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米メディア「北朝鮮で停電頻発」

昨日の『北朝鮮への制裁は不十分:二次的制裁、瀬取監視強化を』でも報告したとおり、北朝鮮が国連安保理決議(UNSCR2375やUNSCR2397)を違法に逃れる証拠はいくつかあります。こうしたなか、米メディア「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)は、「最近、北朝鮮で停電が頻発している」、「砂糖やお菓子、コーヒー、歯磨き粉などが北朝鮮に入って来ない」とする、駐北チェコ大使館員の証言を報じました。

北朝鮮制裁、効いているのか?いないのか?

国連安保理で北朝鮮制裁の履行状況を調査する専門家パネルが3月にも公表する最終報告書では、北朝鮮がハッキング活動等を強化していて、3億ドルという暗号通貨を奪った、などとする話題については、『北朝鮮への制裁は不十分:二次的制裁、瀬取監視強化を』で取り上げました。

このなかで、北朝鮮に対する経済制裁が、効いているのか、いないのかについては「全容は明らかではない」と申し上げたのですが、ある意味ではそれも当然の話といえます。なぜなら、「全容がわからない」とは、北朝鮮という国自体についていえることだからです。

「経済制裁が効いていないのではないか」とする説を補強するのは、なんといっても北朝鮮の物価が不気味なほど安定しているように見えることでしょう。

繰り返しになりますが、『アジアプレス・ネットワーク』というウェブサイトに掲載されている『<北朝鮮>市場最新物価情報』というページに掲載されている北朝鮮の主要4品目の物価と、対人民元、対米ドルの為替相場からは、北朝鮮ウォンの価値が大きく下落していないことがうかがえます(図表1図表2)。

図表1 北朝鮮の物価・為替相場(ガソリン、軽油、北朝鮮産米、米ドル)

(【出所】アジアプレス・ネットワーク<北朝鮮>市場最新物価情報』より著者作成)

図表2 北朝鮮の物価・為替相場(トウモロコシ、人民元)

(【出所】アジアプレス・ネットワーク<北朝鮮>市場最新物価情報』より著者作成)

物価データには2つの問題があるが…

ただし、ここに示したデータには、問題点があります。

ひとつ目は、データそのものの信憑性を担保する手段が十分とはいえないことです。

いちおう、同サイトの説明によれば、データは北朝鮮内部者に渡した携帯電話などを使って収集しているのだそうですが、おそらく協力者の身の安全を確保する必要もあるでしょうから、情報提供者の詳しい身分を明かすことは難しいはず。

このように考えていくと、先進国などにおける物価調査と比べて、その精度、統計的サンプリング手法などに大きな問題が生じているであろうことは想像に難くなく、したがって、このデータについては全幅の信頼を置くべきものではない、ということです。

ふたつ目は、調査対象品目が6種類に限られている、という事実です。

もちろん、これらの品目については、北朝鮮経済の状況を把握するうえで、基本となるものばかりですが、やはりこれらだけで北朝鮮の物価が「絶対に安定している」と断言できるというものではありません。

ただ、こうした不十分さがあることはたしかですが、それでも一貫して継続的に実施されているという意味では、この『アジアプレス・ネットワーク』の調査には極めて大きな意義があります。あらためて、同サイトには深く感謝したいと思う次第です。

物価安定は「モノ不足が生じていない証拠」ではない

さて、北朝鮮では基本的な品目の物価が意外なほどに安定しているらしい、という点が確かだったとしましょう。しかし、それをもって「経済制裁がまったく効いていない証拠」とみなすことは、適切ではありません。

普段から申し上げているとおり、物価とは「モノの値段」、つまり「カネの価値で測定したモノの価値」というだけでなく、「モノの価値で測定したカネの価値」でもあります。したがって、極端な話、カネの供給量が少なければ、モノの値段は上がらないのです。

ちなみにこれは経済学の基礎知識でもあります。

たとえば、世の中にカネがジャブジャブと溢れている状況で、人々が「景気よくカネを使ってやれ」、と思っていたとしましょう。しかし、世の中にモノがほとんど供給されていないという状況だと、「カネを使いたい」、すなわち「モノを手に入れたい」と思っている人がたくさんいる、という意味です。

このような状況だと、「需要と供給」の関係に従い、物価は上昇していきます。これが俗にいう「インフレ」です。

しかし、人々がカネを持っておらず(あるいはカネを自宅に溜め込んでいるなどして)、カネを使おうと思わなければ、景気が良いときと比べると、モノは売れなくなります。したがって、物価が下落しますが、これが俗にいう「デフレ」です。

思うに、北朝鮮で現在生じている「物価の安定」という現象は、モノの供給量が多いから生じているのか、それとも逆に、カネの供給量が少ないから生じているのかはわかりません。理屈の上では、両方の可能性があります。

つまり、モノ不足が発生していたとしても、それ以上に北朝鮮当局がカネの供給量を絞っていたとすれば、カネが人々に行き渡らず、必然的に物価は安定するはずです。

いずれにせよ、現在の物価安定を説明する仮説としては、①北朝鮮が違法な瀬取り活動などを通じてさまざまな物資を外国から調達していて、じつは市場にそれなりに物資が行き渡っている、②北朝鮮の中央銀行が紙幣の供給量を絞っている、といった可能性が考えられる、というわけです。

