ツイッターから追い出された「サヨク」的な人たちが「マストドン」というSNSに流入し、そこでさまざまなフリクションを発生させているという話題が出てきています。これについては結局のところ、「異論は認めず、言論自体を封殺する」といういつものやり方が通用していない、ということでしょう。これについては上武大学の田中秀臣教授も「SNSさまよう左翼論者がイライラしている」などと指摘する記事を執筆しています。
サヨクのみなさんに対するイメージ
個人的に、「サヨク」と呼ばれる人たちの言動には興味があります。
「サヨク」を明確に定義することは困難ですが、私たちが抱く「サヨク」のイメージにだいたい合致している、大変興味深いツイートがありました。在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏が2020年2月27日付で投稿したツイートです。
端末によってはツイートが表示されるまで時間がかかりますので、いちおう解説しておくと、こんな漫画です。
- 1コマ目:ゲームをやっている人たちのところに新参者が「参加していい?」と尋ね、「もちろん」。
- 2コマ目:その新参者が「ルールが難しすぎてわからない!変えよう」。
- 3コマ目:昔からいる人たちが「いや、私たちは何年間もこのルールで…」と反論
- 4コマ目:新参者「なぜお前らが私を排除すんの、差別主義者!?!?」
…。
このマンガ、日本でも「サヨク」などと呼ばれる人たち全体に見られる傾向ではないか、という点において、わりと共感を集めているようです。
ツイッターからマストドンに大量に流入
こうしたなかで、実業家のイーロン・マスク氏がツイッターを買収し、キュレーションチームなどを解雇したところ、ツイッター界隈から左派的なメディア、左派的なツイートが一掃されたという証言をする人が非常に多いのが実情です(ツイッター・ユーザーである著者自身もそのことは痛感しています)。
なお、これはべつに、ツイッターが特定のユーザーのアカウントを凍結したからではなく、単純にツイッターでキュレーションチームなどの優遇を受けることができなくなった「特定の政治的性向を持つユーザー」がツイッターから離れただけ、というのが実情でしょう。
これについて、ハフィントンポスト日本語版に11月8日付で転載された次の記事では、ツイッターから「マストドン」というSNSへの乗り換えが殺到している、などと指摘しています。
「マストドン」とは?Twitterから離れた人が殺到。一体どんなSNSなのか
―――2022年11月08日 17時47分 JST付 ハフィントンポスト日本語版より
ところが、これについてマストドンの管理者のひとりが、11月19日付で、興味深い内容を投稿しています。
意訳すると、こんな具合です。
STUX
気に入らない人をいちいち報告する人ってなんなんだろう…。
頼むからやめてくれ。
ここは#Twitterじゃない。気に入らない人はミュートやブロックなどの機能を使ってほしい。そして「報告」するのはやめてほしい。
多くの新しい人たちと一緒に物事を進めようとしているのに、気に入らないことをなんでもかんでも聞くのは時間の無駄。
他人の時間を無駄にするのなら、私のではなく、イーロン・マスクさんのにしてくれ。
―――2022/11/19 19:21付 mastodonより
なんだか、2年前に投稿されたマンガそのままの行動ではないか、という気がしてなりません。
マストドン≠ツイッター
ちなみに『WIRED』というウェブサイトに掲載された『ツイッターの混乱で注目、分散型SNS「Mastodon」創設者が語るユーザー急増と運営理念のこれから』という記事によると、マストドンはそもそもツイッターとは異なり、「分散型SNS」とされています。
- 「Mastodonが採用しているActivityPubというプロトコルは、統一されたひとつのプラットフォームではない。オープンソースのソフトウェアを使うことで、誰でも独自のルールをもつTwitter風のコミュニティをホストするサーバーを立ち上げることができる構造だ」。
- 「こうして立ち上がったサーバーとMastodon以外のサーバーを合わせて『フェディバース(Fediverse)』と呼ばれる相互につながったコミュニティの集合体を形成している。人々は興味があり納得できるコミュニティの基準を掲げるサーバーに参加できるだけでなく、ほかのサーバーにいるユーザーとつながったり、特定のサーバーからのコンテンツを完全にブロックしたりできる仕組みだ」。
…。
つまり、単一の会社が運営しているツイッターと異なり、マストドンは仕様が共通しているというだけの話であり、気に入らなければその発言者を黙らせるのではなく、自分自身がその情報をブロックすればよい、という発想なのです。
