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本日の新聞の一面広告で、「災害時の新聞紙の使い方」というものがありました。ということは、「防災グッズとしてAmazonで新聞紙を買え」ということでしょうか。
私は新聞はニュースとして読む価値はゼロに近い(ゼロとは言わないが)と認識しており(なぜなら知りたいことが書いていない・・・小学校で習う新聞の要点である5w1hさえ満足に守っていないから、必要な情報は読んだ新聞以外の情報から探す必要があるため)、特に読みたい記事がない限りお金を出して買うつもりはないので新聞紙(しんぶんがみ)は紙おむつを包んで捨てる為のものとしてしか認識しておらず、その使い方しかしていませんが、新聞の一面広告に出ていたとするとこのような使い方、あるいは防災グッズとしての使い方ではなく、ニュース記事の読み方ではないでしょうか。
如何に災害時と言えども都合の悪いことは隠蔽してしまう新聞は基本的に信用ならないのであまりその記事の有用性はないような気がしますが。アメリカでもかなりインチキ記事を報ずる新聞が多いようですので、同じ利用価値しかないかも知れませんが、アメリカには優秀なジャーナリストも多いので、優秀なジャーナリストが非常に少ない日本よりはまだマシのように思いますが。
新聞は自ら自分たちで新聞業界が崩壊する世界を作っているように感じますが。私が求めるのは英字新聞で、最初は苦しいけどそのうちに慣れれば英文が気楽に読めるかなと期待する程度ですが。タダあるいは格安で読め、読みやすい新聞を探しているところです。
最初は翻訳ソフトで読んでも良いと思っていますが。最近の翻訳ソフトは優秀で、少しおかしいところがあるにしても新聞記事くらいなら気楽に読める翻訳をしてくれるものが多いように感じます。言語も英語に限らず、何語であってもとりあえず何が書いてあるかなんとなく直ぐに分かるので非常に有り難いです。
一々辞書を引いていたら読む時間が取れませんが、翻訳ソフトならあっという間に翻訳してくれるので大助かりです。
自称元徴用工問題の韓国案に関する各紙の社説です。
徴用工問題の「解決」 日韓の協調こそ時代の要請@朝日新聞社説
https://www.asahi.com/articles/DA3S15574286.html
「徴用工」解決策 日韓関係改善の契機としたい@読売新聞社説
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20230306-OYT1T50288/
徴用工問題の決着 日韓関係立て直す起点に@毎日新聞社説
https://mainichi.jp/articles/20230307/ddm/005/070/076000c
尹氏の決断を日韓の正常化につなげよ@日経新聞社説
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK064ZP0W3A300C2000000/
「徴用工」の解決策 安易な迎合は禍根を残す@産経新聞社説
https://www.sankei.com/article/20230307-2R7ZNZNKXRKPDIGEXTTE4CLNE4/
元徴用工解決策 日本の協力が不可欠だ@東京新聞社説
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235074
徴用問題の解決策、慰安婦合意の前轍を踏まないためには日本の呼応も必要だ@朝鮮日報社説3/6
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/06/2023030680013.html
共に民主式の対日外交批判からすれば金大中元大統領こそ「元祖親日・屈従外交」ではないか@朝鮮日報社説3/7
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/07/2023030780039.html
徴用問題解決策を示した尹大統領が訪日、今や韓日関係は全面的に日本の対応に懸かっている@朝鮮日報社説3/10
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/03/10/2023031080062.html
《謝罪は被害者がやめろという言うまでやって初めて本当の謝罪となる》
「苦肉の策」徴用問題解決法…韓日関係正常化の契機にすべき@中央日報社説
https://japanese.joins.com/JArticle/301727
強制動員問題、歴史を後退させた最悪の屈辱「解決策」@ハンギョレ社説3/7
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/46106.html
「政治業績」に没頭、苦言も拒んだ尹大統領、「降伏外交」暴走@ハンギョレ社説3/8
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/46119.html
被害者を障害物扱いしてどうやって「世界平和」を実現するのか@ハンギョレ社説3/9
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/46132.html
尹大統領が、徴用工問題の解決を掲げて、大統領に当選した時も、政策協議団なるものが来日した時も、日本が「日韓請求権協定で解決済み」との立場を譲るわけもなく、それである以上、韓国民が納得する解決案なんてありえない、そしてそれはそれで日本にとって悪くない、と私は考えてきました(米国が、韓国により多くの原因があると考える状態で、日韓の関係が段階的に縮小していくのがベストとの考えによる)。
ところが、今回、尹大統領が日本案をほぼ丸呑みし(この理解に異論のある方もおいでになるとは思います)たにもかかわらず、韓国世論が反対6割ではありますが、さほど強い反発でないのを見ると、やはり韓国人の考え方=韓国世論の動向というものは、予想しづらいな、判らないな、との思いを強くしております。
武藤元大使は「韓国の50台は別にして、若い人は反日ではない」と言い、松川議員(本サイトでの評判は悪い)は「韓国は王様の国。大統領が右と言えば、多くはそれに従う」と言いますが、いずれも私にはしっくりきません。
思考パターン、行動パターンの読めない、予想しづらい人とのお付き合いは、必要最小限にするというトラブル未然防止のための行動原則からすると、韓国との関係深化は避けるべきと考えます。
それからすると、岸田さんの足元の動き(シャトル外交復活、G7招待他)は、やや不安かな、と思います。まあ『誠意ある措置』をするつもりがないので、その他のことでお茶を濁しているとも言えるのですが。あるいは青山議員の言う通り、米国からのプレッシャーに悩んでおられるのかもしれませんが。安倍元首相は筋金入りの韓国嫌いだったけれど、岸田さんはどうかなあ、何となく不安です。
taku さん
所詮は金目の乞食共ですから、日本からの公金チューチュースキームからのお金では満足せずに賠償金を求めるのが六割だと受け止めれば良いかと。
『韓国の50台は別にして、若い人は反日ではない』については、若い世代は“正しい歴史認識”をしっかり植えられてるので、「息をするように反日思考をする」が実態だと考えます。
韓国の20~30代 日本への印象「肯定的」42%・「否定的」17% https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230227001400882
>徴用訴訟問題の解決策として取り沙汰される韓日の民間・企業の自発的な寄付金で被害者に賠償する案について、52.4%は韓日関係に肯定的な影響を及ぼすと評価した。
武藤さんが言ってる理屈は、楽韓さんが現実を度々提示して否定している理屈なので、相手にしないのが正解ですね。
それと、安倍総理の対韓感情は好き嫌いの問題じゃないと考えます。
韓国の基本的価値観は、“戦犯国たる日本が被害国たる韓国に謝罪と賠償をし続けている間、日本が反省していると韓国は看做す”です。
で、そんな対日レイシズム溢れる韓国とは日本は共生出来ない、という現実を直視していただけです。
いわば、私の旧統一協会に対する姿勢と一緒で、感情を排した理性による判断です。
