『ナゾロジー』というウェブサイトに昨日、興味深い記事が掲載されていました。科学者らの総意に反対する人たちの科学的知識は最低レベルだった、というのです。反ワクチン派の人たちは、生物学に対する知見もなしに反対しているのかもしれません。「統一教会問題」や「もりかけさくら」、「トランプ陰謀説」など、証拠もなく「怪しい」「怪しい」と唱える人たちには、是非ともこの記事を読み、テストを試してみていただきたいと思う次第です。
目次
旧統一教会問題、自民党は「怪しい」!
「(旧)統一教会が自民党とズブズブの関係を構築し、選挙でも自民党の得票を大きく押し上げていた。安倍晋三元首相を含め、自民党関係者は(旧)統一教会と癒着し、同教会の霊感商法の取り締まりにも手心を加えていた」…。
最近話題の「(旧)統一教会問題」を要約すると、こんな具合でしょうか。
正直、インターネット上のウェブサイトを運営している立場からすれば、派手な記事をぶち上げればページビュー(PV)を稼ぐことができますので、その意味では当ウェブサイトなども、こうした「(旧)統一教会問題」を頑張って追及すれば、それなりにPVを得られるのかもしれません。
(※実際、一部の低クオリティな「まとめサイト」あたりは、「(旧)統一教会問題」で一生懸命にPVを稼いでいらっしゃるようです。)
ただ、非常に申し訳ないのですが、当ウェブサイトではこの「(旧)統一教会問題」を巡って、自民党を追及するつもりは一切ありません。
この点、ごく一部の読者の方も誤解なさっているようですが、個人的に(旧)統一教会がかつて発生させた、霊感商法などの反社会的な行動については問題だと考えていますし、また、「合同結婚式」のような行動にも、相当な問題があるとは考えています。
もりかけメソッドとムービング・ゴールポスト
ただ、当ウェブサイトとして問題視したいのは、「確たる証拠」もないのに、あるいは問題の「核」もないのに、「ただ何となく怪しい」という追及の仕方です。これを当ウェブサイトでは「もりかけメソッド」と呼んでいます。
いわゆる「もりかけ問題」とは、わかりやすくいえば、こんな問題のことです。
「安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、個人的友人が経営する学校法人に対して違法な便宜を供与した疑い」。
これがもしも本当に違法な便宜であれば、それは刑法上の収賄罪などに該当することもあるかもしれませんし、もしそうだとしたら、安倍総理は内閣総理大臣どころか、衆議院議員すら辞職していなければならないかもしれません(※もっとも、いまや故人となられてしまいましたが…)。
しかも、この問題を舌鋒鋭く追及していたのは、朝日新聞を中心とするオールドメディアであり、また、民進党(現・立憲民主党など)を中心とする特定野党でしたが、彼らは舌鋒鋭く追及するわりに、問題の「核」となる論点を示さず、それどころかひとつの論点が論破されると次々と論点をずらして追及を続けました。
たとえば、「森友学園問題」の場合は、当初は国有地の安価な売却を問題視していたはずなのに、いつのまにか安倍昭恵夫人の発言が問題視されたり、近畿財務局の職員の方が自ら命を絶ったことが問題視されたり、と、いわば、論点が「ムービング・ゴールポスト」式に動きまくったのです。
ちなみに国有地の売却手続の瑕疵を追及するなら、それは近畿財務局や大阪航空局の問題であり、森友学園に対する私立学校の設立認可の瑕疵を追及するなら、それは大阪府や「おおさか維新の会」の問題であって、どれも安倍晋三総理、あるいは当時の副総理兼財相だった麻生太郎総理の問題ではありません。
加計学園「問題」は「問題」じゃない!清水ともみ氏の漫画を読んで!
