マイク・ポンペオ米国務長官が1泊2日の北朝鮮訪問を終え、日本時間の昨日夜、東京にやってきました。本日はこの訪朝をめぐる「3つの違和感」とともに、日本が蚊帳の外ではないという事実についてもしっかりと再確認しておきましょう。
目次
米国務長官、東京へ
米朝交渉の3つのポイント
報道によれば、マイク・ポンペオ米国務長官が北朝鮮訪問を終え、日本時間の7日深夜、専用機で東京入りしました。
ポンペオ長官は6日(金)正午前から北朝鮮を訪れ、北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)の「片腕」と目されている金英哲(きん・えいてつ)との交渉を行ったとされていますが、その内容については、今ひとつ、よくわかりません。
これについては、日本時間の土曜日昼過ぎに配信された、次の米ワシントン・ポスト(WP)の報道でも、「米朝当局者の交渉は内容がほとんど明らかになっていない」などとも記載されています。
North Korean negotiator teases and flatters as Pompeo enters second day of talks(米国夏時間2018/07/07(土) 00:51付=日本時間2018/07/07(土) 13:51付 WPより)
記事のタイトルに “tease” という単語が出て来ますが、これは、「からかう」「冗談を言う」といった、非常に軽い意味の単語ですが、北朝鮮にとって国運を賭けた重要な交渉の場で出てくる単語としては、何やら違和感があります。
WPの報道によれば、国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は、今回のポンペオ長官の北朝鮮訪問目的は、次の3点だとしています。
- 北朝鮮の完全なる非核化(the complete denuclearization of North Korea)
- 軍事的安全の保障(security assurances)
- 朝鮮戦争での米兵の遺骨返還(the repatriation of the remains of fallen U.S. soldiers from the Korean War)
日本のメディアだと、2番目の目的を「北朝鮮の体制の保証」と訳しているケースもありますが(たとえば読売オンラインの『ポンペオ氏、平壌での協議終了…譲歩なし強調』など)、securityとは「軍事的な安全」という意味で使われることが多いため、私は上で「軍事的安全の保障」と意訳しています。
ちなみに日本語で「保証」と「保障」は意味が違いますし、辞書的には “assurance” は「保障」ではなく「保証」の意味であるはずですが、ここでは理由があって、敢えて「保証」ではなく「保障」と書き分けています(この点については「3番目の違和感」で後述します)。
なお、記事のタイトルにある “tease” (冗談)の意味は、交渉2日目で、金英哲がポンペオ氏に対し、「昨日はとても大事な話をしたから、あなたはぐっすり眠れなかったはずだ」などと冗談を言い、そのうえでポンペオ氏は「ぐっすり眠ったよ」と応じた、というやり取りがあったと報じています。
なぜこの3点なのか?
要するに、米朝間の交渉は、少なくとも報道関係者に見えている部分では、冗談のやり取りがなされるほど、非常に和やかな雰囲気で交渉が行われた(あるいは「非常に和やかな雰囲気であることを演出した」)、ということです。
しかし、私はナウアート氏の発言を読んで、もっと強い違和感を抱きました。なぜなら、6月12日のシンガポールでの米朝共同宣言に盛り込まれた合意事項である次の4点と比べると、いくつか矛盾らしきものがあるからです(カッコ内は私自身の意訳です)。
- The United States and the DPRK commit to establish new U.S.–DPRK relations in accordance with the desire of the peoples of the two countries for peace and prosperity.(米朝両国は両国の人民の平和と繁栄に対する熱望に従い、新たな両国間関係を構築する。)
- The United States and the DPRK will join their efforts to build a lasting and stable peace regime on the Korean Peninsula.(米朝両国は朝鮮半島において、恒久的かつ安定的な平和体制を確立するために協力する。)
- Reaffirming the April 27, 2018 Panmunjom Declaration, the DPRK commits to work toward complete denuclearization of the Korean Peninsula.(2018年4月27日の板門店宣言に従い、北朝鮮は朝鮮半島の非核化を完了するよう努力することを再確認する。)
- The United States and the DPRK commit to recovering POW/MIA remains, including the immediate repatriation of those already identified.(米朝両国は朝鮮戦争における捕虜・行方不明者の遺骨収集と、特定されたものの米国への送付で合意した。)
しかし、ナウアート報道官の発言にあったのは、このうちの2番目から4番目に関わる部分だと考えられますが、1番目の(つまり最も重要な)部分については、今回のナウアート報道官の発言には存在していません。
また、米朝共同宣言にあった「朝鮮半島の非核化」という文言も、ナウアート氏の発言では「北朝鮮の非核化」に置き換えられています。つまり、非核化すべき主体が「北朝鮮だけ」なのか、「北朝鮮だけではない」のかが、大きく異なります。
さらには、「朝鮮戦争の終結」に該当する下りについては、米朝合意の本文にあった「軍事的安全の保証(security guarantees)」が、「軍事的安全の保障(security assurances)」に変質しているのです。英単語の “guarantee” と “assurance” は、意味は似ていますが、同じではありません。
非常に細かい点かもしれませんが、私にはこの3点が、非常に重要な点ではないかと思えてならないのです。それでは、この「3つの違和感」を、順に見ていきましょう。
3つの大きな違和感
1番目の違和感:米朝国交樹立はどこに行った!?