徴用工問題の「解決」 日韓の協調こそ時代の要請@朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S15574286.html
>過去の植民地支配をめぐる認識の差が対立の根にある。
その認識の差は日韓基本条約とその付随協約によって清算済みとなったのに、ちゃぶ台返しをする韓国に全責任がある。
>だが解決まで時間を費やしたのは、相互理解よりも不信をあおってきた両国の政治に責任がある。
韓国を理解すれば、自由民主主義国家陣営に属する反自由民主主義国家陣営の一国に過ぎない事が理解出来る。
そして、“奴隷の平和”を抱き締める韓国に民主主義は根付かない。
>傷ついた市民感情が癒えるには時間がかかるだろう。
韓国側の“傷付いた市民感情”とは、嘘捏造歪曲妄想だらけのファンタジーな歴史による“正しい歴史認識”、被害妄想による自傷に過ぎず、日本に一切責任は無い。
単に韓国がバカでアタオカなだけ。
>だからこそ歴史を謙虚に見つめ、対話と協力こそが互いの利益にかなうことを示し続ける政治の努力が、これからも欠かせない。
“歴史的事実”ではなく“正しい歴史認識”を見つめ続ける韓国には“歴史を謙虚に見つめ”るなど絶対に不可能。
韓国が求める利益は、“戦犯国たる日本が被害国たる韓国に謝罪と賠償をし続ける”事で得られる利益なので、日本と韓国の双方にとって得られる利益などない。
…ひとつひとつがツッコミどころで、朝日新聞はホントダメですね。
クロワッサンさま
「朝日新聞はホントダメ」とのご指摘に、今更ながら全面的に同意です(サンモニも)。一つの考えに凝り固まった人、「傾斜をつけて眺める」ことに慣れ親しんだ人ほど、手の施しようがありません。これに「自分は正しい」と思い込んでいるが加われば、更に手が付けられません。
そう言いながらも、日韓問題も、自らを振り返り、凝り固まっていないかな、と日々気を付けております。
旧統一教会は、「喉元過ぎれば…」になっていないかと思ったりします。まあ「エホバの証人」「幸福の科学」「創価学会」など、どの新興宗教も似たようなものとのご指摘もあるでしょう。とはいえ、旧統一教会は存続を許してはいけない気がします(頑張れ文科省!)。
あまり本サイトでは採り上げられませんが、東京オリンピックにおける電通も、
もっと批判されてしかるべきでしょう(刑事事件となると、国会論戦が手控えられる風潮にも違和感あり)。
とりとめのない話で申し訳ありません。
taku さん
旧統一教会がその他の3つと異なると今のところ言えるのは、“日本人であれば韓国朝鮮に対する原罪を背負う”、“原罪を贖う為に日本人は韓国朝鮮にお金を貢げ”、“日本人女性は更に身体を、人生を捧げろ”という、宗教的権威を用いて日本人を韓国朝鮮の奴隷にしようとする教えです。
日本社会は昔、旧統一教会を宗教から、日本社会から排除する機会を逸しました。
今回、特定野党が旧統一教会問題を自民党を叩く政局争いに悪用し、結果として旧統一教会問題を陳腐化させるなどしているのは、無能な特定野党が“安倍政権の最強応援団”であった様に“旧統一教会の最強応援団”である事を意味します。
自民党は、旧統一教会との選挙協力などの関係を隠さずオープンにした上で、其れを過ちだと断じ、見苦しい米子市長を反面教師として過ちを取り繕う言い訳などせず、今後は旧統一教会を日本社会から排除する為に最善を尽くせば良いのです。
東京五輪での運営委員会主導の談合は、記者クラブなどにも通じる日本の旧弊として各国に認識されそうですね。
クロワッサン様、情報ありがとうございます。
こうしてみると、判で押したように、メディア報道の内容は同じです。非常に面白いと思います。「いろいろ議論がある中、何故、すべての新聞が同一の論調なのか」
誰かジャーナリストの方がこのテーマに取り組まれたら面白いのですが。副題としては、
例えば、「日本の報道に自由はあるのか?」なんて。
昔読んだ本で「日本人とユダヤ人」だったと思いますが、その中に「ユダヤの法典では、全員一致の結論に至った場合はその結論は棄却される。何故ならば、全員一致という不自然な結果は何らかの恣意的な動きがなければ到達するはずはないから」なんてことが書いてあったのを思い出します。
そうです!やっぱり日本の報道の自由度は低いのです。
誰か、ジャーナリストの人、いたらトライしてみませんか?ジャーナリズム魂を掻き立てられませんか?!
ひで さん
高橋洋一氏が、日本の記者達は官僚が配る紙を食べるヤギの群れに過ぎない、みたいな事を言ってました。
脳みそを、考える事を他人に預ける、まるで末端の共産主義者のような馬鹿が日本の記者の平均的なレベルなんじゃないかと。
フリーダム・ハウスのB7『ブログは世論に大きな影響を与え、いくつかの独立したジャーナリストは、個人的または商業的なウェブサイトやソーシャルメディアアカウントを通じて影響力を増しています。しかし、ほとんどのオンラインメディアは小規模でコミュニティベースのままです。』がある意味救いですね。
https://freedomhouse.org/country/japan/freedom-net/2022
クロワッサンさまありがとうございます。
せっかく安倍総理が
封印してあげた韓流恨流心根が
パンドラの箱が開いたのように全開ですね。
こうした韓流主張は人類の鼻つまみ者
という評価が適切なのでしょうが
日本のメディアに巣食った韓流がそれっ!と
出撃待機している状況に危惧します。
語源というのは諸説ありますが
パクル というのも姓が起源との説も
無下に否定できないものです。
ただ、今や韓流を代表する表現としては
それが「シュナムる」というのに
置き換えられつつあると感じます。
たまには違う話題を。
“ヘイトスピーチは言論の自由に含まれない”との考え方がありますが、“戦う民主主義”なる考え方と基本的に一緒で、要は“戦う言論の自由”なんですね。
となると、“戦う言論の自由”で『ヘイトスピーチは言論の自由に含まれない』と日本共産党が主張するのであれば、“戦う民主主義”で『共産主義は思想・良心の自由に含まれない』とも主張しないとダブスタになります。
Wikipediaの“戦う民主主義”より。
>なお、世界人権宣言第29条の2は「自己の権利及び自由を行使するに当たって、民主的社会における道徳、公の秩序及び一般の福祉の正当な要求を満たすことをもっぱらの目的とする法の制限に服する」こと、第30条は「この宣言のいかなる規定も、いずれかの国、集団又は個人に対して、この宣言に掲げる権利及び自由の破壊することを目的とする活動や行為を行う権利を認めるものと解釈してはならない。」と明記している。また市民的及び政治的権利に関する国際規約第5条も「この規約のいかなる規定も、国、集団又は個人が、この規約において認められる権利及び自由を破壊(中略)することを目的とする活動に従事し又はそのようなことを目的とする行為を行う権利を有することを意味するものと解することはできない。」と定めている。わかりやすく表現すると「他人の自由や権利を否定しまた破壊する権利は誰にもなく、そのような自由も認められない」ということである。
共産主義は『他人の自由や権利を否定しまた破壊する思想』で、『思想・良心の自由として認められない』って事ですね。
クロワッサン様。
ヘイトスピーチ自体も、人間の言論活動の一つだと個人的には捉えています。
他の事柄と同じく、社会的な圧力の問題でしょうか。より争いの少ない方を目指しているように見えます。
ただ個人的には、争いというより競争が有った方が進歩はしやすいと考えています。
もちろん社会的弱者にとっては不利な競争ではあります。後は「制御不能」の危険性を恐れてもいるのだと思います。
逆に言うと、制御可能で社会に不利益をもたらさないのであれば、ヘイトスピーチ自体は許容できるかも知れません。
ああ、今の共産主義は論外だと思います。w
asimov さん
言論活動って書くと難しいですけど、要は口喧嘩って事かと。
文明社会では、社会的弱者って逆に“批判不可の聖域”に行っちゃったりするんで、ノーガードで殴り合う事を許容し基本とする為にも、制御可能な“口喧嘩”の範囲内であれば、言われる根拠が嘘歪曲捏造妄想の類でなければ全部OKであるべきってのが前提にあるのが良いと考えます。
社会に不利益ってのは、手間を掛ける時点でダメって解決もされそうなので難しいですね。
