岸田文雄首相を巡っては、対韓外交で大ポカをしでかしたのに加え、最近だと「増税メガネ」だの酷い言われようではありますが、それと同時にどんな政治家を見るうえでも重要な点があるとしたら、それは「是々非々」の姿勢です。とりわけ岸田首相の習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席との首脳会談に関していえば、日本の立場をほぼ完璧に伝達している点に注目が必要でしょう。
岸田首相の対韓外交は稚拙だったが…
端的に申し上げて、当ウェブサイトの著者自身、岸田文雄首相や外務省という組織について、あまり高く評価していません。
その理由はいくつかあるのですが、その最たるものは、とくに対韓外交の分野において、故・安倍晋三総理大臣や菅義偉総理大臣らの功績を踏みにじり、その場しのぎの「関係改善」の弥縫策に走ったからです(『岸田ディールで垣間見える「キシダの実務能力」の低さ』等参照)。
この対韓外交を見ていると、正直、それだけで岸田首相に政治家としての才覚も責任感も、なにより先を見据えるビジョンもないことがよくわかる、と指摘して良いでしょう。
ただ、それと同時に、これも普段から申し上げていることですが、ある政治家を評価する際には、できるだけ多角的な視点が必要であり、これは安倍総理や菅総理、あるいは岸田首相に関しても同じことがいえます。
安倍総理、菅総理にも評価できる点とそうでない点がある
たとえば、安倍総理は憲政史上で最も長い、連続2822日、通算3188日という在任期間を記録し、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を筆頭に、さまざまな概念を提唱し、日米関係を新たな高みに引き上げるなど、おもに外交面で多大な成果を上げました。
また、安倍総理が任命した黒田東彦・日銀総裁は異次元金融緩和を通じて日本経済にマネーを供給し、長く続いたデフレからの脱却の端緒を開くのに大きな貢献をしました。
しかし、日本国民を苦しめている非常識なほどに高い消費税・地方消費税の税率を引き上げることを決断したのは、ほかならぬ安倍総理自身でもありました(増税法案自体は野田佳彦元首相の時代に可決成立しています)。
一方、菅総理はたった384日の在任期間で、ワクチンの接種、FOIPのさらなる推進を含め、日本に大きな変革をもたらしましたが(『菅義偉総理大臣の事績集:「日本を変えた384日間」』等参照)、エネルギーコストを高止まりさせている再生エネルギー制度を廃止せず、むしろ推進していたフシもあります。
つまり、どんな政治家にも、たいていの場合は光と影があるものであり、「100%文句の付けようがないくらいに素晴らしい政治家」などというものはこの世にいないと考えた方が良いでしょう。
逆に、「100%完全にダメな政治家」というものも、この世にはあまりいません(ただし、「シャレにならないほどの大事故を発生させるきっかけを作った某政治家」の例を挙げるまでもなく、「いない」と断言するつもりはありませんが)。
岸田首相の功績:エネルギー、安保
岸田首相もこれと同じです。
世間では「増税メガネ」だと評判の悪い岸田首相ですが、じつは原発の再稼働・新増設方針を含め、日本のエネルギー政策に大転換をもたらす決定をいくつか行っていることは忘れてはなりません。
また、岸田政権下では「経済安保担当相」が置かれ、前任の小林鷹之、現任の高市早苗の両氏は経済安保の実現に向けて精力的に職務に取り組んでいますし、なにより岸田首相は昨年、安保関連3文書を制改定しています。
対韓外交や「新しい資本主義」のように、ところどころ「大ポカ」や意味不明な言動もあるにせよ、防衛政策にせよ、エネルギー政策にせよ、経済安保政策にせよ、「日本の経済や外交の安全保障」という視点だけで見れば、岸田首相のもとで間違いなく進んでいるのです。
こうした客観的事実を無視し、「岸田(氏)は即刻退陣せよ」、といった声をあげるのは、いかがなものかと思いますし、酷い場合には「岸田(氏)は親中派だ」、といった言いがかりじみた意見を見かけることがあるのも気になります。
日中首脳会談
こうしたなかで、本稿では注目してみたいのは、現地時間16日に米サンフランシスコでAPEC首脳会談のサイドラインとして開催された日中首脳会談です。
日中首脳会談
―――2023/11/16付 外務省HPより
1500文字前後と外務省の報道発表にしては長めですが、やや主観的かつ大雑把に要約すると、岸田首相から習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席に伝達された内容は、こんな具合です。
- 戦略的互恵関係の包括的推進、建設的かつ安定的な日中関係の構築という従来の方針は変わらない
- 尖閣諸島を含めた東シナ海情勢について深刻な懸念を表明する
- 日本のEEZに設置された部位を即時撤去せよ
- 中国がロシアと連携してわが国周辺で軍事活動を活発化察せていることに深刻な懸念を表明する
- わが国の台湾に関する立場は1972年の共同声明どおりで、この立場に一切変更はない
- 中国における邦人拘束事案について、邦人の早期解放を改めて求める
- ALPS処理水の海洋放出については科学的根拠に基づき冷静に対処せよ
- 日本産食品輸入規制を即時撤廃せよ
- 拉致問題を含む北朝鮮、中東、ウクライナ情勢についても議論を実施
…。
はて?
これのどこが、「岸田(氏)は親中派だ」、なのでしょうか?
