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読者雑談専用記事通常版 2021/03/30(火)

本日も「読者雑談専用記事(通常版)」を準備しました。今回より、週2回の更新とさせていただきます。

読者雑談専用記事(通常版)とは

当ウェブサイトでは以前から読者の皆さま方の議論、雑談に特化した記事を作成しており、本記事は特段テーマを決めず、好きなことを書き込んでいただくための「通常版雑談記事」です。原則として毎週土曜日、月曜日、水曜日に更新しております。

今回以降は週2回更新で行きたいと思います

当ウェブサイトでは昨年3月以降、読者雑談専用記事(通常版)を週3回更新して来ました。しかし、コロナ関連で激増したコメントも最近では落ち着きが見られることに加え、システムの増強などにより、当ウェブサイト側にて1記事あたりのコメント上限を引き上げることが可能となりました。

つきましては、今回以降は、週2回(土曜日と火曜日)の更新とさせていただきたいと思います。

コメントを書き込む際の注意点につきまして

コメントを書き込む際のルールは『コメント・引用・転載の注意点』のページをご参照ください。

読者投稿的なコンテンツにつきまして

読者投稿募集』のページにも示しているとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しています。その際、読者投稿の基準を満たさない投稿記事(たとえば文字数が足りない、など)については、こちらの「読者雑談専用記事」に書き込んでいただいて結構です。その際、最初に「投稿のタイトル、投稿者の簡単なプロフィール」などについて記載してください。また、1回の投稿で書ききず、投稿を続ける場合は、「続き」とわかるように明示してください。

次回の読者雑談専用記事(通常版)の公表時期につきまして

次回の読者雑談記事(通常版)につきましては、読者雑談専用記事通常版 2021/04/03(土)』につきましては、4月3日(土)正午に公表したいと思います。

過去リンクにつきまして

過去の「読者投稿一覧」につきましては、次のリンクをご参照ください。

新宿会計士:

View Comments (96)

    • 引っ掛かったオタクさま
      一番乗りおめでとうございます。
      花粉症の方は、悪化しやすいので、ご注意あれ。

    • 引っ掛かったオタク様
      1番getおめでとうございます。
      黄砂ナウ@ 京都市。
      黄砂は花粉を爆砕させ細かくするそうです…。
      なんでだろう、ひるおび!でウイグル問題をマトモに扱っている…。
      宮家邦彦さん、バービー、八代弁護士。
      そして朝日新聞記者(村上なんとか)が奥歯にものが挟まったようなコメントを発している。

      • ちかのさま
        アリバイ作りの「セルフ番組改編」ニダ。
        見てないけど。

    • さまざまに 思ふ事あり 年度末 言はで散りぬる 桜花かな

      憂き世をば 去りたし時も 生き抜かば 嬉しき時も あらむぞいつか

  • ここまでは、黄砂飛んで来ていないようです。
    今日は、家系ラーメンです。
    私は妄想癖が強いだけで無く、良く頭の中を音楽が回ってますので、昼飯以外にも「その日の頭の中の曲」を紹介したいと思います。
    初回の今日は、「泳げたい焼きくん」です。
    店のおじさんと喧嘩しちゃうのが良い。

  • 心配性のおねえさま、3月に入ってからお見掛けしませんね。
    お身体の調子が良くないとおっしゃっておられたので心配です。

    • 皆様、気に掛けていただいてありがとうございます。

      実は、3月某日早朝、極度の痛みで呼吸困難に至り、錯乱した家人が呼んだ救急車で病院に運ばれたようです。覚醒してすぐ、慌てて遺言書の作成を致しました。これが本当の”泥縄”ですわ(笑)。

      PCの使用許可は、病の辛さに現実社会への関心を無くして、一日中、うつらうつらしている私にお医者様が出したものです。よいお医者様ですこと(笑)。

      そのの設定も、既に歩くことができなくなっている私に代わって、看護師さんがやってくれました。本当に感謝しかありません。(家人の面会はできません。)