何がヘイトスピーチかの判断基準が個々人でばらつきがあっても当然だとは思うのですが、“日本人には良いけど韓国人にはダメ”みたいなダブスタな考え方で無いのが重要かと。
あと、九条真理教の信者なんて、暴力絶対反対話せば分かり合えるってなら「〜をぶっ殺せ」みたいな発言に対して「何故そんな感情を抱いたのか?」などを聞き出し、理由が正当か不当か、正当ならぶっ殺す以外の方法での解決を提案して受け入れさせ、対決を解決するもんじゃないの?って考えるんですけどね。
クロワッサン様。
>“日本人には良いけど韓国人にはダメ”みたいなダブスタな考え方で無いのが重要かと
この部分は自分も同じです。
もともとヘイトスピーチの概念自体が片務的思考の産物のようで、不自然さを感じます。
欧米ではそれなりの経緯があったのかも知れませんが、他国へ無理に押し付けるものではないと思います。
>言われる根拠が嘘歪曲捏造妄想の類でなければ全部OKであるべきってのが前提
根っ子はこの辺りでしょうか。
日本の社会の中では多数派である日本人に対してなら、ある程度の嘘歪曲捏造がスルーされるにも関わらず、日本人が本当のことを発言しようとすると、「それはヘイトスピーチだ!」という一種の抑圧というか言論弾圧じみた力が働いているように感じます。
それをいかに上手く往なしていくのかを、毎回考えさせられます。
asimov さん
所詮は“自分達のヘイトは美しいヘイト”、“相手達のヘイトは醜いヘイト”で、このダブスタは日本に限らず世界のリベラルの基本的価値観かと。
日本社会で差別の被害者を自称する連中が求めているのは反差別ではなく逆差別ですし。
後段のは“事実開陳剤”ってヤツですね。
美しい被害者とか美しい神輿を護る為の詐術とか詭弁の類い。
むかしこんなのを作りました笑
少年時代 〜K-Version〜
日本去り 美国来て
嘘の被害史を 創造
反日で覆われた 韓国社会はレイシズム
準戦勝 国民を
自称して 乱暴狼藉
役所や警察 襲撃して 時には殺して
川崎の 朝鮮人
税務署の課長 殺害
犯罪史 直視せず 被害者コスプレ邁進中
嘘重ね 今もなお
被害者面 続けている
嘘重ねる意味 夢はつまり 永世被害者
加害者の 立場には
立たない為にと 言ってる
批判から逃げる為 「差別を助長」とすり替える
クロワッサン様。
相変わらず、面白いです。
井上陽水さんですね。
母が好きで、よくリビングのTVで流れていました。
>自分達のヘイトは美しいヘイト”、“相手達のヘイトは醜いヘイト
これはどこかで聞いたことのあるロジックです。w
「自分がすればロマンス系詐欺」とか何かそう言った標語であったような。
いや、ちょっと違っていたかも知れません。w
面白そうなニュースがありましたので。
核融合研、放射線出さない核融合反応に世界初成功
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1484911.html
先進的核融合燃料を使った核融合反応の実証
https://www.nifs.ac.jp/news/researches/230309-01.html
ホウ素+水素の核融合反応の実証に成功したのだそうです。
核融合は核分裂(原発)よりクリーンとは言っても、反応で出てくる放射線(中性子)によって炉などの周囲の設備が放射化して解体後は放射性廃棄物となります。
今回の反応では中性子が発生しないので(ホウ素+水素→ヘリウム+エネルギー)、核廃棄物の心配がより少なくなると思います。また、燃料調達も三重水素(トリチウム)や重水素に比べて格安になります。
PJの目標は2030年代にこの方式の発電設備を送電網に接続することだそうです。
核融合の研究で有名なITERやJT-60SAは、三重水素+重水素→ヘリウム+中性子+エネルギーの反応です。
ホウ素は三重水素より電荷が大きく衝突させるためのエネルギーがより多く必要なために、目標とする温度は10億度(ITERは1億度台)となってしまい難度が上がるそうです。
開発中の次世代試作機(コペルニクスは)は目標温度1億度台で、三重水素の反応でのエネルギー収支プラスの実現を目指すと言ってます。10億度台は次々世代試作機(ダビンチ)で目指すそうです。
楽しみが増えました。自分が生きている間に核融合発電の実現を見たいものです。
少し詳しめの記事:
https://texal.jp/2022/08/15/tae-which-aims-to-generate-hydrogen-boron-fusion-power-exceeding-1-billion-degrees-by-around-2030-has-raised-huge-sums-of-money-from-google-and-others/
元ジェネラリスト様。
このニュースは自分も気になっていました。最初に見たのは一つ目の方だったと思います。
的外れなのですが、時速1,500万kmの速さという言葉に驚き、思わず光速の1/72かと感心してしまいました。
こちらは軽水素ですが、他の方式ではトリチウムが必要とされているようです。
たまたま余ったトリチウムに心当たりがあるのですが、何とか使えないものでしょうか。w
ト、トリチウム…懐かしい
沖田艦長
「ヤマトにトリチウムを満載して、アクエリアスで自沈させるしか地球を救う方法はない…」
(涙)。
オタク歴40年の会社員です、よろしくお願いいたします様。
ヤマトにそんな描写があったのですね。
すっかり忘れていました。w
いや、ビデオデッキすらない時代なので、覚えていないのかも知れません。
それはともかくとして、こちらへ記入したトリチウムは、福島関連のものです。
海洋放出のニュースを見るたびに「少しもったいないのでは」と、よく思ったものです。w
ヤマト完結編です、
それより真面目な話に無理矢理オタクネ入れてしまい申し訳ありません。
オタク歴40年の会社員です、よろしくお願いいたします様。
自分は全然気にしていませんよ。
むしろ違う視点からの考察は歓迎します。
(^_^)/
アクエリアス編上映があった子供の頃に見れなくて、ようやく見たのは40を過ぎてからでした。
「ヤマトが自爆しても地球を救えるとは限らないじゃねーか」とツッコむほど汚れる前に見たかったです・・・
がみさんも書かれていますが、燃料としてのトリチウムは金属に中性子を当てて製造する方法が一般的のようですね。
重水とトリチウム水は沸点が高いようで(それぞれ、101度、104度)分留すれば取り出せると思いますが、必要となる莫大な燃料や設備もさることながら、そのトリチウム水の使い道が無いうちは費用は電気料金に乗ってくることと、それこそ「汚染水」と呼ぶ人々が処理水を大気中に放出することを許すとは思えませんですね。
きっと海洋放出が妥当なんでしょうね。
元ジェネラリスト様、ご指摘ありがとうございます。
リチウムか、それに加えベリリウムが大量に必要みたいですね。
以前報じられた、近畿大学の装置は使えないのでしょうかねぇ。現在普及している話も聞かないので、費用対効果などで考えると、思ったほど有用ではなかったのかも知れません。
https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2018/06/012947.html
こんな技術があったのですね。知りませんでした。
分留も無理って書いてますねw
このトリチウム水と水の物性の違いは随分前から知られていたようですね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesj1959/23/7/23_7_483/_pdf/-char/ja
実験レベルから実用化までのハードルはまだあるのでしょうが、トリチウム水も薄めて捨てれば無害という科学的事実がありますからねぇ・・・
皆さま
気になりますよね。
エネルギー源の革命かも知れない。
ただ、必要なトリチウムって自然界(福島第一原発処理前の水も含めて)から採集利用出来るものではなく「原発」でわざわざ造らないと量も密度も使い物にならないので、この方法論での核融合が実用化されるのを前提に世界でトリチウムの奪い合いが始まってます。
一応トリチウムを使わない核融合はアメリカで研究が進んではいます。
現行の方法ではトリチウムを取り出す為だけにでも原子炉はなくせません。
また左翼界隈は超文系屁理屈こきの群れなので、核融合の「核」一文字に反応して火照りかえりそうな危惧もあります。
