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報道自由度ランキングが後退も…FH調査との矛盾拡大

本稿は、「短評」です。フランスに本部を置く「国境なき記者団」(reporters sans frontières)による「報道の自由度ランキング」が公表されていて、日本が昨年よりもランクを下げて70位となったのですが、米フリーダムハウスが公表する「自由度ランキング」で日本が9年連続してG7諸国で2位となる96点という極めて高い点を得ているという事実とは大いに矛盾しているようです。

本稿は「短評」です。時間の都合もあり、山手線の駅名を冠した怪しげな自称会計士がX(旧ツイッター)にポストした内容をそのまま転載しておきます(手抜きですがご容赦ください)。

新宿会計士:

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  • 日本が順位を下げたことに疑問を呈し、国境なき記者団アジア太平洋デスクのベンジャミン・イシュマルに順位下落の理由を聞いている。それによると、『日本の回答者が、以前より厳しく評価したということだ』とし、わざわざ大文字で『THEY』と書き、『“彼ら”がそう答えたからこうなったのだ』とコメントした」と報じた
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%AA%E3%81%8D%E8%A8%98%E8%80%85%E5%9B%A3

    • 国境なき・・の調査は、各国の記者団による『自己満足度ランキング』の様相ですね。

    • 記者の間では国境はないが、(少なくても日本では)記者と、それ以外の人との間に壁がある、ということでしょうか。

  • 『慰安婦問題 核心は変わらず』朝日新聞デジタル2014年8月28日
    https://www.asahi.com/articles/ASG8W4CPWG8WUTIL01N.html

    いやあ、例の吉田清治証言がまったくのでっち上げであることがバレて、謝罪に追い込まれた後も、少しほとぼりが冷めればこれですよ。言い逃れに、論点ずらし、そして開き直り。多少時日が経過していますが、朝日がこのスタンスを変えたというはなしは聞きません。

    朝日に限らず、その後も、新聞の虚偽報道は数限りなく、誤りを指摘されても、せいぜいがベタ記事扱いの、取り消しと謝罪、頬被りも珍しくない。マ・ス・ゴ・ミなんて、わずか4音節やそこらの短い単語で、ズバリ本質を喝破する言葉が存在する国って、日本以外の果たしてあるんだろうか?

    そりゃ、「報道の自由」の意義を履き違え、「報道の存在価値」の毀損に只管励んでいるんだから、ランキングが年々低下するのも当然と言えば当然でしょう。

    「国境なき記者団」さんGJ(笑い)。

  • つまり、スポンサーや各種団体におもねり
    ウソを書き散らしているという自覚はあるわけだ
    記者にも一片の良心はあると
    オシャカ様は新聞紙を投げ落としてくれるかもしれぬ
    これで紙飛行機でも折れと

  • 【報道の自由度ランキング】ではなく【報道の中立度ランキング】とかのタイトルになれば、納得できますね。

  • また やってますか(^^)
    報道の自由度ランキングとやらで
    G7最下位の70位?なのだそうですか(笑)
    それにしても
    報道の自由度ランキングとやらは
    ドブサヨ方面のお気持ち表明ランキング(?)
    に過ぎないようなものなのに、
    朝日新聞さんも あたかもまともな
    世界での評価であるかのように
    今日も頑張って記事書いてみえますなあ(笑)
    https://www.asahi.com/articles/ASS533PSPS53UHBI016M.html

    このNGOの日本支部とやらの顔ぶれは
    ずいぶん以前にはネットで見れて、
    ああ やっぱりねえ(笑)と
    芳しい感じをしたのを思い出しますが
    今は見つけられませんでした。
    まあ、この手のドブサヨ方面さんたちは、
    なんせ、
    全国各地で立ち上がる多くの市民活動団体 さん
    ・・・のはずが、
    その多くのFAX番号が同じ03-5225-7214 
    だったように、
    団体もメンツもそんなもんだわ
    と見透かされています(^^);

  • そもそも論ですが、「報道の自由」とは何かを、一言ではなく長文で説明してもらいものです。また、「真実である」と「自分が真実だと思いたいもの」とは、同じとは限らないということを理解しているのでしょうか。
    蛇足ですが、マスゴミ関係者以外の日本国民にとって、(マスゴミが言うところの)「報道の自由」は必要なのでしょうか。