      さて、久しぶりに拝見したこちらのサイトでしたが、日本の野党については、何故存在が許されているのか、判りません。

      C国、R国についても、(崩壊まで)後ひと押しですのに、役者が揃いません。本当に国際情勢って難しい。無責任極まりないですわね。お許しください。

      K国?ただの毒ですわ。ババチイので触ってはいけません。触ってしまったら、よく手を洗って、忘れましょう(笑)。

      時間はあまりあるとは思えませんが、こちらのサイトの活発な議論は、私にとってTVより有益なものです。直にコメントを差し上げる体力も尽きるかもですが、たまに思い出していただけたらと思います。

      • 心配性のおばさま
        誰かがふとつぶやくと時宜を得て登場されるとは。
        これから更に濃密な時間を過ごされるよう祈っております。

      • 心配性のおねいさま

        思いは言葉となってこちらのサイトに永遠に生き続けます。読むひとの心のうちに残ります。

      • 心配性のおばさん様
        相変わらずの名調子~♪
        書き込み、待ってました!
        一言でも、一行でも、次の書き込みお待ちしてます。

      • 心配性のおばさんさま
        少し安心しました。
        救急車は、大変でしたね。
        体調が良くなる事を心よりお祈りしております。

      • 春になりました。西日本は多少黄砂の混じった桜日和ですがそちらの天気は如何でしょうか。
        今日は新入社員達が町をウロウロとしております。彼らが主役の時代になれば民主党の甘言に騙される者達を蹴散らし税金を貪る議員を許さない時代が来ると信じたいものです。

        話は変わりますが2月16日になると金正日を思い出します。寒い冬の12月21日になるとおばさまが夢に出てくるかもしれません。ヘビーユーザーには架空の人物が見えるらしい。。

      • 迷っていたのですが、やはり、ここは、お別れを申し上げておくのが大人のやり方かなと。癌という病とのお付き合いは、まだ短いですが、悪魔のような病です。
        死ぬギリギリまで人を追い詰め、しかも殺さない。悪意しか感じることが出来ません。

        実は先刻のコメントでさらりと流した遺言書ですが、核となるのは私の体の医療検体でした。(家人については、一人相続ですので・・・)
        癌という病に私ができることはなにか・・・と考えましたが、これしか思い付きませんでしたの。私の体を骨の髄まで切り刻み、この悪魔の尻尾を掴んで頂けないかしら?いえ、今の医療でムリでも、すぐそこの医療なら可能かもしれない。

        私のこの”思い付き”は、小さな田舎の医療を少し変えました。相談した主治医が調べてくれたことですが、病理検体のシステム自体はあったそうですが、実績が無かったそうです。

        上手く言えないのですが、準備されていたが使われていなかったシステムという血管に、私の医療検体が血液として通うということになります。その医療検体に誰もが口を出せないように法的ガードといえば大袈裟ですわね。私の強い意志だということを表明するものでしたの。

        準備は万端、かかってごらんなさい。と言いたいのですが、いまのところ連敗です。あちこちに出る体の痛みに泣くか、精神のバランスを崩して泣くかです。
        精神のバランスと申し上げました。泣く理由もないのに涙が出るのです。この病はこういうことも致します。

        では、皆様、これまでのご厚情ありがとうございました。私がその最後まで愛して止まなかった日本をどうかお守り下さい。

        • ああ、読んでしまいました。
          スルーするには余りに重い心配性のおばさまの言葉。
          自分なりに微力を尽くす
          と誓います。

        • 心配性のおばさん様
          とても強い意志をお持ちのようですね…。
          でも、またの書き込みを期待しています。

  • お約束ですね。
    韓国政府、“竹島=日本の領土”日本の教科書に「強く糾弾、直ちに是正すべき」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/e151a73325d532aa481d7a595c3d7ab8b8143bf5

    > 外交部は30日、報道資料を発表し「自国中心の歴史観に基づいて、過去の事実をありのまま記述していない教科書検定を通過させたことに対して、強く抗議し、直ちに是正を求める」

    ブーメランニダ。

  • 断酒は継続できていますが、相変わらず夕暮れになると酒を飲みたい欲求が膨れ上がってきます。ALL-Freeやポッカレモンの炭酸割りでごまかす日々です。

    どうせ我慢の日々ならと、はやりの「16時間断食」を始めました。一日の内16時間は何も食べない、残る8時間の内に食事するという健康法です。仕掛けたのはこの本↓らしいです。