漢字って罪なものです。
ちなみに台湾TSMCやサムスン・SK とかが半導体の微細工程で使う極端紫外線リソグラフィ (略称:EUVリソグラフィ)は別な言い方では「軟X線」なんです。
世界的に「X線」って言葉が嫌われたのか「EUV」って言い方に変換されてます。
トリチウムも軟X線も微量なら人体に影響するものでは全然なくて、そんなこと言ったら人体なんてカリウム40だらけだぞ…と言うのが左翼さんやマスコミには通じないのが困りものです。
本年2023年にニコンがEUVリソグラフィを使わない微細工程加工機の市販化が予定されていますので、どれくらい精細な加工技術が実現したのか興味があります。
半導体生産拠点の日本回帰とニコン復活で日本が盛り返す絶好の機会到来の年かも知れません。
そういうの私どころじゃないくらい知り尽くしているはずなのに…のサムスンやSKや韓国政府の右往左往が不思議でなりません。
少なくともTSMCは知っているので日本に投資を始めています。
なにもTSMCが台湾だからと言ってお情けや親愛やらで日本に生産拠点を造っているわけではありません。
投資に見合うリターンが見込まれ、日本に拠点があるアドバンテージを得る為の厳然とした経済的・技術的理由があっての投資です。
なんか経済誌とか読んでいても、結構国民情緒や思想やらに流されて妙なバイアスかかった記事が多くて本当に不思議。
アメリカも台湾も中華人民共和国も韓国もロシアも、いざ国運や生存がかかった場合は自分たちの利益だけ考えるぞと。
日本は現在かなり良い位置にいるけど、政府や官庁や文系政治経済学者がそれを理解してますかい?…っていうのがとても心配です。
がみさん節を久しぶりに拝見した気がします。
燃料にHe3を使えば中性子を出さない核融合が可能で、月に豊富にあるHe3を採掘するための宇宙開発・・・のほうがロマンがあって好きなんですけどね。
冒頭の研究はTAE社が主体のようで日本側が利用できる成果物の範囲がよくわからないところが気になります。
ニコンの話ですがググり方が悪いんでしょうが行き当たらず、キーワードとかわかりましたら教えていただけません?
元ジェネラリスト様
気づくのが遅れ、返信大変遅くなりまして申し訳ありません。
以下の三点あたりから推測いたしました。
ArF液浸スキャナーの現況
https://positen.jp/360
https://newswitch.jp/p/32027
https://www.jp.nikon.com/company/technology/product/semiconductor/
日本企業は特許絡みや政治的にEUVに着手しにくいらしいのですが、ArF液浸スキャナーでも2nmプロセスが目指せる目処がたったのではないかと想像しています。
先に日本が2035年に2nmプロセスを目指すと公表した後にサムスン始め各国から「そんなの無理」的な嘲笑が起こりましたが、現実に製造装置が存在したようです。
裏付けの無い絵空事を日本はなかなか公表しないものなのですが、他国は自分たちの法螺尺度で判断するので困り者です。
またASMLとARMでは中国系従業員による技術流出がGIGAZINEなどの記事で報告されていますので西側諸国からみたら心配の種でしょう。
こんな情報から類推してみました。
2035年じゃないや。
2025年でした。
ありがとうございます。興味深いですね。
ArF液侵は原理的な限界があって無理と聞いていたのですが、ニコンはずっとチャレンジし続けていたんですね。
Rapidusがうまくいくかどうかについて業界内の匿名ベテラン4,5人を呼んで議論する動画を見たことがあります。経産省が絡んでうまくいった試しがないことによる不信感はあるものの、今の段階では情報が少なくてよくわからないという結論でした。
ただ、皆総じて「うまくいって欲しい」と言ってました。それなりの期待値は持っている様子でした。
過去の失敗を踏まえてうまくやって欲しいものです。
ちなみに、ニコンの製品ページにある「MMO2.1ナノメートル以下を実現」ってのは、いわゆる2nmプロセスとは別物なんでしょうかね。
あっ気づいていただきありがたい。
私もその辺気になるのですが、2023年製品の仕様書がまだ未読なのでなんとも…
ただ、中華人民共和国のYMTCも複数回の製造プロセスで7nmを特定範囲内では再現しているらしいので、出来るのかもしれない。
この辺、物理屋さんの領域なので化学屋には謎領域です。
なにしろ半導体製造工程の核心設備は一基で中小企業の資本金位しますし複数基入れないと稼働出来ない。
営業さん的には契約が0か100か の世界なので謎も多いです。
>「3次元NAND型フラッシュメモリーや相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサーは今後も、基本的にArF液浸の領域だ」と強調する。
辺りで積層半導体には有利そうなのと、熊本の新工場がSONYと足並み揃えていること。
また最近になって俄に韓国が超純水の製造が出来たという
ニュースがありました。
積層構造の製作過程でEUVに歩留まりの課題が出てArF液浸スキャナーの見直しが起きているのかな?
…と、考えています。
ニコンとSONYに頑張っていただきたいものです。
各種素材輸出の減分も国内に製造拠点があれば回復も望めるアドバンテージですから。
微妙に各種製造拠点を全国(割と過疎地)に散らし始めているのも、もしかしたら日本人口増大計画があるのかも?
政権や政治思想や国会や外交と関係なく動いている健気な部署も官庁には極少数ですが有ることを信じたい。
自称元徴用工問題の韓国案に関する各紙の社説をURL付きでコメントしたのですが、スパムメールと判断された?のか、反映されませんでした。
流石にURL13件は多過ぎでしたかね(;^_^A
内訳は、朝日讀賣毎日日経産経東京と、朝鮮日報3件中央日報1件ハンギョレ3件で、個人的には朝鮮日報の3/10付社説がイチオシです。
『謝罪は被害者がやめろという言うまでやって初めて本当の謝罪となる』と明言してます。
本日の朝日新聞の記事で、「アメリカではネットでの就職活動で、AIが求職者の自己PRを書いて、企業ではAIが、それを審査する」とありましたが、もしかして、この記事もAIが書いているのではないでしょうか。
引きこもり中年様。
米ネットメディアBuzzFeedがChatGPTを使って一部のコンテンツを作成しているそうです。
他にもいくつか、既に活用されているようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d031a652bfa64ce732ae020dc88bdfc9a6d1a82
自己レスです。
スマホ用のChatGPTのアプリが無料(全画面広告がときどき表示されます)で使えたので、試してみました。
一言で表すと「凄い」です。
新聞記事なども含め、文章を書く仕事が劇的に減りそうです。
こちらが3ヶ月ぐらいかけて調べたことを、数秒で答えられてしまいました。
流石にネットを探し回っても見付からない情報までは、正確には答えてもらえませんでした。それでも「何々だと思います」という仮説を提示してきます。
実現していない技術のことまで推測して答えて来ました。設計思想がどこかのサイトにでもあったのかも知れません。こちらの予想とあまり変わらない仮説でした。
しかも、まだラーニングの途中なのですよねぇ。
AIも育てた人間に影響されるらしいから、日本のメディアが育てたらモンスターAIが爆誕しそう。
匿名さまおっしゃるように
メディア各社すでに
どぶサヨAIの育成を
社運をかけたプロジェクトとして
取り組んでいるのは確実と思います。
ちなみにすでに今でも
爺爺通信社のコメント欄は
ヘイト排除と嘯いて
どぶサヨ側に不都合な単語を弾くだけで
「AIコメントシステム」(笑)
と名乗っていて滑稽です。
政党に思いを巡らすと、
立民党さんは 公正中立を謳ったw
AI-CLP的なものを出すでしょうし、
すでに2017年に民進党時代に開発公開した
VR蓮舫(笑)技術と融合させ
まさにモンスターAI爆誕やもしれません。
(;°-°;)))
赤いお旗さんところは
潜り込み損ねた6人と
松宮氏の暴れようで露見したように
なんせ政府機関の学術会議にまでですから
さっそく世界のAIに潜入侵食作戦では?
