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文在寅爆弾演説契機に無責任国家の本質が出て来た!

昨日の『対話を拒んだ側が「対話と協力」を求める文在寅演説』『よ~く読むと…「2045年までに北朝鮮と統一」!』で紹介した文在寅氏の「爆弾演説」を巡り、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、極めて無責任な社説が掲載されていました。今から6年前にエドワード・ルトワック氏が喝破した「無責任国家・韓国」を地で行くような展開です。かかる無責任国家・韓国と対峙するためには、日本は国際社会を巻き込み、諸外国との協調制裁を目指すべきではないでしょうか。

文在寅氏の「爆弾演説」

文在寅氏の演説、「3つのポイント」

昨日は『対話を拒んだ側が「対話と協力」を求める文在寅演説』『よ~く読むと…「2045年までに北朝鮮と統一」!』のなかで、文在寅氏の「第74回光復節」での演説について取り上げました。

これについて、日韓両国のメディアの報道を読んでいると、「激しい反日的な発言は抑制された」という評価が多いようですが、果たしてそうでしょうか。

繰り返しになりますが、個人的に気になったポイントは、3つあります。

1つ目。

今からでも日本が対話と協力の道へと出るのであれば、われわれは快くその手を握るはずです。公正に貿易して協力する東アジアを一緒に作っていきます。

自称元徴用工判決や旭日旗騒動、レーダー照射事件など、少なくとも昨年から文在寅政権下の韓国が日本に対して仕掛けて来ている不法行為の数々や、それらに対する韓国政府の対応を見る限り、対話にも協力にも応じない側は、韓国そのものでしょう。

2つ目。

責任ある経済大国として自由貿易の秩序を守り、東アジアの平等な協力を引き出していきます。

自分たちが自由民主主義国諸国のルールに挑戦しておきながら、自分たちを「自由貿易の秩序の守護者」とは、片腹痛いとしか言い様がありません。そもそもまず自分たちの国が国際的な条約や約束を守っていないという事実に向き合うべきです。

3つ目。

2032年にはソウルー平壌共同五輪を成功開催し、2045年の光復100周年には平和と統一で一つになった国(One Korea)として世界にしっかり位置づけられるよう、その土台を強固に築いていくと約束します。

世界の最貧国でありながら、贋札製造、麻薬製造、保険金詐欺、外国人拉致、核・大量破壊兵器製造、人権抑圧などの不法行為の数々を繰り返し、挙句の果てに全世界から経済制裁を喰らっている北朝鮮と統一して、どうやって「強固な土台」とやらができるのでしょうか。

文在寅氏の本質は「親北(+反日)」

とりあえず、これで文在寅氏がいかなる人物であるかがよくわかると思います。

要するに、2045年までに「大韓民国」を北朝鮮に献上することが、彼の究極的な目的らしいのです。

もちろん、文在寅氏が何のためにそれを考えているのかはわかりません。統一国家を作ったうえで、自身がその国家元首に就任することを目論んでいるのかもしれませんし、日本に宣戦布告することを計画しているのかもしれません。

しかし、いかなることを考えているのかはともかくとして、北朝鮮との国家統合を目論んでいることは間違いないでしょう。あえて言葉を選ばずに申し上げるならば、文在寅氏とは非常に邪悪な政治家ではないかと思います。

もっとも、文在寅氏が政治家としてそこまで高い能力を持っているとは思えません。いや、それどころか、「南北赤化統一」の大目標が達成されたあかつきには、文在寅氏自身こそ、まっさきに排除されるような人物であるように思えてなりません。

ただ、この点については私たち日本国民がどうのこうの言うべき問題ではないでしょう。

韓国国民が自国を北朝鮮に献上してしまうような人間を大統領に選んでしまった時点で、そのような人物の本性を見抜く能力を持たない韓国国民の「負け」だからです。

せいぜい、私たちは韓国の失敗を「他山の石」にするのが良いと思います。

中央日報の無責任な社説

中央日報「今度は安倍政権が答える番だ」

ただ、昨日の「文在寅演説」を巡っては、「2045年統一目標」などの爆弾発言は無視されており、とくに韓国メディアを中心に、「抑制的だ」といった評価が散見されます(※もっとも、わが国も岩屋毅防衛相が「抑制的だ」、といった趣旨の発言をしていますが…)。

その典型例が、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次の社説です。

【社説】節制した光復節対日メッセージ…安倍政権が応える番だ(2019年08月16日07時47分付 中央日報日本語版より)

