ロシアの黒海艦隊の旗艦「モスクワ」で火災が生じ、舷側の弾薬に引火して爆発したとする話題が出て来ました。報じたのはロシアのメディア『タス通信』ですが、これについてはロイターが「ウクライナ軍が発射した2発の対艦ミサイルが命中したものだ」とするウクライナ側の声名についても取り上げています。今回の件がウクライナ戦争の「転機」のひとつとなるのかどうかについては、注目する価値があるかもしれません。
ロシアの「モスクワ」艦が炎上している、といった情報が流れています。
ロシアのメディア『タス通信』(英語版)は日本時間の今朝、こんな記事を配信しています。
Fire breaks out onboard Moskva missile cruiser, crew evacuated – defense ministry
―――2022/04/14 08:54付 タス通信より
タス通信によると、ロシア防衛省は木曜日、ミサイル巡洋艦「モスクワ」に生じた火災で舷側の弾薬が誘爆し、艦に深刻な損傷が生じ、乗組員が救助されたと発表しました。この「モスクワ」はロシア黒海艦隊に所属する旗艦だそうであり、1983年に「スラバ」という名前で運用を開始し、1996年に現在の名前になったのだそうです。
参考:「モスクワ」
(【出所】ロシア政府連邦防衛省ウェブサイト)
これについて、ロイターは、ウクライナ側が「ミサイルにより同艦に損傷を与えた」と発表した、と報じています。
Russia says ammunition blast damages flagship of Black Sea fleet – Interfax
―――2022/04/14 09:55 GMT+9付 ロイターより
ロイターの方の記事では、ウクライナ当局側が当初、モスクワに2発の対艦ミサイルが命中したと述べたとしつつも、ウクライナ側はその証拠を示していない、とも付記しています。また、モスクワ艦は12,500トンで通常であれば約500人の乗組員がいる、とも述べています。
これに加えてロイターは、2021年4月時点で、ロシアの退役軍人が同艦を巡って、「黒海において最も重要性が高い艦船だ」と指摘したとロシアの通信社が報じていた、と指摘したうえで、今回のモスクワ艦の火災については「ロシアに取り軍事作戦の大幅な後退」だと述べています。
いずれにせよ、現在のところ、錯綜している情報を組み合わせるならば、モスクワ艦は撃沈されたわけではないにせよ深刻な打撃を受けたことは間違いなさそうです。
また、ウクライナ政府の発表が事実であるならば、西側諸国が提供している武器がロシア軍を苦しめている証拠のひとつといえるかもしれません。
そういえば、対艦ミサイルはキーウを電撃訪問した英国のボリス・ジョンソン首相が提供すると述べていた兵器のひとつでもあります(『ジョンソン首相のウクライナ訪問は流れを変えるのか?』等参照)。
ボリス・ジョンソン英首相が突如としてウクライナを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談しました。さすが英国は「機を見るに敏」だと思いますし、これにより、ウクライナに対する国際的な支援の「流れ」が変わった可能性があります。そして、資源国でもあるロシアはいがいと「しぶとい国」でもありますが、英国を含めた西側諸国にとっては、ロシアをドンバス地域やクリミア半島から追い出すことに成功すれば、話はまた変わってくるかもしれません。ジョンソン首相がウクライナ訪問英国のボリス・ジョンソン首相は現地時... ジョンソン首相のウクライナ訪問は流れを変えるのか? - 新宿会計士の政治経済評論 |
この点、昨日はタス通信が「マリウポルで1000人以上のウクライナ兵が降伏した」と報じていることなども踏まえると、現時点で「ウクライナがロシア軍に完全に勝利する状況にある」とまで判断するには、少し慎重になるべきでしょう。
Over 1,000 Ukrainian troops surrender in Mariupol — Russian top brass
―――2022/04/13 17:06付 タス通信英語版より
