訪日外国人が3ヵ月連続で300万人を超え、さまざまな問題が浮上するなか、本稿で考えておきたいのが道路標識とレンタカーの問題です。日本の道路標識を外国人観光客に合わせるのか、外国人観光客に日本の道路標識に慣れてもらうのか。さまざまな考え方があるにせよ、当ウェブサイトとしては、前者は「あり得ない話」だと考えています。
目次
インバウンドが3ヵ月連続で300万人突破
インバウンド、つまり訪日外国人観光客が、現在、急増しています。
『【速報】訪日外国人数「3ヵ月連続で」3百万人を突破』でも指摘したとおり、日本政府観光局(JNTO)のデータに基づけば、訪日外国人は今年3月に史上初の300万人台を突破して以降、3ヵ月連続で300万人台を記録しています(図表1)。
図表1 日本を訪問した外国人合計
(【出所】JNTOデータをもとに作成)
また、日本はかつて、「貿易収支は黒字、サービス収支は赤字」が常態化している国だといわれたこともありましたが、近年でいえば、とりわけ2015年以降、サービス収支のうち、少なくとも「旅行収支」に関しては黒字基調にあります(図表2)。
図表2 経常収支(年度基準)
(【出所】財務省『国際収支の推移』データをもとに作成)
というのも、インバウンド(訪日外国人)数は2015年頃より、恒常的に、アウトバウンド(出国日本人)数を上回るようになったからです(図表3)。
図表3 インバウンドvsアウトバウンド
(【出所】出国日本人は出入国在留管理庁、訪日外国人は日本政府観光局)
相変わらず、経常収支のうち、サービス収支全体で赤字基調が続いているわけですが、少なくともそのサービス収支のうちの旅行収支に関しては黒字基調が定着したと考えて良いでしょう。
インバウンドを積極誘致すべきなのか?
ただし、当ウェブサイトにてしばしば指摘している通り、個人的には、日本は観光立国を積極的に目指すことにはネガティブです。
古くは4年前の『【宣伝】正論2020年5月号に論考が掲載されました』などでも取り上げたとおり、そもそも外国人観光客を誘致することは、経済的な効果に加え、日本という国の「ファン」を世界に増やすという効果も期待できることです。
しかし、だからといってごく一部の外国人のように、日本に入国したらしたで、そのまま不法滞在し、不法就労したり、日本国内で反社会的な行為に及んだりするケースもあることを思い出しておくと、「人数目標ありき」で観光客を誘致するのは本末転倒です。
これに加えて最近、急速に社会問題化しているのは、観光公害でしょう。
京都市などでは、公共交通機関のうち市バスなどの生活路線に大きな荷物を抱えた外国人観光客が殺到し、地元の人々が大変な迷惑を被っているとする話題もありますが、それだけではありません。
ごく一部ではありますが、あまりマナーの良くない外国人観光客が殺到し、地元に混乱をもたらしているという事例も相次いでいます。
富士山ローソン問題
『富士山黒幕問題と本質見失う批判』でも取り上げた混乱が、その典型例でしょう。
これは、山梨県にある「ローソン河口湖駅前店」を向かい側の歯科医院の敷地(※私有地です)や歩道から見ると「コンビニエンスストアのうえに富士山が乗っかっているように見える」として、これが「絶景ポイント」として認識され、大勢の外国人観光客が押し寄せる騒ぎとなっていたものです。
結果的に、▼外国人観光客が車道を横断する、▼外国人観光客らが運転するレンタカーなどの不法駐車が相次ぐ、▼外国人観光客らが喫食・喫煙などを行い、ゴミを捨てていく、▼建造物侵入―――といった不法行為が相次いだため、地元自治体が緊急措置的に、歯科医院前の歩道に黒幕を張ったのです。
これに関しては、ごく一部では、地元自治体や歯科医院、コンビニエンスストアなどが連携して「富士山絶景スポット」を開発しなかったことを巡り、「日本人はセンスがない」だの、「せっかくのビジネスチャンスだからカネを取って観光地化すれば良い」だのと好き勝手な批判も散見されます。
しかし、その「富士山絶景スポット」とやらを開発するのにかかるコストをだれが負担するのかという問題もさることながら、そのようなスポットを作って「観光地化」しようとしたところで、観光客に飽きられるリスクもありますし、肝心のローソンが閉業し、建物を取り壊してマンションなどを建設すれば、「観光名所」ではなくなります。
その事業リスクを、いったい誰がどうやって負うというのでしょうか?
