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支持率・北朝鮮・ワクチン…不安だらけの米韓首脳会談

反日こそ、支持率低迷に苦しむ韓国政権末期の常套手段

米報道官「北朝鮮政策見直しは菅義偉総理とも話した」』では、米国の北朝鮮政策見直しに日本政府が強い影響を与えた可能性を指摘しましたが、そうなると困ったことになるのが韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)政権です。こうしたなか、文在寅政権に対する支持率が30%を割り込んだ、という報道が韓国で出てきました。困ったときの反日。5月21日以降の日韓関係には、もう一波乱あるのかもしれません。

米国の北朝鮮政策レビューに日本が強い影響を与えた

米国政府が北朝鮮政策の見直しを完了した、とする話題については、『米報道官「北朝鮮政策見直しは菅義偉総理とも話した」』で詳しく取り上げました。

ざっと振り返っておくと、次のような内容です。

  • ホワイトハウスのジェニファー・サキ報道官は現地時間4月30日、エアフォースワンの機内で記者会見に応じ、北朝鮮政策のレビューが完了したと明らかにした
  • サキ氏は北朝鮮政策について、引き続き「朝鮮半島の非核化」を最終目標にするという方針を堅持しつつ、「大幅な譲歩・戦略的忍耐」はないと述べた
  • サキ氏はまた、北朝鮮非核化を巡っては日本や韓国と連携する方針としたほか、政策レビューを巡っては、菅義偉総理大臣ら日本政府関係者などとあらゆるレベルで協議したと述べた

…。

これについて当ウェブサイトでは、従来の「CVID」ないし「FFVD」などの用語が用いられていないという点については一抹の不安はあるにせよ、米国の強硬姿勢については日本政府の働きかけの影響もかなり大きいと考えています。

「外交交渉ではなく圧力による非核化」は日本政府の一貫した方針であることに加え、サキ氏の発言で菅義偉総理大臣の名前が飛び出した事実などを踏まえるならば、「同盟国のあらゆる階層との協議」という表現は、日本の外交当局、首相官邸などが含まれると考えるのが自然な発想でしょう。

だからこそ、「北朝鮮政策の見直し」において、存在感を失うのが、韓国政府です。

この点、同記事の末尾でも少しだけ触れたとおり、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が今月21日にホワイトハウスを訪れ、ジョー・バイデン米大統領との初の米韓首脳会談を実施するそうです。

この米韓首脳会談、文在寅氏にとっては決して居心地の良いものではないでしょう。

その理由は簡単で、今年1月20日にバイデン政権が発足して以降の動きに限っても、日米韓3ヵ国の力学が、完全に文在寅氏自身にとって好ましくない方向に動いているからです。

文在寅氏の「日韓関係破壊活動」の本質

これまでに当ウェブサイトで何度となく説明してきましたが、2017年5月に韓国大統領に就任して以来の文在寅氏の行動は、一見すると不可思議なものばかりです。そのなかでもとくに極端なものが、日本との関係を積極的に破壊するかの行動でしょう。

自称元徴用工判決(2018年10月・11月)、主権免除違反判決(2021年1月)という、司法の場における2つの歴史問題を筆頭として、火器管制レーダー照射、国会議長による天皇陛下侮辱事件など、韓国側からの日本に対する否定的な動きは枚挙にいとまがありません。

また、韓国に対する日本の外交上の位置づけも悪化の一途をたどっており、2012年12月に安倍晋三総理が再登板した直後の「基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国」は、いまや、大幅に格下げされました(『外交青書:基本的価値の共有相手は韓国ではなく台湾だ』等参照)。

ただ、文在寅氏の行動を日韓関係だけで規定すると、たしかに「日韓関係を積極的に傷つける」という彼自身の奇行が目立つのですが、話を米韓関係、中韓関係、そして南北関係にまで広げてみると、その実態がよくわかります。

そう、文在寅氏は単純に、「北朝鮮との関係改善」にしか興味がなく、日本、米国との関係は二の次・三の次に過ぎないのです(もっとも、韓国は中国との関係において、「属国化」が進んでいるようにも見受けられ、必ずしも「二の次」というわけでもなさそうですが…)。

いずれにせよ当ウェブサイトとしては、現在が朝鮮半島の(そして日本の)転換点だと考えています。

後世の歴史家は現在の韓国を振り返り、「米国・日本の友邦という地位から、中国の属国に戻る、あるいは『赤クアッド』に入る過程にあった」、と評価するのではないでしょうか。

