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【速報】自衛隊ウェブサイトから国家機密が絶賛漏洩中

本日の緊急速報です。自衛隊のホームページから国家機密が絶賛漏洩中です。問題のページは海上自衛隊と航空自衛隊であり、ことに、深夜などの空腹時にこれらのウェブサイトを閲覧することは極めて危険でもありますので、これらの国家機密に関しては自己責任においてお取り扱いください。

「自衛隊」とカレーは非常に相性が良いらしく、また、海上自衛隊の場合は毎週金曜日にカレーを食すのが伝統のようなものだそうです。そして、これに関連する国家機密が、自衛隊ウェブサイトには堂々と掲載されてしまっているのです!

カレー

海上自衛官にとってカレーは元気の源。毎週金曜日に食べるカレーには艦艇や部隊それぞれに工夫があります。<<…続きを読む>>
―――海上自衛隊ウェブサイト『艦めし』より

海上自衛隊カレーの秘密

インド発祥のカレーは、幕末イギリスを経て日本に伝わりました。海上自衛隊では、このカレーを週末に食べる慣習があります。そこで、どうして海上自衛隊で広くカレーが食べられるようになったのか歴史的な経緯を紹介したいと思います。<<…続きを読む>>
―――海上自衛隊ウェブサイト『艦めし』より

まさにわが国の自衛隊の強さの秘密が、惜しみなく開陳されています。

さらに驚くべきは、海自ウェブサイトにはスイーツメニューもあるらしいのです。
これに対し、昨日、航空自衛隊入間基地の公式ツイッターが、こんなツイートを発信しました。

こちらも、何とも美味しそうなカレーです。

ただ、空自に関してはカレーもさることながら、「唐揚げ」ならぬ「空上げ(からあげ)」という機密が掲載されているのです。

空自空上げ

航空自衛隊の各基地の給食で提供される鶏の唐揚げを、航空自衛隊全体でより上を目指すとする意味を込めて「空上げ(からあげ)」と呼称しており各基地で特色ある空上げがあります。<<…続きを読む>>
―――航空自衛隊ウェブサイト『スペシャルコンテンツ』より

リンク先には空腹時に閲覧すると極めて危険なコンテンツが大量に掲載されていますのでご注意ください。いずれにせよ、この手の国家機密の漏洩は大歓迎です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ところで、陸自の場合、日本全国約160ヵ所に駐屯地、分屯地がありますが、各駐屯地の食堂人気メニューのレシピも掲載されています。ただし、陸自の場合、国家機密の漏洩という意味では、ウェブサイトには少し一覧性が乏しいという問題点があるように思えます。

このあたり、陸自にももう少しわかりやすく国家機密を漏洩していただきたいと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (63)

  • ハハハ! タイトルに釣られて”何事?!”と訪れてしまいました。この英国式のねっとりとしたカレールゥーのおいしそうな事。

    だんな 様の今日のお昼はカレーだったりして。

    • 農家の三男坊 様
      楽しいコメントありがとうございます。
      一点のみ、ひょっとして私の記憶違いでしたらごめんなさい。些細なことですみません。
      イギリス式はしゃぶしゃぶ液状で、大日本帝国海軍がゆれに強いねっとり式に改良したのではなかったでしょうか。
      本当に余計なことで失礼しました。

      Quad大使館、自衛隊、在日米軍、虎ノ門ニュース、中央社フォーカス台湾等をブックマークしている、右翼ではなくリアリストより。

      • 理系初老 様
         コメントありがとうございます。
         そうでしたか、知りませんでした。
         イギリス式は小麦を使ってネットリで、インドのオリジナルがしゃぶしゃぶ液状と思っていました。イギリスにはスープカレーもある様ですし、インド料理店で異なる粘度のカレーみたいなの(ビンダルー?)が出てくるのでこの辺りは専門家にお聞きしたいです。

        • イギリス式は小麦粉を使いそれが日本に伝わったと言うのは聞いたことがあります。
          しかしながら、ロンドンでイギリス式カレーを探しましたが、見つけられませんでした。
          インド料理屋が多いですからカレーと言えばインド料理というかロンドンで美味しい料理といえばはインド料理か中華料理。
          インドでは煮込み料理は全てカレーと言いますからサラサラでもコッテリしていても全てカレーで英語表記は、○◯カレーとなっていました。
          最近ではCoCo壱ができて行列つくっているようですからまた、事情はかわるかもしれません。

