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韓国「ホワイト国」パブコメ、現時点で4000件超過

例の「大韓民国を(旧)ホワイト国に戻すための政令改悪案」に対するパブコメが、現時点で4000件を超えていることが明らかになりました。パブコメで反対意見が多かったからといって、政府が政令改悪案を引っ込めるという保証はありませんが、それでも反対意見を持っている人は、その意見を政府にぶつけてみる価値はあります。

韓国のホワイト国外しにコメント4万件超:うち95%が賛成

日本政府は2019年7月1日、韓国を輸出管理上の最優遇対象国である「ホワイト国」(当時の名称)から除外するとともに、輸出管理上、フッ化水素など3品目の輸出許可を「包括許可」の対象から外し、個別許可制に切り替えると発表しました。

大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて

―――2019年7月1日付 経産省HPより

ただし、「ホワイト国外し」に関しては、その根拠が政令に記載されており、影響も大きかったことから、政府はこれについてパブリック・コメントを求めることとし、約1ヵ月間、コメントを募集しました。

その約1ヵ月後、世耕弘成(せこう・ひろしげ)経産大臣(当時)は8月2日午前の記者会見で、政令改正に関するパブリック・コメントは全体で40,666件あり、賛成意見が95%、反対意見が1%、その他分類し辛いものが4%あったと明らかにしています(『韓国ホワイト国除外は「新時代」の到来の象徴』等参照)。

本日、韓国を輸出管理上の「ホワイト国」から除外する閣議決定がなされました。これはまさに新時代の象徴です。これについて先ほど「速報」的に、世耕弘成経産相の記者会見の様子についてお伝えしましたが、これに加えて経産省がウェブサイトに今回の措置についての詳細をアップロードしています。本稿では、世耕経産相の記者会見での記者団とのやりとりをいくつかピックアップしたうえで、現時点で韓国メディアに掲載された反応についても1つ紹介しておきたいと思います。世耕経産相の記者会見世耕弘成(せこう・ひろしげ)経産相は...
韓国ホワイト国除外は「新時代」の到来の象徴 - 新宿会計士の政治経済評論

状況証拠を積み上げると「横流し・目的外使用」疑惑が濃厚だが…

通常、パブコメに4万件を超える意見が寄せられることは稀ですし、また、それだけ圧倒的多数の支持があるというのも異例と言わざるを得ません。

政府はこれを受けて韓国を「(旧)ホワイト国」から除外する政令改正案を同月中に施行すると決定し、韓国は同月中に、日本の輸出管理上の「グループA」から除外されました。

ただし、日本政府がなぜ、韓国を「(旧)ホワイト国」、すなわち現在の「グループA」から除外したのかについては、明確なことはよくわかりません。

いちおう、状況証拠を積み上げていくと、濃厚な疑惑は「物資の横流し・目的外使用」です。

たとえばフッ化水素(貿易統計のコード番号は「HS2811.11-000」)の対韓輸出量については、輸出管理適正化措置が発動される直前では以上に水膨れしていたという事実が確認できます。日本からのHS2811.11-000の輸出は、数量、金額ともに、韓国向けが9割超を占めていたのです。

この点、フッ化水素は半導体材料としても知られる一方、ウラン濃縮工程にも使用されること、同時期にイランにおけるウラン濃縮が国際社会で問題となっていたこと、安倍晋三総理大臣が2019年6月、突如としてイランを訪問したことから、一部では「韓国がイランにフッ化水素を横流ししたのではないか」とも噂されました。

もちろん、「韓国が日本から輸入した戦略物資を懸念国に横流しした」とする言説は、あくまでも客観的な状況をいくつか積み上げて出てきた仮説のひとつに過ぎず、確たる証拠があるわけではありません。日本政府が肝心なところを公表していないため、判断は状況証拠によらざるを得ないのです。

「韓国が逃げ回ってきた」という事実も重要:なぜ唐突に?

