1000KPW相当以上の金額を新宿駅東口のライオン像に寄贈します
昨日の『米中対立で読む鈴置論考、慰安婦合意破りと米国の怒り』や週末の『「米国は慰安婦合意歓迎」発言を無視する韓国メディア』で、韓国を訪問したブリンケン米国務長官のもとに自称元慰安婦がやって来て抱き着く可能性に1000KPWを賭けても良い、などと申し上げましたが、残念ながら晩餐会は実現しなかったようです。その一方、毎度のことながら、米韓防衛省会談に関する韓国メディアの報道と米国防総省の報道発表に、なんだか食い違いが見られるのです。
目次
米韓外相会談
米国のアントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースティン国防長官は現在、日韓両国などの歴訪の最中です。3月16日には東京で「日米2+2会談」などが開催されましたが、これに続き、両長官は韓国に移動。昨日は米韓間の国防・外務相級会合が相次いで開催されたようです。
米国務省はブリンケン国務長官と鄭義溶(てい・ぎよう)韓国外交部長官の会談内容については、ネッド・プライス報道官が詳細について述べています。少し長いのですが、原文をそのまま引用しておきましょう(※途中、改行もなく読み辛いですが、これも原文のままです)。
Secretary Blinken’s Meeting with Republic of Korea Foreign Minister Chung
Today in Seoul, Secretary of State Antony J. Blinken met with Republic of Korea (ROK) Foreign Minister Chung Eui-yong. Secretary Blinken and Foreign Minister Chung reaffirmed that the U.S.-ROK Alliance is the linchpin of peace, security, and prosperity in the Indo-Pacific and around the world and discussed cooperation on a broad range of global issues. The Secretary and the Foreign Minister emphasized that North Korean nuclear and ballistic missile issues are a priority for the Alliance, and reaffirmed a shared commitment to address and resolve these issues. They discussed the United States’ ongoing DPRK policy review and highlighted our shared commitment to strengthening the Alliance, defending against any use of force, and keeping America, the ROK, and our allies safe. They also affirmed the importance of trilateral cooperation among the United States, Japan, and the Republic of Korea in ensuring a free and open Indo-Pacific. The Secretary and the Foreign Minister committed to closely coordinating on all issues related to the Korean Peninsula, tackling COVID-19, pressing the military in Burma to restore the democratically elected government, and combatting the climate crisis.
―――2021/03/17付 米国務省ウェブサイトより
当ウェブサイトなりの主観で恐縮ですが、バイデン政権下の報道発表文にはあっさりしたものが多いわりに、リンク先の記事ではしっかりとさまざまな内容について言及があります。ただし、文章を読んで「サプライズ」はありません。
たとえば、「両者は北朝鮮の核・弾道ミサイル問題が同盟の優先事項であることを確認した」とする記述についても、バイデン政権どころかそれ以前の政権のころとまったく変わっていません。
また、「米韓同盟は米韓両国や我々の同盟国を安全に保つ」、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に向けて、日米韓3か国の連携が大切だ」といった認識も、米国が従来から述べてきたものから大きく逸脱するものではありません。
その意味では、特段の目新しいものはなかったと考えて良いでしょう。
米韓国防相会談
国防相会談巡る聯合ニュースの報道
その一方で、国防相会談については、昨日夜10時の時点で、わりと詳細な報道が韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)出ていました。次の記事は、米韓国防相会談、すなわちオースティン長官と徐旭(じょ・きょく)韓国国防部長官の会談に関する内容を報じたものです。
韓米国防相会談 「韓米日の安保協力重要」
韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は17日、来韓したオースティン米国防長官と会談し、<<…続きを読む>>
―――2021.03.17 20:11付 聯合ニュース日本語版より
聯合ニュースの記事では、この会談では朝鮮半島情勢に加え、戦時作戦統制権の韓国軍への移管問題や安全保障分野における日米韓協力などが協議された、と報じています。
オースティン氏は会談の冒頭、「北朝鮮や中国の前例のない脅威で韓米同盟はいつにも増して重要」と述べたうえで、「きょう私は韓国の防衛に対する米国の意思を再確認するために来た」と明らかにしたのだそうです。
この点、「中国や北朝鮮の脅威」、「米韓同盟は重要」、「米国は韓国を守る」などの認識自体は、以前から米国が行っているため、これらの発言の部分については、特段の違和感はありません。
違和感を覚える記述も多々含まれている
ただし、この聯合ニュースの記事を読むと、数ヵ所、違和感を覚える記述もあります。そのひとつが、日米韓協力に関する記述です。
聯合ニュースは「バイデン政権は韓米日の協力が北朝鮮のみならず中国牽制にも重要としており、その重要性を連日強調している」、「韓国国防部の関係者によると、オースティン氏は会談で韓日関係の改善を通じた韓米日安保協力の重要性を強調した」、などとしています。
はて、本当でしょうか。
また、この記事を読んだ際の違和感は、ほかにもあります。
それは、米韓同盟について、「北東アジア、自由で開かれたインド太平洋地域、そして全世界の平和、安全保障、繁栄の核心軸」、「世界で最も優れた連合性、相互運用性、能力、躍動性を誇る同盟のひとつ」などと評価した、とする記述です。
この部分には主語がありませんが、前後の文脈から判断して、「オースティン氏がそう発言した」、と読めます。もしオースティン氏が「米韓同盟は全世界の平和、安全保障、繁栄の核心軸」などと述べたのだとしたら、ずいぶんと高い評価ですね。
そのうえで、日米豪印4ヵ国による枠組み(いわゆる「クアッド」)への韓国の加入については「言及がなかった」、などとしていますが、この記述が事実なら、「別に韓国はわざわざFOIPにコミットしなくて良い」、というメッセージにも見受けられます。
ただ、直前に「米韓同盟は自由で開かれたインド太平洋地域における核心軸(だと認めた)」などとする表現が出てきているにも関わらず、韓国のFOIP不参加を容認するというのも不自然です。
つまり、この聯合ニュースの記事、オースティン氏が韓国を大絶賛したかに読めてしまいますし、現在の「米韓同盟は維持しつつ、FOIPにはコミットしない」という現在の韓国の姿勢を追認したかに読めてしまうのです。冒頭で紹介した米国務省の報道発表の内容とも整合しません。
いずれにせよ、この聯合ニュースの報道、なんだか微妙に「話を盛っている」ように思えるのは気のせいでしょうか。
米国防総省のウェブサイトに原文あり
これについては、「このインターネット時代、情報は簡単に手に入るのだから、より源流に近い情報源についても参照すべきである」、という教訓があります。
探してみると、ありました。
Readout of Secretary of Defense Lloyd J. Austin III’s Meeting With Defense Minister Suh Wook of the Republic of Korea
Secretary of Defense Lloyd J. Austin III held his first bilateral engagement with Republic of Korea Minister of National Defense Suh Wook, today in Seoul, South Korea.<<…続きを読む>>
―――2021/03/17付 米国防総省HPより
記事タイトルでは “Republic of Korea” ですが、記事本文ではこれに加え、略語である “ROK” や、さらには “South Korea” などの呼称が入り混じっているという点については、ご愛敬、といったところでしょうか。
ここで、少しだけ余談です。
どうでも良い話かもしれませんが、日本のメディアや政府が韓国のことを「南朝鮮」「南韓」などと呼称すると烈火のごとく怒るわりに、米国政府が韓国を “South Korea” と呼ぶことについては何も怒らないというのも不思議な人たちです。
ついでに言えば、「大韓民国」を直訳すれば、 “Great Republic of Korea” などとなりそうなものですが、不思議なことに、「大」に相当する表現は、韓国の英語国名では行方不明、というわけです。
ファクトチェック
やっぱり話を盛っていました:「リンチピン」を「核心軸」と歪曲?
余談は以上として、国防総省の報道発表を読んでみましょう。まずは、これです。
“During the meeting, Secretary Austin noted that the U.S.-ROK Alliance is the linchpin of peace and security on the Korean peninsula and in the Indo-Pacific. Both leaders committed to prioritize readiness and maintain a robust defense posture to ensure that the Alliance is ready to ‘fight tonight.’”
