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保守層を激怒させる?松川るい氏「ディナークルーズ」

「自民党議員」として、やるべきことはほかにあったのではないか?

これは、自民党に投票した有権者を激怒させ、あるいは失望させたのではないか――。「報道が事実ならば」、という前提は付きますが、松川るい氏らのフランス旅行は、明らかに観光・買い物目的のツアー、あるいは「業務研修」を装った事実上の慰安旅行のようなものでしょう。というのも、『スマート・フラッシュ』が公開した例の旅程表、見れば見るほど、業務出張とは言い難いものだからです。というよりも、自民党の国会議員ならば、せっかく高い航空運賃を支払い欧州に出掛けたのなら、「やるべきこと」は他にももっとあったのではないでしょうか。

問題の旅程表

これは、ずいぶんと苦しいことになって来たようです。

昨日の『松川るい氏ら「物見遊山」疑惑と「スカスカ日程」報道』では、例の自民党の松川るい参議院議員の「物見遊山疑惑」(?)を巡る、光文社のウェブサイト『スマート・フラッシュ』が報じた「スカスカの日程」の件を取り上げました。

今度は「スカスカ日程」です。先週頃から騒がれ始めた、自民党の松川るい・参議院議員による「パリ物見遊山」疑惑に関連し、またもや「続報」が出てきました。いわく、問題のパリ出張では、研修時間は事実上、たった6時間しかなかったというのです。これを鵜呑みに信じるかどうかはともかく、さすがにここまで次々と「ネタ」が出て来るということは、誰かが意図的にリークしている可能性も疑うのが自然でしょう。2023/08/07 08:12追記記事のカテゴリー設定を誤っていましたので修正しています。松川氏の「物見遊山」疑惑自民党の松川...
松川るい氏ら「物見遊山」疑惑と「スカスカ日程」報道 - 新宿会計士の政治経済評論

これに関し、同サイトに具体的な写真がアップロードされていたようです。

著作権などがあるので、当ウェブサイトに写真そのものを転載するのは控えますが、一連の写真から読み取れる旅程は、次の通りです。

7月24日(月)
  • 06:00 集合・受付開始
  • 08:25 JL45便羽田空港発
  • 16:15 シャルルドゴール空港着(※日仏の時差▲7時間)
  • 18:00 (バス移動45分)ホテル着
  • 19:00 夕食兼結団式(肉料理)
  • 20:30 宿泊
7月25日(火)
  • 07:00~朝食
  • 08:50 フロント集合
  • 09:00 ホテル発(バス移動45分)
  • 10:00~11:00 レミ・ギュイヨ国民教育省 学校教育総局 幼稚園・小学校課 課長補佐
  • 11:45 昼食(魚料理)
  • 13:00~14:00 国民議会(下院)議員との面会 ベアトリス・ピロン国民議会議員、アンヌ・ジュヌテ国民議会議員
  • 14:30~15:30 元老院(上院)議員との面会 ナデージュ・アヴェ上院議員
  • 15:30~16:30 元老院(上院)ガイドツアー
  • 17:00~17:30 市内観光(エッフェル塔)
  • 17:30~ 自由行動
  • 19:30 乗船場着
  • 20:30~23:00 セーヌ川ディナークルーズ
  • 23:45 ホテル着
7月26日(水)
  • 07:00~朝食
  • 08:45 ホテル発(バス移動45分)
  • 09:30 自由行動【備考:ルーブル美術館周辺】
  • 10:10 ルーブル・ピラミッド前 集合・記念撮影
  • 10:20 ルーブル前発(バス移動20分)
  • 10:40 自由行動【備考:シャンゼリゼ通り周辺】
  • 13:00 昼食
  • 14:40~15:40 在仏日本大使館 CNAFローラン・オルタンダ氏講演
  • 16:00~17:00 高崎順子氏講演
  • 18:00 在仏日本大使館主催アペリティフ
  • 19:00~21:00 下川眞樹太在仏日本大使との夕食会
  • 21:45 ホテル着
7月27日(木)
  • 07:00 朝食
  • 08:50 ホテル発(バス移動45分)
  • 09:50~12:15 オペラ座にて記念撮影後、自由行動
  • 12:30~14:20 昼食兼解団式(肉料理)
  • 14:30 レストラン発(バス移動60分)
  • 15:30 シャルルドゴール空港着
  • ※免税手続、チェックイン、保安検査、出国審査
  • 19:00 JL46便パリ発、翌・15:45 羽田着