ただ、西側諸国からの尽きることのない武器供与がロシアを軍事的にも後退させる効果が得られるであろうことは、可能性としては非常に高いと考えて良く、今回の「戦果」(?)がウクライナ戦争のひとつの「転機」となるのかどうかについては、注目する価値はあるかもしれません。
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巡洋艦を仕留めた対艦ミサイルの名称が「ネプチューン」。
どっかのセーラー戦士を思い出すか、完璧超人を思い出すかで世代が判りますね。
私は両方ですが(苦笑)。
これでロシアの敗北が決定的になった
「船員全員が避難」との報もあるようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aac86eb8710d855e0c5e4a4bb009cd8bf7fe4c28
もしこれが事実だとしたら、相当なダメージを受けていると思われます。
軍事に詳しい方にお尋ねします。
(旗艦も直接、攻撃し、攻撃される時代ならともかく)現在の旗艦は、他の艦を指揮できるのなら、大型艦である必要はないのではないでしょうか。(もちろん、攻撃された場合は、自分で対処することも可能なくらいの力は必要でしょうが)
通信性能や指揮所の広さといった指揮能力と、直接戦闘での損失の心配があるかどうかなので、太平洋戦争後期にはすでに、さんざディスられる帝国海軍ですら、大淀など軽巡を旗艦にして司令施設を置いたりしています。
あと艦船においては、防御力の進化は早々に頭打ちになったものの攻撃力の進化は続いているので、現代ではもはや戦艦だろうが漁船だろうが「ミサイル食らったらまぁ終わり」なので、艦の大きさは気にされません。「攻撃されない位置から指揮出来る」方が優先ですね。
農民様
攻撃されない位置からの指揮は非常に難しいです。
どっかの議員様のお話では、「グーグルアース」で敵を捜索させて
攻撃すると言っておりましたが、若干不都合だと思います。
攻撃目標の索敵にグーグルアースを使うってw
グーグルアースの画像の更新頻度を理解してるのかな?
空軍基地や海軍基地や弾薬庫など,地球上での場所が固定されており移動しない施設ならグーグルアースでも捜索できるかも知れません(それでも軍事基地などの秘匿性の高い施設はグーグルアースで意図的に非常に低い解像度にされていたりスクランブルが掛けられていたりするケースも多い).
しかし,艦船や陸上部隊のような時々刻々と位置を変える移動目標を衛星画像,それも偵察衛星のように撮影したら即座に目標検索と目標座標の算出に使用できるリアルタイム性のある画像ならまだしも,せいぜい数ヶ月かに1回しか画像が更新されないグーグルアースで攻撃目標の捜索をしようなんて,何も分かってないと自白しているようなもの.
誰なのですか? その議員様とやらは.
まさかその議員様って、電波・通信を司る大臣をしていたりなんて、ないですよね?
まさかね。
原口:グーグルアースで空母の位置なんてわかるんですよ!
福島:B52が空母から発進!
川内:鉄1tが1万円だからオスプレイは15万円!
これらが人罪議員の軍事知識です。ご査収ください。
各先生方におかれましては公式の場での責任を持った御発言でしょうから、名前を伏せずに堂々と語り継がせて頂きます。敬称略。
まぁたしかに、グーグルアースで米軍基地を見るのちょっとワクワクします。アメリカの片田舎でB2が写り込んでいたなんて話題もありました。「ステルス爆撃機なのに見えてる!」なんていう謎反応も乙なものです。
娘が、学校の近くでGoogleストリートビューに映ってると自慢してました。
その議員様とやらは原口さんでしたか.なるほど,彼ならばさもありなん.
そう言えばありましたね,飛行中のB-2の姿が衛星写真に捉えられたってのが.B-2の飛行時間と撮影の頻度とを勘案すると,飛行中のB-2が衛星写真のフレームに偶然に入るのは非常に低い確率だと思うので,あの画像を見た時には本当に驚きました.
衛星写真に写ったからとステルス機を馬鹿にする謎反応をする人間や他の3例の方々のトンデモさ(常識や科学的思考力の欠落度)にも驚きましたが.