中央日報は社説で、文在寅氏の演説を巡り、「刺激的な批判を避けるなど節制した対日メッセージを送った」格好だとしつつ、「強制徴用賠償判決と日本の経済報復で悪化の一途をたどる韓日葛藤を外交的に解決していこうというメッセージを込めた」と述べています。

そのうえで、今年は「三・一独立運動」と「臨時政府樹立」(?)から100周年の節目であるとともに、日韓関係の悪化が「ピークに達した時期」であるという事情もあるため、中央日報は「両国の葛藤が無限の対決に増幅する状況で、対決と反目よりも対話と協力を強調したのは高く評価される」のだとか。

こうした中央日報の見解が正しいのかどうかはさておき、中央日報は驚くべき要求をします。

9月の国連総会をはじめ多者首脳外交日程も年末まで続く予定だ。こうした機会をうまく生かせば、こじれるだけこじれた問題の解決策を見いだすことができる。逆にこれを逃せば韓日の衝突は抜け出すのが難しい状況に向かう。今はもう日本の安倍政権が柔軟な姿勢で応え、ようやく生じた対話のモメンタムを生かすことを促す。

正直、唐突過ぎて意味が分かりません。

そもそも論として、日本に対して不法行為を仕掛けてきたのは、一方的に韓国の側ですし、自称元徴用工問題や慰安婦財団解散問題、あるいは上皇陛下侮辱問題やレーダー照射事件など、昨年1年間だけでもさまざまな問題が生じています。

その意味で、これらの問題に取り組もうとしていないくせに、ちょっと演説で「対話と協力」に言及しただけで、日本に「日韓首脳会談に応じろ」と要求するのは厚かましいにもほどがあります。

中央日報は「平和経済」をどう見ているのか

ただ、中央日報のこの社説は、たんに厚顔無恥であるだけでなく、極めて無責任です。

とくに、文在寅氏の「平和経済」の下りについて、中央日報は次のように述べています。

8・15演説のもう一つのテーマは「平和経済」だった。文大統領は「2032年にソウル・平壌(ピョンヤン)共同オリンピック(五輪)を開催し、光復(解放)100周年の2045年にはワンコリア(One Korea)としてそびえ立てるようにする」と述べ、韓半島(朝鮮半島)の未来像をバラ色で描いた。8・15演説は未来に対するビジョンを提示するものだが、楽観論な未来のビジョンが昨今の厳しい現実とあまりにもかけ離れているのではという懸念を抱かざるを得ない。北朝鮮の非核化意志が疑われ、米中覇権戦争の余波が韓半島に及ぶなど、我々を取り囲む内外の環境はますます厳しくなっている。北朝鮮が韓国を狙ってミサイル挑発を続けているが、これに対する警告が演説になかったのは遺憾だ。

いちおう、中央日報はこの「平和経済」に対して批判的な姿勢を占めているようなのですが、「保守系メディア」といわれるわりに、じつに歯切れが悪いです。

先ほども申しあげたとおり、ことの本質は「大韓民国という国を、北朝鮮に献上してしまおう」とする動きであり、また、文在寅氏をこのまま放っておけば、いずれ本気で南北朝鮮統一が現実化していくように思えてなりません。

それなのに、中央日報は

『誰も揺さぶることのできない国』はわが国民の誰もが望んでいることだ。その夢をかなえるためには、冷静な現実認識と緻密な戦略の樹立が前提にならなければいけない。文大統領が提示した日本を越える克日のためにも、韓半島の平和と繁栄のためにもそうだ。

と、相変わらず日本を敵視しているのです。

ルトワック氏、6年前に「韓国は無責任」

この「最大の脅威である北朝鮮に対して何も言わずに、まったく脅威をもたらさない日本を挑発する」という姿勢は、無責任です。

そして、「文在寅政権下で韓国が左傾転覆しそうになっている」という話は事実ですが、韓国が「最大の脅威」である北朝鮮に対してではなく、「韓国にまったく脅威を与えない国」である日本を敵視しようとしているのは、べつに文在寅政権下で始まった動きではありません。

米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問のエドワード・ルトワック氏も、非常に興味深い指摘をしています。同氏の2012年刊行の名著 “The rise of China vs. the logic of strategy” の邦訳版『自滅する中国』(※)の第16章(P223~236)から、気になる記述を見てみましょう(※出版は2013年、監訳者は奥山真司氏)。