(【出所】『スマート・フラッシュ』が報じた「旅程表」

…。

これは酷い!

「免税手続を忘れずに」…観光時間の方が多いぞ!?

正直、ここまで「酷い」出張は、あまり見た記憶がありません。とくに3日目に関しては業務はいっさい入っておらず、丸々、観光に充てられています。

また、『スマート・フラッシュ』が公開した旅程表の4枚目には、「備考」欄に、「免税手続をする方は忘れずに申請してください」、とありますが、これは2日目のシャンゼリゼ観光でたっぷり買い物を楽しんだ方々に対する注意喚起かなにかでしょうか?

この点、どこまでを「業務」、どこからを「観光」に線引きするかは微妙ですが、上院(リュクサンブール宮)の見学ツアーを辛うじて「観光」ではなく「業務」に含めたとしても、「業務」時間は6時間。また、このリュクサンブール宮見学時間を「業務」から除外すれば、なんと業務時間はたったの5時間です。

また、在仏大使館での接待(とくに「アペリティフ」や夕食会)については、「業務」にカウントすべきではないでしょう。ちなみに「アペリティフ」とは聞きなれない単語ですが、これは夕食前の食前酒を楽しむフランス特有の習慣だそうです。普通、日本語では「業務」でなく「宴席」と呼ぶべきでしょう。

団長が外務省OBで自民党女性局長という要職(?)を務める松川るい参議院議員、その夫が本省の国際情報統括官を務める新居雄介氏ですので、在仏日本大使館としても、彼らを出迎えるうえで粗相がないよう、細心の注意を払ったことでしょう。

(※どうでも良いのですが、小学生が今回のツアーに参加したとの報道が事実だとしたら、小学生に真夜中まで夜更かしさせて良いものでしょうか?2日目のディナークルーズ、23時まで続き、ホテル帰着が深夜なのですが…。)

ホテルは都心から離れた場所に

さて、セーヌ川ディナークルーズは「観光」にカウントするのか「夕食」にカウントするのか悩みますが、とりあえず「夕食」にカウントしたとすれば、今回のツアー中に実施した夕食は都合3回述べ8時間にも及びます。

あとはバス移動の時間が非常に多いのですが、これはおそらく宿泊していた「エバーグリーン・ローレルホテル」がパリ中心部からやや離れていたからでしょう。

ただ、そうなるともうひとつの疑問が浮かびます。なぜ業務出張なのに、パリ中心部から離れたところにわざわざホテルを取ったのでしょうか?

これに関しては、国会議員4人に加え、30人を超える地方議員と少なくとも1~2人の小学生が含まれていて、パリ中心部ではこれだけのぞろぞろ集団を受け入れるだけのホテルがなかった(あるいは非常に高額だった)から、なのかもしれません。

想像するに、おそらくはこのために大型の観光バスでもチャーターしたのでしょう。というよりも、事実上、彼らの業務時間はたった5時間であり、ホテルが都心から離れていても問題がなかったということなのかもしれません。

以上について、ざっと集計してみると、こんな具合です。

  • 昼食…計3回・約4時間
  • 夕食…計3回・約8時間
  • 観光…約9時間
  • 面会や講演…計5回・5時間
  • バス移動…約5時間

なお、これに加えて、今回の旅行が民間航空機を使用しているため、空港の免税店でも買い物が可能であろうと考えられますので、羽田空港、あるいはCDGから出国し、制限エリア内に入った際にもたっぷり買い物の時間がありますので、観光・買い物時間は9時間よりもさらに増えるかもしれません。

