第一生命経済研究所の永濱利廣氏によると、税収弾性値(名目GDP成長率で税収がどう変化するかに関する弾性値)は2021年で4.2、2022年で3.0、また、1997年から2021年度の平均は2.74との試算が示されています。国民民主党が求める「年収103万円の壁の178万円への引き上げ」で税収が8兆円減るとの試算があるそうですが、乗数を2.5、弾性値を2.7と仮置きすると、8兆円の減税で実際に減る税収は2兆円少々に過ぎません。だいいち、財務省は毎年、税収を過少計上しているのです。財務省が減税を拒む理由も、もしかするとこのあたりにあるのではないでしょうか?
2024/12/01 08:31追記
本文中で「税収と税外収入の合計は15年連続して予想を上振れている」という趣旨の記述がありましたが、これは事実誤認ですので、該当箇所を削除します(削除した箇所は太字で示しております)。
目次
税収予測が当てにならない財務省
一般会計予算、毎年のように巨額剰余金
以前の『じつは財務官僚は数字に弱い?毎年巨額の剰余金を計上』などを含め、当ウェブサイトではたびたび指摘してきたとおり、国家予算では毎年、数兆円から数十兆円規模の剰余金が生じているのです。
一般会計だけに焦点を絞り、また、「収納済歳入額」と「支出済歳出額」の部分だけを抜き出してくると、剰余金の額はこんな具合です(図表1)。
図表1 「財政法第41条の剰余金」の推移
年度 | 収納済歳入額 | 支出済歳出額 | 財政法第41条の剰余金 |
2009年度 | 107兆1142億円 | 100兆9734億円 | 6兆1408億円 |
2010年度 | 100兆5345億円 | 95兆3123億円 | 5兆2222億円 |
2011年度 | 109兆9795億円 | 100兆7154億円 | 9兆2641億円 |
2012年度 | 107兆7620億円 | 97兆0871億円 | 10兆6748億円 |
2013年度 | 106兆0446億円 | 100兆1888億円 | 5兆8557億円 |
2014年度 | 104兆6791億円 | 98兆8134億円 | 5兆8656億円 |
2015年度 | 102兆1753億円 | 98兆2303億円 | 3兆9449億円 |
2016年度 | 102兆7740億円 | 97兆5417億円 | 5兆2322億円 |
2017年度 | 103兆6440億円 | 98兆1156億円 | 5兆5284億円 |
2018年度 | 105兆6974億円 | 98兆9746億円 | 6兆7227億円 |
2019年度 | 109兆1623億円 | 101兆3664億円 | 7兆7959億円 |
2020年度 | 184兆5788億円 | 147兆5973億円 | 36兆9814億円 |
2021年度 | 169兆4031億円 | 144兆6495億円 | 24兆7535億円 |
2022年度 | 153兆7294億円 | 132兆3855億円 | 21兆3439億円 |
2023年度 | 140兆2016億円 | 127兆5788億円 | 12兆6227億円 |
(【出所】財務省・一般会計決算データをもとに作成)
なんとも巨額の剰余金です。
税収の上振れ、税外収入の上振れが毎年巨額
それではいったいなぜ、毎年このように巨額な剰余金が発生しているのでしょうか?
国の決算の仕組みはややこしいのですが、ごく大雑把に述べると、①歳入が予算よりも多すぎたこと、②歳出が予算よりも少なすぎたこと、という2つの要因に分けることができます。
とくに税収に関していえば、2009年以降で予算を下回ったのは2015年、2016年、2019年の3回のみです、そのときも「税外収入」が予算を上回るなどしたため、結局、税収と税外収入の合計が予算を上回り続けている(つまり「歳入の純増加額」が発生し続けている)のです(図表2)。
図表2 歳入の純増加額
年度 | 税収の上振れ | 税外収入の上振れ | 上振れ合計 |
2009年度 | 1兆8720億円 | ▲3268億円 | 1兆5452億円 |
2010年度 | 1兆8437億円 | 220億円 | 1兆8657億円 |
2011年度 | 8026億円 | 2534億円 | 1兆0560億円 |
2012年度 | 1兆3244億円 | 5369億円 | 1兆8613億円 |
2013年度 | 1兆5989億円 | 6230億円 | 2兆2219億円 |
2014年度 | 2兆2447億円 | 5570億円 | 2兆8017億円 |
2015年度 | ▲1385億円 | 4454億円 | 3069億円 |
2016年度 | ▲3913億円 | 2325億円 | ▲1588億円 |
2017年度 | 1兆0754億円 | 6541億円 | 1兆7295億円 |
2018年度 | 4283億円 | 4034億円 | 8317億円 |
2019年度 | ▲1兆7384億円 | 1兆1450億円 | ▲5934億円 |
2020年度 | 5兆6966億円 | 6164億円 | 6兆3130億円 |
2021年度 | 3兆1578億円 | 8124億円 | 3兆9702億円 |
2022年度 | 2兆7783億円 | 1兆3042億円 | 4兆0825億円 |
2023年度 | 2兆4651億円 | 1兆7032億円 | 4兆1683億円 |
(【出所】財務省・一般会計決算データをもとに作成)
ちなみに「税外収入の上振れ」要因としては、近年では日本銀行からの納付金―――つまり、巨額の金融緩和に伴い保有している国債やETFなどから発生したと思われる巨額の収益―――が大きく、たとえば2023年度の日銀納付金の上振れは1兆2264億円にも達しています。
いずれにせよ、税収は2009年度以降の15年度で見て、予算を下回ったのは過去にたった3回しかなく(2019年の下振れは消費税の増税の影響でしょうか?)、財務省の税収予測の精度の低さは驚異的でもあります。
不用額が毎年数兆円規模で発生している事実
一方で、歳出側についても、例えば予算措置されていたけれども実際には使わなかった額(不用額)が毎年発生しており、その金額は2023年において6兆8910億円に達しています。
不用額の推移
- 2009年度…2兆1552億円
- 2010年度…2兆1448億円
- 2011年度…2兆9512億円
- 2012年度…1兆8568億円
- 2013年度…1兆6630億円
- 2014年度…1兆4118億円
- 2015年度…1兆4459億円
- 2016年度…1兆5331億円
- 2017年度…1兆4358億円
- 2018年度…1兆6037億円
- 2019年度…1兆7838億円
- 2020年度…3兆8880億円
- 2021年度…6兆3028億円
- 2022年度…11兆3084億円
- 2023年度…6兆8910億円
(【出所】財務省・一般会計決算データをもとに作成)
現時点で今年度税収は3.8兆円も上振れ
ちなみに一般会計を巡っては、これら以外にもいろいろとツッコミどころは満載なのですが、とりあえず言えることは、次の2点です。
- 税収は少なくとも過去4年連続して予算を上回っており、税収と税外収入の合計額は過去15年間のうち12年、予算を上回り続けている
- 不用額は2009年以降で見て、毎年少なくとも1兆円以上、多いときで10兆円以上、発生している
これに、さらに強烈な話題も出てきました。なんとも刺激的な話題もあったものです。
財務省が金曜日に発表した『令和6年度一般会計補正予算』によると、現時点の予想ベースで2024年度の税収はすでに3兆8270億円も上振れすることが見込まれているのだそうです。
これはあくまでも現時点で、という話ですが、今年は岸田文雄・前首相が主導した定額減税が行われたタイミングでもあるため、やはり財務省の税収予測能力自体に大きな疑義が生じるゆえんでもあるのです。
乗数効果と税収弾性値
そもそも減税で本当に8兆円も減るのか?