オースティン長官は米韓同盟が朝鮮半島とインド太平洋における「リンチピン」であると述べ、さらに双方のリーダーは「今晩にでも戦える」ほどの準備をすることについてコミットした、というものです。ところが、『聯合ニュース』の記事では「核心軸」とありましたが、米国防総省の発表文は、単なる「リンチピン」です。
そもそもここでいう「リンチピン」に「核心軸」という意味が入っているとも思えません。もし「リンチピン」に「核心」という意味合いを持たせるならば、原文では “core linchpin” など、わざわざ「核心」を意味する形容詞を追加するのではないでしょうか。
さらには、先ほどの『聯合ニュース』の記事では、米韓同盟が「北東アジア、自由で開かれたインド太平洋地域、そして全世界の平和、安全保障、繁栄の核心軸」という記述がありましたが、これに相当する記述は米国防総省側の発表には存在しません。
原文では米韓同盟が「朝鮮半島とインド太平洋のリンチピン」と記載されていますが、「全世界のリンチピン」、ではないのです。やはり、聯合ニュースの記事は少々話を盛り過ぎているようです。
「日」米韓という言及がなかった
ただ、「話を盛っている」という意味では、これに留まりません。米国防総省の発表には、こんな文章もあります。
“The two leaders also addressed a broad range of defense issues, to include progress on transitioning wartime operational control, enhancing regional cooperation to protect the rules-based international order, and how to rejuvenate trilateral security cooperation.”
これは注意深く読む必要があります。というのも、両者が議論したのは、①戦時作戦統制権返還作業の進展、②ルールベースの国際秩序を守るための地域協力の強化、そして③「3ヵ国協力」をいかにして再活性化するか、という3点が列挙されているからです。
先ほどの『聯合ニュース』の記事では、①については言及がありましたが、②については言及はありませんでした(※ただし、公正さのために付言しておくと、②については韓国政府・国防部の公式な報道発表文【※韓国語】には含まれています)。
さらに、米国防総省は③について、「3ヵ国協力」とは述べていますが、不思議なことに、ここに「日本」という単語は出て来ないのです。
この点については国防総省の単なる「うっかり」なのか、それとも確信犯的に「日本」の表現を欠落させたのかはよくわかりません。とくに、冒頭で引用した米国務省の報道発表では、いちおう「日本」の文言が入っていたので、むしろ国防相会談でわざわざ「日本」を抜いたことに違和感があります。
ただ、聯合ニュースの記事にあった、「オースティン氏は会談で韓日関係の改善を通じた韓米日安保協力の重要性を強調した」とする記述は、少なくとも米国防総省の発表文からは、一切確認できない、という事実についても指摘しておきたいと思う次第です。
やはり「盛り過ぎ」感
なお、公正さのため、いちおう付言しておくと、聯合ニュースの報道のすべてが「盛っている」というものではありません。次のとおり、「米国はあらゆる能力により韓国を防衛する」というコミットメントも含まれており、この点については聯合ニュースの記事は間違いではないと考えて良いでしょう。
“Secretary Austin noted that the U.S. security commitment to the ROK remains ironclad, including the U.S. extended deterrent underpinned by the full-range of U.S. capabilities. Both leaders noted a commitment to supporting diplomatic efforts to achieve the denuclearization of North Korea consistent with United Nations Security Council Resolutions.”