また、加計学園「問題」に至っては、むしろ問題があるのは加計学園側ではなく、学校教育法という「法律」の規定に違反し、獣医学部の新設を受け付けないとする、違法性の疑いが極めて強い告示を放置し続けた文部科学省の側でしょう。
なお、加計学園「問題」に関しては、清水ともみ氏が執筆し、ツイッターに投稿したマンガに大変わかりやすくまとめられていますので、これを読んでいただく方が早いかもしれません。
シュレッダーを見る会
さて、こうした「もりかけ」メソッドとは、「確たる証拠もない」、「問題の核心を明らかにしない」、「論点をどんどんとずらす」という共通点があるのですが、「桜を見る会問題」も似たようなものかもしれません。
「桜を見る会」を追及していた立憲民主党の「追及本部」の議員らが内閣府に押し掛け、シュレッダーを見学したとする話題は、以前の『立民、桜を見る会に対抗しシュレッダーを見る会を開催』などでも紹介したことがあります。
本日の「小ネタ」です。ちょっとあまりにもバカらしくて、当ウェブサイトで紹介しようかどうか、迷ったのですが、それでも「時代の記録」として、紹介しておきたい話題があります。『カツカレー、パンケーキと来て、今度は桜で政権追及!』で紹介した、例の「桜を見る会」の件については、オールドメディア、特定野党を挙げて、順調に迷走しているようです。というのも、立憲民主党は昨日付のツイッターで、「1.5万人分の名簿を裁断する時間」を計ったからです。これが本当の「国民の敵」だ! https://t.co/27HERvngtf— 新宿会計士 (@s... 立民、桜を見る会に対抗しシュレッダーを見る会を開催 - 新宿会計士の政治経済評論 |
これについてネット上では、「むしろ野党をシュレッダーにかけたほうが良いのではないか」、「桜が満開になっているのは野党議員の脳内ではないか」、といった容赦のない批判も寄せられているようです(たとえばテレ東BIZがアップロードした動画のコメント欄などが辛辣です)。
正直、「税金の無駄」というコトバがこれ以上しっくりくる人たちはいないでしょう(※ちなみにこのときの「シュレッダーを見る会」のメンバーのうち、黒岩宇洋、村上史好の両氏は2021年10月の衆院選で見事に落選なさっています)。
科学を否定する態度の問題点
さて、ここから先は、あくまでも著者自身の主観の話です。
最近の「(旧)統一教会」もそうですが、「もりかけ・さくら」(MKS)を舌鋒鋭く追及する人たち、あるいは「反ワクチン」「反マスク」を主張する人たち、さらには2020年の米大統領選で「トランプ落選陰謀説」などを主張していた人たちには、どうも一貫した特徴があるように思えてなりません。
それは、「ダブルスタンダード」、「ご都合主義」、そしてなにより、「科学を否定する態度」です。「MKS」や「統一教会問題」も、結局は証拠も設問もなしに「怪しい」「怪しい」を繰り返しているものであり、反科学的・反知性的な態度そのものです。
このような方々は、一般に「左巻き」と呼ばれる人たちに多いのですが、140文字しか理解できないことで有名な某自称保守作家の方(※この方は朝日新聞社に対し、「言いたいことを140文字に収めるのは難しい」と言い放った人物でもあります)、あるいは安倍総理を舌鋒鋭く攻撃してきた自称保守の活動家もそうでしょう。
反科学の人たちの科学知識は「最低レベル」
このあたり、個人的には非常に不思議に感じていたのですが、こうしたなかで、『ナゾロジー』というウェブサイトに昨日、なにやら興味深い記事を発見しました。
反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった
―――2022.08.31付 ナゾロジーより
『ナゾロジー』によると、新型コロナウィルスのワクチン接種に反対する人たちを中心とする「反科学」の人たちが、自分の知識や能力を過大評価している、などとする調査結果が発表されたのだそうです。
2022年7月20日付の科学誌『Science Advances』に掲載された米ポートランド州立大マーケティング学部に所属するニコラス・ライト氏らの研究チームの調査がそれです。
『ナゾロジー』によると、ライト氏ら研究チームは、「科学的コンセンサスに反対する人々を理解するために、彼らの科学知識を確かめることにした」そうで、まずは米国の成人3249人を対象として、7つの科学テーマを巡って、科学知識に対する自己評価を調査。
そのうえで参加者たちの科学知識を評価するための34問のテストを実施したそうです(たとえば「地球の中心は高温である」、「すべての昆虫は8本足である」、など。ちなみに「新宿会計士」自身も挑戦してみましたが、結果は34問中正解が28問でした)。
こうした調査の結果、ライト氏らの調査チームは、「与えられたテーマに関する科学的コンセンサスに反対する人ほど、そのテーマについて『完全に理解している』と主張する傾向があるが、実際の科学知識のテストでは点数が悪くなる傾向にあった」のだそうです。
この結果について、ライト氏は次のように述べたのだとか。
「科学者は、私たちの周りの世界を説明するために常に議論している。しかし時には、非常に強力な証拠があったり、一貫性があったりして、特定の論題に対して科学者のほとんどが同意することがある。この科学的コンセンサスを強く拒む人たちは、自分の科学知識が最高レベルにあると信じているが、実際には最低レベルにあるという事実を発見した」。
これは、なかなかに興味深い研究結果です。
研究チームの結論は、「事実に基づく教育的介入は、科学的コンセンサスに強く反対する人には有効ではない」、というものですが、これは「ワクチンを接種するように説得する教育キャンペーン」を実施したとしても、反ワクチン思想を抱く人には有効ではない、という意味です。
というのも、反ワクチン思想を抱く個人は「自分はワクチンとウイルスについて完全に理解している」と感じているので、「それらの教育に耳を傾けることはない」からです。
国の借金論、相対性理論などもまったく同じ?