こうしたなかで、改めて思い出していただきたいのが、「年収103万円の壁を178万円に引き上げた場合、7~8兆円程度の税収不足に陥る」、などとする話題です。
税収、税外収入の上振れ、巨額の不用額などと合わせれば、毎年7~8兆円程度の税収減など十分にカバーできそうな気もしますが、話はそれだけではありません。
そもそも、この「7~8兆円の税収減」、計算式が誤っているのです。
この話題、報じるメディアによって、あるいは発表する省庁などによって、数値に細かい違いはありますが、「現在、国民民主党が主張している『103万円の壁を少なくとも75万円引き上げる」とする政策が実現した場合に、シンプルに税収が落ち込む』、というストーリーについては共通しています。
結論からいえば、『総務省が試算の「税収減」は乗数効果を無視していた!』でも指摘したとおり、おそらくこの「7~8兆円の税収減」は、乗数効果などの経済理論を一切無視した暴論であり、雑な―――というか、ありていにいえば「誤った」―――計算です。
浜田聡参議院議員事務所の秘書の村上ゆかり氏がX(旧ツイッター)にポストした、こんな内容がその根拠です。
そもそも乗数効果自体を無視していた!
村上氏が報告したところによると、浜田事務所が総務省に送付した質問に対し、総務省は減収額について、こんな試算根拠を出してきたのだそうです。
- 現行制度の基礎控除(地方分43万円)の下での減収額は2.5兆円程度と試算される
- これを単純に基礎控除1万円当たりにすると550億円程度となる
- 計算式は、基礎控除1万円当たりの減収額550億円×75=約4兆円
…。
現行制度の基礎控除で(地方税が)2.5兆円程度の減収となっている、とする試算根拠も不明ですが、そこに加え、どうして単純に「1万円あたり」で割るのか、意味がわかりません。また、どうしてその「1万円あたり」で割った数値に、単純に75を乗じた数値を減収額にしているのかについても、同様に、意味がわかりません。
ただ、「7~8兆円の減収」の試算根拠は、おそらくこれなのでしょう。国税の基礎控除を48万円から123万円へ、地方税の基礎控除を43万円から118万円へ、それぞれ75万円ずつ拡大したら、国、地方でそれぞれ4兆円ずつ、合計8兆円の減収となる、という試算結果とほぼ一致するからです。
当たり前ですが、こんな試算は意味がありません。
完璧に間違っているからです。
たとえば経済学のごく基礎的な知識ですが、減税により人々が受け取る金額をΔT、これにより経済が拡大する効果をΔYと置いたときに、次の関係式が成り立ちます(高校で学ぶ等比級数の和の公式です)。
ΔY=ΔT÷(1-MC)
ここで、「MC」は「限界消費性向」と呼ばれるパラメーターで、人々が新しいおカネを受け取った際に、その何%を消費に回すかという割合のことです。そして、経済が拡大する効果ΔYは、(1-MC)の逆数(いわゆる乗数)に比例する、とするのが経済的な基礎理論です(乗数効果)。
限界消費性向(MC)に具体的な値を当てはめていると、MCが0.6だった場合の乗数は2.5倍、MCが0.7だった場合の乗数は3.33倍、MCが0.8だった場合の乗数は5倍であり、ΔTの額が同じであっても、MCが高ければ高いほどΔYも大きくなります。
乗数効果には現実に即していない部分もあるが…無視してはならない
もちろん、この計算式には、若干、現実にそぐわない部分もあります。
たとえばいきなり100万円をもらったとしても、それが一時的なものだとわかっていたら、人々は「これだけおカネをもらっても、いずれ反動で増税があるかもしれない」などと警戒してしまい、結果的に消費性向は60%ではなく、30%や20%など、非常に低い値になるかもしれません。
しかし、政府が「これから毎年100万円ずつ配る」と高らかに宣言し、人々がその宣言を信頼したとすれば、人々は安心して消費活動にいそしみ、消費性向は60%どころか80%、いや、90%などになるかもしれません。こうした心理的効果(つまり乗数が変動する可能性)は、計算式には織り込んでいません。
また、日本は開放経済の国であり、100万円を受け取った人がそのおカネを国内だけで使うという保証はなく、経済波及効果が海外に持っていかれることで部分的に消えてしまうという可能性があります。
たとえば、ある人が受け取った100万円のうちの60万円を使って海外旅行(例:ハワイ旅行)などをしたとすると、その60万円は日本国内ではなくハワイで使われてしまうため、波及効果は日本国内では生じません。日本は開放経済の国である以上、一定の新規需要はどうしても海外に流れてしまうのです。
さらに細かいことを言えば、経済波及効果が発生する仮定で金利が上昇すると、その金利差を目当てに外国から投機資金が流れ込んでくるため、その投機資金によって円高が発生すれば、輸出企業にとっては外国で製品が売れなくなる、といったマイナス効果も生じます。
税収弾性値が1.1ということもまたあり得ない
このため、上記計算式の通りの波及効果が生じるわけではないのですが、ただ、波及効果がまったく生じないということもまたあり得ません。
やはり、ΔTの減税を行った場合、それによってGDPが「1-MCの逆数」倍近く拡大し、それによってGDPに応じて得られる税収(法人税、所得税、住民税、消費税)についても同様に増大するのです。
一般に税収の名目GDPに対する弾性値、つまり名目GDPが1%拡大したときに税収が何%増えるかという数値(いわゆる「税収弾性値」)については、1よりもかなり大きくなることが知られています。
たとえば第一生命経済研究所の永濱利廣氏が2023年7月に執筆した『今年度も上振れが予想される税収』によると、税収弾性値は2021年で4.2、2022年で3.0、1997年から2021年度の平均は2.74との試算が示されています。
ところが、財務省はこの税収弾性値として、1.1という極めて低い値を使用しています。
たとえば、財務省が今年2月に公表した『令和6年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算』でも、税収予測は「名目経済成長率×弾性値1.1」が用いられており、明らかに実態とそぐわない見通しが示されているのです。
(※財務省はこれを「国費」で行っているわけですから、こうした虚偽の数値に基づく試算を毎年のように組織ぐるみで行っていること自体、明らかに国家に対する背任ではないでしょうか?)
税収減はせいぜい2兆円前後?