しかし、それと同時にもっと重要な事実があるとすれば、韓国が日本の政策対話要求に応じず、逃げ回ってきたという事実です。

実際、韓国は日本政府が求めた政策対話を、2019年7月時点で3年間も逃げ回っていましたし、安倍晋三総理大臣が当時の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領と会談した結果、同年12月に政策対話自体は再開したものの、この対話も2回行われただけで終わってしまいました。

韓国が2020年に入り、日本政府を世界貿易機関(WTO)に提訴したからです。

韓国が日本からの輸入において、リスト規制も緩く、キャッチオール規制も適用されないという優遇対象国の地位を悪用しようと思えば悪用できたことは間違いない話ですし、日本政府からの求めに韓国政府が応じないということ自体、私たち日本国民にとっても非常に悪い心証を与えるものです。

こうしたなかで、経産省は今年3月6日になって、突如として輸出管理を「2019年7月以前の状態に戻す」と発表しました。

日韓の輸出管理に係る発表

日韓両国政府は、輸出管理に関する日韓間の懸案事項について、双方が2019年7月以前の状態に戻すべく、関連の二国間の協議を速やかに行っていくこととしました。

このため、日韓間の輸出管理政策対話を近く開催することとしました。

なお、韓国政府は、関連協議が行われる間、WTO紛争解決手続きを中断することにしました。

貿易経済協力局貿易管理課長 黒田

担当者: 平山、久保寺

電話:03-3501-1511(内線 3295)

03-3501-1479(直通)

メール:bzl-boeki-kanri-inquiry@meti.go.jp

―――2023年3月6日付 経済産業省HPより

この発表文、どう考えてもおかしな記述です。

そもそも「2019年7月以前の状態に戻す」ことが自己目的化しているようにしか見えませんし、その必然性も見えてきません。

たった8日で何がわかるというのか

さらには、経産省は先週金曜日、4月10日から25日までのうちの8日間を使い、韓国の輸出管理体制、制度、運用状況などについて検証を行い、「問題がないことがわかったから(旧)ホワイト国に復帰させる」などと唐突に発表しました。

輸出貿易管理令の一部を改正する政令案について(韓国向けの輸出管理の運用見直し)

経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切に実施する観点から、韓国を輸出貿易管理令別表第3の国に追加するため、「輸出貿易管理令の一部を改正する政令案」について意見募集手続を開始します。

4月10日から25日までの間、8日間にわたり、経済産業省は、韓国産業通商資源部との間で、日韓輸出管理政策対話を実施しました。

政策対話では、我が国として、韓国における輸出管理の体制、制度及び運用の状況、並びに、それらの実効性について、厳格な検証を行った結果、韓国の取組について、我が国と同水準の実効性を確認しました。

また、韓国からは、今後とも、双方の輸出管理制度及び運用の全般に関して対話を継続し、必要に応じて、制度・運用の見直しを含め、適切な対応を講ずることについて合意を得ました。

これらを踏まえ、本日(4月28日)より、韓国を輸出貿易管理令別表第3の国に追加するための政令改正案について意見募集手続を開始します。

担当

貿易経済協力局 貿易管理課長 黒田

担当者:平山、久保寺

電話:03-3501-1511(内線 3295)

03-3501-1479(直通)

メール:bzl-boeki-kanri-inquiry@meti.go.jp

―――2023年4月28日付 経産省HPより

…。

延べたった8日間の検証で、いったい何がわかるというのでしょうか。

2019年7月1日付の経産省の発表を流用するならば、輸出管理というものは、両国の信頼関係を基礎として行われているものであり、2016年6月から2023年3月までの期間、韓国がろくに政策対話に応じず、逃げ回っていたという事実を踏まえると、たった8日でこの期間の不信感が払拭できるとは思えません。

当ウェブサイトでは「岸田文雄政権の姿勢はちょっと国民を舐め過ぎているのではないか」、と申し上げているのは、こうした状況を踏まえたものです。韓国を「グループA」に追加するための論拠を国民に対し十分に説明したとは到底言えない状況にあるからです。

パブコメ大募集中!コメント内容と番号を教えて!

ただ、当ウェブサイトで勝手にああだ、こうだと述べていても始まりません。

そこで、現在だけの「キャンペーン」として、当ウェブサイトの冒頭に、『パブリック・コメント大募集!入力方法を解説します!』と称する記事を掲載することにしたのです。

本記事は2023年5月31日まで当ウェブサイトトップページに掲載し続けます電子政府の総合窓口(e-gov)トップからパブリック・コメントを入力する方法についてまとめました。手順が大変わかり辛いのですが、本ページを参考にしながら、是非ともパブコメに積極的に応じていただきたいと思います。また、実際に入力したコメントにつきましては、本記事の読者コメント欄にて入力していただいて構いません(※その際、個人情報などについては消してください)。2023/04/29 20:00追記本記事に関するバックグラウンド等について追記しています...
パブリック・コメント大募集!入力方法を解説します! - 新宿会計士の政治経済評論