FOIPクアッドvs赤クアッド

ここで、「無法国家クアッド」ないし「赤クアッド」は、当ウェブサイトが便宜上、作った用語であって、一般的なものではありませんが、日本と米国が主導する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」に深くコミットする4ヵ国(日米豪印のFOIPクアッド)を意識した用語です。

最近、日米豪印4ヵ国はクアッドと称し、菅義偉政権発足直後の昨年10月には第2回日米豪印外相会談を東京で開催したほか、今年に入って米国でジョー・バイデン政権発足直後には、やはり電話外相会談、電話首脳会談などを矢継ぎ早に開催しています。

しかし、韓国はいまだにFOIPへの参加を巡り、旗幟を鮮明にしていません。いや、そればかりか、米国から何度となく繰り返されるFOIPへの参加要請を、のらりくらりとかわし続けています。

いや、もう少し踏み込んで言えば、「のらりくらり」どころではありません。

とくに3月の「米韓2+2」以降、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が訪韓して3月25日には露韓外相会談が、4月3日には鄭義溶(てい・ぎよう)韓国外交部長官が訪中して王毅(おう・き)中国外交部長との中韓外相会談が、それぞれ実施されています。

「赤クアッド」?北朝鮮巡り中国、ロシアに近づく韓国』でも指摘したとおり、これは米国を大変にいら立たせる動きです。

それどころか、『韓国は中国と結託し始めた:「日米韓」はむしろ危険だ』においても議論しましたが、韓国が中国と結託して海洋パトロールを始めるなどの状況は、韓国が日米陣営にとって危険な存在に変わりつつあることを示しています。

米韓首脳会談の目的は明らか

こうした状況を踏まえるならば、常識的に考えて、5月21日の米韓首脳会談では、バイデン大統領が文在寅氏に対し、まずは「FOIPをどう考えているのか」、そして「米韓同盟をどう考えているのか」についての見解を、みずから直接問いただすのでしょう。

もしかすると、バイデン政権から文在寅政権に対し、「米国を選ぶのか、中国を選ぶのか」という「最後通告」がなされるのかもしれません。

その意味では、5月21日に向けて、韓国国内では戦々恐々としているのかな、と個人的には考えていたのですが、米国の対北朝鮮政策見直し完了に関連し、『聯合ニュース』(日本語版)に2日付で掲載されていた次の記事には、ちょっと脱力してしまいました。

対北政策見直し完了 非核化巡る対話再開に注力へ=韓国

―――2021.05.02 14:50付 聯合ニュース日本語版より

米国の北朝鮮政策見直しに関連し、聯合ニュースは「米国が韓国との調整を経て北朝鮮政策の見直しを完了した」としたうえで、「朝鮮半島の非核化と平和定着に向けた具体策を示す次の段階に進める環境が整った」、と述べているのです。

聯合ニュースの記者の方は、何か勘違いをされているのかもしれません。

サキ氏が30日、「朝鮮半島の非核化(denuclearization of the Korean Peninsula)」に言及したことはたしかですが、「朝鮮半島の平和プロセス(peace process of the Korean Peninsula)」という発言はありませんでした。

それなのに、何をしれっと「朝鮮半島の(中略)平和定着」と混ぜ込んでいるのかと呆れます。

それはさておき、聯合ニュースはある程度、韓国の政権の意向を私たち読者に伝えてくれているという側面があるようですが、今回の記事にもこんな記述があります。

文大統領は今回の会談を機に、朝鮮半島を巡る対話再開のモメンタム(勢い)をつくりたい考えだ」。

この点、ドナルド・J・トランプ前米大統領が、北朝鮮の独裁者・金正恩(きん・しょうおん)とのトップダウン方式による対話を好んだことは事実でしょう。

しかし、少なくともトランプ政権以降、(ちょっとした失言を除けば)米国の大統領自身が北朝鮮の核武装を容認する姿勢を示したことはありませんし、また、「段階的非核化」、「行動対行動」という、文在寅氏や日本共産党あたりが好みそうなロジックが容認されるとも考えられません。

むしろ「運転席理論」再現を狙っているのか?