これについては、経済理論に照らして答えが出て来るかもしれません。
もしも国民民主党が主張する通り、まったく何の条件もなしに、現行と比べて基礎控除が一律に75万円引き上げられたとすれば、そして限界消費性向が0.6、税収弾性値が2.74だったとすれば、いったい何が起こるでしょうか?
仮に8兆円、減税により国民に税金が恒久的に還元されることとなったら、(輸出入、為替などの影響を一切無視すれば)GDPは乗数理論に基づき、(1-0.6)の逆数、つまり8兆円の2.5倍(=20兆円分)増えます(GDPの名目と実質の違いは無視します)。
また、現時点のGDPが600兆円、減税後の波及効果で620兆円となったら、経済成長率は約3.3%、これに税収弾性値2.74を乗じて、税収は約9%伸びる計算です。
2023年度決算における収納済歳入額のうち租税印紙収入は72兆0761億円でしたので、ここから減税分の8兆円を減額した64兆0761億円に9%を乗じると、5兆7668億円、という金額が出てきます。
つまり、実質的な税収減は2.2兆円程度に収まるのです。
税収弾性値として、1997年度から2021年度の2.74ではなく2022年の3.0を使用したら、乗数効果による税収押し上げ効果は6兆3435億円であり、したがって、実質的な税収減は、やはり1.7兆円程度です。
そもそも「税収の壁」引き上げで8兆円も減収になるのか、という基本的な疑問もあるのですが、仮にそうだったとしても、乗数効果によってその影響はかなり減殺され、経済成長が継続すれば、数年であっという間に元が取れてしまうのです。
財務省解体?それとも…
財務省が真に恐れていること
そして、財務省が本当に恐れているのは、現実に税収減の影響が大したことなく、それどころか国民経済が拡大し、財政的な余力がさらに大きくなってしまうことではないでしょうか。
減税すれば経済成長が実現し、税収も増えてしまうという現象が生じるのを、全国民が目の当たりにするからです。
これは、財務省にとっては本当に都合が悪いことではないでしょうか。
かつて社保庁が「解体」されたように、今度は国民の怒りが財務省に向かい、財務省が「解体」に追い込まれるかもしれないからです。
しかも、そもそも論として、財務省設置法第3条第1項には、こう書かれています。
財務省設置法第3条第1項
財務省は、健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保を図ることを任務とする。
この条文を読んでいただければわかりますが、財務省のミッションには「国民経済の最大化」が含まれていないのです。
経済成長に責任を負わず、ひたすら「健全な財政」を金科玉条とした税の亡者の成れの果て―――。
それが現在の財務省の真の姿ではないでしょうか?そして、財務省と結託して「国の借金」論、「財政破綻」論などのデマを広め続けて来た、新聞、テレビなどのオールドメディア各社も、そろそろ年貢の納め時なのかもしれません。
国民の選択が重要になる
いずれにせよ、野党議員や官僚の不祥事を、オールドメディアが「報道しない自由」で守ってくれていた時代は、すでに過去のものとなりました。ひと昔前と異なり、現代社会ではSNSなどを通じて、人々は何が正しいのか、自分の力で探ろうと努力し始めているからです。
正直、国民民主党がこの問題を、多くの国民が100%納得いく形で完璧に解決できるという保証はどこにもありませんし、著者自身などはむしろ同党が中途半端な条項で妥結するというリスクも十分に織り込んでおくべきだとは考えています。
しかし、『「年収の壁問題」は国民民主党の「専売特許」にあらず』でも指摘したとおり、この問題はすでに国民民主党の手をなかば離れ、国民全体の関心事になってしまったのです。
もっといえば、国民が直接選挙で選んだわけでもない者たちが不当に大きな権力を握り、国益を妨害しているという実情に、少なくない国民が気付いてしまったのです。
この動きは不可逆的なものであり、元に戻すことはできません。そして私たち国民にも、これまで以上にしっかりと投票し、行動することが求められていることは間違いないといえるでしょう。
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自民党税調の後藤茂之小委員長は「経済効果による税収は恒久財源ではない」と述べてます。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024112800832&g=eco
高橋洋一さんは、103万円の壁のラスボスは、同党税調会長の宮澤洋一さんじゃないか、と指摘しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/859b6bd43153517093e4346134b164dcd9de8336
自民、公明、国民民主3党の税制調査会長による協議がスタートしており、
働きかけるなら、財務省ではなく、自民党税調だと思うんですが。
>働きかけるなら、財務省ではなく、自民党税調だと思うんですが。
すげえ屁理屈。あんた官僚かよ。
ブログ主ははっきり何回も言ってるだろうが、官僚が問題だって。
舞台上のマリオネットは直ぐに取り換えもききますから、人形遣いに直接言う方が早いというお話でしょう。
>働きかけるなら、財務省ではなく、自民党税調だと思うんですが。
誰に何をせよ、と語りかけてるのかよくわからないですね。
新宿会計士さんの記事に対して言ってるなら、少々お門違いかと思います。本記事は財務省を批判して「ウソをばら撒くな、黙れ」と言ってるだけで、「働きかけ」て交渉して説得しようとしているわけじゃないでしょう。どちらかといえば訴えている相手は一般人。
それはそれで主張として成立しますし「こんな記事を書くな」「書き直せ」という理由にならないですよね。
主語が国民民主党ということなら、現在の「交渉窓口」は与党税調なので合ってると思います。というか、言われるまでもなくまさにそれをやっている。党から党への働きかけで始まった交渉ですから、一足飛びに財務省と交渉することにはならない。
党税調が減税に抵抗するロジックは財務省の知恵によります。与党税調が納得すれば、政府と財務省を説得するのは与党の仕事になるでしょう。そこで国民民主党に協力支援があれば財務省との交渉があるかもしれないけど、そこまではどうなるかわからない。(余談ですけど税調は納得したフリをして他の項目で骨抜きを狙うかもしれないし、合意したとしてもその歯止めをどうするか知恵の出しどころと思います)
力関係で言えば財務省>宮澤洋一では?
宮澤洋一がラスボスってのは、交渉窓口の(財務省に調教された)与党税調を攻略する上でのボスって意味でしょう。自民党内の「財政通」の議員の知恵や力の源泉は、財務省という強力な組織が背後にいることによると想像できます。
宮澤洋一はパペットであって、与党税調のラスボスではあっても財務省のラスボスではないと思いますよ。逆に財務省には頭上がらないんじゃないですか?
元雑用係さま
別に、誰に何をせよ、と語りかけているつもりはありません。
ただ財務省バッシングが激しい(気持ちは良く判ります)なか、それが本当に正しいのかな、ていう反問程度の話です。
官僚を使いこなすのが政治家の役割なのに、使いこなせていないなら(財務省がラスボスだとしたら)、それは政治家を責めるべき、とも思います。
付け加えれば、このサイトは新宿会計士さんのご意見に、「そうだそうだ」という賛成の声が多いと思うのですが、そればかりではつまらないかな、という気持ちもちょっぴりあります(でも新宿会計士さんには感謝しております、やはり自由に意見を述べられる場は尊い)。
お気に触る言葉遣い等ありましたら、大目に見て頂ければ、幸いです。
>そればかりではつまらないかな、という気持ちもちょっぴりあります
この点はいつも挫けず反論を続けるコメントを敬意を持って拝見しております。
>ただ財務省バッシングが激しい(気持ちは良く判ります)なか、それが本当に正しいのかな、ていう反問程度の話です。
>働きかけるなら、財務省ではなく、自民党税調だと思うんですが。
世間の財務省バッシングがきついから、少し手加減しては?ということでしょうか?