ルトワック氏が例に挙げるのは、李明博(り・めいはく)政権当時に発生した、北朝鮮による天安艦延坪島砲撃事件(2010年3月)と、延坪島砲撃事件(同11月)です。いずれも韓国人に犠牲者が出ているにも関わらず、韓国は何ら反撃らしい反撃を加えていないのですが、これについてルトワック氏は

驚くべきことに、かなり大きな被害を受けた場合でも何も反応していない」(P227)

と指摘しています。

たしかに、北朝鮮が現実に韓国の安全保障上の脅威であるにも関わらず、韓国が実際に北朝鮮から攻撃を受けたときには何ら有効な反撃を加えていないのは、不思議というよりほかありません。

ルトワック氏はまた、韓国社会の特徴として、「反日感情と反米感情は韓国人に広く見られるにも関わらず、反中感情や反北感情はほとんど見られない」と指摘しているのですが、この下りについても、私たち日本国民としては強く納得いく部分です。

韓国の反日は最近になってますます加速しているかの感がありますが、ルトワック氏が本著を執筆した6年前の時点でも、竹島の不法占拠や日本大使館前の奇妙な像の設置など、韓国の日本に対するさまざまな不法行為がなされていました。

ルトワック氏は韓国が真の脅威である中国や北朝鮮に対し何ら立ち向かうことなく、島根県竹島を「独島」(Dokdo)などと呼称して不法占拠していることや、日本大使館前に慰安婦像を設置したことなどを

これは韓国に全く脅威をもたらさない国を最も苛立たせるような行為」「日本との争いを欲する歪んだ熱意」(P234)

と喝破しています。

これこそ、まさに韓国の本質でしょう。

この国とどう戦うか

さて、現在、韓国は日本と「友好国」ではなくなってしまっただけでなく、潜在的な「敵国」としての本質を剥き出しにし始めています。

自称元徴用工問題にしてもそうですし、日本が韓国に対する輸出管理の運用体制を見直した件や、自称元慰安婦問題の件などを巡って、韓国は国際社会で日本を強く批判するプロパガンダ戦を仕掛けて来ているからです。

また、韓国という国は、国際的なプロパガンダにかけては決して油断ならない相手でもありますし、実際、慰安婦問題を巡っては「第二次世界大戦中の日本軍の性奴隷に関する問題」とする誤った認識が、英米メディアなどの手によって現在進行形で全世界にばら撒かれています。

こうした「ウソ・捏造を全世界に拡散して相手の名誉を傷つける」という攻撃は、正直、今までの日本が非常に弱かった点ですし、日本が同じ土俵で戦っても勝てません。

では、この厄介な国と、どう戦えば良いのでしょうか。

おそらく、これに対するもっとも有効な方法といえば、「正論によって国際社会を巻き込むこと」です。

そのためには、韓国が今までにやってきたことを逆手に取り、「韓国の行動は戦後国際秩序全体を破壊しようとしているものだ」として、G7をはじめとする主要国に対韓共闘を呼び掛けるのです。

具体的には、北朝鮮の脅威に加え、日韓請求権協定違反を持ち出すのが良いでしょう。「韓国が日韓請求権協定に違反した」ことは事実ですので、これについて、「この国際条約違反は日韓間だけの問題ではなく、いずれ米韓間、欧韓間にも飛び火するぞ」と警告するのです。具体的には、

  • 韓国が日本との条約や約束を反故にして踏みにじったことで、韓国は法治国家ではなくなった
  • いずれ韓国は、FTAを結ぶ米国や欧州連合(EU)に対しても、日本に対して行っているのと同じように条約や約束を踏みにじるタイミングが到来する
  • これに加え韓国は「ならず者」である北朝鮮を陰に陽に支援しており、世界平和の脅威となっている

と述べることで、国際社会を巻き込んで韓国を制裁する、という手法が良いでしょう。

とくに、韓国を放置していれば、いずれ北朝鮮と結託して「核武装した経済大国」を目指すかもしれません。

こうした動きを阻止するためには、やはり、「国際社会を巻き込んだ韓国への制裁」こそが、現在のところ、もっとも現実的な対処法ではないかと思うのです。

新宿会計士:

View Comments (58)

  • 新宿会計士様のお説のとおりだと思います。
    本日配信の現代ビジネスに、河口マーン恵美氏のレポート「韓国・文在寅の「反日」政策をドイツメディアはどう報じているか」が載りました。
    欧米主要国においてさえも、日本の広報戦略が如何に脆弱であるかがよくわかります。
    日本の正論を世界にどう発信し、理解してもらうのか、支持を取り付けるのか、がまさに問われています。
    現在の外務省等の取組状況は、心許ない限りです。

