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中央日報、「韓国は永遠の歴史的債権者で優位に立て」

ちょっとした「小ネタ」です。韓国メディア・中央日報には、本日もまた、「韓国が日本に賠償を要求しないと宣言する代わりに、日本の懺悔と謝罪を要求しよう」、「韓国は永遠に(日本に対して)歴史的な債権者でなければならない」などとする記事が掲載されているようです。この手の「量産型」の反日的主張は正直聞き飽きたのですが、それでもこの手の主張を読む意義をあえて見出すのだとすれば、現在、韓国社会で反日感情の統制が取れなくなっているという事実を確認する点にあるのではないかと思う次第です。

これはネタですか?

はたして、これはわざとやっているのでしょうか。

韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、「韓国が日本に賠償を要求しないと宣言する代わりに、日本の懺悔と謝罪を要求しよう」とする主張が掲載されました。

該当する記事のリンクは、次のとおりです。

<危機の韓日関係、連続診断15>「日本から賠償受けずに謝罪・懺悔を要求しよう」(1)(2019.11.14 08:32付 中央日報日本語版より)
<危機の韓日関係、連続診断15>「日本から賠償受けずに謝罪・懺悔を要求しよう」(2)(2019.11.14 08:32付 中央日報日本語版より)

リンク先の記事は、今月12日に開かれた「韓日ビジョンフォーラム」第15回会合の内容を収録したものだそうですが、正直、読んでいて頭が痛くなります。記事自体は複数の人物の発言が羅列されているというもので、読みやすい内容ではありませんが、あえて要約すると、次のような主張です。

  • 強制徴用・輸出規制・GSOMIAの3点セットが韓日未来の足を引っ張っており、どうにかして解決案を見つけなければならない
  • 歴史的・経済的・永久的な債権者の立場で国際政治の舞台で優位に立てる方案を作ろう

この「3点セットが日韓の未来の足を引っ張っている」という主張は、そもそも事実認定自体が誤っています。「強制徴用」(ただしくは「自称元徴用工」)問題、「輸出規制」(ただしくは「輸出管理適正化措置」)、日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)破棄問題は、いずれも

  • 自称元徴用工問題→韓国の国際法違反
  • 輸出管理適正化措置→国際的な輸出管理体制の要請に基づく適正な措置
  • 日韓GSOMIA破棄→韓国の一方的措置

と、いずれも「日本が」歩み寄れるものではないからです。

というよりも、日韓間の懸案は、この「3点セット」以外にたくさんあります。たとえば自称元慰安婦の訴訟の問題や慰安婦財団解散の問題、昨年のレーダー照射問題や今年の国会議長による上皇陛下に対する侮辱発言問題、さらには竹島不法占拠や仏像窃盗問題など、リストアップすればキリがありません。

そして、それらはいずれも「韓国が」日本に対して不法行為を行っているという代物ばかりであり、「日本が」韓国に対して何らかの譲歩をすべき筋合いのものではないのです。

「歴史的・経済的・永久的な債権者」とは?

ただし、当ウェブサイトにおいてこの記事に注目した部分とは、日韓間の懸案について、ではありません。

「歴史的・経済的・永久的な債権者」、という表現です。

聞きなれない表現ですが、ここに韓国の精神性の本質が詰まっているように思えてなりません。

債権者といえば、そもそも論として「経済的」以外の意味はないはずですが、ここでいう「歴史的債権者」、「永久的債権者」とは、日本ではあり得ない表現です。「債権者」「債務者」とは、いったん債権・債務関係を清算すれば、その地位は消滅するからです。

いや、その意味では「永遠の債権者」なる表現は、「まともな文明国では絶対にあり得ない」、と言った方が正確でしょうか。

この点、中央日報の記事では「歴史的債権者」、「永久的債権者」の語義は明らかにされていませんが、この「債権者」という表現を「上位者」に置き換えたら、ずばり、「韓国は歴史問題で永遠に日本の上位者であり続ける」、という意味になります。