そのトンデモ発言なさったお三方の中では,空母からB-52が発進するというのがまだしも一番可愛いかも知れませんね.空母やB-52の具体的なサイズやB-52の加速性能をある程度は具体的に知らなければ判断できないトンデモですから.(実際,陸上専用の戦術輸送機であるC-130はフォレスタル級スーパーキャリアでの発着艦試験で良い成績を収めました.ただし,実際に空母で運用すると飛行甲板の専有面積が大きくなりすぎて他の艦載機の取り回しに支障がでるのでNGとなったとのこと.まあC-130はSTOL…短距離離着陸…性能が優秀なことで有名だったからこそ艦上試験を行ったのであって,B-52の艦載機扱いがトンデモという事実は変わりませんが)
それにしても川内さんの「鉄1トンが1万円だからオスプレイは15万円」には開いた口が塞がらない.そもそもオスプレイの場合,エンジンを除きエアフレームにはほとんど鉄を使用していないし.それにそんなことを言えば,その辺を走っている自家用車(こちらはオスプレイと違って確かに大半が鉄か鉄主体の合金)なんて2万円の価値もないことになる.
昔大型艦が旗艦になっていたのは、象徴の意味もあったのではないでしょうか。
現代では自衛隊の艦隊は旗艦を廃止しています。司令部機能は地上においているそうです。
米国も遠隔地の艦隊は別として、本土近くの艦隊には旗艦が無いそうです。
第7艦隊はブルーリッジという通信機能を強化した揚陸指揮艦が旗艦だそうです。防御能力は機関砲程度でほとんどなく、他艦に依存だそうです。
ロシアはお膝元の黒海艦隊なのに旗艦があったということですね。
それ、狙うと思うんですよね。
これは朗報です。
首都の名前を冠した旗艦が
あっけない最期をとげたことは
フェイクニュースで自国民欺く
ロシアにおいても
思い上がりの虐殺者プーチンと
支持する怠け者のロシア国民に
インパクトを持って伝わっていくことを
期待します。
引きこもり中年様
巡洋艦モスクワの黒海艦隊旗艦というのは他の方も述べている様に象徴的意味合いが強く、黒海で作戦行動する艦船の総指揮は地上の司令部で行っていると思われます。
「黒海艦隊」というのもアメリカの第七艦隊と同様に、黒海に配備されている艦船の所属という意味合いが強いです。
一方、実際に海上で複数の艦船が集まって艦隊行動をするさいに現場を指揮する提督が座乗する艦も「旗艦」と呼びます。こちらは現場の指揮をするために高い通信能力や幕僚などのスタッフのスペースや機材が必要なので大型の艦船が適しています。
「艦隊」というのは海上で軍艦=艦船が集まった隊というのが一義的な意味ですが
海軍の作戦区域などの所属単位も「艦隊」と称したりする事もあるので、軍事に詳しくない人にはややこしく感じると思われます。
hadukiさま
>巡洋艦モスクワの黒海艦隊旗艦というのは他の方も述べている様に象徴的意味合いが強く、黒海で作戦行動する艦船の総指揮は地上の司令部で行っていると思われます。
ということは、黒海艦隊旗艦が損傷したことを、「ロシア国民が、どう感じてプーチン大統領を突き上げるか」、または「西側の国民が、どう感じて、それぞれの政府を突き上げるか」で、次につながるか決まるということですね。
モスクワは燃えているか?(言いたかっただけ)
首都名や国名をつけると、平時には象徴的な存在になるものの損失時に士気が下がるとか言いますが、現代人の感覚としてはどうなのでしょう。米海軍にも「アメリカ」がありますが。
かつて海なし国「信濃」が不運に終わったりなどもありますが、日本人は縁起・言霊を気にし過ぎかしら。
にしても、厄介だとわかりきっている携行ミサイルにいいようにやられたり、当然想定され最大限に防ぐべき対艦ミサイルをあっさりと食らったり、ロシア軍の装備性能はともかく「用兵」はどうなってるのやら……
戦時中、ドイツの国家名を冠した装甲艦ドイッチュラントを、損失した際の影響を考えて、ヒトラーが名称変更したそうです。(リュッツォウに変更)。
>>用兵
ある種、やはりグダグダなソ連軍(旧)であったわけですが、経済立て直し後の近代化で、私みたいな凡人は(結構多くの軍ヲタや評論家も)目を奪われ、ましになってたのかと勘違いしてました…(やはり米軍はスゴイわ…。
「我が太平洋艦隊は健在なり(涙)」(言いたかっただけ)
【速報】ロシア軍が日本海でミサイル発射 日本の経済制裁をけん制か
https://news.yahoo.co.jp/articles/934fd7003d40e90495306aa17049ee6adf2011c0
農民様>米海軍にも「アメリカ」がありますが。
米海軍のキティーホーク級航空母艦アメリカは既に退役・除籍され,国名を冠していたにも拘らず保存艦として永く保存されることもなく,既に海没処分されてしまいました.