    • 同じ記事を苦々しく読みました。本来はもっと以前から政府は勿論、我々個人も世界各国に対して日本の立場を発信して日本に対する正しいイメージを伝えておかなければなりませんでした。けれども哀しいかな、一番のネックは日本人の語学力の乏しさ。民間人レベルで欧米のweb siteに説得力のある情報を発信出来る人の層が余りにも薄い。今からでも必死に挽回していかなければ取り返しのつかない事になる、と危機感を持っております。

  • 以下のどちらかかなと思ってます。

    ・これまでのプロパガンダが通じなかったので、新たな国際世論戦を仕掛けてきた
    ・米国からGSOMIA継続し、日本を挑発するな、さもなくば、と脅された

    前者(あるいは両方)の場合、こう言ってはなんですが、バカにできない印象操作だと思います。

    韓国「韓国は日本との対話を望んでいる」
    よくわかってない人「それはいいことだ」
    韓国「しかし日本は対話に応じるどころか、制裁を止めようとしない」
    よくわかってない人「それはわるいことだ」
    韓国「日本は国際的な協力関係を壊している」
    よくわかってない人「そのとおりだ」

    日本は、そのようなバイアスを打ち消すために、本来の正論の前に以下を主張した方が無難です。
    「関係悪化の前から韓国に対話に応じるよう言ってきたが、韓国が拒絶した。現状は対話に応じようにも前提が崩れてしまっている」
    その後の警告内容については新宿会計士様に同意します。

    • それを政府の広報活動に委ねるだけでは、余り効果的とは言えないでしょう。我々一般庶民が具体的な証拠なり根拠を示したうえで海外のweb siteで、それもある程度大量に、しかも繰り返し主張して行かないと対抗出来ないのではないでしょうか?。現に愛知のトリエンナーレの人形を購入し自分の博物館で展示すると名乗りでた人物が紹介されています。大多数の人は先に聞いた事柄を信じやすく後から聞いた反論は言い訳のように聞こえてしまうでしょう。このようなプロパガンダにおけるかの国の力は日本を遥かに上回っています。わが国の主張が正論だからとタカを括っているうちに、日本はジワジワと失点を重ねているように思われます。
      日本国内の日本語のサイトでいくら主張しても、海外から日本に対する正しい認識を持ってもらうことに関してはなんの役にも立たないと思います。

      • 匿名 様

        韓国が仕掛けてきている世論戦の目的は、用日、あるいは、道徳的優位性を確固たるものにすることです。
        新宿会計士様が最近何度か指摘しているように、この世論戦は勝っても±0、負けたらマイナスです。
        元々が不利な土俵での防衛戦であり、戦略的勝利を得るための勝負ではありません。

        それとは別に、勝負の切り口は外交、経済、軍事などいくつか考えられます。日本の主張は韓国以外のカウンターパートの理解を得ていますし、韓国は国際世論戦以外では自滅する一方です。
        逆に韓国としては世論から全てをひっくり返そうという狙いでしょう。これを防ぐ必要があります。

        世論で負けている状況は非常に屈辱ですが、まずは政府関係者に正論は正論として、公の場で主張してもらう必要があります。よって、国際世論戦で劣勢だからと言って、「政府の広報活動」が効果的でないとは言えません。

        そんな中、韓国はとにかく世論戦で日本の足を引っ張ってくるので、韓国の活動を妨害するという意味で、草の根の広報活動は効果があると思います。
        ただ、日本のマスコミがそうであるように、恐らく現状のマスコミはほとんど韓国側です。彼らは、わかっていて意図的に偏向報道しています。

        まずは日本のマスコミを最優先でなんとかしたい、というのが正直な気持ちです。
        何故、現在のマスコミがそんなに変更しているのか、内部構造が知りたくてしかたないです。

  • 上記一国民様が仰られてる通り、国際社会の認識はドイツと同じかと思います。
    「一方的に仕掛けてきたのは韓国で〜」は確かにその通りですが、こんな理解をしてるのは日本だけでしょう。

