日本時間の本日深夜に米韓首脳会談が実施されます。ドナルド・J・トランプ米大統領が、今や完全に「北朝鮮の走狗」であることを隠し立てもしなくなった韓国の大統領と会って、何か生産的な会話がなされるとも思えませんが、実際に報じられているスケジュールを見ると、晩餐会どころか午餐会すら開かれず、文在寅氏はわずか1泊だけ滞在してとんぼ返りの予定であり、場合によっては共同記者会見すら実施されるかどうか怪しいものです。本稿では私が個人的に気になったいくつかのメディアの記事を紹介しておきたいと思います。
目次
北朝鮮とロシアの急接近?
最近、米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がアジアに関連した話題を多数、掲載しています。先週土曜日も、ちょっと気になる記事が掲載されていました。
North Korean Dictator Seeks Russian Strongman for Support, Friendship(米国夏時間2019/04/06(土) 01:58付=日本時間2019/04/06(土) 14:58付 WSJより)
WSJ日本版でも月曜日付で『北朝鮮が旧友ロシアに急接近、正恩氏の狙いは』という翻訳記事が出ているので、読んだという方もいらっしゃるかもしれませんが、原文のタイトルはもっと生々しく、「北朝鮮の独裁者がロシアのストロングマンに支援と友情を求めに行く」、というものです。
ここでいう「ストロングマン」とは、「強面の絶対的な指導者」というニュアンスですが、このタイトルの付け方からして、WSJがロシアのウラジミル・プーチン大統領を「独裁者的な指導者」と揶揄していることが伺えます。
WSJによると、北朝鮮のロシアへの接近は、北朝鮮にとっては国連常任理事国の一角を占めるロシアに制裁緩和への口添えを期待する向きがある一方、ロシアにとっても米朝間の対話を巡る情報を得ることができるというメリットがある、などとしています。
ただし、もともと北朝鮮はソ連が作った国でもあります。WSJは
Moscow has been a diplomatic and economic patron of Pyongyang since the Soviet Union installed Kim Il Sung, the current dictator’s grandfather, as the first leader of North Korea after World War II. The Soviets aided the North against U.S.-led forces in the 1950-53 Korean War, and provided economic assistance throughout the Cold War.
と述べていますが、これは簡単に要約すれば、ソ連は第二次世界大戦以降、一貫して北朝鮮の「パトロン」であり続けた、という指摘です。
ちなみに古今東西、あらゆる国について議論する際には、「タテ糸」(歴史)と「ヨコ糸」(地理)の両方を見る必要がありますが、この点は北朝鮮に関しても全く同じで、地理的、歴史的に見て、北朝鮮にとっては中国、ロシア、韓国、日本、そしてアメリカの5ヵ国が重要です。
北朝鮮の場合は、陸路で1000km以上にも及ぶ国境を中国と接しており、また、短い距離ではありますが、ロシアとも国境を接しています。さらに、南側の韓国は「米国の傀儡政権」であり、独裁国家である北朝鮮にとっては「不倶戴天の敵」です。
ということは、北朝鮮の基本的な政策は、中露という両大国をうまく操りながら、自国の国益をいかに最大化するか、というのがキーワードなのでしょう。
WSJは米国のメディアでありながら、よくここまで東アジアの動向に注目しているものだと思います(※経済に関する記事は間違っていることもありますが…)。
米韓首脳会談の疑問
韓国を迎える米国側のメディア
一方、同じWSJの話題として、少し感心したのが、次の記事です。
Moon Heads to White House Aiming to End North Korea Impasse(米国夏時間2019/04/09(火) 15:34付=日本時間2019/04/10(水) 04:34付 WSJより)
タイトルを意訳すれば「モオンは北朝鮮巡る膠着を打破するためにホワイトハウスに向かう」、といったところでしょうか。
ちなみに記事タイトルにある “Moon” とは、月(ムーン)のことではありません。
韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領のことです。
「ぶん・ざいいん」を朝鮮語読みすると「ムンチェイン」(문재인)ですが、韓国人はこれをローマ字音写する際に、なぜか “Moon Jae-in” (モオン・ジャエ・イン)と綴ります。 “Moon” を英語風に「ムーン」と読ませたいのかもしれませんが、 “Moon” と綴れば「モオン」としか読めません。
(※余談ですが、朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領を朝鮮語読みすると「박근혜」、すなわち「パククンヘ」または「パックネ」だそうですが、これをローマ字表記すれば、なぜか “Park Guen-hye” です。「パク」(박)にRの音は入っていませんが、なぜローマ字でParkと綴るのか、まったく意味がわかりません。)
それはともかく、この「南コリア国大統領のモオン・ジャエ・イン」こと文在寅氏の訪米が、WSJにも注目されているようです。WSJはこの訪米について、
When President Moon Jae-in meets Mr. Trump at the White House on Thursday, at issue will be whether the South Korean leader can push forward the detente that brought the peninsula back from the brink of war.