まさか、地元自治体や歯科医院、コンビニエンスストア、あるいは日本政府観光局などに、「自主的にそのようなスポットを開発しろ」、とでも要求するのでしょうか?
理解に苦しむところです。
インバウンドの恩恵も大きいが…譲れない部分もある
さて、くどいようですが、インバウンド観光が盛んになれば、そのことは日本にさまざまな恩恵をもたらします。
たとえば日本を訪れ、日本を体験した外国人観光客が増えれば、その外国人観光客らが帰国した際、「日本体験」を周囲の人に語るでしょうし、そうした体験談を聞いて、より多くの人が日本旅行に行きたがるという効果も生じるかもしれません。
また、日本のファンになれば、最初は「東京、京都、奈良、鎌倉」といったメジャーな観光地を廻り、2回目の訪問では北海道、3回目の訪問では沖縄―――、といった具合に、徹底的に日本を楽しもうとする人も出現するかもしれません(たとえばリピーターなど)。
この点、とくに欧米人だと、「沖縄に行くついでに台湾や香港に足を延ばす」、「九州に行くついでに韓国に足を延ばす」、といった具合に、日本の周辺国に行く需要も生じるかもしれませんが、日本の周辺で気軽に観光に訪れられる国・地域が少ないため、やはり日本旅行の大きな目的は「日本を楽しむこと」になるでしょう。
(個人的には、日本に行くついでに日本以外の国を巡っていただくことで、却って日本の特異性が浮き彫りになるのではないか、などとも思う次第です。)
いずれにせよ、日本を直接に知る欧米人などが増えてくれば、そのこと自体が日本の国益にもつながる、というわけですが、ただ、それと同時に、「日本の基準」を外国風に変える必要などまったくない、という点についても、強調しておく必要があります。
あくまでもインバウンド観光振興の在り方は、「日本にやってきてくれている外国人に、日本にとって無理がない範囲で配慮する」というものであるべきであり、日本国の主役は日本国民であって、外国人観光客が主役であってはなりません。
日本の風習、言語に合わせてください
こうしたなか、ネット上では最近、観光客と思しき西洋人がそば屋で、「そばをすする音にはイライラする」、などと苦言を呈しているシーンに関する画像を目にすることもあります(どこかのテレビ番組のスクリーンキャプチャなどなのでしょうか)。
画像自体の出所はよくわかりませんが、もしも外国人観光客が本当にそんなことを述べたのだとしても、私たち日本人がそれに配慮する必要はありません。
なぜなら、そば、うどん、ラーメンをズルズルとすするのは日本の文化だからです。
誤解しないでいただきたいのですが、外国(とくに欧米)では、ヌードル類などをズルズル音を立てながら食べるのはマナー違反とされており、日本人が欧米などに渡航したときには、極力、現地の人に配慮して、ズルズルと音を立てたりしないようにすべきです。
しかし、それと同時に、ここは日本です。
日本人が麺類を外国で食べるときには音を立てないように気を付けなければならないのだとしても、それは現地の文化・風習を尊重すべきだからであって、逆に外国人が日本で日本人の麺類の食べ方に指図するのはおかしな話でしょう。
同様に、外国人観光客が日本で「英語が通じないこと」に不快感を示している、といった情報を見かけることもあります。
これについては正直、街中の標識は日本語オンリーではなくローマ字を併記するくらいのことはやっても良いと思うものの、外国人に過度に配慮するあまり、日本人にとって不便をかける状態(図表4)が生じるのは、まさに本末転倒そのものでしょう。
図表4-1 こんな状態①
図表4-2 こんな状態②
(【出所】都営大江戸線車内で著者撮影)
交通標識の問題:福岡で外国人の交通事故が急増
さて、こうしたなかでもうひとつ取り上げておきたいのが、こんな話題です。
原因は「一時停止」標識の形? 外国人の交通事故が増加 福岡