    韓国は都合の悪いことは無かった事にできる国です。よってボールは中央日報の言う通り日本にあると思います。
    世界もそう見ていると思います。

    個人的に残念なのは、日本政府の印象として

    ①懸念される事態が想定されるから除外した
    → 具体的な説明やこれまでの経緯なし
    ②募集工問題の報復でない
    → ①が具体的で無ければ、当然募集工報復と取られる
    ③韓国がどういう姿勢に変われば、協議に応じるかを世界に向けて明確な声明として出していない
    → 世界から見れば、韓国が対話を促してるのに日本が拒否してる
    ④韓国が日本を除外するという時に、「韓国がWTO違反だ」って言っちゃう
    → 国際社会から見れば、やり返されただけでしょとなる。
    「ホワイト国除外は各国の自由だから、日本企業に対応をお願いする」とか言って、日本の正当性をアピールすれば良かったのに。

    なんだかな、日本ってホントに下手だよな。。。

  • 今日も記事ありがとうございます。

    募集工問題で対話は外相会談で何度もやって、平行線をたどってます。
    これを解決しなければ、国と国の関係は成り立ちません。
    日本も、「国際法違反について外相会談で何度も対話して、平行線をたどっている。これを解決しなければ、国と国との関係が成り立たない。」
    面倒でも、こう答え続ければ良いのではないでしょうか?
    韓国が、日韓基本条約に乗っ取った手続きを無視して終わってしまいました。
    国と国との関係が、韓国によって壊れている状態です。
    面倒でも、言い続けるほうが良いとおもいます。

    • 輸出管理については、日本側が納得する情報が得られれば可能なので、納得する情報を出して欲しいと言い続けるべきです。

      イヨンチェ教授は、それは日本が証明しろ、とおっしゃってましたが。

      別々の問題なので、別々に対処した方が良いとおもいます。

  • 韓国側の対話姿勢に対して、日本政府として世耕大臣、河野大臣から発言が、有りました。
    世耕大臣は、事務的説明会の件で韓国側が、嘘をついているのを認める事。河野大臣は、国際法違反の状態を解消するために、文大統領にリーダーシップを発揮して欲しいという事。
    いずれも、従来の主張からブレが無くて、これに対応しない限り、対話の再開が無いという日本政府の方針でしょう。
    韓国側も、日本は必ず韓国と関係を回復しなければならないか、回復して来るはずだという思い込みがあるところは、ブレていないと思います。
    つぎの動きは、差押えの現金化が完了したときになるかと思います。天皇陛下の御即位の時に、やっぱり呼ぶんですかね、韓国を。

    • >天皇陛下の御即位の時に、やっぱり呼ぶんですかね、韓国を。

      朴槿恵・前大統領の発言を混ぜっ返して、
      「(韓国がわが国の天皇を侮辱する国であるという認識は、)1000回、代替わりした後でも変わらない」
      くらいのことを言って、追い払ってほしいものです。

    • レスありがとうございます。
      天皇陛下と呼べない国からは、来て欲しくないですよね。

  • 文さんのギブアップは本当の意味での生死を賭けた宣言になってしまうでしょうから、必死で水面下で動いているのでしょう。
    でも、折れない日本。
    北の将軍様は、今回は北が動かなくても勝手に自滅するから高みの見物。
    アメリカは韓国疲れ。
    昨日の文さんの発表は精一杯の「助けて下さい。」なのかもしれないと思いました。

    もう、何も賭けるものが無い。

    侵略の恐れのない友軍には強気の姿勢と罵倒を含めた上から目線。
    侵略の恐れの有る敵性国家には、土下座外交。

    こんな国を支援し続けた日本は責任を持って、完全に焦土化するか倫理的に生まれ変わらすかしないといけないのでしょう。
    アメリカから、どうするか日本が決めたらいい、日本がしっかりと決断しなさいと求められているような気もします。

    日本にとっての2019年は決断の年。八方美人ではなく毅然とした責任ある立場の国になれるかどうかの分岐点として、安倍総理に決断をして頂きたいです。

  • お盆も終わり、台風も過ぎ去って、平穏な日々が戻って参りました。
    文在寅の光復節のスピーチも、巷では全く問題視されておりません。
    ちょっと、このブログと世間との感覚のズレが顕著になってる気がします。

    2045年に朝鮮半島を統一って・・・ほとんどの日本人は興味ないでしょう。
    それより問題なのは、なんとこの8月も日本人の韓国旅行数が増えてる現実です。

    韓国法務部が13日に明らかにしたところによると、5月から7月までの3カ月間に韓国に入国した日本人は85万453人で、前年同期比で15万1326人(21.6%)増加したとのことです。