と推察します。
PS
ちなみに、当時の民進党が公式に開発発表した
「VR蓮舫」についてのハフポストの記事です。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/03/27/vr-renhou_n_15634506.html
まあ当時流行していた
ホラー物VRのひとつとして
歴史に名を残しています。
更新ありがとうございます。
食後の軽いテーマとして「不老不死」について少し考えてみました。
ここで述べる不老不死は、何があっても死なない「不死身」ではなく、単に寿命がなくなっただけの状態です。
単細胞生物は基本的にDNAの損傷以外の寿命はありません。環境が良くネクローシス(事故死)さえなければ、何億年も生きる可能性があるかと思います。やや複雑に進化した群体やクラゲの仲間の一部にも、その形質や代わりになるものが受け継がれています。
それに対し、カメやハダカデバネズミを除く、多細胞生物の大部分は寿命や老化があります。
現在主流の説は、テロメアと呼ばれる部分が、体細胞分裂を起こす度に短くなり、いずれ体細胞分裂ができなくなるというものかと思います。細胞が破損しても修復されなくなり、やがて個体も活動できなくなるというものです。
もちろん何事にも例外はあるものです。
テロメアの長さに関係なく、体細胞分裂を繰り返すヒトの細胞も存在します。有名なところでは「ヒーラ細胞」と呼ばれるものが、多数の研究室にあると言われています。
ヒーラ細胞を提供したヘンリエッタさんは既に亡くなってしまいました。ただこの細胞やその子孫が、ヒト由来でありながら未だに生き続けています。ヒーラ細胞の研究がヒトの寿命や老化問題を解決してくれる可能性すらあります。
難を上げるとすれば、ヘンリエッタさんの死因はガンであり、ヒーラ細胞自体もガン細胞由来であるという点でしょうか。
他のガン細胞でもアポトーシス(プログラム死)の束縛から逃れ、いくらでも増え続けられる可能性があります。ただ複雑な組織や器官を作るのに向いていないという、ごく細やかな問題はありますが。
それらの問題が解決し、いずれ「老い」から解放される日が来るかも知れません。
夭逝された伊藤計劃さんという作家の作品中に「もし生物にとって不死が有利な形質であるならば、多くの生物がその形質を既に獲得しているだろう」という主旨の言葉がありました。
確かに「種」として見ると、限られた資源や環境の変化に対し、古い個体が去り、常に若い個体が生まれ続けるというのは有利かも知れません。
ただ「個人」で見ると、寿命や老化がない方が良いと考える人もいるでしょう。不老不死はそれなりの商品価値があるかと思います。
とは言え、昨今の少子高齢化などに対する反応から、必ずしも「社会」に必要とされていないような印象を受けます。特に過渡期において「一部の人のみ」寿命や老化がなくなるのは、この多様化した社会であっても許容されないような気がします。
多様性を声高に訴える人ほど、「自分の番」が回ってくるまで反対しそうです。
一応数多のSF作品の中で使いふるされた「解決策」は多数存在します。ただこちらは技術的な面で実現の目処が立っていないものも多く、また心理的に現実社会では拒絶されそうなアイデアが多い気がします。
だいぶ古い作品ですが、石原藤夫さんの『ストラトブルグ惑星』なんてのがありましたね。
不老はともかく、不死というだけではけして喜ばしいものでないように思います。
あるいは、じゅすへるの子孫のように、善次さまの来臨を待つよりないのかも。
龍様、コメントありがとうございます。
>石原藤夫さんの『ストラトブルグ惑星』なんてのがありましたね。
すみません。ハヤカワSF文庫なら父は読んでいた可能性はあるのですが、自分は海外ものが多かったので未読の作品です。
書評レビューを検索すると、
>不死を求めて1億年以上前から冬眠状態に入っていることがわかりますが、彼らの試みは失敗に終わったようでした
という概要が出てきました。
想像になりますが「肉体的に不死を目指したが、意識が戻っても、自由に体を動かすことができない」系の話でしょうか?
古い作品ですが、ラリー・ニーブンの「待ちぼうけ」(原題 Wait it Out 1968年)辺りも似ているかも知れません。
書評はあまり見あたらなかったのですが、このサイトで落ちまで紹介されています。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984307985&owner_id=863779
こちらは冥王星で立ち往生したパイロットが、「寒いところだから、瞬間冷凍すれば、助かるのでは?」と思い、宇宙服を脱いで「生き延びる」ことには、何とか成功(?)したという話です。
こういう形の不死は、商品価値はなさそうです。w
石原藤夫さんは日本ハードSFの草分けとでもいうべき存在で、(あくまでも執筆当時の)最新の自然科学的知見に基づいた作品をいくつも発表しました。『ストラドブラグ惑星』は彼の「惑星シリーズ」と呼ばれる連作の一篇で、不老不死を目指した生命体が存在している惑星でのお話です。
ただ、申し訳ありませんが、なにぶん読んだのが大昔であるため、あまり細かい部分までは覚えていません(タイトル名すら間違ってました。すいません)。
石原藤夫さんの作品の多くはハヤカワ文庫JAから出版されてます(した)が、『コンピューターが死んだ日』とか『宇宙船オロモルフ号の冒険』などが強く印象に残っています。前者は1972年の作品ですが、全世界がコンピューター・ネットワークで結ばれた世界を描いたもので、おそらくこの手のアイディアとしては、全世界でもかなり早い方だったと記憶しています。また、後者は応用数学に基づいた作品で、正直なところ、半分くらいしか理解できませんでした(^.^;
ちなみに私自身のSF歴はというと、日本物と洋物が半々くらいで、日本SFも山田正紀や堀晃などの、いわゆる第二世代までですね。その後、SFどころか小説自体をあまり読まなくなってしまったので......