    • 日本の報道自由度ランキングが下がったのは、マスゴミが誤報を出したときの訂正、謝罪の仕方に問題があるからではないでしょうか。もしそうだとすれば、ランキングをあげるためには、(自主的か、強制かは別にして)そのための仕組みを作る必要があります。

    • 報道自由度ランキングが下がったことで、明日のサンデーモーニングで大騒ぎするのでしょうか。

    • サンデーモーニングも高齢者の視聴者が離れちゃってるみたいですよ

      MC交代の意外な誤算 TBS系「サンデーモーニング」回追うごとに視聴率が…関口宏→膳場貴子アナも存在感なく〝退屈〟の声
      https://www.zakzak.co.jp/article/20240503-PLESVHWHK5IWBJGRICC376YWIA/

      左野党も新聞テレビも、今の固定客を大事にしなかったら終わりが加速するだけのような気がします。

      •  TBS&関口宏といえば、フレンドパークの凋落打ち切りがありますね。月曜19時台の大人気番組で長きに渡り"関口宏枠"とまで言われていたものが、なぜか(報道番組をねじ込み)木曜20時台に移動し一気に低迷、その後19時台に戻したものの視聴率は復活しなかったと。
         この事例だと、「固定客を蔑ろに」したというほどではなく、慣れ親しまれた枠を移動しただけ。しかしTVは慣れ親しみこそが強みであり、お茶の間でとりあえず垂れ流されるものであり、視聴者層も強い変化を望まない層であると想像できるものです。内容にさほどの劣化がなくとももういいやとそっぽを向かれて戻れなかった。

         左野党新聞テレビ、固定客を大事にすることは「これ以上のマイナスを作らない」のがやっとで、ヘタなテコ入れをしようものならますます客離れを起こすかもしれません。
         報道の自由ガーとかにかまけててこのザマだし、今更かまけなくしてもプラスが見えない。

        • これは優れた考察です。
          TV曲の番組編成者に、農民様の爪の垢でも飲ませたいほどですの内容です。

          >TVは慣れ親しみこそが強みであり、お茶の間でとりあえず垂れ流されるものであり、視聴者層も強い変化を望まない層であると想像できるものです。

          これは、その番組が世間のツボに嵌ったということであり、ゆめゆめ我らの番組が面白い優れたものだとは思わない方がいいということですね。これは、市場の多くの商品にも言えることかもしれません。

          しかし、少しでも人気が出て来ると、人間欲が出て来るもの。午後11時からの深夜枠の番組がありました。そこそこ人気があったので、ゴールデン枠に持って来たが、ゴールデン枠に期待される視聴率が取れず、直ぐに元の枠へリターンして今も続いています。
          視聴者からすれば、こんな番組、ゴールデンタイムに見るものではないと分かっているので、TV番組編成のプロが何でこんなことを誤るのかと思うのだけれども、人間誰でも欲が出るんでしょうね?
          と、一般的な感想で済む問題ではなく、これは、TV局が、その番組をみる特定の視聴者が、誰でどんな状況で視ているものかを掴んでいない、ということですね。
          サンデーモーニングも、日曜の朝から誰がこんな偏向内容のものを視ているのか?その内、直ぐにでも打ち切りになるだろうと思っていたら、何十年も続く長寿番組になっていました。それで、この日本にはこんな内容を受け入れる一定層がいるんだ、と怖く感じていましたが、これは、つまり、ツボに嵌っている番組だったのです。
          そのツボを外してしまうような人選を行ったのだから、今までの視聴者層が離れるのも当然です。
          膳場という人になったと聞いた時から、何故、この人選?と感じたものですが、結局、TV局は、何故この番組がこの視聴率が取れているのかを、全く分かっていないということですね。

          まあ、電波を流しておけば、誰か見る(視るではない)だろう、という風に考えているとしか思えない程です。

          彼らにとっては、TVをみているのは、視聴者ではなく、見聞者としか認識できていないのですね。

          改めて、
          >TVは慣れ親しみこそが強みであり、お茶の間でとりあえず垂れ流されるものであり、視聴者層も強い変化を望まない層であると想像できるものです。