    『「空腹」こそ最強のクスリ』 青木厚 (著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4776210193/

    16時間断食の狙いは二つあります。

    (1) 身体を飢餓状態にすることにより、細胞内の老朽成分を分解回収する“オートファジー”を発動させ、細胞をリフレッシュさせる。

    (2) 絶え間ない食事により酷使させられている胃腸を、断食により休息させ、空腹期伝播性強収縮(IMC)を起こさせて、食物残渣や消化器官の老廃物を排出させる。

    細胞をリフレッシュなどというと怪しい健康商売のように感じますが、一応“オートファジー”は大隅栄誉教授の研究によってノーベル生理学・医学賞を受賞しており、多数の研究者が取り組んでいるのでガセではないと思います。“オートファジー”と「健康になる」を短絡して良いかどうかは別問題ですが。
    https://www.titech.ac.jp/news/2016/036467.html

    IMCも「直ちに健康になる」かどうかはさておき、かつて18kg減量した時の経験から言えば、痩せるためには空腹期間を設けることは有効でした。というか、お腹が空かない状態でい続けたら痩せられません。

    私の狙いは肝臓の回復です。多量の飲酒で肝臓がかなりヤラれているっぽいので、食事を抜くことにより肝臓を休ませることと、オートファジーによって肝細胞自体が回復することを期待しています。今は「期待」です。始めてから一週間に満たないので、効果があるともないとも言えません。

    ところで、上述の本などで言われている、「断食中に食べて良いもの」に異論があります。この手の本の多くで、断食中でも、ナッツ、生野菜、チーズ、ヨーグルトは食べて良いと言われています。それでは胃腸肝臓は休まらないし、脂質やタンパク質を摂取してしまったら飢餓状態になりません。思うに、ナッツ、生野菜、チーズ、ヨーグルト、いずれも血糖値を上げない食べ物なので、血糖値上昇さえなければオートファジーが起こるはずと言う短絡判断ではないでしょうか。「ナントカ健康法」の類いは100%信じてはいけないと思います。自己責任で続けます。

    • 阿野煮鱒さま
      16時間の断食でオートファジーが起きる確証は、有るんですか?
      細胞レベルと個体レベルは、環境が違いますので、ご注意あれ。

      • > 16時間の断食でオートファジーが起きる確証は、有るんですか?

        私には観測手段がありません。よって、私自身による証明はできません。

        私が参考にした文献はこれ↓です。
        細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書) 水島昇 (著)
        https://www.amazon.co.jp/dp/4569800718/

        著者は、基礎生物学研究所において大隅良典教授のもとでオートファジーの研究を開始した研究者です。上の本の中では酵母菌やマウスによる実験の詳細を知ることができます。

        水島教授によれば、ヒトは一日の断食でオートファジーが活性化されると述べています。一定時間食事しないことで血糖が消費し尽くされ、次に筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンが消費し尽くされ、以後は脂肪細胞に蓄えられた脂肪を消費していくことになります。この段階でオートファジーが働き出します。

        上の本には書いてありませんが、多くの文献で、飢餓状態の開始を食後12時間程度、オートファジーの活性化を16時間程度と見ています。

        • 阿野煮鱒 様
           興味深い情報ありがとうございます。
           是非、断酒達成してください。

           ところで16時間断食とオートファジー活性化16時間後との関係ですが、
           断食後の食事とオートファジーの持続はどういう関係になっているのでしょう?
           オートファジー活性化が断食開始後16時間経過時とすると、
          断食時間は18時間(16時間+α)以上必要ではないかと思うのですが、
          データの数字精度はそんなにないのでしょうか?

          • 食後12時間くらいからオートファジーが働きだし、16時間で全開になるらしいです。ですから、全開になった直後に摂食したら、仰るとおりオートファジーが衰えます。この辺を明確に説明した本を見たことがありません。この辺りも「ナントカ健康法」らしく胡散臭いところです。

            胃ではまだ食物が分解途中であり、栄養の摂取は小腸で始まります。胃の滞在時間は食物の性質により変わりますが、平均2~3時間、脂肪分が多いとそれ以上かかります。その分時間が稼げるわけではなく、前回の食事にも遅延が生じているわけですから、やはりオートファジー稼働時間が不十分に思います。