中国共産党のリーダーとしては異例の3期目に入る習近平氏、写真で見るとずいぶんと白髪が増えましたが、岸田首相を屈服させているふうには見えません。
中国の反応
ちなみに岸田首相の要求事項のうち、とくに「ALPS処理水」云々の部分に関しては、中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官の発言が興味深いところです。
2023年11月17日外交部发言人毛宁主持例行记者会
―――2023-11-17 18:10付 中国外交部HPより
共同通信の記者の質問に対し毛寧氏はこんな趣旨のことを答えました。
- 「習近平主席は岸田首相に対し、日本の福島『核汚染水』(※原文ママ)は全人類の健康や地球規模の海洋汚染、国際的な交易にも関係すると伝達した」。
- 「日本は国内外の正当な懸念を真摯に受け止め、責任ある建設的方法で適切に対処しなければならない」。
- 「中日両国が中間段階で会談し、建設的な態度に基づく協議と交渉を通じ、核汚染水問題を適切に解決することが必要だ」。
端的にいえば、岸田首相の発言は、この中国の要求に対する完全なゼロ回答です。
実際、科学的に安全性が確認されているALPS処理水の海洋放出を巡り、日本はこれ以上、中国の難癖に付き合う義務もなければ、中国に口出しする権利もありません。岸田首相の発言は、少なくとも対中外交においてはほぼ満点に近いと考えておいて良いでしょう。
いずれにせよ、どの政治家について検証するにせよ、「是々非々の態度」が必要であることについては、ここで改めて強調しておきたいと思う次第です。
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岸田首相は手ぶらで帰ってきました。
Q.1) どのような“お土産”を持ち帰ってくれば及第点でした?
Q.2) どのような“お土産”を持ち帰ることを期待されていました?
Q.3) はにわファクトリー様は、現在の周辺情勢を踏まえて「今の日本ならどのような“お土産”を持ち帰ることができたはずだ」とお考えになられます?
まずはお返事の相手を区別するため匿名の投稿を止めてみてはいかがでしょうか。当サイトが匿名投稿を許しているのはサイト主の熟慮あってのことです。
サイト閲覧者の全員が名乗りを上げているクローズなサイトではないと思いますが?
はにわファクトリー様ご自身が記名投稿した
>岸田首相は手ぶらで帰ってきました。
という発信に対して投げられた
>現在の周辺情勢を踏まえて「今の日本ならどのような“お土産”を持ち帰ることができたはずだ」とお考えになられます?
という問いへの回答には興味があるので、どなたかが再質問されるならそれを待つことにします。
まずはお返事の相手を区別するため匿名の投稿を止めてみてはいかがでしょうか。当サイトが匿名投稿を許しているのはサイト主の熟慮あってのことです。
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ネットは自由なのだから、匿名でコメントしてもいいでしょうに。
どうも、コメント欄の一部の古参ぶった方々は匿名を嫌いますね。
他人を自身の枠に当てはめるのはトラブルの元ですよ。
>どうも、コメント欄の一部の古参ぶった方々は匿名を嫌いますね。
ですよね。
コテハンでコメントすることがそんなに偉いんでしょうかね?
匿名でコメント返しされるのがイヤなら無視すればいいのに、挙句の果てに卑怯者呼ばわりしてくる方まで出てきた日には…。
ハンドルネーム付けたところで、身分証明にもならないのに、何をこだわってるのか理解不能ですよね。
一部の方は、日本人に対する度を過ぎたヘイトスピーチをかます方までいて、驚愕しましたよ。笑
極右も極左も、思想や行動パターンは変わらないですね。
上の匿名とは全くの別人なんだけど。
議論という上では「誰が言ったか」は意味が無くて「何を言ったか」だけが意味があると自分は思っています。
その主張に対し、賛同するにせよ反論するにせよ。論が何を根拠として、どういう過程を経て結論を導いているかで判断する。あくまで論だけが取り上げるべき要素。
HNは、誰の発言かを区別しやすくするというのは分かるけど、他の掲示板とかで見るように、無くても普通に会話は成り立つので強要するものでもないでしょう。
ここで、「匿名だから」とか「〇〇さんだから」と論の判断に属人的な理由を持ち込むなら、それは権威論法やハロー効果の認知バイアスを以て判断しようという、印象操作の一種でしかないと自分は考えます。
要するに反論したいなら、匿名かHN付かは関係無く、論だけを見て反論しなさいという話です。
それが出来ないから、論以外のところを突いてくるんですよ。んで、いつの間にかそういう人達が増えたと感じています。
匿名コメントの忌避は、単なる罵倒でしかない匿名コメント書くだけの人がいたから、というのが大元の切っ掛けなのでしょうが。
ちなみに、自分は今は匿名ですが、色々あって一時期は匿名からHN付に変えていました。
今はもう、ほとんど書き込む気も起きてませんが、また色々とあって、HNを使うのを止めました。そもそも、使えなくもされたようですし?
