雑誌の休刊が増えてきたのでしょうか。産経ニュースによると、KADOKAWAは『週刊テレビジョン』の刊行を3月1日発売号で休止すると発表したそうですが、これについて日本雑誌協会の15年分のデータで調べてみると、部数変化について比較可能な217誌のうち、部数が増加しているのは12誌にとどまり、全体の94%に相当する205誌の部数が落ち込んでいます。もっとも、部数の落ち込みの速度はさまざまです。
紙媒体苦境の時代:昭和57年刊行の週刊ザテレビジョンが休止へ
紙媒体の苦境の時代でしょうか。
スマートフォンの急速な普及とネット環境の充実に伴い、新聞の部数がこのところ急激に落ち込んでいるとする話題は、年初の『数字で見る新聞業界の現状と未来』などでも報告したとおりですが、それだけではありません。
新聞の部数はこの20年余りで半分近くに減りました。当たり前です。紙媒体自体の不便さもさることながら、ネットの普及によりブログサイト、ウェブ評論サイトなどが無数に出現し始めたことで、新聞社が提供する情報の相対的な価値が極端に下がったからです。新聞業界はこれまで「第四の権力」を自称し、驕り高ぶって来ましたが、ネット上のライバルサイトとのレベルの差は、これからは広がることはあっても縮まることはないでしょう。謹賀新年新年、あけましておめでとうございます。本年が読者の皆さまにとって素晴らしい年であります... 数字で見る新聞業界の現状と未来 - 新宿会計士の政治経済評論 |
『週刊朝日が5月末で「休刊」へ:新聞業界の今後を示唆』などでも取り上げたとおり、新聞だけでなく、雑誌もかなり悲惨な状況になりつつあるようです。
雑誌『週刊朝日』が6月9日号をもって「休刊」になるのだそうです。同誌の発行部数は2006年3月期には33.1万部でしたが、2022年3月期には8.6万部と、17年間で約4分の1に減少してしまったのです。ただ、同誌の休刊は、新聞業界全体の動向を予言しているように思えてなりません。早ければ数年後にも、紙媒体の新聞の休刊ラッシュが生じる可能性は十分にあるからです。2023/01/19 14:15追記図表1が誤っていましたので差し替えています。朝日新聞の部数推移(朝刊、夕刊)『過去17年分の朝日新聞部数推移とその落ち込みの分析』では、... 週刊朝日が5月末で「休刊」へ:新聞業界の今後を示唆 - 新宿会計士の政治経済評論 |
こうしたなか、産経ニュースによると、KADOKAWAは昭和57年刊行の雑誌『週刊ザテレビジョン』を3月1日号で休止し、『月刊ザテレビジョン』に統合すると発表したそうです。
週刊ザテレビジョン休止 月刊誌に統合
―――2023/01/25 01:11付 産経ニュースより
「テレビに関する雑誌」。
考えてみたら、休刊すべくして休止するに至ったようなものでしょうか。
雑誌協会のデータ
こうしたなかで、「一般社団法人日本新聞協会」のような部数データが雑誌業界でも公表されていないか、少し気になって調べてみたところ、興味深いサイトを発見しました。一般社団法人日本雑誌協会が公表する、『印刷証明付部数』の検索サイトです。
このサイトでは、四半期ごとの1号当たりの平均印刷部数を検索することができるようであり、最も古いもので2008年4~6月期の、最も新しいもので22年7~9月期のデータを、それぞれ入手することができます。
データを一覧で落とすことができないため、若干使い勝手は悪いのですが、ためしに『週刊ザテレビジョン』と『月刊ザテレビジョン』について、08年と22年(どちらも7~9月期)のデータを比べてみると、たしかに激減していることがわかります(図表1)。
図表1 テレビ関連雑誌の部数比較(2008年と2022年の比較、いずれも7~9月期)
雑誌名 | 部数の変化 | 増減部数・増減率 |
---|---|---|
TVガイド | 513,646部→86,274部 | 427,372部・83.20%減 |
月刊ザテレビジョン | 1,004,334部→209,000部 | 795,334部・79.19%減 |
月刊スカパー! | 293,710部→65,312部 | 228,398部・77.76%減 |