ということは、そもそもマストドンのプラットフォームは「気に入らない発言者は黙らせてしまえ」という思想とは相いれないものであり、こうした違いを理解しない旧・ツイッターユーザーの「発言を黙らせようとする」という発想がマストドンでフリクションを発生させているようなのです。
田中秀臣教授の興味深い指摘
こうした状況について、上武大学の田中秀臣教授が昨日、産経系のメディア『zakzak』に興味深い記事を寄稿していました。
「分断」消えたツイッター、SNSさまよう左翼論者はイライラ 「マストドン」へ殺到も…お得意の「反対意見の粛清」は通じず
―――2022.11/29 06:30付 zakzakより
田中氏は冒頭、マスク氏のツイッター買収後、「左翼のイライラが増しているようだ」と指摘します。
というのも、ツイッター・ジャパンの人員整理をきっかけに、「前は嫌になるほど目にした左翼の宣伝活動や、朝日新聞やハフポストなどのメディアの記事が話題にならなくなった」からです。
これについて田中氏は、「今まで運動家たちの過激な扇動で、意見の分断が目立っていたツイッターの世界は、良識的なものに収まっている」、「まずはよかった」などとしつつも、こうした状態に不満を抱いている「左翼勢力」がマストドンへの移行を煽ったとしています(先ほど挙げたハフポストの記事もその一例でしょうか)。
そして、田中氏は以前のツイッターと異なり、マストドンでは「自分たち左翼の意見と異なっても、管理者たちはいちいち異論を弾圧はしない」としていますが、これは先ほど挙げたマストドンの管理者の「いちいち報告してくるな」という投稿とも整合しています。
というよりも、「言論の自由」は「自分だけが何を述べても良い」、という意味ではありません。本来の「言論の自由」とは、「自分も他人も、何を述べても良い」という意味なのです。
こうした事情を踏まえるならば、じつは「言論の自由」を最も理解していないのは「サヨク」と呼ばれる人たちであり、そして彼らの行動自体、「言論の自由」からかけ離れたものなのかもしれません。
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「通報」は学校の先生への「告げ口」だったんですかねぇ。マストドンに先生はいないようですが。
マストドンって知らなかったんですが、ツイッターが公共の場ならマストドンは閉じたコミュニティの集合体といったところでしょうか。世論工作には向かないですね。
ハフポストもツイッター諦めてマストドンに引き籠もってくれないかな。
マストドンに逃げたつもりでそこを支配できると考えた勢力が Twitter へ復帰しているらしいのです。次の月曜日には Twitter は壊れてると捨て台詞を残しておきながら、です。
「パヨクとフェミが殺到して地獄絵図」なんて、惹き付けられるキーワードを見かけました。(笑)
ツイート見てると、マストドンがタコツボ型だと知らずに行ってるみたいですね。流行に乗るのが好きなんだろうなぁ。
迷惑な集団です。
「この旗に集え」
征服が好きな闘争的なひとたちっていますからね(おっと誰か来たようだ)
サヨクは内ゲバで崩壊する。
何故か?根底にある排他主義、自分こそ正しいの思い上がり。
ノイジーマイノリティーはサイレントマジョリティーを凌駕できない。
と思いますね。
マスクに率いられた Twitter 社の動きが気になってしょうがないオールドメディアは強敵現ることをひしひしと認識してナーバスになっていると当方は判断しています。記事の行間におかしな心理の蠢動を感じます。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、自分は左翼論者と違って、間違うかもしれない存在なので)
イーロン・マスク氏がツイッター社を改革しようとする以上、多かれ少なかれ、今までのやり方を否定して、新しいことをやらなければなりません。(もちろん、それで結果を出せるかどうかは、今後の展開次第です)
しかし、Twitterから離れた左翼論者は、これまでと変わることが不満で、Twitterから離れたのではないでしょうか。つまり、改革をすること自体が不満なのです。
蛇足ですが、ツイッター社の株を手放した人は、(以前のままの)ツイッター社には未来がない、と感じたからではないでしょうか。
左翼論者のみなさん、駄文にて失礼しました。
すみません。素朴な疑問の追加です。
テレビ局も、ツイッターを使って視聴率の底上げを図っていた、ということはないでしょうか。もし、そうなら、ツイッターの改革は、視聴率、それからテレビ局にも影響します。
遥か昔、ツィッターは〇〇発見器だと
言った人がおりました。
なので、自分の〇〇さ加減を世界中に
広めるなんて、そういう〇〇な事は意味が無いと
思い、始めませんでした。
ツィッターがマスク氏に買われてからは
〇〇居なくなったーですか?
