPを掲げたことで、よりいっそう明確になったのではないかと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (44)

  • 韓国のいう「良いとこ取りクアッド」は、クアッドが実質対中国軍事同盟であることを隠すための偽装部分だけ協力するというものです。流石に今の時代表向きで軍事同盟なんて出来ません。その偽装部分だけ参加しようとする韓国の態度は、どう考えてもアメリカにはゼロ回答と見えるでしょうね。

    アメリカはワクチンスワップの時もそうでしたが、韓国の都合の良すぎる提案部分はすっぱり無視すると思われます。ワクチンについては単なる優先供給の懇願、クアッドについてはゼロ回答。そう解釈して対応が返ってくるものと思われます。

    首脳会談、楽しみですね。ちゃんと開催されるかどうかも含めて。

  • > 「何らかの手段」については「通貨」であっても「半導体」であっても良いのですが、たまたま「ワクチン」がその手段となった
    お仕置きするにも、一つだけでは手ぬるいのです。
    是非、ワクチン・半導体・通貨の三本の矢で。
    パーフェクトストームでも焦土化でもいいですけど。

    • イーシャ様
      >ワクチン・半導体・通貨の三本の矢で

      とある戦場の出来事が頭をよぎるのです♪少年はそこで哀しみを知ったのです♪

       (亞▄︻~
         (亞)ノミ
      (亞▄︻~

      ∑(;`∀´)もう一度仕掛けるぞ!

      ・・
      ・・・
      ∑(;`∀´)ああっ!俺を踏み台にした!?

      ʚïɞ.•*¨*•.¸¸♬  

      なんか、いろいろとゴメンナサイなのです m(_ _)m

    • イーシャ様
      韓国の西側八分、というかブルーチーム八分?、が明確化したという感じですね。

      • ちかの 様

        >西側八分

        葬式は付き合いますが火事まで付き合えませんね。
        米は火消しに行くんでしょうか?

        • いやいやぁ…。
          >米は火消しに逝く…。

          ミサイルやらで、空爆スンジャネエノ?(棒)

          で、ソノココロは…。
          ザ・破壊消防。
          燃える前に、萌えそうなモン、全て破壊し尽くし、コレ以上萌え広がらないようにする・・・。

          日本の江戸時代の町火消しも、コレが基本じゃったし…。

    • 少し真面目なコメントを♪

      なんとなくだけど米国自体は韓国にお仕置きはしても、まだ、見捨てるには至って無いような気がするのです♪
      それは地理的な話だけじゃなくて、日本が中国と相対したときに、本当に転ばないのか?って、心配もあるんじゃないかって思うのです♪
      ・・・・根拠はあまり無いんだけど、相変わらず中国に工場をつくるみたいな話もあるし・・・・杞憂だと良いんだけど・・・♪

      • 同感です。折角シンクタンクの名前で媚中派 二階と名指ししたのに 何の反応も日本はしないのですから米国にとっても 日本は信用出来ないという気持ちは残るでしょう。

      • 韓国の粘着質はアメリカも認識してます。日本がメインでやられてるのを見て、同情は多分してるのでしょうが、下手に触れて矛先がアメリカに向いてしまうことを恐れていると思います。

        韓国にお仕置きをしつつ、アメリカが万が一にも正面に立たないように(その役目は永遠に日本に押し付ける)強度を調節すると思います。
        輸出管理強化一つであれだけ騒げるのですからね。怖いというよりウザい。

  • 更新ありがとうございます。

    ワクチンが自国の努力無しに「スワップ」だなどと、ねだる国が「米国がワクチン禁輸措置? どうしてそんなヤクザみたいなことをするのか」(丁世均)(笑)なんて恥ずかしい事を平気で言えるのでしょうか。「横取りだ」って、韓国でしょう!それは。

    更に中国には「ワクチンを発展途上国に寄付するのは素晴らしい」とヨイショする文大統領。もうワクチンだけでなく、FOIPに加盟しない(片脚はダメだよ)韓国は半導体と金融も含めて締め上げるのが正解と思います。鈴置氏は今回も読み応えありました。

