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GSOMIAとホワイト国、「交換条件」ではない!

韓国が日韓GSOMIAの破棄を撤回する代わりに、日本の韓国向け輸出管理の運用見直しを撤回する――。これが、現在、韓国側の公式の主張となりつつあるようです。本日、3泊4日の訪韓日程を終えて帰国した河村健夫幹事長は、韓国の李洛淵首相から実際にそのような提案を受けたことを明らかにしたとか。韓国政府の考え方にも絶望的なセンスのなさを感じますが、それ以上にセンスがないのは、韓国側に自称元徴用工問題の解決を促すわけでもなく、韓国政府の主張をそのまま日本政府に伝える河村氏ではないかと思います。

2019/09/03 21:30追記

本文中、河村氏が「スタートは元徴用工問題だから、これはこれで検討しなければならないと話した」と述べた、とする下りがありますが、これは丹念に読み込んでいくと、あくまでも「テレビ朝日がそう報じた」というものです。

また、テレビ朝日以外にそう報じたメディアはない、とのご指摘もありました(※この点は未確認)。公正のため、付記しておきます。

絶望的にセンスがない韓国政府

以前からお伝えしているとおり、先月、韓国政府が日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を破棄すると決断したことを巡っては、日韓軍事協力の停滞を意味するだけでなく、韓国にとっては一方的に米韓同盟を損ねるという側面が強いといえます。

こうしたなか韓国の李洛淵(り・らくえん)首相は「日本が韓国の『(旧)ホワイト国除外措置』を撤回するならば、自分たちも日韓GSOMIA破棄を考え直す(かもしれない)」と述べた、という話題については、『GSOMIAでまた瀬戸際外交 「相手にしない」が鉄則』でも触れたとおりです。

ただ、日本の韓国に対する輸出管理体制の運用変更措置は、あくまでも軍事転用が可能な製品の輸出管理という論点であり、日本政府にとっては「韓国の輸出管理が信頼できない」と述べている以上、これを元に戻すということはできません。

これに対して日韓GSOMIAは、軍事同盟にない日韓両国が、米国を経由しないで直接に軍事機密のやり取りをするという性質のものであり、確かに破棄されると日米韓3ヵ国連携の円滑な運営が後退しますが、だからといって「これがなくなると絶対に困る」という性質のものではありません。

いずれにせよ、「(旧)ホワイト国除外措置」と「日韓GSOMIA破棄」はまったくの別次元のものであり、この2つを同列に論じること自体、ナンセンスというほかないのですが、そのことをまったく理解していない現在の韓国政府には、絶望的なくらい、「政治的センスがない」としか思えません。

絶望的にセンスがない河村元官房長官

こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、こんな記事が出ていました。

韓国首相に会った河村氏「GSOMIA・ホワイトリスト、セットで原点に戻そうと提案受けた」(2019年09月03日15時35分付 中央日報日本語版より)

竹島侵入の韓国国会議員6人こそ犯罪者として裁け』でも紹介しましたが、日韓議連の河村健夫幹事長(自民党)が先月31日から訪韓していたそうです。

中央日報によると河村氏は本日帰国した直後、羽田空港で記者団に対し「2日に約2時間にわたって李洛淵首相と会談した」として、なんと

韓国の日韓GSOMIA終了決定、ホワイト国から韓国を排除した日本の措置の2種類をセットで一緒に元へ戻すということはどうだろうか、という提案を韓国側から受けた」「スタートは元徴用工問題だから、これはこれで検討しなければならないと話した

と述べたのだとか。

正直、記事を読んだ瞬間、のけぞってしまいました。

なにせ、河村氏といえば与党政治家であるだけでなく、麻生太郎政権下で官房長官を務めたほどの人物であるにも関わらず、「スタートは元徴用工問題」という認識を持っているからです(※個人的には「自民党の二階派は丸ごと立憲民主党に移ればよいのに」、などと思ってしまいます)。