週刊ザテレビジョン | 531,881部→95,338部 | 436,543部・82.08%減 |
TV LIFE | 323,728部→152,441部 | 171,287部・52.91%減 |
(【出所】一般社団法人日本雑誌協会『印刷証明付部数』データより著者作成)
ちなみに雑誌業界の場合、雑誌の創刊や廃刊はよくある話でもあるのですが、
『週刊ザテレビジョン』は2008年に1号あたり53万部印刷されていたのですが、これが2022年だと10万部を割り込み、95,338部と、15年間でじつに82%も部数が落ち込んだ計算です。また、『月刊』の方に至っては100万部を超えていたものが、5分の1の20万部少々にまで減少しています。
ちなみに同じ期間で比べて、比較可能な217誌(この期間に創刊・休刊されたものなどを除く)のうち、部数が減少しているのは全体の94%に相当する205誌であり、このうち50%以上落ち込んでいるのが130誌(そのうち54誌は70%以上)に達します。
雑誌により悲喜こもごも:むしろ増えている雑誌も
もっとも、雑誌によっては比較的健闘しているものもあり、減少率が30%以下にとどまっているものもあるほか、むしろ部数が増えている雑誌も11誌あります(図表2)。
図表2 08年と22年で比較して部数が増えた雑誌(いずれも7~9月期)
雑誌名 | 部数の変化 | 増減部数・増減率 |
---|---|---|
POPEYE | 71,167部→76,667部 | 5,500部・7.73%増 |
Safari | 58,434部→89,133部 | 30,699部・52.54%増 |
Hanako | 90,334部→98,333部 | 7,999部・8.85%増 |
エクラ | 60,000部→78,750部 | 18,750部・31.25%増 |
和樂 | 25,667部→35,000部 | 9,333部・36.36%増 |
VOCE | 106,667部→121,667部 | 15,000部・14.06%増 |
アローメイト | 51,135部→51,800部 | 665部・1.30%増 |
デラックスクロスワード | 75,575部→80,045部 | 4,470部・5.91%増 |
ナンクロメイトDX | 47,790部→50,100部 | 2,310部・4.83%増 |
はっぴぃ!アロー&スケルトン | 45,180部→55,990部 | 10,810部・23.93%増 |
まちがいさがしメイト | 47,280部→50,260部 | 2,980部・6.30%増 |
ロジックパラダイス | 40,700部→46,000部 | 5,300部・13.02%増 |
(【出所】一般社団法人日本雑誌協会『印刷証明付部数』データより著者作成)
このようなデータを見ると、「紙媒体だから一律にダメ」というわけではなさそうです。ちなみに「総合月刊誌」と「一般週刊誌」などから、主な雑誌を抜き出しみてみると、図表3のとおりです。
図表3 「総合月刊誌」と「一般週刊誌」の主要なものの比較(08年と22年、いずれも7~9月期)
雑誌名 | 部数の変化 | 増減部数・増減率 |
---|---|---|
中央公論 | 42,034部→17,500部 | 24,534部・58.37%減 |
潮 | 395,667部→88,767部 | 306,900部・77.57%減 |
文藝春秋 | 656,000部→347,667部 | 308,333部・47.00%減 |
AERA(アエラ) | 181,577部→54,491部 | 127,086部・69.99%減 |
SPA! | 203,039部→66,267部 | 136,772部・67.36%減 |
サンデー毎日 | 126,215部→37,520部 | 88,695部・70.27%減 |
ニューズウィーク日本版 | 102,946部→31,029部 | 71,917部・69.86%減 |
週刊アサヒ芸能 | 227,084部→110,770部 | 116,314部・51.22%減 |
週刊プレイボーイ | 334,167部→152,500部 | 181,667部・54.36%減 |