久しぶりに書き込んでみたら、当時よりはまだ落ち着いた反応のようですけど。
よっぽど、主張が気に入らなかったんですかね? HNを名乗るだけで、論以外のところを突いてくる、コミュニケーションそのものを取ることが難しくなる状況が面倒なので、HN使う気はありません。
まあ、匿名にも匿名にするだけの理由はあるっていうことです。上の匿名の人の理由は知りませんけど。
>議論という上では「誰が言ったか」は意味が無くて「何を言ったか」だけが意味があると自分は思っています
お説はごもっともです。ただし、入り口の文は一見まともに見えても、少しでも自分の意見と異なれば狂犬のように噛みついてきて議論もクソもない自説絶対の方が時々います。HNがあればそういう方のコメント文は読まずにスルーできるし、関わって時間を無駄にしなくて済むので、やっぱりHNは付けてもらった方が有難いと個人的には思います。
>ネットは自由なのだから、匿名でコメントしてもいいでしょうに。
ご指摘のようにWEB主様が認めているのですからダメと言うことはないでしょうが、複数の匿名者が同じテーマについて違う意見を述べるとどの匿名氏がどのような意見を述べているのか区別が付かないでしょう。その匿名氏が更に複数の匿名氏同士で「匿名」という名称でやりとりするとますます「どの匿名氏」が、「何処の匿名氏」と議論をしているのかの区別が分からなくなり、カオス状態になるでしょう。
このスレッドのように知的好奇心をそそられる目的で設けられて場所での自分の意見に自信があるなら名前なんて何でも良く本名の必要は無いのですから、思いつかないなら例えば「岸駄文緒」くらいの適当な名前を作って使い、以後はそのハンドルネームを変えないようにしたらいかがなものでしょうか。事情があって帰る必要があるなら「三階文緒」くらいの名前を使えばよろしいのであり、無理して「匿名」などという名前を使う必要はないでしょう。私自身も我が実態をもじって名前をつけていますが、一度たりとも名前を変えたことはありません。
それはそれとして、投稿するなら自分の意見にある程度の自信を持って投稿すべきであり、茶化すような投稿はあまり意味が無いように思いますが。
複数の匿名氏が投稿されている場合で「特定の匿名氏に応答したい」場合、やむを得ないのでその匿名氏が投稿した時刻を添えて応答しています。しかし、ハンドルネームは一度決めたら変えないようにすればよいのであるから敢えて「匿名」という個人を特定できない名前を好んで使う必要は無いと思いますが。多少問題があるかもしれませんが、それこそ今流行言葉の「増税糞メガネ」だってよいではないですか。
本名でなくても良いのになぜ自分の意見が特定されるのが困るのでしょうね。困るなら最初から投稿せず、相手の意見を無視した方が議論が複雑にならずに済むし、自分も余計な時間を消費する必要が無くて得策と思いますが。
かつて私の意見に対してボロクソの返信をされた方がいましたが、反論してもよいのだが議論が一致するはずがなさそうだし、この世にあるのもわずかの時間なので時間を無駄に使うのも勿体ないから無視して知らん顔をしておきましたが。
>他人を自身の枠に当てはめるのはトラブルの元ですよ。
これは異な事を!! 発言者をある程度特定できるようにしないと議論ができないでしょうに。今回は匿名氏が一人だけだったから問題がないものの、匿名氏が大勢参加されている場合どうやって相手を判別するつもりでしょうか。言い放しでもよいけどそれは議論はできないということになりませんかね。自分の意見が間違っていないと思うなら、本名の必要がないのですから適当に特定できる名前をつけたらいかがでしょう。その場合も、コロコロと名前を変えると議論が深まらないし、過去にもウェブ主様が名前を変えながら投稿している人がいると書き込まれていました。そういう人が増えると議論が深まらず無駄な投稿が増えるばかりでしょう。間違っていたと思えば訂正すればすむことと思いますが。
もっとも名前を入れるのを忘れて投稿してしまうと匿名とされることもありそうですが。
オレもそう思う。今年の8月10日に不愉快な「匿名」に遭遇した。その「匿名」はある投稿者を執拗に攻撃し観かねたオレが代理戦争をかって出た。べつに頼まれた訳じゃない。だけど最後には「クレイマー」呼ばわりされて非常に不愉快な思いをした。翌日違う「匿名氏」から返信をうけた。「匿名」が複数いるのも分からず親切に張り付けまでしてくれた「匿名氏」に前日の不愉快なやり取りを持ち出し返信を拒否するむね書き込みをしたが違う「匿名氏」だったのだ。悪いことをしたといまでもおもう。なので「匿名1」とか「匿名2」とか判別出来るようにはして欲しい。おれは毎日リハビリを兼ねてコメントしているのだが、お陰さまで文章力だけはついて来たようにおもう。身体はヨタヨタだけど。
過去にも何度か書きましたが・・・
その発言の意図を解釈するのに、その発言者が過去に何を発言してきたかは重要な情報です。任意に付けられるハンドルであっても、無意味ではありません。
また匿名での発言は一般的にモラルハザードを起こしやすいです。特定名を付けることで抑止力は働きます。
コテハンを付けることには合理性があるので、それを求める意見を私は尊重します。
ルールによって匿名が認められていることと、コメンターがハンドル付けを要望することは相反しません。
卑怯者呼ばわりする極端な事例をもとに、コテハン要望を全否定する意見には賛同できません。
>その発言の意図を解釈するのに、その発言者が過去に何を発言してきたかは重要な情報です。
12:08の方の匿名ですが。自分はその認識こそが問題だと考えます。
要するに、過去の発言が正しかった。あるいは、間違っていた。気に入った。気に入らなかった。
そういう情報を目の前の主張の判断材料として組み込もうという事ですよね? でも、過去の発言が正しかった・間違ったといったことは、今の論点に対する主張も正しい・間違っているということにはなりません。
結局、それは過去の発言に対する信頼性というものを持ち出した、権威論法による判断でしかないのです。
あと、モラルハザードについては、HNを付けることの意味としては説明が付きますが。
モラルハザードを起こしていない匿名コメントに反論しない理由としては説明が付きません。
なので、匿名コメントだからという理由で、反論しない真似には賛同出来ません。
追記。要するに、HN付けるだけで、個別の主張に対して是々非々で判断出来なくなる。
多かれ少なかれ、人間にはそういう認知バイアスの影響があるので、HN付けることにも、デメリットはあるということです。
HNを見ただけで、言ってもいないことを勝手に歪めて受け止められると、本当に困るんですよ。
いいえ、人と人とのコミュニケーションの一般論です。
>要するに、過去の発言が正しかった。あるいは、間違っていた。気に入った。気に入らなかった。
相手の過去の発言から読み取れることはそれだけではないですよね?
そこで発した言葉だけでは表しきれないことはよくあることです。その言葉を発した意図を理解するのに過去の発言から文脈を読み取ろうとするのは普通のことではないですか?