            この疑問があるため、私はいくつか対策?しています。

            (1) 朝食なし。昼食12時。夕食19時。つまり断食時間を17時間にして、1時間オートファジー稼働時間を増やしています。

            (2) 毎食後に血糖値が上昇する前に、散歩など軽い運動を行い、血糖の消費を早め、早く飢餓状態に入ることを期待します。インシュリン発動前に血糖値を下げたい狙いもあります。

            (3) 朝は空腹のまま筋トレ。睡眠中に糖新生が行われ血糖が回復しているかもしれないので、できるだけ糖を燃やすようにします。ブドウ糖が補給されない状態での筋トレは筋肉の育成効率が悪いのですが、飢餓状態に持ち込むことを優先して筋肉増強は諦めました。

            因みに、酒を飲んで筋トレするのは非常に危険です。私は酔っ払うと運動できないタイプなので、それをやって血管ぶち切れて死ぬリスクは犯さずに済みました。

          • 追記:
            今はまだ空腹に耐えられず、私にとって一日二食は必要です。しかし、空腹に体が慣れていけば一日一食も可能だそうです。そうすると、食事とその準備に取られていた時間を自由に使えるようになります。オートファジー時間も十分に取れます。そうなれらたいいな、できたらいいな、です。

            まだ、現代は「規則正しい食事」「朝昼晩しっかり食べましょう」が常識になっていますが、人類が一日三食食べるようになったのは最近であるという説があります。日本の場合は、鎌倉時代に中国で学んだ僧が持ち帰った習慣だとか。ホモサピエンスだけでも少なくとも十万年、猿人を含めると数百万年の間、飢餓に苦しんできた人類にとって、農耕によって安定して三食が食べられるようになったときには、既に種の進化は終わっていたと見ることができます。

            まあ、人がいつどれだけ食べればいいかは、年齢や活動量で変わります。一律にどうこう言わずに、引き締まった体が維持できていれば何でもよいとも思います。

          • 阿野煮鱒 様

             返信ありがとうございます。納得です。

            たしか、今のオフィスワーカー程度の運動量では1日2食程度が適切と聞いたことがあります。

            >人がいつどれだけ食べればいいかは、年齢や活動量で変わります。一律にどうこう言わずに、引き締まった体が維持できていれば何でもよいとも思います。

            これが、一番の指針ですね。

          • 阿野煮鱒 様、農家の三男坊  様

            試験管での実験結果と生身の体との違いが大きい世界です。

            試験管内の結果が生身で再現できるなら、どれほど多くの医薬品を
            世に出せたか。
            医学や生物学は自然科学ではない、そんな気にさせられることがあります。

    • 阿野煮鱒さま
      私が飲んだノンアルビールでは、零ICHI が一番でした。
      夏場になるとお世話になると思います。

  • 自己コメント。2011年11月1日付の過去ブログで興味深い記事があったのでサルベージがてら転載。(自分自身のブログからの転載なので著作権的には多分問題ないと思います。)

    クレジットカードを利用した入金テクニック

    最近、社会のネット化が進むに従い、決済手段としてもクレジットカードの重要性は増えてきているようだ。しかし、「現金以外の決済手段」として、クレジットカードに対抗しうる勢力がある。それが電子現金だ。

    当職が知る限り、電子現金としては、SUICA(JR東日本。東京近郊ではPASMO、大阪近郊ではICOCAなどと互換性あり)、Edy(独立系)、WAON(イオン)、NANACO(セブン・イレブンやイトーヨーカドーなど)など、多数の種類が登場している。いずれの電子現金も、端末に触れるだけで決済が終了する。日銀の資金循環統計では、マネタリーベース、すなわち市中に出回っている現金の量が注目されがちだが、電子現金の普及に伴い、例えば100円玉や1000円札などの流通量が下がってきた場合、日銀は金融政策を誤ったりはしないだろうか?余計なお世話かもしれないが、電子現金について日本全体としての研究を進めるべきだろう。電子現金にチャージするときに、単純にお金(日銀券)でチャージするのと異なり、クレジットカードで電子現金にチャージすると考えると、民間セクターにおける実質的な現金創造が行われているからだ。

