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令和の子育て環境と「親の自覚」

親が放置した料理で子供が火傷したら店に責任?そんなアホな。

放置した熱々のうどんを引っ被って大やけどを負ったら、それは店の責任なのか――?穗金能では普段と少し趣向を変えて、「子育てあるある」について、そこはかとなく書きなぐってみたいと思います。保育園の待機児童の現状とその使い勝手、保育園の課題、そして突発的な行動を取る幼い子供がもし事故に巻き込まれたらどうなるのか――、といった、社会全体で色々と考えておきたい「令和の子育て」論を、思いつくままに列挙してみましょう。

「保育園落ちた日本●ね」

今から約8年前の2016年2月ごろからツイッター(現X)などで話題になったのが、「保育園落ちた日本●ね」、です(※原文のままだと当ウェブサイトで取り上げるうえで品位に問題があるため、わざと伏せ字にしています)。

といっても、話題になったのは、そのツイートないしブログ・エントリーそのものではなく、その年の「流行語大賞」にこの表現が選ばれたことでしょう(これについては産経ニュースの同年12月19日付の次の記事なども参考になると思います)。

「日本死ね」で物議 大賞協賛のユーキャンが見解「審査員選定などに意見を申し上げる立場にない」

―――2016/12/19 11:07付 産経ニュースより

正直、「流行語」と言いながら、果たして本当に「流行」していたのかよくわからないものがトップテン入りしているという点もさることながら、選ばれた「流行語」自体が反社会的なものであるという疑いがある点において、個人的にはこの「流行語大賞」には大いに違和感を覚えたのはここだけの話です。

(※どうでも良い話題ですが、そういえば最近、この「流行語大賞」に関する報道をあまり見かけなくなった気がするのですが、気のせいでしょうか?)

保育園の現状整理

保育園に入るためには条件が必要

さて、それはともかくとして、保育園の抽選に落ちてしまうというのは、たしかに働いている人にとっては死活問題でもあります。

そもそも保育園を利用するためには、両親が共働きであるなど、「保育を必要とする理由」が必要です。

子ども・子育て支援法施行規則』(平成26年内閣府令第44号)第1条の5各号によると、次のようなことが定められています(ただし、以下の抜粋・要約はかなり省略していますのでご注意ください)。

保育を必要とする事由(抜粋・要約)

小学校就学前の子供の保護者について、次のいずれかに該当していること

  • ①両親が毎月一定時間(※)以上働いていること
  • ②妊娠中であるか、出産後間がないこと
  • ③病気、負傷、精神・身体障害など
  • ④同居親族を常時介護または看護していること
  • ⑤震災、風水害、火災その他の災害の復旧にあたっていること
  • ⑥求職活動・起業準備を継続的に行っていること
  • ⑦一定条件を満たす教育施設に在学し、または一定条件を満たす職業訓練を受けていること
  • ⑧DV被害などを受けていること
  • ⑨兄弟などが保育園などに通っていること
  • ⑩上記①~⑨以外に類するものとして、居住する市区町村が認めるもの

(【出所】『子ども・子育て支援法施行規則』第1条の5を要約。なお、①にいう「一定時間以上」とは、居住する市区町村によって「48時間以上」から「64時間以上」まで幅がある。また、法令解釈の必要がある場合は、上記記載によらず、法令の原文を参照されたい)

認可園への入園者が殺到する事情

このあたり、自治体によっても保育園を利用するための条件が微妙に違うのに加え、保育園の設置数自体も幅がありますので、保育園の利用のしやすさにはかなりの幅があります。

また、保育園にも国の設置基準を満たした「認可保育園」やこれに類する「認定こども園」のほか、一部自治体が独自に定めた基準を満たす「認証保育園」、これらの認可を受けていない無認可の保育園など、いくつかの種類があるのですが、やはり人気なのは認可保育園(や認定こども園)などでしょう。

