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仕事の成果は働く時間と必ずしも比例するとは限らない

最近の若者はだらしない。残業を命じたら、たった月45時間で「これ以上働けません」ときたものだ。私たち昭和世代が若かったころは、仕事の経験値を稼ぐという意味でも、もっとガムシャラに働いたものだ――。あなたがもし「昭和世代」で、こんなことを考えているのなら、直ちに考えを改めた方が良いです。仕事は効率がすべて。あなたの残業至上主義はチームのパフォーマンスを落としている可能性があるからです。

「最近の若者は、だらしない」

最近の若者は、本当にだらしない。

若いうちは仕事ができないのだから、ベテラン勢と同じくらいの成果を出そうと思えば、ベテランと同じ仕事をしていてはいけない。結局、同じ時間で成果があがらないならば、もっと多く働くより方法はない。それなのに、最近の若者たちときたら、ちょっと残業を命じたら、すぐに音を上げてしまう。

いま流行りの、「働き方改革」とやらのせいだろうか?

私たち昭和世代が若かったころは、とにかくガムシャラに残業をしたものだ。知識も経験もない分、とにかく残業をして仕事量をこなして働くことで、仕事の「経験値」を稼ぐより方法がないということを、私たち昭和世代は何となく理解していたものだ。

また、何でもかんでも効率化しようつする神経も理解できない。

こないだ、うちの課の若者が、集計作業をエクセルで自動化したとか言いやがった。マクロだか関数だかしらないが、この若者は何でもかんでも自動化して楽をしようとする。仕事はかけた時間が大事だということを理解していないのだろう。

とにかく働け!残業しろ!!

若い人たちに言いたい。

朝は少しくらい起きるのが遅くても良い。通勤電車のなかでも何でも良いから、とにかく新聞を読め。それよりも、仕事は5時を回ってからが勝負だ。本格的にエンジンがかかるのに備えるためには、5時を過ぎ、残業のためにコンビニでサンドイッチやおにぎりを買って来よう。これで気分も出てくる。

朝9時から夕方5時まで、休み時間を入れてたった7時間しか働く時間がない。

だったら夕方5時から夜0時まで働けば、あと7時間余分に仕事ができるじゃないか。

それに、残業代だってちょっとは出る。

もちろん、若者たちが残業するのには、まだ経験値が少ない若者たちが仕事で成果をあげることに加え、自分たちの仕事の経験値を積む「訓練」という意味があるため、若者たちの残業代の全額を請求するのはいかがなものかと思う。

しかし、毎日7~8時間残業しているならば、そのうちの2~3時間くらいは、残業代を請求しても良いだろう。そう考えたら、あなたが残業することにはメリットがいっぱいある。仕事の経験値も増えるし残業代もちょっとはもらえるからだ。

そして、社会人である以上、土日祝日も遊び呆けていてはいけないし、また、ダラダラ寝ていてもいけない。平日に間に合わなかった分の仕事をこなすか、業務上の知識を拡充すべく勉強するか、そのどちらかをすべきだからだ。

もしあなたが20代の若者なら、今すぐに考えを改め、とにかく業務に邁進してほしい。

「時間と成果は比例する」、は間違い

…。

本稿もまた、冒頭から大変失礼しました。相変わらず、自分で書いていてバカらしいなぁ、と思ってしまう駄文です。

「若者は仕事ができない」、「ベテランは若者よりも仕事ができる」、というのは、いったい何をもってそう決めつけているのかは知りません。

しかし、著者自身の持論を述べるなら、仕事とは基本的に「効率がすべて」だと考えています。

同じ成果をあげられるならば、働く時間は短い方が良いに決まっています。また、当たり前の話ですが、多くの人は1日に何時間も残業することが常態化すると、集中力が落ちてきますし、却って効率が悪化します。

「休日はダラダラ寝ているなんてもったいない」、という意見があることも承知はしていますが、疲れているならば休日くらいダラダラ寝ていても良いと思いますし、また、休日こそ仕事とまったく関係ないことをしてリフレッシュすることが重要ではないでしょうか。