    ただ、当ブログはあくまでも、ユーザーの立場から見た電子現金の意義を考えて行きたい。一応当職も会計士(笑)なので、バランスシート分析の専門家(?)であるはずだ。複式簿記では、左側(借方)に資産を、右側(貸方)に負債を計上する。ある電子現金のユーザーがクレジットカードを使って電子現金を10,000円分チャージしたとする。すると、このユーザーの家計の貸借対照表は以下のようになる。

    (借方)電子現金 10,000円 (貸方)クレジット債務 10,000円

    このユーザーの手元には、10,000円分の価値のある電子現金がある。この状態ではまだユーザーはお金を使っていないが、資産と負債の状況だけをみると、これは銀行からお金を10,000円借りたのと全く同じ状態だ。

    (借方)普通預金 10,000円 (貸方)銀行からの借入 10,000円

    つまり、借りる相手が銀行からクレジットカード会社に移行しただけなのである。そして、銀行と違ってクレジットカード会社は資金使途を指図しないし、基本的に利用可能額の範囲内で何回でも借入が出来る(但し借りられる金額は銀行等と比べて少ない)。通常、このような状態であれば、ユーザーは金利を支払う義務がある。しかし、昨日指摘したとおり、クレジットカードを利用して一括払いにより電子現金にチャージした場合、ポイント還元が1.5%分受けられる。この例では、10,000円チャージしたことで、150円分のポイントがユーザーに付与される。

    従って、クレジットカードを使って電子現金にチャージするという手法は、実質的にマイナス金利の借入金である、という言い方が出来るだろう。

    ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

    もちろん、電子現金は通常の日銀券や普通預金と異なり、決済手段としてはまだまだ未熟だし、チャージできる金額にも上限がある。従って、現金と全く同様に決済できるという訳ではないが、現時点ではクレジットカードを利用した電子現金へのチャージには旨みがある。これを活用しない手はないだろう。

    ―――2011/11/01 03:17:41付 『新宿会計のブログ』より

    →いちおう、今から10年前の時点でこれを書いていたという点については、自分自身のメモとして残しておきたいと思って転載した次第です。お眼汚し、大変失礼しました。

    • 旧ブログといえば2010年8月30日の記事「外部不経済とは?」に現在の0対100理論、不当行為のツケを払わせるお考えの源流を10年前に示した先見性に感銘を受けています。
      (旧ブログの開示をお望みか判りかねますのでリンクは貼らないでおきます)

      ただ、提示されている例が今と変わらず煙草である点には、煙草に寄せる思いの根深さに可笑しみも覚えるところです。

      • これですね。

        外部不経済とは?

        外部不経済の考え方

        当職は主に規制動向という観点から、特に金融政策や財政政策とこれらが実体経済に与える影響を追いかけています。しかし、最近興味を持っていることが一つあります。それは「外部不経済」という考え方です。

        この「外部不経済」とは、平たく言えば社会とかに迷惑を掛けている人がいたとしても、この人はそのコストを負担しなくても良い状況のことです。職場で働いている、地域で暮らしている、といった様々な場面で、皆様も思い当たることがいくつかあると思います。こうした外部不経済の典型例として、さしあたって当職が思いつくのは

        • 歩きタバコ
        • チラシの投函
        • 勧誘電話

        といったところでしょうか。

        外部不経済の典型例

        歩きタバコ

        「歩きタバコ」とは、その文字通り、火のついたタバコを吸いながら公道を歩くことです。喫煙者にとっては気にならないのですが、非喫煙者にとっては非常に気になる迷惑なものかもしれません。タバコの臭いは意外と広がっていると気にする非喫煙者は多く、火のついたタバコをブンブン振り回しながら歩いていると、背の低い子供の目に入ってしまうかもしれません。

        これを受けて、例えば東京都新宿区などの一部の自治体では歩きタバコを禁止しています。しかし、非喫煙者の多くは、なかなか歩きタバコは減らないと感じているのではないでしょうか。喫煙者の中には、「高い税金払っているんだから、歩きタバコして何が悪い!」という不公平感を感じる人もいるようですが、非喫煙者から見ると「迷惑を掛けている人がコストを負担しない状況」であるといえるかもしれません。