と述べていますが、日本語で簡単に要約すると、「米韓首脳会談のテーマはこの韓国の大統領が戦争の崖っぷちから朝鮮半島を救うことができるかどうかにある」、といった意味合いでしょうか。
さすがにこの書き方だと、あまりにも「韓国寄り」過ぎませんかね?
WSJは、文在寅氏の3度目となる今回の訪米では、米朝両国間の信頼関係を巡る「ロードマップを樹立すること」が大きな目的だとする「ある韓国政府高官」の意見を紹介しているのですが、それと同時にトランプ氏を6月に韓国に招くことも提案するのだそうです。
しかし、以前、当ウェブサイト『待ち遠しかった「鈴置論考」の最新版と分水嶺の米韓首脳会談』でも紹介したとおり、韓国観察者である鈴置高史氏は、仮に今回の訪米で文在寅氏が再び開城工業団地事業や金剛山事業の再開に言及すれば、米韓関係が決定的に悪化する可能性を指摘しています。
どちらかというと、米韓関係についてはWSJよりも「鈴置説」の方が説得力を持っているように思えてならないのです。
不自然過ぎる訪米日程
さて、昨日の韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の報道によると、文在寅氏は米国時間11日正午ごろ(つまり日本時間でいえば12日午前1時ごろ)から、ドナルド・J・トランプ米大統領と首脳会談を持つのだそうです。
文大統領 きょう米国へ出発=11日にトランプ氏と首脳会談(2019.04.10 06:00付 聯合ニュース日本語版より)
しかも日程が非常にタイトで、韓国時間(=日本時間)の10日に米国に向けて出発し、米国時間の10日中に米国に到着して迎賓館に宿泊。
11日は午前中にマイク・ポンペオ国務長官やジョン・ボルトン大統領補佐官らと迎賓館で会い、正午からホワイトハウスに移ってトランプ大統領と2時間ほど会談し、その後、すぐに帰国の途につき、12日夜に韓国に到着するのだそうです。
記事では米国時間と韓国時間の表記が入り混じり、非常にわかり辛いのですが、便宜上、韓国出発を4月10日午後1時、米韓間のフライト時間を14時間前後と仮定したうえで、表記をすべて米国時間に変えたうえで、記事の内容と矛盾がないように時系列にすると、次のとおりです。
- 米国時間4月10日深夜…韓国発(※韓国時間は10日昼)
- 米国時間4月10日夕方…米国着、そのまま迎賓館へ
- 米国時間4月11日午前…迎賓館でポンペオ・ボルトン両氏らと会談
- 米国時間4月11日午後…ホワイトハウスでトランプ大統領と会談
- 米国時間4月11日3時頃…米韓共同記者会見?
- 米国時間4月11日夕方…米国発
- 米国時間4月12日早朝…韓国着(※韓国時間は12日夜)
…。
本当にとんぼ返りですね。
すくなくとも米韓会談の当日、晩餐会を実施する余裕はありません。別メディアによると「ワーキングランチ」が開催されるそうですが、これも午餐会を開く余裕がない証拠でしょう(見たところ、現地時間4月10日の夕方に、「晩餐会」といわないまでも、簡単な夕食会を実施するくらいの余裕はありそうですが…)。
それとも、4月10日と11日の夕食時は、2017年12月の「国賓としての」訪中時のように、またしても「ひとりメシ」を余儀なくされるのでしょうか?このあたりは本日の報道を眺めていればわかるでしょうが、それにしてもあまりにも日程がタイト過ぎる気がします。
米韓会談はどちらが持ちかけたのか?