安倍総理「根幹の徴用工問題の解決を」

一方、産経ニュースによると、河村氏はその後、首相官邸を訪問し、安倍晋三総理大臣にその内容を報告したそうです。

首相、日韓関係で「根幹にある徴用工問題の解決が最優先」(2019.9.3 17:00付 産経ニュースより)

ただ、河村氏は安倍総理との会談後、記者団に対して、安倍総理が

根幹にある徴用工問題の解決が最優先だ。国と国との約束をしっかり守ってもらいたい。その一言に尽きる

と述べたのだそうです。

あたりまえの話でしょう。

自称元徴用工問題は、基本的には韓国が日本に対して一方的に不法行為を仕掛けて来ている問題であり、とくに昨年10月30日の新日鐵住金(現・日本製鉄)や11月29日の三菱重工に対する日韓請求権協定違反の大法院判決は、わが国としてはとうてい受け入れることはできません。

もしこれを認めたら、韓国が戦後秩序そのものを破壊するきっかけになりかねないからです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もっとも、私自身はどうせ韓国がこの問題を「適切に解決する」ことなどできないと踏んでいます。

文在寅(ぶん・ざいいん)政権が単なる市民活動家上がりで構成される「行政の素人集団」であることもさることながら、もともと韓国は何か都合が悪いことがあったときに、日本を悪者にして国内の混乱を収めて来た歴史があるからです(その典型例が、2015年12月の「日韓慰安婦合意」でしょう)。

つまり、文在寅政権下の韓国は、自称元徴用工判決にせよ、慰安婦合意破棄にせよ、日韓GSOMIA破棄にせよ、日本に対して「絶対に手を出してはならない禁じ手」をいくつも繰り出しているのですが、いまさら文在寅政権が倒れたところで、後継政権にこの事態を収拾する能力があるとも思えません。

ただ、日本もその立場を押し通していけば、日韓関係の破綻は避けられないことは事実ですが、だからといって、今度ばかりは今までのように日本が「一方的な悪者」になることで事態を収めるということは許されません。なぜなら、いまや日韓友好のコストはメリットを遥かに上回っているからです。

いずれにせよ、日韓関係を破壊した文在寅政権が続く限りは、日韓関係が「元どおり」になると考えるべきではありませんし、このままだと「行き着くところ」に行き着くしかないと思います。

日本政府に必要なのは、日韓関係の破綻を1日でも遅らせることもさることながら、「日韓関係が破綻したとき」への備えを怠らないことではないかと思うのです。

新宿会計士:

View Comments (51)

  • >「スタートは元徴用工問題だから、これはこれで検討しなければならないと話した」

    これは完全に馬脚ですな。
    証拠が出ちゃいました。

    一応河村氏は、怪しいながらも決定的な失言はしてなかったんですが。
    日韓議連の議員外交はアウト。

    • 河村氏の「スタートは元徴用工問題だから、これはこれで検討しなければならない」

      引用記事が中央日報だったので、これ以外をざっとチェックしたところ、国内では朝日のみが報じてますね。

      インタビュー映像もありましたが、この行は本人の口からは確認できません。
      https://www.youtube.com/watch?v=vDRC4nBiofM

      産経、日経にはそのくだりはありせん。
      一応。

      • なんちゃんさま
        中央日報の飛ばし記事の可能性が、あると言う事ですか。まあ、安倍首相が相手にしていないようですので、結果は同じ事ですね。
        今日プライムニュースで報告するようですので、そこで情報が増えると思います。
        本当に言っていたら、大きな問題だと思います。

      • なんか、気になったので河村健夫出演のBSプライムをwebで見ました。(笑)

        キャスターの「韓国首相の提案は、輸出管理、GSOMIA、徴用工がパッケージになってるのか?」
        の問いに対して、

        河村「韓国首相の提案は、パッケージである感じがあった。日本側としてはまず徴用工の解決策があるべきではないかと、話をした。」
        ※意訳してます。

        ということで、韓国首相提案を検討するとは言ったようには聞こえませんでしたね。

        中央日報お得意のシレっとウソを混ぜ込む報道と、それをそのまま垂れ流した朝日、という構造の可能性。
        安易に会って利用されたということには違いないですが。