        チラシの投函

        マンションの集合ポストなどに、様々な業者がチラシを投函していきます。当然、人によってはこうしたチラシを楽しみにしているという人もいるのかもしれませんが、当職はどちらかというとチラシは迷惑です。そして、マンションによってはチラシを捨てるゴミ箱を集合ポスト付近に備置しているケースもありますが、いずれにせよチラシに関心のない居住者にとっては迷惑行為以外の何者でもありません。一方、チラシ業者にとってみれば、百人に一人でもそのチラシに関心を持ってくれれば御の字、ということであり、これも「迷惑を掛けている人がコストを負担しない状況」といえるでしょう。

        勧誘電話

        最近では金融商品取引法の改正もあって、ひところと比べると金融商品の勧誘電話(不招請勧誘)は減りましたが、一方で新築不動産物件等の勧誘行為は全然減っていないと感じる人も多いようです。実際、不動産の勧誘は金融商品取引法の枠外であり、不招請勧誘の規制が働きません。これは法の不備ではないかとの意見もありますが、不動産は金融商品ではない以上、金融商品取引法での規制は困難だというのが実情でしょう。しかし、忙しい時間帯に職場に電話を掛けてくるとか、寛いでいる休日に自宅に電話を掛けてくるとか、不動産取引に関心のない人からすると、これも「迷惑行為」です。そして、迷惑を掛けている側はチラシの投函と同様、「数打ちゃ当る」式に方端から電話を掛けている状況です。

        問題意識

        本日取り上げた問題点はいずれも、細かい問題ではありますが、法制度によりある程度、「迷惑を掛けている人にコストを負担させる」ことができます。これを外部経済の内部化とでも呼ぶのでしょうか。例えば①の例では、いっそのこと刑法や軽犯罪法で規制することも考え方の一つですし、いっそのことタバコ税を大幅に引き上げて「高い税金を払っているのだから公道でおおっぴらに吸っても良い」ということにするのも一つの手法だと思います。

        また、②や③の例では、一種の不法行為として民法に基づいて訴えるというのもやり方かもしれませんが、チラシの投函や迷惑な勧誘電話を「消費者保護立法」の一種として整備してしまうのも手だと思います。

        このように、社会的コストを削減する方法は、何も消費税を引き上げるだけではなく、条文を作ればある程度対応できる場合もあるのだと思います(但し、安易な消費者保護立法は、公務員の数を増やすことになるという批判があることも承知していますが…)。

        ―――2010-08-30 20:45:49付 『新宿会計士のブログ』より

        昔の文章の方が、現在の文章よりもむしろマイルドです(笑)

    • 昔、楽天カードができたばかりの話です。パソリというツールでEDYカードに楽天カードを紐付けてチャージすると買い物同様楽天カードポンイトが付与されました。例えば5万円チャージすると500楽天カードポンイト貰えました。そしてここが肝なんですがカード申請時に引き落とし口座を空白にします。そうするとバーコード付きの振込用紙が送られて来るのでコンビニでチャージしたEDYで支払いできました。あら不思議、0円でポイントだけ貰えました。これは永久機関と呼ばれてました。3ヶ月ぐらいで改悪?されましたが。

    • 新宿会計士様

      確かに、クレジットカードで電子現金にチャージすると中央銀行のコントロール外マネーサプライの増加になるので、日銀はどう考えているのでしょうね?
      おそらく供給量は僅かなので市場に与える影響は無視して良い程度かもしれませんが。。

      それよりも、ここ数年中央銀行のコントロール外にある暗号通貨が決済通貨として世界に流通しているので、市場に与える影響は無視しえないと思いますが、昨今の株高はその実質マネーサプライの増加に影響されているのでしょうか?

      もしそうならば、各国の中央銀行がコントロールしえないインフレの兆候?かもしれませんね。

      ところで、G7財務相会議で決定した中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行計画はどうなっているのでしょうか?

