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「鉄道工事理論」で考える「政治家としての実務能力」

新たな政党がX(旧・ツイッター)にアカウントを開設したところ、たった2週間で自民党を超えるフォロワーを集めたのだそうです。このことは、同党に期待を寄せる人が多いという証拠でしょう。ただ、それと同時に知っておくべきことがあるとしたら、現実の政治は運行中の過密路線を複々線化・連続立体交差化する難工事と似ている、という事実です。要するに、政治家には理念や志(こころざし)だけでなく、相応の実務能力も必要だ、ということです。

新たな保守政党、フォロワーで自民党超え=たった2週間で

本日掲載した『国民民主党・玉木氏の「現実路線」をどう評価すべきか』に関連し、その派生論点として、いくつか取り上げておきたい話題があります。

このうち解散総選挙をにらんでちょっとした話題があるとすれば、新たな保守政党に関するものでしょう。産経系のメディア『zakzak』によると、当該政党はX(旧・ツイッター)に公式アカウントを開設してからのわずか15日間で、フォロワー数がそれまで国内政党で最多だった自民党の25万1770人を突破したのだとか。

圧巻の〝自民超え〟日本保守党のⅩフォロワー数、国内政党で1位に 開設わずか15日で大躍進 百田尚樹氏「歴史的だ」

―――2023.9/16 15:00付 zakzakより

こうした「フォロワー数自民党超え」に関しては、非常に象徴的な現象ですし、非常に期待されていることがわかります。

発起人のひとりが60万人近いフォロワーを抱える大ベストセラー作家でもある、といった事情もあるのかもしれませんが、いずれにせよ、それなりに浸透力があることは間違いありませんし、ヤフコメやX上の反応で見ても、おおむね期待する意見が多いようです。

これらの意見を眺めていると、政党そのものに対する期待もさることながら、LGBT法の強行に代表される現在の自民党の姿勢に不満を持つ意見もかなり多くみられますので、どちらかというと現在の自民党の「ふがいなさ」に対するアンチテーゼとして、新党に期待を寄せている人が多い、ということかもしれません。

党綱領が見当たらない

ただ、それと同時に奇妙な点があるとしたら、その政党については、どうやらいまだに党の綱領も発表されていないようである、ということでしょう。したがって、現時点において当ウェブサイトとして、同政党について「期待できる」とも「期待できない」とも申し上げることはできません。判断のしようがないからです。

これについてとあるウェブ評論家の方は、「本来ならば基本的な党綱領などを先に準備してから、賛同する党員などを集めるのが本筋」とする趣旨の内容を指摘しています。おそらくその方がいわんとするところは、準備するものを準備せずに党名を先行して公表してしまったという事実自体、「推して知るべし」、といったところなのでしょう。

この点、この政党を巡っては綱領などの体系的なものがほとんど公表されていないなか、これらの人たちが具体的にどんな政策に賛同しているとのか、といった点については個人的に最も知りたい論点です。

しかし、X上で「支持者」を自負する数名の方と対話を試みたのですが、残念ながら彼らから帰ってきた答えは「現在の自民党はダメだから」、といったものが中心です。

こう申し上げては失礼ですが、「自分たちとしての政策をほとんど掲げず、自民党の悪口ばかり言っている」という点に限っては、立憲民主党や日本共産党とそっくりに見えてしまうのですが、気のせいでしょうか?

「新党で日本を変える」の非現実性

さて、ここから先はあくまでも一般論です。

これまで当ウェブサイトでは、『日本を変えるために新党をつくるという発想の非現実性』などを通じて、現実問題として新党が衆参両院でそれなりに発言力を獲得するだけの議席を得るに至るには、それなりの年数が必要になると指摘してきたつもりです。

ただ、X上の投稿などを眺めていて、やはりこの点について理解していない方が非常に多いようにも見受けられるので、改めて、もう少し「わかりやすく」、これについて深掘りしてみましょう。

まず、ある政党が自分たちの政策を国会で主張するためには、最低でも衆参のいずれかに1議席を獲得する必要がありますが、それだけだとまだ泡沫政党の域を出ません。また、現実問題、国政だけでなく、地方議会や首長(都道府県知事・市区町村長)などの地方行政でも一定の勢力が欲しいところです。

ただ、もちろんそれだけでは不十分です。「政党要件」を満たすためには、たとえば政党助成法などいくつかの法律で、「国会議員が5人以上」か、「所属議員が1人以上、過去1回の衆議院議員総選挙または過去2回の参議院議員通常選挙で有効投票総数の2%以上を得たこと」などが必要とされています。