        まあただ、河村健夫は発言全般的に、外交ルート、経産ルート、交渉や問題が別のものを一緒くたに捉えて発言する傾向はあって、やはり足して2で割る発想で解決しようとしているんじゃないかと、勘ぐってしまいます。

        ちなみに番組全部を見てるわけじゃないです。

  • 交換条件ですか・・・(;´д`)トホホ…

    政令を再度改正するには、閣議決定してパブコメやってって手続きがいるし、こっちは反対意見が山程来るだろうから、いまからやって11月の施行なんて間に合うのかな?
    法律で政令を無効化するってことができるんなら、そっちのが早そうだけど、それだってそれなりに時間がかかるように思うのです

    まぁ、それでもやるんだってなら、
    一時的に政令の効果を停止して、○月○日までに経済産業省が韓国の輸出管理制度の改善状況について国会に報告させるって内容の時限立法でもして、報告内容如何によってはこれを延長するみたいなのを希望するのです♪

    韓国の方だって、破棄通知を取り消すだけでできるのかな?再締結みたいなものだから、国会とか通す必要があるんじゃないかと思うのです 
    そうで無くても、あとでやっぱり無効とか言い出しそうだから、ちゃんとした手続きがないと受け入れられないだろうし、そうするとやっぱり時間がないと思うのです♪

  • 素朴な疑問ですが、今さらGSOMIA破棄って取り消せるもんなんでしょうか?

    • GSOMIAは11月まで効力を発揮しますので、そのタイミングまでに再締結をすれば、事実上は破棄されないという状態になります。

      また、一部では効力が切れる11月までに「破棄」を撤回すれば継続する事が出来ると考えている方もいらっしゃるようです。

      • 先日の記事で、
        彼らは「法律は、現実と市民感情に沿って柔軟に運用するべき」という認識が
        根底にあると言うことが分かりましたから…

        GSOMIAについても「堅いこと言わずに、破棄を取りやめるって言ってるんだから柔軟に応じなさいよ」
        くらい思っているのかも。
         
        あるいは
        「破棄についての期限は定められているが、破棄の撤回について期限は定められていない」
        とかいう斜め上理論をかましてくるとか……?

        • まあ、日本は全く関係ない話なので、撤回したければしたら良いし、撤回できなければ、それはそれで良いんじゃないでしょうか。日本側は、それに対して、何もすることはありません。

      • 破棄は法的に取り消せないと(日本人なら)思いますが、たまたま8/24に破棄を宣言しなかったとしても、いつなんどき「止める」と言い出さないとも限りません。
        その場合でも、その年の残り期間+3か月は継続する訳ですが、破棄を公表してその後の情報交換に応じないと宣言でもすれば実質的には即時破棄と同じことになります。
        それでも「法的には存続している」と言ったところで「それがどうした」ってことですわな。
        三角同盟の一国が破棄を公表すれば三角同盟の破綻は世界的に広まってしまいますので、レッドチームに入る手土産としては何時でも使えるのです。
        勿論こんな取引に応じてしまえば、後々何度でもカードとしてチラ付かせて来るのは目に見えています。
        日本側もスッパリと「判った、じゃ3か月で手仕舞するよ」と言ってやれば良いのです。そうすればカードとしての威力は無くなりますから。

    • 以前コメント欄で話題になっていましたが、破棄宣言を撤回できないという規定はないようです。
      常識的に考えて、「破棄する」「やっぱやめた」なんて場合の規定を作るなんてしないので、それは当然ですね。よって、恐らく米国が撤回に応じろと日本政府に言い出したら、応じるしかないでしょうね。

      ただ、韓国が輸出管理の見直し撤回を条件として主張する限り、日本はそれに応じるわけないし、米国も日本に要求できないと考えられるので、かえって好都合ですね。

    • 常識的に解釈すればすでに破棄を撤回することはできませんが、破棄されたのとまったく同じ内容で新協定を締結すればいいわけでやりようはありますね。

  • う~ん、理解できませんな。

    そもそも、韓国側が「徴用工問題」に対する報復措置として「ホワイト国の除外」としているはずなんですけどね。
    であれば、せめて「徴用工問題」と「ホワイト国除外」をテーブルに乗せてくるべきではないんですかね?