  • 知らなくても困らない自動車用語

    池田直渡氏のファクト・シンク・ホープhttps://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00240/から引用
    ハイブリッド(HV、HEVも同義):厳密には、エンジンとモーターを両方搭載したクルマの総称。ただし、多くの場合、ストロングハイブリッドのことを表している。バッテリーへの充電はエンジンで発電して行う。

    ストロングHV:モーターだけでも走行可能なハイブリッド(EVモード搭載)。おおむね40万円程度のコスト増で、走行中のCO2排出量を30~40%程度削減できる。代表例:トヨタ・プリウス

    マイルドHV:エンジンとモーターを搭載しているが、モーターだけでの走行はできない(EVモード非搭載)。おおむね5万円程度のコストで、走行中のCO2排出量を3~10%程度削減できる。代表例:スズキ・ワゴンR

    プラグインHV(PHV、PHEVも同義):外部の電源などからバッテリーへの充電が可能なHV。欧州のZEV(ゼロエミッションビークル規制)に相当する中国のNEV(ニューエネルギービークル規制)などの規制区分でPHVと言う場合は、「EVモードで60km以上」などの、エンジンを使わずに走行可能な距離の規定が付く場合がある。おおむね100万円程度のコスト増で、EVモードの航続距離内で使っている限りはCO2排出量を100%削減。代表例:トヨタRAV4 PHV

    燃料電池車(FCV):燃料(現実的には水素一択)を空気中の酸素と化合させることで発電(=燃料電池)し、モーターで走行する。走行中のCO2排出量は0、トヨタの主張によれば、化合の際に取り入れる空気は排気時にはより清浄化されるという。ただしかなり高価で普及に難あり。代表例:トヨタMIRAI

    電気自動車(EV):エンジン、発電機関、燃料を搭載せず、外部電源から走行用バッテリーに充電しモーターで走行する。走行中のCO2排出量は0、価格的にはまだ高価で、普及にはより一層の技術革新が必要(あるいは性能や航続距離を抑えて用途限定で安価にするか)。代表例:テスラ各車

    電動車:以上の全てを含めた概念。EVだけではないことに注意。

    引用ここまで

    補足
    EV  電動車と明確に区別するためBEV(バッテリーEV )やpurEVとも表記されます

    ハイブリッド 基本的には
    パラレル方式 必要や状況に応じてエンジン・モーターどちらも動力源となるもの
    シリーズ方式 エンジンを発電用の動力源として搭載した電気自動車
    日産のe-POWERがこれにあたります
    スプリット方式 パラレル式のようなエンジン×モーターの出力と、シリーズ式のようなエンジンによる発電・モーター駆動を同時に実現する方式
    一般的にストロングハイブリッドと呼ばれる

    48Vハイブリッド
    webCG
    https://www.webcg.net/articles/amp/43254#aoh=16170693619890&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&amp_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s
    簡単に言えばマイルドハイブリッドの一種

    マイクロハイブリッド エンジンの始動を行うセルモーターと 発電を行うジェネレーターの一人二役をこなせる小型のモーターを装備 駆動アシストは限定的にしか行わず 主にブレーキ時のエネルギー回生やアイドリングストップの再始動にモーターを使う

    おまけ
    CASE
    https://jidounten-lab.com/y-case-connected-autonomous-shared-electric
    MaaS(総務省)
    https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin02_04000045.html
    CASE&MaaS
    https://gazoo.com/column/daily/19/11/18/

     何でも横文字略語にしてわけわからん???

    • わんわん 様

      ご主旨を自動車用語のご紹介とすると、引用部分は丸々主旨に含まれることとなり、引用の要件の従たることを満たしていないように感じますがいかがでしょうか。

      具体的には、コメント1706文字(58行)に対し、引用部は838文字(24行)、即ち文字で49%、行数で41%引用が占め、引用の範囲から言っても少々多いようにも思えます。

    • ハイブリッドひとりあるきでぶらりあるき

      すえーでんのほうとうのないことで有名な戦車(退役済)
      ディーゼルとガスタービンのハイブリッドだったような

      二種類以上の複合動力っつてもシリーズハイブリッドEVやったらタイヤ回すの電気モーターだけやけね、発電機積んどるけハイブリッドやちいうてどやね?
      と思わなくもない今日この頃で御座います

      • フェルディナンド改めてエレファントも。
        APU追加したM1も?

