『ハンギョレ新聞』といえば、韓国の「左派メディア」として知られていますが、同紙に掲載される記事は、むしろ私たち日本人にとっては非常に参考になるものも含まれます。昨日の『関係を深める日英両国と「FOIP」から逃げ回る韓国』では、それらのひとつを紹介したのですが、これ以外にも取り上げておく価値のある記事がありました。それは「韓国が歓迎しない自民党総裁候補」、そして「韓国の自主防衛論」です。
目次
FOIPから逃げる韓国
昨日の『関係を深める日英両国と「FOIP」から逃げ回る韓国』では、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)の次の記事を参考に、韓国が日本と価値や利益を共有しない国になりつつあるのではないか、という証拠を、またひとつ取り上げた次第です。
英海軍の空母「クイーン・エリザベス」、釜山寄らず横須賀に入港
―――2021-09-06 07:53付 ハンギョレ新聞日本語版より
繰り返しになりますが、日本が現在強力に推進している「自由で開かれたインド太平洋」(英語でいう “Free and Open Indo-Pacific” 、略して「FOIP」)に関しては、韓国ではその呼称が正確に報じられること自体、滅多にありません。
ことに、ケースによっては「インド太平洋戦略」( “Indo-Pacific Strategy” 、略して「IPS」)など、ちょっと他では聞いたことがないような呼称や略称を勝手にでっち上げている事例もあります(『文在寅氏訪日に冷淡な日本、米大統領夫人には「歓迎」』、『噴飯物:「文在寅氏歓迎しクアッド・プラスに入れよ」』等参照)。
ことに、昨日は「客観的事実を大事にする」丁寧な記事を執筆してきたはずの、ハンギョレ新聞のキル・ユンヒョン氏ですら、FOIPという用語を使っていなかったという事実を指摘させていただきました。
キル・ユンヒョン氏ですら「FOIP」の用語を避けている理由は、まさにこのFOIPこそが、日韓両国の「命運」を分けるからではないでしょうか。
すなわち、日本は米国、豪州、インドなどのほかの「クアッド諸国」、さらには英国、カナダ、欧州主要国、台湾、ASEAN有志国などとともに、自由主義、民主主義、法の支配、人権尊重などの基本的価値を推進する立場になりつつあります。
これに対し、韓国は「米国と中国との間で絶妙なバランスの維持に努める」という、じつに煮え切らない対応に終始しているのです。
自民党総裁選を見るハンギョレ新聞
自民党総裁選をハンギョレ新聞が取り上げると…?
さて、ハンギョレ新聞は私たち日本とはまったく立場を異にするためでしょうか、読んでいると「興味深いと思える記事が多い」(※当ウェブサイトの主観です!)こともまた事実です。
昨日取り上げた記事以外にも、取り上げ切れなかった記事を2つほど紹介しておきましょう。
ひとつめは、これです。
「ポスト菅」日本、9年ぶりの分岐点…安倍路線「つなぐか断つか」
―――2021-09-06 08:56付 ハンギョレ新聞日本語版より
日本で菅義偉総理大臣が自民党総裁選への不出馬を表明したことを受け、事実上の「ポスト菅」争いが始まりつつありますが、ハンギョレ新聞は主要4候補を次のように箇条書きで要約しています。
- 岸田…自民党リベラルの嫡子、当選のため「安倍路線」近づく
- 石破…安倍首相の最大のライバル、当選すれば韓日関係の劇的改善が期待
- 河野…日本国内最高の知韓派だが、過去の対立で韓日対決を総指揮
- 高市…代表的な極右の女性政治家、当選の可能性は相対的に低い
(※なお、「岸田」、「石破」など呼び捨てにされているのは箇条書き部分だけであり、本文ではきちんと敬称付きで報じられています。)
菅政権の功績を端的に紹介するハンギョレ新聞
ハンギョレ新聞は、自民党総裁選が「安倍路線と日本社会が決別する重要な分岐点になるかどうかに関心が集まっている」などと報じているのですが、その「安倍路線」とは、「保守的理念をもとに中国牽制のために日米同盟を強化する」ことだと定義。
ことに、菅政権については「デジタル庁の設置や脱炭素の推進など、内治の領域では独自の政策を打ち出した」、「対外政策では日米同盟を強化し、中国を封鎖するという安倍路線を積極的に踏襲した」などと評しています。
このあたり、日本のメディアと異なり、妙な思想が入っていないためでしょうか、こう申し上げては失礼ですが、下手な日本のメディアよりも、意外と核心をついていると思います。
さらに、ハンギョレ新聞は、菅政権についてこう述べます。
「韓国との関係改善に非常に消極的で、北朝鮮に対しては既存の『敵対視政策』を貫いた」。
この表現自体、あたかもハンギョレ新聞が日本を敵視しているかのような感覚を覚えてしまうのですが、ただ、菅総理が官房長官時代から一貫して、「日韓関係をギクシャクさせたのは韓国の側」、「関係を正常化するきっかけは韓国が作らなければならない」と述べ続けていたことは事実でしょう。
韓国が嫌がる総裁候補・韓国が歓迎する総裁候補