    いや、ちゃんと判っていますよ。話をすり替えようとしているのはw

    疑問なのは、誰が考えても話をすり替えているのが判るのに、誰かが相手をしてくれるかもしれないと考えていそうな所が理解できないのです。

    それにしても、河村氏も御用聞きじゃないんだから、相手の要件を聞いてくるでは無く、正論を話してこいよと思います。

    • 通りすがり さま

      >疑問なのは、誰が考えても話をすり替えているのが判るのに、
      >誰かが相手をしてくれるかもしれないと考えていそうな所が
      >理解できないのです。

      私の見るところ、一つは下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式だと思います。
      もう一つは、これまでは、この程度の韓国の要求も日本が受け入れてきたということが影響していそうです。

      あともう一つ。これまでも韓国は今回同様のすり替え話や、嘘や、不当な要求を日本に突きつけてきたのですが、日本の外務省が間に入って、日本人が納得できるレベルまで(日本人を騙せるレベルまで)韓国の要求を添削していたのではないかと思います。

      よく「水面下での調整が必要」などというのはそれを意味していると思います。
      「どれどれ、あー、こんな無茶苦茶な話では日本で通らないし、世界中から笑われるよ。ここをこうして、ここをこうすれば、韓国としても少しは得するし、日本も我慢するんじゃないかな。」などと、手取り足取り韓国の面倒を見てきたのだと思います。

      韓国というのは、なーんにも分かっていません。そこまでレベルの低い国のはずです。
      今後事務レベルでの協議が韓国と始まるようなことがあると、そもそもの韓国の要求の手直しまで含めて、日本が一から十まで教え諭していくのだと思います。

      • >韓国というのは、なーんにも分かっていません。そこまでレベルの低い国のはずです。

        仰る通りですね。
        対日本については、間違いなく甘い対応をしてきたのが宜しくないです。
        日本で味をしめたのか、同様の外交を対日本以外にも行うようになったので、綻びが見えてきていると思います。

        話をすり替えたり、内容の一部を明確にせずに共同発表をするなど、外交の場のテクニックとしては結構あるかと思います。
        大抵の場合は、それぞれの国内事情などへの配慮によるもので、事前に協議したり通知したり、それが無い場合でも「両国の暗黙の合意」があってなされるのだと思います。
        ※今までは、ここの対応で日本が甘い顔を見せてたんですよね。

        最近の韓国の場合、事前の協議などが無いばかりか、出発点が「相手国を欺く」というか「陥れる」事を目的にしてたりに見受けられます。

        結果、相手国に否定されたり突っ込まれたりして、「understand」の意味を取り間違えたとか、小学生レベルの言い訳をして恥をかくことになるんですよね。

        一つ一つ反応して、否定を繰り返していく事が大事になってきますね。

    • そんなことはない。
      下手なこと言われるより聞くだけ聞いてるだけのほうが良い。
      ホワイトはずしは外とは関係のない独立した我が国の安全保障。

      ワイトはずしは、我が国を守るため、大韓民国人種の背任横領によるの横流し(それもテロリストやアメリカの敵チャイナへの密輸)というテロ支援の罪をきちんと大韓民国に償わせるためである。
      ホワイトはずしをしなければ我が国がテロ支援国になる

  • 韓国はどうやらインドにもいちゃもんを付けに行ったようです(笑)

    ■インドに代表団派遣へ 対韓輸入規制に憂慮伝達=韓国政府(聯合ニュース)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000026-yonh-kr