自分の過去の発言が悪意を持って利用することを想定されているようですが、相手の意図を理解しようという善意に基づく動機もあるのです。
あなたの他人との会話のやり方に口を出すつもりはありません。ご自由にどうぞ。
ええ、これはあくまでも自分の価値観なので、自由にさせて頂きます。
あと、これも追記ですが、HNを付けることを促したり提案することそのものは否定しません。強要しなければ。メリットも理解出来るんですよ。
その上で、匿名であり続けることも、その個々人の事情や考えがあるので、どうするかは自由だと思います。
HNを促す自由、匿名を選ぶ自由。互いの自由を尊重し合えるとしたら、そこで互いの選択に委ねるところが境界線だと思います。
自分が賛同出来ないのは、あくまでも、相手が匿名であることを理由に、論点を逸らし逃げる行為です。
度々の追記で申し訳ない。
あと、HNや過去の発言を見て判断するのを全否定するつもりもありません。
是々非々で主張を判断する意識を持ち続け。参考にする程度ならいいのです。参考にすることが進化上有益だからこそ、こういう認知バイアスが残ったと思うので。
あくまでも、過去の発言がこうだからと、絶対的根拠のように重要視するのは、間違いだと言いたいのです。
そして、自分はこれを絶対的根拠のように持ちだしてくる人には絡まれたくないから、匿名にしています。左右関係無く、異論は絶対許せないみたいな、イデオロギーが極端な人はこういう傾向があるようなので。
なるほど、主旨がわかりました。
ちなみに私の12:13のコメントは、あなたに対して書いたものではありません。
私が送信ボタンを押す時点ではそのコメントを認識していませんでした。
補足します。
先に申し上げた通り、あなたが匿名を使い続ける理由は理解しました。
過去に一度このテーマでやりとりした匿名氏ではないかと思います。そうであれば。
最後に私は「匿名を名乗る限り無礼と捉える」と言ったかと思います。ですが、匿名氏全てに一概に適用するものではないと訂正します。
言い過ぎであったことを認めます。
ただ、私の視点では匿名氏を区別できない以上、匿名氏への初期対応としては変わりようがありません。
他人の考えや行動に対する許可・容認という傲慢な意思表示と捉えられたくなかったので、敢えてここには触れませんでした。
誰に何を言われようと、自分の意思と責任で行動することに尽きると思います。
いえ、自分はその方とは全くの別人です(汗)。
自分はこれ以前に元雑用係さんと会話をした覚えは無いですし、ましてや匿名云々について話し合った覚えも無いのです。
であれば、
>過去に~認めます。
の部分のみ取り消します。
それ以外は今のあなたへの返信です。
このサイトが「匿名」コメントを規制していないのは、通りすがりにもコメント投稿のハードルを低く設定することで「いわゆる固定ハンドルネームが義務付けられた公開掲示板が“公開”にも関わらず“板上の議論がクローズドサークル化”して先細りになっていくパターン」の踏襲を回避したい、という意図があるのではないかとゲスパーしております。
引用元
https://shinjukuacc.com/20231118-00/#comment-294299
まー "手ぶら" は "手ぶら" だったとして、はにわファクトリー さんとしては『ナニを持ち帰るべきだったと考えてるンすか?』
また『現在の国際情勢と日本の立ち位置&国力等を踏まえた上で "お土産" として "ナニをドコマデ" 持ち帰ることができたハズ! と考えておいでデスか?』
はにわファクトリー さんのご見解、以上 "2点" ご教示くださると幸いでアリマス
何人居るか知らんケド、コンナモンでドスカネ「匿名」サン???
2023/11/19 12:08
2023/11/19 12:35
2023/11/19 12:45
2023/11/19 13:04
2023/11/19 13:27
この匿名は自分一人です。あと、2023/11/18 18:49と2023/11/18 22:29の二つは別の一人か二人によるものです。
刃を切り交わすチャンスでございました。海外で本国のために働く法人の身の安全を確かにする実効ある言質、を取るには実際準備不足の感が強かった。
レスありがとうゴザイマス
はにわファクトリー さんとしては「在留邦人の安全安心に関して独裁者の言質くらい土産に持って帰ってこんかいや!」
てな感じデスな!
然る上で「今回は準備不足やし土産無しなんはマァ当然そーなるやろ、ソレにしても準備はしっかりしとかんかい」
てなモンでっかな
トクメイさん
ありがとうございます。
ココまで分かり易いのは初めて見ました。
ついでと云えばなんですが、匿名9/11トカ、匿名110トカ、匿名119トカして頂けたら、元雑用係様他多数の方のモヤモヤ感が解消すると、思うんですが、勿論ワタシのモヤモヤ感も解消です。
この投稿は2023 11 20 12:25 の匿名さんへの投稿です。
蛇足です。
ホントに上手く変換出来ません。ワタシの技術、知識が無いねんは無視します。
スラッシュが出ないので間隔をとりました。
タナカコーヒーさん
書き込み日時を書いた匿名です。
他の方もされるのかとかによりますが。状況を見て、やり取りが何度も続くと予想される場合は匿名yyyymmddhhmmのような暫定HNにすることは、考えておきます。
記事や木が変わっても、同じHNを使えとなると抵抗を覚える人がいても。一つの記事や木の範囲限定でいいというのなら、暫定HNを使うことに対し、促せば応じる人はいるかも知れません。
202311191208匿名さん
それナンですね。
ホカノ匿名さんとは明確に区別出来るのを希望シテルンです。
以後よろしくお願いします。
外務省の親中派の発言力が無くなって、親米派が外交の主導権を握ったからではないでしょうか?
基本的に、バイデン大統領の振り付けに従っているのでしょう。
アメリカは、民主党だけでなく共和党も中国に対しては強硬路線を選択しています。
岸田首相の中国に対する発言は、これからもアメリカの対中強硬路線に変化が無い事が前提になった入るのではないでしょうか?
岸田首相には、日本の外交で独自路線をとることは難しいと思います。
あの〜、どの国も自国の国益に沿って動いてるんですが...