なんだか、妙に納得してしまいました。
そういえば、当ウェブサイトではかなり以前から、「国の借金がたくさんあるから日本は財政破綻する」とする主張を巡っては「間違いだ」と指摘してきたつもりですが、これについてもやはり、理解してくださる方がいらっしゃる一方で、頑なに理解しようとしない人たちがいることもまた事実です。
当ウェブサイトの主張の要諦は、「国家・中央政府の債務を個人や企業の債務と同列視してはならない」、「国家の適正債務水準はその国の資金循環バランスやその国の通貨の国際的通用度などとの比較で決定される」、とするものです。
ところが、「国の借金論」を信じている人たちは、「国の借金を国民1人あたりに換算すれば1000万円を超えている!」「だからいつか絶対に財政破綻する!」といった具合に、すべてを自分の知識の範囲に当てはめて強引に結論付けようとする傾向にあるのです。
あるいは、アインシュタインが提唱した「光速度に近づけば、他の慣性系と比べて時間の進み方が緩やかになる」、「物質が光速度を超えて移動することはできない」、といった「特殊相対性理論」も、理解されづらい理論のひとつと言えるかもしれません。
さらにいえば、一部の国には「地球は丸い」という事実を「ウソだ」と思い込んでいる人もいらっしゃるそうですが、科学を否定する人たちはいつの時代にもいるものなのでしょう。
そして、科学を否定するのもその人たちの自由ではありますが、そのような人たちが社会の多数を占めることがないことを願いたいと思います。
せっかく人類はインターネットという「集合知」のツールを手に入れたのですから、私たち個人はもっと賢くなる権利を持っているのであり、その権利を実践すべきではないかと思う次第です。
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反ワク「でもその調査は政府と製薬会社の陰謀だから。」 -完-
漫画で挙がった玉木氏は民主の呪縛が解けて正論を発信するようになってきましたが、この一件が忘れられないのでどうしても最終的な信用を置けないでいます。「なぜ総理になれないのか」とかやってるなれるわけもない方よりは遥かに前進しているので、覆すほどの実績を見せて欲しいものですが。
農民様
実は製薬だけでなく化学とかの研究でも動物実験する必要がある時には獣医さんって必要なんですよね。
そんなに危ない薬品とかじゃなくても人間も摂取しかねないものの研究現場で安全性の立証の為に。
玉木さんや獣医師会的な解釈だと、そういう分野の人材が慢性的に不足してしまうので実際困る。
既得権外の異分野の人たちは多いに困ってしまうんです。
なんだかなぁ。
町のペット獣医と産業獣医の違いもロクに報じられなかったように記憶しています。ウチは野菜農家なので縁はありませんが、畜産の方には獣医さんは絶対必須ですし(牛馬用の軟膏が人間にモノスゴイ効くとかナントカ 某漫画より)。
報道が「獣医というものがどういう範囲を指すのか、生活のドコに実は影響があるのか、国民皆で考えよう」という姿勢であれば。
玉木氏側も身内がモロに獣医関係利権であることをあえて表に出して「獣医業界はこのような状況だ、バランス取りも必要だしどうするべきか国会で問う」というような姿勢であれば。
どちらも単に「加計疑惑」にしたかっただけで、何ももたらさなかったのが悔やまれます。のでこういった発信は良いですね。糾弾だけではなく根本の問題提起になりますから。
あ、農薬も魚毒性の表記があったり実験も行われているので、無縁ってことはないですね。
返信ありがとうございます。
うん。
そもそも四国って広大な四県に獣医学部が一つも無かったんですよね。
農林水産畜産業も盛んなのに。
本当、シャンプーやら化粧品開発でも医師だけでなく獣医師必要なのに。
そもそも科学的、論理的、数学的な思考を重んじる人達は
それらによってメリットを得てデメリットを回避してきた人達、
つまりそれらの”ツール”を使いこなせる人達だと思います。
自分がどうしても使いこなせないツールで「だからお前は間違っている」と
言われた所で「騙されないぞ」と反応するのが本人にとっては一番”得”なのでは?