これは、韓国を「グループA」に追加することについて、納得している人は納得している旨、納得していない人は納得していない旨を、ご自身の言葉で政府に対してぶつけていただきたい、という趣旨です。ただし、パブコメの入力が結構面倒くさいので、該当記事ではショートカットなどについても掲載しています。

さて、今朝の『米韓首脳会談受け中国の「巻き返しは必至」=鈴置論考』では、当ウェブサイトの読者の皆さまに、ひとつの「ご協力」をお願いしました。

長年、韓国が米国と中国の双方の間で行ったり来たりを繰り返してきたという事実をかなり早い時期から指摘してきた論者のひとりが、鈴置高史氏です。その鈴置氏によると、尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領の訪米は、米国から見たら「韓国を取り込むのにある程度は成功」したものの、「中国の巻き返しは必至」なのだそうです。まったくその通りでしょう。ただ、本稿で注目しておきたいのは、こうした鈴置論考にも関わらず、「日本が韓国に譲歩せよ」なと主張する意見が出て来るかどうか、です。これに関連しh、本稿末尾では、読者...
米韓首脳会談受け中国の「巻き返しは必至」=鈴置論考 - 新宿会計士の政治経済評論

それは、パブコメを提出した際に表示される「受付番号」を、上記『パブリック・コメント大募集!入力方法を解説します!』の読者コメント欄に書き込んでいただきたい、というものです。

今回のパブコメは『電子政府の総合窓口(e-gov)』のウェブサイト上、『輸出貿易管理令の一部を改正する政令案に対する意見募集について』からアクセス可能ですが、このパブコメには「595123034」という、9桁の「案件番号」が付されています。

この「案件番号」に続き、あなた自身が提出したコメントに応じて、さらに9桁の数値が追加された「受付番号」が付与されます。たとえば「山手線の駅名を冠した怪しい自称会計士」が4月28日夜に提出したコメントの受付番号は「595123034000000255」でした。

このことはおそらく、この自称会計士のコメントが255番目だったことを意味します。

これについて、今朝の報告だと、「595123034000004346」「595123034000004351」「595123034000004369」、といった具合に、徐々に増えています。

2023年5月2日時点だと、9時40分に受付されたものが4346番、9時43分に受付されたものが4351番、10時ちょうどに受付されたものが4369番だそうですので、多い時には日中でだいたい1分に1件以上のペースです。1日1000件前後、といったところでしょうか。

このペースだと3万件前後?

5月31日まであと29日間残っていますので、「1日1,000件」がこのまま続けば、単純計算でこれから29,000件増えれば、合計で33,000件に達する計算です(※もっとも、パブコメも締切が近づけば件数が減ると考えられるため、実際にはもう少し少ないとは思いますが…)。

さすがに韓国を「ホワイト国」から外したときの40,666件には達しないかもしれませんが、それでも現時点で4,000件を大きく超えるコメントが寄せられているという事実自体、国民の関心が高いことの証左といえるかもしれません。

なお、くどいようですが、もしこの問題に関心があり、かつ、政府に自らの意見をぶつけたいと思っていらっしゃる方は、是非ともご自身の言葉でパブコメに応じてください。

もちろん、パブコメで反対意見が多かったというだけの理由で、政府が方針を撤回するという保証はどこにもありませんが、それでも私たち日本国民はこの日本国の主権者であり、主人です。国民が強い意志を示しているなかで、政府が国民の望まないことを勝手に進めることは、相当なプレッシャーとなるはずです。

やり方は『パブリック・コメント大募集!入力方法を解説します!』に説明していますので、可能ならばパブコメ送信後に、ご自身の入力した意見の内容と受付番号を、読者コメント欄に付記してくださると幸いです。

本記事は2023年5月31日まで当ウェブサイトトップページに掲載し続けます電子政府の総合窓口(e-gov)トップからパブリック・コメントを入力する方法についてまとめました。手順が大変わかり辛いのですが、本ページを参考にしながら、是非ともパブコメに積極的に応じていただきたいと思います。また、実際に入力したコメントにつきましては、本記事の読者コメント欄にて入力していただいて構いません(※その際、個人情報などについては消してください)。2023/04/29 20:00追記本記事に関するバックグラウンド等について追記しています...
パブリック・コメント大募集!入力方法を解説します! - 新宿会計士の政治経済評論

ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

新宿会計士:

View Comments (25)

  • >たった8日で何がわかるというのか

    政府がホワイト国復帰を急ぐのは、連休明けに岸田総理が訪韓するので、その手土産にするためでしょうか。

    • たか様
      やはり誰しもがそう思いますよね。結局は岸田がスタンドプレーをするために拙速に(というより結論ありきで)ゴリ押ししたとしか思えない。
      本来なら抗議・面詰してもいい相手に手土産もって訪問するような男が「外交の岸田」で名を売ろうとしているなど、ブラックジョークにもなりません

    • 岸田さんは手土産が必要なんですかね?手土産ってお世話になった人に持っていくご挨拶の品だと思うのですよ。あの国に対しては手ぶらでも問題なさそうですよね。

    • ホワイト国復帰の手土産だけではなく。さらに植民地支配の反省とお詫びを表明した小渕・金大中の日韓共同宣言を取り上げ、歴代内閣の意思を引き継ぐこと(=つまり先月の日韓首脳会談で岸田首相が言った内容)をわざわざ再び韓国で宣言するらしいですね。
      おそらく韓国側はもっと明確な謝罪をしろと現在進行形で要求し続けていて綱引き状態だと思われますが、これに関しては日本側も譲るのは難しいかなとは思います。
      しかし、一方で日韓財務対話が決定してしまいました。慰安婦像の撤去もないまま、これで日韓通貨スワップ再開協議の「要求」自体はいつでも正面玄関からできることになってしまいました。
      日本側が慰安婦合意の破棄状態を盾に拒否できるとは到底思えません。そんな強い意思があるならば、財務対話自体をはねのけるはずだからです。どうやら最悪の展開になってきたようです。

    • エマニュエル駐日米国大使のtwitterを読めばわかる通り、政府がホワイト国復帰を急いでいる理由の中に、米国からの圧力と言うのが大きいのではないかと思います。
      極めて残念なことに、日本の官僚は米国の御用聞きですから...。
      そして、岸田さんは米国の意向を異常なほど気にする方の様なので、ホワイト国復帰を目論む官僚から「米国の意向です」「米国の意向です!」「米国の意向です!!」と言われれば...。恐らくそれでしょうね。
      まあ、実際に米国の意向なのかエマニュエルさんの意向なのかは知りませんけれども。

  • 世界が経済産業省の説明を待っている。

    WTO まで巻き込んだ大騒動を経て、日韓 GSOMIA 破棄脅迫を巻き起こした大事件。前回寄せられた1万件の意見を納得させるのに、わずか105文字で済むはずがない。
    『今般、同国の輸出管理の体制、制度及び運用の状況等を確認し、輸出令別表第3の国・地域か
    ら同国を除外した際の懸念は払拭されたと考えられることから、今次改正により、厳格化した規
    制を一定程度緩和することとした。(【様式1】規制の事前評価書第1ページより)

  • 誰か有名人がツイッターで、#パブリックコメント、ってのをブームにしてくれないかなぁ、と思う今日この頃。

    • 中朝韓問題をキレイごとで済ませずに ちゃんと叩く有名人といえば
      ホンコンしか思いつかん
      他いるか?

  • ご要望とのことでしたので。
    ---
    受付番号: 595123034000001575
    提出日時: 2023年4月29日13時33分
    改正に反対です。
    >政策対話では、我が国として、韓国における輸出管理の体制、制度及び運用の状況、並びに、それらの実効性について、厳格な検証を行った結果、韓国の取組について、我が国と同水準の実効性を確認しました。

    何を以て「我が国と同水準の実効性を確認」したのか不明です。一国民としてはこれの是非を判断できません。
    経産省の対話の結果を信任する前提で行われるパブリックコメント募集に、何の意味があるのでしょうか。
    実効性を確認した根拠について、国民に対してより詳しい説明を希望します。
    ---