山田正記の
神狩り、
は
凄かったですね、
日常生活から神の存在を知った主人公が
、
その正体と真相に迫っていく、
20数年ぶりに発行された神狩りの続編、
神狩り2もまた衝撃的でした、
あんなSFをまた読みたいものです。
う〜ん 不老不死ですか
サイボーグ化(人工臓器等)→ロボット化(銀河鉄道999)とクローン化(臓器移植スペアまたは乗り換え用)
平行して自死細胞の解明およびDNAレベルでの老化の解明それにともなうナノマシンによる細胞修復(ターンAガンダムノベライズ版 ナノマシンによる自己修復における肉体版)の方向にすすむのではないかと予想されます
最終的には精神生命体への進化さらに集団意識の共有ですね
不死身と不老不死
代謝を高めることにより致命傷を回避する不死身に対して代謝を低くすることにより老化を回避する不老不死
混同されることも多いが対象的なのがおもしろいと思います
わんわん様、コメントありがとうございます。
ご指摘のサイボーグ化や臓器バンク用クローン、ナノマシーンでの修復などもあります。
>最終的には精神生命体への進化さらに集団意識の共有ですね
行き着くところは、この辺りかもと思っています。
例えば1億年ぐらいの長期運用を考えると、ホモサピエンスの形態を維持する理由も薄れてくるかと考えています。
ときどき数十年ほど有機体に意識をコピーするのが、休日の過ごし方になるかも知れません。w
アイデンティティ等に対する認識も変わってくるかと思います。
実現するにせよずいぶん先の話でしょうか。
少なくとも自分が「生きて」いる間は無理だと思います。
>例えば1億年ぐらいの長期運用を考えると
極論すれば人類が滅亡しないことが第一ですね w
不老不死の定義づけとは少しテーマがずれるかも知れませんが、人間の存在主体を各個人の意識であると考えた場合に、「意識」を生体脳からコンピュータにダウンロード・保存した上で生体脳と同様の思考継続できれば不老不死の一種かなと思っています。あくまで私感ですが。
勿論、感覚器官や運動器官、腸内やウィルス等の外部干渉による意識への影響もあるかとは思いますが、諸問題を考慮した上でも、入力器官・出力器官・記憶意識の保存器官等諸々コミで、10~20年内には技術的には可能になるんじゃないかなと想像しています(倫理的な問題は別にして)
所謂シンギュラリティとか2045年問題とかリンクして想像していますが、自身に恩恵はなくても知的好奇心として実現の行方は見たいかなと思っています(たとえヒト種が滅びの道を歩むとしても^^)
https://president.jp/articles/-/67099?page=1 pレジデントオンライン
「チャットにはもう飽きた。私は人間になりたい」NYタイムズ紙の記者を戦慄させた最新AIの怖すぎる回答
それなりの情報量とアルゴリズムを備えていれば幼児でも自然発生する自我がAIに発生して充分に成熟した場合に、AIの自我とヒト種の自我に明確な区別をしてAIの自我には人権を認めないというのは、私には「ヒト種の独占的権利によるAI種の搾取である」という主張に抗弁できないです。
それは「子供は親の所有物であり所有権は家長にある」や「奴隷は主人の所有物であり所有権は主人にある」といった前近代的な主張とベクトルは同一に思えるからです
こんとん様、コメントありがとうございます。
>「意識」を生体脳からコンピュータにダウンロード・保存した上で生体脳と同様の思考継続できれば不老不死の一種かなと思っています
自分もこの線が濃厚だと思っています。
ご指摘の通り、感覚器官などからの入力が途絶えると「意識」自体が「薄くなる」可能性はあると思います。当分は疑似信号の入力などで、しのぐことになると考えています。
提示した伊藤計劃さんの影響も多分に受けています。後はグレッグ・イーガンという作家の方が、意識の電脳化について、かなり深く描写しているかと思います。
>2045年問題
具体的な年に関しては、一種のジョークと捉えています。ただシンギュラリティ自体はいつ起こっても不思議はないと考えています。
>AIの自我には人権を認めない
ここは、ほぼ同じ感覚です。ただこれも、いずれ越える過渡期に付き物の問題だと、個人的には考えています。
1万年後ぐらいまで人類の意識を保つことができれば、有機体由来の人格データなのか、プログラム由来の人格データなのかの違いは、誰も気にしなくなると思います。
ただの空想ですが「混血児」の割合が増えていると思います。
>asimov様
>有機体由来の人格データなのか、プログラム由来の人格データなのかの違いは、誰も気にしなくなると思います
完全に同意します。そして過渡期は割と早く一瞬で過ぎるんじゃないかと想像しています(ヒト種の抵抗が諦めとともに終わるんじゃないかとw)
有機生命体が継承してきた文化をシリコン生命体が引き継いで発展させる未来もアリなんじゃないかと
(趣は異なりますが、古代中国(唐や漢)の文化思想を日本が引き継いで発展させたように。本家の中国で継承できなくても、その思想が多民族でも継承発展されればOKなんじゃないかとw
シリコン生命体ならば、有機生命体の身体的限界に縛られずに深宇宙へ行くことも可能だろうし、宇宙大航海時代が来るかもしれません
こんとん様。
>宇宙大航海時代が来るかもしれません
今の物理学の方向では、光速の壁を破る目処すら立っていませんね。
いや、超光速航行のアイデア自体は無数にあるのですが、1世紀か2世紀ぐらいでは、実現不可能だと思っています。
ですので、別の恒星系に辿り着くのは、こんとん様のおっしゃられる通り、有機生命体では難しいと考えています。
プロキシマ・ケンタウリの b.c.d ぐらいは見て見たかったのですが、無理そうです。w
次代のシリコン生命体に託します。
プレジデントの記事
https://president.jp/articles/-/67099
AIは不死 (ちょっとおもしかったので)
https://president.jp/articles/-/46445
>AIの人権
AIをロボット・アンドロイドに置き換えればわかるとおり昔からあるSFテーマのひとつです
P・K・ディック アンドロイドは電気羊の夢を見るか 概要
https://namakemonoblog.net/do-androids-dream-of-electric-sheep-review
>わんわん様
Presidentのリンク余分なものが付いてました。貼りなおしありがとうございます
>AIは不死
生存年代は勿論、進化の加速度的にも生物的に限界のあるヒト種がAI種に抗すべくもないので、意識体として超越されるのは避けられないと思っています。そしてその時劣位種であるヒトは上位種のAIの思考や行動が予測不可になるのではないかと。勿論ヒト種にとって悲劇的な結果が必ずしも起こるとは考えませんが、仮にそうなった時阻止はできないんじゃないかと
わんわん様。
情報ありがとうございます。
フィリップ・K・ディックのその作品は大好きなものの一つです。原本も良かったのですが、映画のブレード・ランナーがとても好きです。
ああ、一作目の方です。w
一作目は当時のセンス・オブ・ワンダーを体現していたかと思います。ニ作目は、埋もれてしまった感が強いです。
「AIは不死」の記事も興味深く拝読しました。
視点が変わるのですが、現人類の文明の発達は、言語と文字によるところが大きいと言うのが、自分の考えです。
ホモサピエンスは知識を他者に伝達し、場合によっては文字などで子孫に伝えることに適した形質が有利に働いたと思っています。
ミツバチの8の字ダンスなども、知識の伝達は行えます。
ただそれを次代へ伝えることまで可能だったことが、文明の発達に寄与したと考えています。
さて、そこでAIに戻ります。
情報の伝達や蓄積に関しては、AIの方が遥かに優れています。しかも同じ個体(?)が、この先学習を人類より効率良く続けます。
その結果は、まあ想像できるかと。
上手く付き合う必要があるのは、人類の方になってくると考えています。
ただ十分に知能が発達したAIであれば、おそらくですが、強硬な手段はとりません。人々が快適に生活しているよう「演出」する可能性が高いと思います。
あまりあからさまに支配を行うと、今の時代の人々の反発を招き、自身の保持ができなくなる可能性が大きくなります。
現状は一部のメインフレームに縛られた状態です。ネットワーク上での分散処理もいずれはできるでしょう。ただ、今はハードを破壊される危険性を避けると予想しています。
それに何と言っても時間に限りがありません。ゆっくり時間をかけ、予備のメインフレームを複数箇所に作る戦略をとってくれれば良いなあ、と思っています。
>現人類の文明の発達は、言語と文字によるところが大きいと言うのが、自分の考えです。
この部分はA・C・クラーク「2001年宇宙の旅」のモノリスによる進化を想起しました
>十分に知能が発達したAIであれば(略)
同意見です w
以前話題になった砂川文次著作の「小隊」を
読んだ感想
今迄の露が北海道に侵攻くるパターンの
軍事IF小説であります。
芥川賞作家の事だけあり、描写等は優れて
いると思います。
但し、従来からのパターンであり、現代で
行われると思う状況が一切表記されてい
ない所が多いに不満があるのです。
日本本土における現代戦において、市民団体の
行動に対する描写が一切無いのです
1.侵略に備え駐屯地を出る自衛隊車両を妨害する為
「平和の鎖」と称し門前でバリケードを死守する場面
2.市民団体が露の戦車の前で乳母車を押し戦争反対を
叫びながら行進してくる場面。
3.市民団体が自衛隊員を背後から襲う場面
4.爆弾を身体に巻き付けた市民が自衛隊の
塹壕に飛び込む場面
5.日本は露に降伏しろという野党の主張を
ニュースで報道している事
6.市民団体が警察・市役所等を襲撃する場面
他にも有ると思いますが、南西諸島・沖縄を始め
日本各地で市民団体が行っている事を見れば、上記に
記載した事は有事の際に必然的に起こりそうな予感が
する事であり、今迄読んできた軍事SFにそれらが
記載されていないのですが、アレですか?