というのも、認可保育園の場合、利用料も国が定めた基準で済むからであり、また、幼児教育無償化の対象にもなっているからです(※ただし、認可保育園や認定こども園が利用できていない場合でも、一定要件を満たした場合は条件付きで幼児教育無償化の対象となるようです)。

いずれにせよ、共働き世帯にとっては、保育園(とくに認可保育園・認定こども園など)に入れるかどうかは死活問題です。かつては保育園の抽選などに落選したがために、(多くの場合は)母親の方がキャリアを諦めなければならない、といった事態も生じていたようです。

また、保育園の空きを待つ「待機児童」も問題とされ、とりわけ「こども家庭庁」の調査によれば、(4月1日時点の)待機児童数はピーク時の2017年においては、全国でじつに26,081人にも達していたのだそうです。

待機児童は2,944人にまで激減した

ところが、これが大きく減り始めたのが、2018年以降です(図表)。

図表 待機児童数(4月1日時点)
待機児童 増減
2012年 24,825人
2013年 22,741人 ▲2,084人
2014年 21,371人 ▲1,370人
2015年 23,167人 +1,796人
2016年 23,553人 +386人
2017年 26,081人 +2,528人
2018年 19,895人 ▲6,186人
2019年 16,772人 ▲3,123人
2020年 12,439人 ▲4,333人
2021年 5,634人 ▲6,805人
2022年 2,944人 ▲2,690人
2023年 2,680人 ▲264人

(【出所】こども家庭庁『令和5年4月の待機児童数調査のポイント』P2)

こども家庭庁の資料によると、待機児童数がピークの26,081人となった2017年と比べ、待機児童はいきなり6,000人以上減少。その後も4ケタ減が続き、2022年には3,000人を割り込み、そして直近の2023年には2,680人となっていることがわかります。

待機児童数の大幅な減少の要因としては、2020年に関してはコロナ禍で新規に保育園に入園するという需要が低迷した可能性があることが挙げられるかもしれませんが、それ以降に関してはやはり育児休暇の長期化や出生数そのものの減少、といった要因もあるのかもしれません。

いずれにせよ、少なくとも現時点のデータで判断する限り、数年前と比べると「保育園に落ちる」という可能性はかなり下がったのではないかと思いますし、(一部自治体を除けば)保育園は「希望すれば入れる」という時代が到来していることは間違いなさそうです。

おむつルールは改善された

あとは保育の質の問題でしょう。

こうしたなかで、たいていの保育園で利用者が困惑するのが、おむつのルールです。

とくに子供がまだ小さいうちは、保育園では結構な頻度でおむつを消費するのですが、「使用済みのおむつを持ち帰らなければならない」というルールです。

ここに大きく2つの問題があります。

ひとつは、保育園に持っていくおむつを準備する手間と費用負担です。

おむつは決して安い製品ではありませんし、しかも10%の消費税が課せられます(同じ紙製品でも社会の何の役にも立たない新聞紙の税率が8%であることを踏まえると、理不尽に思えてなりません)。しかも、これを保育園に持っていく際、ひとつずつ、名前を書かなければならないのです。

もうひとつは、子供を迎えに行った際、自分の子供の名前が書かれたポリバケツなどを開けて、使用済みのおむつが入っている袋を取り出して、これを自宅まで持ち帰らなければならなかったことです(※その意味で、子供が大きくなり、おむつが取れたら、保育園ライフも格段に楽になったものです)。

もしもおむつを保育園ですべて処分してくれるならば、どれほど楽なことか!