米海軍も以前は退役した航空母艦や戦艦などは有事に備えてモスボール化して保存していた(半年~1年程度の再整備期間は必要ですが,現役復帰可能なように腐食などが進まないように重要な箇所を保護対策した上で維持・保存する)ものですが,いわゆる「スーパーキャリア」と呼ばれる巨大空母(フォレスタル級やそれ以降)は,冷戦終了に伴う米海軍の予算削減や巨大さ故のモスボール化しての保存費用が高額ゆえか,モスボール化された形で保存されることなく,容赦なく海没処分や解体処分されてしまうようになりました.
強襲揚陸艦「アメリカ」なら今も現役ですけど?
ああそうか,アメリカという艦名はワスプ級後継の強襲揚陸艦やその級名として引き継がれたのでしたね.
スーパーキャリアとしてのアメリカとそれを海没処分(それも私の記憶が間違ってなければ対艦ミサイルの実弾試験の標的にした上で海没処分)した印象が余りに強かったので,新しい強襲揚陸艦の艦級名として継承させた件を完全に失念していました.御指摘どうも有難うございました.
スーパーキャリアの艦名として二度も選ばれながら二度とも空振りに終わったユナイティッド・ステーツといい標的艦にされたアメリカといい,何故かアメリカ合衆国の国名から艦名を戴いた(あるいは戴くはずだった)空母には不憫な話題がつきまとう.
沈没していなくても使い物にならないでしょうね。
旗艦ということは、艦隊の司令官がいたはず。
ウクライナ製の対艦ミサイルネプチューンは昨年から引き渡しが始まったばかりだそうです。
いままで、MLRS(多連装ロケット弾)やトーチカU(古い弾道ミサイル!)でロシア艦船を攻撃したとの発表があったので、対艦ミサイルは持っていないのかと思っていました。
数が少ないので、一発必中でシンボルとしての旗艦を狙ったか、
あるいはネプチューンといいつつ英国の対艦ミサイルを英国の特殊部隊が発射してみせたとか・・・(単なる妄想です)
ロシア側としたら、ウクライナの攻撃による損害とは認めたくない、しかし、認めないと今度は自軍の不手際ということになる。どちらを選ぶのか、悩みどころでしょうね。
・ウクライナ主張は、国産最新型のSSM「ネプトゥーン」(旧ソ連製ミサイルの改良型で実戦配備が始まったばかり)が2発命中したということ。
→今後のNATO供与次第ではロシア軍は制海権(特に沿岸封鎖や輸送能力の実効性)を相当損なう恐れも。
(現在のウクライナ海軍は対潜水艦能力をほぼ持たないので逆転とまでは言い難いが)
・バイラクタルTB2 UAVを近傍に飛ばして対空監視の目をそちらに誘引してそこに撃ち込んだとの説あり。(TB2には海軍所属機がある)
→事実であれば、作戦としてきちんと立案して、ターゲットとして当艦を明確に狙って実施したものであり、まぐれあたりとは考えられない。
・現時点で爆発炎上している動画が出回っているが過去の船舶火災の動画を加工したものでフェイクとのこと。(現時点でロシアもウクライナもリリースやリークした画像・動画はまだ無い模様)
→追加のソースを待ちたい。
・モスクワ自体は旧ソ連時代の旧型艦で、最近撃ち込んでいるカリブル巡航ミサイルの運用能力は持たない(積んでいる大型ミサイルは冷戦期に米空母をターゲットとしたもの)。ただし、S-300地対空ミサイルの海軍型を搭載しており、対空能力は相応にあった。
→黒海艦隊の対地攻撃能力が大きく損なわれるわけではない。ただし、黒海艦隊最大の艦であり当艦が喪失した場合には政治的ダメージは大きい。
・ロシアの自国メディアが火災、退艦を報じている。
→何らかの事情で隠せない状況になっているためやむなく公開?