ですがここは論理を大事にするブログのコメント欄。takuさんの財務省批判への批判が、論理的に何を意味するかを明らかにすることは大事なことだと思います。世間が財務省バッシングしているかどうかは知りませんが、そのことはその論理には何も影響しない関係ないことです。
直前のご返信の内容も踏まえればtakuさんの主張はこうでしょうか?
「財務省を批判するのではなく、官僚を使いこなせない政治家を批判すべき」
これに対しては「違う」と言わざるを得ません。
財務省自身の問題と、使いこなせない政治家の問題は別問題です。どちらも解決が必要な現実の問題です。
財務省批判を緩和する意図としてそれを取り上げるのであれば「論点ずらし」と言うことになります。
この記事の主旨は財務省の批判ですが、それを否とする論理にはならないです。
加えて言うと、過去記事では官僚を使いこなせない政治家の問題への言及もあり、ブログ主さんは両方の問題を認識されています。本記事は財務省の問題にスポットを当てた記事ということです。
これはこれ、それはそれと、「問題は可能な限り分けて考える」ってのは、論理的なものの考え方の基本だと思います。
別の問題を融合してはダメだと思います。
元雑用係さま
再コメントありがとうございます。
またお褒め(敬意を持って拝見)の言葉、感謝申し上げます。
「問題は可能な限り分けて考える」には全く同意します。
ただ、私は「誰かが強く主張した時」「自分が強くそう思ったとき」「みんなが同種の主張をするとき」には、本当にそうかな、って振り返る習性があり、今回もそれが出たまで、です。
財務省に数多くの問題がある、ことは同意します。別に同省を擁護する意図もありません。でも「それを使いこなせない政治家により多く問題がある」と私は考えます。
それから、新宿会計士さんを批判するつもりはありませんよ。そのご意見は尊重します(元雑用係さんを含めて皆さんの意見もですが)。
takuさまへ
いろいろと誤解と論点のズレがあるようですので再度。
>振り返る習性があり、今回もそれが出たまで
>財務省に数多くの問題がある、ことは同意します。別に同省を擁護する意図もありません。
私はtakuさんの内心を問題にするつもりはありません。基本的には人ではなくて語られた言葉に対して議論をすべきと思っています。
その上で、takuさんが最初に語った言葉はその内心の解釈説明とは裏腹に、「財務省を批判すべきでない」との主張としか読めません。
そうでないなら、もっと直裁的に発言を訂正すべきではないですか?
takuさんとの過去のやりとりや他者とのやりとりを見ても、いつもそこが曖昧に感じるのです。
>「それを使いこなせない政治家により多く問題がある」と私は考えます。
問題の優先度の違いであれば「財務省批判をすべきでない」とはなりませんよね?
takuさんが「財務省に批判的な意見を持っている」ことと、他者に対して「財務省を批判すべきでない」と主張することは意味が違うので敢えてこうお聞きします。
それでも「財務省批判をすべきでない」と主張されますか?それとも撤回されますか?
>新宿会計士さんを批判するつもりはありませんよ。そのご意見は尊重します(元雑用係さんを含めて皆さんの意見もですが)
批判することと尊重することは別です。それをゴッチャにすべきではないですよ。
私は他者の意見を尊重するからこそ、賛意を示すこともありますし、批判することもあります。
そしてtakuさんのコメントは、ブログ主氏の財務省批判を意見として尊重した上で、批判していると思っています。「財務省批判をすべきではない」と。
なので、takuさんの批判意見は妥当ではないと、改めて指摘します。
国民に納めろ納めろと税金取り立てた財務省にいまやっと年貢の納め時が来たとは、これいかに
法律がそうなっているんだから、財務省がそう働くのは当然では?
その動きに問題があるというのなら、法律を直すべきでしょう。
そう作られているものに、越権した動きを求めて怒りを主張するというのは、以下のような筋違い感を感じます。
プログラムがエラーや警告メッセージを出してきただと? プログラムの癖に口答えとは生意気だ。
マスト細胞は、花粉症で不調を起こすことを目的にしている。
プログラムに問題にあったとしても、エラーや警告メッセージそのものが誤検知だというのなら、そうならないように修正すればいい。
花粉症でマスト細胞が望ましくない動きをするなら、そこを抑えるような薬を使えばいい。
これらを悪だ敵だと罵ったところで、本当に望んでいる問題の解決には辿り着かないでしょう。
ええと…「馬鹿に選挙権を与えるな」の匿名さんでしたっけ?
相変わらずご主張は支離滅裂ですが、少しだけあなた様の土俵に乗っかってみましょう。
>プログラムがエラーや警告メッセージを出してきただと? プログラムの癖に口答えとは生意気だ。
人格のある財務官僚をプログラム呼ばわりするというあなた様のたとえ話もメチャクチャですが、一億歩譲って財務官僚がプログラムだったのだとして…
その「プログラム」とやらが勝手に意思を持ち、出してくるエラーや警告メッセージがデタラメだったとしたら、そりゃ問題視するでしょ?
>これらを悪だ敵だと罵ったところで、本当に望んでいる問題の解決には辿り着かないでしょう。
あ、はい。
さすが「馬鹿に選挙権を与えるな」の方は、説得力が違いますね~。
当ウェブサイトでは常日頃から「日本は自由民主主義国家なのだから、何事も政治主導でやるべき」と申し上げているつもりなのですが…。
やはり「馬鹿に選挙権を与えるな」というご主張の方には、当ウェブサイトの根本的な主張をご理解いただくのは難しかったのかもしれません。
その人格のある財務官僚とやらが「年内でやるのは無理」って言ったら、「言い分を聞く必要があるのか?」黙ってやれと人格を否定した事を言ったのがあなたです。
プログラムは、そんなあなたにも分かるように出した例えです。人格を否定しているんだから、その方が分かりやすいでしょうにと。
https://shinjukuacc.com/20241109-01/
>何でそんな連中が勝手に意思を持って、国民から選挙で選ばれた国会の議論に口挟んでるんすか?
>なんで官僚組織の言い分を聞く必要があるん?
>その「プログラム」とやらが勝手に意思を持ち、出してくるエラーや警告メッセージがデタラメだったとしたら、そりゃ問題視するでしょ?
だから、原因がプログラム(法律)なんだから、それを直さないと望んだアウトプットは出てこないって話です。
既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
もう面倒なので、今後は貴方様を「153.242.***.***」さんとお呼びします。
>「言い分を聞く必要があるのか?」黙ってやれと人格を否定した事を言ったのがあなたです。
あれ?