逆にいえば、ハンギョレ新聞がどの候補者をどう評しているかを読めば、日本にとって理想的な候補者が誰なのか、なんとなく見えてくるのかもしれません。
岸田文雄氏に対しては「慰安婦合意の日本側の当事者」であり、「歴史問題で韓国との関係変化を試みるには身動きの幅が狭い」としつつも、「首相として十分な時間が与えられれば<中略>合理的な対外政策に旋回する可能性もある」として、日韓関係改善に期待を示しています。
一方、石破茂氏に対しては「安倍路線と一線を画す代表的な人物」、「韓日間の安保協力を深めるために歴史問題に対しては柔軟な態度を取るべきだと考える」人物だと指摘。
とくに2019年8月の日韓GSOMIA終了騒動の際には、自身のブログに「日本が敗戦後、戦争責任と正面から向き合わなかったことが多くの問題の根源にある」と書き込んだ事実を紹介しているのですが、逆にいえば、韓国が歓迎する人物でもある、ということです。
さらに河野太郎氏に関しては、河野談話で知られる河野太郎の子息であるとしつつも、「日本政界内最高の知韓派とされるが、韓日が強制動員被害者賠償問題で正面衝突した2018年から2019年に外相を務めたため、政権を握ったとしても突然の政策転換は容易ではない」と評しています。
そのうえで、高市早苗氏に関しては「安倍前首相としばらく同じ派閥に属した極右の女性政治家」などと決めつけている、というわけです。
外国メディアから嫌われている政治家が誰なのかを知るうえでは、なかなか興味深い記事といえるでしょう。
「アフガン≒韓国」説
カブールの教訓:アフガン≒南ベトナム≒韓国?
さて、先月は米国のアフガン撤退に伴い、アフガニスタン政府があっけなく崩壊し、世界に衝撃を与えました。
個人的にこの事件は、「自分の足で立つ意思を持たない国を、米国は支援しない」という意思表示のようなものだと位置づけており、また、下手をするとカブールの姿は近い将来のソウルではないという保証もないとすら考えている次第です。
これについては当ウェブサイトでも『「アフガンと韓国は違う」」:空虚に響くバイデン発言』や『次に陥落するのが「ソウルではない」という保証はない』などでも触れたとおり、端的にいえば、アフガン政府軍の行動があまりにもふがいない、ということに尽きると思います。
こうしたなか、昨日にはハンギョレ新聞に、こんな記事が掲載されていました。
[寄稿]カブールの教訓は別にある
―――2021-09-06 09:59付 ハンギョレ新聞日本語版より
記事冒頭に「ムン・ジョンイン|世宗研究所理事長」とあります。
文正仁(ぶん・しょうじん)氏といえば、文在寅政権の元ブレーンであるとともに、『歴史は繰り返す?日韓問題に中国を引きずり込む韓国』などでも指摘したとおり、「米国に代わって中国を韓日関係の仲裁者にすべきだ」とする主張を、中国共産党のプロパガンダ紙『環球時報』に寄稿した人物でもあります。
アフガン撤収の趣旨
その文正仁氏は昨日、ハンギョレ新聞に寄稿した記事のなかで、米国のアフガン撤退を次のように位置付けます。
「カブールからの撤退過程でバイデン大統領と米国が残したメッセージは明らかだ。自分の足で立とうとしない者には、誰も手を差し伸べてはくれないものだ」。
「朝鮮戦争当時の漢江鉄橋の爆破と、1975年4月30日のサイゴン陥落の混乱と悲劇が脳裏に焼き付いている人々にとって、『仁川空港がカブール空港のようにならないとも限らない』という政治家の発言は、過去の記憶をまるでデジャブのように生々しく蘇らせただろう」。
まさに、カブール陥落直後に当ウェブサイトでも論じたのと、ほぼ同じ論点です。
そのうえで文正仁氏は、文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国を巡り、海外メディアで長らく朝鮮半島問題を扱ってきたジム・ジェフン氏やドン・カーク氏の、次のような指摘を引用します。
「台湾、日本とは違い、平和とデタントという空虚なスローガンを乱発し、韓米同盟を阻害し、韓米軍事演習を縮小する文在寅政権下で、韓国の安保は危うくなる恐れがある」。
要するに、韓国が無責任な態度で米韓同盟を自ら骨抜きにする動きに出ていることで、「カブール危機」の再来のリスクを自ら高めている、というのが、これらの特派員の指摘です。
ところが、文正仁氏は、文在寅政権に対するこれらの批判を踏まえたうえで、途中から次のように、韓国と文在寅政権の立場を擁護します。
- 「まず、韓国軍をアフガニスタン軍と比較することは侮辱に近い。アフガニスタン兵力の90%以上が非識字者で、30万兵力のうち6万人が実際に存在しない幽霊軍隊だった」。
- 「世界トップの戦闘力と積み重ねた戦力投資費を誇る、70年の伝統を持つ韓国軍は、そもそもアフガニスタン軍の比較の対象にならない」。
もちろん、この文正仁氏の主張は、反論になっているように見えて、反論になっていません。軍隊の力は装備や教育だけの問題ではないからです。また、「韓国は南ベトナムではない」、「韓国はアフガンではない」とする主張も、反論になっているようで微妙に反論になっていません。
チラリとのぞかせる左派のホンネとは?