さらに、議員立法を単独で提出するためには、衆議院の場合は20人以上、参議院の場合は10人以上の賛同が必要であり、もしもその法案が予算を伴うものであれば、このハードルは衆議院で50人以上、参議院で20人以上に跳ね上がります(【出所】衆議院『議案の審査』)。

つまり、一般に正当には、現実問題として、この「1議席の壁」、「2%の壁」、「5議席の壁」、「参議院10議席の壁」、「衆議院20議席の壁」、「参議院20議席の壁」、「衆議院50議席の壁」をそれぞれ突破する必要があります。

これまで選挙のたびに、多くの新興政党が出現しては消えていきました。たいていの場合は「1議席の壁」、「2%の壁」あたりを突破することができても、「5議席の壁」の突破には至らず、また、運よく「5議席の壁」を突破しても、そこから先は伸び悩むケースが多いようです。

志もさることながら、実務能力が大事

では、なぜ多くの政党が一定水準から伸び悩んでしまうのでしょうか。

そして逆に、なぜ自民党は選挙で非常に強いのでしょうか。

おそらくそのカギとなる考え方のひとつは、「実務能力」にあります。

以前の『弁が立つ、しかし実務能力がない者ほど始末に負えない』などでも指摘したとおり、政治家は基本的に、「志(こころざし)」と「実務能力」という2つの軸で評価されるべきです。つまり、政治家というものを、「志の有無」、「実務能力の有無」という2つの軸から、4つの類型に分けるのです。

  • ①志がある・実務能力がある
  • ②志がある・実務能力がない
  • ③志がない・実務能力がある
  • ④志がない・実務能力がない

もちろん、政治家として理想的なのは、高い志を持ち、高度な実務能力を兼ね備えている人物ですが、残念ながらこのような人物はごくわずかです。

ここで「高い実務能力」としては、国民生活に直結する専門知識(とくに法律、経済、戦略論、金融、会計、税務、産業、科学技術など)もさることながら、外国要人と直接交渉できる程度の語学力、必要に応じて自身で分析したり、情報発信したりできるだけのITスキルが含まれますが、それだけではありません。

政治の世界ですので、ときとして清濁併せ呑むだけの技量も必要かもしれませんし、国内外のさまざまな人脈も必要でしょう。また、政治にはカネがかかりますので、企業献金などを引っ張ってくるだけの調達力もまた必要かもしれません(当然、民間企業は単なる理想論者にポンポンとカネを出すほど甘くありません)。

(※ちなみに余談ですが、岸田文雄・現首相の場合、そもそも政治家としての基礎体力が非常に弱く、敢えて4類型に当てはめれば④に最も近いとは思われますが、自民党は良い意味でも悪い意味でも「集団指導体制」でもあるため、これが良い方向に出ることを期待したいところです)。

「鉄道工事」で考えてみよう!

いずれにせよ、政治を進めていくためには、さまざまな利害を代表する人々や、ときとして既得権を持った人々とも、うまく利害を調整しつつ、自分が理想とする社会に向けて、「3歩進んで2歩下がる」、を繰り返さなければならないのです。

もっとわかりやすくいえば、あくまでも一般論ですが、日本のような「確立した自由・民主主義国家」においては、「気に入らないからすべてをブルドーザーでぶち壊し、一から理想の国を改めて作る」、といったことなどできるものではありません。

さまざまな不合理を抱えながらも、少しずつそれらの不合理を改革していくしか方法がありません。

なぜなら、民主主義とはそういうものだからです。

これについては鉄道工事の例を用いるとわかりやすいでしょう。

首都圏の住民の方であれば、小田急電鉄が長い年月をかけ、本線の代々木上原から登戸の10.4㎞の区間を「複々線化」「連続立体化」したことを知っているかもしれません。

通常、多くの鉄道路線は「複線」、つまり上下1本ずつ線路が引かれている状態にあるのですが、首都圏や近畿圏の通勤路線では超満員電車が常態化し、「通勤」が「痛勤」と揶揄されるほどに通勤環境が過酷でした。

そこで、混雑路線の「複々線化」、つまり上下1本ずつの鉄道路線にもう1本ずつ線路を追加する、という事業が、いくつかの路線で行われたのです。同じ方向に行く線路が2本あれば、片方の線路は各駅停車を中心に、もう片方の線路は急行、特急などの速達便を中心に、ダイヤを組むことができるようになります。