そもそも最初から園でまとめて処分してくれるというのならば、保育園で使うおむつにひとつひとつ子供の名前をマジックなどで書く手間がそもそも省けますし、持ち帰る必要もなくなります。子連れで保育園帰りにスーパーに寄ることも可能です。

こうしたなか、大変良い話題があるとしたら、これかもしれません。

保育園の「使用済みおむつ持ち帰り」は過去に? 行政の通達で「園廃棄」に転換

―――2023年6月13日 08:20付 Impress Watchより

『インプレス・ウォッチ』によると、厚生労働省が2023年1月、各自治体に対し、「おむつの園処分を推奨する」という通達を実施したのだそうです。

これとあわせて最近、「おむつのサブスク」というサービスも始まっており、月額3,000円前後で、子供が園にいる間はおむつが使い放題となり、園にとってもサイズごとにまとめて管理すれば良くなるなど、保護者としても園としても大変優れた仕組みとして運用されているようです。

正直、このサービスが過去にあれば、もっと保育所の利用が楽だったのに、などと思わないではありません。

社会全体と親が自覚すべき子育て論

いまだ解決しない37.5度問題

その一方、以前の『「子持ち様」への怒りの裏側にある「保育園発熱問題」』などでも触れた「37.5度問題」への対処が望まれるところです。

この「37.5度問題」とは、子供の熱が37.5度を超えると保育園が預かってくれなくなる、というものです。

子供はそこそこ元気でも、「熱がギリギリ37.5度」という状況が続けば、その子は保育園には登園できません。頼れる両親や親戚が近所に居ればまだ何とかなるのですが、そうした親戚がいない人は、必然的に仕事を休んで面倒を見なければならなくなります。

また、多くの保育園では解熱してから24時間は登園できませんので、もし保育園にいるときに、たとえば月曜日の午後1時ごろに37.5度以上の熱が出てしまった場合は、すぐにお迎えに行かねばならず、しかも次回登園できるのは早くても2日後の水曜日です。

ということは、親御さんとしては月曜日の午後以降、自動的に1.5日、仕事ができなくなる、ということです。

この点、どうしても仕事が外せない場合には「病児保育」を使う、といった手段もないわけではないのですが、とある東京特別区のケースだと、病児保育を使うためのは、以前に医師による診断書が必要であるほか、オムツだ、着替えだといった細々した用品を準備しなければなりません。

たとえば出勤時間が朝9時、通勤にかかる時間が保育園から30分だったとすれば、子供を8時半までには預ける必要があります。

しかし、朝になって子供が急に熱を出すと、親としてはその時点で遅刻がほぼ確定します。そして、病児保育を使うためには、その病児保育施設に電話して空きがあるかどうかを尋ねなければなりませんし、運よく空きがあっても、病児保育に連れていく前に子供を医療機関に受診させ、医師の診断書を準備しなければなりません。

東京都心部など利便性の高い地区だと、朝9時頃から診療を行ってくれている医療機関もありますが、この場合は朝9時と同時に医療機関に駆け込まなければならず、大急ぎで診断書を書いてもらっても、もしお住まいの自治体の病児保育室の受入締切時間が9時半だったとしたら、間に合わない可能性があります。

酷い場合だと、施設によっては前日までの予約が必要で、当日利用が不可、というケースもあります。

要するに、「その日の朝、突発的に熱が出てしまった」というケースで、病児保育を使うのは、決して便利とはいえないのが実情なのです。

このあたり、よく熱を出す年頃のお子さんを持つ親御さんにとっては、「通常の保育園に病児保育を併設してほしい」、「もう少し使い勝手を良くしてほしい」、などと考える人は、意外と多いのではないでしょうか。

このあたり、職場では「子連れ様」に対し、「突発的に仕事に穴をあけるのは勘弁してほしい」、といった不満を持つ人も多いと思いますが、子育てをしていない人がそうした不満を持つのは当然です。自分が子育てをしているわけではないのに、結果的に子育ての負担を押し付けられているからです。

しかし、それと同時に重要なことがあるとしたら、「子持ち様」たちは、あなた方に迷惑を掛けるために、わざと突発的かつ頻繁に仕事に穴をあけている、というわけではないことです。少子化は社会全体の課題ですので、「子育てあるある」に関し、職場の方々を含めた社会全体の理解促進も必要であるゆえんでしょう。