          • TVで見た戦艦ビクトリーで出た英海軍カレーは、見た目は日本のもの酷似していました。
            長粒米のようでしたが。

          • > インドでは煮込み料理は全てカレーと言いますから

            う~む、さすがにこれはちょっと。
            インドにはカレーという料理はありませんし、カレー粉などというものも販売されていません(輸入品としてならあるかも)。

            さて、インドのホテルの朝食ビュッフェはというと、「『カレー』でないものないことはない」という感じになります。また、ディナーでも同様です。インド人に言わせると、「具材も全部違うし、スパイスの組み合わせもそれぞれ全部違う。ほら、とてもバラエティに富んだ料理だろ?」とのことですが、日本人が見れば全部「カレー」です(-.-;
            料理だって、煮込み物だけでなく、焼き物もあるんですが、やはり全部「カレー」味です(-.-;;
            それぞれ味も辛さも違うということは判るのですが、何味かと問われたら「カレー」味としか答えられません。おそらく、現地語ではもっと多彩な形容があるのだろうとは思いますが。

            なお、インドも地域によって相当違うので一概には言えませんが、インドの「カレー」はそんなに滅茶苦茶に辛いということはないです。スパイスてんこ盛りというのは間違いありませんが、単純な辛さで言えば、タイ料理の方が辛いと思います。インドの「カレー」はあれほど理不尽なまでに辛いということはあまりありません。
            ......あ、でもチェンナイのマナガツオ料理は猛烈に辛かったな......

            余談: インドでディナーに行くと、最後の締めに現地のスイーツが出ますが、ほぼ例外なく猛烈に甘いです。頭痛がするほどに。

      • うん十年前、地元のホテルで英国式カレーというタイトルの料理講習会にワクワクと期待いっぱいで参加しました。
        カレー粉を利用したもので、トロミはホワイトソースみたいに小麦粉だろうと常識的に思い込んでいましたが、さにあらん、ジャガイモをすりおろしがものが、トロミと説明を受けました。さらさらスープにみたいなカレーでした。えーって、あっけにとられたことが思い出されます。インド式も、英国式も知らないので、これがそうですと言われれば、そんなもんかと終わりました。
        海軍カレーは呉で食べました。おいしかったです。日本はおいしいカレーがいっぱいで幸せです。長男はインドに赴任中ですが、想像を絶するカレーを経験しているようです。口に入れたカレーをのど、食道、胃が全力で拒絶する悶絶カレーを。

  • ひと昔前なら軍隊が美食に走るなどけしからん、軍人たるもの質実剛健でなければならないと言った批判も出でいそうですが時代も変わったようですね。(むしろエリアごとに料理を競い合っている)

    レシピの書き方に自衛隊色が出ていていいですね。とても明瞭です。
    素晴らしいご当地メニューですが機密を漏えいしているということはパクられることを想定しているのか少し気になりました。

    • >軍人たるもの質実剛健でなければならない

      建前はそうだったらしいですが、搭乗員には牛肉の大和煮の缶詰や卵など一般人にはなかなか手に入らない物が支給されてたようです。腹が減っては戦はできぬ、ですからね。

      • きたたろうさま

        おっしゃる通り腹が減っては戦はできぬ。料理の美味さと軍の強さの相関関係は存在しないと思われます。イギリス人あたりがフランスを見て僻んで、負け惜しみに言いそうですね料理の美味い国の軍隊は弱いと。

    • 簿記3級様

      「軍人たるもの質実剛健でなければならない」
      きたたろう様も言われているように、建前はそうですが、実際には特に外地に行く機会の多い海軍では、緩い部分もあったようです。