    鉄鋼と化学製品のどちらもダンピング紛いのことをやっているみたいですし(笑)
    自国の産業を守るためにはインドの対応は致し方ないと思います。

    ただこの結果は、推測の域を出ませんが、日本のホワイト国除外が影響してたりして…(笑)
    ※この記事の中には韓国への規制が米国に次いで2番目との記載もあります。
     米国は韓国のGSOMIA破棄で黙認していた規制をどんどん表面化させる可能性がありそうで…

    まぁ韓国は、ブログ主様の「地雷を踏み抜いた」どころか「三途の川を渡りだした」とも思えますが(笑)

  • 河村議員の「発言」が飛ばしだとしても、こんな時期に韓国を訪れたという事実そのものが河村議員には外交センスが致命的に欠落していることを実証しちゃいましたね。飛ばし記事を書くチャンスを韓国側に与えて「言質を取られた」かの如き結果に終わったのですから。

    韓国を訪れたと言えば、先日、外務省のアジア大洋州局長の金杉が韓国に行って日韓問題を先方とディスカッションしたみたいですが、韓国が困っていて日本は特に困っていない現状で何故に日本側の人間が韓国に行かねばならんのでしょうね? 韓国が困ってるのならば相談したいなら韓国側が日本に来るのが当然のことなのに。ここが外務省と通産省との決定的な違い。

    やはり日韓議員連盟だけでなく外務省も相変わらず売国というか媚韓ばっかりだなあ。河野大臣、外務官僚共をもっとちゃんと締め上げて徹底的に教育して下さいよ。

    • キーセン接待は効果抜群ニダ。ファクト?、ねーよそんなもん(笑)。

    • 「李下に冠を正さず」と言う成句があります。
      「李」地域におカンムリのこの状況で行くべきではありませんね。

  • 韓国は日本のホワイト国に加えて貰った時に、「輸出管理の厳密化や恣意的運用をせず国際的取決め・国内法に則った運用をする」と日本に約束したから、日本のホワイト国に入れて貰えたんですよね。🐧
    それなのに、日本から「韓国の輸出管理」に疑議が申し立てられ、まともな反論が出来ていないという事実に韓国人は気がついているのでしょうか?🐧

    「道徳的に優越」している筈の朝鮮人が、日本から世界に向けて「コイツらは品性下劣な嘘つきです」とアナウンスされて、まともに反論できない。🐧
    ハゲ🐧は、その理由が知りたい。🐧

  • こんな言い方をしてはいけないと思うのですが、河村氏と菅官房長官とでは、本当にダンチですわね(笑)。
    聞けば、河村氏は麻生政権の際の官房長官だったとのこと、麻生さん大変でしたね(笑)。しかも、河村氏は二階派だとか、櫻井五輪大臣といい二階派は碌な人材がいないということですかしら?

    官房長官とは、総理大臣の陰で支える。いえ、裏で糸引く水戸納豆(なんのこっちゃ。笑)の重責を担う役のはずです。このような国際状況で、河村氏が官房長官でなくて、心底ありがたいと思います。

    >いずれにせよ「(旧)ホワイト国除外措置」と「日韓GSOMIA破棄」はまったくの別次元のものであり、
    >そのことをまったく理解していない現在の韓国政府には、

    ですから、現在の文在寅政権に限らず、こういったことは、他の国ならいざしらず半島人には判るはずがありません。韓国経済が傾き、安全保障まで自らの手で壊してしまった緊急事態に、曽国問題で盛り上がっているようでございますが、大丈夫ですの(笑)。

    • >心配性のおばさま へ
      分かっていると思いますよ、ホワイトはずしとGSOMIA破棄が別次元だと。
      分かっていてあえて論点ずらししてるんでしょうね。
      ホワイトはずしを真っ正面から取り上げたら
      (我が国だけが製造している他人種では取り扱えない超先端技術物質を背任横領して横流し)