なにより、ここで忘れてはならないのは、文在寅政権が韓国国民からの支持などを失い、レームダック状態に陥りつつある、という可能性です。

先月のソウル市長選などで文在寅氏の出身母体でもある左派の与党「ともに民主党」の候補が惨敗したことはその典型例ですが、それだけではありません。

韓国メディア『中央日報』(日本語版)に5月1日付で掲載された次の記事によると、韓国国内の最新の世論調査でも、政権支持率は20%台にまで下落したのだそうです。

文大統領の支持率、初めて20%台に下落…「与党も距離、レームダックへ」

―――2021.05.01 10:53付 中央日報日本語版より

中央日報によると、今回の支持率低迷の背景には、不動産政策の失敗に加え、新型コロナウィルス感染症のワクチン入手がうまくいっていないなどの理由が大きい、などとしています。

例の「ワクチンスワップ」を巡る議論の迷走(『ワクチンスワップ構想巡り米国務省「まずは米国優先」』等参照)も、支持率低迷に苦しむ文在寅政権なりの米国に対する支援要請だったと考えれば、「なるほど」と思えますね。

こうした状況を踏まえ、話題を先ほどの聯合ニュースの記事に戻しましょう。

聯合ニュースによると、文在寅氏は金正恩との初の南北首脳会談から丸3年を迎えた先月27日、「長い熟考を終え、対話を再開すべきときが近づいている」などと述べたのだそうですが、この発言に関連し、聯合ニュースはこう述べます。

文大統領が会談で具体的な提案を示すか注目される。再び米朝の仲介役を自任する可能性がある」。

なにが、「長い熟考を終え」、ですか。

単純に、文在寅氏の「仲介役ごっこ」が破綻して、米国からも北朝鮮からも信頼を失っただけのことでしょう。それなのに、「再び米朝の仲介役」云々とは、この期に及んで何をおっしゃっているのか、という気がしてなりません。

ただ、大統領としての残り任期があと1年少々となるなか、退任後に青瓦台から監獄や涅槃に引っ越した前任者らのことが文在寅氏にとっても頭をよぎるのでしょう。

以下、聯合ニュースの記事には、次のように、韓国政府の希望的観測がずらずら並びます。

  • 文大統領は米朝対話の早期再開を強調するとみられる
  • 米国と北朝鮮が譲歩と見返りを同時に進める漸進的・段階的な非核化のロードマップ(工程表)を提示する可能性がある
  • 朝鮮戦争の終戦宣言が議題になるかも注目される

どれも、楽観的過ぎて呆れます。

この聯合ニュースの記事、21日の米韓首脳会談終了後に改めて読み返すと、「またいつもの韓国政府の大言壮語か」と思えるのではないでしょうか。

レームダックの文在寅氏にとっての起死回生策

もっとも、レームダックの文在寅氏にとって、起死回生策がないわけではありません。意外なことかもしれませんが、文在寅氏自身は、まだ、この「大統領自らが日本を積極的に侮辱・敵視する行動を取る」という切り札を使っていません。

ヒントは、前々任者である李明博(り・めいはく)元大統領にあります。

彼が2012年8月14日、なにをやったのか。

現職の韓国大統領として、史上初めて、韓国が不法占拠中のわが国固有の領土である島根県竹島に不法上陸したのです。

困ったときの反日。

手っ取り早く、自身に対する支持率を瞬間風速的に高めることはできるでしょう(日韓関係がどうなるかは知りませんが)。

文在寅氏が訪米の結果、何も成果を出せずに帰国した場合には、その「反日ブースト」リスクが飛躍的に高まる、というのが、現時点における当ウェブサイトなりの心配事です。

とにかく文在寅氏が反日行動に出るのかどうかが楽しみ心配で楽しみ心配でならないのです。

新宿会計士:

View Comments (34)

  • >困ったときの反日。
    >手っ取り早く、自身に対する支持率を瞬間風速的に高めることはできるでしょう(日韓関係がどうなるかは知りませんが)。
    GSOMIA破棄と差し押さえ資産現金化、結局やらないんですかね。
    つまらん。
    もう楽しみは新生サムスン労働組合の大暴れくらいしかありません。

  • 米国の主敵は支那ですから、支那と関係の深いロシア、北朝鮮、韓国、あとはパキスタン辺りを支那と分断するのが理に叶った戦略だと考えます。そして米国自身は日本やインド、オーストラリア、台湾、英国、ドイツ、フランスと組んで支那を包囲する。敵は少なく味方は多く。当然の戦略です。まあ韓国は味方にすると足を引っ張る可能性があるとも思いますが。