人口分布ではIQ70~85のいわゆる”ボーダーライン”の人達が
6~7人に1人は居るそうなので、国民の1~2割が
「論理的?科学的?数学的?いつもそうやって俺達を馬鹿にしやがって!」
と言う態度で凝り固まり、説得不能になるのはある意味当然なのかも知れません。
いくら努力しても、いくら勉強しても、どうしても頭が良くなれない人達は
一体どうすれば良いのか?と言う問いには、「どうにもならない」で返すしかないのか……
>科学者らの総意に反対する人たちの科学的知識は最低レベルだった
日本学術会議に未だ蔓延る左派人選や中共を利する工作員的主義主張に反感を感じる私の科学的知識は最低レベルなのか。。
良い記事の紹介、ありがとうございます。
ライト氏のテストをやってみました。29問正解ですが、
一部納得できない設問がありました。
「遺伝子変異はすべて不健康」です。
現在の生物は、数十億年をかけ、遺伝子変異を行ってきた結果だと思うのですが。
文意の捉え方の差であって本質は理解している、という感じですよね。感覚的には悪い言葉である「不健康」の使用は、設問ミスか引っ掛けのように思えます。
「遺伝子変異は本来の設計ではなくなった部分、健康とは設計図通りであること」とまで定義すれば、「遺伝子変異は不健康」と捉えることができます。「生物進化は、正常に対するエラー、つまり"不健康"がたまたま都合よく環境に適していた結果」とも言えますしね。
「遺伝子変異は悪である」までいけば誤答が減るでしょう。このテストは認識を問うものでしょうから、読解力や判断力に関する要素は排除すべきに思いますね。
この「遺伝子変異はすべて不健康」にもムッと来ましたが、、
他のいくつかの設問にも苛っとしました。
記事の翻訳者がダメなのかもしれません。
たとえば、
●北極は、北極海に浮かぶ氷の板「で」ある。
これを「真」にしたいなら日本語チガウ!
⇒北極「点」は、北極海に浮かぶ氷の板「に」ある。
原文の文脈では「極=板」になってしまう。
●私たちの呼吸する酸素は、植物から得られる。
「恒星内核融合反応で得られる」が正解だろう。
....と、これはワタシが病んでます....
「私達が呼吸する酸素」は酸素分子すなわちO2のことですので、「植物から得られる」という記述は正しいと思います。
事実を受け入れない人の説得に労力を費やすのはあきらめて、事実を論理的に理解できる人を増やす努力をしたほうがいいと思います。全会一致は基本的にありえないのです。
事実を無視して信じたいことだけ信じる人達は、歪んだ正義を他人に押し付けてきますよね。
>インターネットという「集合知」のツール
最近これがとみに怪しくなってきたと感じています。ふた昔以上前、インターネットが普及し始めたころは端末はPCで接続は面倒でそれなりの興味と意欲と知見のある人間から利用が始まりました。しかし昨今はスマホとSNSの普及で猫も杓子もインターネット。勘違いと誤字脱字のあふれたコメント欄の罵詈雑言は目を追うばかり(ここは違います)。悪貨が良貨を駆逐して集合知は集合「痴」に変わりつつあるのではないでしょうか?まぁ、見るサイトを選べば問題ないのでしょうが。
自分はインターネット老人会の部類だけど、グーグル先生がSEOとやらのおかげで使いにくくなったよ。
ネット=PCな頃は何か調べると市井のオタ知識人様が趣味で書いてるみたいなブログが上位に出てきて詳しい情報がすぐ得られた。今じゃ上位ページは怪しいまとめページか巧妙なお商売ページばっかりで、漁るのに時間がかかるよ。
研究チームの結論「事実に基づく教育的介入は、科学的コンセンサスに強く反対する人に有効ではない」は、まさに、韓国人のことをずばり指摘している(ちなみに、テストは全問正解でした)。
>> 有名な某自称保守作家の方
もうやめませんか。ちょっとしつこすぎます。
あれからもう2年半です。
あれは「作家の方の関心を引く短文が書けなかった」だけの話では。
今回、わざわざその方を例示する必要があるでしょうか?
