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    Categories: 政治

【お詫びと速報】当ウェブサイトの誤りにつきまして

当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』が、非常に恥ずかしい誤りを続けていたことが、今朝、判明しました。

それは、過去に執筆した『外為法第16条の研究:韓国に対するカネの流れの制限とは?』のなかで、外国に対する経済手段の1つである「外為法第16条にもとづく支払いの制限」についての論考を執筆したつもりが、参照しているのが全然違う条文だった、ということです。

今朝、この過去記事に対し、匿名のコメント主様から「これは外為法第16条にもとづく支払制限の論点ではなく、第21条にもとづく資本規制の話ではないか」とのご指摘がありましたので、事実確認をしたところ、匿名のコメント主様のご指摘が全面的に正しいことがわかりました。

基本的な条文の確認を怠ったことで、まったく違う議論をしていたことにつき、深くおわび申し上げたいと思います。皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

ただし、言い訳ではありませんが、外為法第21条も資本規制の制限に関わる条文であり、日本の銀行から韓国企業への貸出を制限したり、韓国企業の日本での起債を制限したりするのに使えることは事実です。

よって、過去の自分自身の調査不足に対する戒めという意味も込めて、過去記事については削除せず、そのまま当ウェブサイトへの掲載を続けたいと思います。

また、外為法第16条と第21条について、きちんと説明する記事につきましても、本日か明日、掲載する予定です。

新宿会計士:

View Comments (16)

  • 誤りが無いから信頼できるのではなくて
    誤りを訂正できるから信頼できるんです

  • いつもご苦労様です。
    人間は間違える。でも誤りを正せるのも人間だけです。
    これからも宜しくお願いいたします。

  • 大変潔い行動であり賞賛いたします。今後も頑張ってください。

  • 間違いの指摘に対する対応も凄く好感が持ててますます楽しみですです。
    ここは恐らく多くの皆様にとって(勿論、私にとっても)貴重な意見交換の場、記事執筆とサイトの運営も大変かと思いますが、頑張ってください。それと良い機会なので普段言えていないことを。

    いつも有難うございます!

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     誤りを認めて訂正できるのは、個人でやっているからで、マスコミとい
    う組織では、(組織内部のしがらみで)誤りを犯したことすら、認めるこ
    とが出来ないと思います。

     駄文にて失礼しました。

  • 貴重な情報の提供とともに自由闊達な意見交換の場を設けてくださり、感謝しています。
    あまり無理をされませんように。
    新宿会計士様のタイムリーな論評等、今後とも期待しております。

  • 本稿に限らず過去の記事訂正においても、単に該当箇所を削除したりせず訂正内容を誰の目にも明らかな状態で明記されていますよね。

    明瞭性の原則や総額主義を是とする会計士さんにふさわしい対処だと思います。

    やはり、隠さない・省かない・辻褄の合わないことはしないことが信頼に繋がっているんでしょうね。

  • いつも貴重な情報を読ませてもらっています。
    私はリンク先について斜め読みしかしていませんでした。
    今後はリンク先の文章も可能な限りしっかり読みたいと思います。
    ただしハングルも英語も出来ないのでもっぱらグーグルの機械翻訳だけが頼りです。
    最近はネイバーやダウムのコリアサイトも眺めています。
    引き続き応援しています。

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