そこで出て来る疑問が1つあります。それは、「このタイトな日程を設定したのが韓国側なのか、米国側なのか」、という点です。いや、日程そのものというよりも、そもそも米韓首脳会談はどちらの側から言い出したものなのでしょうか。
仮に米国側が言い出したものであれば、今回の文在寅氏の訪米は、トランプ氏が文在寅氏に対して「これ以上、北朝鮮に入れ込むな」、「勝手に仲裁者を名乗るな」と釘をさすための機会となることを意図したものだ、という仮説が成り立ちます。
4月11日といえば、北朝鮮で最高人民会議が開かれるからであり、わざわざこの日を狙って米国が韓国大統領をワシントンに呼び付けた、という仮説は成り立ちます。この「最高人民会議」で大量破壊兵器の開発継続が議論された場合、米国がその場で文在寅氏に「踏み絵」を迫る、というわけです。
もちろん、この「最高人民会議」という単なるラバースタンプ会議に何らかの意味があるとも思えませんし、こうした「踏み絵」仮説もやや強引なこじつけという気がするのですが、ただ、日程があまりにもタイトであることを踏まえると、韓国がしぶしぶ米国の呼び出しに応じた、というふうに見えなくもありません。
一方で、韓国側が言い出したものであれば、この期に及んで文在寅氏が北朝鮮に対する制裁緩和と開城(かいじょう)工業団地・金剛山(こんごうさん)観光事業、朝鮮戦争終結、あるいは米朝首脳会談の再開などを切り出すためであろうと考えられます。
この場合、韓国側はこれらの話題について、じっくりと話し合いをしようと思ったものの、米国側からは事実上、4月11日の1日間しか時間を取ってもらえず、しかも、米韓首脳会談が終わったら直ちにホワイトハウスから出て行け、と命じられたのだ、とする説明が成り立つでしょう。
また、先ほどのWSJの記事によれば、韓国政府関係者は文在寅氏がトランプ大統領に6月の訪韓を要請すると明らかにしたのだそうですが、言い換えれば、韓国側が「仲裁者」としての役割を放棄していない、ということでもあります。
(※あるいは、(あまりないと思いますが)文在寅氏は金正恩(きん・しょうおん)からの親書(?)を携えてトランプ氏に会いに行く、という可能性も無きにしも非ず、ですが…。)
いずれにせよ、「米国が言い出した」、「韓国が言い出した」という、いずれの仮説も一長一短であり、現時点で、いずれの仮説が正しいのか、確証をもって断定することはできません(あるいはどちらの仮説も間違っている可能性もあります)。
違いを確認する機会?
埋まらない違い、そして空文化する「日米韓3ヵ国連携」
ただし、事前の報道から考えて、米国(や日本、ほかのG7諸国)が北朝鮮の「CVID」ないし「FFVD」方式での非核化がなされない限り、北朝鮮制裁の解除はあり得ないと考えていることは、ほぼ間違いないところです。
(※「CVID」とは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)、「FFVD」とは「最終的で完全かつ検証可能な非核化」(Final、Fully Verified Denuclearization)のこと。)
これに対し、韓国側は北朝鮮のCVID、FFVD方式による非核化に関心を示しておらず、それどころか、北朝鮮の核を「民族の核」として共有しようとしているふしがあります。私に言わせれば、韓国は北朝鮮核武装の共犯国ではないかとすら思えるのです。
今回の会談が米国側から言い出したものなのか、韓国側から言い出したものなのかはさておき、トランプ政権がそろそろ韓国に対して痺れを切らしていても不思議はありませんし、「日米韓3ヵ国連携」の枠組みがいつまでも有効であると思うべきではありません。
いや、韓国海軍駆逐艦が昨年12月20日に、「友軍」であったはずのわが国の海上自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射した時点で、日韓の防衛協力の枠組みは事実上、破綻したと考えた方がよく、「日米韓3ヵ国連携」はすでに空文化していると見て良いでしょう。
「最後通牒」かどうか、確認は困難?