      鮮人種が上(財閥のトップ)から下まで常に会社や国を喰いもの(背任横領で横流し)にしている人種だとバレてしまうから、ジーソミアでもなんでもいいから論点ずらしに必死。

      • 団塊様 あらあら。

        >ホワイトはずしとGSOMIA破棄が別次元だと。分かっていてあえて論点ずらししてるんでしょうね。

        韓国は、ホワイトはずしの原因がどこにあるか。よぉ~く知っている。後ろ暗さMAXで必死に、国技”論点ずらし”で切り抜けようとしている。ということでございますかしら?
        そうかしら?そうかも。今までの成功体験がありますものね。でも、おあいにく様ですが、いままでとは、状況が違っています。
        韓国の裏切りは、建国以来ですが、文在寅政権で、日米の疑いが確信に至る動きを連発させてしまいました。そして、それがバレているとは考えないのが、彼らが彼らたる所以です。だから、アメリカに縋れば日本に取りなしてもらえる。日本には白を切り通せば逃げ切れると考えるのでしょう。

        それにつけても、GSOMIA破棄とは。形の上だけだとしても、自国安全保障の根幹ですよ。
        文在寅政権の中身が北朝鮮そのものだから、切ったカードなのでしょうが、もとより、日本とのどんな交渉にも使えるものではありません。
        アメリカいえ、先の朝鮮戦争で多くの犠牲を払ったために、気持ちを切り替えられない米軍は絶望したでしょうね。日米が韓国を切り捨てるのに、GSOMIA破棄は最高のカードになりそうですね(笑)。

        • >心配性のお姉さん さま

          メリカが、面倒くさい大韓民国を日本に押し付けるためのジーソミアだと言ってる人がいますね、、、これ、どうなんでしょうね。

          ジーソミアは単なる情報交換の協定ではない、準軍事同盟だと言う方がいました。そうだとすると大韓民国の文大統領は、アメリカが締結させた準軍事同盟を破棄してくれたんですね。
          いやー 本当に素晴らしい大統領ですね、文なんとか寅大韓民国大統領は。

        • 団塊様 私、お姉さんをとっくの大昔に卒業いたしました(笑)。

          >アメリカが、面倒くさい大韓民国を日本に押し付けるためのジーソミアだと言ってる人がいますね

          うーん、どういう意味での押し付けなのか判らないので、ごめんなさい。パスさせて下さい。
          ただ、米韓、日米の同盟では、韓国-在韓米軍、日本-在日米軍それぞれの情報は流せても、これでは在韓米軍-在日米軍間での情報流通が上手くいきません。
          在日米軍は、”韓国有事”の際の、在韓米軍の後方支援です。在韓米軍-在日米軍間での情報流通が上手くいかないことは、特に在韓米軍の危険度が増してしまいます。
          文在寅政権の韓国の自殺行為(日韓GSOMIA破棄)に在韓米軍が巻き込まれるのは、まっぴらでしょうね。半島人の身勝手ここに極まれり。ですかしら。

          日本は、北朝鮮のミサイル発射にも、韓国の竹島不法占拠にも、遺憾砲で抗議はしますが、軍事行動は行っていません。
          憲法の制約もありますが、軍事力が無いのではなく、軽率な軍事行動は同盟国を巻き込みます。特に米韓同盟を結んでいるアメリカを追い込むことになる。
          文明国として同盟へのギリギリの配慮です。そういう感覚は韓国にはありません。
          今回、文在寅政権の日韓GSOMIA破棄でそれが、アメリカに突きつけられましたが、半島人の身勝手は南北とも建国以前の民族性だと認識しております。

  • 一つ思いつきです。
    安倍首相が、拒否した話が報道されています。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000074-jij-pol
    韓国首相の反応が、いくつか予想されます。
    ・日本は、韓国との安全保障環境を改善する気が無いニダとアメリカに言い張る。
    ・首相か報道官が、そんなことは言ってないニダと否定する。
    何か面白い話を思いついた方は、教えてください。

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