単なる貧乏性?それとも…

この点、著者自身が現役のビジネスマンであるためでしょうか、この旅程には大いなる違和感を覚えます。

これは著者だけかもしれませんが、出張となれば、「せっかく高い旅費を払って出かける」以上は、入れられるだけのアポを入れようとしますし、アポがさほど入らないのであれば、旅程を短縮するか、出張そのものをキャンセルします(勤務先が貧乏会社なので当たり前ですが)。

ましてや都心までバスでのんびり45分もかけて移動しなければならないような場所にホテルを手配するというのも違和感がありますし、もしもパリ中心部の治安が騒動で危ない、などというのであれば、それこそ出張そのものをキャンセルするのが自然ではないでしょうか。

なお、以前から何度も申し上げている通り、著者自身としては、「出張で余った時間を観光に充てる」こと自体は悪くないと考えている人間のひとりです。

この手の出張では、面会が長引いたりした場合に備えて、アポ取りに際しては時間に余裕を持たせるのが普通ですし、アポとアポの間に時間を潰さなければならないことはよくある話ですが、こうした隙間時間にカフェで時間を過ごしたり、手短に近場を散策したりすることは、よくあることでもあります。

しかし、『スマート・フラッシュ』が報じた旅程表が事実なのだとしたら、相手の議員との面会やレクチャーなどの時間がたった5時間しかなく、これに対し観光の時間がたっぷり9時間も取られているというのは、通常、「業務出張」とはいえません。

単なる慰安旅行です。

公金が使われていると言えなくもない

もちろん、松川氏らの説明が正しければ、今回の彼らの旅行はあくまでも私費と自民党の党費で賄われているそうですので、公金は使われておらず、「税金の無駄遣い」という批判は当たりません。

(※ただし、厳密にいえば、自民党には政党交付金が助成されているため、「間接的には公費ではないか」、といった批判も成り立つ余地はありますが…。)

ただ、今回の旅行のアレンジ(ホテルやバス、ディナー・クルーズなどの手配、相手国の議員などのアポ取り、大使館での宴席の準備など)に加え、さらには(なぜか)今回の旅行に参加した小学生のお世話など、おそらくは在仏日本大使館にかなりの業務負担が生じている可能性が濃厚です。

しかも、先ほども指摘したとおり、松川氏本人は外務省OBで自民党の要職者、その夫は外務省高官ですので、在仏日本大使館にこれらの業務を断るという選択肢はありません。

その意味では、事実上、日本政府にやとわれているはずの在外公館の職員が、松川氏らの事実上の「慰安旅行」に動員されているという見方もできます。公金で雇われている在外公館職員の貴重な労働時間が、国会議員らの私的な旅行のために使われたからです。

保守派に広がる失望

当初は擁護論も…実態が判明するほどに広まる失望

こうしたなか、インターネット上を眺めていて気づくのは、一般に「保守系」とされる論客の間でも、松川氏らの行動に激怒し、あるいは彼らに対する批判が高まり、失望が広まっているフシがあることです。

もちろん、当初は「1日24時間、研修しているわけではあるまい」、「研修の合間にエッフェル塔の前で記念撮影して何が悪い」と冷静にツイートした月刊Hanadaの花田紀凱編集長のような事例もあります(批判のための批判はしないという花田氏の矜持のようなものでしょうか)。

くどいようですが、「松川氏らが未成年の子供を出張に連れて行き、そのお世話を日本大使館に丸投げした」という報道を別とすれば、基本的に今回の松川氏らの訪仏に違法性そのものは見当たりません。

しかし、松川氏らの今回の旅行の実態が明らかになるにつれて、一般に「岩盤保守層」と呼ばれるような人からも、松川氏、あるいは自民党そのものに対する批判や失望めいた意見が広まっていることは、本当に気になるところです。

とくに自民党・岸田文雄政権がLGBT法や増税ゴリ押し、さらには対韓宥和外交で保守層からの強い反発を喰らっているなかで、しかも松川氏自身が「韓国に譲歩しろ」と積極的に主張してきた張本人のひとりであることを踏まえると、これは本当に「マズいことになった」と自民党議員が認識すべきでしょう。

これが安倍総理だったならどう動いただろうか?