大体、1~10人が感じた事が、ムーブになるなんて
仕組自体が間違えていましたし、これからも
なる事自体が間違っていると思います。
どこかの新聞の支持率調査みたいです。
ところで、解らない事があるのです。
何故、言論弾圧者又は集団がSNSを
多用するのか?です。
Mastodon の管理体制って、Twitter ほど、金をかけているわけではないですから。
SNS の基本である個人間でのメッセージのやりとりを行うだけですよ。
Twitter のように「メディア」を目指すこともないでしょう。
で、「サヨク」的な人は、いままで通り Twitter にも顔を出すようになりますね。
Mastodon では、彼らの「拡声器」にはならないでしょうから。
?
Mastodonて参加者全員強制コテハンで5chやるようなもんでないの?
そりゃぱよちんはプリマに溜まりそう…
新聞記者が目を凝らしていそうで、背筋が寒いです。
左翼て、ツイッターを排除された訳ではないんですよね。
ただ、内部の優遇を受けられなくなっただけ。
つまり、左翼は下駄を履かせられないと世論操作出来ないと白状してるのです。
sey gさんの仰るとおりと感じます。
まあ、60年代革命失敗活動家の敗残兵が
マスメディアに立て籠もり状態なのが
今の偏向マスコミのありようで
いわば言論テロリストのようなもので
しょせんは 実社会では
そんなこんなの少数のお方さんたち
と感じます。
世相マンボウ様
ありがとうございます。
彼らは自ら少数者だと自認してるので それを補うために大きな声をだしてるのでしょうね。
ツイッターていう拡声器がなくなり マスコミも往年のような威力をなくしました。
次はどんな手を使うのでしょうね。
なんてことない、サヨクの行動様式は、半島民族の行動様式と同じですね。
大声で常に被害者ポジション。ホントうんざり。
たしかに
マスオさまのおっしゃるとおりと
私も感じます。
ならず者国家とは友愛結ぶ
鳩ポッポさんなどを見ても、実際、
日本の道の下のドブで韓流さんは
繋がってるようです(^^);
そうした韓流さんたちは、
サッカーW杯でも半島では
韓国が敗けると審判のSNSに罵詈雑言を書き込んで
世界から顰蹙を買ってますが、
日本では、日本が勝利するのは気に食わず
「同調圧力(?)」だあとか「人権問題(?)」にだあとか
少数で筋が通らず騒いでいるように見受けられます。
今 喫緊の課題は、統一教会などの
韓流カルト宗教の与野党ともにの汚染除去なのですが
単に宗教問題だけでなく、
朝日・吉田捏造もとにした謝罪と金品要求や
それがもはやバレそうだから
芸術騙ればウッシッシ画策の
韓流脱糞派アーティスト
(英名:Koren Defectationist)作の
自称従軍慰安婦像 撒き散らし組の人たちなど
およそモロモロ韓流というものについての
正しい公正な評価とその悪影響の根絶が
必要な時期であると感じます。
仕事で共産党の方や市民団体の方々、町会関係の方々などともお話しすら機会が割合多いのですが、話の通じる人は、社会の中で自分がどういう役割を果たせるか、我々は何をすべきかという意識を持ってるんですよね。
考え方としてソリューション、オブジェクトがベースになってて、ミッションをどう割り当てするか、みたいな。
対して話が通じない人は、方法論を考えることを放棄するんですよね、それはそちらで考えていただきたい。で終わりです。
社会の中で、いかに恩恵をこぼさずもらえるか、しか考えない。何故か根拠のない被害者意識を持ってることも多い。
まんまここで言われてるサヨクの立ち振る舞いと一緒なんですよね。
私も大学の とてもまじめな同級生が
たまたま生協入って共産党勧誘され
驚いた経験があります。
個々人をみれば真面目さ故に突き進んでしまった人
もいるでしょうが、結果総体としては、
共産党さんの主張とやら言うものから
正義騙りと理不尽な誹謗の形容詞を除くと、
ただの「怠けて もっとクレクレ主張」
でしかないものだと私は感じています。