おそらく、これがホンネでしょう。

冒頭で紹介した、「賠償は要求しないが謝罪を要求する」という主張は、こうした発想のあらわれです。

ただし、日本国内においても、「韓国は賠償は要求しないと言っている」という部分を信じて、「日韓関係において、日本が謝って先方の気が済むなら、謝ってしまえば良い」と無邪気に主張する勢力もいるのですが、これこそ日韓関係のこれまでの歴史に照らし、これは大きな間違いです。

日本の首相が「韓国が主張するXX(※)は事実でした、謝ります」などと謝れば、韓国側はそれを「日本が歴史的事実を認めた証拠だ」とばかりに大騒ぎするからです(※「XX」には慰安婦問題や自称元徴用工問題などの歴史問題が入ります)。

自称元徴用工問題など、明らかにその典型例でしょう。

日本人に見せつけることの意義とは?

ただ、冒頭で「これはわざとやっているのか」と申し上げたのは、この「フォーラム」とやらの様子を日本語で広く日本人に対して公表することの意義です。

ひと昔前、情報を得る手段がオールドメディア(とくに新聞やテレビ)くらいしかなかった頃だと、これらのメディアがうまくオブラートに包んで、日本国民に対し一種の贖罪意識を植え付けるという工作活動が、一定の成果を上げて来たことも事実でしょう。

しかし、社会のインターネット化が進み、オールドメディアが権威を失うなかで、日本国民の多くが新聞、テレビによらずに自力でさまざまなウェブサイトから直接、情報を集めることに慣れ始めています。

このため、オブラートに包む機能なしに、直接、韓国のメディアの報道を読んでしまうと、まともなセンスを持った日本国民がどう思うかについて、中央日報は想像がつかないのでしょうか。

韓国国内の「有識者」とされる人たちが、こういう日本国民の韓国に対する敵愾心を育てかねないような発言を行い、それを日本国内に向けて発信すること自体、日韓関係を大きく損ねる行為ではないかと思ってしまうのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もっとも、私たち日本人の側から見れば、この手の記事を読むことで、彼らの社会で育ち過ぎた反日感情が韓国国内で暴走し、もはや統制が取れていない状況にある、ということを予想することはできます。

昨日ごろから、韓国で自称元慰安婦が日本政府を相手取った訴訟が開始されたという話題がありましたが(たとえば次の記事参照)、韓国国内では自称元慰安婦が「絶対的な正義」とされているらしく、日本が彼女らに謝罪しなければ、日韓関係は崩壊の危機に瀕することは間違いありません。

慰安婦被害者の李容洙さん「私たちには何の罪もありません」法廷で嗚咽(2019.11.14 08:01付 中央日報日本語版より)

しかし、それと同時に、私たち日本国民は、

1941年12月9日から1945年8月15日の期間、日本軍が組織としての意思決定に基づき朝鮮半島で20万人の少女を拉致し、戦場に連行して性的奴隷として使役した

とされる、韓国の国を挙げたペテンを絶対に認めるわけにはいきません。

日韓関係を巡っては、結局のところ、韓国が下らない歴史の捏造をやめて日韓友好に舵を切るか、日本が韓国のペテンを真実と認めて韓国に永遠に謝罪し続けるか、それとも日韓関係が破綻するか、結局はその3つの帰結しかないのではないかと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (43)

  • ご批判ありうるの覚悟で私のアイデアを書きます。

    始まった日本政府に対する慰安婦(私は偽慰安婦だと思う)訴訟に、突然日本政府が出席して、慰安婦たちの慰安婦たる根拠に対してすべて反論していったらどうでしょう。

    今まで日本政府は韓国に配慮して、慰安婦本人たちに対する対応を一切しませんでした。韓国政府が恣意的に慰安婦おばあさんを選別するのを黙って見てました。2015合意も慰安婦本人には関わらない原則を守るために財団設立を韓国に任せました(だから失敗しました)