ところで、インターネット上では、今回の米韓首脳会談が結果的に米国から韓国に対する「最後通牒」のようなものになるのではないか、といった観測記事も散見されます。
しかし、米韓首脳会談というわかりやすい場で、よっぽどのことがない限りは公然と決裂したりしないと思いますし、おそらく、何やら総花的な、よくわからない共同声明が公表されておしまい、となる可能性が、現時点では一番高いのではないかと思います。
すでに韓国の現政権は「日米と同じ側」ではなく、「あちら側」に行ってしまった状態ですが、そんなことはわざわざトランプ氏自身が直接文在寅氏と会って確かめるまでもなく、米韓首脳会談直前まで韓国政府外交部が米国側に開城工業団地事業等の再開を申し出ている時点で明らかでしょう。
あるいは、米朝首脳会談が行われた2月28日の時点の金正恩と同じく、米韓首脳会談の結果、共同声明も共同記者会見も出されず、文在寅氏がメシも食わずに帰ってくる、ということがあれば、そのこと自体が1つのメッセージにはなると思います。
もっとも、先ほど考察したとおり、今回の文在寅氏の訪米日程はそもそもタイトすぎて、共同記者会見どころか食事の同席すら難しいため、最初から共同声明すら予定されていないのかもしれませんが…。
韓国側に危機意識持つ人いないでもない
さて、いちおう、韓国側に危機意識を持つ人がいないわけではない、という点についても指摘しておきましょう。
羅卿ウォン氏「文大統領、トランプに会って北朝鮮を代弁すれば同盟破局」(2019年04月10日16時02分付 中央日報日本語版より)
韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、韓国の野党・自由韓国党の羅卿●(ら・きょうえん、●は愛媛王へんに「爰」)院内代表が10日、国会内で次のように述べたそうです。
- 今回の会談を通して米国の考えを変えようという意図なら、むしろ逆効果になる
- 我々に必要なのは「十分な合意」ではなく「最終的に良い合意」であり、「先に非核化・後に協力」だけが最終的に良いディールである
個人的に、韓国の政治家の発言には賛同できないことが非常に多いのですが、羅氏のこの発言には、私個人としても全面的に賛同します。
要するに、北朝鮮が非核化すらしていないのに経済支援・協力を行うべきではない、という認識であり、まさに日米を筆頭とする主要国が掲げるCVIDないしFFVD方式での北朝鮮の非核化という発想とも整合しているからです。
ただし、残念なことに、羅氏のような認識を持つ政治家は、韓国国内では少数派のようです。いや、政治家だけではありません。中央日報や朝鮮日報などの「保守メディア」も含め、ここまできっぱりと「非核化が先、協力はその後」と言い切っている意見の持ち主は珍しいのではないでしょうか。
いや、その前に、韓国の指導者がそもそも北朝鮮が核武装することの意味を理解するほど賢明であれば、安易な反日・反米に流されることなく、北朝鮮という脅威に備えるという意識を持ち、北朝鮮を支援する中国・ロシアが間接的脅威だと気付いているはずです。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
私自身もウェブ評論家の1人として、米韓首脳会談にはそれなりに注目したいと考えているものの、やはり最大のポイントは、米国がどこまで北朝鮮の非核化に向けて強い意志を持っているか、という点ではないかと思います。
今や北朝鮮の走狗と化した韓国の大統領との会談で、何か重要な方向性が決まると思わない方が良いでしょう。それよりも重要なイベントは今月下旬の安倍晋三総理大臣の訪米と日米首脳会談であり、さらにはわが国の夏の参院選(あるいは衆参同日選)だと思うのです。
View Comments (27)
おはようございます。日々の更新ありがとうございます。
> 何やら総花的な、よくわからない共同声明が公表されておしまい、となる可能性
公式にはそうなるでしょうね。何も明言されず、「何だかよくわかならいねえ」で終わり。
仰るとおり、そういう成り行き事態が、文在寅は事態を打開できなかったというメッセージになります。
そんことが益々金正恩を苛立たせるでしょう。
私個人は、そういう核心部分の飾りとして、数々の珍騒動、迷言が発せられることを楽しみにしています。
長年アメリカ人ビジネスマンと付き合ってきた経験からの想像です
今のアメリカは、
自国の利益に専念するため、アジアのことは日本に丸投げしたい
キャンキャン騒ぐ韓国がうざったい
と思ってると感じます
こういう場合、普通のアメリカ人ビジネスマンであれば、
これが最後の会談だ 今後は安倍の指示を仰げ 嫌なら辞職しろ
と迫ります
開城・金剛山事業の再開について「検討もするな!」と言われなかったことをもって、「アメリカから反対はなかった、引き続き再開に向けて準備を進めることについてアメリカの理解を得た(キリッw」と、帰国してから金正恩の方を向いて忠誠心ごっこをするのでは。
アメリカでの会談直後には、「北朝鮮の非核化目標について、米韓は完全に共有することを確認した」と言わされる、あるいは、文在寅が喋る前にトランプが言い切ってしまうでしょうから。
自身の入れ込んでいた「大韓民国臨時政府樹立100年の記念式典」丸被りの日程でアメリカに呼びつけられた(?)文在寅の心中やいかに(笑)。
去年の式典で、わざわざ記念日代えて(13日→11日)まで組んだのに参加できなくて残念ですなぁ。
個人的な想像では、「来るなよ」というメッセージのつもりでアメリカ側が指定した日に、奴さん側のまさかの喰いつきで困惑してるのではないかと思います。
まだ完全に洗濯機(2層式)は壊れてないかもしれないから(壊れたかどうかは使用者の主観的判断により異なり、また一部の機能が壊れても別の機能はまだ利用できるかもしれない。本来の衣類の洗濯に使えなくなっても泥のついたレンコン洗いには使えるかもしれない)もうちょっとブンブンがんばれ。自家発電で爆発するその日まで。いやぶっちゃけ韓国は向こう側にとってももはや疫病神でしょ。
二槽式洗濯機で思い出しましたが、かつての上司が行きつけだった在日さん経営の焼き肉店がありました。
大量のモツを食べきらないとカルビが出てこないという不思議なメニューでしたが、店先に二槽式洗濯機が置いてあり、なんでと思ったら、そのモツの洗浄に洗濯機を使うのだとかw
検索したら意外とメジャーな話だった・・・。
http://nishiyaraisuke.tabisuke-hirosaki.jp/2016/08/2210.html
「二層式洗濯機」が繋ぐ物語?洗う物が変わるとツーリズムになる!