    韓国が支那に依っているのは歴史的に支那が怖いからでもありますが、経済的に依存しているからです。韓国は米国より支那との貿易額は多いのです。だから逆らえない。

    米国は韓国に対しては下手に出るのではなく脅しつけて、支那を取るか米国を取るか決めろ。「ショー・ザ・フラッグ」とするかもしれません。韓国には下手に出たら舐められるからです。韓国人というより朝鮮人の扱い方を一番よくわかっているのは支那ですが、米国もそれなりに長い付き合いなので扱い方をわかっていると思うのです。

    最後に文在寅が反日に出れば日本は容赦なく制裁できます。政府には韓国に遺憾の意ではなく、経済的に打撃を与える制裁をして欲しいものです。最初の弱い制裁ですが、韓国が驚くだろう制裁について書いた記事を貼っておきます。

    • ぬくぬく さん

      >米国は韓国に対しては下手に出るのではなく脅しつけて、支那を取るか米国を取るか決めろ。「ショー・ザ・フラッグ」とするかもしれません。

      文在寅大統領がバイデン大統領に「韓国の立場を分かって欲しい」とか「韓国に対する愛は無いのか」とかを言ってくれる事を期待してるのですが、どうなることやら。

      • クロワッサンさんへ

        返信ありがとうございます。

        「韓国ならッ、文在寅ならやってくれるッ。俺達の期待に応える斜め上の行動を取ってくれるはずだッ。」

        そしてその材料を新宿会計士さんがどのように「料理」して我々の前に出してくれるのか。

        愉しみですね。

  • アメリカが、米韓首脳会談を行う際に「成果」が無いと意味が有りません。
    事務方で成果が見込めない場合は、お流れになるかもしれないと、私はまだ思っています。

    新宿会計士さんは、ダチョウ倶楽部方式で反日を期待しているようです。
    鈴置さんが言ってましたが、韓国の反日は、続けていないと支持率は下がるが、従来の範囲では大して上がらない風に変化したと思います。
    例として処理水排出で非科学的に日本を批判しても、支持率は下がっています。
    特に文在寅大統領は、反日を利用しすぎて、その上に掌返しをしてますので、中間層の国民が「支持率を上げたいが為の反日」を理解して来ています。
    中間層は、「反日したいが、損はしたくない」がベースだと思います。
    最近は、徴用工の差し押さえ現金化の話も聞かなくなり、手詰まり感が有りますし、竹島上陸で支持率の回復は、難しいと思います。
    支持が無ければ無いなりに、国内を反人権的な方法で抑え込むのを期待したいと思います。
    「朝鮮半島は朝鮮人が滅ぼす」になると良いなぁ。

    • > 竹島上陸で支持率の回復は、難しいと思います。

      一瞬の喝采くらいは得られるでしょうが、支持率回復には繋がらないでしょうね。だんな様も仰るように、すでにすっかり底意を国民に見透かされてしまってますから。現状、反日ブーストくらいしか支持率回復の手段はないですが、就任以来さんざん反日カードを切ってきたので、よほど斬新で強烈なカードを持ってこないとダメでしょう。
      文大統領の任期はまだ1年残っています。現状のままでは、次期大統領選では左派必敗の状況です。なんとかしないと、文大統領以下の左派幹部は身の安全すら危ういです。言わば、9回裏に5点のビハインドという状況になりつつあります。

      そこで、この状況から大逆転を図るための方策をちょっと考えてみました。

      1. 単純な反日煽動はもはや効果がないので、対日断交と対馬の「奪回」を宣言する。韓国軍を朝鮮半島南端に集結させ、対馬侵攻作戦を実行に移す。
      2. 後任が誰になろうともはや引き返せないようにするため、米韓同盟の破棄を宣言し、中国との間に軍事同盟を締結する。
      3. 普通に選挙をやったら勝てそうもないので、徹底的な選挙干渉を行うべく準備を始める。右派候補のスキャンダル捏造から、収監までを漏れなく行い、それでも足りなければ、投票の偽造や投票箱のすり替えなども視野に入れておく。
      4. もはやどうにもならないので、文在寅氏一人にすべての責任を被せ、他の幹部は亡命する準備を始める。そのために、今のうちにあらゆる手段を駆使して蓄財に努める。