          という言葉の意味する所が、深いですね。
          つまり、偶々ある番組がツボに嵌ったら、いじくっちゃいけないということですね。

        •  自分で書いて後になって改めて思いましたが、TV番組、とりわけバラエティは「いつもの顔触れでいつものアトラクション、少々の新企画とゲスト」を期待して見るものですね。昔は自分も期待したものが期待通りに流れる様(お約束)を楽しめていた気はします。
           でも最近のyoutubeチャンネルなどは違いますね。配信者は一定の方向性(料理であるとか、歴史解説、ゲーム実況、歌、…等々)は当然あるものの、毎度手を変え品を変え、お約束=決め台詞やらオチやら はキャラクター性を印象つける程度に少々。極論、突如配信をやめて消えることすら自由。
           [TV vs ネット動画]みたいな対になるものという印象がありますが、どうも根本的に全くの別物である気がしてきました。

           ……あヤッベ、本題は報道の自由だった。

      • 変えないことが大事なのでしょうね。
        それでいうと、関口宏の代わりが誰であろうと視聴者は離れたのかもしれません。
        本人も年齢の限界はあるし、こうなる宿命だったのかもですね。

        水戸黄門が東野英治郎から西村晃に代わった頃とは違い、馴染みの番組がなくなればテレビ以外のものに移るわけで。
        私の周囲の高齢層の方々の中にも、テレビをあまり見なくなったと言う人は結構います。

        そういえば、サンデーモーニングを最後に見たのはいつだろう・・・全く思い出せない。

        •  サンモニも「関口宏らが神妙なツラであの手この手で自民政権批判する」という"お約束"を毎週繰り返すバラエティ、ですね。毎週それを期待する熱心な視聴者も居たことでしょう。
           前に見たのは……安倍総理がご健在の頃かなぁ。

  • そう言えば、昨日は「世界報道自由デー」でしたね。
    それに合わせて国境なき記者団が「報道自由度ランキング」を公表したのでしょうが、正直に言って「何だかなぁ」と思います。
    そもそも「報道自由度」の定義とは「何なのか」です。
    恐らくこの団体は、「我々は『権力者』と呼ばれている側に報道を抑制され、萎縮している」と考えているのでしょう。
    特に日本でジャーナリストと自称する人達は、その様な考えを持った人が多く存在しています。
    従って、日本の報道自由度のランキングは、年を追うごとに右肩下がりになっているのです。
    しかし、それは飽くまでも彼らの「主観」であり、実際は自分達の匙加減で報道するか否かを判断しているのが現状で、彼らが勝手に「報道に於けるタブー」を作っているだけなのです。
    例えば、自分達の気に食わない組織や団体、人物に対しては「誹謗中傷」とも言えるレベルの悪質な偏向報道をや印象操作を行う一方で、自分達が贔屓にしている、或いは自分達の息がかかっている組織や団体、人物については、手放しに賞賛する報道をする一方で、不都合な事実が出てくると、それを隠蔽したりします。
    彼らの身勝手な報道に拠って被害を被るのは、彼らのバッシングの標的にされた組織や団体、人物、そして情報遮断に拠って何の事実を知らないままの「国民」であり、決して彼らではありません。
    彼らがこうやって被害者ぶるのは大きな誤りであり、自らの「報道しない自由」の行使に拠って国民から不信感を持たれ、誰からも見向きもされなくなる事は「自業自得」とも言えます。
    マスコミ全体の改革の余地はあるとは思いますが、その意思がないのであれば、自然の流れで淘汰されるだけだと思います。

  • ランキングが下がった理由は、推測できるのではないか?
    嘘の情報を流せば、SNSやCNで直ぐに突っ込まれて誤りが追及されるのだから、やり難くなったのです。
    それで、嘘の報道の自由が無くなった、と実感しているのでしょう。
    この分だと、今後益々ランク下がって行きますね。

  • マスコミの言う報道の自由とはお気持ち表明の自由です。
    根拠のないお気持ち表明をしてもエビデンスで殴られない自由です。

    • 社やデスクあるいは個々の記者の求めるイメージに沿うように捏造する自由。それを行使してもエビデンスによる追求から逃れられる自由。

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