    2015合意の効力も一方的に破棄されたのだから、もう遠慮はいらず、慰安婦が偽物である証明をしていったらどうでしょう。

    油断してたところ突然の方針変更で一気に慰安婦恫喝を破壊出来るチャンスと思うのです。

    • 残念ながら、日本政府は文明国家の政府ですから、韓国のように前政府の政策は覆して良いとする易姓革命のような行動は取れません。一般の先進国と同様、政権交替とは関係なく、政策の一貫性を維持しなければなりません。

      そして慰安婦問題に関しては、日本政府には大きな負の遺産があります。村山談話と河野談話です。2015年の慰安婦合意に際しても、安倍総理は、村山・河野談話を覆さないように慎重に言葉を選びつつ謝罪の言葉を述べています。

      過去の日本政府が事実認定を誤った談話を発表してしまった以上、そしてそれが国内問題ではなく国際間の取り決めに準ずるものである以上、さらに我が国が現在、韓国に「国際法を守れ」と言い続けている立場であることを考えれば、自国の過去の談話を覆すのは二重規範となります。

      慰安婦問題に関しては、ろくに事実を確認せず、思い込みで談話を発表することが、いかに国益を損ね国民に重い負担を強いることになるかという歴史的教訓として、我々が記憶すべき事柄だと思います。また、この問題に火を付けて回った朝日新聞という国民の敵の罪を許してはなりません。

      さらに付言するなら、慰安婦の嘘を暴くことは我が国の国民の溜飲を下げることにはなっても、韓国人の意識を変えることはできません。彼らにとって客観的事実は意味がないのです。日本背府の反撃は全て「妄言」として片付けられるでしょう。韓国人との間に議論は成立しません。体で判らせるしかないのです。

    • 日本の裁判と違って、これは魔女裁判です。
      被害者が証拠。被害と関係なかった証拠を出せというもの。
      確実に負けます。
      裁判に参加した以上は、判決を無視することもできません。

      さらに裁判の過程で、日本が反証を出せば、妄言、反省してないなど反日助長。
      日本の左派メディア、野党もそれに乗っかり、再度謝罪は必至。

      裁判で相手をするよりも、国際社会に韓国のデタラメさをアピールするのが良いのですが、それも左派メディアが妨害するでしょう。
      朝日新聞には、罪を償わせたいもんです。

    • Gさま
      韓国は、慰安婦問題を解決しようとしていません。
      どんな判決が出ても、判決に日本が従っても解決しません。
      慰安婦問題は、韓国が日本を叩く道具で、一番都合の良いものです。
      ここに書いてある文章を引用すれば、永遠の歴史的債権者を確立するための道具です。
      韓国はこの道具を使って、永遠に集り続けるつもりです。
      解決したら、永遠じゃなくなるでしょ。

    • 何を反証しようがOINK判決が出て「裁判で日本が負けた」「日本の蛮行が立証された」ことにされてしまうだけになるよ。

  • 国家設立の時点からウソで固め、(少なくとも米国を含む連合国に残っている公文書と違う歴史を主張し)しかも政権が代わると教科書の内容まで変える国で有ることを充分に認識して議論する必要が有ります。
    独立ストーリーで嘘をつけば独立ストーリーの悪役を叩くしか無いわけで、それにしがみつくしか国家が正常に独立した事を国民に示せない事が根本的な問題です。
    しかしそれは韓国の勝手であり、我が国が付き合う必要は有りません。会計士様のご指摘どおり、我が国も無傷では済みませんが、今がキレイに別れる最後のチャンスであり、今後の国家100年を考えれば、痛みに耐えて大きく国交を細めるべきだと考えます。

  •  >韓国は歴史問題で永遠に日本の上位者であり続ける

     これは何も日本に対してだけではなく、韓国人の特性として誰にでも「自分は優秀である」、「自分は優れている」、「自分は勝者である」といった事が常に滲み出ています。

     本日の朝鮮日報の記事からです。これは現時点で韓国語版2位です。

     タイトル
     米トランプ政権の若い韓国人神話、「ミナ・チャン」学力の偽造で座礁の危機

     韓国語版:http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/11/13/2019111301415.html
     日本語版:http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/13/2019111380248_2.html