      もちろん、1-3は途方のない暴挙であり、しかもどう考えても目論見通りには行かないであろう方策です。しかし、後先考えず、破れかぶれでどれかを実施してくるかもしれません。特に4については、すでに着手している左派幹部がいても不思議ではないと思います。また、1-3については、当然右派の猛反発が予想されるため、片っ端から監獄送りにする必要があるでしょう。なに、理由は何とでもなります。

      個人的には、「もはや引き返したくても引き返せない状況」を作り出そうとするのではないかと思ってますが、さて、どうなることやら。

      • 龍さま
        戦争するのは、良い手だと思いますが、日本相手なので嫌ですね。
        米韓同盟を破棄しなくとも、中共軍の駐留を認めるとかは、有りかもしれません。
        大統領候補は、中国への忠誠を誓わないといけないとか。

        • ええ、韓国が今戦争を仕掛けるとしたら相手は日本しかないんですが、対馬を攻めると、自動的に日米安保条約第5条が発動されてしまいます。米韓条約には自動介入条項がないため、韓国軍は自衛隊だけでなく、アメリカ軍をも相手にしなければならなくなります。在韓米軍すら、味方どころか敵に回る可能性があります。なので、南海岸に軍を集結させて「攻めるぞ攻めるぞ」と気勢をあげるのがせいぜいだと思われます。
          そこで北朝鮮の出番です。事実上韓国が空っぽになりますので、朝鮮人民軍は南下し放題です。こうして、かねてからの文在寅大統領の念願だった南北統一が実現するというわけです。めでたしめでたし。

          ......なぁ~んてことだって起こり得るかもしれません。

  •  毎度、馬鹿馬鹿しいお話を。
     次回の米韓首脳会議で、文大統領はバイデン大統領に、「韓国への愛はないのか」、「愛しているなら、お土産をくれ」と言い出すんだって。(韓国では、「これでお土産をくれる」と言い合っていれば、実現することになっているのでしょう)
     おあとがよろしいようで。

  • そうかぁ、私ならあからさまな見え消しするところを、フォントの色を白にする手があるのですね。
    勉強になります。

    • イーシャさま、コメントどうもです。わかりましたw
      私も「〇△み(取り消し線)」で仕方ないです。
      会計士様もイキな事をされると思います(笑)

    • iPhoneで見ていますが、リーダー表示という機能って使えますね!
      URLの欄の「ぁあ」という文字を押すと使えますー

      • 確認しました。隠し文字が出てるorz
        今度はもうちょっと巧妙に隠蔽…じゃなかった、あの、その、アレだ、

        • (とにかく明るい安村風に)
          安心して下さい。隠れてますよ!

          ま、コピーしてどこかにペーストすればわかりますけどね(笑)

          • とある福岡市民様

            「とにかく明るい安村」、エッ?
            すみませんが例えが分からないです。当方テレビ見ないのも関係しているかも知れません。

        • firefox にも、「表示」タブの中にありました。
          bold フォントになっていることも確認できました。
          芸が細かいですね。

    • イーシャ様
      新宿会計士様

      今読み返して分かりました(笑)。隠れてましたネー。
      「◯し◯」ですね。私も「◯し◯」です。

    • イーシャさんへ

      朝早い更新なので新宿会計士さんは「心配なのかあ、韓国をねえ。意外だな」と素直に受け取ってしまいました・・・

      もはや「笑韓」、「楽韓」の域に達している新宿会計士さんが「心配」なんてするはずがないのに。私もまだまだですね。

      • 私も○し○です。 G7外相会議が北朝鮮のCVIDで一致したので、反日行動だけでなく米韓首脳会議もどうなるか○し○です。

  • >いや、もう少し踏み込んで言えば、「のらりくらり」どころではありません。

    シンシアリーさんによると、韓国政府は自身の「戦略的曖昧さ」は、米中双方からクアッド参加についての「話をされていない」、ことで成立するんだそうです。
    話をされたら答えなきゃいけないので、戦略的曖昧さを維持できない、と考えるのだそうです。
    だから、韓国の閣僚は米中との会談後に「クアッドについて話をされていない」と必死で言い募るのだと。