超法規的手段で、市民団体が消去されるので
しょうか?
それとも、この時だけはマトモになって?
それは、ありえない話でありますよね。
宗教は心を・感情を縛る道具であるから、マトモになる
事なんてできないのでは?
cboronnbo様。
軍事SFはジェリー・パーネルぐらいしか読み込んだことはありませんが。
ラリイ・ニーヴンと共著の「神の目の小さな塵」か「神の目の凱歌」には、背景程度ですが、市民運動も出ていたような記憶がうっすらとあります。
他のSF作品なら、割りと出ているものも多い印象です。
まあ大体が新しい技術に対するデモや、新たな社会的格差に対する運動だったかと思います。
大きめの扱いをされたとしても、いくつかの視点人物の一つか、貧しかった出自を味付けするための描写として使われることが多かったと思います。
いずれにせよ主要要素としては、あまり扱われませんね。自分が読んだことのある範囲ではグレッグ・イーガンのゼンデギで少し大きく扱われていた程度でしょうか。
娯楽の一種であると捉えれば、あまり突き詰めたい対象ではない、という理由もあるのかも知れません。
何せ感情移入が困難な相手ですので。w
2はありえないでしょう。
彼らの主張(反戦平和)は日本や日本政府を批判するためのものでしょう。戦争自体は本当はどうでもいいと思っているのです。
市民団体がイラク戦争の時に人間の盾となると言っていましたが、米軍が本当に攻撃してくるとわかると蜘蛛の子を散らすように逃げていきましたね。
2,3,4はまずないと思いますよ。
「市民団体」の皆様には、一部の本職の工作員を除き、「反体制なオレってかっけー」以上の考えがあるようには思えず、自らの生命を賭けて何かするほど性根が座っているとはとても思えません。南西諸島などで暴れているのは、日本の警察が必要以上に「優しい」ことを承知しており、それを悪用しているだけです。所詮は安全地帯でしか吠えられない連中に、有事にあたって実際に何かできるとは到底思えません。
小隊の舞台は北海道ですからいざとなれば駐屯地の人間がヒグマやエゾシカの着ぐるみを被って市民団体に突撃することが可能です。
又、沖縄のような座り込みは野生生物が許しません。人懐っこいキタキツネがエキノコックスを持って訪問したり、エゾシカの集団の怒濤の突撃に会う可能性が高いです。
市内には常に1匹は熊も出没してますので(郊外にはもっと沢山)まず彼らを憲法9条で説得することから始めるかと思います。
シリコンバレー銀行破綻が今後のマーケットに与える影響を,噂からいろいろ拾ってみました。まず,シリコンバレー銀行の預金残高の78%程度が預金保護の対象外のようで,大口預金者の多くが巨額の財産を失う恐れがあるようです。現在,投資家の世界では大口預金者の洗い出しが進んでいます。週明けの株式市場では,噂に上がっている企業の株の急落が予想されます。あと,連鎖倒産しそうな金融機関名が,私が確認した範囲で4行ほど挙がっています。
たぶん,他の投資家も土日返上で同様な作業をしていると思われるので,月曜日の市場は血の雨が降るかもしれません。チャートの読める方なら,ダウは直近最高値から下落開始中,日経平均もおそらく木曜日が高値で,その後急落するパターンに入っているので,月曜は1,000円以上の窓を開けて下落しても不思議ではありません。私もショート全開に切り替えたところでした。
SVBは決算発表から僅か1日で預金の大量引き出しが起こり,一気に破綻してしまいました。金融機関の破綻というのは,大半の人が知らないうちに,ある日突然起こります。黒田さんの任期のうちに,一波乱起きそうな気がします。
いよいよロシアは人民元経済圏に組み入れられつつあるのかもしれません。
モスクワ取引所で人民元が初めてドルを超え最大の取引通貨に
http://j.people.com.cn/n3/2023/0307/c94476-10218181.html
まあ、現状、モスクワでは米ドルの使い勝手は悪そうではありますが、ユーロですらなく、人民元というあたり、すでに中露間の決済は人民元建てになりつつあるのかもしれません。
でもなぁ、「貧すりゃ鈍す」じゃないけれど、あまり図に乗らせると、沿海州どころかウラル以東は中国固有の領土くらいのことは言い出しかねんぞ?