ただ、文正仁氏の文章も、おそらくは「韓国=南ベトナム」説、「韓国=アフガン」説に本気で反論しようとしているのではなく、ホンネはもっと違うところにあるのではないかと思えてなりません。というのも、唐突にこんな記述が出て来るからです。
「しかし、アフガニスタンの悲劇が韓国に投げかける教訓は、同盟と米軍を常数と見なす惰性から抜け出し、戦時作戦統制権の早期移管を通じて、韓国の防衛は韓国軍が主導し、米軍が支援する体制を構築しなければならないという点だ」。
おそらく、文正仁氏がこの記事で一番言いたかったことは、この部分ではないかと思います。
要するに、米国に見捨てられても大丈夫なように、韓国が自分で武装すべきだ、という主張ですね。
そのうえで、文正仁氏は次のように述べます。
「カブールからの撤退過程でバイデン大統領と米国が残したメッセージは明らかだ。自分の足で立とうとしない者には、誰も手を差し伸べてはくれないものだ。<中略>カブールの教訓は別にある。自分の意志と能力を自ら過小評価し、相手の誤った判断を招いたり、政派的利益のために客観的な現実を歪曲して国益を害してはならないという点だ。そして同盟を守るためにも、まずは自強に励むことだ。それが常識だ」。
いちおう、「意訳」しておきましょう。
おそらく文正仁氏がもっとホンネで言いたかったのは、ずばり、「核武装」ではないでしょうか。
もちろん、当たり前のことですが、日本の立場からすれば、そんなことを許してはなりません。しかし、李在明(り・ざいめい)氏が次期韓国大統領に選ばれれば、現在の文在寅路線がさらに過激化するのかどうかがポイントでしょう。
その意味では、韓国メディアがときどきのぞかせる「左派」のホンネというものは、日本の安保という観点からも、やはり慎重に監視する必要があるのかもしれません。
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>ズバリ核武装
新宿会計士さまのご指摘通りだと思います。
ここ数年、実質日共系である原水爆禁止世界大会には韓国代表がやって来て日本の反核運動と全く噛み合わない不思議な韓国政府の主張をそのまま垂れ流して、何故か日本の反核運動と連帯したつもりになって居る(日本側関係者がどこまでわかって居るのか?疑問ですが友好的態度で迎え入れて居るようです)。
一応日共が「核兵器廃絶の妨害者、核固執勢力」と旧ソ連や中共を指摘していた時には大変詳細に旧ソ連代表やそれに追従する東欧諸国の代表の発言もかなり機微を批判的に紹介しながら応じていた(日共的には条理を弁えた同志的批判)のですが、韓国のこれから核保有国になろう、核保有国を宣言して国連制裁をものともせずに自国優先にひた走る北朝鮮と連帯しようと言う姿勢が「反核運動」と呼べるのか?私にはここから先が理解出来なくて離党したのですが。今の不破志位路線の親韓国、親文在寅政権の日共ならもしかしたら「韓国の核自衛は米帝の軍事同盟からの離脱のためには已むない事」ぐらい理解を示しそう。
表面上の事だけかも知れませんが日共にとって(少なくとも20世紀末の私が真面目に活動していた頃には)反核運動が日共の拠って立つ大きな基本の柱であったはずでした。21世紀に入って以降も、確か(表面上は)中共を新たな覇権主義的態度と言い出したきっかけも反核が軸になっていたと記憶しております。そうした日共の従来はどんな外国とも反核運動では非妥協的にスジを貫いて来た日共が韓国左派にだけは今回もスジを曲げて屈従するのか、やはりスジを通して批判するのかが私は未だ注目しております。。
元日本共産党員名無し さん
日本共産党は、韓国の「正しい歴史認識」によるいわゆる日本軍慰安婦問題について、韓国の嘘捏造歪曲妄想と向き合わずに便乗する事を選択したと理解しています。
なので、韓国政府の「北朝鮮の核を民族の核として容認推進する言動」も批判せずに容認する気がしてならないです。
戦後の混乱期も含め、反日本政府活動を二人三脚でしてきた「同志」に対する贔屓目でしょうかね…。
>クロワッサンさん
日本共産党は、韓国の「正しい歴史認識」によるいわゆる日本軍慰安婦問題について、韓国の嘘捏造歪曲妄想と向き合わずに便乗する事を選択したと理解しています。