単に溜飲を下げるために持ち出されている、ように見えてしまいました。
記事自体は楽しみにしていたのですが、
そこから先を読む気が失せてしまい、残念です。
100田さんのファンなのかな?自分のお気に入りの作家を批判されてファビョるのは見苦しいですよ?
>記事自体は楽しみにしていたのですが、そこから先を読む気が失せてしまい、残念です。
読まなきゃいいんじゃない?
ハハ。残念ながら全てハズレですw
またどうぞ。
コメント失礼します。
百田といえば股取引大好き山口敬之同様、安倍夫人の想いを踏み躙る発言を垂れ流したクズですな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf9bbb86164aa44ca5b8e8a0217be5a3dc04a25
https://samurai20.jp/2022/07/yamaguchi/
保守や愛国を騙って商売する輩は残念ながら実在しますね。主様が忌み嫌うのも、百田が好きで読みたくなくなるのも自由です。
私も百田嫌いです。日本国紀に参考文献全然載せなかった(新版は載せてるらしい)のは小林よしのり(戦争論も同じ幻冬舎の出版)より酷いと思いました。
「ネタ」としてはおもしろいがどうなんでしょうね? w
1970年代は「地球寒冷化」が科学的知見と言われていたがその後「地球温暖化」に主流が移行した
2014年・2016年と豪雪があり2015年頃「地球寒冷化」説が息を吹き返して温暖化か?寒冷化?混乱をきたした
メディアは洪水・旱魃等があると根拠も示さず「地球温暖化」の影響言うのにはうんざりです
しろくまは増えているのに絶滅の危機に瀕しているのか?
南極の氷床は2010年代に最大を観測したのに氷がとけていると言われのか?
海面上昇により水没すると言われている国の国土面積が増えているのは何故か?
科学と呼ばれているもののなかには多数の「擬似科学」が紛れこんでいる
参考 杉山大志氏
https://cigs.canon/article/20220404_6683.html
リンク先を読みました。
ttps://cigs.canon/article/20220404_6683.html
温暖化は進んでいる。
が
100年で0.7℃なんてたいしたことねえ!
という主張ですね。
あと、
温暖化の原因がCO2だという証拠は無い。
ゼロCO2は不可能。
日本だけ減らしても意味が無い。
…ですか。
わたしはたいしたことあると思ってますし、CO2が温室効果ガスなのは事実なので、人間の活動で増やさない方向に進むべきだと思います(ついでに海水面が上昇し続けているのも事実)。
でもまあ、「欧米デハー」「日本ハ遅レテルー」「セクシー!」なノリで独走してもらっては困りますな。
日韓関係よろしく日本がお願いするものでもないし、日本が犠牲となるものでもないですね。
おまけ。
豪雪:
その雪がすぐ海に戻るなら大気を循環する水の量が多いということ。氷河期の天気は穏やか。
北極グマ:
>クマを殺さず保護するようになったからです(リンク先から)
南極氷床:
そのデータは見つからないけどIPCC「海洋・雪氷圏特別報告書」(2019)では氷床質量は減り続けてる。
サンゴ礁:
たしかにそもそも海面が上昇(あるいは陸地が沈下)しないと環礁はできない^^
たぶん彼らのご先祖様はもともと島から島へと移り住んで生活していたのでしょうな。
高潮被害とかは「定住」「都市化」といった生活様式の変化に伴う問題ですねえ。
これはフェイク認定に賛成(いやもちろん高潮は対策しないと)。
●ノ門ニュースも堕ちたもんだな。
青●繁晴氏や上●司氏を追放したあたりから見なくなったけど、🐙や🐜が番組を支配しちゃって知的劣化は激しい。おまけに番組常連だった「科学者」はカルト政党から出馬して落選。
ここのブログ主が🐙の非科学性と非論理性をいち早く見抜いていたのは凄い。