もっとも、聯合ニュースの記事に含まれていた、「世界で最も優れた連合性、相互運用性、能力、躍動性を誇る同盟のひとつ」なる表現は、今回の米国防総省の報道発表からはまったく確認できません。
やはり、「盛り過ぎ」感は否定できないのです。
おまけ:抱き着き晩餐会は実現せず
さて、昨日の『米中対立で読む鈴置論考、慰安婦合意破りと米国の怒り』などで触れたとおり、いわゆる慰安婦問題を巡って、韓国側が自称元慰安婦を外相会談の場に招くのではないか、といった可能性には注意が必要だと考えていました。
ただ、現時点の報道を見ると、どうも歓迎の晩餐会などは開催されなかったようであり、したがって、鈴置高史氏が指摘した「肉弾戦」、つまり自称元慰安婦がアントニー・ブリンケン国務長官に「抱き着く」というサプライズ演出を見ることはできなかったようです。
また、当ウェブサイトでもウェブ主「新宿会計士」が「1000KPWを賭けても良い」と偉そうに申し上げていたわりには、完全に予想を外してしまいました。
ちなみに『アジアプレス・ネットワーク』というウェブサイトに掲載されている『<北朝鮮>市場最新物価情報』によると、先週金曜日時点で1米ドル=7150北朝鮮ウォンだったそうですので、1000KPWの価値は0.14ドル、日本円にしてせいぜい15円くらいでしょう。
近々、新宿にある「M」で始まるメガバンクの支店に出掛ける必要があるため、そのついでに新宿駅東口ライオン像に、ほんの気持ちほどの金額を募金として投入しておきたいと思います(さすがに15円では少なすぎますので、もう少し投入するつもりです)。
※なお、「新宿東口ライオン像」について詳しく知りたい方は、次の記事などもご参照賜りますと幸いです。
知ってた?新宿東口ライオン像の秘密 お金を入れると…大声で吠えます
―――2019年2月13日 20:00付 Jタウンネット東京都版より
View Comments (50)
> 新宿にある「M」で始まるメガバンクの支店に出掛ける必要があるため
おでん型発音記号で終わるメガバンクの解約ですね。
残高0のままとは言え、私も解約しなければ。
いやいや Mバンクのためには 預金ゼロにして口座を持ち続けてください。
あっちのお国に貢献するお金が わずかでも口座管理経費で減らすことができますから。
でもMではじまるメガバンク3つもあるから あそことは限らないですよね。
なるほど。
管理コストという面では、口座を維持し続けるのもありですね。
でも、住所・氏名といった個人情報を残されるのは、嫌なんですよ。
アメリカは、日韓関係よりも米韓関係をコントロールする事を優先して考えている気がします。
アメリカが出来ない事を、日本に強要するのを止めたんじゃ無いかな。
今日の2+2は、現在の米韓関係を確認する内容になるんじゃないでしょうか。
on the Korean peninsula and in the Indo-Pacific
この部分はどう読んでも、「朝鮮半島並びにインド太平洋」としてしか理解できないわけでありますが、それを「全世界」と誤って配信してしまう韓国メディアの修辞法は、もはや事大主義に陥っていた頃の李氏朝鮮時代に回帰してしまっているかのようです。
長年(とはいうもののたかが10数年ですが)韓国ウォッチをやっていると、この程度の誤り(或いは意図的なミスリード?)には慣れきってしまっており、ついつい見逃してしまう事も多いのですが、こうやってご指摘頂くと、嗚呼、慣れって怖いよなぁ、と認識を改めさせて貰えます。
その点感謝の念に堪えません。
>世界で最も優れた云々
・連合性…いまいち意味がわかりませんが、指揮権を移譲までしている同盟という意味ではかなり深く「連合」していると言えるでしょうか。
・相互運用性…ほとんどが米国製兵器や、米国製ベースの韓国型なので、兵器の共通性や最近のデータリンク運用といった意味でなら、最もではないにしろ高い方です。全世界の飛行機を運用するインド空軍(この視点ではFOIP側に立つとは思わなかった程)や、反米に転じながらF-14を使い続けるイラン空軍なんてカオスですから。
・能力…上記と同じ理由で、国家規模に対しては能力…というかスペックは高いです。無駄とも言います。兵の士気は相手次第だし、練度は戦争中の国とは思えませんが。
・躍動性…ごめんなさい妥当性というか項目の意味がわからないです。機動性のことではないと思います。将校を地上でベイルアウトさせたり、航空機がマンホールにはまったり、戦車が障害物を乗り越えられないと判断するや迂回してみせたり、「ぼくがかんがえたさいきょうのへいき」の構想なんかはとても躍動的です。
各項目、意外と高レベルではあると思います。まぁそれにしても盛りすぎではあります。
世界で一番優れた民族♪
朝鮮人民共和国
命令絶対 不規則は一杯
朝鮮人民共和国