「元祖競争」では社民党より先に「従軍慰安婦」を取り上げたのが赤旗ではなかったか?という気もしますし、「朝日の言うままを垂れ流した」とか「韓国の言うままに盲従した」とは違うかもしれません。しかし幾らゴリゴリの日共党員でも「20万人以上の慰安婦とされ、証拠隠滅のためにその殆どが殺害された」「女子挺身隊→慰安婦」などと言う話を信じる人はごく少数だと思います。ではそこはどうなのか?韓国では「20万人、大半は殺害証拠隠滅」で通っているぞと言うとほとんどの党員は返答に窮して思考停止してしまう印象です。
頭の中で断片的知識はあっても、それを結びつけて「赤旗の捏造」「日共が友好的関係を結んでいる相手が反日捏造」などという事は結びつけて理解できない。
例えば対韓国以外にも、関東軍防疫給水部隊(石井部隊、或いは731部隊)に関する「悪魔の飽食」の事はベテラン党員は結構記憶しています。また薄っすらとその単行本が多くの資料写真が捏造で、ソースは「アサヒグラフ」などの占領した日本軍がむしろ現地人と仲良くしている写真をトリミングして掲載していて、その捏造のせいで出版差し止めになった事を記憶している人もチラホラ居ります。その「飽食」のリサーチャーとなって実質写真を持ち込んだりしていた張本人が後に「妄想と嘘吐き」とされて党を除名となった下里記者であったことも或いは知っています。でも「飽食」の件と下里除名の件とを結びつけて理解する人はまず居ない。そしてそんな妄想と虚言の除名党員下里がどこから探してきたか不明な情報で「飽食」を書かせて赤旗編集部として裏どりして居なかった件の反省もなく、本文の内容の事実確認もしないまま、「日本のうたごえ運動」に「悪魔の飽食組曲」なんてモノを作らせ、いまだに日本中で、或いは韓国や中共で、うたごえ組曲として定番の演目にさせて居たりしています。韓国ではこの「731部隊」「悪魔の飽食」は日本以上に広く知られた完全な事実という事になっています。これは「韓国の言うままを無批判に」とは事実経過から見て言えない経緯だと思います。
日共は主観的には、或いは党員に周知している公認の党史としては、中共とは1966年以来32年間、完全に縁を切って断固とした逃走してきた仇敵だったはずなのですが、この下里の件やら、「中帰連」の引揚者の中の親中共の連中などなど、その敵対期間中に、公然と党中央に批判をしないならばズルズルと受け入れて、そうした経路からいつの間にか中共の意のままに操られる事になってしまって居たのか?という気もします。
韓国が離米し、核武装して自主防衛というのは相当難しいハードルではないのか、と思います。
アメリカは軍用機などを韓国に売っているので、その辺りの機密が中国や北に流れるのは阻止したいでしょうし。ましてや音がでかくて浮かんでこない潜水艦や、いつまでも完成しない軍用機、凍るドローンなどのポンコツ武装品しか作れない韓国には、自主防衛は夢のまた夢な気がするのです。
豆鉄砲 さん
ウリナラファンタジーという妄想の中で生きるのが彼らなのだから、自主防衛という夢の中で生きるのも当然に思えるのですが。
お説、ごもっともと言いたいところですが、甘く見てはいけないと思います。
これから日本を上回る予算額で軍備増強すると言っています、韓国は。
つい6,7年前まで、中国の軍備に対しても同じような話(例えば中国海軍は海上自衛隊には敵わないなど)があったかと思いますが、あっという間に先端技術を駆使した新世代の戦闘機や軍艦等々を多数保有、要員の養成も怠りなく行っており、西太平洋では敵なしの様相を呈しつつ(ちょっとオーバーな表現かもしれませんが)あります。
このままだと、韓国も、失敗を重ねつつも、世界有数の軍事大国になることでしょう。
> 韓国が離米し、核武装して自主防衛というのは相当難しいハードルではないのか、と思います。
私も難しいとは思いますが、実現可能性が問題なのでは無いと思います。
問題は核武装の意思があり、それを実現する為に行動している事が問題なのです。日本を仮想敵国として。
このような国を信頼し友好関係を築く事など全く不可能であり、現実を見ない間抜けと言うべきでは無いでしょうか?