あの話って「もし国会が法律を可決したのなら、財務官僚も国家公務員である以上、その国会が決議した法律に従うべき」って話をしていたんじゃなかったっけ?
「職務命令に従え」って話が153.242.***.***さんにいわせれば「人格の否定」なんですか?
153.242.***.***さん、相変わらず支離滅裂ですね。
(ちなみに財務官僚、増税するときはやたらとスピード感のある仕事をするくせに、減税の時だけ「数年かかる」っていう言い分自体もメチャクチャなんですけどね)
人格のある財務官僚をいきなりプログラム呼ばわりしたり、職務命令に従わないサボタージュを擁護したり…。
ダブルスタンダード、トリプルスタンダードが過ぎます。
ま、こっちは153.242.***.***さんのような支離滅裂なコメント主は、(ときどきは)ウェブ記事のネタになるから面白いから泳がせているフシがあるんですが、あまりにもレベルが低すぎると記事の題材にすらならないし、他のコメント主様にウザ絡みしているとコメント欄が荒れるのでウェブサイトのクオリティの維持にも関わってきますからね。
(とくに「馬鹿に選挙権を与えるな」のパワーワードで、153.242.***.***さんが民主主義を冒涜していることは明らかですし。)
あと、老婆心ですが、
>既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
この一行で、153.242.***.***様が議論を知らないことがよくわかります。
「同じことを二度も三度も言わせるな」って、議論をするときの態度ではありません。
153.242.***.***さんとしては自分が過去に言ったつもりなのかもしれませんが、不特定多数の人が常に訪問するサイトで「俺は過去にこう言った」「この論戦を見ている人は俺の過去の発言を完璧に読み込んでいるはずだ」、は通用しません。また、過去の主張が自分の意図したとおりに相手に正確に伝わっているとは盲信しない方が良いです。
153.242.***.***様がどこでどんなビジネスを営んでいらっしゃるのかは知りませんが、実社会でもその態度を取ると色々損をすると思いますよ^^
153.242.***.***様が民主主義を否定する発言を繰り返し、ときとして無理な屁理屈を使いながらも財務官僚をやたらと擁護している時点でなんとなく察しがつきますが…。
>>その「プログラム」とやらが勝手に意思を持ち、出してくるエラーや警告メッセージがデタラメだったとしたら、そりゃ問題視するでしょ?
に対する返信が、「だから、原因がプログラム(法律)なんだから、それを直さないと望んだアウトプットは出てこないって話です。」です。
これを大元の08:38で「エラーや警告メッセージそのものが誤検知だというのなら、そうならないように修正すればいい。」と同じ事を既に書いているんです。
二度も三度もって、このことですよ?
何で、過去記事の早々見れない発言をこっちが持ち出してきていることになるんですか?
てっきり、また何かそういう印象操作しようと、人が言っていない理解をしようとしていたのかと思っていたのですが。
他のコメントを見るに、まさか本気でこれが分からなかったのですか?
その考え方は、こっちの方こそ分かりません。
まぁ、思考が残念な人だということはよくわかります(というか「馬鹿に選挙権を与えるな」のときの衝撃はなかなかのものでしたが…)。
ちなみに元コメントで
>人格のある財務官僚をプログラム呼ばわりするというあなた様のたとえ話もメチャクチャですが、一億歩譲って財務官僚がプログラムだったのだとして…
>その「プログラム」とやらが勝手に意思を持ち、出してくるエラーや警告メッセージがデタラメだったとしたら、そりゃ問題視するでしょ?
のくだりをまったく読めていないのは本当に残念ですね。
まず、「財務官僚はプログラム」説には同意していませんし、あなたさまのたとえ話もデタラメでメチャクチャです(というか、財務官僚をプログラムにたとえるのは大変失礼です。プログラムに対して)。「一億歩譲って」あなたがおっしゃるたとえ話に乗っかったとしても、そのプログラム(?)が勝手に意思を持ち勝手に動いているのだとしたら、それに気づいた人は、まずは「それが暴走している」と指摘することから始めるんじゃないですか?フツー。
暴走している途中のプログラムはいったん止めるでしょ?プログラムを書き換えるという次元の話ではありません。というか、増税原理主義にとらわれ暴走してきた財務省が財務省設置法の改廃に素直に同意するわけないでしょうに。
それにね。敢えてちょっと厳しいことを指摘してあげますが、
「同じことを二度も三度も言わせるな」
って、議論をするときの態度じゃないという指摘、ちゃんと理解しています?
あなたの主張があなたの意図したとおりには相手には伝わっていない、ってことですよ?もっといえば、相手が自分の議論の土俵に乗ってない(というか自分の力不足で相手を自分の議論の土俵に乗せることに失敗している)、ってことですよ?
意見が対立している相手になにか伝えたい内容があるのならば、過不足なく、論理的かつ冷静に指摘しなきゃダメでしょうが。
「同じことを二度も三度も言わせるな」
という高圧的かつ傲慢な発言が出てくるあたりで、あなた様の文章には相手を納得させるだけのロジックも論拠もなくたとえ話もデタラメだということに気付いていないことは明らかです。
余談です。
どなたかがあなたさまを「公務員」と指摘していましたが、その説には同意しません。著者の知り合いの公務員(キャリア)は、じつはもっと知的でもっと議論も上手です。
153.242.***.***さんがどういう職に就いているのか、どういうポジションで何をなさっているのかは知りませんが(まぁ少なくとも営業職ではなさそうですが)、「同じことを二度も三度も言わせんな」と逆ギレする前に、そもそものコミュニケーション力、いや、それ以前の段階としての「相手の文章を正しく読む」、つまり国語力をもう少し磨くことを優先した方が良いと思います。
153.242.***.***さんですよね?
>てっきり、また何かそういう印象操作しようと、人が言っていない理解をしようとしていたのかと思っていたのですが。
?????
この下り、5回くらい読んだんですが分かりません。僕の文章力がないからなのかな?
>他のコメントを見るに、まさか本気でこれが分からなかったのですか?
>その考え方は、こっちの方こそ分かりません。
随分御怒りの御様子ですね。この程度のレスバでこの反応、ちょっとお子ちゃま過ぎません?
ブログ主へ
>この条文を読んでいただければわかりますが、財務省のミッションには「国民経済の最大化」が含まれていないのです。
あなたがこう書いている通り、言うなれば最初からそういう動きが組み込まれていない訳です。
法律の通りに動き、暴走していないから、望まないアウトプットが出ているというわけです。
逆に、望むアウトプットを出して欲しいしたら、現行の法律を超越し、言わば暴走した動きをしてもらうしかない。でも、それは現行の法律違反です。
「望まない仕様だ」と指摘して、望ましい動きが法律違反にならないように書き換えて、それに従って貰えばいいです。
>財務省が財務省設置法の改廃に素直に同意するわけないでしょうに。
そうですか? 小林鷹之議員も、玉木雄一郎議員も財務省出身ですよ?