      • VWがエイプリルフールネタで、VOLTSWagenに改名するなんてやってましたね。

  • 記事タイトルに騙されてはいけないという実例。

    "アジア系憎悪犯罪による韓国系被害者数は中国系に続き2番目…韓国警察「主要地域の人員を充員する」" (WoW! Korea 2021/03/30 21:13)
    さも、アジア系に対する憎悪が蔓延しているかのようなタイトルですが、実際は違います。
    記事中、被害者数のグラフが小さく描かれていますが、拡大したものが こちら です。

    中国人への風当たりが強いのは、
    ・武漢肺炎を世界中へ広げた原因国であること
    ・目に余る人権侵害
    を考えれば、当然のことでしょう。

    その中国人を除けば、韓国人に対する風当たりが、14.8% と飛び抜けて高いことがわかります。
    一方、日本人の被害は 6.9%。
    白人の被害 6.1% と大差ありません。

    以前、アジア系に対する警戒感や不信感は感じるが、こちらが日本人だとわかると、途端に警戒心を解き、話しかけられることが多いという話を書いたことがあります(注意:私のブログへ飛びます)。

    宣伝するときだけ韓国と書き、都合の悪いことはアジアと書いて韓国を薄める偏向報道に、騙されてはいけません。

    • イーシャ様

      我々が差別されるのは日本人が悪いから
      アメリカ人に日本はこんなに酷いと
      訴えていこう、まではお約束ですかね

    •  ご紹介の記事はツッコミどころ満載で、楽しく閲覧しました。

       ところで、グラフにはちょっと妙なとこがありますね。
       〇〇人と別建てにされている「Asian」という項目は何だろう。
       全体を踏まえたうえでアジア系被害の割合ということでしょうかね。

       記事の意図はよくわかりませんが、数字として厳然と明らかになった「中国と韓国が突出している」という事実から逃げてアジア系と転換するところに、いつものアレな風味を味わっております。
       中韓人に間違えられたアジア系の人々に被害が及んでいるという見方もできるのかもしれません。冗談でなく。
       なんとなく、かつてクーリー問題や黄禍論に日本が巻き込まれた状況が、ファーウェイや武漢ウィルスで再演されつつありやしないかと。

       日本の外交政策は問題山積ではありますが、「日本人は中国人や韓国人とはまったく違う」というアピールが最重要のように思えます。
       しかしその際、韓国人が日本人と名乗って悪事を為す可能性がありますので、判別テストとして旭日旗に敬礼させるとかして、なりすましを防ぐ方策のアドバイスも必要です。
      (単に日章旗を見せた反応見るだけでもいいかもしれない)
       あるいは、日本人が海外に出るときは日章旗のフェイスペイントしとくとか。

       とにかくですね、
      ・中韓人のやることを日本人の行為と混同されないようにする。
      ・韓国人が外国で日本人を装って悪さするのを防止する。

       これは外交以前に、今後の日本にとって、とても大切なことだと思います。

  • "ウォール街揺るがした韓国系ビル・ファン…野村・クレディスイスの時価総額8兆ウォン蒸発" (中央日報日本語版 2021.03.31 07:57)

    ビル・ファンという名前から、中国系か韓国系を疑っていましたが、やはり韓国系ですか。
    韓国人なんて、目一杯借金して、ボラティリティの高い商品で運用する、投資ではなく投機が大好きな民族なんだから、貸しちゃダメでしょう。

    また、法則が発動してしまいました。
    Kの法則は、上に述べたような、く投機が大好きな韓国人の習性からきているのかもしれませんね。

    あんなのにかかわっちゃダメ。
    徹底しましょう、非韓三原則。

    • 野村證券が売り逃げ失敗に爆笑。
      金男はちゃんと売り抜けたというのに・・・。
      しかし、なんでこんな経歴の人間顧客にしたのか。

      >ファン氏は昨年初めまで金融取引をできない身分だった。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、彼は2012年に内部情報を利用した取引をしたという容疑で有罪判決を受けた。

      • りょうちん様

        金男……。

        ハテと考えました。
        タブンですが、当たっていると思います。
        サックス…、ですよネェ。

    • この件、注目ですね。

      逃げ遅れた野村、クレディスイス。 野村は2200億円損失とか言われています。少し早く逃げた三菱UFJが330億円。
      でも、今期の野村は好調で税引後3000億円以上の利益を見込んでいました。

      今週ようやく株価が下がりだしましたが、まだまだ(笑)。 もしかして「お宝」ですかね?

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