週刊ポスト | 493,910部→302,000部 | 191,910部・38.86%減 |
週刊現代 | 449,167部→357,500部 | 91,667部・20.41%減 |
週刊新潮 | 692,192部→294,268部 | 397,924部・57.49%減 |
週刊大衆 | 342,242部→145,190部 | 197,052部・57.58%減 |
週刊朝日 | 282,822部→74,173部 | 208,649部・73.77%減 |
週刊文春 | 761,250部→475,083部 | 286,167部・37.59%減 |
PRESIDENT | 277,417部→176,167部 | 101,250部・36.50%減 |
週刊ダイヤモンド | 164,167部→80,500部 | 83,667部・50.96%減 |
週刊東洋経済 | 122,459部→63,364部 | 59,095部・48.26%減 |
(【出所】一般社団法人日本雑誌協会『印刷証明付部数』データより著者作成)
これらのなかには、週刊現代のように部数の落ち込みが20%ほどにとどまっているものもあれば、AERAやサンデー毎日、週刊朝日のように部数が70%前後落ち込んでいるというものもあります。したがって、「紙媒体ならば苦戦している」という単純なものではなさそうです。
このあたり、もう少し精緻な分析をしてもおもしろいかもしれません。
このため、場合によっては同じデータ(あるいはもう少し精緻なデータ)を使い、別稿で詳しく議論してみたいと思う次第です。
View Comments (19)
>AERAやサンデー毎日、週刊朝日のように部数が70%前後落ち込んでいるというものもあります
1993年創刊の「週刊金曜日」(←データベースでヒットしない)は、定期購読部数が当初の5万3000部から、2018年時点で1万3000部程度にまで落ち込んでいる。現在の店売りを含めた部数は不明。健闘むなしく、リベラルなジャーナリズムの灯火は、もはや風前の灯ということか。
「週刊金曜日」新社長・植村隆氏インタビュー
https://www.sankei.com/article/20180928-NUHNPKXH4BOBXJ2LJCZLCOORKY/
「意外と面白いぞ」、金曜日
社会にヒントを与えられるような雑誌に
週刊金曜日 編集長 文聖姫
https://www.kinyobi.co.jp/about.php
情報ありがとうございます。植村隆、こんな所に落ち着いていましたか……最大級に汚い罵倒の言葉が無限に浮かびますが、一般個人なので控えましょう。
>タブーを排して事実のみを伝えるという原点に立ち返って反転攻勢するのにふさわしいリーダーだ
なるほど、タブーを排しちゃった方ですわな。事実は無視したようですが。
編集長の「本誌が偏向報道をするのではとの懸念が~冷静に丁寧に望んでいく」という応答も素晴らしいですね。普段彼らが血相変えて批判している政治家センセの「何ら具体性のない反省」を見たような気持ちです。
なんとかして部数を回復したいとのことですが、質を上げてあらゆる層に買っていただくという方針ではなく、先鋭化した読者にのみ特化して頑張るようですね。ソレ立憲あたりがやってて風前の灯なんですが。
それでも氏などはしばらく満足に働いた後は笑顔で逃げ切るのでしょう。まったく。
植村隆については、
朝日と共に他国の捏造共謀して
日本の道を左に西に踏み外した、
日本言論立ち位置標準分類における
どぶサヨ分類の人にすぎません。
週刊文春で捏造と喝破された記事を
名誉毀損で提訴し誤魔化そうとした裁判は、
『東京地裁と東京高裁は植村が
「意図的に事実と異なる記事を書いた」と認定』
と結審し、
司法を悪用しての提訴も失敗に終わって
今は韓国の大学教授(笑)として
まるで敗走逃亡中のありさまです。
そんな植村隆が編集長の雑誌なんて
『週刊金正恩曜日』と揶揄されて
鼻で笑われているのは
その読者層とともに
いたしかたがないことなのでしょう。
リベラル(正確に言えばリベラリズム)と社会主義・共産主義・反日主義の類とは全く別物ですよ.