流石にマスゴミやインフルエンサー(笑)の発言、間に受けて「ニッポンはアメリカ(or中国)の思い通りに動いてるんだ!」みたいな幼稚なこと言うのはやめましょうよ。笑
さすがに、有権者の資質が問われかねます。笑
岸田首相は、外交も内政も岸田首相なりに国益を考えておられると思いますよ。
岸田首相の選択がどの様に評価されるかは別として。
是々非々でよいかと僕も思います。
岸田は、vs共産党中国に向けてはよくやってますよね。
断固として!、というよりは米国の中国制裁に忠実に従ってるだけに見えなくもないのですが、それにしても二階や宮澤やデニーや立憲民主党だったなら、そもそも従わなかったでしょうから、ホメるところはホメておかないとね。
今のところ、
「岸田のvs共産党中国への制裁は手ぬるい。俺ならこうやるぜ」
みたいな批判や意思表明は聞いたことありませんから、この項目には100点あげてよい訳です。
岸田はなんにもポリシーがない(ように見える)から、まさかそこまで楯突くとは思わなかった親中派から反撃や意地悪されにくかったのかも?(笑)
そういえば、岸田にはポリシーもカリスマも無い!と文句を言ってる人たちに訊いてみたいのは、
「風見鶏が北を向いてるのは、南風が足りないからでは?」
それなのに風見鶏のせいにするのはおかしな話ですわ。
南に向いてほしいなら、南風が強くなればよいだけの簡単な話ですから、岸田のせいではなくて有権者の責任だ、とロジックでは落ち着くはず。
他の件はさておきLGBTの件でだけでも、少なくとも僕は1票分の南風を送ります。
その結果、風見鶏がどちらを向くのかは、なんだかよくわかんないですね。
私見ですが、colaboやWBPC関連の様子からは、性的マイノリティ関連の活動は日本共産党をはじめ左翼系の外患ですな。
きちんと消毒&殺菌してほしいものです。
感情が物事に左右する。岸田の失敗は①物価対策ができなかった。②物価高は実質増税③対韓国優遇政策④女性局面々のおフランス旅行とその後始末⑤政務副大臣の辞任連鎖⑥自身の給与アップ法案⑦重要閣僚のスキャンダル揉み消し。ひとつには元旦那への不審死疑惑という重大案件⑧LGBT強行採決⑨インボイス制度の導入 岸田の対中国の姿勢など当たり前の話でこれをほめられても困る。論外だ。しかし、そんな事を評価しなければならない現状が情けない。個人的には韓国優遇政策が響いたとおもう。かりそめの親和政策は意味をなさない。今日もそのような記事がでていたが韓国は我が国の支援を期待しているのだ。危険だ。お人好しの岸田では何をし出すかわからない。韓国に何回も煮え湯を飲まされているのだ。普通は一回でわかるはずなんだがバカは何回でもだまされる。
①~⑨で、例えば対案は書かないのですか?
相対評価もしないのですか?
どうやらキミは岸田擁護派のようですね。相対評価?仕様がない。物価対策にしてもガス、水道、電気、ガソリンの高騰などはたとえばガソリンなどはトリガー条項を発動し多重課税を解消すれば在る程度価格は下がる。ガスはいまロシアの天然ガスが戦争で入手困難になっているけど、輸入の多角化など政権が努力した形跡がない。生活に必要な物品を下げればあるていどの効果がある。書き忘れたが「私直轄で拉致問題を!」と大見得をきって、なにも進展がないことも付け加えたい。④~⑨までは対案の問題ではなく、姿勢の問題と考える。では聞こう。キミの対案と相対評価を教えて欲しい。世論の評価が全てと思いますが。人に求めるならご自身の考えをきかせていだきたい。過日からキミの意見はオレには違和感がある。
別に岸田政権をを擁護する気は微塵も無いですが、挙げられた9項目に関しての評価を試みるならば、対照実験をシュミレートしておかないと岸田政権を正確に評価できないと思いますが、如何にお考えですか?
岸田政権の施策が「足りなかった」のか「方向が違った」のか「過剰だった」のか「課題の把握がピント外れ」だったのかetc.
勿論「気分的に認められない」からというのも有権者としての評価軸/評価視点として重要なポイントかとも思います。
政治家/政治屋が「広く支持を集めたい」と志向したらば重要な観点となるからです。
正しいかどうかはわかりませんが、、と逃げ道を用意させて頂いて。ロシアの戦争を端にして、電気代の高騰、物価の上昇などシュミレーションできるだろうか。あの親露の鈴木宗男や親分の森喜朗でさえ事前情報は掴んでいない公算が高い。確かオレの記憶ではガソリンの高騰もプーチン戦争以後ではなかったか。親韓政策やLGBTなども岸田の暴走で与党のなかで反対意見があったようには聞かない。つまり議員のサラリーマン化だと思う。④~⑦は完全に想定外で唯一⑨のインボイスだけは財務省との事前結託と推察する。今回のイスラエルvsハマスもシュミレーションできたのだろうか。民族感情は理解できても戦争までは一応平和な日本では想像もつかない。
返信ありがとうございます。
たろうちゃん様の問題意識は共有させていただけたかと思います。
ただ当方の表現稚拙につき議論のベクトルに位相違いが発生した様に思われますので、自己レス補足をさせていただきます。
>>対照実験をシュミレート
対照実験とは、結果を検証するための比較対象を設定したコントロール実験とも呼ばれるもので、1つの条件のみ変更し他条件は一致させるようにしたもの。
この場合シュミレートというのはこの案件については実際には実施検証できないから。
簡単にいうと岸田政権の施策の成否功罪を検証するために、日本の政権が同条件下で「何の施策も打たなかった場合」をシュミレートして、そのシュミレート結果を現実と突き合わせる、ということです。
つまり、岸田政権が「何もしなかった」場合と現状を比較した場合、結果はどうであったろうか? を考えてみませんか? というポストでした。
なにぶん要素の多い事柄ですので各要素へのパラメータ配置もシュミレート実施者の立ち位置や目線で変わってきますし、結果もそれらに左右されますから“正解”は無いと考えますが、「岸田政権の評価」を行う際にやってみて損は無い取り組み/思考実験かとも思います。
たろうちゃん
この意見には全く同意です。
政治家、ましてや、一国の首相が当たり前のことをやって何を殊更評価するのかね。
随分と、日本も甘い国になったものだ。日本のレベル低下は、こんな事をしたり顔に評価して見せるものが出て来たからか?