この点、著者の私見ですが、子供は(個人差もありますが)だいたい3歳前後までは「朝、突発的に熱を出す」といったこともよくありますが、多くの場合は一定の年齢(3歳など)を過ぎると急に体が丈夫になり、あまり熱を出すこともなくなります。

ということは、「子供が突発的に熱を出す」というのは、多くの場合はお子様が小さいうちの話であり、それを乗り越えると、保育園ライフもグッと楽になるのではないでしょうか(もちろん、そこに至るまでが大変なのですが…)。

「ダメじゃないか、手を放しちゃ!」

さて、少しだけ話題を変えます。

「子持ち様」たちに対する一般人の不満があるとしたら、小さい子供を連れているという点に対する意識が不十分な保護者を見かけることがある、という点かもしれません。

著者自身の目撃談で恐縮ですが、昨年夏ごろ、都心部の片道3車線の幹線道路で信号待ちをしていた親子がいたのですが(若いお父さんと1歳半くらいの男の子)、まだ赤信号なのに、いきなり男の子が車道に飛び出したのです。

幸い、自動車の側が急ブレーキをかけて停まってくれたため、大事には至りませんでしたが、正直、肝を冷やしました。

ダメじゃないか、飛び出しちゃ!

これは、そのお父さんの第一声です。お父さんは子供に対してえらくお怒りだったのですが、著者自身はこの子に対してではなく、お父さんに対し、こう言いたい気持ちでいっぱいになりました。

ダメじゃないか、手を放しちゃ!

もちろん、現実世界の著者自身はかなりの「ヘタレ」でもありますので、このセリフは喉まで出かかったものの、結局言葉として発せられることはなかったのですが、後ろから来たおじいさんが著者の気持ちを代弁するかのごとく、お父さんに対し、こう一喝してくれました。

ダメじゃないか、手を放しちゃ!

お父さんはムッとしていましたが、個人的にはこのおじいさんの意見に賛同します。幼い子供は突発的にとんでもない行動を取ったりしますので、親がしっかり手をつないでいなければ、とでもない大事故につながりかねないからです。

熱々のうどんを引っ被って大やけど

こうしたなかで、『弁護士ドットコムニュース』が23日、ちょっと気になる記事を配信していました。

セルフ式うどん店で幼児が火傷「どうしてくれるの」 親が目を離した瞬間の悲劇、店の責任は?

―――2024/03/23 09:31付 Yahoo!ニュースより【弁護士ドットコムニュース配信】

記事タイトルでも内容が何となく想像できますが、1歳10ヵ月の息子とセルフ式うどん店に入店したところ、息子が熱々のうどんを被って大やけどを負った、というものです。このときに店舗側の法的責任はどうなるのか、というのが、この記事の主眼です。

ただ、記事が報じた状況を熟読すると、どう考えても店の側に過失があるようには見えません。

この人が注文したのは釜揚げうどんと天ぷらで、それぞれ別のトレイに載せ、(おそらくは天ぷらを載せたトレイを)先に席に持って行き、問題の熱々のうどんが載ったトレイについてはカウンターに残したままだったのです。

つまり、1歳10ヵ月の息子が(おそらくは背の届かないところにある)カウンター上のトレイに載った熱々のうどんを取ろうとして、トレイごとひっくり返したのではないか、という推察が働きます。

記事によるとこの人は、「目を離した自分がいけなかった」と後悔するものの、「店側の安全対策が十分だったか疑問が残る」といい、これについて弁護士ドットコムが佐賀県弁護士会の大和幸四郎弁護士にコメントを求めたところ、セルフ式では「保護者の監督責任大きくなりやすい」という、当たり前のコメントが返ってきました。