また、この複々線化とセットで連続立体化、つまり線路を高架化・地下化することで踏切をなくすという工事も行われ、これにより「開かずの踏切」問題を一気に解決したのです。当初構想から完成まで、じつに半世紀の時間を要しました。

「ワンクリックで立ち退いてもらえる」ほど現実は甘くない

これについて、「もっと早くできたのではないか」、などと考える人もいるかもしれません。

実際、「街づくりシミュレーションゲーム」であれば、自分の理想の街をつくるために、クリックひとつで邪魔な構造物をいとも簡単に破壊し、そこに道路でも鉄道でも好きなものを引くことができるからです(ちなみにこれをリアルでやっているのが、一党独裁国家である中国です)。

しかし、日本の場合は混雑路線を高架化・複々線化するどころか、たった1箇所、踏切を廃止するだけでも、「地権者と交渉して立ち退いてもらう」、「地元の商店街や住宅地の日照権を侵害することに理解を求める」など、大変多大な労力を必要とします。

これを10.4㎞にわたって行うというのは、気が遠くなるほどの作業でしょう(逆に、たった半世紀でそれを達成したというのは「偉業」といえるかもしれません)。

しかも日本の場合、日々、大量の通勤電車を安全に運行させながら、同時並行的に工事を進めるという「神業」が要求されますし、自称「市民」活動家らが工事を停滞させるために訴訟を乱発するなどの妨害をしてくることもあるようです。

鉄道工事ひとつとってもこういう状況なのですから、「まつりごと」を進めるうえでは、志だけでなく、よっぽど高い実務能力も必要です。

正直、口先だけ「志がある」ように見せかける能力はやたら高い一方で、実務能力を伴っていないような人物(たとえば上記①~④でいう「②志はあるが実務能力がない」という政治家)は、下手したら日本の政治を停滞させる可能性もあるため、むしろ有害です。

結局はいつもの「アレ」が大事

なお、くどいようですが、よっぽどのことがない限りは、当ウェブサイトとしては特定の政党に投票するように(あるいはその政党に投票しないように)呼び掛けるつもりはありません(※よっぽど酷いときには「この政党には投票しないでほしい」と呼び掛けることはあるかもしれませんが…)。

当ウェブサイトの場合、あくまでも一般論として、「こういう政党は支持できる(かもしれない)」、「こういう政党は日本からなくなった方が良い」、などと述べることはあるかもしれませんが、だからといって特定政党に対する投票・不投票を呼び掛けることには慎重でありたいと思います。

もう少し言えば、「自民党にはお灸を据えるべきだ」、「自民党には投票しないでほしい」、などと呼び掛けるつもりもありませんし、逆に「今のままでは自民党はヤバイ」、「皆さん、自民党に投票してください」、などと呼び掛けるつもりもありません(あくまでも「今のところは」、ですが)。

なぜなら、選挙というものはあくまでも私たちひとりひとりが自分の頭で考え、賢明に投票すべきものだからです。

また、普段の当ウェブサイトの記述からは、山手線の駅名を冠した怪しげな自称会計士が特定野党を非常に低く評価しているという点については、隠すことはできないかもしれませんが、だからといって、当ウェブサイトとして、「これらの政党には投票してはならない」と述べるているものではありません。

いずれにせよ、当ウェブサイトで強調しておく論点は、毎度変わりません。

  • 納得がいかない報道をする新聞は、購読しない。
  • 納得がいかない報道をするテレビは、視聴しない。
  • 選挙では必ず投票する。

この3点です。

そして、どうか決して忘れないでください。この日本という国を変えることができる唯一の人物とは、

「あなた」

なのです。

新宿会計士:

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  • 一部の組織票を打破するには広く国民の一票が必要だ。選挙を諦め投票行為を捨てた国民には現状の不満を嘆く資格はない。昔の話で恐縮だが俺に選挙を依頼してきた学校の先生がいた。公明党に入れてくれと言う。あぁ創価学会かとおもったがどんな候補者でどんな実績があり、どんな方向性があるのか問うと学会だからという。先生にしてからこれである。投票所では若者のカップルが田嶋陽子がいいと投票権のないと思われる女の子が男性に意見する。耳を傾けているとテレビでみる有名人だから、、、である。選挙に来るだけマシとはおもうがおれもあんなだったかなぁと思ったものだ。国民が変わらない限りかつて言い放った森喜朗の「選挙は寝ててくれればいい」が現実で自公路線は変わらない。