返信欄がないので此処に。↑の匿名さんに。「様」はいらないよ。オレも「様」は付けない。病院にいっても~様ァ~なんてよばれるとエラくなりそうでいやになるよ。考え過ぎかねぇ。ヨロシクお願いいたします😃
返信ありがとうございます。一国の首相が当たり前ことをやって、、当たり前に国民を蔑ろにする人物だから中国に譲歩しなかった、、なんてのがニュースになる。情けない。一国の立場を話、要求するなんて当たり前のことです。逆にこっちから脅かしてやればいいんだよ。だけど何かあったかな。半導体、資金投資、意外なのは「和牛」なんだよな、、、ちょっとよわいか?😵💨
半導体の機材や素材を止めてしまえばいいのでは?報復措置として。
少なくとも岸田氏が対中強硬派とは思えませんね。むしろ飲んだら終わりのラインを踏まなかっただけ及第点。
安倍さんや菅さんなら汚染水呼ばわりするような相手と互恵関係なんて下手に出なかったでしょう。
林氏を外相に使っていたということから、親中だ媚中だとレッテル貼りしている人達を多く見掛けましたが。
このサイトでも、林氏だってそういう真似を外相としていない事を説明しても散々、聞く耳持たずに噛み付かれたように思います。
他にも、先日にはフィリピンとの準同盟。つまりはフィリピンを中国からの切り離しもしています。
FOIPは文言こそ使われないにしても、概念としては拡大していて西洋諸国も取り込んで、対中包囲網を強化しています。
これに対して、ブログ主は文言を使っていないから、安倍路線を否定しているんじゃないかみたいな記事書いていた記憶もありますが。
何にせよ、対中外交において、岸田総理が弱腰というのは完全にレッテル貼りだと思います。
それと、ここからがブログ主と(結構な割合のここの読者)意見が異なりますが。
以前にもコメントしていますが、対韓外交も特にしくじっているとは自分は考えていません。
何故なら、韓国を日本がどうこう変えるのは無理だからです。
だから、韓国の嘘歴史が蔓延するのを防ぎたいなら、韓国に嘘を言わせないのではなく、それ以外の国々が騙されないようにするのが肝要です。
その点で、慰安婦問題・徴用工問題では各国を巻き込んで政治的決着を付けて、日本、韓国、その他各国で発言を覆せない。覆すことに意味が無い状態にした。それが狙いです。
輸出管理もスワップも、せいぜいが朴槿恵政権の規模にするだけで、日本が主導権を握り続けている。韓国が望んだコップの残り半分なんて注がないわけです。
本当に関係改善に前のめりだったら、韓国が望んだとおり、コップの残り半分を注いでいたことでしょう。
そして、いつまで経っても注がれないことに、韓国世論は韓国政府にも日本政府にも強烈な不満を抱えています。
韓国の小賢しい希望を全面的に拒否した上で、日韓関係が改善したかのように見せかける(改善したとは言わない)、ほぼパーフェクトな対応だと評価します。
岸田総理が対韓外交で改善に邁進し、しくじっているという主張は、この見せかけに騙されていると思います。
一つ気になった点がありましたのでコメントいたします。
匿名様のコメントの中で、
それが狙いです。
と書かれていますが、あなたは岸田総理なのか、それとも内心を聞くことができるほどに親しい関係の方でしょうか?
もし違うのであれば、他人の思惑を何故そう断言できるのかという疑問が湧きます。
わたしの知る限り、事実が不確定な事項を断言していくスタイルなのは、オールドメディアと詐欺師と霊媒師くらいですが。
自分は岸田総理本人ではないし、近しい人間でもありません。
外交関係者ですらない。どこにでもいる一般人です。
そこの点は、ただの推測です。
事実として言っているつもりは端から無く「韓国を変える」「それ以外の国々が騙されないようにする」という二つの推測があり。
自分が採用しているのは後者の推測です。という強調の意味での断定口調です。
これが事実として主張していると受け止められるとも思っていませんでしたし。単なる強調を詐欺師か何かのように考えられるとも、考えたことありませんね。
仕事の報告でも「これこれこういう理由から、こういう事です(と、考えています)」という具合の報告はよくするし、されますから。
概ね理解します。だけどホワイト国復帰と輸出管理解除は余計でしたね。スワップはどうやら棚上げみたいだし。韓国の扱いは中国の対応が参考にはなるかと思いますが、あちらは韓国の命綱である輸出入を押さえております。しかも観光客も自由に管理しています。ですが我が国に対しては、何故かNO JAPANだの慰安婦だの竹島領有権だのと敵対的です。周辺国あるいは世界的に韓国の嘘を理解させる必要があると考えます。例えばなんですがVISA復活からはじめ、韓国人の日本就職を禁じることから始め最低限の付き合いに止めてはいぎでしょうか。アメリカが絡むから困難かもしれませんね。
いぎ→いかが
間違えというよりうちまちがえ。
すいません😣💦⤵️
フィリピンに行くとわかるんですが中国人が異常に多い。飛行機やレストランにいくと、かならずデカイ声で会話するのが中国人。ついでに云うと現地の韓国人は必ずと言っていい程嫌われる。殺される案件は韓国人が圧倒的に多い。理由は威張る、値切る、スケベで尊大。中国人と日本人はカネ払いが良く、一応品行方正なのだ。フィリピンの準同盟は中国によるスカボロー礁独占開発と南シナ海の人工島の建設と軍事化そしてフィリピン漁業関係者所謂一般漁師の追い出しがフィリピン民意に反中意識に火をつけたのが準同盟につながった。元々はアメリカ軍を追い出した過去が中国の侵入を許す切っ掛けにはなったのだ。ま、準とはいえ同盟国が増えるのは心許ないフィリピン軍でも台湾有事でも起こればオーストラリアよりは地理的に近いか。国民的には親日だから韓国よりは信用はできる。だけど弱いんだよなぁ。😭
たろうちゃん
面白いですよ、たろうちゃんのコメント。
最近、益々油が乗って来ている感じですよ。
このサイトへの投稿、脳の血流促進になっているのではないですか?