大和弁護士によると、「子ども連れで利用する場合は、店側の安全配慮義務を多少厳しく判断しても良い」などとしつつも、本件に関しては次のように述べます。

今回のケースでも、判断能力が不十分な1歳10カ月の息子から保護者が目を離したこと、熱いうどんのトレイをカウンターに残してしまったことは問題でしょう。保護者の監督責任が大きく、店への責任追及は難しいように思います」。

まったくそのとおりでしょう。

というよりも、本件の親御さんに関しては、法律云々以前の問題として、子連れの自覚がなさすぎます。子育てを経験した人が一様に口にするとおり、子供は本当によく物を倒しますし、物を落としますし、また、予想がつかない行動を取るからです(これにはもちろん、男女の違いを含めた個人差もありますが…)。

ちなみに弁護士ドットコムによると、大和弁護士は、こうも指摘するそうです。

件ではレジ付近に『お子様連れの場合は、目を離さないようにしてください』といった注意書きを設置するなど簡単な措置をしておけば事故は防げたかも知れません」。

この点については、一般論としてはその通りかもしれませんが、残念ながら、本件については同意できません。そもそも「熱々の料理を引っ被れば大やけどを負う」のは当たり前の話であり、「お子様連れの場合、目を離さないで」もまた、社会常識に照らしてあまりにも当たり前すぎる話だからです。

親も社会も子育てに理解を!

その「当たり前すぎる判断」ができていない時点で、本件事故を防げたかどうかについては、微妙でしょう。また、このセルフサービスうどん店で偶然事故を回避することができていたとしても、この手の親御さんは上述の「道路飛び出し」の男の子のように、どこかで必ず何らかの事故を起こしそうです。

それに、もし本件で「店にも過失があった」と認定されてしまうと、今後はこの手の「セルフサービスのうどん店」では、「子連れ入店お断り」となるかもしれませんし、あるいは「子連れのお客様に熱々のメニューはお出しできません」、となるかもしれません。

このように考えると、よっぽど店の側に過失があったといえる特殊な事情でもない限りは、基本的には保護者の責任ではないでしょうか。

いずれにせよ、もしも子供が国の宝だと思うのであれば、社会全体で子育てをしやすくする工夫も必要ですが、親の側としてもまた同様に、自覚を求められるのではないかと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (29)

  • 熱々のうどんでやけどして〜ってお話しは、冷やしうどんだと衣服が汚れて〜ってお話しになりそうですね。

    米国のマックのテイクアウトコーヒーの件を連想しましたが、むしろ保護者が目を離した事を育児放棄的な意味で問題視しそう。

    • >むしろ保護者が目を離した事を育児放棄的な意味で問題視しそう。

      問題視なんて生優しいものじゃない。親は逮捕されて、子供は、親から隔離されるかもしれない、多分。
      親は、養育能力無しと見做される。
      例えば、車に僅かな時間、子供を一人にしただけで、親は逮捕され、子供から引き離される。
      また、15才以下の子供を家に一人にしておけば、同様のことになる。だから、アメリカでは、ベビーシッターが必要になる。

  • 以前、母親が買い物で目を離したすきに、幼児が柵を乗り越えて2階の解放された窓際に立っているのを目撃したことがあります(大きな全面開放型の窓なので、一歩踏み出せば確実に落ちてしまいます。)。たまたま、駅員が気づいてすっ飛んで行って保護しましたが、母親の注意力の無さに呆れてしまいました。
    そう言えば、米国で親が放置しておいた子どもが列車にはねられたことで親が管理責任とやらで訴訟を起こしましたが、裁判官に単なる育児放棄と見做され、「もっとも愚かな訴訟」と激怒されたなんてお話しを聞きました(親はとんでもない理由で家にいた。)。

    「横断歩道で車が来ていないのに信号を守る日本人歩行者はおかしい。」なんてことを言う外国人がいたので、「判断能力の乏しい子どもたちに範を示しているだけだよ。」と答えたら、顔を真っ赤にして黙ってしまいました。

  • このブログ主、絶対子供を育てたことないやろ。小さい子供は叱らない育児が必要!のびのび育てるべき!丸岡製麺の話も、店がちゃんと子供を見てれば良かったの!