というよりも、日本の、とくに自民党の政治家であるならば、正直、ディナークルーズなどよりも、シャンゼリゼ買い物観光よりも、ルーブル見学よりも、やるべきことはいくらでもあるでしょう。

ここから先はあくまでも想像ですが、もしも安倍晋三総理大臣が存命であれば、元首相かつ自民党最大派閥の長という立場も使いつつ、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を実現するために、現在でも奔走しているのではないでしょうか。

そんな安倍総理が仮にフランスを訪れていたとしたら、セーヌ川でディナークルーズを楽しんでいたでしょうか?免税店で買い物を楽しんでいたでしょうか?

おそらく、こたえは「NO」です。

安倍総理ならばエマニュエル・マクロン大統領に対し、ウクライナ情勢で西側の結束を確認するとともに、中国に対しても安易な姿勢を示さないよう、強くくぎを刺していたでしょう。

また、パリに行くついでにロンドンに飛んでリシ・スナク英首相にFOIPでの連携を呼び掛けていたかもしれませんし、あるいはローマに飛んでジョルジャ・メローニ首相と減税について意見を交わしていたかもしれません。

自民党議員ならやるべきことは他にある!

もちろん、安倍総理ほどの立場ではなかったとしても、自民党の参議院議員であれば、ウクライナ戦争の影響を含め、欧州のエネルギー事情を視察したうえで政策当局者と意見交換することもできたはずですし、フランスに行くならば暴動の原因と移民政策を探ることもできたはずです。

そして、欧州の事情を(良い面も悪い面も含めて)きちんと学び取り、それを日本の現状にあわせて応用する、といった高度な政策立案ができるのは、まさに国会議員という立場にある者の特権であるはずです。こうした特権を正しく使わない者たちには、古今東西、一般人の強い反発が生じることは当然でしょう。

なにより、前回までの選挙で自民党を支持した有権者のなかには、「自分が支持した自民党の議員はこんな人たちだったのか」と失望を覚えているケースがあったとしても不思議ではありません。

国会議員には月額で約130万円の歳費に加え、これとは別に民間企業のボーナスに当たる「期末手当」などが支給され(※ただし一部返納も可能)、さらには非課税の「文書通信交通滞在費」が月額で100万円支給されています。

また、国会議員は秘書を3人まで公費負担で雇い入れることができ、永田町の一等地に建つ議員会館に一室を貸与され、JRの乗車券や国内線の航空券などについても原則として無料で支給され、さらに政党には所属議員に応じて(一定条件のもと)政党交付金が助成されます。

これだけ高額な手当を国民の負担で支給されているわけですから、しかも政権与党の座にある自民党の議員なのですから、その議員にしかできない仕事をしてほしいと思うのは有権者の正常な心理ではないでしょうか。

なお、著者自身は国会議員の歳費を削減することにも、議員定数を削減することにも、反対です。

日本にとって有益な仕事をしてくれるのであれば、国会議員は今よりももっとたくさんいてくれても良いと思いますし、むしろ国会議員の数は足りていないとすら考えています。もしも人件費負担を心配するならば、国会議員を増やして高級官僚(たとえば財務官僚や外務官僚、総務官僚など)を減らせば済むだけの話です。