今後も期待しています、って、わたしゃ、ここの主じゃないけれど・・・。
ありがとうございます。田中珈琲氏が昨日だったか
尊敬する人物にサヨリさんの名前をあげていた。実際にお会いしたイメージは氏も紳士な人で体験談としては夢中で歩いた話をきかしてもらい力をもらいました。サヨリさんも返信を良くいただくのですが、横浜にいるわたしの親友がサヨリさんの文章はいつも優しいといっています。何人かの常連さんは顔も声もわからないけどなんだか異見を交わす素敵な、場所です。おれもサヨリ氏のコメントには注力してよんでいます。また紙面で、、いやサイトであいましょう。
>韓国の嘘歴史が蔓延するのを防ぎたいなら、韓国に嘘を言わせないのではなく、それ以外の国々が騙されないようにするのが肝要です。
簡単に言いますが、そのような事が可能なのか疑問です。例えば実生活において、町内会の人達にあらぬ嘘を広めてあなたを貶めてばかりいる隣人がいたとして、どうやったら町内の人達が噂を信じないようにできるのでしょう。 可能であっても相当な心理的労力とカネが掛かると思います。国同士の付き合いでも同じでしょう。
普段から自身の品行を良くして人々から信頼されるよう行動する、が考え付く答えですが、前科があるとなかなか信じてもらえないし、ありそうな嘘が広まるといちいち打ち消して回るのはかなり困難です。
上手い方法があるなら教えて下さい。
上手い方法も何も、自分は慰安婦問題はもう既に各国が騙されないという状況が出来上がっていると考えています。
慰安婦合意以降、どれだけ韓国が頑張って慰安婦像を残そうとしようが、韓国以外の国に新たに建てようとしようが、決着が着いたこんな問題に首を突っ込んで事を荒立てようという国はありません。
更には、ラムザイヤー論文のように学術的検証によって、韓国の嘘歴史が否定されています。慰安婦合意以前なら、こういう学術的な検証すら、人権の名の下に妨害され、潰されていた訳です。
それと、どうしても外務省を親韓だと見たい人の耳には入らないようですが、慰安婦合意で韓国を各国の目の前に引きずり出すための根回しをしたり軍艦島についての正しい情報をユネスコに報告したり。政府も外務省も韓国の嘘歴史を払拭するために、正しい情報の周知に努めてきたわけです。
少なくとも、こんな具合に、韓国が言う慰安婦強制連行などという嘘歴史が歴史の真実だなどと信じられる流れが起きているような。自分はそういう情報は知りません。
これは、慰安婦問題が起きた当時の空気と比較すれば明らかに違うと感じています。
町内会の例で言うのであれば、もう既に町内の人達は嘘吐きの隣人の話なんかまともに聞いていないし。真偽を知らなくても、決着が着いた問題に関わる価値を見出せないわけです。
嘘吐きの隣人に荷担しても、もう正義の味方にはなれないですから。
なので、政治的決着を付け、その上で政治的に妨害されずに学術的に真実を周知するという。既に行われていることが、上手い方法となります。
韓国に、新たな嘘歴史ネタを言わせないという意味なら、それは無理です。
例えば、夏に少し盛り上がりましたが、関東大震災時の韓国人虐殺などという嘘歴史です。
ただし、こういうのはもう芽が育たないうちに潰せますし、潰すことが肝心です。もっと言えば、この程度の盛り上げしか出来ないくらいに、韓国はネタ探しに窮していると思います。
慰安婦問題登場当時ならともかく、今はネットがあるので容易く真実は確認出来ますし。そうして確認した真実を周知して、芽が小さいうちに摘み取ることが我々にも出来る上手い手だと自分は考えます。
ご回答ありがとうございます。
匿名ばかりで区別がつきませんが、先の匿名氏のご意見は対応を行った結果についての評価が主観的すぎて、どうも腑に落ちません。
後からの匿名氏のネットに関するご意見の方が「なるほど」と思えました。
2023/11/18 16:43
2023/11/18 18:01
2023/11/20 01:18
2023/11/20 01:35
現時点のこれらの匿名はいずれも自分一人です。
ちなみに、はにわファクトリーさんへの質問のところに、コメント投稿時刻を書いている匿名も自分です。
今回、この記事にコメントを書き込んでしまったのでこうしてコメント続けていますが。
気紛れ程度にしか、もうこのブログにコメントするつもりはありません。現状、HNを付けるつもりもありません。
ただ、以前にはこういう視点からの主張をしていたときは、それこそHN見ただけで、まるで会話が通じない状況に陥っていましたが。
今回は主張の一つとして、感情的ではないコミュニケーションを取って貰えたことに、少し救われた気がします。
岸田首相、振り付け通りにやり続けおれば辞めずすむのでしょうか。
振付師が岸田首相の引き際までレールを引いた上の振り付けであれば、振り付け通り辞めることになるのではありませんかね。
一般論として、好き嫌いは別として、是々非々で評価することは、誰も否定しません。
ただ、長期的な視点を持たずに、その時々の世論の動向を見て、動く岸田首相は、きわめて危ないと考えています。
対中国については、誰が首相であろうと、自民党政権であれば、こんなものでしょう。特段評価するほどの話ではありません。
ただ、習近平が、今回の階段で、自ら「戦略的互恵関係」という安倍元首相が提唱したワードを使った、それは政権後半の安倍首相を評価したからとのこと、立場の違う人からも、評価される人は評価されるのです。「自由で開かれたインド太平洋」もそうですが、やはり安倍さんは偉大だったな、と今更にして思います。
「いうべきことを言った」だけでイコール「親中でない」は通用しません。はっきり言って今回の日中首脳会談は中国にモノを売りたいバイデンが習近平にすり寄ったのに便乗して「一年に必ず一回首脳会談」のノルマを達成しただけにすぎず、成果は何もありません。別に「岸田だから」という次元の話ではなく、誰が会談に臨んでも今の中国には馬の耳に念仏です。
最近になってわかっているのは、もはや従来の親中外交が通用しなくなっていることです。中国の要求は無理無体なものとなっており、それに従うことは「隷属」を意味するからです。故に岸田首相は日本側の主張をストレートに伝えることしかできず、親中お得意の譲歩ができなかったわけです。
是々非々論はその通りですが、首相の一挙手一投足に振り回される必要もないかと存じます。結果が見えるのはかなり後の方になると思うので。
私も岸田首相が言うべきことを言っただけでは評価しません。
岸田は、中国に対してこれまで以上に強硬だった垂中国大使を最近交代させる決定をしましたが、そもそも中国側から水面下で交代させるよう要求があったと噂されていて、中国に対する融和メッセージのようにも読めます。
また、日本のEEZ内に中国が設置したブイですが、即時撤去を要求するだけでは不十分。天然資源の探査や、開発、保全及び管理に関する権利や構築物の設置及び利用、海洋の科学調査等に関する管轄権が沿岸国にありますから、中国が撤去しないなら日本側が排除しなくてはなりません。岸田にそんな度胸はないでしょうけど。
今回の日中会談での懸案について言うべきことを全て言ったという点では評価すべきだと思います。相手のあることなので首脳会談で毎回必ずなにかの成果や譲歩の獲得がなければならないとも思いません。会うだけでも意味はあります。
不必要な譲歩で国益を毀損しなければOKとも思います。
ただ一点だけ疑問があるのは「戦略的互恵関係」が復活した理由はよくわかりません。今の日中関係ってそんな進展した演出をする必要あるんでしたっけ?