まず、米朝国交樹立に関する部分については、今回のポンペオ長官の訪問では、テーマ設定すらされていません。これについては、おそらくトランプ政権としては、「完全な非核化」などを終わらせた対価として与えるというものだと考えて良いでしょう。
米朝首脳会談直後、トランプ大統領本人はツイッターを通じて、「もはや北朝鮮のリスクは完全に消滅した。ぐっすりと眠れ!」といった、非常に軽率な発言を発信しています。
Before taking office people were assuming that we were going to War with North Korea. President Obama said that North Korea was our biggest and most dangerous problem. No longer – sleep well tonight!(2018年6月13日 19:01付 ツイッターより)
しかし、現実には、ポンペオ長官やボルトン大統領補佐官らは、北朝鮮が「完全な非核化」を成し遂げるまでは、この米朝国交正常化という「飴」は与えないつもりだ、ということが、図らずも露呈したと言えるでしょう。
2番目の違和感:「朝鮮半島の」?それとも「北朝鮮の」?
次に、米朝共同宣言では、「朝鮮半島の」非核化というキーワードが含まれていましたが、今回のポンペオ氏の訪朝では、これが「北朝鮮の」非核化に変化しているように見受けられます。金英哲側としても、「これでは話が違う!」と述べるかもしれませんが、これもトランプ路線の微妙な修正と言えるかもしれません。
これについては、「朝鮮半島の」非核化なのか、それとも「北朝鮮の」非核化なのかによって、目指すところがまったく変わってくる可能性があるため、一見すると「細かい違い」に見えますが、実はきわめて重要な論点です。それは、「米韓同盟」「在韓米軍」との関係が焦点になるからです。
「北朝鮮の」非核化であれば、理屈の上では米韓同盟が維持され、在韓米軍が駐留したままで、北朝鮮「だけが」非核化をする、というものです。しかし、北朝鮮が「一方的な負け」となるような、北朝鮮だけの非核化に合意するとは、私には思えません。
北朝鮮側はむしろ「朝鮮半島全体の」非核化、すなわち米韓同盟の破棄と在韓米軍の撤退を交換条件とした非核化に応じる、という点を強硬に主張するはずです(これについての朝日新聞の牧野記者によるスクープについては、『【夕刊】気になる「在韓米軍撤退」の動きの意味とは?』をご参照ください)。
牧野氏のレポートが正しければ、すでに、中国、北朝鮮、米国、韓国の4ヵ国が揃って、「米韓同盟の破棄」に向けて合意に達しつつある、ということです。もちろん、今すぐ米軍が韓国から撤退することについては、日本政府が強硬に反対すると予想されるため、すぐに実現するものではありません。
しかし、ナウアート氏がなぜ、「朝鮮半島の」非核化ではなく、「北朝鮮の」非核化と述べたのかについては、その意図を探る必要はあるでしょう。私はずばり、「交渉のハードルを上げて相手に譲歩を促す」という、朝鮮民族が得意とするやり方を、米国がマネしただけではないかと見ているのですが、いかがでしょうか?
3番目の違和感:assuranceとguarantee
そして、3番目の論点が、ナウアート氏の “security assurances” の正確な意味について、です。
その前に、日本のマス・メディアの報道にヒトコト、苦言を呈しておきたいと思います。日本のマス・メディアは米国側が「北朝鮮の体制を保証すると確約した」と報道しまくっていますが、ホワイトハウスの報道発表の原文を読めば、そんなことはどこにも書かれていません。
そもそも米朝共同宣言の合意項目に含まれているのは「朝鮮半島の恒久的かつ安定的な平和(a lasting and stable peace regime on the Korean Peninsula)」であり、これに加えて本文部分では次の合意が含まれています。
President Trump committed to provide security guarantees to the DPRK, and Chairman Kim Jong Un reaffirmed his firm and unwavering commitment to complete denuclearization of the Korean Peninsula.