日本では社会にとって危険な後者を「リベラル」という言葉の糖衣でくるんで大衆を騙すのが常套手段になってしまっていますが.
本来のリベラリズムとは,排他的なものでは全くなくて,様々な立場(その中には極めて排他的でない限りは保守的な各種の立場も含む)を認めようという主義ですから.
共産主義や反日主義はそれ以外の立場を否定し拒絶・排除しようとするという点で,本来のリベラリズムとは全く相容れません.
週刊金曜日の視点や論調は極めて排他的でリベラリズムとは全く異なる.
週刊金曜日に群がっている連中は自分達を「リベラル」と詐称して一般大衆を騙そうとし続けていますがね.
本当は排他的な自分達を「リベラル」と詐称し大衆を欺いているこの一点だけをとっても,週刊金曜日やその周辺の人間が信用に値しないことは明らか.
武漢肺炎禍以降、営業店の店頭に置いていた新聞や雑誌を一斉に撤去し、定期購読をやめてかなり経ちます。そのあたりの影響も地味〜にあるんでしょうか。
発行部数が増えている雑誌にパズルが多い。
その一方でいわゆるサラリーマン世代が好む通勤時間暇つぶし雑誌が崩壊しかけている。
勤労年齢人口ががくっと減って、緩やかな時間を穏やかに過ごしたいひとだけが雑誌書籍を買っているということではありませんか。新聞 TV の人気がないのも原因は同根ということなのか。
ネットでも情報が得られるということもさることながら、最近はTV自体に番組表が表示できるようになったし、それでなくてもしょうもないお笑い芸人ばっかりのバラエティ番組しかないTV番組の情報誌に需要などなくなって当然っちゃ当然。
以前書店外商部にいた頃は年末に女性向け月刊誌の新年号とともに、TVガイドやザ・テレビジョンの年末年始特大号も予約のノルマなんてものがありましたねw
週刊誌の納品も当時は数が多くて忙しかったけど、最近は少ないんだろうな。
先日ふと週刊文春の値段を見たら470円くらいしてました。自分が書店にいた頃は300円台でしたが、昨今は本の値段も跳ね上がってただでさえこれから淘汰されていって然るべき雑誌が余計売れなくなってるんだろうな、と。
お世話になります。
◯◯%減ったという数字は衝撃ですが、私は何万冊実売(と言っていいのか分かりませんが)したか、に着目しました。主要な「総合月刊誌」と「一般週刊誌」の比較です。3万部とか1.5万部とか、この数量で本当に読者が見たい時に書店に並んでいるのか?という疑問からです。
もちろん出版業界は東京都内のごく一部に集中し、卸もそうです。当然、圧倒的な人口とターゲットになる読者が居るであろう首都圏に、配本はどんな雑誌でも優先的にされてます。
しかし、例えば人口40〜50万人の県があるとしましょう。全国の人口の0.3%。そこでも、単純に按分して県内に30〜50冊程度、配本されているのでしょうか?当然返本もアリです。貨物列車かトラックか大型バンで運ぶとしても、運賃や化石燃料費に合わないですね。つまり、地方の県庁所在都市でも新刊として扱われずに、「無配」となっている雑誌はあると思います(読者が希望すれば別ですが)。
出版業界は全盛時には廃刊になっても、雨後の筍のように新刊がスタートしましたが、今や絶滅危惧種じゃないかと「心配」してます。地方から政令市、やがて中央へ。こうやって活字文化は衰退していくんだなと思いました。
週刊大衆、週刊アサヒ芸能まだ生き残ってたんだ?
しかも週刊朝日、サンデー毎日など歯牙にもかけない発行部数。
がんばれ!