この時に日本テレビで金剛山の取材映像を何度も流しています。また、韓国とのサッカーの試合で販促行為があり乱闘寸前までとの報道がありました。日本テレビは何を意図しているのうでしょうか?不安です。
ナギョンウォン女史はまさに韓国人と言う人で小生は全く信用しておりません。米国リッパート大使が襲撃された時に、「これは日本の仕業」と言った人です(その時は外交の偉いさんでした)。結局は朴槿恵に付いたため冷や飯を食わした現政権が憎いだけのケツの穴の小さい輩です。
駄文にて失礼します
韓国在住日本人様
>ナギョンウォン女史はまさに韓国人と言う人で小生は全く信用しておりません。・・・
なるほど、韓国人中の韓国人ですね。ナギョンウォン女史については、「文在寅大統領は北朝鮮のエージェント」発言で知っただけでしたので、この情報はありがたいですね。
Web主さんや、こちらの方々がおっしゃるように、真性反日派より、やっかいな用日反日派ですね。
日本でも一部の用韓派の論客が主張している「韓国にも親日派の人々がいて、文在寅政権の政策に反対している。」の論がいかに噴飯ものか。よくわかる傍証です。
大変な状況下での情報、いつもありがとうございます。でも、お気を付けて。ムリはされませんように。
朝鮮日報の本国語版によると
なにやらトランプとの会談は二者会談ではなく、両夫人を交えたものになるとか?
本当だとすると、ただのお茶飲み会?
政権の命運をかけて、開城、金剛山を対北制裁の対象から外してくれと談判しに行ったのかと思ったら、まったく。夫人同伴の短時間会談ということなら、韓国の側から働きかけて実現したものじゃないね。イバンカ夫人がこの前会ったムンちゃんの奥さんを気に入ってて、「あの国と縁切りするんなら、その前にもう一度お会いしときたいわ」と言ったのが、呼びつけた真相?