    • この匿名、絶対に、子育てしたことないだろ!

      ダメじゃないか、手を離しちゃ!
      ダメじゃないか、目を離しちゃ!

      が子育ての鉄則だよ。

      親が子供のことを見ていないのに、店が子供のことを見ていろ!なんてどこの世界の話?

      この匿名、アメリカなら、確実に逮捕されている!

    • アラ!アラ!

      >小さい子供は叱らない育児が必要!のびのび育てるべき!

      あなたこそ、まじめに子供を育てたことがなさそうですね。

      上記には”死なない限り、障碍者にならない限り”という前提条件があります。

      その範囲内であれば、少々怪我をしようが、自分で痛い目に会いながらのびのびと育つのが理想ですね。
      この記事で言っているのは、その前提条件から外れているケースです。
      ただ、その判断基準は非常に曖昧で、親としては非常に悩むところです。

      • 農家の三男坊 様

        この後も付きそうなコメント主さんも含めてですが、HN付で投稿されてるという理由で、一応貴方宛てに。

        反論なさってる元コメント。文面を見れば一目瞭然と思われるが、100%とまでは言わずとも、90%の確信を以て「これはツリ」と言えるでしょう。

        このサイトにはあまりこういうのが現われないから。カチンとこられたのも分からぬではないが、まあネット空間ではこういうことばかり書き散らして喜ぶ人士が、多数いるのは常識くらいに思わってかからないと。

        こんなコメントで「マツリ状態」なんてことになれば、下手なコマセ撒いた釣師さんを喜ばせるだけの、ダボハゼさんの役割を演じることになってしまいますよ(笑)。

        • 伊江太さん

          まあ、釣りレベルと思えるなら、そんなに力を入れて書く必要もないのですがね。
          このレス欄の最後のKNさんの引用記事のような連中がいるんですよ。これ、元コメ主のような事を本気で思っている親がいるからじゃないですかね?
          この記事の連中、某旧国立上位大学の学生ですわ。一応、自他共に、勉強が出来る優秀な者達と言うことなんでしょう。こういう連中が大学卒業すると、社会の上層部に入って行くんですね。
          伊江太さんは、団塊の世代らしいですが、その頃の子育てには、戦前の規範が残っていたかもしれませんが、今の子育ては、受験勉強は教えられても、社会規範を教えられなかった者がうじゃうじゃいるようです。
          日本の行く末、あんまり安心していられないですよ。

          • あんまり酷いので、釣りコメだと思いたい気持ちは分かりますが。本当にこんな事思っている人間がいないこたを祈りたくなりますからね。

    • >小さい子供は叱らない育児が必要!のびのび育てるべき!

      この匿名、ホント大丈夫なの?

      叱らない、と、注意しない、の区別も付かないのか?
      子供は、世の中とこの世界の事は何も知らない、だから、教えなくてはならない、それが、注意という形になることは多々ある。叱ることとは別の次元のことだ。また、間違ったことをしたら、注意では足りず、叱るレベルまでしなくてはならないかもしれない。ワシントンが桜の木を切って、親から叱られたように。そうしなければ、善悪の区別が分からないからだ。
      伸び伸び育てるとは、親が馬鹿げた小言を言わず、余計な命令や干渉をしない、という子供の教育の大前提のことを言っているのだ。
      外や店中で、自由気儘に走り回るのを放置しろ、と言うことではない。そういうことをさせないのは、注意と躾という、親の愛情だ。当然、親の義務でもある。

      以上のような当たり前としか言いようのないことが分からない者が、今、日本に増えているようなのが、気掛かりだ。

    • 男子と女子の子育てしてます。やっぱり男子の方が落ち着きないですね。2才くらいだとテーブルのものを手で引っ掴んだりしますから熱い鍋とか、夜間とかを絶対にテーブルの上に置いちゃダメですよ。

      追伸 丸岡製麺ってなんですか?>別の匿名さん

        • うわあああ!やかんが夜間になってたorz

          ブログ主さんコメント消してくれませんか?