ちなみに冒頭に掲げた、「ビジネスマンの能力は残業した時間と比例する」かのような記述は、著者自身が生きて来た平成中期ごろの会社でよく見られた発想ではありますが、断言します。

100%、間違っています。

スライムを365匹やっつけても経験値は365ポイント

そもそも論として、効率の悪い仕事を何百時間こなそうが、それによって人間の能力が向上するということはありません。もらえる経験値が1ポイントのスライムを1日1匹やっつけたとして、それを休みなく365日繰り返したとしても、1年間でもらえる経験値は365ポイントです。

それよりも、自分の能力に見合った、100ポイントの経験値がもらえる仕事を4回こなした方が、トータルで稼げる経験値は400ポイントです。

ちなみに不肖ながら著者自身も経験があるのですが、「残業しろ」という精神論を唱える人たちの多くは、得てして仕事ができません。いや、ある程度は仕事ができる(と自分のインナーサークルで思い込んでいる)場合もありますが、能力は伸びていかないのです。

ときどき見かける事例が、「エクセルを使ってズルをするな」、といった主張です。

たとえば「図表を作り、上から下までの合計を求める」という事例でいえば、エクセル上で「SUM関数」やその関連関数を使うのが、本来の鉄則です。当ウェブサイトでも頻繁に紹介するこんな図表も、その典型例でしょう。

図表 全世界向け与信・上位10ヵ国(最終リスクベース、2023年6月末時点)
ランク(債権国側) 金額 構成割合
1位:日本 4兆6459億ドル 14.71%
2位:米国 4兆4368億ドル 14.04%
3位:英国 4兆3992億ドル 13.92%
4位:フランス 3兆4671億ドル 10.97%
5位:カナダ 2兆6283億ドル 8.32%
6位:スペイン 2兆1603億ドル 6.84%
7位:ドイツ 1兆8009億ドル 5.70%
8位:オランダ 1兆5313億ドル 4.85%
9位:スイス 9956億ドル 3.15%
10位:イタリア 9846億ドル 3.12%
その他 4兆5424億ドル 14.38%
報告国合計 31兆5924億ドル 100.00%

(【出所】The Bank for International Settlements, Consolidated banking statistics)

手作業至上主義はどこから来た?

この図表は、国際決済銀行(BIS)が公表している統計をもとに、「どの国の金融機関がいくら、外国におカネを貸しているのか」を一覧にしたものですが、「報告国合計」欄の「31兆5924億ドル」を計算するために、ひとつひとつ、数字を電卓やそろばんで計算する必要はありません。

ましてや、全体の「構成割合」について、ひとつずつ手作業を計算するなど、愚の骨頂でしょう。エクセルで簡単に(慣れた人なら0.1秒で)計算できてしまうからです。

ところが、「昭和脳」(?)の人たちのなかには、「仕事の価値は作業にかけた時間で決まる」という考え方を持っている人たちもいます。著者自身も経験があるのですが、現実にこんなことを主張している人がいました。

エクセルを使えば一瞬でできあがるような仕事に価値はない。敢えて手作業で時間を掛けて心を込めて仕上げるから仕事に価値が出る」(※本当にこう言った)。

バカらしくてなりません。

驚くべきXのポスト

さて、こうしたなかで、X(旧ツイッター)上で、こんな趣旨のポストを発見しました。

  • 働き方改革開始後に入社した若手から、「残業時間は45時間を超えられないので、これ以上働けません。業務量を調整してください」と要求された
  • これに対し「45時間超えないことが目的化してない?成果を出すために必要なら残業承認するよ?」と本人に伝えたところ、人事部に通報されてしまった
  • この場合はどうするのが正解だったのか?