失敗。イヴァンカさんではなくって、メラニアさんでした。
婦人交えた昼食会に対する
保守系新聞の猛烈な批判と
ハンギョレの猛烈な持ち上げ
に対して、余りの報道の差に目眩がしました。
一つの事象をここまで多面的に捉えられるとはね。
本日の中央日報に、「米議会『臨時政府、韓国の民主主義発展の土台』 決議案を発議」と題する記事が載りました。上下両院で7名の共同発議者があったこと等を報じています。大人の、成熟先進国ならば、このようなこと、他国議会に頼んで発議してもらうようなことではないと思いますが、国全体が中二病に罹患しているということなので仕方ありませんね。文在寅が主張する建国記念日と北のそれとは異なるので、少しでも米国の後ろ盾がほしいということなのでしょうか、一方で、米国に対する利敵行為をさんざん行ってきておきながら。それにしても、この面の皮の厚さと、海外における徹底した工作・ロビー活動は、見習うべき点があるのかもしれませんね。
一国民様
>大人の、成熟先進国ならば、・・・
私は、面の皮の厚い韓国のこうしたお願い外交より、アメリカ議会で上下両院で7名の共同発議者があったことのほうが憂慮されます。アメリカは合衆国であり、その議員は州の利益を代表していると思います。
にもかかわらず、州の利益でもアメリカの利益でもない発議をする彼らを選挙民はどう評価しているのでしょうね。
その点、ヨーロッパの国々の政府の韓国に対する扱いは冷ややかです。それは、韓国(北朝鮮)が彼らの安全保障を脅かしている認識があるからです。
アメリカは、経済・軍事ともに世界一の強国ですが、国家としての成熟はいかがなものか。と思われます。
心配性のおばさん 様
仰るとおりだと思います。米国の議員たちが、なぜこういった行動(発議)に至るのか、正直理解に苦しみます。“臨時政府”とやらは、普遍的な自由民主主義を指向したのではなく、民族主義の興りでしかなかったのでは・・、はたしてアメリカの建国精神と合致するのか疑問です。いずれにしても、所詮は韓国の或いは朝鮮半島の内政の話ですよね。余計な首を突っ込まなくてもと思ってしまいます。文在寅一派はじめ最近勢力を増している在米韓国人らの相当な働きかけによるものなのでしょう。
米国は、一応、自由開拓の精神が受け継がれている点が素晴らしいと思いますが、声の大きい方が勝ち、といった国でもあると思います。したがって、ちゃんとした証拠に基づき歴史を検証するといった慎重さには欠ける面があり、思い切った行動も取るが、必ずしも理詰めではない分、フライングも多いかと。そういった点が欧州と異なるのかなあ、などと思った次第です。米国に行ったことはありますが、住んだことはないので間違っているかもしれません。
駄文にて大変失礼しました。
心配性のおばさん 様
一国民 様
韓国は、米国から見たイスラエルのようなポジションを目指しているのかもしれません。
米国議会への働きかけなどは、韓国がイスラエルの真似をしているように見えます。
米国は、日韓関係に関して不干渉を唱えながら、米国内では韓国側の肩を持っています。
不干渉であるならば、韓国の主張を退けて、少しは韓国を躾けてほしいものです。
去年の11月にアルゼンチンでG20が開かれた時、なぜか文が先方の大統領不在のチェコに立ち寄った。同格の相手がいないのに訪問するというのも変な話。相手のスケジュールも把握してないのかよとか、謎のチェコ観光とか訝られたのだが、後でわかったのは、アメリカでできない給油をチェコでするためだった。いわばガソリンスタンドで油入れてトイレ借りただけ。ついでに周りを散歩して記念撮影したという。
ん?なんでロスに寄れないの?となるわけだが、実はこれ、トランプが北朝鮮制裁の一環で、北に飛んだ飛行機を180日間アメリカに入れないとしてるためで、9月に南北首脳会談で使った文の大統領専用機もその制裁対象にされたという不名誉なオチ。
これすら乾いた笑いがこみ上げるのだが、バルト三国をバルカン星人と呼んだりで最近人気の「韓国外交部」は、このときの訪問のチェコをチェコスロバキアとツイッターし、勝手に東西再統合させてひんしゅくを買った。
北が豊富な地下資源を誇れば、負けじと南は汲めども尽きない豊富な笑いの鉱脈を誇る。この訪米を伝える韓国メディアは、文とトランプ、北朝鮮国旗と星条旗という組み合わせの画面をテレビで報じた。さっそくのフライングスタートである。吉本は韓国を煎じて飲むべき。
180日制裁の刑期を無事終え、めでたく本日の訪米となった次第だが、今回はトランプハグ用の慰安婦団員は同行したのか?独島エビの黒焼きはお土産に持参するのか?トランプにハイタッチしてトンボ返りとはもったいない。もっと地球を震わせるくらい笑かしてほしい。大極旗にアイロンかけるくらいでは志がまだ小さいぞ。
乾いた笑いは~心痩せさせる~♪
命あったら〜、語ろう真実〜。♩
米韓どちらかの要請にしてもトップ同士で会談する意義は何かと言う話だと思います、韓国側の思惑は別として(大方読めてる)アメリカの思惑がどの様なモノで有るのか?単なる文さんへのお仕置きショーではアメリカは韓国は悪くない文さんが替われば良いと言うメッセージに成ってしまうのでは無いでしょうかね。
安倍総理はアメリカが中韓台湾の取り扱いをどの様に考えて居るのか本音確認に行くのでしょうが、日米共に本音を言うわけ有りませんから、我々は細かな現象やマスコミ報道から憶測するしか有りませんね。