ただ、例えば政治家岸田文雄が外交に臨む姿勢としての評価はまた別だし、「岸田氏の外交を批判した」というだけの理由でその批判を批判するってのは、何だかなぁと思います。
評価すべき対象が変われば結論も変わるので、違うものを見ている人同士が結論の違いを論争してもあまり意味はないと思います。
互いの評価の対象や評価基準の違いを確認しあう、というなら意味があると思いますが。
評価基準、全くその通りです。
ただし、評価基準は、目標目的に合わせて決められるものであるので、結局、目指す所は「どこ?」で決まるものなのです。
これは、我々が受けて来た教育がそのように、日本社会で社会人として生きて行くには、どのような能力が必要かが決められてカリキュラムが組まれ、その履修課程をどの程度達成しているか?という評価基準があるので、その充足度に基づいて評価をされても文句は言いません。然し、評価基準が違えば、全く評価結果は異なります。
政治に関して言えば、先ず、国家像がしっかりしていなければ、評価の基準も決まらないのです。
それで、岸田氏の場合、国家のトップであり、国家の命運を預かる人間でありながら、その国家像を示さない、或いは、示す脳力がないのか、兎に角、総理になって2年にもなるのに、明らかにしないから、何をやっても位置付けも分からないし、意味も分からないのです。
それで、痺れを切らしやた人達から、取り敢えず目先のやらなきゃならない事はやっているようだから、まあ、いいか、みたいな甘い評価をするのです。
まあ、これは、何処ででも出て来そうな自己満足?自己欺瞞?の心理かもしれません。ウチの亭主、家事も子育ても手伝わないけど、取り敢えず、少ないけど給料は持って来るからいいか、みたいな。
国家リーダーとしての資質に問題意識が向かうお気持ちはとてもわかります。
それはそれとして、相手のある議論の場合には「論点が何か」を相手と共有できていることが大事だと思いますし、そういった中での「日中首脳会談の成果は」といった部分集合にフォーカスした評価を確認し合うこともまた、意味はあるのだろうと思います。
元雑用係さま
仰る通りです。
「日中首脳会談の成果は」については、元雑用係さまと同意見です。会ったからと言って成果を出す必要はないですし、成果を出さなきゃならないと思っていたら、無理して余計なことするかもしれません。会う事に意味があり、今回会わなきゃ逆にそちらの方が問題な事です。そういう時には、余計な事言わずに、懸案事項を列挙しておく、という事でしょう、抗議という意味合いよりも。相手側もそれは分かっているはずです。それが、外交ですから。ですから、殊更に評価云々のことではないと思います。そんな中で、ご指摘の「互恵」のことは、何かあるのかな?と感じさせる事柄です。
レスさせて頂いたのは、評価基準が面白いと思ったので書いてみたいと思いました。
世の中、視点を沢山持てと言われたりしますが、それは、評価基準を沢山持てという意味なのかな?とも常日頃思ったりしております。特に、日本の学校教育の評価基準が一つしかないのが、昔から、これでいいのかな?と疑問でしたから。
その場その場で合格点を獲得することにきゅうきゅうとしている人物にリーダーの素養はありません。つまり人はついていかないのです。
上手いこといいますねー。今の彼を表現するのに、これぴったり!
私のいた会社では担当部長職に似た方が結構いた記憶があります。
それはまあ、そんなことして仕事した振りしているのか?
或いは、そんな仕事のやり方しかできないから、担当部長なのか?
キッシーは、立派な方なので、深謀遠慮の上に、今のような仕事のやり方をされているのだと思います・・・ ・ ・ ・
安部元首相が亡くなられる前は私は岸田首相を
「なんか危なっかしく、”遅く”感じるけど、やるべき事はやっているし目立った失態もない」
「もしかしたら、”のらりくらりの達人”なのかも?」
と割と好意的に評価していました。
その”後”から岸田首相はLGBTや対韓譲歩など低評価の材料が増えてしまいましたが、
一方で原発や今回の中国へのまともな態度(該当記事を読んだ瞬間、これは丁寧な言葉で
刺す態度だなと評価していました)など評価せざるを得ない部分もある。
少なくとも河野議員や石破議員よりはまともにやってくれそうなので、今後も
消極的ながら岸田首相を支持せざるを得ないかなあ……
安部元首相を80点くらいの首相とすると、岸田首相は精々50点だけど。
あと、岸田首相の功績としては、お給料を上げたことですね。あれは基本的に自衛隊員などの給料を上げる法案で、首相を含む公務員の給料も同時に上がってしまう仕組みだったようですが、自衛隊員の給料の話が全く出ず、首相の給料アップだけがたたかれている様子に、さすがマスゴミ、と逆に感心しました。