このポスト、もちろん、「ネタ」だと信じたいところです。

ただ、もしそうではなかった場合、これをポストした人物は企業でも中間管理職、リーダーなどの職階にあり、自身のチームのパフォーマンスをあげようとするあまり、若手に無茶な残業を振っているのだとしたら、これはとんでもない思い違いでしょう。

残業時間が1ヵ月45時間ということは、この人の部署では2~3時間の残業が常態化している、ということでしょう。

そもそも論ですが、残業しないと成果も上がらない、ろくに仕事も終わらないということであれば、これは仕事をしている本人の問題ではありません。シンプルに会社組織全体の問題であり、リーダーの問題です。業務量の配分がおかしい、ということを意味しているからです。

いずれにせよ、この令和の時代に、ここまで昭和的なポストを見ることができたというのも、なかなかに味わい深く、また、興味深いと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (31)

  • 私のいた会社の人事考課の中に有給休暇の消化項目があり、使わない人は人事考課で減点だった。理由は「プライベートと仕事の両立ができていない」「仕事の効率が悪いからプライベートを犠牲にして(有休を消化しないで)働いている人」という解釈。

    私? 100%使いましたよ。毎年。

    • 経理などの定型業務で残業するのは最も能力が無い。大方の経理屋は要領が良い。決算期は、残業が多いというが、これも、年間の業務量の推移が予測出来るのだから、自分でコントロールしようと思えば出来る。要は、どんな仕事でも、周りに振り廻される仕事の仕方をしているものは、いつまで経っても素人だ。ただし、自分の仕事を効率良くやる為に、周りをいろいろ規制するのも素人。プロの仕事の仕方は、スマートで効率が良いが、又、それ故に、回りから感謝もされる。効率がいいから、周りの負担も減るのだから、当然。
      日本人で普通のサラリーマンでも、プロ意識を持って仕事をやっている人間は、どれ位いるだろうか?

  • 残業しても残業手当が出るならいいじゃん、とおもってしまうわw
    サラリーマンやってた頃は残業手当なる名目のお金はもらったことがないから。

  • 米国企業では従業員に与えた有給休暇の未消化の部分を負債として計上するという会計実務がある。IFRSも同じではないかと思う。それを言うと「日本では有給休暇の買取は違法だよ」という人がいるが買取できるかどうかとは無関係の負債概念に基づく会計実務だ。
    私は米国企業の日本法人の経理にいたときこの会計処理を行っていた。
    未消化を100%計上するのではなく、失効する部分を見積もって消化されるだろうと思われる部分を計算する。このため四半期ごとに全従業員の有給休暇の消化状況を調べていた。予想していたことだが工場の製造現場で働く人たちの消化はほぼ100%だった。使い残して失効させてしまう人などいないというのが実態。同じ工場にいても管理職になると少し失効させる日数が出てきて、部長クラスになると結構な日数を失効させてしまう。
    本社や営業所でも同じ。上に行くほど消化率が悪かった。

    • >有給休暇の未消化の部分を負債として計上するという会計実務がある。

      日本では、有給休暇は、2年を超えて繰り延べ出来ないから、労働者が持っていて会社が付与義務がある期間のものでしょうね。
      日本でも、企業が消費者に、与えるポイント残高を負債として計上せよ、という事になり、ポイントの有効期限が儲けられることになったし、テレホンカードの売却額と使用額の差額も問題になったことがある。

  • 頼まれもしないのに業務効率の為のVBAのコードを深夜まで書いてたな~
    今思えば、セル関数とVBA複合のお粗末な形式だったが、
    組みあげて社内配布した時は、年齢差で評価が二分してた(笑)

    今なんて、いろんなツールがあるから効率というか楽な気がするけど。
    3枚カーボン複写の帳票、下敷き入れ忘れたときの虚無感ったら・・・・・。

  •  昭和脳とはいえ企業人ですらこれなのだから、膿家なんて手作業ばかりの馬車馬なんだろうなぁ……と思われがちですが。意外にも、昼12時~13時半頃まではまず仕事しないし、ちょっとした作業を手でやろうとすると「機械があるんだから機械使え!」と逆に怒られます。豪農になると高額な機械をサクっと導入してラクしようとします。徹底して体力の維持や調整を意識しているからです。夜明け前から仕事をする風潮にしても、自分がやるならばそんなことをせずに一般的な時間帯に仕事をすれば……と思っていたものの、結局自分でやってみたら早朝から始めて午後休んだほうが何かと合理的でした。
     と、分かれ目は効率化・合理化が「必要かどうか」なのでは。
     手作業至上主義は、昭和の古き良き経済成長期・好景気で非効率的でも仕事をしさえすれば成果が出ていた時代に、合理性は冷たいなどと思われるほどに余裕があったからなのでは。なんなら効率を悪くしたほうが、仕事量が増えて分配量が増えますし。仲間意識の醸成などというものもあるにはあったのでしょう。