韓国単独での核武装というのはあり得ないんじゃないか。
輸出一本で食べてる国が、国連制裁食ったら腰砕けになること必至。
あるとすれば北朝鮮との統一。
以前に読んだ記事で韓国を評して「大人の噛んでいるガムを欲しがる子ども」と言っていた。
つい先日も次期潜水艦は原子力潜水艦になる計画があるという記事を見て噴き出した。
原潜でどこまで行くつもり?
「民族の闘争」がこれまで以上に強調されることになるのでしょう(やれやれ)
最新の兵器で武装しておろうが、守るべき中身を持っていなかったアフガニスタン国防軍は銃を取らず潰滅しました。軍備で生活を護ることに失敗した悪しき実例となったのです。
押し寄せる外敵に対して朝鮮半島内戦のときと同じように彼らが遁走するのかどうか。目を反らすことなく凝視し続けないといけません。21世紀の現実とはこうゆうものだったのです。
確かに、FOIP> GSOMIAですね。韓国は加盟し、もし契りを破ったら、それこそ世界からハミゴになります。日本を相手にしている時のような傍若無人な振舞いは、許されません。
韓国は米国中国との間で絶妙なバランスを取るというが、我々から見たら、「煮え切らない、敵に見える。いや実際敵性国だ」という訳です。
ハンギョレは菅総理の1年間の総括を朝日新聞、毎日新聞、地方紙よりまともにしてます。他国からだから、見えるところは見た通り書くのは、意外に好感もてますね。
文正仁氏は左派、米国から戦時作戦権を奪い、韓国軍を強化し核化するのが狙い。アフガニスタンは識字率低いとか韓国は最新鋭武器と言ってますが、ヘッドが能無しではロクな戦い方出来ません。またカタログスペックと実働とが違い過ぎる、部品取りに最新型でも使われる、修理も満足に出来ない、とても精鋭部隊ではありません。
日本の総理には石破、岸田氏、後は困る、ですね
北の核、南の経済力があれば鬼に金棒枝野に角棒
東亜の盟主になれると奴らは本気で考えてますよ
「枝野に角棒」ではなく「枝野に共産党」に一票です。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
管理人様>アフガン≒南ベトナム≒韓国?
どうでしょうか?
このサイトのような例外を除いてメデイアや議会で良し悪し別として核武装やそれに伴う内外の環境修整について深い議論がされない点で当方としては
アフガン≒南ベトナム≒韓国>>>日本
と思うのですが。
国家の体力の差で運命に差があるにすぎません。
以上です。駄文失礼しました。
管理人様が個人で国をくだしておられる…
沖縄の三十路様
>アフガン≒南ベトナム≒韓国?
あ、本当ですね(笑)。
まあ実際に優秀な個人が集まると何故か組織として足し算するより能力が落ちる事もありますので、やはり隣国一国よりは管理人様1人の方が上かなと思います(笑)。
韓国が軍事力を強化するのは、「力による現状変更を指向するから」と、「軍事的地位を高めて米中二股外交をやり易くする」じゃないかと思います。
周辺国から攻め込まれる可能性が増えているから、防衛費を増やす論理は普通だと思います。
日本の場合は、防衛費を増やすと攻め込まれ易くなるという論理が、まことしやかに語られるところに問題が有ると思います。
個人的に特亜は敵国と見做していますので、ご意見
韓国が核武装したがっているのは確かでしょうね。
そんなことを考える余裕のない、大貧民国に早く戻しましょう。
>ずばり、「核武装」
まさか、行方知れずのフッ酸は自分たちで消費してたってオチじゃないよね・・。
*だって、横流しの事実はないんですものね(韓国長官談)
*****
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190709003200882
↑輸入品の北朝鮮横流し「全く根拠ない主張」=韓国長官
2019.7聯合ニュース