自民党は(政権を失いたくなければ)説明を尽くすべき

しかし、その国会議員らが、なんだかよくわからない目的のために欧州くんだりにでかけ、先方の国の課長補佐レベルの人などからレクチャーを受け、それ以外の時間を「セーヌ川ディナークルーズ」や「シャンゼリゼお買い物ツアー」などに充てているのを見ると、自民党支持層ほど失望することは当たり前の話です。

今回の旅行に参加した国会議員らに対してもまた、「あなたたちはそれでも自民党の国会議員ですか?」、「そんなことをしている暇はあったのですか?」と問い詰めたいと思う有権者は、多いのではないでしょうか。

いずれにせよ、少なくとも今回の一件に関し、自民党関係者は、自民党候補者に期待して貴重な1票を投じたすべての有権者の期待を裏切るものでなかったのかどうか、真摯に反省と総括をしたうえで、有権者に対する説明を尽くすべきではないでしょうか。

日曜日の『政治パフォーマンスとしての「岸田首相訪朝」の危険性』などでも指摘しましたが、現在の選挙情勢だけで分析するならば、今すぐ衆院解散総選挙を実施したとしても、自民党がただちに政権を失うまでに惨敗する可能性は高くありません。

自民党関係者の「不祥事(?)」が続いています。ここで大事なことがあるとしたら、岸田文雄首相自身にとって、解散するタイミングがますます難しくなってきたことは間違いなく、そうなると、(一部で報じられているように)北朝鮮問題などで無茶な逆転ホームランを狙おうとするかもしれません。ただ、岸田首相には政治家としての知性と素養が欠落しているため、下手に拉致問題で北朝鮮と直談判しようものなら、良いように利用されるのが関の山でしょう。ちょうど、対韓外交で国益をドブに捨てたようなものです。サマリーマイナンバー...
政治パフォーマンスとしての「岸田首相訪朝」の危険性 - 新宿会計士の政治経済評論

しかし、「セーヌ川ディナークルーズ旅行」のような報道が相次げば、有権者(とくに岩盤保守層)の自民党離れは深刻となり、最悪の場合、今後5~10年以内に、自民党が再び政権を失うような事態も発生する可能性すらあるでしょう。

いずれにせよ、自民党は『スマート・フラッシュ』の報道が正しくないというのなら、そう発表すべきですし、今回の旅程が正しかったというのならば、それでも松川氏らの出張による「成果」とやらを説明すべきです。また、「成果がなかった」というのなら、党内でしかるべき対応を取るべきでしょう。

果たして、自民党にそれができるかどうか。

まずは、そこに注目しておく価値はあるのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (50)

  • フランスの少子化対策について、上層部だけでなく現場の実務者との面会時間などを設けて、より掘り下げた視察を出来たのでは?というか、しなければならなかったのでは?と考えるのですが。

    今のところ、松川らのフランス訪問は、1泊2日でこなすべき出張に観光時間をたっぷり追加した観光旅行ですね。

    部下から畏れられない“無能な働き者”岸田・ルーピー・文雄が総理であるが故の、自民党のタガの外れっぷり。

  • 最初から、公務なんて入れずに「5年に一度の定例親睦旅行」だと割り切っていれば良かったのかもですね。
    公務を入れたのは航空機代を党費から捻出する為でしょうか?
    党費・自己負担の内訳を含め、説明を尽くして欲しいですね。
    ・・・・・
    (white love 改め why travel)
    ♩果てしないあの雲の彼方へ 私をつれていって その”手(手口)”を話さないでね・・

    *話して下さい。公私混同が過ぎるきがします。

      • いつも、こころあたたまるツッコミをありがとうございます。
        m(_ _)m

    • まず観光旅行ありきで、議員が旅行に行く理由付けと費用を党費で賄うためフランス側との面談等を入れたというのが自然な感じですよね。

    • >最初から、公務なんて入れずに「5年に一度の定例親睦旅行」…
      ホント これですよ
      旅行で遊ぶ事自体は悪くないです。
      ホントは良くないのですが、「秘密ですよ・・・実は遊んでました~」でも、まだ良かったんです