この文章の意味は、「トランプ大統領は北朝鮮に対して “security guarantees” を与えることと引き換えに、金正恩が「朝鮮半島の非核化」を完了させることを確約する、」ということです。「攻撃しない」だけであって、決して「金正恩体制を保証する」、という意味ではないのです。ここを間違えないでください。
そのうえで、最大の問題は、米朝合意にあった “security guarantees” が、ナウアート氏の発言では “security asurances” に変化した、という部分です。
“guarantee” にも “assurance” にも、日本語では「保証」という意味が含まれていますが、両者は同じではありません。 “guarantee” とは「結果を保証すること」というニュアンスがありますが、 “assurance” には「信頼に基づく保証」(あるいは保障)というニュアンスが含まれています。
つまり、 “guarantee” では「米朝間の信頼関係に関わらず、米国は北朝鮮を攻撃しないと保証する」という意味であり、 “assurance” では「米朝間の信頼関係に基づいて、米国は北朝鮮を攻撃しないと保障する」、という意味です。
舞台は東京へ
日本が「蚊帳の外」だったと主張する人たちへ
以上、米朝首脳会談と今回の米国務長官の訪朝で、微妙なニュアンスの違いが出ている点について、私が気になるところを列挙してみました。
全体としてみると、米国の北朝鮮に対する姿勢は、6月12日の米朝共同宣言の立場から、大きく「後退」しているように思えます。やはり、その理由としては、米朝首脳会談後も北朝鮮が核開発を続けているという情報がたくさん得られていることなどが挙げられるでしょう(これはWPも指摘しています)。
ただ、ナウアート報道官の発言を聞いて、私はとりあえず、米国が「米本土に届かないICBMを放棄すれば北朝鮮に核保有を認めてやる」といった変な宥和政策を採用していないことが確認できただけでも、十分に収穫はあったと考えています。
それに加えて何より重要なのは、ポンペオ氏が北朝鮮訪問を終えてすぐに東京にやってきた、という点でしょう。もっとハッキリと申し上げるならば、やってきたのは韓国の首都・ソウルではなく、日本の首都・東京だ、という点です。
ポンペオ氏は河野太郎外相と直接、協議をする予定だとされていますが、せっかく東京にいるのであれば、「表敬訪問」という形で安倍晋三総理大臣とも直接、面会する可能性は、かなり高いと思います。日本が「蚊帳の外」にいるのならば、ポンペオ氏はさっさと米国に帰ってしまうと思います。
さて、「日本は蚊帳の外だ」と言っていた皆さん。とくに、「逃す需要は440兆円、日本は復興ビジネスでも蚊帳の外」などと主張した、元外交官の天木直人さん。「圧力一辺倒ではダメだ、日本の新幹線を北朝鮮に導入せよ」などと主張した、元経産官僚の古賀茂明さん。
いったいどこが「蚊帳の外」なのでしょうか?ちゃんと申し開きをしてほしいものです。
日本は「3段階支援論」で良い
さて、私自身は、日本は朝鮮半島との付き合い方を、抜本的に見直すべきだと考えています。
昨日も『【夕刊】韓国が絶対に呑めない条件を突きつけて放置でOK』で主張しましたが、たとえば、韓国は現在、日本からの「通貨スワップ」などの支援を心待ちにしていますが、私の持論は、「危機になって苦しむのは韓国の側なのだから、韓国側から懇願して来ない限り放置で良い」、というものです。
北朝鮮に対する支援も、これとまったく同じことです。
北朝鮮は無辜の日本国民を日本領土内から誘拐し、北朝鮮本国に連れ去り、そこに監禁し続けている、残虐非道な犯罪国家です。このような国家に、ビタ1文たりとも日本国民の貴重な血税を支援名目で支払ってはなりません。
もう少し厳密にいうならば、北朝鮮を非核化するのに役立つ支出(たとえばIAEAに対する核査察費用の支払い、あるいは自衛隊を日本国軍に昇格させたうえで、北朝鮮を焼け野原にするための戦費)であれば、喜んで支出すべきでしょう。
また、北朝鮮の人民には罪はありません。現金を支給するのではなく、医薬品や食料品という現物支給に限った人道支援ならば、やっても良いと思います。
しかし、経済産業省の元職員でもある古賀茂明氏が、次の『週プレNEWS』というウェブサイトで主張しているような、「北朝鮮がアジア経済のフロンティアになった場合に新幹線や電力グリッド構想で積極投資すべき」なる考え方には、私は絶対に賛同できません。