    日韓確執が本格化した7月の日本人入国者は27万7298人で、その前月の6月より7387人(2.6%)減少したが、昨年同期間の23万2703人より4万4595人(19.2% )増加した。
    8月も12日までの日本人入国者数は12万8233人で、前年同期比16.1%増だそうです。

    なんだかこのブログと、世間とでは、隔離されてる感がありますね。

    DHCは韓国から撤退しろとか、私のように言っている人間は、果たして私以外にいるのでしょうか?もしかして、いないんじゃないかな(笑)

    そういえばユニクロもフォーブスで記事になってましたが、読んでると絶望的な気分になります。

    ファーストリテイリングの関係者は、日韓関係の悪化が売上高に影響を与えていることを認めているが、韓国での今年の売上高は、昨年の18億ドル(約1900億円)に近い水準になるとの楽観的な見方も示した・・・のだそうです。

    もうどうしょうもないですね、ユニクロの韓国店舗は190店で、今年になってまた増えているのですから(笑)
    撤退どころかこの日韓関係悪化のなかで絶好調です(笑)

    韓国と日本の関係は、民間では恐ろしく順調なようです(笑)

    競馬界でもそうです。
    コリアカップ(9/6)に日本馬を招待しないと韓国が言ってきました。
    去年のコリアカップでは日本馬ロンドンタウンが15馬身もぶっちぎって優勝しちゃっただけに、韓国民感情として日本馬を呼びにくかったのかもしれませんが、それにしてもガッカリしたのは、その記事を読んだ日本の競馬ファンのコメントです。
    『政治とスポーツを一緒にするな』『政治の問題を競馬に持ち込むな』
    そんな声が多かった。
    もちろん『韓国なんか行かんでいい』『韓国に渡した種牡馬を返せ』などネトウヨ的発言もあったが、私の期待してた、ダイワやサクラ、といった在日馬主には馬主制限を厳しくしろとか、競馬関係者の通名は八百長防止の観点から禁止しろといった声は全く見られなかった。
    結局、競馬ファンは民間交流は政治とは無関係だと思っているってことだ。

    同じ印象が芸能界にもある。
    相変わらずBTSのコンサートに詰めかける日本女子のなんと多いことか。

    なんで、民間交流が政治決断の足を引っ張っていることに日本国民は気づかないのだろうか。

    日韓政治問題は経済問題に根差していることに何故気づかないのか。

    どんなに日韓が対立しても、ビジネスやスポーツや芸能は、別次元だと考えてる人間のなんと多いことか。

    もしかしたら、このブログの住民にも、そう考えてる人が多いのだろうか。

    間違ってるのは、もしかして私の方なのか?

    文在寅の光復節スピーチも大事だが、肝心の日本国民の民意が日韓交流を望んでる以上、我々はマイノリティでしかないのかもしれないな。

    • カニ太郎様
      競馬について反応してしまいます。最近10年のことはわかりませんので間違っていたらご指摘ください。
      春の天皇賞で賜杯に触れた外国人馬主はサクラとメイショウの馬主さんだけだったと記憶します。
      それ以外のレースはどの馬主でも、「沢山馬を買って馬産地と厩舎関係者にお金を回してくれる」人は良い人というのが軽種馬生産が目的のjra.jpの考え方だと思います。不動産業の西山さんがセイウンスカイで本気で春の天皇賞を狙いに行っても京都競馬場の出張馬房では調教後に使うお湯のはずのシャワーから冷水が出たりする。春の天皇賞は別格だったと思います。秋の天皇賞は、インターの松岡さんも勝ってますから。
      ただ、今の競馬はキャロットファームが表向きは別法人でも実は吉田家の持ち物とか、馬主が足一本しか持たずに残り三本は吉田家とか所有関係が複雑なので断言できません。
      かつてサクラの全さんが、春の天皇賞をとれたのは終戦後「第三国人」の彼が、闇やら進駐軍やらから入手した物資で競馬関係者が生き延びていたからと聞きました。
      メイショウの松本さんが、どう貢献しているかは知りません。
      ダービー後全戦全敗のコーネルランサーが名種牡馬になるような韓国競馬会のレースは馬券買いには面白いかもしれませんが、競馬として魅力はありませんね。
      高校卒業してから42年競馬を見ていますが日本もまだ一流国家とは言えないし、韓国馬事会はまだまだではないでしょうか。
      外国人馬主の春天皇賞勝ちはほとんどない、ダービーを乗り替わりで勝った馬は絶対にいないというセオリーで馬券買っていると今年のダービーは、万馬券が取れたりするのです。