案外と、財務省の中でも現行の法律と経済のジレンマに陥っていて、その解消を望んでいる人達が多くいる可能性もあるかも知れませんよ?
だから、こういう人達が財務省から出てきたという可能性もあるんじゃないかと思いますけどね。そこまで悲観的になるものでもないと思います。
>って、議論をするときの態度じゃないという指摘、ちゃんと理解しています?
「二度も三度も」って書ているように、その場ですぐに確認出来るところに重複内容があるということを理解出来ていましたか?
理解出来ていたら、まずあんな返信はあり得ません。相手の言う事を理解しようといった、話し合いに臨む態度とはとても思えません。
>つまり国語力をもう少し磨くことを優先した方が良いと思います。
この言葉はそっくりそのままブログ主にお返しします。
>ブログ主へ
153.242.1**.***さん。
「ブログ主さんへ」、じゃなくて、「ブログ主へ」、ですか。感情を隠せないあたりも、議論が下手、メンタルで打たれ弱い、ということ。本当にわかりやすい。
あなたさまの今回のコメントも色々ツッコミどころだらけなんだけど、特に気になったのがこれ。
>相手の言う事を理解しようといった、話し合いに臨む態度とはとても思えません。
議 論 と 話 し 合 い は ま っ た く の 別 物 だ
ということが理解できていませんね。
もう一回教えてあげるね。
「馬鹿に選挙権を与えるな」、「二度も三度も言わせんな」、など、153.242.1**.***さんの発言っていちいち高圧的で相手を見下しているんだけど、あなたのコメントに含まれているたとえも適切じゃないし、そもそも知識も考察も底が浅すぎる。本記事において(本記事以外においても)153.242.1**.***さんへの賛同意見が皆無に近いという状況もそれを裏付けている。
もう少し建設的な議論が可能かと思って様子を見ていたけど、残念だね。もう寝ます。あと、あまりにも暴言が過ぎるならウェブサイトの秩序維持のための措置を講じます。
上の匿名は自分です。
ブログ主へ
あなたに対して、これまでもさん付けした覚えはありませんけどね。ちょっと記憶にありません。
それに、自分はあなたと議論をしているつもりもないんです。逆に、あなたはそれ議論しているつもりだったのか? というのが正直な思いです。
何故なら、以前にも返信した通り、あなたは外部にコメントを公開することで持論の正しさを担保しようとする(衆人に訴える論証)。
今回のように、過去記事の別の話題を持ち出すことで、印象操作をしようとする(権威論証)。
選挙権の件についてはこちらが言っている「広く与えるべき」という側の主張は隠す(言葉の切り取り)。
>ときとして無理な屁理屈を使いながらも財務官僚をやたらと擁護している時点で
他には、こういう何が詭弁かを説明しないことによる、相手へのレッテル貼り、印象操作もそうです。
こっちにしてみたら、こういうときのあなたって昔から詭弁のオンパレード過ぎて、最初から論外なのですよ。議論の域に達していない。
コメントを書かせて貰っている人間が言うのも変な話ですが。
以前にも貼ったこのリンクで、もうちょっとメディア・リテラシーを学んでから出直してきて下さい。
こっちが何を武器にしているのか分析という考え方でもいいですから。
藤原かずえのメディア・リテラシー
https://literacy.agora-web.jp/
>感情を隠せないあたりも、議論が下手、メンタルで打たれ弱い、ということ。本当にわかりやすい。
それ、ただのあなたの投影だと思いますよ?
信じないとは思いますが。上に書いた通り、論外としか思っていないので。
また名前欄書くのが漏れました。失礼。
>コメントを書かせて貰っている人間が言うのも変な話ですが。
以前にも貼ったこのリンクで、もうちょっとメディア・リテラシーを学んでから出直してきて下さい。
すげぇ傲慢と無礼。ここはブログ主さんの場だ。分を弁えろ。
出直すのはお前の方だ。
と言ってみる。
>既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
匿名の分際で何を偉そうに。
この匿名氏と上のTAKU氏って主張内容が全く同じ…同一人物なんじゃ?
全くの別人です。
ちなみに自分はtaku氏とはポスト岸田政権について意見が分かれていたりしました。
taku氏は岸田元総理に対しては、誰でもいいから交替させよ。誰だろうとマシになるという主張でしたが。
自分は、いくら岸田元総理が物足りなく見えても、後に控えている人達に岸田元総理以上の器がいるか? その人達が総理になる可能性がどれだけあるか? を考えると、それはリスクが大きいという考えでした。
あと、SNS規制についても主張は異なります。
自分はこれについては、相互監視により不要という考えです。
確か、taku氏は一定の規制を設けた方がいいのでは? という書き込みが有った気がします。
恐らく、規制するとしても犯罪性のあるものや、それこそ米騒動のようなデマを煽るようなものを対象とイメージされているのかと推測していますが。
ちなみに、氏の主張については、自分は数ある主張の一つとして見ています。
会計士さん、この「馬鹿に選挙権与えるな」の人、多分財務省の職員やで(多分ノンキャリ)
人を見下した姿勢
財務省を異様に擁護する
どこか卑屈
この「馬鹿に選挙権与えるな」って人、財務省の人(しかもノンキャリ)なん?なんか財務省ってもっと賢いイメージやから以外やわぁ。
この人文章力だけやなくて煽り耐性相当低いでwナイーブなんかな?
ですから、過去の言動を引用・利用したり、自己の主張を固定して議論をなさりたいのであれば、匿名"以外"にして下さい。以外なら"A"でも"XX"でも"とくめい"でも"あqwせdrftgyふじこ"でも何でも良いんですから。
生真面目に反論しますと、その喩えならば、財務省職員=プログラムではなくオペレーターかと思いますが。オペレーターは時に規定違反を犯す者も居ます。
韓国の原発をご存知でしょうか。「放射線警報がうるせぇから切ったった」とかいう運営をしているそうです。警報の本質を無視して、運用の方を変えてしまっている。勝手に「あれは大したことがないから良いんだ。」と。オペレーターが勝手に運用解釈を変える事が正しいとは思えません。
そして財務省がやっていることはこれです。政治家(上長)や国民(顧客)が高度な専門性を持たない者が多いのを良いことに「オペレーターの私がこう言うんだから間違いないんだ。」程度しか説明責任を果たさず。そして在野の専門家達が「あんなの絶対におかしい!」と声を上げてきている状況です。
悪のレッテル張りが危険だというのは理解します。ただ、違法の確定判決が出ていないだけでどう見ても誠実ではない、改善の義務がありその余地があるのにしていない、所謂悪者を批判するにはどうすれば?