私はミリオタではないけれど、ロシア首都モスクワの名を冠した黒海艦隊旗艦を少なくとも大破、もしかしたら撃沈したのはロシアのメンツを丸潰れにした戦略的価値が高い。きっとプーチンは真っ赤になって怒っているだろう。
我沈没中と平文で打電があったらしいです。
午前1時5分ころに救難信号。同14分ころに左に大傾斜もしくは転覆して電力を喪失。午前3時ころに完全に沈没したらしいです。
ウクライナ軍大戦果じゃないですか。南部で劣勢が心配されていますがウクライナ国民の戦意高揚にもつながると思います。人命が更に失われるのは心が痛みますが負ければウクライナの未来はありません。各国の支援とウクライナ人の不屈の抵抗で劣勢を跳ね返しロシアを追い返せればと願ってやみません。
ロシア側は、火災で退避したがまだ浮いているし損害軽微と主張しているらしいです。天候が回復すれは衛星等で情報が明らかになるでしょう。
米国国防総省から、沈んでいないが損傷が確認できるという情報が出たようです。
結局、曳航中央に沈没したとのことです。
いつかは必ずやってくる終戦時の責任逃れに
「相手の自作自演だ〜!」
が今時戦争の特徴かも知れない。
なんでしたらお互いに戦果自慢なんかしないで「相手の自作自演の捏造だ〜!」を永久にやっていてもらっても構わない気がします。
ロシアの真の狙いはドンバスからオデッサに至る黒海沿岸の海岸線をすべてゲットし、ウクライナを内陸国にすることなんじゃないでしょうか
キーウ攻撃は陽動だとすると、圧倒的な兵力差のわりにいつまでも戦線が膠着しているのも納得できます
ウクライナとしては陽動だとわかっていてもキーウ防衛をおろそかにはできない
今回の件はそれに気づいた西側が黒海近辺をフォローし始めた例だと思います
追記しますと、黒海を手に入れたあと、ロシアがつぎに狙うのはバルト海だと思っています
北欧諸国を脅しているのもそのためで
黒海とバルト海でEUを挟み撃ちにできるようにするのが最終目標だと考えます
キーウ攻撃が「揺動」?64キロの戦車隊とはずいぶんムダに大がかりな揺動ですこと。
んなわけあるかーい。
キーウ攻撃はガチよ。真の狙いはプーチンが最初にいった通り、ウクライナの属国化。もしくは併合。
それがガチで失敗してしっぽ巻いて逃げ出した。腰抜けロシアの赤っ恥よ。
恥ずかしくてたまらないから揺動ってことにしてごまかしてるの。黒海沿岸なら取れそうだからね。
ロシアにはキーウを攻撃する力はもうないよ。脅して口撃が精いっぱい。キーウのウクライナ軍を足止めできれば御の字ね。