      戦記物を読むと、島から島へと長時間に渡り爆撃機や輸送機を護衛する戦闘機乗りは、出発直前に機付き整備兵から、おにぎりやサイダー、ラムネを渡されたそうです。

      気圧の関係で炭酸物など大丈夫かな?と思いましたが、高度が低いうちに飲んでいたんでしょうネ。栓抜きも携帯していたようです(笑)。

      • 給養艦「間宮」についてちょっと調べてみると、とても面白いですよ。
        海軍軍人の間では、戦艦や空母よりもたいせつにされていたとか。

        • 龍様

          「間宮」。海峡の名前ですね。給養艦なんて辞令貰ったら、死んでもいいと当時の若者は思ったかも(笑)。

          • いやいや、「間宮」は軍属として大勢の和菓子職人を勤務させており、中でも羊羹は絶品だったとか。なので、大人気の艦だったのです。

        •  各艦の主計長の腕前は、入港した間宮から、いかに多くの間宮羊羹を入手するかにあったそうです。艦内には料亭のような食堂もあって、前線の間宮艦内で士官が同期会をしたとのことです。
           で、船が沈まない限りは海軍は飯に事欠かなかったようですが、陸戦部隊になると陸軍と同じ目に遭いました。むしろ、後方からの補給に頼らず、現地の食糧を徴発したり、農地を開墾して自給体制を迅速に整える陸軍の方が、まだマシだったようです(ソロモン方面に出征した軍医の手記によれば)。

      • めがねのおやじさま

        海軍あたりだとバルブを回す作業など、あるでしょうし、むしろブヨブヨの方がパワーが出る気がします。5キロお腹に肉があるだけで全然、回す力が違ってきますので。
        陸自より海自の方が料理が美味しそうです。

        • 簿記3級 様

          私も海軍(海自)を逆指名します(笑)。陸軍は徴兵期間が2年、海軍は覚える操作が多いからか3年だったと思います。長いから皆さん敬遠したのでしょうね。でも餓死する事も凍死する事も無く、当時で海外行けてメシ旨なら、どうせなら海軍です。

      • 坂井三郎さんは、高高度でサイダーを開けてしまい、風防を汚してしまったことがあったそうです。

        • 帝国海軍では、大型艦に帝国ホテル出身の軍属が士官用のコックとして乗っていたらしいです。海自でも他国海軍との
          交流もあり料理には力を入れているようです。

    • >軍人たるもの質実剛健でなければならないと
       逆です。軍隊では、努めて美味しいものを食わせるように努力がなされていました。
       旧軍の一日の主食の定量は米麦5合(!)でしたが、戦前は麦飯であってもこれだけ食えるだけで大ご馳走でした。今では大したことではありませんが、毎日肉や魚が出て(和洋中)、軍隊に入っての楽しみが食事だったというのは、戦前の男の常識です。上手い飯を食わせることは、士気を上げる観点からも重視されていました。
       私は陸海軍のレシピ集を持っていますが、そこに掲載されているメニューは、今日の食堂でも十分通用するものばかりです。正直言って、「こんな美味いものを食っていたのか!」と驚くような内容です。

      • 当時すでに脚気の原因はビタミンBの不足によるものだという研究結果も出始めていたにも拘らず、軍医総監だった森鴎外は細菌説に固執して白米給養を継続したため、日露戦争の時に脚気患者が続出したというエピソードもありますね。つまり、それだけ日本軍は兵隊に美味いものを食わせることに気を遣っていたということでもあります。

        昔から「腹が減っては戦はできぬ」と言われていたのに、太平洋戦争時の陸軍中枢部がどうしてあれほど兵站を軽視したのか、実に理解に苦しみます。

        •  突っ込ませてもらいますが、森林太郎(鴎外)が、陸軍軍医総監(中将相当)・陸軍省医務局長となったのは日露戦争後の明治40年です。日露戦争では第2軍軍医部長・少将相当官でした。細菌説は、ドイツ医学(東大医学部)が主流だった軍医全体の傾向で、日露戦争後は麦飯を選択したはずの海軍でさえ、東大卒の軍医によって細菌説が広められました。
           脚気の原因は、今日では分かり切った問題ではありますが、当時としてはコロナ渦の収まるのが何時であるかのような大問題だったのでしょう。

          • 失礼しました。「軍医総監も務めた森鴎外」と書くべきでしたね。
            どこぞのエピソード集で読んだ話でしたので、誤記だったのか、私のうろ覚えに依るものだったのでしょう(_o_)