これ逆に、為政者や指導者を礼賛するのは危険だとか気持ち悪いだとかに凝り固まって、現役時の安倍総理などをとにかく批判したほうが良い、という風潮に陥り、せっかくの貴重なまともな指導者を活かしきれないことにも繋がるので、実はかなり匙加減の難しいものだと思っています。
農民さん
>過去の言動を引用・利用したり、自己の主張を固定して議論をなさりたいのであれば
申し訳ないですが、お断りします。
むしろ、基本的にはそのときのテーマごとに、過去の言動を持ち出さない形で話がしたい。だから匿名です。
誰が言ったかではなく、何を言ったかで話をさせて欲しいので。
今のように、全然別のテーマでの話を「こいつはこう言っていたから」みたいに持ち出されているのが、不本意なんですよ。
そういうのが無くなったら、以前に使っていたHNを復活させることもあるかも知れません。ブログ主が当時のHNを制限したままにしていなければですが。
当時、HN関係でも色々と工作をされたので。それも今匿名にしている理由です。
>オペレーターは時に規定違反を犯す者も居ます。
>この条文を読んでいただければわかりますが、財務省のミッションには「国民経済の最大化」が含まれていないのです。
記事にもあるように、言うなればオペレーターに渡す指示が間違っているのです。
直すべきは、オペレーターに渡す指示(法律)だというのが自分の主張です。
そして、指示をどう直すかを冷静に議論して、案があれば政治家に提案して応援するのが建設的だと思っています。
>むしろ、基本的にはそのときのテーマごとに、過去の言動を持ち出さない形で話がしたい。だから匿名です。
設定が滅茶苦茶なんですよ。
匿名の名の下に発言しているというのにこの言い草が笑止千万、そういう意味ですよ。
>既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
あなたが「既に言っている」ことは他人にとってはわからないことです。
過去の発言を踏まえて次の発言をするなら特定できるようにせよと。
メンドクサイったらありゃしない。
了解です。建設的な議論を望まないことに致します。
例の
>既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
発言のダメっぷりについてはすでに指摘しましたが、対ウェブ主だけでなく、それ以外の一般ユーザーからすると、確かにこれは困惑しますねぇ。
匿名可は当ウェブサイトのポリシーですが匿名を突き通すなら
>既に言っていることを二度も三度も言わせないで下さい。
も支離滅裂ですね。
153.242.氏が建設的な議論を望んでらっしゃらないというよりもそれをできなくしているという方が正確かな?
ま、ウエブ主的には何らかのネタが出てきたら儲け物くらいの感覚なんですが、議論を拒絶する態度は褒められたもんじゃない。
>当時、HN関係でも色々と工作をされたので。それも今匿名にしている理由です。
繊細なんですね。
“繊細”?
“厚顔”やないと??
「オレは配慮されんから匿名貫くけどオレの匿名の過去レスは覚えとけや!」
て、相当なイイグサでっせ???
>直すべきは、オペレーターに渡す指示(法律)だ
記事本文にて提示された"財務省設置法"に於いて、財務省職員に全力で誠意を持って仕事をするという"法律が無い(ミッションに無い)"という認識から結果として財務省擁護をしておられると見受けますが。
読んでいただけるか(伸び切ったツリーで気づいてもらえるか)疑問ですが、返信というよりは(議論をする気が無いと仰られましたし)多くの方に面倒がらずに一読して頂きたい法律条文を抜粋しておきます。
◆国家公務員法◆
第一条
この法律は、国家公務員たる職員について適用すべき各般の根本基準(職員の福祉及び利益を保護するための適切な措置を含む。)を確立し、職員がその職務の遂行に当り、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で、選択され、且つ、指導さるべきことを定め、以て国民に対し、公務の民主的且つ能率的な運営を保障することを目的とする。
③何人も、故意に、この法律又はこの法律に基づく命令に違反し、又は違反を企て若しくは共謀してはならない。又、何人も、故意に、この法律又はこの法律に基づく命令の施行に関し、虚偽行為をなし、若しくはなそうと企て、又はその施行を妨げてはならない。
第八十二条
職員が次の各号のいずれかに該当する場合には、当該職員に対し、懲戒処分として、免職、停職、減給又は戒告の処分をすることができる。
└二 職務上の義務に違反し、又は職務を怠つた場合
└三 国民全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあつた場合
第九十六条
すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
③何人も、故意に、この法律又はこの法律に基づく命令に違反し、又は違反を企て若しくは共謀してはならない。又、何人も、故意に、この法律又はこの法律に基づく命令の施行に関し、虚偽行為をなし、若しくはなそうと企て、又はその施行を妨げてはならない。
…
要するに、財務省以前に国家公務員そのものが
「職務に全力であたり、利益を故意に偏らせず、嘘をつかず、こそこそと策謀して国家運営を妨害してはならない」
と規定されています。まぁ頑張ってコピペしただけの百姓の法解釈ですが。
"国民経済の最大化"が財務省の管轄職務外というのであったとしても、虚偽を疑われる説明を繰り広げているのはアウト。そもそもそれが管轄じゃないなら何のために居るのっていう。解体・歳入庁への分離などの議論がますます正当性を帯びますね。
つまり、結論としては「ネットって便利ですね。」
新宿会計士さんへ。
この匿名、文章の特徴から少なくても子育てをしたことがない、結婚もしたこともない、働いたことがあるかどうかも微妙、でも微妙に若くない。
んー、何だろ?あれだ。多分、資格試験の受験生ですよ。弁護士とか司法書士とかの。長年受からないパターン。自分より若い子がドンドン実力つけてさっさと受かって行き自分だけが、取り残される。こんなはずなかった。そうだ、現実逃避しよう。
その結果が自分にしか通じない屁理屈、「同じことを二度も三度も言わせんな」発言、「馬鹿に選挙権与えんな」発言、ナチュラルに人を見下す態度、微妙に社会の実情に合致しない譬え話。鬱屈した選民思想。自分は凄いはずなのに回りは理解してくれない。そんな境涯が見えて来ます。実際、ブログ主だけでなくコメント常連さんからロジックの穴突っ込まれても都合悪い意見は無視。
こんなところ(失礼)で日曜の深夜に一生懸命に書き込みをしてるのって2ちゃんねらーっぽい(でも誰にも相手されない」のも生態的にドンピシャかな?