  •  歴史のあっさいSNSフォロワー数で"歴史的"というのもどうかと思いますし、歴史的というのであれば「話題性を瞬時に推し量れるツールが現れたのが」歴史的になるんじゃないかと思いますが。まぁ上昇率が凄いのは確かなので表現の綾として。

     日本保守党を支持するコメントには、自民党の経済政策の不足や岸田政権の方針へのアンチというよりは、内外の反日勢力への反撃を期待するものが多く見受けられます。私が求めるのは「合理的で現実的で当たり前な政治」なので、反日を相手どるというのも求める内容に含まれはするものの、ズレと危うさを感じます。
     リンク記事では「自民党はしょぼい相手」と貶す発言が紹介されています。ウケは良いでしょうし私も自民党はしょぼい部分が多分にある(と同時になんだかんだとりあえず任せておける実績がある面も)とは思いますが、自民党よりしょぼい政策が一つでもあれば反感を買う事になります。そこまでの準備が既にあるのでしょうか?
     今現在で観測可能なのは期待"感"のみ。期待と期待感では大きく異なります。貶す必要はないものの、飛びつく理由も無いです。

  • 岸田文雄氏は、よく無能のように語られがちですが、私の認識はまるで違います。
    彼は大変に強い力を持ち、その使い方を知っている政治家であるのは疑いようもありあせん。
    派閥の長になり、自民党総裁≒内閣総理大臣に登りつめた調整能力。
    サミット開催地を地元広島にしたり、LGBT法案を押し通したりと、自分がやりたいことをしっかり結実させる実務能力も高い政治家です。
    私はこの強い力を持った政治家が、その力を存分に発揮して我が国の進路を、私が望まない方向に向けて軌道を敷いてしまわないか危惧しているのです。

    • 仰る通りですね。
      前の論考で「志」の所に通じます。
      志を持って、実務能力が高いのに、その志のベクトルが(国益から)ずれている人。
      とても怖いと思います。

      岸田が無能と語られるのは、彼の政策や提言が往々にして国益を損なうものであるがために、無能として切り捨てようとしているのかもしれません。

    • ものの見方を間違っておられるように感じました。

      >>岸田文雄氏は、よく無能のように語られがちですが、私の認識はまるで違います。
      彼は大変に強い力を持ち、その使い方を知っている政治家であるのは疑いようもありあせん。

      >彼は大変に強い力を持ち

      これは、彼の力ではなく、総理大臣の権限、あらゆる組織のトップが持つ権限・権力のことです。彼個人が持っているわけではありません。

      >よく無能のように語られがちですが

      志の内容が、国益に背くことしか持てないことを、無能だというのです。
      有能とは、現実的で国益に適う志を持てることを言うのです。

      >その使い方を知っている政治家である

      使い方を知っているとは、国益に適うことに、その力を使うことをいうのです。

      力があるからと、どこでも長刀を振り回すのは、愚か者です。

      >派閥の長になり、自民党総裁≒内閣総理大臣に登りつめた調整能力。

      これは、2世か3世であったので、派閥の長に成れたのです。全く、実績も力も無い、小渕や加藤の娘が注目されて登用されるのと同じです。

      >自分がやりたいことをしっかり結実させる実務能力も高い政治家です。

      あのように、自分の権力を振りかざさざるを得ないやり方するのを、実務能力とはいわなですよ。

      • 岸田は世襲だから総理になれて、総理としての権力を振りかざしてやりたい放題してると。
        中々面白い意見ですね。
        あなたのものの見方を間違ってるかどうかは私の独断では判断しませんが、私とは違いますね。

        世襲議員だらけの自民党の中で派閥の領袖となり、最終的に総理大臣になれたのは何が要因なのでしょうか?
        くじ引き?序列?力があったからというのを否定するのであれば、何が要因なのかご教授願いたいです。

        私は我が国では総理大臣だからといって、白と言えば黒でも白になるとは到底思えません。
        やりたいことがあり、それを実現させるためには、最低でも内閣内あるいは党内で意見をまとめる必要があり、場合によっては野党への根回しも必要になるでしょう。
        総理の権限だけで好きに出来るなんて専制国家のような状態では無いと思いますよ。

        あなたのおっしゃる通りであるのなら、権力を振りかざし暴走する岸田総理に対して、他の議員は権力には逆らえないと泣きながら従っているだけなのでしょうか?
        自民党はバカの集まりなんでしょうかね?
        そして世襲でない議員は、我が子を世襲議員にする礎として存在しているだけなんですかね?
        ところで前総理大臣の菅義偉氏って世襲でしたっけ?