      • ポプラン様返信ありがとうございます。

        競馬にお詳しいのですね、本当は私も競馬談義に花を咲かせたいのですが、残念ながら私はここで競馬談義は厳禁になっております。
        今度無関係な競馬の話をしたらレッドカードなので、在日馬主に特化してしゃべりたいと思います。

        おっしゃるように『さくら軍団』率いた全演植は昭和平成における競馬ファンの人気がすごくあった。
        しかしながら馬主『さくらコマース』の裏顔には競馬ファンはなかなか目がいかないものです。
        ネットのない時代があの幸せなさくら軍団を生んだのでしょう。

        そもそも全演植と北朝鮮の関係が表に出たのは1982年の金日成の70才の誕生日に1億円もの献金をした時ではないかと思います。
        この時、彼といっしょに名前が上がったのが具次龍といって平河町で金融業をしている在日の金融業者です。
        他21人の名前があって総額50億円もの送金がされたそうです。
        具次龍は総連副議長で朝銀信組副頭取で北朝鮮国会議員でした。
        そして菅直人で有名になった市民の会が入居していた「龍伸ビル」のオーナーで、事務所もここにありました。
        そして1989年頃だと思いますが、岩合直美という希代の女詐欺師に騙されて800億円も貢いでしまいました。
        しかしながら北朝鮮に送った総額は3600億円と言われているのだから大富豪だったわけです。
        この具次龍と並んで金日成献金名簿に表記されたのが『さくら軍団』オーナーの全演植です。
        同額の1億円献金をしたわけですが、朝鮮商工連の副会長だったと思うのですが、金日成に特別に訓示を受けています。
        とにかく3600億円送金した具次龍と同格か格上だったのが『さくら軍団』全演植なのです。
        私は彼の会社「さくらコマース」の主力であるパチンコが深く関わってると思うのです。
        業界全体を北朝鮮系でまとめあげたのが全演植ではないかと思うのです。
        それで3600億円も北朝鮮へ送った『北の送金王』と呼ばれた具次龍と全演植が同格なのもうなずけます。
        後にサクラチヨノオーでダービーをとったのが1987年、全演植の北朝鮮による出世と馬の成績が上昇します。
        地上げ融資を主力に置いてた『龍伸興行』は会長具次龍と朝銀を絡ませ大型パチンコ店を次々と北朝鮮系地主にオープンさせるビジネススタイルを確立します。
        利益はかなり北朝鮮へ流れたようで、全演植はこの在日経済シンジケートの中心人物だったのではないでしょうか。
        そしてそれはバブル崩壊後も続けられ岩合直美に具次龍が那須の別荘に拉致監禁される事件が起きたのが1989年頃です。
        そして新宿で具次龍が撃たれて殺されるのが1994年、北朝鮮が核合意したのが1994年、朝銀が破綻したのが1997年、最終的に1兆4000億円の血税が北朝鮮に渡ったのが2002年。
        これら全てのシステムの要となったのは具次龍であり全演植であると私は睨んでいます。
        この間、全演植率いる「さくら軍団」はサクラユタカオーが1985天皇賞(秋)、サクラスターオー1987皐月賞菊花賞、サクラチヨノオーが1988ダービー、を取り、サクラローレルの1995天皇賞(春)、有馬記念と日本人の心を沸かせ続けます。
        この全演植と具次龍のコンビは言わば陰と陽、光と影、表と裏の関係です。
        この二人を主役にした小説でも書けば傑作ができると思うのだが、いまだにありません。
        左翼のマスコミはヤバイ繋がりがいっぱい出るので掘り下げては書けないのでしょう。
        また保守陣営も菅直人の市民の会への6250万円の献金の件はよく報道するくせに、舞台となった龍伸ビルのオーナー龍伸興行の事件となると急に舌鋒が鈍くなる、というよりあえて避ける、金丸が盛んに龍伸興行に出入りしてたことなどネタはいっぱいあるのに保守系議員のなかにもズブズブな関係なのが多かったから、下手につつけないのでしょう。
        「さくら軍団」全演植は希代の演出家で、厩舎は「境ラッパ」こと境勝太郎と決め、人気ジョッキー小島太をさくら軍団の主戦と決めて日本中の競馬ファンを多いに沸かせました。
        今回のコリアカップ問題で私は1981ジャパンCを思い出します。
        全く外国産馬に歯が立たなかったジャパンC初期の日本勢において「日の丸特攻隊」と異名をとった希代の逃げ馬サクラシンゲキは強烈な印象を日本国民に残しました。
        あたかも力道山が日本人の心を掴んだ手法とそっくりです。
        そのどちらも演出したのは在日であったのは、偶然ではないだろう。
        そんなこんなで、ダラダラと書いてしまいましたが、読みにくかったら申し訳ありませんでした。
        あと聞き忘れたので最後に聞きますが、メイショウの松本好夫さんは在日だったんですかねぇ。
        私も長くやってますが、それは知りませんでした。
        では失礼いたします。