     まぁ幼少期に「アリアハンでLv50まで上げたろ」とかいう遊びをやっていた人間には発言権は無いかもしれませんが。でもFF4の頃には、1コンの←キーとAボタンをテープ固定、2コンの→キーをテープ固定し一晩放置(方向キー固定によって延々とキャラが左右に移動し敵にエンカウント、Aボタン固定により攻撃コマンドとメッセージ送りすることで自動レベル上げ)とかやってたので効率化小細工は開発してたな。

    • そういえばむかし魔法使いがカギを開ける魔法を覚えるまでアリアハンでレベルを上げるという動画があった

  • 令和生はだらしない。文字もろくに読み書き出来ん。
    というネタが出来なくなりつつある今日このごろ。

    • 最近の令和生まれ、舐めたらあかんぜよ。下手したら言い負かされたりする。

  • 30年近く所有している趣味の車があります。
    診てもらえる工場はごく少数なので、北海道勤務を機に首都圏にある工場近所に車庫を借りて面倒を見てもらっています。
    工場の社長は70代、60年近い経験がある大ベテランです。
    インターネットのお陰で、その車種特有の弱点や対応方法は全国どこに居ても共有できますが、触ったことのない工場では診てくれません。
    曰く、その車種に対応する診断機(かなり特殊)を持っていない。
    曰く、原因が特定できても通常ルートでは部品入手できないので対応できない。
    曰く、代替部品もあるみたいだけど、品質のばらつきなどを考えると迂闊に手を出せない。
    工場の社長は部品を加工したり他車流用したりして、都度対応してくれます。
    そんな対応してくれる少数のスペシャルショップのお陰で維持できている状態です。

    青森で使っている車は国産現行車種なので、その心配は無用です。
    ですが、小さな部品が壊れてもアッセンブリ交換(ASSY交換)なので、アッセンブリとして含まれている正常部品まで交換されます。
    診断機で複数のエラーが出た場合は、該当と思しき部品を次々交換され、本当はどこが壊れていたのか判らないこともあります。

    その方法(診断機を使ったアッセンブリ交換)はとても効率的だと思います。
    部品代で稼ぐには最適かもしれません。
    ただ、診断機を使ってエラーを確認して部品交換、その繰り返しで経験値が上がるとは思えないです。またメーカーが部品供給を終了したら、ユーザーは余命宣告を受けたようなもの、供給終了した部品が壊れたら本当に終了です。

    「壊れたパーツを分解してさ、時間が掛かってもさ、何が起こってんのか究明しないとさ、応用がきかねーんだよな」
    その社長の言です。

    おまけに、会社で起こった出来事を。
    数年前の話です。
    平成生まれの新入社員が取引先に送付する書類(先方担当者に押印してもらい返送してもらう書類)を封書で送る際、郵便番号と住所だけで送ってしまいました。
    「宛先を書かなかったのはなぜ」
    と聞いたところ、
    「手紙は書いたことがないし」「SNSは宛先書かないし」
    と言われました。更に
    「手紙よりEメールより、SNSの方が全然効率的ですよ」
    「そもそもなんで封書なんですか」「SNSはダメなんですか」
    と言われました。
    「SNSは(当時)会社で使用出来るインフラではない」
    と回答したものの、手紙の書き方まで教える必要があるのかと、昭和生まれが衝撃を受けた事件でした。

    何の話かって。
    仕事における効率の話でした。

    • 転勤族様

      少し、根本的な話を。
      その若い社員がポンコツなのではなく、そもそも、そんな社員を雇う会社がポンコツ、です。
      面接の時に、マトモの家で育ったかどうか位は、分かりそうなものです。採用担当がポンコツです。かなり年配の採用担当者なのでしょうが、その方は、早速、リストラした方がいいでしょう。

    • >その繰り返しで経験値が上がるとは思えないです

      修理の経験値を上げる必要の無い時代になっているのだから、現場の修理員を育てるコストが要らない時代なのですね。
      趣味の車の修理をする為に、社会全体の仕組を昔のままに維持せよ、とは、かなりの暴論?

