本日の「雑感」です。
私は米メディア『ウォール・ストリート・ジャーナル』の有料会員ですが、ときどき、マーケット欄を眺めることがあります。こうしたなか、先ほどから韓国の通貨『ウォン』(KRW)の対ドルレート USD/KRW を眺めていると、じりじりと下がり出したような気がします。
現時点(16:30時点)における為替相場は1ドル=1160.60~1161.00を示しているのですが、これは数日前と比べて2%程度のドル高・ウォン安という状況であり、どうもじりじりと値下がりしているような気がしてなりません。
当ウェブサイトではあまり市場変動を緊密にウォッチしたりしないのですが、この手のちょっとした変化が、思わぬ激変に繋がる可能性も否定できません。なんだか嫌な雰囲気がありますね。
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追加です。
先ほどからWSJに表示されている USD/KRW が値下げし始めており、つい先ほど、1ドル=1161.00の大台を超え、1161.67となりました。じりじり売られているようであり、なんだか嫌な兆候ですね。
ところで、私の経験だと、KRWは確か韓国のトレーディング時間(日本時間の8:45~15:00)では取引されていなかった記憶があるのですが、先ほどからWSJに表示されているレートは、じりじりと売られているようです。ロンドン時間の前場が始まったからなのでしょうか?このあたりの事情はよくわかりません。
いずれにせよ、先ほどからじりじりと売られているようなのです。
本日早朝は1ドル=1157位でしたが、、、。
ここで外貨準備を使うのでしょね。 韓国の介入は海外市場が多いのではないか?と私は思ってました。W安とかに持って行きたい時など日本時間の夜に動く事が多かったと思います。
さっきからじりじり下げてますね。
ためしにメモを取りつつ眺めているのですが、ついさきほど1162.00の大台を超えてから、
1162.05
1162.08
1162.15
1162.25
1162.35
1162.46
1162.50
1162.83
1162.91
…、という感じですね。
意外と、為替相場が崩落するのは一瞬の出来事です。
私自身、もう少ししたら保育園に行かなければならず、その後は夜10時過ぎまでPCの端末に戻ることはできないのですが、どうもじりじりと USD/KRW が切り上がっている(つまりウォンが売られている)ようなのです。
この分だと、1163.00の大台も超えちゃいそうですね。
さっき眺めたら瞬間的に1165.50を付けました。
これからしばらくPCから離れます。
ロンドンでも下がり続けていますね。現時点で
1 USD = 1165.4495 KRW
となっています。
5時40分時点で、1ドル = 1163.00ウォン(朝鮮日報)
今朝発表されたGDPが予想外のマイナス成長だったからではないですかね。
それでリスク回避の傾向が出ているのでは。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44171100V20C19A4MM0000/
韓国、マイナス成長に 1~3月GDP0.3%減
設備投資急減、輸出も不振
事前予想+0.3-0.4%から悪化。数字は前期比(18/4Q比)
4月の経常収支で予想以上の赤字が出ると、もう一段のWON安が進みそう。
ただ4月は海外に支払う配当金のための一時的な赤字という見方らしい。
5月以降も経常収支赤字が続くとやばそうな気がします。
上記はあくまで個人の予想で、責任は負いかねますが(笑)
>海外に支払う配当金のため
国債の利払いではなく、株の配当金かな?ロイヤルティーの支払いは年末かな?
株の配当金らしいですよ。
短期国債の償還は6月末、9月末みたいです。
ありがとうございます。しかし、日本ではあまり聞いたことがないけれど気になる話。とりあえず先物の売りだろうと思うけれど、長期的に資本逃避があっても不思議ではないですから短期的なものと安心はできません。投機にさらされると感じているのかも。日本とのスワップに未練がましくしていましたこらね。
本件に係る報道を発見したので貼っておきます。
<経常収支赤字の「悪夢」=韓国>
4月に経常収支が7年3カ月ぶりに赤字に転落すると懸念されている。
輸出鈍化が急な上に、外国人投資家に対する配当金支給時期が重なるためだ。
https://japanese.joins.com/article/936/251936.html
株の配当金が多いのは間違いないでしょうが…
IMFの管理以後、財閥係の企業で5割程度(サムソンLGでもそう)、金融機関で9割程度の株を外資が握っていて配当金は相当高いはずです。でも、これは毎年のことですから。
2%はドル円なら約2円。200pips。ドル円は先週は動かなかったけど
通常は日足で40-70pipsあるので、指標が悪いようだし2,3日かけてなら
不思議じゃない動きと思います。
トレンドが続くのか。どこまで行くか、節目はどこか
中央銀行がどう反応するか(資金流出防止の利上げ?景気対策の利下げ?)
興味ありますね。
死ぬまでにグランドワロスをもう一度看られるかなあ・・・。
きっかけはGDP発表なんでしょうが、気になりますね。
ずっと抑えられてきた節目の1150の抜け方が、はち切れたというか、損切り巻きこみ風な。
時間足では今のところ落ち着いてますね。押し目となるか。
個人的にはKOSPIのインバースETN(2034)先週仕込んでます。(笑)
小遣い程度ですが。(笑)
こういうコメントを読むと、韓国についてネガティブな情報を上げることが途端に胡散臭くなるよな。
なんで?