     内容は日本語版を読めば分かりますので、簡単にまとめます。

     トランプ政権で国務省副次官補になった30代の韓国系米国人女性の学歴詐称していた内容です。彼女は自らの経歴をハーバードー・ビジネス・スクール卒で、かつ米国陸軍大学校(Army War College)を卒業したと発表していました。しかし実際に確認した結果、ハーバード大では2016年に7週間の短期教育課程を修了しただけであり、正式な学位は取得しておらず、陸軍大学校の学位についても、わずか4日間の国家安全保障関連のセミナーに出席しただけだったことが判明しました。

     また、「リンキング・ザ・ワールド」という非営利の国際支援団体の代表を務めていた経歴がかわれて政権入りしたのですが、この国際支援団体の予算は30万$(約3300万¥)程度で、税金申告書を基に計算しても、1万$(約110万¥)以上を海外で使ったという痕跡がなく、海外に滞在している職員が1人もいないことも分かったそうです。

     その他、タイム誌の表紙を飾ったとか嘘を言いまくってるらしいです。

     結局韓国に暮らす暮らさないではなく、このように自らを秀でた存在と偽ってでも認めてもらおうとする思考性は韓国文化だと小生は思います。

     嘘や詐欺はバレたときに本人に重大な問題として返ってくることを、韓国文化では理解できないのだと再確認できる記事です。

     なお、コメントは以下の通りです。

     私は幼い頃我が国は良い国であり白衣の優秀な民族として学んでおり、実際そう思って来た. しかし、40年近くを海外で暮らし、第3者の目で客観的に見た韓国人たちは、頭脳を要領よくすることに使って、曹国(元法務部長官)からも分かるように、いかなる嘘や策略を使ってでも人を踏みにじって勝たなければ生き残れないと考えが多くの人たちの頭にいっぱいある。正道を無視して、あまりにも簡単に扇動されて動揺する。本当に愚かで民度が落ちる多血質の情けない民族であるようだ。あの女のような偽りの人生は常識が通じ、信用が優先され、生命である正常な社会では考えられないことだ。これまで大韓民国が発展してきたことだけでも奇跡だ。しかし、昨今の現実を見ると、大韓民国の運はここまでであるようだ。遠く海外で本当に残念であり、コメントも書いてみるが、涙が出るばかりだ。祖国のために祈る。

     こちらがサムダウン一位のコメントです。嫉妬心がかなり見え隠れする内容です。

     東洋大学の崔成海やったのだが。崔成海が後任として行けばいい。そして在米同胞という言葉をなぜ使うのか。米国人だけど、アメリカのマスコミが韓国人だと言ったのか? テキサス出身だそうだね。私たちと何という関係があるのか。韓国の金持ちが海外に行って出鱈目な大学を卒業して情けで取った博士を詐称して金銭で学術誌第1著者になった。麻薬の密輸入みたいなものだ。が誰だが誰を非難するのか?

     駄文にて失礼します。
     

    • News U.S.さんにて取り上げられていました。

      米国の韓国制裁がついに始まった! 米国政府の韓国系副長官の学歴詐称が暴露される! 韓国民が愛国心崩壊でパニック状態!

      https://news-us.org/article-20191114-00065314026-korea

      気になった点です。

      ”ミナ・チャン氏はバージニアで生まれた在米韓国系2世だ。”

      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00080248-chosun-kr

      ”ミナ長テキサス州のダラスで育った在米韓国人2歳だ。”(機械翻訳)

      https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?oid=023&aid=0003486489

      ”テキサス出身在米同胞2世”

      https://japanese.joins.com/JArticle/259582

      ”テキサス州出身の在米同胞2世”(機械翻訳)