―――2024/06/24 08:30付 Yahoo!ニュースより【毎日新聞配信】
毎日新聞が24日に配信した記事によると、福岡県警の岩本剛本部長が17日、県議会の答弁で、2023年に県内で発生した交通事故のうち、外国人が運転する車両の事故が全体の3%にあたる582件に達したと明らかにしたのだそうです。
そのうえで岩本本部長は、コロナ禍の時期に減っていた外国人の交通事故がコロナ前の水準に戻ったとしつつ、約6万本の一時停止の標識のうち、「STOP」という英字を表記しているものは約7,700本と全体の約13%にとどまっている現状についての切り替えを進める考えを示したそうです。
この点、記事では「外国人」としか記載されていませんが、事故を起こしている者たちの国籍は気になるところです。そもそも日本と比べ、運転が非常に粗い国もあるようですので、自国の感覚で日本で運転した結果、事故を起こしたのだとすれば、それは英語標識の問題ではないでしょう。
外国人を日本のルールに従ってもらうべき?
ただ、その点もさることながら、毎日新聞によると「日本以外の多くの国」では、一時停止の標識は八角形を採用しており、日本の「逆三角形」標識を外国人が判別し辛いことが「一時不停止」の一因だ、などと記載されているのですが、これはこれで、悩ましい話です。
そもそも論として、日本ではいわゆる「ジュネーブ条約」に基づき、外国人が日本国外で取得した運転免許に従い自動車を運転することを認めています(警視庁・2023年1月26日付『外国で取得した国際運転免許証で日本国内を運転するには』等参照。ただし、諸条件があります)。
したがって、条約の要件に従った国際運転免許証を所持している外国人観光客がやって来たとして、そのような外国人観光客にレンタカーを貸し渡したとしても、それはまったく違法ではありません。
ただ、レンタカー業界も手をこまねいているわけではありません。
一般社団法人全国レンタカー協会はすでに2018年の時点で、『訪日外国人向けレンタカーサービス向上アクションプラン概要』<pdf>という資料を公開しており、このなかで『日本の交通ルール等の周知』として、こんなことを行っているのです。
- 英語、中国語、韓国語で日本の交通ルールや運転の際の注意点、保険、事故時の対応などを説明するパンフレット等を配布
- 2018年に道路標識の英語併記を記載した改定版を作成、配付
- 安全運転啓発動画(現在:英語、中国語)を、2018年度中に韓国語、タイ語及びマレー語により作成し、営業店舗等における放映を全国で開始するとともに、訪日前の広報を促進する
正直、一時不停止標識に英語を追記して事故が減るというものなのかどうかは微妙です。
事故を発生させる者は、「標識がわかり辛い」から事故を起こすのではない、という可能性があるからです。
もちろん、可能な範囲で、標識に英語などを記載することは悪い話ではありません。
しかし、それに中国語、韓国語、タイ語などを併記し始めると、日本の道路が大変なことになってしまいますので、たとえば、レンタカー会社には外国人観光客にレンタカーを貸し渡す際、日本人なら任意とされている「対人・対物保証無制限」のタイプの保険への加入を事実上強制するなどの対策も必要かもしれません。
また、仮に日本の道路標識を国際基準準拠方式に変更するのだとすれば、それには膨大な社会的コストが必要であることを忘れてはなりません。一時停止標識の切り替えには膨大な時間と多額の費用が必要ですし、すでに運転免許証を所持している人に対する講習も必要となるからです。
このように考えると、「日本の道路標識を外国人に合わせる」のではなく、「外国人を日本の道路標識に合わせる」のが合理的です。
だいいち、一時停止標識のあるところには、たいていの場合、道路に白線が引かれているはずですし、「止まれ」が読めなくても、赤い逆三角形の標識は視認性に優れており、「日本では赤い逆三角形を見たら一時停止だよ」、と、レンタカー会社のパンフレットにも書いてありそうなものです。