何を言ってるかわからないんですが、まあ一応、わからない点を書いときますわ。
>こういうコメント
私のコメントのことですよね?
私のコメントのどの部分のこと? ETNを仕込んだという話かな?
>韓国についてネガティブな情報を上げることが
誰が上げる情報のことですかね?
ブログ主さん? 私? その他の方々?
>途端に胡散臭くなるよな
胡散臭くなるというのは、根拠が崩れるくらいの意味ですかね?
なんで胡散臭くなるんですかね?
私がETNを先週仕込んだという話を書くと、このブログに書かれた様々な方々の韓国についてネガティブな情報が、胡散臭くなる(根拠が崩れる)????
まったく意味がわかりません。
匿名でこんな書き捨てのような返信、感心しませんね。
いやはや、こんなサイト一つで相場が動くとか思うのは誇大妄想の類でしょうw
スルースルー。
なるほど、「天動説」ということですか・・・
なんちゃん 様
いつもコメントありがとうございます。
>きっかけはGDP発表なんでしょうが、気になりますね。
>ずっと抑えられてきた節目の1150の抜け方が、はち切れたというか、損切り巻きこみ風な。
私がふと気になったのも、まさにご指摘の点です。少しばかり考察する価値はあるかもしれませんね。
引き続き当ウェブサイトのご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なんと、びっくり。
こちらこそ、いつも楽しませていただいてます。
今後も楽しい記事をお願いしますね。^^
更新ありがとうございます。
やはりGDPがマイナス成長だった発表の影響が大きいと思います。今、20:50で1ドル=1163.55ウォン。ちょっと落ち着いたけど、まだまだ落ちるかも。南無阿弥陀仏、南妙法蓮華経、、、。
めがねのおやじ 様
いつもコメント大変ありがとうございます。
>やはりGDPがマイナス成長だった発表の影響が大きいと思います。
たしかにご指摘の通りだと思います。つまり、さきぼどのウォン安は一過性のものだという可能性が高い、ということですね。
ただ、通貨危機は一過性の大したことない材料から発展することもありますので、考察する価値がありそうですね。
引き続き当ウェブサイトのご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
為替の話題なんて珍しいですね。
面白いこと発見しました。
韓国ウォンだけじゃなく、アルゼンチンペソ、トルコリラ、も急落しています。
共通するのが新興国通貨だというところ。
明らかに脆弱通貨が狙われてます。
単純なリスク回避という訳じゃないかもですね。
金融危機の前触れかもしれないです。
ユーロも弱いんで、下手したら急激な円高になります。
政治的にも、ちょうど日米通商交渉の最中です。
為替条項が付くかも・・・そしたら急激な円高です。
米国議会に為替報告書も出る頃です。
中国が為替操作国に指定されてるかもしれません。
そしたら世界が大騒ぎです。
なんにしても、大儲けのチャンスです(笑)
他のブログでも書いたので恐縮していますが、経済の素人なので教えていただければさいわいです。
韓国は不景気、失業、半導体をはじめ自動車や造船や鉄鋼の産業の業績悪化、不動産の元本返済の初年度、家計の負債のGDPに匹敵する増加、外資系企業の撤退、ドルとの金利差による外国からの投資からの撤退、国際政治での四面楚歌、ウォン安に原油高、内政の混乱…など、国家の危機ともいえることを山ほど抱えています。
通貨危機以外は急にではなく、これからそれなり(といっても1年もつか)にじっくり進むものと思っていますが、これらが複合すると、どうなるのか?
また、不景気の中でウォン安、原油高による物価上昇のスタグフレーション。
それとも、不景気の中での消費の低迷による価格引き下げ競争、企業の在庫整理のいよる価格引き下げなどのデフレのどっちにいくのか?
おそらく、2分法で分けれるほど単純ではないと思っていますが、異様に混ざって出てきそうな感じで…
滅びるのは間違いなさそうだけれど、崩壊の仕方が全然見えない。
ドル/ウォン相場は、20年スパンでみると大きな三角持合に見えなくもない。
ウリとカイの圧力が10年の時を経て均衡したカタチなのか?それとも為替介入によるウォン高抑制政策の行き着きし姿なのか?
外国資本がリスクヘッジに走り始めると、あっけなく終わってしまうのかもしれない。
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相場のことなんて良く解らないんですけど、ウォン売りの原資は果てしなく、ウォン買いの原資は果てかけている?ことは想像に難くない。
ウォン売りの資金はハイパーインフレの抑制のために通貨安定証券の発行により市場から回収されるんですが、発行された通貨安定証券には高めの利息が設定され、中央銀行の収支を赤字計上させるほどの威力がある。
国債で調整すべき通貨流通量の調整を中央銀行の発行債券で賄ってるなんて変な国だと思います。
IMF対策?なんて聞いた気もするんですけど発行元が違うだけで債券の性格は何ら変わりないと思うんですけどね。
開幕ドーンでしたね>1160.36
久々に看取るスレをヲチし始めました。
私も久々に看取るスレに行きましたw
昔は鎌倉幕府辺りまで下がったこともありましたよねw