韓国でないのはゴロの関係です。
南北ともにやってることは人形劇のようです。
りょうちん様
すみません、かなり笑わせてもらいました。
将軍様の知能指数が1300だったら完璧なんですが(汗)
イラン空軍のF-14“ロシアンエボリューション”
興味津々でアリマス
日本を敵性判定しながら
韓国側から
日米韓三連携が必要というあたり
矛盾しまくりでは。
>the U.S.-ROK Alliance is the linchpin of peace, security, and prosperity in the Indo-Pacific and around the world
普通に「インド太平洋と世界の平和、安全保障、繁栄のためのリンチピン」という訳で問題ないと思いますが。この部分で盛っているようには見えないですね。これは最近韓国で出ていた「米韓同盟が二流同盟に格下げされた」という批判に答えるために、北東アジア限定ではなく日米同盟と同じレベルの同盟だと言及してもらったものだと思います。米韓同盟は世界に羽ばたいてすごいんだぞ~みたいな。ってか、「日米同盟が世界の平和、安全保障、繁栄のためのコーナーストーン」っていう言及の方がこの米韓同盟の言及の副産物のような気がしてきました。韓国の方がホルムズ海峡とか中東で働いてるしねw
それよりもリンチピン国が反中構想であるFOIPでデビューしたことの方が韓国的にはヤバいのでは?w 韓国は「FOIPにはコミットしたけど反中半軍事同盟であるQUADにはコミットしてないからセーフだし三不一限には違反していない」と思ってるんでしょうけど、そんな言い訳が中国に通用すると思っているフシがあります。あと、「北朝鮮の非核化」、これもヤバい。北の黒電話とホネホネマシーンがまた俺たちを騙したと激おこになるのは必至ですね。韓国語版のプレスリリースでは「韓半島の非核化」と修正されてそうですけどw
全体的に韓国が口八丁手八丁で一生懸命全方向のご機嫌をとろうとしているのはわかるけど、北や中国が一顧だにするとも思えないし、アメリカも韓国が実際にどういう行動をとるか監視を続けるでしょうね。
アメリカも韓国の国内向けリップサービスに付き合ったものの、韓国が実際にどういう行動をとるか監視を続けるでしょうね。
アメリカは米韓同盟を持ち上げてほしければ、THAAD追加配備かFOIPへのコミットメントかどっちかはやれ、と脅したんじゃないですかね。
>the Alliance is ready to ‘fight tonight.
これ、単なる比喩表現とも思えず…
ただ、韓国が西向きではなく東に向かって戦い始めそうで、不安がつのります。
"Linchpin" は車輪が車軸から外れないようにする「留めピン」の事で、重要な機構の『補助的な部品』であり、『本質的な主要部品』ではありません。
車輪が動くときは取り除かれると言うことでしょうw
南北ともに、やってることは人形劇のようです。
コメントを急ぎすぎたために返信位置がズレました。
ORZです。
米国にしてみれば、韓国は共産思想の輪を留めるためのリンチピン(軸止め)であり、日本はその破損に備えてのコーナーガード(車止め)なんですよね。きっと。
オバマ元大統領時代から、安倍元首相には“コーナーストーン”、朴槿恵元大統領にには“リンチピン”と使い分けしだしたようで、例によって中央日報が以下の願望的な解説をしています。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/165340?sectcode=A00&servcode=A00
個人的には、コーナーストーン”もリンチピンも要として重要であるということでは同じ意味でしょうが、異なった国なので敢えて異なった表現にしたということ、加えて“コーナーストーンは石なのでより基礎的、という言外の意味があるのかもしれません.
深読みしすぎかもしれませんが。。
一寸興味があったので、韓国語版の記事を覗いてみました。
中央日報の日本語版:
「北東アジア、自由で開かれたインド太平洋地域、そして全世界の平和、安全保障、繁栄の核心軸」
中央日報の朝鮮語版: ( https://news.joins.com/article/24014530 )Google 翻訳
「北東アジア、自由開かれたインド太平洋地域、そして世界の平和、安全保障、繁栄の重要な軸」
ですので英語では単なる「留めピン」に過ぎなかったモノが韓国語版では「重要な軸」に変身し、日本語版ではさらに「核心軸」に大躍進しているというオチです。
そうですよね。
留めピンは なくては困るけど 割りばしで代用できます。 軸は折れたらどうにもならないですよね。
リンチ”ピン”が 核心”軸”になるとは 誤訳どころか 妄想の世界です。
!
割りピンだから先が二股なのネ
ナイスなコメントです!