  • 百田氏や有本氏に候補者として打って出るつもりがあるのか、またどういった候補者を擁立する(発起人の周囲の著名保守論客の中からどれだけ参加する)ことができるのか、興味は尽きないが今の処「ないよりはマシ」という程度の認知度かな(個人的感想)。

  • >その政党については、どうやらいまだに党の綱領も発表されていないようである

    ↑今しばらく待ちましょうよ。
    その動機から、立ち上げに至る経緯を眺めていると、それも致し方のない事なのかなと。
    ベストセラー作家が書き上げた「結党宣言」が、発表されてからでも遅くはないでしょう。

    ところで、一般にも浸透しつある(かも知れない)「日本保守党」の名を一度も記事中に発見出来ませんでした(参照記事にはある)
    論評対象の正式名称を記すのは、最低限のマナー(ルール)ではないでしょうか。

  • >論評対象の正式名称を記すのは、最低限のマナー(ルール)ではないでしょうか。

    と、マナーも礼儀も知らない奴がほざいてます

  • そんなに話題にする必要もないでしょう。
    仮に、選挙に出たとしても、N党や参政党から票を奪うだけのことです。
    しょせん、小さなコップの中の争いになるだけです。
    現実の政治には何の影響もありません。

  • ツイッターって政治の仕組み知らない奴が多すぎる。
    渡部哲也さんや山手線の駅名を冠した会計士さんのツイートをアレンジ

    ●衆議員で議席取る☞小選挙区はまずムリ、良くて令和パタン(比例ブロックで全国でやっと3~4)
    ●参議院で議席取る☞1人区はまずムリ(理由は衆議院と同じ)、中選挙区だとれ新みたいに1~2議席、全国区だとN党や参政党やれ新みたいに1回辺り1~2議席議席
    ●但し参議員では比例で1議席当たり100万票必要、これが自民党との違い
    ●その政党を支持するのは自由だが支持を押し付けるな、ウザ絡みするな、先鋭化した支持者はその政党の支持者を減らす

    俺っちの予想。田母神新党、日本第1党となるかそれとも維新となるかはわからないがまー泡沫だろうね。

  • 大変分かりやすいと思いました。

    私も「党綱領が見当たらない」と仰る、某ウェブ評論家と同じで、現実路線で『保守』を目指すならば、直接自民党議員を呼びつけて叱りつけるか、要望をお願いするかして、選挙では自民党の保守議員を中心に投票して、党内の地位を高める方法がいいと思います。
    これ以上自民党内の保守議員の地位が損なわれれば、本末転倒と言わざるを得ないと思います。

    保守党に期待するのはわかりますが、過度の期待は時期尚早でしょう。すぐに自民党に取って代わって政権を担当できるはずがありませんし、政権を取らずとも、すぐに保守党の主張を法律に反映してもらえるほどの発言権が得られるわけでもありません。

    と書くと、熱狂的なファンからお叱りを受けそうですが、私自身も期待もしてますし、できれば政権を取るほど大きくなってほしいと願ってますのでご勘弁ください。

    保守党に関しては、ひとまず次回の参議院選挙の結果次第(それまで党があるかどうかも含めて)だと思います。本当に地に足を付けて上手くやって欲しいです。

    しかし、日本はせっかく民主主義なのに選挙に行く人が少ないからな・・・
    選挙によっては7割の人が投票しないとか、、、もういっそのこと、投票を義務化してほしいとまで思います。

  • 絶望的に怒りが足りない。怒りが行動を変え現状を打破するエネルギーになる。一部の憂国の士だけではなく、国民的な物にせねばならない。おれは韓国が嫌いだ。大嫌いだ。だけど彼らには怒りをエネルギーに変える力がある。間違った認識でもいいのだ。盲信は危険だけど彼らにはエネルギーと怒りがある。日本人には諦めと絶望しかないのではないか。怒りはあるけど行動力がないのだ。来る選挙は最後のチャンスかも知れない。与党を勝たせれば信任を得たとばかり悪政をやりつづけかねない。野党がだらしなさすぎるのだ。だけど国民が政党を育てなければならない。おれは国民民主、保守党、維新の会に期待したい。申し訳ないが立憲や共産、令和新撰組や旧N党は泡沫政党としか思えない。社民党など論外だ。

    • へえ、、レイシストにおれはなりかねないのか。初めて知った、今知った。で、、日本人に対する差別とはどこが差別なんだ?ちゃんと教えてくれよ。批判ありきの唯我さん。

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