    「のらりくらり」どころではありません。
    彼ら自身の設定したルールにおいては、無理ゲーすぎて既に破綻してます。

  • 文在寅大統領がどんな反日言動を行うかですが、日本人が色々考察してもその斜め上(斜め下?)を行く事をやってくれるのが彼らだと期待しています。

    GSOMIA破棄は米国に散々懲らしめられたからないだろうし、
    自称慰安婦と組んでICJに行くのは「じゃあ竹島も」と藪蛇になるのが怖くて出来ないだろうし、
    竹島上陸は二番煎じだから、行く手段や言った後のセレモニーで差を付ける位しか出来無さそうですね。

  • 更新ありがとうございます。

    米韓首脳会談に、一縷どころか大いに期するものをお持ちの文大統領、もはや逞し過ぎます(笑)。どうすればこんなに世界の動きが見えなくなるか、節穴になるか、鈍感になるか、文氏は特別な能力をお持ちのようです。

    つい最近、文大統領は「長い熟考を終え、対話を再開すべきときが近づいている」、、。4年間北朝鮮の事しか、それも段階的核廃絶とか行動対行動とか、もう日米他、誰も考えてない過去形のやり方に固執している。オマケに人道的支援でミカン、米ドル、油を秘密裡にくれてやっている。

    で、会談ではワクチンくれだのFOIPには部分的に参加とか、中国を恐れた案を出すつもりでしょう。バイデン大統領は冒頭、「米中どちらに付くか、ハッキリせよ」。曖昧な態度を見せたら、30分で終わる。通訳の時間除いたら15分、それで「レッドクアッド」入り、会談お開きに。

    帰国後、反日行動が更に激しくなり、五輪も北が辞めたから南北不参加で抵抗するかも(あゝ、せいせいするわ)。福島処理水も非難に使うだろうし。しかし支持率20%台では来年5月まで持つかどうか。空中分解、自死もアリです(笑)。

     ◎ ところで話を変えさせていただきまして、【インドネシア海軍 KRI402ナンガラ潜水艦の、謎の沈没事故】について、私見を述べさせていただきます。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/031202b1ab65ab9768b7f260fb7efa83464f181b

    先月、インドネシア海軍潜水艦が魚雷発射訓練の為、港を出て割とすぐに通信が途絶えました。沿岸部と言って良い海域です。浮上走行から潜望鏡深度まで潜り、訓練を始めようとした時、事故が起きました。

    同艦は1978年英国製で、1981年にインドネシアに編入したベテランです。艦齢40年以上というのも驚き(日本海自なら16〜20年で退役)ですが、近代化改修と日々のメンテナンスをしていれば問題は無いと存じます。

    ところが!ーー2010年から25カ月掛けて、韓国大宇海洋が改修工事を請け負っています。その時に何かあったのかと思いますよネ?思ってフツーです。なんと、同社は修理するのに、潜水艦を輪切りにして、3つに切断しているのです(サカナ捌くのと違うやろ)。

    こういう工法があるのか、シロウトの私には分かりませんが、以前も韓国海軍はドイツ潜水艦を購入、改修時に輪切りにして公開し、ドイツ海軍、メーカーから大目玉を喰らった事があります。多分輪切り改修工法は、無いことは無いのでしょう。

    21世紀に入って、溶接技術は急速に向上したそうです。しかし、深度500mに達すると、数十Gの激しい水圧がかかる。船体の内側の殻構造も強靭に作っていると思いますが、もし、稚拙な溶接箇所があれば、船体は潰されます。

    私は改修後10年近く経ってるから、工事による韓国の責任は無いという見方には反対です。つまり、金属疲労は潜水ー浮上ー潜水ー浮上の繰り返しを10年間やってきて、ある限度を超えたと思う(1985年8月12日、日航機123便御巣鷹山事故の与圧装置の破壊と同じ)。

    潜水中、少しずつチョロチョロと水が漏れるのでは無く、その日、一瞬で破壊される。いい加減な溶接、耐圧工事をしてたんでしょう(と思う)。

    日本の潜水艦で大昔の米国払い下げ艦から最新の「すいりゅう」迄、一度もそんな初歩的事故はありませんから。また事故の翌々日に、韓国 文大統領が即、インドネシアに弔意を表すのは、いかにも「ウチのせいじゃない」と、予防線を張るようなもの。杜撰な改修が極めて怪しいです。以上。

  • 成果が出なかった時の文ちゃん:「会って写真を撮ることに意義があった」

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