いずれにせよ、日本はインバウンド観光を今後のメインの産業に据えていくべき国でもありませんし、そもそも「日本を外国人に合わせる」のではなく、「外国人に日本に合わせてもらう」のが筋ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
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>こうしたなか、ネット上では最近、観光客と思しき西洋人がそば屋で、「そばをすする音にはイライラする」、などと苦言を呈しているシーンに関する画像を目にすることもあります(どこかのテレビ番組のスクリーンキャプチャなどなのでしょうか)。
日本料理では味噌や醤油に大豆が使われていて、日本食に慣れ親しんだ日本人は大豆の匂いがすると美味しい匂いと感じるでしょうけど、そうじゃ無い外国人だと「大豆臭い」と感じる場合もあるそう。
私が話した外国人はそれを「異国情緒溢れる香り」として受け止めていましたが、そうじゃ無い外国人も居るでしょうね。
ただ、だからと言って「イライラする」のを日本側が配慮する必要があるとは全く感じず。
何事にも向き不向きがある訳で、日本に向いていない外国人が居ても良いし、日本に向いていない外国人ならば日本以外に行くのがお互いにとってハッピーなんじゃないですかね?
ついでに、日本に居座った挙句、強制連行された被害者とその子孫を自称し、日本社会に強請り集りをして生計を立てようとするような人非人なんてのも、人非人の母国に強制送還するのがお互いにとってハッピーなんでしょうし。
和食は熱いものが多いのと、香りをより強く感じることが出来るからではないかと思っています。
ワインのソムリエコンテストでもワインを啜っていますし。
公営地下鉄、バス、私鉄、JR、LRT。私が利用するのは、だいたいコレらの乗り物ですが、最近は行き先方向版なんて、昔の布の巻取り幕式から、電照式、更に3色LED、そしてフルカラーLED、最新型は上下2段の表示が出来るモノも珍しくありません。またJR私鉄は車内ドア上が2面表示で、片側が広告(JR西日本は進行方向に対して表裏の2面表示で半分が広告)。アレも不要だし、遠い地方の天気予報も余計なお世話と捻くれてしまう。でも乗り物に乗ってる間に、そんなにいろんな情報が知りたいのか?と私は思います。
私はそれよりも日本語以外の表示に問題アリ、と思います。日本語、英語は良いとして中国語(簡易体?)やハングル(朝鮮語)の標記もあり、なんと4カ国語です。それもセッティングがラクな為か、表示時間は均等になっている。乗客の日本人が90以上か最低でも70%は占めているだろうに、見にくくて仕方ない(失笑)。見やすくするなら、日米2カ国語だけにすればスッキリします。どうしてそこまで中韓にサービスしなければならないのでしょうか?ツアー客なら当然日本のガイドブックは持っているだろうし、団体客ならそんな表示見ませんよ。必要無いから。
自動車事故が福岡で増えている件、福岡という地勢を考えれば、「外国人」は飛行機便の発着が多い韓国、中国がワンツーでしょう。日本と比べ、クルマ自体の性能も悪く、運転が粗い民族なので、レンタカー等は貸出規制を出来ないのでしょうか?標識が世界基準じゃないとか文句タレが言いそうですが、ナニ、標識の問題ではないです。
国際免許は 基本
ジュネーブ条約とウィーン条約に基づき発行されます
日本はジュネーブ条約のみ批准
中国はウィーン条約批准国なので中国の国際免許は日本では通用しません
※マカオ・香港・台湾等を除く
参考
https://kart.st/jp/drivers-license/china-idp.html
いつも言ってるネタですが、宮脇淳子先生が「ベトナム人やチベット人は感じが悪い。好かれなかったので中国に飲み込まれなかった。異民族に好かれてはいけない」とおっしゃってましたね。