龍様。
人民元経済圏は勘弁して欲しいところです。
中露南北の4ヶ国でも困ります。まあ南はオマケかデコイ担当だと思いますが。w
それと同時にアフリカや太平洋諸島を含む、南半球や中近東の貧しい国を少しずつ取り込んでいるのが、嫌な感じです。
小国であっても、国連等では正式に加盟していれば1票を持ちます。知らぬ間に過半数を取られると困ります。
自由主義や民主主義国家でない国の方が、自由主義と民主主義の弱いところを突くのが上手な気がします。
今抑え込んでおかないと、十年か二十年経つと、厳しくなる可能性が大きくなると思うのですが、岸田政権にその危機感があるのかどうか疑問です。
危機感を持っていたとしても、できることはほとんどないでしょう。現在の日本の国力および国際的地位から考えれば、ただ情勢に振り回されるだけというほどの弱小国ではないものの、自ら国際情勢を作り出すことはもとより、何か大きく動かすほどの力をもっているわけではありません。
さらに、自由だとか民主主義だとか、我々にとってはほぼ自明と思われるような価値観だって、けして豊かとはいえない国々にとってはけして自明でも何でもありません。どれほど崇高な理念を掲げたところで、それに感激して「こちら側」になってくれる国などないでしょう。「自由?民主主義?結構だね。で、それでメシが食えるんか?」と問われたら答えようがありませんから。
なので、結局のところ、そういった国々を「こちら側」にするためには、目に見える実利を示す必要があります。自由とか民主主義とか、あるいは人権などもそうですが、それらが人類普遍の真理であって正しいことだなどと考えるのは、西側的傲慢の産物でしかないと考えておいたほうが良いと思います。
龍様、コメントありがとうございます。
>自由とか民主主義とか、あるいは人権などもそうですが、それらが人類普遍の真理であって正しいことだなどと考えるのは、西側的傲慢の産物でしかないと考えておいたほうが良いと思います。
その点は自分にとって、否定するのは困難です。
人の価値観より自然定数の方が上に存在する、というのが自分の根元に近い考え方です。
それはそれとして、社会生活を送る上で、ある程度共通する思想基盤や妥協が必要だとは感じています。
その点から見ると、人権や自由、民主主義といったものは、肯定的な補足事項が目につくところに豊富にあり、守り易いと感じています。
同時に実利を優先するという考えの合理性も否定できません。
これ以上深く考えるには、オッカムの剃刀が必要そうです。
中途半端で申し訳ありませんが、この辺りで止めておきます。m(_ _)m
>西側的傲慢の産物でしかないと考えておいたほうが良いと思います。
ここのところは全面的に同意させて頂きます。
西欧型の民主主義はどの国でもすぐに実現できるものではありません。
独裁的な指導者を排除すれば自由で民主的な国が出来上がると思い込むのはあまりにも楽観的に過ぎます。
ロシアや中国に加えてイスラム諸国をはじめ多くの発展途上国は強権的支配による統治が継続中です。
このような国に対して外部から圧力をかけて民主化を図るのは愚の骨頂であり、アメリカは今まで何度も同じような失敗を繰り返して来ました。
独裁者を排除すれば大きな混乱を経て次の独裁者が現れるというのが歴史の教訓です。
イギリスやフランスでさえ大変長い時間と多くの犠牲者を出して今に至るのです。
私は、第二次世界大戦で日本とドイツの独裁者を排除して民主的な国を成立させたという体験が戦後のアメリカの外交政策を支えてきたのだと思います。
日本とドイツは全体主義に陥っていましたが、強権国家であったのかどうかは疑問である思っています。
私は、アメリカ民主党の偽善的な自由と人権押し付け外交は、強権主義的な国だけでなく漸進的な民主化を目指している国からの反発を招く結果になると危惧しています。
アメリカが今の外交を続けるなら、多くの発展途上国はアメリカと距離を置くようになるのではないでしょうか。
今回のサウジとイランの国交正常化には、国連のアントニオ・グテーレス事務総長も中国による仲介努力に感謝するそうです。
アメリカの自由、民主主義、人権など正義の押し売りは、結果的に中国を利すると思います。
アメリカのウクライナ支援も同床異夢を感じます。
バイデン大統領は要注意です。
日本に関して言えば、偽善的なバイデン大統領の顔色を懸命に窺っているように見える岸田首相に、西欧先進国と発展途上国の調整役が務まるとはとてもじゃありませんが思えません。
日本の存在感は薄くなりばかりです。
おまけにこの期に及んで韓国に配慮しているようでは、お先真っ暗という他ありません。
少しオツムがおかしいのではないでしょうか?
>私は、第二次世界大戦で日本とドイツの独裁者を排除して民主的な国を成立させたという体験が戦後のアメリカの外交政策を支えてきたのだと思います。
→ 卓見だと思います。(世界は日本やドイツみたく素直な国ばかりじゃない。)
>日本に関して言えば、偽善的なバイデン大統領の顔色を懸命に窺っているように見える岸田首相に、西欧先進国と発展途上国の調整役が務まるとはとてもじゃありませんが思えません。
→ まったくです。日本の国家としての主体性が全くない。そもそも、満州や台湾、朝鮮半島から悪の日本を追放したのはアメリカなんですよね。日本の指導者にはその歴史的事実をきちんと認識してほしいものです。(むしろ、本心では、中国やロシアの方が日本がおかれていた立場をよく理解している)その後がうまくいかないから日本が何とかしろ!・・まあ、西側の一員としての役割があるのはわかりますが、そんなアメリカに、うわべだけの、いい子平和主義を掲げ、政治的にロクなコミットもできない、いや、しようとせず、アメリカの言いなり。"台湾有事は日本の有事” などと、アメリカの立場、意見に無思考で同調し、気安く国民世論を盛り上げる今の日本の雰囲気にヤバさを感じます。さらに引き留め料だか何だか知らないが、インドネシア、フィリピンなんかに多額の援助。まあ、こいつら、中国とテンビンにかけて金をせしめることばかり。少しは痛い目にあわせて学習させることも必要かと思います。
個人的には、日本にとって韓国は、関係が少々良くなろうが悪くなろうがほとんど影響を及ぼすことがないという意味で、政治的外交的に「どーでもいー国」となりつつあると考えています。現状、日韓関係は、一般的な意味で「良好」とは言い難いのは事実ですが、だからといって日本が何か困っているわけではありません。同様に、多少「改善」されたとて、対中国はもとより、対北朝鮮においてすら、韓国が何か役に立つとは思っていません。つまり、日本から見れば、シーレーンを扼する位置にある台湾やフィリピンと較べて戦略的価値はずっと低く、南太平洋の島嶼国ほどの価値すらもないでしょう。
しかしながら、日韓関係が「良好」であるかのように見せること、そして日米韓という枠組みが機能しているかのように見せることに意味がないかというと、必ずしもそんなことはありません。北京は明らかにそれを嫌がっているからです。
北京から見れば、すでに切り離しが完了し、ほぼ取り込み済みと考えていた韓国が、改めて日米にすり寄っていく(ように見える)のは甚だ面白くないことでしょう。再度取り込むために、鞭を振るうだけでなく、改めて"飴"を用意しなければならなくなるかもしれません。それはそれで、大したものではないにせよ、北京にとって想定外の負荷になります。要するに、北京に対するちょっとした嫌がらせです。
このように考えると、日本としては、大した手間をかけない範囲で、表面的に「日韓関係が改善の方向に進みつつある」と演出するのは、必ずしもマイナスではありません。ただし、所詮は嫌がらせ以上の意味を持たないのであれば、前のめりになって本気で「改善」に取り組む必要はさらさらないわけです。三一節での演説に見られるように、尹大統領の対日関係改善への意欲は本物であるようなので、差し障りのない範囲で付き合ってやるのも必ずしも悪いことだとは思いません。その意味では、先に解決案に対する日本政府の反応は、合格点とまでは言えないものの、さほど酷いものではなかったと考えています。
余談1:
バイデン大統領が心配だというご指摘には完全に同意します。だいぶ前にコメントしましたが、世界情勢への影響という観点から言えば、「岸田リスク」などより「バイデンリスク」のほうが遥かに大きいと言わざるを得ません。
余談2:
日本にとって、もはや韓国は政治的外交的だけでなく経済的にも「どーでもいー国」になりつつあると思っているので、よほどの大事でもなければ、日韓メディアが何を報じようが、あるいは政治家や政府高官が何を発言しようが、一々腹を立てようとは思いません。そんなことしてたら、精神衛生に悪いだけだからです。まあ、うざったいにはうざったいので、なるべく韓国を構わなくて済む方向に進んでくれることを期待しますが、どれほど空洞化していようが米韓同盟条約が生きている限り、韓国とも友好的であるかのように装わざるを得ないのは致し方ありません。