          • いや別にそんなに大事(おおごと)ではないですよ。

            変換候補の選択に気が付かないことは多々あります。
            このサイトの本記事、コメント、レス、にも沢山あります。

            ですから、一々指摘していたら切りがありません。
            自分の語彙力のクイズのつもりで楽しむといいと思います。

    • 「のびのび育てるべき」と言った直後に「店がちゃんと子供を見てれば良かった」というこのある種の台無し感。何なんだろ・・・?独り対立?というか退化みたいな迷走感だ・・・

  • >1歳10ヵ月の息子が(おそらくは背の届かないところにある)カウンター上のトレイに載った熱々のうどんを取ろうとして、トレイごとひっくり返したのではないか

    同様の理由にて、我が家には片手鍋がありません。
    背伸びが続かなくなれば、ひっくり返るからです。

  • 私が初めて自動車免許を取得した頃の話ですから、かれこれ半世紀近く前のことです。

    自動車運転の心得として、父が受けた会社での安全運転講習の内容を話してくれました。
    運転中は小さな子供連れの親子を見かけたときは、親が子供の手を掴んでいるのか、子供が親の手を持っているのかに注意しろ、と云われたそうです。もし後者ならばその脇を通る際には細心の注意を払い、できる限りゆっくりと徐行で通過するようにと。

    その他にもいろいろと言われたようにも思いますが、残念なことに概ね忘れてしまいました。
    しかしこの話だけは今でもはっきりと覚えています。

    そして自分の子育て中には、路上を歩く際にはできるだけ子供の手を放さないように心がけて来たつもりです。

    そのおかげか或いは単なる偶然か、幸い我が子は二人とも、交通事故にも熱湯被りのような災いにも遭わずこんにちに至っていることを、素直に寿ぎたいと考えておる今日このごろです。

  • ありましたねえ~  (^^);
    「保育園落ちた 日本●ね」(?)。
    民主党(もしくは、その党名ロンダリング政党)さんの、
    鬱憤層獲得にしのぎを削る共産党への対抗戦術だった
    と記憶しています。
    保育園の増設が、急速に進んだ女性の社会進出に
    一時的に追いつかない事象をネタにして
    言葉を盛って政権批判するというその手の方面の
    いつものやり方だったのでしょうなあ。

    まあたしかに、保育園落ちたら
    とっさにかっと頭にきて「日本●ね」とか
    叫んでしまうことはあるでしょう。でも、
    だからといって、ただでさえも普通にまじめに忙しいのに
    デマのようなデモなんかには普通は参加はしないものです。
    もしもうっかり参加してしまったら、
    そこには保育園落ちた・・からではなく もともとが
    「日本●ね主義者」の人たちうじゃうじゃだと気づいて
    慌てたことだと思います。
    たとえば・・・
    ・使い込みバレて首になった 日本●ね!
    ・パチンコで生ポすった 日本●ね!
    ・DVしたら嫁逃げた 日本●ね!
    ・日本が妬ましい 日本●ね!
    ・先祖が山賊追い剥ぎとは腹が立つ 日本●ね!
    ・サツに追われた 日本●ね!
    ・オレサマを敬わないとは腹が立つ 日本●ね!
    などなどなどのようなたぐいの、
    その手の人達の「日本●ね!」で
    さぞや満ち溢れていたことだろうと思います。