インバウンドに力を入れたのは安倍政権からだと思いますが、連日メディアが「外国人旅行者、外国人旅行者」と大はしゃぎで報道する姿勢を見てると、外国人に好かれることは日本人の「好かれたい」病をくすぐるんでしょうね 。病気だから治しようがないというか。
これも私がよく出すネタですが、あるオーストリア人女性(結婚して日本に気化しているので日本人ですが)が在日に「国際交流パーティーだから」と誘われ、ある集まりに行ったそうです。そこに来ていたのは韓国人(?)ばかりで、日本語も全く使おうとあいないので、学生には見えない、いったいどんなビザで入国している連中なんだろうと奇妙な体験をしたそうです。
私が知る限り、留学やワーホリできている韓国人は比較的高い日本語力をみにつけているので、まあレベルの低い韓国人かなとか思いました。もうひとつわたしが想像したのは「北朝鮮人」という可能性です 。実は脱北者が韓国のビザを使って日本にくる北朝鮮人は年間で1000名ほどきているそうです、これもメディアで報道されないことですよね。
外国人に民度を期待するのも無理というもの。増えれば増えるほど、ルールを守らない外国人が増えるだけと考えていいでしょう。全く民度が異なる国ばかりですからね 。
これも民度を説明する時よく持ち出すネタですが、日本で大学教授をしている弟を頼って、日本で売春して生活している中国人女とか。違法滞在状態かと思いますが、腐っても日本で大学教授として働いている血縁者を持っているのに、姉はこのレベルという。日本人の常識では理解しえないでしょう。
このようにメディアでは決して報道されない、外国人が日本に持ち込む「闇」が存在します。日本人であれば、そんな「闇」が増えてしまうことが嫌でしょう。
富士山撮影のため迷惑な行為をする外国人旅行者ネタなんてまだ可愛い方です。外国人が増えることによって出来る、報道されないような「闇」が増えるだけです。宮脇教授がいうとおり、ぜひ「嫌われ」ましょう。好かれてはいけません。
宮脇淳子いいですよね。
『真実の満州史』『真実の朝鮮史』
よく、読み返しました。
塩野七生や高島俊男と並んで、お気に入り。
シンプルな文体なのに、なんどもなんども読み返せる深み&厚みのある作者ですね。
>Crush様
>『真実の満州史』『真実の朝鮮史』よく、読み返しました
ハハハ、はい、私もです。先生の文体はあまり専門用語を多用しないためか、読みやすい。
前提知識がイマイチでも頭に入ってくるので、動画でも分かりやすく痛快、一時期はBGM代わりにしてました。
かつて「私のようなマイナーな研究者は絶対 中央の学閥に呼ばれない」みたいなことをおっしゃっていましたが、近年確か東大の講師としてとばれていたようです。。時代が変わっていることを感じさせますネ。
チベットは中国に組み込まれているじゃん
「外国人は日本のルールに従ってもらうべき」かもしれませんが,現実には日本のルールを知らない外国人が圧倒的に多いので,なかなか日本のルールに従ってもらえませんね。ルールを外国人にも分かり易く直すか,ルールに従わない外国人が多い現状を黙認するか,二者択一ですね。普通に考えれば前者のほうが賢明ですが,意固地な人は後者を主張する場合も多いです。
そりゃ無理でしょう
自動車が右側通行の国から来た人が日本で自動車を運転したとき
・日本が左側通行って知らなかった
・日本は右側通行にしなくてはおかしい
と主張してもいい、ってことですよ
ようするに郷に入らば郷に従え この一言につきますね。まぁ交通法規に関しては日本の交通法規は覚えとかないと結構捕まるよ、くらいの認識になるまで地道に取り締まってほしいものです。ついでに麺類の話ですが私は京都の生まれなので東京のおじさんの豪快な麺のすすり方を見て喉越しを楽しむとはこういう事だったのかと結構驚いた記憶があります。こっちの人はすすると言っても結構無音ですからね。近所の店で観光客かな?豪快にすするおじさんがいて、店のお母さんに「お客さん、美味しそうにたべはるなぁ」と関心されてました。半分嫌味ですけどね