      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000015-cnippou-kr

      • 韓国在住日本人様

         韓国人の自称「道徳的優位性」や、昨今のGSOMIAをめぐる日米に対する”いわれなき自信”の背景には、いったい何があるのだろうと感じていました。
         新宿会計士様のブログならびに多くのみなさんのコメント、韓国在住日本人様の文章を拝読するうちに、いままで漠然としていた「韓国人に対する印象」について、明確な輪郭が見えてきたように感じています。

         私が生まれ育ったのは、日本海側の都市です。朝鮮戦争が終わる頃に、けっして豊かではない家庭に生まれました。子どもの頃から気になっていたフレーズが「オレは間違ったことが大嫌いで・・・」です。親戚をふくむ周囲の大人たちが、よく口にしていた言葉です。
         そのフレーズが、私にはとても薄っぺらに聞こえ、いやな印象でした。長ずるにつれて感じたのは、あれは「経済力もない、財産もない、学歴もない」親戚たちの、せめてもの”精神勝利”だったのだ、ということです。そして背景にあるのは、心のどこかにこびりついている「劣等感」なのだろうと思います。
         実際、そういう親戚をふくむ大人たちは、日常生活では間違ったことを平気でやっていましたし、ときには嘘もついていました。

         10年ほどまえまでソウルの某大学へ行ったり来たりしていたころ、韓国社会は「not matured」だと感じました。そして現地でお会いした日本の某大手企業幹部の日本人がつぶやいた「韓国は、40年前か50年前の日本社会のようですね」という言葉を、最近になってまざまざと思い出しています。確固とした実績に裏打ちされた自信がないと、”精神勝利”するしかないのでしょうね。
         ここのブログのみなさんには、いまさらそんなことをいっているのか、と嘲笑されそうですが・・・。

  • 「韓国は永遠の歴史的債権者」とは、私が常々言うところの「華夷秩序に基づく序列的世界観」が端的に表れた言葉ですね。「道徳的優位性」と同義とも言えます。サイト主様が仰るように債権・債務の概念把握が間違っていることも含め、近代国家の国民ではあり得ない考え方です。

    韓国人に対しては何を言っても無駄ですが、こうしたデタラメは、それに呼応する日本国内の売国勢力を弱めるための武器として活用するのが良いと思います。

    • 阿野煮鱒さま
      おかしな話ですが、韓国国民が納得しないと思うから、実現しないと思います。
      アイデアとしては、やられると面倒なアイデアだと思います。

        • 阿野煮鱒さま
          いろいろ考えていただきまして、ありがとうございました。
          私のコメントが、不十分でした。私が悪いと思います。

          改めまして
          「徴用工判決の賠償金を支払う事」(これが主語)は、韓国国民が納得しないと思うから、実現しないと思います。
          「徴用工判決の賠償金を支払う事」を日本政府との交渉材料に使う事は可能だと思います。
          それで、面倒だなと思いました。
          ご意見いただければ幸いです。

      • あ、判った気がします。

        > こうしたデタラメは、それに呼応する日本国内の売国勢力を弱めるための武器として活用するのが良い

        これを対韓対策とお受け取りになったのですね?
        私の意図は、日本国内の反日勢力に対する攻撃材料、というより、嫌がらせ材料として使うということです。

        「ねぇねぇ、ぱよちんさぁ?」
        「うん? 何なん、ネトウヨ?」
        「永遠の債権者って、おかしくね? 債務者が借金返したら終わる話だよね?」
        「えーっ! 債権者が納得するまで借金を返済し続けるのが債務者のつめじゃん?」
        「じゃぁさぁ、ぱよちんが借りてる住宅ローン、銀行が納得しないって言ったら、永遠に返済するんだよね?」
        「それとこれとは話が別じゃん!」
        「同じじゃん
        「別じゃん」
        「同じじゃん
        「別じゃん」