  • 米国大統領はFルーズベルトの後、修正22条で2期以上の選出が禁止されたので現在は慣習ではなく法的に2期以上は出来なくなっています
    細かい事ですみません

  • >退任後に檻の中に入ったり、涅槃に入ったりしています。

    異議があります。
    涅槃に入るには、それなりの資格が必要です。
    半島の歴代大統領に、そんな資格があるとは思えません。(棒)

    • 老害様へ
       仰せのとおりだと思います。「鬼籍に入る」または「墓に入る」が適切だと思います。最も適切な表現は「非業の死を遂げる」だと思いますが。

      • 罪に溺るる業の魂 の話なので、
        「刑務所に送られる」か「地獄に送られる」でいいと思います。

    •  涅槃、ニルヴァーナとは、修行完成者が至る究極的解脱の境地です。
       キリスト教的にいえば、天国でジーザスと共に復活した状態。

       どのような宗教においても、業が災いした死人の行く先は地獄と決まってます。
       涅槃はウソなので、「煉獄に行った」ぐらいの表現が事実には反せず、かつ若干マイルドな、せめてもの思いやりだろうかと。

  • 七味氏に近いニュアンスの意見ですが、米国は文大統領に手土産を渡す気がします。ワクチン500万人分くらいが相場かしら。小出しには小出しの相互主義で。:)

  • 韓国のは「政権交代」という近代政治のテキスチャーを貼り付けた「王殺し」「易姓革命」なのでw。

  • アメリカからワクチン供給をしてもらうために、韓国が提案すると予想される

    >コロナや気候変動など非軍事的部分だけは参加して米国の歓心を買う、とのアイデア

    韓国にとっては「コロナや気候変動など非軍事的部分だけ」の参加は是非ともしたい話なのに、それをFOIP参加の条件にしようとする頓珍漢なところがいかにも韓国らしい。

    韓国は北は北朝鮮、東西南は海に囲まれており、人的交流がなければコロナを封じ込めがしやすい地域です。
    また、徹底的に封じ込めて韓国の経済活動が停滞すればするほど、気候変動対策にもメリットがあるのではないでしょうか。
    そして、アメリカがワクチンのさらに輸出管理を適正に(敵性国家)に行えば、そのうちフッ化水素のように「ワクチンを自国開発をする」って言い出すのではないでしょうか。
    間違いなくK-ワクチンは歩留まりが高いでしょうが、それを使わせることは身の程をわきまさせる躾として良いかもしれませんね。

  • アメリカが、韓国の優先順位を下げているのは、間違いないと思います。

    【社説】米国の知的財産権免除を契機に「ワクチン外交」に全力を=韓国
    https://news.yahoo.co.jp/articles/654f17c2a53cbad84eea958a752e9d42252ad968

    韓国にとっては、全てが機会です。
    ワクチン不足も、韓国が儲けるチャンスと考えていますので、その点は理解していた方が良いと思います。
    結果はどうなるか解りませんが、米中対立でも儲けようとするのが、考え方のベースになります。
    そして結果が悪い時は、人のせいにする為の「犯人探し」が始まるのです。

  • >鄭義溶(てい・ぎよう)韓国外交部長官(※外相に相当)は21日、「米韓ワクチンスワップ」に関連し、「苦しい時の友人こそが本当の友人だ」などとして、米国に韓国へのワクチン提供を求めました。

     友人のムコウズネを蹴っ飛ばし続けた相手に対してどうして堂々とそんな寝言を言えるんだろうか。こう言う阿呆を日本では馬鹿と呼ぶことが多いようだが。前任の白髪の老婆もひどかったがあんたよりよっぽど外務大臣に適任だったと思うが。南朝鮮人は自分は努力しないが、相手にタカる根性しか持たない阿呆ばかりと見える。これではいずれ南朝鮮という国が蒸発するのは必定かも知れない。

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