こういう迷惑行為をする外国人は即座にブラックリストに入れるべきでしょう。
韓国で電車の運行を妨害する形の抗議活動をして批判された韓国の障害者団体「全障連」 ついに日本に上陸 ⇒ネットの反応「何のために? 韓国と違って、日本で障がい者はバスも電車も普通に乗れるぞ?」「誰が呼び込んだ?」 拡散新聞
https://anonymous-post.mobi/archives/46009
加えて日本国内で彼らの活動を支援している団体にもガサ入れを行い、関係者の逮捕や団体の解散をさせるべきでしょう。
当然ながら現行法で取り締まれないというのであれば、法改正を行うべきです。
「郷に入れば郷に従え」この一言に尽きますね。もちろんおもてなしの精神は大事ですが、
日本人に不便が生じるレベルまで行ったら反発が起きるに決まってる。
付け加えるならば、
「海外に行ったら日本の常識は通じないと心得よ。日本語なんか通じる訳ないだろ」
「海外からのお客様に日本人が合わせよう。それが日本のおもてなし精神」
この2つを同じ人が言った場合、説得力がかなり落ちてしまうでしょうね。
いわゆる「海外出羽守」や「尾張守」だったりした場合は特に。
杵はそのままで、臼を動かせ!
ミツバチはそのままで、花を動かせ!
プラグはそのままで、コンセントを動かせ!
そんなのは不合理(=コスパ悪い)のですわ。
ボリュームの大きい方はそのままで、小さく軽い方を対応させるのが普通。
日本では日本人が圧倒的多数派。
そもそも不都合すら、無い。
少数派の外人の少数な不都合のために、多数派の日本人の予算で多数派が我慢する施策を実行することは、どう考えても不合理ですね。
この件に限らないのですが、この手の主張をするのは左翼系の活動家が多いイメージです。
「そこまで言うなら、さぞかし自分でやれる対策を実行してるんだろうな?」
と普通の感覚なら思いますが、あんまり聞いたこと無いですよね。
自腹ではとても足りないから予算をくれ~!みたいな例を知らない。
「他人の金を引っ張る」
ことにだけ専念している感じ。
colaboなんか予算が落ちたら即座に活動中止してたし。
北朝鮮系の学校も「教育の権利」はあるのに、自腹ではやらないし。
杉良太郎みたいに、黙々とやればよいだけなのにね。
「道路標識及び信号に関する条約」 が定めた 「国連標識」 なるものがあるそうです。参考までに・・・
停止標識
https://www.nishino-law.com/publics/index/22/detail=1/b_id=46/r_id=1451/
>昭和43年に成立した国際条約 「道路標識及び信号に関する条約」 が定めた 「国連標識」 では、「一時停止」 は赤い八角形のなかに英語 (国にかかわらず) で 「STOP」 と書いたものか、あるいは赤の円で赤の逆三角形を囲ったなかに 「STOP」 を書いたものの2種類が定められていますが、多くの国が八角形を採用しています。
色々ある!? 逆三角形の法定外表示 | 道路標識マニア
https://note.com/roadsign/n/n7c8482b2a177
>海外における逆三角形の道路標識は、ほとんどの場合 「ゆずれ」 の意味を表している。日本だけがなぜか 「止まれ」 や 「徐行」 の意味で運用している。道路標識及び信号に関する条約 (ウィーン条約) で定められている 「国際連合標識」 では、逆三角形の標識は 「優先 (譲れ)」 という意味の優先標識として設定されている。
日本でも見られる八角形の 「止まれ」 標識 | 道路標識マニア
https://note.com/roadsign/n/ne44a110b90b8