        やっぱり無駄かもしれませんね。」

        • 阿野煮鱒さま
          「歴史的・経済的・永久的な債権者」は、韓国内の話だとばかり思ってました(相手にしてませんでした)。
          阿野煮鱒さんが考えたのは、日本国内の擁韓勢力に、韓国は言ってることが、おかしいだろうと攻撃材料にするという事ですね。
          結論は自分で完結しているようですが、日本国内の擁韓勢力には、韓国の言う通りだという人が結構出てくると思いますよ。
          ぽっぽとかは、被害者が納得するまで謝罪するそうですから。
          日本が、韓国に有る債権、全部引っぺがしてやれば、少し静かになると思います。

  • 法律の専門家ではないので、正否の程は判りませんが、昔、「難波金融伝 ミナミの帝王」の中に登場した詐欺の手口で、全く債務の無い相手に対し、執拗に食い下がり、「百万円の借金の初回返済として千円払います。」という紙にサインさせて、千円払わせれば、その瞬間に百万円の債務(残りは、¥999,000だけど)が発生してしまうのだとか。

    法の建て付けはどうなっているのでしょう?
    債務不存在の判決を勝ち取る迄、債務が存在してしまうのでしょうか?

    韓国が狙っているのは、このパターンの様な気がしないでもない。

    • 債務は不存在、つまり、そもそも債務自体がありません。換言すると、法的には100万円の債務は発生しませんし、存在しません。

      債務が不存在又は無効なのに、100万円請求する行為は詐欺です。

    • 自称徴用工も慰安婦もすべて請求権協定で解決済みで、日本には請求できないです。

  • ネタでは無く、韓国人の本心が、口から漏れ出しただけだと思います。
    皆さんも韓国が「永遠に日本に集り続けたい」と考えている事は、理解していると思います。そう理解していない人は、この記事を読んで、理解できると思います。
    今韓国は、日本が徴用工判決を受け入れない事で、経済的、外交的に困っています。
    要は今回は、タイミングが悪かったから、一旦引っ込めて、タイミングの良さそうな時に、やり直そうとしています。その為に、より韓国が優位な時点、状況に戻そうとしているという事です。
    日本にしてみれば、慰安婦合意の実質的な破棄、レーダー照射など、韓国が行った反日行為はそのままに、徴用工判決だけ引っ込めて、元に戻そうと考えています。
    日本政府は、それ以外の問題を韓国に解決させるまで、正常な関係に戻らないことを前提として、韓国に対応しないと、日本が譲った事になります。
    今までの日本政府の対応を見る限り、現金化無しに制裁する事は無さそうですので、韓国としては、良いアイデア、日本にとってはふざけるなという話だと思います。

  • 大半の日本人にとって見れば信じがたいほどの現実認識のゆがみ、それに輪をかけたご都合主義的、牽強付会的論理飛躍能力を常々みせつけてくれているカノ国の人々ですから、どう考えても悪手としか言えないGSOMIA破棄だって、ウリが正しいと思うことはすなわち正義なんだと突っ走っちゃうという観測が大方のようです。だけど、利があるとみれば意地汚く飛びつき、ヤバいと思えば我先に逃げ出すというのも、またあの民族の得意とするところですからね。ムンちゃんがどの程度反米反日従北の信念に殉ずる覚悟をもっているのか、しかとは分かりませんが、事ここに至ってビビりだしてる人間は今や身辺に相当な数いるんじゃないかなと思うんですがね。土壇場になって裸の王様状態にまで至れば、ムンちゃんも強行突破はもはや絶望、やっぱりアメリカの顔を立ててGSOMIA破棄はやめにしますと言い出す可能性は無しとしないというか、かなり高いんではないかと密かに予想しています。

    そういう意味で、この中央日報の記事なんかはそのための地ならしというか、逃げ道を用意するものじゃないでしょうか。御用新聞のハンキョレにはちょっと書けない内容ですから。理はこちらにあるが、東アジアの秩序維持という大義のために、大乗的見地から、とかなんとか言いくるめれば、何とでもなる。「韓日ビジョンフォーラム」なんてのの日本側参加者が世論形成にどれだけの影響力を持っている人達か、なんてこともどうでもいい話。安倍反動内閣はともかく、良心的日本人の大半は、われわれがそうした恩恵的行動を取れば大いに感謝するはず、といった言い訳を繰り返せば、まあ竜頭蛇尾の不始末への非難からも何とか逃げ切ることは可能(?)。みっともないなんて言葉はムンちゃんの辞書にはない!ですよ。