その昔、泊りがけの出張の時などに時々買ってました。なにしろ、徹底的に下世話で低俗(ファンの方、失礼)な内容でしたので、なにも考えずに夜を過ごすのにはちょうど良かったのです。そんな時に、わざわざ腹を立てる記事が載っているかもしれない雑誌など買ってもしかたありませんし、(どうでもいいことですが)ヤクザ業界の動向などは、この辺の雑誌にしか載りませんので。
ところで、ちょっと気になったのは、月刊潮の発行部数が激減していることです。
潮と言えば、良く知られているように某学会系の出版社から発行されている雑誌で、かつては先生のとてもありがたいお話などが掲載されていたと思うのですが、これほどの部数激減に見舞われているということは、某学会の勢力が落ちているということなのか、はたまた某学会員のお財布がいよいよ限界に達したのか、さてどういうことなんでしょうね?
ドッカンV、少年ジェッツ、少年キャプテン、
コミックノーラ、少年キング、100点コミック、少年ポピー、レモンピープル、コンバットコミック、ファンロード、月刊アウト、マイアニメ、ジアニメ、
…歴代の購読雑誌の数々よ永久なれ…。
さらっとアレな雑誌が混じっているあたりがなんとも(^.^)
挙げられた雑誌の中で、毎号買ってたのは少年キングくらいです。なので、休刊した時は、ちょっと悲しかったのと同時に「超人ロックの続きはどうなるんだ!?」とショックを受けました、はい。
…表紙がアニメ絵だったため、
つい手に取ってしまいました、
レモンピープル…、
中学二年の時です、
徳間書店が漫画雑誌から手を引いたため、
以降はKADOKAWAの独走になりましたね
アニメ雑誌ニュータイプの創刊は私が高校の時、
読者を持っていかれた
既存のアニメ雑誌、
その後次々と休刊廃刊に、
だから私は
KADOKAWAにあまり良い印象がありません。
週刊ザテレビジョンはレモンの表紙で有名でしたが「とはいえ、手に取ったことはありませんが)、月刊ザテレビジョンの存在を初めて知りました。
雑誌離れというより「本を読めない人が増えている」「長い文書を理解できない人が増えている」というのが原因だと思います。その原因はスマホの普及だと言われています。特に本は小学生・中学生時代に沢山読まないと,主人公の気持ちを考えながら小説を読む,意味を理解しながら評論・歴史書や科学解説を読む,読書の速度を上げる,という訓練ができないまま大人になってしまいます。200~300ページの文庫本なら2~3時間で読み終わるくらいの読書力がつかないと,最初に述べたような状態になると思います。もちろん,そういう人は,まともな長文は書けません。
スマホ脳と読書の関係は以下の記事が面白と思います。
https://president.jp/articles/-/49765?page=1
ついでに言うと,数学も紙で読んだり書いたりしないと,あまり理解できないと思います。私も数学の論文は印刷して読んでいます。計算も紙の上でします。
液晶ディスプレィに表示される情報は頭に残らない感覚が私はします。うまく表現できなのですが、紙表面の材質と活字が作り出すテクスチャー感覚とは大いに食い違う印象があって、目から入ってきても頭に張り付かない。ただしこれは慣れの問題かも知れず将来変化が起きるのやも知れません。
現実に当方は書籍を滅多に買わなくなりました。書籍になるのを待っている場合でなく、売価に見合うだけの資料性・情報{補完性|保管性}があるかどうかが購入判断基準であって、なくてもいいか、どうせ読み切らないし、本を捨てると罪悪感がある、などと余計な思いを感じています。消費性の高い文章と収益産業としての出版がどこで落とし前つけるのかには予想が当方は付きません。
号による売れ行きのばらつきを考慮しても、平均40%ちょっとと言われる雑誌の返本率はせめて20%台にならないものか。
定期購読率の高い新聞の余剰紙は一桁%でいけるのでは。