    • カニ太郎様

      同じことを常々感じております。
      私は会社員ですが、日常の会話の中で半島に関する正しい認識を持っている人は、ごく少数派です。

      弊社は、半島の企業との合弁会社を持っておりますが、そこに着任した人間はだいたい2年以内にギブアップしています。(それも社内ではメンタル的には強靭と言われる人達ばかりです)

      彼らが一様に口にする言葉は「とにかく良識が通用しない」とのことで、
      「約束を破る」のは当たり前、「不正が発覚してもウソをつく」。
      それがバレたら「他人のせい」にする。それでもダメなら「開き直る」・・・と、
      某大統領と同じ行動をとるそうです。

      体験した人は身をもってアノ国の異常性を認識するのですが、ほとんどの人は歪曲された日本のマスコミ報道を信じてしまいます。なので、みなさんもご指摘されているように、日本国内、国外に対しても、客観的かつ適正な報道がなされるよう、マスコミ改革が重要だと考えています。

      では何ができるかと言ったら、即効性があり効果的な方法は思いつきません。
      唯一の貢献は、妻に中央日報を1週間見せたら、国ぐるみでの異常な反日ぶりを認識し、
      日本の報道を疑うようになったことです。

      この場で出たご意見を参考に、微力ながら協力させていただきたいと思っています。

  • 更新ありがとうございます。

    文キチの本音全開ッ!ですね。「2032年北朝鮮南朝鮮五輪開催」(笑)。ナイナイ。最貧国がオリンピック?どこですんの?平壌の薄っぺらい偽マンション風ハリボテが宿舎か(笑)。エレベーター無いそうだが、自由主義国は全部高層階に追いやるつもりだな。

    京城は日本人選手に汚物投げるとか(笑)。話にならんわ。IOCもさすがに難色示すでしょう。コレ決まったら、日本は不参加でいいよ。私は生きてないだろうし、朝鮮以外ならどこでもいい。

    2045年に統一?エライ先の話(笑)。その頃に南と北朝鮮は無いです。地図から消えてる。ま、米中露日の4大国による分割統治だと思う。日本は嫌々だけど。

    先住民は国外退去、役に立たんし邪魔だから一千万人ずつアフリカ、南米、欧州、中国奥地、シベリアに住んで貰おう(爆笑)。

  • 熟読、拝見致しました。その通りだと思います。
    私が思う事は、世界中の公の場であれほど日本が悪いとして韓国の正当性、日本の不当性を話をでっち上げてまで言った事。自国に反日、不買運動煽った事。過去の約束を無視して強硬に日本国、日本企業から賠償金だとしてお金を欲しがる事。支援しても意味のなかった事、無償であれ有償であれ貰えれば返さないで良いと考えて味をしめてる。甘やかしたので癖になってしまったのだと思います。韓国との関係は何度約束しても反故にされてまた繰り返すのでもう隣国の韓国って感じで良いです。もっと途上国に目を向けて経済、技術支援して共に発展する未来の方が皆が幸せになります。

  • 大統領の8月15日談話がトーンダウンいてきたようだ、
    とわが国の防衛大臣の資質が見えない発言がありました。

    韓国の三権、行政は極左、司法は政権に批判的な裁判官検事
    共々排除完了。軍部も現場に政治委員を張り付け、命令系統を
    掌握。一般国民は反日を徹底的にすりこみ支持率を50%に保ち
    残るは立法の保守議員と財閥。

    現政権は必ず憲法を改悪して大統領任期をいじってくるはずです。
    8月24日から8月28日に日韓に大変化がおこる可能性が大きいです。

    韓国に対しては経済的に息の根を止めるべく、攻撃目標を絞って
    戦術を練ってほしいと思います。

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