  • 強きに阿り弱きに集る、ってところですね。
    韓国人朝鮮人の基本的価値観が如何に人間として卑しいかがよく分かるというもの。
    こういう連中でなければ「人間扱いすべきだ」が通じるのですが、こういう連中だからこそ中国みたいに「人間扱いすべきでない」が通じてしまうという。
    ホント、霊的に生まれ変わるべき。

    この世界の不浄な気が集まり生まれたのが朝鮮民族なのだ、が説得力を持ってしまう程酷い。

    …この世界の清浄な気が集まり生まれた日本には、やはり太陽が似合いますw

  • >日本国民の韓国に対する敵愾心を育てかねないような発言を行い、それを日本国内に向けて発信すること自体、日韓関係を大きく損ねる行為ではないか

    あっちの国は、日本人の敵愾心を育てかねないということも承知のうえでしょう。
    それでも、優位・上位は揺るがないという歪んだ自信からくるもののような気がします。

    これまでの「日本国民に対し一種の贖罪意識を植え付けるという工作活動」の延長線上であって、ただホンネをストレートに伝えるようになっただけ、と思います。

  • あの国で民意が王座に君臨するのであれば、彼らが選んだ大統領というのは、民意を汲んで動かねばならない下僕ということかしら。気に入らなければ「ローソク革命」で潰し、次を選ぶ。彼らは絶大な権力は持ってはいますが、何の責任も負わない。ふいにですが、世界史の講義で聞いたローマ帝国と市民を思い出しました。似ていませんか?

    ただ、今回彼らが選んだ下僕は、王である民意にクーデターを起こしました。いえ、今度の下僕は「南北融和、民族統一」を公約としたのだから、厳密にはクーデターには当たらない。

    ただ、言葉巧みに「南北統一して国家をつくれば、北朝鮮からの攻撃はなくなり、経済は拡大し、東アジアの雄となれる」といい、国連安保理制裁のなか、北朝鮮に臣下の礼を取りました(笑)。しかし、当の北朝鮮が相手にしているアメリカとの協議が決裂した時点で、これも停滞し、同時に米中貿易戦争のあおりで経済が衰退、これに文在寅政権の最低賃金などの杜撰な経済政策、支持母体である労組のストライキが加わり無事であったら不思議です(笑)。

    こういう状態でいかなる韓国民の目も覚めた。どんなことを言われても、目の前て企業が倒産し、自分たちの職が失われている。そこに日本の経産省措置が発表されました。こちらで何度も説明のある通り、軍事転用可能物資について韓国がその行き先について輸出元である日本に報告を怠っていたからです。これが、北朝鮮などに行っていたとしたら日本が国連安保理制裁違反のセカンダリサンクション対象になりかねない。いわば日本の自衛措置です。

    これを利用して、文在寅政権は官製の反日運動を始動。これで韓国の現状から国民の目を逸らし、続く日韓GSOMIA破棄の理由としました。思い出していただきたいのですが、文在寅政権発足の直後に、政権は中国に三不の誓いを行っています。韓米日の軍事的同盟をしないと。また、北朝鮮にもそれと類する誓いをしています。日韓GSOMIA破棄はたまたま決定したことではなく、文在寅政権の予定事項です。そして、後に続く、在韓米軍撤収への伏線です。

    ただ、これで韓国民の目は誤魔化せましたが、アメリカの目は誤魔化せなかった。只今、アメリカによる圧力が全方位で韓国にかかっています。報道ではアメリカ資本の撤収も始まったとか。当初の予想をはるかに超えた速度でことが動いている気がいたします。在韓の邦人企業は自助努力で対策を講じて下さい。

    安倍政権にお訊ねします。私たちはなにを準備すればよろしいですか?

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