  • 595123034000004550
    5月2日PM13時42分

    本件に関して、韓国は今年の3月までWTOへ提訴を行っていたと認識しているが、経済産業省様におかれては、わずか1ヶ月少々という期間のなかで、ほんの数回韓国側と政策対話を行っただけで、どのようにして韓国側の輸出管理が適正であることを確認されたのでしょうか?詳細な説明を求めます。
    今から4年前の夏、韓国をいわゆるホワイト国から除外し、輸出管理を厳格化することの目的は、国際的な平和と安全の維持に寄与することと認識しておりますが、政権中枢部の韓国に対する無節操な配慮から行われるこのような拙速な改正は、世界平和と日本人の良心への挑戦であり、断じて許されないものと思料します。
    ここに本件の撤回を強く求めるものであります。

  • 輸出貿易管理令の一部を改正する政令案に対する意見募集について

    受付番号: 595123034000004581
    提出日時: 2023年5月2日14時45分

    コメントしてきました。

    『ホワイト国指定解除後、「フッ化水素行方不明事件」の捜査を韓国はしていない。
    この事件の真相究明、責任追及をしていないのだから、同じ事がまた起こると考えられる。
    昨今の国際情勢を鑑み、信頼回復を怠った韓国をホワイト国再指定に反対する。』

    みたいな事をコメントしました。

  • 受付番号: 595123034000004596
    提出日時: 2023年5月2日15時5分

    提出意見:
    断固として反対する。
    韓国側に輸出管理を巡る不適切な事案があり、輸出規制という措置になったはず
    である。韓国はすでにその不適切な流れが完成しており、輸出規制の撤廃を熱望
    するということは再びこの流れを復活させたいということである。輸出規制品の
    利用法によっては、日本にとってだけではなく、世界に対する“安全保障上の脅
    威”にもなりえることを考えると、輸出規制をはすずべきではない。また韓国に
    よる日本に対する不誠実な事案は目白押しである状況であることも鑑み、信頼で
    きない国を優遇する必要はないと考える

  • 韓国 パブコメでググったら、4年前の韓国から日本への報復措置である優遇撤廃に関する、日本政府のコメントが紹介されてました。

    朝日デジタル:日本政府が韓国政府のパブコメに投稿 輸出優遇国外しで
    https://www.asahi.com/articles/ASM937D5PM93ULFA02H.html
    日本政府:措置の理由を質問しても明確な回答がないとした上で、「根拠のない恣意(しい)的な報復措置だと考えざるを得ない」

    これって、韓国側の政権交代?と岸田総理の訪韓手土産のために旧ホワイト国に戻す今回の日本の対応にブーメラン刺さってませんかね?w
    わずか8日間の韓国の輸出管理体制、制度、運用状況などについて検証を行い、「問題がないことがわかったから(旧)ホワイト国に復帰させる」のは、
    旧ホワイト国に戻す明確で具体的な回答がない上に「根拠のない恣意的な政治判断」だと考えざるを得ないと思うのが一般的な反応だと思いますが・・

  • 黙っているのも癪に障るので先ほどパブコメに投稿しました。
    受付番号: 595123034000004864

    岸田首相って本当に軽い神輿ですね。
    バイデン大統領と役人の言いなりでは無いでしょうか?
    この方に自分の意見やプライドは無いのでしょうか?
    言いなりになるのが岸田首相の方針かもしれませんが。
    何を目的に、誰のために政治をやっているのでしょうかね?
    日本には保守政党が一つしかありませんので、保守政党のやりたい放題を停める手立てがないのが大変残念です。

  • 久々に投稿させていただきます。
    皆様に触発されてコメントいたしました。

    受付番号:595123034000004895
    ・韓国をホワイト国へ戻すことは反対
    ・軍事転用できる物資が敵対する国に流れていた可能性について、その懸念が払しょくされたという明確な説明・証拠が示されていない。
    ・青山議員の報告では「韓国をホワイト国に戻すという重大な政策転換について、官邸・外務省・経産省は、自由民主党の部会になんら諮ることなく、決めてしまいました。」ということのよう。(https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4843)
    ・(一応、有権者から選ばれている)与党である自民党の関連部会に何ら諮ることなく「決めてしまった。」というのは民主的な手続きとして問題があるのではないか。
    ・一方、このような判断を行政機関自身で行うとは思われず、「外部」の圧力があったのではないか。そうであれば経産省には同情するが、ただそうであっても、国益第一という理念を貫けなかったことが招いた不幸だと思う。

    つたない意見ですが、だいたいこんな感じです。

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