何が言いたいかって言うとブログ主さん相手しちゃダメってこと。随分と丁寧に指導して上げているみたいですがこの手の人は相手にされると嬉しくなって自分が相手と対等になったと勘違いする。
ちなみに新宿会計士さんは多分社会的にはそこそこ成功しているやり手の経営者で多分家族かもいるだし自信と余裕が文面からにじみ出る。そんな凄い人から直接に相手にしてもらっているだけで自分も凄いんだと勘違いする。新宿会計士さんにとっては大人の余裕と親切心から出た行動かもしれないが迂闊なことはやらない方が良いと思うのですよ。
>コメントを書かせて貰っている人間が言うのも変な話ですが。
以前にも貼ったこのリンクで、もうちょっとメディア・リテラシーを学んでから出直してきて下さい。
早速こんなのが出てきた。傲慢で無礼。名前を勝手に使われた藤原かずえさんは飛んだとばっちり。
でもこの匿名氏も面白い。メディアリテラシーとかブログ主に説教する割には「ボクは議論してましぇーん」とか見苦しすぎる。やっぱりブログ主さん、相手してあげたことで本人がつけあがってる可能性ありますね。
なるほど、本人のプロファイルが正しいかどうかはしりませんが、たしかにそのような者は実生活ないし業務上、間違っても関わる可能性はありませんから、コメントを返信しまったことが本人を勘違い、増長させ、他のコメント主にも迷惑をかけている可能性には気づきませんでした。すぐに対処します。
この問題の匿名さんはBANした方が良いかと思います。
自分勝手な意見しか述べないだけでなく、批判は一切聞き入れず、俺の言う事が正しいから批判する奴が悪い、な態度で正直他者と議論出来るような方にはとても思えません。
サイト訪問者同士の健全な交流を考えたら、BANもやむを得ない措置だと思います。
*手放し難い既得権(省益?)
「税を取って配る」の采配機会が減ずれば、
天下り先を温存し難くなるんですものね。
国税庁が出している「民間給与実態統計調査結果」というのをみつけた。
令和5年の給与所得者数は5076万人で税収は11兆9000億円
一人あたりの給与収入は459万円。
一人当たり税収は23.4万円になる。給与所得者が23.4万円の税金を払うための所得を逆算すると約330万円になる。この330万円が75万円減ると税額は76000円減ることになる。
この76000円に5076万人を掛けると3兆8000億円、約4兆円という事だろう。
ただし地方税4兆円とあわせて8兆円の手取りが増えれば、8割消費に回れば6千億円の消費税増収になる。消費が増えれば景気が良くなり法人税も増えるだろう。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm
永久保存版
財務官僚を必死で擁護する153.242.***.***氏の「馬鹿に選挙権を与えるな」コメント
https://shinjukuacc.com/20241103-01/comment-page-1/#comment-337214
>じつは初歩的な事実関係を把握する能力のみならず、現代民主主義政治に対する理解が根本的に欠落しているのではないか―――、といった仮説が出てくるゆえんです。
以前にも同様のコメントは書き、ブログ主の主張とは異なっていることは承知で言いますが。
自分は、誰でも何でも投票に行き、投票率を上げるというのはあまり賛同出来ません。
何故なら、この手の人達も投票権を持って、国政に参加しているというのは、正直なところ国政の足を引っ張っているだけとしか思えないからです。
「馬鹿に選挙権を与えるな」が、自分の主張となります。
一部の特権階級のみが選挙権を持つのも反対ですが。同時に、多数の衆愚が選挙権を持つのも反対です。
何故なら、それは彼らの己の利益だけを追い求める方向に傾きやすく。最大多数の最大幸福、国家全体の効率化といったものを妨害し。結果として亡国への道を歩ませるリスクが高いと考えるからです。
これは、過去の歴史が証明していると思います。
義務教育レベルのテストを選挙の度に国民に受けさせて。
そのテストに合格した人だけが、選挙権を獲得出来るようにすればいいのではないかとも思います。
選挙権を身分で絞るのは反対ですが。知的レベルでは絞るべきかと思います。
選挙権というのは、先人が努力で勝ち取ったものです。それをタダだと思い、選挙に興味ないし、何なら気に入った立候補者がいないから行かない。
そんな、選挙権の重みやありがたみが分からない人達も、この方法なら最初から弾くことが出来るかと思います。
あと、こういうテストは立候補者に対しても行って欲しかったりします。
一部、不合格になりそうな議員もいるような気がしているので。義務教育レベル程度は越えているという、最低限の保障はして欲しい。
それで、本当にテスト不合格になる人が出てきたら。もう赤っ恥でしかないと思いますが。
一之介
>馬鹿に選挙権を与えるな
は、日本国民と言うか有権者の多くは確か『劣等民族?』でしたっけ
馬鹿と同義であるならば、日本では民主主義が機能しませんね。
こんなくだらない話しはどうでも良いのですが、
この国には『歳入庁』が必要ですね。と、私は思います。
単に『差別主義的思想バリバリの逆張り氏』に見えてきましたネ
まーご当人はこんな風な“レッテル張り”せずに「オレの話を聴けー!」てな手合いの様デスが
端々に選民思想が透ける辺り底は深くナイんぢゃあナイかナァ、と
知らんけど
相手の言葉に「反応」して言い逃れと言い訳を続けた結果が今の居場所、そんな風に見えます。
打たれ弱い人なんだと思います。
24年度税収予想を
過去最高と報じたのはロイター、毎日くらい。。。
読売・朝日は補正予算13.9兆円の記事のなかで、
「税収が24年度当初予算編成時の見積もりから3兆8270億円伸びる見通し」
サラっと記載したのみ。
もちろん、「13.9兆円の半分は国債(借金)で賄い、、、借金依存は変わらない」
などと書き、財務省のポチぶりを遺憾なく発揮。
財務官僚って、街を守る事が目的で怪獣を倒すのではなく、怪獣を倒す事が目的で街が破壊される戦い方も気にしない光の巨人みたいなもん
財務省の力の源泉の一つに税務署があると思われる。後ろめたい国会議員も結構いると思われます。昔からある 歳入庁分離案だけでも早めに実行してもらいたい。金融監督庁が分離したように。財務省も抵抗すればするほど金融監督庁分離のときのように追い込まれると思う。
光の巨人は町に被害を出してもだいたい怪獣を撃退しますが、コイツ等は30年も暴れ回って目的を達成していない欠陥品でしょう。
>怪獣を倒す事が目的で街が破壊される戦い方も気にしない
ふと、江戸時代の火消しを思い出しました。
延焼を防ぐために周りの長屋を片っ端から叩き壊す。
財務官僚さん、って江戸時代から進化していない?ふふ。
外資の財務で予算やってると「サンドバッグ」という言葉をよく使う。
ボクシングのサンドバッグとキホン同じだが、こっちは洪水になった時、我が家に水が来ないようにするための砂袋。使い方は「あいつ予算組むときサンドバッグするから気をつけろ」
財務省は歳入は少なめに、歳出は多めにというサンドバッグ。
だから税収がしょっちゅう上振れるんだ。
国民民主党の専売特許に非ず、は確かにその通りであると思います。
私個人は、国民民主党の政策こそが、保守の本流であると考えております。
旧民主党から分かれた政党であるから左翼だ、とする風潮があるようですが全く違います。
私なりの国民民主党の意思の解釈です。
国民経済を強くし、盤石な基盤を作る、教育の充実をはかり、人を育て、これを国家の礎とする。
この日本国が過去においては当たり前のこととして実践してきたことです。
国民民主党は当たり前のことである、本流をそのままに実行しようとしているだけです。
これの何が問題なのか。このように私の解釈は至極単純でありますが、思うところと申しますか、
守りたいという気持ちが国民民主党から伝わってくるのです。