      • さよりさま

        コメントありがとうございます。
        残業至上主義は反対ですが、効率至上主義が最適解でもないかな、と。
        ゴールは何か、手段と目的は間違えていないか、常に意識するようにしています。

        • 効率とは、目的を明確にした上でのものです。
          目的を明確にしたら、自然と効率が上がっていたという事は良くあることです。
          効率が悪くなる元凶は、何が目的かを見失っていたから、という事はよくある事です。
          真の目的を見失うから、手段が目的になってしまうのです。
          先の新入社員の話、2通りの読み取りが出来るかもしれません。
          封書に宛名を書かないのは、この新入社員の非常識というだけでは無く、この新入社員、仕事や業務の目的と本質を考える事が無い能力の弱い社員とも取れます。宛名の無い封書は何の為のものか、また、先方へ到着したとして、その封書がどのように処理されるのかまで思考を巡らす事が出来れば、この封書は何の為のもの?と考えたかもしれない。いずれにせよ、この新入社員、この仕事は、なんの為にやるものか?を考えることをしない、危なかっしい
          思考能力の乏しい人間だということ。
          次に、この情報、本当に、封書で郵送する必要があるものなのか?は見直してみて良いかもしれない。新聞じゃないけれど、わざわざ紙に印刷して、郵送しなければならないものか?つまり、この目的の為には、この手段しか無いものか?もっと、手間とコストと時間のかからない手段があるのでは無いか?と考えることは、常に必要な事です。

    • 封書で思い出した。
      現役時代、絶対に部下にやらせなかった仕事。納税申告書の郵送。
      法人税の確定申告は、国税は1か所だが、工場、支店、営業所のある都道府県、市区町村にも送る。数十になった。A県税事務所に送るべき申告書をB県税事務所に送ってしまったりするとまずいことになる。なにがまずいか、期限に到着しなければ形式上は「無申告」になる。

    • なぜ郵便?
      内容証明、本人限定受け取り、法令等が定める以外で配達方式を利用する理由があるのでしょうか?
      メッセージアプリ、メール、ファイル転送ツールでもよさそうですが?

  • >こないだ、うちの課の若者が、集計作業をエクセルで自動化したとか言いやがった。マクロだか関数だかしらないが、この若者は何でもかんでも自動化して楽をしようとする。

     なぜエクセルを導入したのでしょうか?会社の方針に逆らっているのは上司では?
    こんな会社は辞めた方が良いです。

    • 全くその通りです。
      電卓叩く時間を、仕事をしたつもりになってもらっては困るんですよね。そんな時代に、なっているのにそれにも気が付かない人間は、もう会社には要らないですよね。

  • ポジティヴに考えるなら、ようやく悪しき時代の風習が変わりつつあると言う事。
    この調子で飲み会だの忘年会だのも「自由参加」になれば良い。

    結束力はあるに越したことはないが、強制して出来る物ではなく、むしろ強制したら
    逆効果になる物。これが当たり前になる時代が来ます様に。

  • 社員個人がマクロを組んで使用するのは考えものです。組織の方針としてサポート部門が永続的にメンテナンスする体制が存在する前提以外で。

    • 働かないおじさん問題がYahoo!ニュースでもときどき話題になるけど、最低限エクセルだけでも使えて欲しいね。
      なぜエクセルが使えない(使わない)のか?
      誰か説明できる?

      • 単純に考えるのなら、歳を取ると新しい物を受け入れ辛く、
        新しい知識を学習するのが苦痛になってしまうのかと。

        パソコンで新しいソフトウェアを次々と追い求める様な人なら
        中年以降でも衰えないんでしょうけどね。

    • >社員個人がマクロを組んで使用するのは考えものです。

      自分の業務範囲を効率化するために使用する場面も多々あります。
      中小企業ではこれが多いのではないでしょうか。

      • おっしゃるように自分専用ならいいのです。
        そのマクロで組んだファイルを他の同僚に回す(シェアする)のが問題で、いったい何の権限があってマクロを組んでいるのかということです。

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