つ座布団3枚
更新ありがとうございます。
やっぱり何かやらかしそうだったが、その手で来たか。会談内容を曲げ、デコレーションたっぷりに見栄えよくした(嘲笑)。中身あらへん(笑)。二流同盟とか書いてたが、北東アジア限定の不逞国家4国限定の「米韓申し合わせ」程度です。
聯合ニュースは米韓同盟が「北東アジア、自由で開かれたインド太平洋地域、そして全世界の平和、安全保障、繁栄の核心軸」。嘘ですネ〜。筆滑り過ぎですヨ〜。米国防総省発表にはありません!核心軸×、リンチピン◯。それも北東アジア、インド太平洋限定(IPはホントは無理と思う)。
晩餐会ナシ?トランプ大統領に汚ねえ婆を抱きつかせたから、米国が断ったんじゃないの。私の見た限り、晩餐会や夕食会の画像はありません。
「コロナ禍の折、我々はホテルで少人数で食す」「駐韓平沢ベースで米軍将兵に会って士気を上げたい」かな。早く立ち去りたいでしょ。出来るならオースチン長官には一言、「前ハリス大使には格別な配慮をいただき、我々米国軍人としては、生涯この屈辱を忘れません!」ぐらい言って欲しかったな。
追伸
私事です。
昨日、「ファイザー」ワクチン2回目を接種しました。接種後1時間以内は一人になるな、との指示。もし個室にこもったりして目眩や熱発で倒れたら、発見が遅れる為。お互いに監視しようという狙いです。
私も2時間ぐらいは熱っぽかった。ポカポカした感じ。体温は上がってません。しかしボーッとしてたのか、帰りに降りる駅を過ごし、終点迄行きました(笑)。帰宅後、横になったら楽になりました。念の為、本日は有給にしておきました(笑)。
今はもう体温35.5度で平熱、発疹も無し。体調はまずまずです。注射の痕の痛みは消えましたが、シコリが2cmぐらいありまして、若干腫れて痛い。左肩も水平まで上がりません。
同時に受けた人(数日に分けて530人接種)で体調が悪くなり、早退したり翌日休んだりした人はいます。第1回目よりキツイですね。酷い副効果の出る人は、15%だそうです。コレは年配者には相当キツイと思います。あ〜これで終わった。後は体温、体調変化を毎日記入して、提出だけです。モルモット?だったのか、、。
お話ありがとうございます。
生の声 貴重です。
もうちょっとして抗体がしっかりできたら お仕事安心して 全力ですることができますね。
医療人のがんばりが 大崩壊を防いでくれてます。
ありがとうございます。
しかしながら緊急事態宣言をだしても 人出の増加 嘆かわしいものです。マスク着用もいい加減なつけ方 多くなりましたし。
医療の負担を減らすためにも 感染しない努力が大事ですね。うちの県は感染増大中です。
ありがとうございます。
先行接種対象が4万人に増えて驚いています。当方の勝手な予想ですが、臨床データ提供と薬剤の引き換えがバーターになっていた。つまり製薬会社と政府の間で協議(謀議?)があったのではと想像します。モルモットだったろうというお考えはそのとおりです。
連投すみません。
政府広報です。
「新型コロナウイルスメッセンジャーRNAワクチンについて」
知られていないのか再生カウンタがなかなか増えて行きません。当方が気が付いたときは3万程度でした。
https://www.youtube.com/watch?v=f_lOgMCYnbo
既出かもしれませんが、今日は米中会談があるそうです。中国曰く「ハイレベルの戦略的対話」
米国はブリンケン、中国は楊潔篪+王毅。場所は何故かアラスカ。
オースティンはインドへ向かい、ブリンケンだけ韓国から帰国途中、給油地のアンカレッジで「会ってあげることにした」という、愉快な建て付けの会談のようです。食事も何もなし。
今回、対中姿勢はトランプ政権時から変わらず強硬、の演出はできたのでしょう。
一方で、航空万能論さんによると、米下院では民主党議員50人が国防費10%減を大統領に提案したそうです。そのとおりにやれば、新規装備に回せる金が27兆円から17兆円に減ってしまうのだそうで。
まあ、いろいろと心配は尽きません。
匿名様
>場所は何故かアラスカ。
確証はありませんが、中国側がワシントンに行くわけでもなく、米国側が北京に行くわけでもなく、折衷案として、二つを足して2で割ったアラスカに双方が出向いて会談をすることになったとか。
>場所は何故かアラスカ。
冷遇(物理)ってことか。