      公費の私的利用はあれほどダメと叩かれているのに
      スシロー炎上少年と同レベルの判断力で
      自分からSNSにアップする

      こんな人が議員やってていいの?と思いますよね

  • 松川、秋元、マイナンバー、みんなで岸田の足にしがみついて「いっせーの」でひっぱてるね。

  • (LGBT・脱炭素・移民及び)韓国・東大官僚大好きキシダ氏でも、次の内閣改造でマツカワ氏を優遇できなくなったはずです。
    もしハヤシ害務大臣とスズキ罪務大臣を更迭し、公明党と縁を切り、小野田氏を防衛(副)大臣にしたら、次も自民党に投票します。ありえないですが。
    さて、個人的に一押しの小野田防衛政務官の近況です。ポーランドに続きルーマニアを訪問し、要人面談ののちいつものように現場を訪問。日本のためのお仕事頑張ってください。
    https://pbs.twimg.com/media/F2lBkQhbsAAXHYH?format=jpg&name=large

  • 今後政治家の海外出張には厳しい目が向けられるようになる。
    旅程をみて仕事ばかりで「今回は不参加」が増えるのではないかな。

  • 「ヨシ、みんなしっかりオレについて登り切れ」
    カンダタは亡者どもに向かって呼びかけました
    オシャカ様はこりゃたまらんと悲し気に首を振って
    蜘蛛の糸をお切りになりました

  • ビックモーターの被害者(車の所有者)は有権者でもあります。
    無事故なのに間接的に保険料が上がったり、BMの1っ千万社員の続出!!
    行き場所のない怒りのマグマが溜まり続けていると察します。
    選挙前に民事再生まで決着させないと、何がキッカケで怒り爆発するか。

    会社の社員旅行は、研修旅行を名目に福利厚生費で落ちますから賛成です。
    でも今の時期にSNSアップで自慢はまずかったかな。
    平民の機微を知ってほしい。

    ビックモーター事件、消費者側に立ち法律改正まで行かなければ火薬庫でしょうか・・

  • ふと思ったのですが、「日本は何が何でも、女性議員を増やせ」と言っている(自称)意識高い日本人は、「こんなことで松川るい議員を批判するのはケシカラン」と声を上げないとオカシイのではないでしょうか。

    •  特にマスゴミと野党はそう言わなければならないのに、今までの主張は無かった事にして掌返しで松川議員を叩いてますね。
       まあ何時もの事ですが。

  • ・松川るいについては、ご亭主が誰であるかはネット上で拡散されているが、どういう家庭で育ったのかについては、???。
    ・松川るいの行状を擁護した茂木健一郎は、三浦瑠璃と一緒に夜遊びした御仁で、鳩山由紀夫が理事長である東アジア共同体研究所の理事。松川るいは、三浦瑠璃や鳩山由紀夫と、繋がってるの?
    ・最近、Youtubeで、あの田中均が出演の動画のフロントページを見かけた。中身は見なかったが、急に世に出てきたのは、なぜ?ブログ主様が云々される、岸田訪朝と何らかの関係ありや?

  •  議論の余地もないほどの、公費(含む間接)を使った観光旅行。情けない限りですね。
     まずはメディアは松川氏を金輪際テレビ出演させないで欲しい、自民党は2028年の次期参院選挙で公認しないで欲しい、大阪の有権者は万一出てきたら落選させてほしい、かな。
     政権交代のリスクが乏しいから、緊張感を欠いているんでしょう。維新の馬場代表も「衆院選で自公が過半数割れした場合、連立政権に参加する可能性を示唆した」とのことで、「この程度のことはそのうちに忘れられるよ」という自民党関係者の高笑いが聞こえてきそうです(といっても国民は他に選択肢もないんだよね)。

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