日本は準備をしているか? 北朝鮮がアジア経済の“フロンティア”になる可能性(2018/06/16付 週プレNEWSより)
むしろ、日本が北朝鮮の「復興支援」を行うためには、「▼日本人拉致事件を含め、北朝鮮による過去のすべてのテロ行為・犯罪行為の清算と謝罪、▼北朝鮮が日本を侮辱して来た行為の謝罪、▼「日帝」時代に日本が朝鮮半島に整備してやったインフラの代金の支払い――」などを条件とすべきです。
日本の対北朝鮮外交という意味では、これらのハードルを北朝鮮に突き付けたうえで、日本は北朝鮮に対する「最大限の圧力」を維持し、放置すれば良いのだと思います。是非、来るべき日朝首脳会談では、安倍総理には北朝鮮にそれを突きつけて欲しいと思うのです。
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韓国聯合ニュースで北の外務省がポンペオ特使の態度は残念と非難したようですね。どんな会談だったのか詳細は発表されてないのですが、こんな声明を出すようでは北の期待に反するものだったと思う。管理人様の言われるように、国交樹立へのハードルを引き上げたのではないでしょうか。ポンペオ特使が河野外相と会い、会談内容を日本側に伝えるのが東京に来た目的です。それだけアメリカ側は日本を重視している。
シンガポールでの米北首脳会談で「日本が蚊帳の外に置かれた」と主張した人たちにとっては、大恥をかいた事態と言える。ただ、古賀という人はこれまでも何度も恥の上塗りをしてきたので、これに懲りて反省するようなことはない。古賀という人の意見には、基準となるべき思想が見えなく、ただとんがった発言で注目を浴びようとしているだけだ。だから本人にとり、今回の発言も間違っていたと自覚はおそらくなく、新たな恥の上塗り発言をすることでしょう。
天木氏や古賀氏の様な意見は決して日本の官僚の少数論ではない。電力グリット構想はロシア、韓国、北朝鮮を含めてかなり前から検討されてるし、日韓トンネル構想、宗谷架橋構想はしつこく続いている。安倍首相も中国けん制の一環としてロシアとの関係改善を呼びかけているし。
この欄で日韓トンネル構想がポンと飛び出すとは思いもよりませんでした。対馬海峡の最大水深は220mで、青函トンネルの100mよりもはるかに深く、長さもけた違いです。青函トンネルの技術的な困難さはドキュメントなどで紹介されているが、対馬海峡の海底を掘ることは更なる困難が予想される。建設費が10兆円という試算もあるが、建設の難しさでこれを上回るのはほぼ確実。そしてこれを理由に韓国海洋部は建設断念を表明もしている。
対馬海峡は地盤も軟弱で、活断層も多く、地震対策を周到に練らなければならない。更には長大なトンネルの事故発生時の救援のために補助トンネルなどの対策も必要です。当然、維持管理費も膨大になると見込まれる。今の日韓の年間旅客数は1千万にも届かず、果たしてこれだけの人数では、通行料金だけでトンネルを維持し続けることができるか疑問です。膨大な建設費と見込まれた数に達しない利用客で赤字が発生したトンネルや橋など、わが国にはいくつもの失敗例がある。日韓海底トンネルなど税金の無駄遣いになるのは間違いない。
まして、今この計画を推進しているのが統一教会とあっては、眉に唾を付けておいた方が正解でしょう。
追記しておく点は日本にはその工事を行えるだけの技術と人手が無い点でしょう。
国内のインフラが老朽化して居る昨今では補修作業から更新作業まで進めていますが労働者の高齢化も加わり現状では10年で土木建築から建築業の職人は枯渇します。
そんな時に日韓トンネルなど不可能ですし振り分ける人的資源がありません。
以上失礼しました。
< 更新ありがとうございます。
<『日本が北東アジアで蚊帳の外』と言ったお二人、是非、言い訳を聞きたいですな(大笑)。また笑わしてくれるかも。多分この二人は、如何なる論評をしても、既に思考が曲がり過ぎてて極小数の方しか賛意は得られないと思います。
< お二人のこれまでの不見識な発言を見ると、いや実は私はこの二人の言う事、ほとんどスルーしてたので、今になっておバカな発言してるなと思った次第です。いちおう断りますが、私的には100%不同意です。
< 古賀茂明氏
•『海外で日本人が米国と一緒に戦ってはいけない、平和主義だ』 ナニ?