        • 龍 様

          >どうしてあれほど兵站を軽視したのか

          中国(清?シナ?)が、想像以上にいろんな意味で奥深かったののでしょう。 共産軍を追えば、逃げた村を日本軍が来るからと、焼き打ちにしたりとか、、。

          自国民の村を 逃げる時に焼くという戦術は、当時の日本人としては想像できなかったと思います。

          ミッドウェイ後の海軍は、現在の私たちでも、(情報があれば当時の人々でも)簡単に理解できるのですが、、、。

          日本の戦後も 妙に洗脳されました。 現在も続いています。

          今の自衛隊は軍隊ではないのですが、兵站という意味では寂しく、結局米国頼みで、、、。 むしろ、有事の場合、米国の兵站というのが正直なところと思います。

          • 陛下「すぐに片付くと言っておったのに、ちっとも片付かないではないか」
            杉山参謀総長「支那はなかなか奥が深うございまして......」
            陛下「支那が奥が深いというのであれば、太平洋はなお奥が深いではないか!」
            杉山「............」
                      児島譲「天皇」より

            というのを思い出しました。

      • 西洋式軍隊を導入するに当たって食も洋式化して麺麭やスープ、カレーを食べさせていることは知っていましたが。徴兵制なので不味いものばかり食べているイメージがありました。
        バブル期にかつ丼やステーキに連れられて勧誘される人がいるように今も昔もそれ以外に食べる方法を知らない人たちがご飯を食いに入る所なのは変わらないみたいですね(量だけでなく質も最高だとは!)

        平時は委任経理システムで部隊の裁量で麦3対白米7などと金銭の節約が出来たそうですがロシア戦争時だけ100%の白米の第一種飯にして脚気を続出させてしまうなんて江戸時代の江戸の病の贅沢病から進歩していなかったようですね。

        •  パンも軍は導入したのですが、兵隊には不人気でした。「軍隊に入ったら、白い飯が食える!」というのが、当時の軍隊の人気の源でしたので。当時としてはコメこそ主食、パンはお菓子に近い感覚でした。
           時代が下るとパンも普及しますが、飯に比べて味付けが難しいという問題がありました。バターは温度が高いと保存が難しいし(当時は電気冷蔵庫がなかったので)、砂糖やジャムを「嘗め物」と称して付けることもありましたが、飯のように何でも味があれば(醤油でも塩だけでも)おかずになるものではなかったのです。なお、アメリカ軍やイギリス軍ですら、最前線用の携帯口糧には生パンは入っていませんでした(代わりにクラッカー)。

          • 海軍兵学校で、生徒に力仕事をやらせている先生が
            先生「おまえら飯食ってんのか!」
            生徒「食べてません!」
            先生「なに!!!」
            生徒「パンだけです!」
            先生「........」
            って会話形あったと確か阿川さんの本だった記憶が、
            兵学校の朝食は食パン+砂糖に味噌汁との不思議なメニューだそうです。

  • 砕氷船の「しらせ」も海自の運用だから、特性カレーがあったような・・・・

    南氷洋カレーとかだったかな?

  • 21世紀までは立場が

    マスゴミ>>>>>>>>自衛隊
    だったのが
    ようやく、日本人の目覚めにより
    自衛隊>>マスゴミ
    くらいにはなってきたね

  • カレーは食物のあらゆるエキスが溶け込んだ万能食。
    疲れた身体を「おつカレーさま!」って癒してくれそうですね。

    個人的には、同じ理由でお好み焼きも大好きです。

  • 国防予算削減のため、C国製パソコン使用。
    嫁の規定もなく、来てもらいにくい為、
    C国製お盗聴k能付きも多いと聞きます。

    学生にもっと、大切な仕事で本来もっと称賛されるべきと学校で広報すべきなのに。

  • 自己コメント。

    ソ連で「スターリンのバカ」と叫んだ男が逮捕された。罪状は「国家機密漏洩罪」だった。

    ってな話がありまして。

    駄文にて失礼しました。

    •  これ、確かブレジネフ時代の話です。あるいは、フルシチョフ時代だったか。

  • 浪速のモーツァルトことキダタロー氏の頭については関西人にとっての機密事項です。

  • 更新ありがとうございます。

    画像だけ見ると「4人分」の割に少ないな〜と思いました(笑)。コレ、一人前じゃないの?腹へって死にそうやん。クリックしたら材料の肉◯◯gが4人分の献立材料なんですね。一皿を4人でシェアして食うのかと思いました。コロナ禍の今のご時世、あり得ないです。

    個人的には「いずも」のカレーは豪華そうで、潜水艦「ずいりゅう」は狭いスペースだから皿もコンパクトなのかと思いました。

    自衛隊は曹士も尉官以上の士官も献立は同じと聞きました。但し、場所と器が違うのと給仕が付くらしいです。いや〜カレーライス。ミリメシ食べてみたい(笑)。

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