  • さすがにこのケースで店側、つまり企業のせいにされるのは嫌ですね。
    子供の手の届く範囲内に危険な物を置くな、の一言なのに。

    企業いじめはその分従業員への負担になり、ひいては社会全体に子供や子持ちを
    疎む風潮になりかねない。それではますます少子化が進んでしまうだろうに。

  •  これがお店側の責任とされた場合。
     お店は誰もが納得し得る対策を公表・実施しなければなりません。例えば、幼児監視員……いや"監視"だとまたロクでもないのがギャオりに来るな、幼児保護員とかなんとか役職を作って各店舗に配置、営業時には必ず1名以上を置くようにし、万全を期し調理接客等の兼務は禁止としましょうか。そうすると、この人員分のコストを価格に乗せることになりますね。お店の責任だと主張する方は、この値上げを称賛して受け入れなければなりません。
     完璧を求め且つそれを他責に求めるほどに、その社会のコストは上がるのです。コストを上げずにサービスを向上させろ、安全性を上げろなんてのは無理な話。まぁそんな主張ばかりしている政党とかありますけども。各自が責任を持ち、自助を主とすることで社会のコストと幸福感のバランスが高水準で保て、共助をする余裕が生まれるのだと思います。共助が出来ればコストが下がり幸福感も上がるという好循環に。
     そしてそれが世界中でも中々うまくいっているのが日本だと思います(ムリに日本を褒めなくてもよいですが、であれば諸外国がうまくいっていなさすぎ)。こちらの先日の記事でも、整然と電車の乗降をこなす日本とてんやわんやの外国の動画が上がっていましたね。

    • >そうすると、この人員分のコストを価格に乗せることになりますね。

      経営から見ると。
      同じ利益を得る為には、コストを下げるか、売上を増やすか、ということになります。
      逆に見れば、売上を上げる為に、コストをかけるか?
      という命題でもあります。

      この場合、私が経営者なら小学生以下の子連れは、入店禁止にしますね。
      どうせ子連れは、休日にしか来ないし、子供の食事代は利益に貢献しない。
      一方、子供の見張り役の従業員を雇う事にした場合、その従業員の人件費コストは増えるのは勿論、その従業員のストレスは大変なものになります。これでは、その従業員の心理的ストレスの保障もしなければならない。

      要は、小煩い客は利益に貢献しないから、排除することが、経営と従業員の働く環境保全の為にも、極めて合理的ということですね。
      金の面からばかり物事を見てる内は、未だ未だですな!

    • 何でこんなに面倒臭く考えるかな?
      子連れ出禁にすればいいだけ。子連れの売上なんて大した事ない。そんな事すれば、コストだけじゃなく、従業員のストレスは半端ないものになる。
      このコメ主さん、人を金で雇えば、どんな仕事でもさせることが出来ると考えている非人道的な経営者?

      • 匿名コメント主様

        当ウェブサイトでは匿名コメントは禁止事項ではありませんが、ひとつのコメントに対し複数の反対コメントをぶら下げることで、あたかも反対意見が複数あるかのごとき外観を創出する行為は控えてください。今回の場合は(コメントの内容そのものではなく)2つのコメントが同一人によるものであることを明示していない点が当ウェブサイトにおける禁止行為に該当する可能性がありますのでご注意ください。

        • >あたかも反対意見が複数あるかのごとき外観を創出する

          全くこのようなことはなく、内容を付け加えたいという意図ですね。

          >2つのコメントが同一人によるものであることを明示していない・・・禁止行為に該当する

          このような規定があるのであれば、以後配慮する必要がありますね。

      • 上2点のレスの主旨は、経営側と客の視点からばかりではなく、働く従業員の視点からも物事を見る必要があるのでは?ということで書いてみました。

      •  予想外な方向からギャオられたでござる。別に安全監視ロボットでも構いませんよ。
         私の申し上げた主旨は「客側の自助や社会構成員の努力を信頼しあえる社会構造の方がオトクですよ」という点です。お店に提案しているわけではありません。ハチャメチャな例だとお感じになられたのであればむしろ幸いです。「こんなことしたくないやろ?」という極論ですから。

        • 私は農民さまの最初のコメントを
          あとからの補足どおりの主旨だと
          自然に読ませて頂いておりました。