•『武器を捨てることによって世界平和に貢献出来る』 オウムは坂本弁護士一家を窒息死させ、可愛い盛りの幼児は遺体がバレないよう、深く掘り、遺体の上に大きい岩を置いた。国内でもこんな非道がまかり通るんだよ。寝言を言うな。狂人には対抗上武器は要だ。
•『ABE NO』
•『憲法9条は護らねばならない』ーーーで言い過ぎて、テレビキャスター降板させられたんだね(笑)。いくら阿呆のマスゴミでも、こんな暴走コメンターは困るでしょう。
< 天木直人氏
• 原発事故時の吉田調書を『これぞ朝日の歴史的スクープ』『強制性奴隷の吉田と同じだ』(ナニ言ってんの!嘘だろが)。原発調書を捏造と指摘した作家 門田隆将氏らを激しく非難。自ら墓穴掘りました。
• 『北朝鮮に日本の技術で新幹線を通せ』(レールも車両も武器になりまっせ)。
• 『いわゆる徹底した安倍批判、安倍嫌い』。
< また、五輪(ソチ)の開会式で安倍晋三氏と習近平の行動を比べ、低級なコメントしてます。曰く、『習氏は中国、香港がメインスタンドに向かうと立ち上がって盛大に拍手した。台湾には座ったままだが拍手した。安倍首相はその間、拍手もせず、日本代表が来た時だけ座って拍手した。要するに習氏と安倍氏では【胆力】が違う』ーーーよくここまで、日本国首相を貶める発言が出来るもんだな。呆れてモノも言えない。日本人辞めろ。
< このお二人とも、東大、京大卒のキャリア官僚なんですね。で、途中で辞めて勝手な(自由だが)主張を言い放つ。国家公務員なら、その俸給を得て居たはずだ。血税を戴いてたなら、国家に奉仕するのが、スジでしょ。
< 所属していた官庁の内部批判する、悪口を言い触らすのは、守秘義務違反ではないか?もう中央官庁の上級職(今は言い方が違うだろうが)は、頭の良い人は勿論必要だが、本人が庶民レベルの目線で奉仕出来るのか、入省前に2年ぐらい災害ボランティアや公園•トイレ掃除、外国人観光客ボランティア、山谷や釜ヶ崎の炊き出しに派遣して適正を見てはどうか。 ダメな奴は不合格。
以上。
いくら東大、京大を卒業したエリートでも霞が関の狭い世界で同じ環境で勉強してきた人間とばかり接する人生を過ごすと視野が狭くなるのでしょうね。
古賀某氏は個人の好悪が激しすぎるというか感情的になり過ぎて意見が拝聴に値しないというか・・・
…日韓トンネル構想?
ああ…、ソレか!
まあ、こうだろうな!
そんなもの、100万%イラン!!
そんな金があるのなら、
現状老朽化した日本国内の道路・鉄道・電気・通信・上下水道・河川インフラの再整備や点検・対策費用に回して!
後、俺ら1980年±5年前後くらいに生まれた世代に、金をばら蒔いてくれ!!
&その費用を、第二青函トンネルに当ててくれないかな?
それに、23区周辺区部環状鉄道のエイトライナー・メトロセブンの建設をしてくれ。
そんなものに10兆円使える余裕があるのならさ!!
我ら日本国民は、
『技術的には出来ても、日本にとって、本当に意味あるのか…。』という視点でもって、もっと手厳しく逝きましょうや!
『我らにとって良いモノかどうか?』という視点を…、総合的に…。
SBや現都知事のハ・ゲのように、自分のポッケだけの判断ではなくて…!
『日韓海底ケーブルPJ』?
えっ!
何勝手に、妄想?構想?から、『◎○PJ(プロジェクト)』とかに、格上げしてんだ!?
まあ、韓国の方にはあるのかも知れんが?メリット?が…。
一つ、従来からある韓国の売春に次ぐ…、新たな外貨獲得手段。
そして、いざという時に、韓国が日本を脅す手段『…電力止めちゃうぞ恫喝…』の為。
かつ、韓国の電力が足らなくなった時に、日本からの高品質な電力に頼れる…、擦り寄れるための手段と方法さ!