電力・物資不足に関する新たなレポート

さて、『北朝鮮への制裁は不十分:二次的制裁、瀬取監視強化を』でも触れたとおり、北朝鮮の「制裁逃れ」に関するレポートが報じられたためでしょうか、ほかにもいくつか気になる報道が出てきています。そのひとつが、米メディア『ラジオ・フリー・アジア(RFA)』に昨日掲載された、こんな記事です。

駐北チェコ大使館「北の電力難は深刻…砂糖・食用油もない」【※韓国語】

―――2021-02-09付 RFA韓国語版より

なかなかの長文記事ですが、翻訳エンジンなどを使用しつつ読んでみると、こんな趣旨のことが書かれています。

  • 米CIAは6日、2019年において電力を使用することができる住民は北朝鮮全体で人口の26%に留まり、この割合は都市部でも36%に過ぎず、地方では11%にまで低下する、などとする推計を公表した
  • これに関連して平壌駐在チェコ大使館関係者は9日、RFAの取材に応じ、このCIAの推計が「妥当(logical)である」としたうえで、「昨年と異なり、最近では大使館の所在する区域(grid)でも停電を経験した」と述べた
  • この関係者は、電力を使うことができる住民であっても、停電問題に直面していると指摘。停電の発生状況は区域によって異なるが、電力不足の常態化を受け、平壌市内の大部分の住宅で小型太陽熱集熱板が設置されているとも述べている
  • ただし、この関係者は、北朝鮮の電力不足の状況が深刻であったとしても、金日成広場は常に明るく照らされているはずだと述べている
  • この関係者はまた、北朝鮮の国境封鎖以後多くの品不足現象が深刻になったと指摘し、とくに北朝鮮がここ数ヵ月、外部からの輸入が絶たれたことで、砂糖や食用油などの生活必需品の入手に困難をきたしている状況だと述べた
  • さらには、北朝鮮の基準では奢侈品、準奢侈品とされるチョコレート、コーヒー、おやつ、お菓子、歯磨き粉などの物資も不足しており、北朝鮮産の代替品は非常に品質が悪いと伝えている

…。

まさに、上記で述べた問題点が凝縮されていますね。

『アジアプレス・ネットワーク』の調査でもコメ、トウモロコシなどの基礎的な食品の価格が急騰したという事実は確認できなかったのですが、RFAの報道だと、ちょうど『アジアプレス』の調査で抜けている奢侈品や電力の供給事情の厳しさをうかがい知ることができます。

制裁の強化が必要

ただし、これは米系メディアの報道であるため、北朝鮮の苦境をことさらに強調するというバイアスがかかっている可能性は十分にあるでしょう。

とくに、この手の報道のなかには、「北朝鮮は今すぐ崩壊する」などと煽るようなものも多いのですが、今回のRFAの記事に言及されているのは、あくまでも電力と奢侈品、医薬品などであり、食糧不足が深刻、という話ではなさそうです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

いずれにせよ、北朝鮮に対する経済制裁については、これが効いているのか、いないのか、効いているのだとしたらどの程度の効果をもたらしているのかについては、これらの情報だけでは把握することはできません。

しかし、それと同時に、断片的に伝わる情報からは、人民が最低限生きていくための品目(たとえば北朝鮮で自給できるコメなどの穀物、石炭などのエネルギー源)については供給が続いている反面、砂糖などの奢侈品や石油・石油精製品については正規ルートでの輸入が制限されているようです。

おりしも昨日の『北朝鮮への制裁は不十分:二次的制裁、瀬取監視強化を』で触れたとおり、現実には石油精製品などの北朝鮮への搬入量が年間50万バレルという国連安保理決議の上限値の数倍に達している、とする話題を取り上げました。

これらの情報を統合するならば、北朝鮮に対する経済制裁は、ある程度は効いているものの、横行する制裁逃れのせいで、北朝鮮経済の息の根を止めるには至っていない、と暫定的に評価するのが正しいように思えます。

いずれにせよ、RFA等の報道が正しければ、「瀬取りの監視活動や関係国によるセカンダリー・サンクション(※北朝鮮だけでなく、北朝鮮を支援する国や企業に対しても制裁を実施すること)の強化が必要」とする昨日の当ウェブサイトの結論の妥当性が補強されると考えて良いでしょう。

新宿会計士:

View Comments (37)

  • 北朝鮮の体制は北朝鮮国民の能力や嗜好にマッチしているのでちょっとやそっとで崩せるモノでは無いと思います。軍事独裁政権を国民の多数が望んでいるのです。選挙さえ実施すればとか、金王朝指導者さえ除去すればとか、そう言う事は無いという事です。

    • それでは「経済制裁は効かないのか」と言う事ですが、私の見立てとしては「半分しか効かない」。「半分」と言うのは肝心要の北朝鮮軍の武器装備や開発に景気の良い予算配分し難くなる事と闇ルートからの物資購入もし難くなる、と言う面での「効果」で、「効かない」のは北朝鮮国民の側。生活困窮から金政権に陳情して改革をお願いするとか「座して餓死を待つぐらいなら蜂起して金政権を打倒」などとは夢ゆめ思わないと思うから。
      何しろ李氏朝鮮時代500年を政治改革も技術革新もせずに女を殴ってタバコをふかして生きてきた人々の子孫です。

  • 電力供給が滞っているということであれば、考えられる原因はこんな感じでしょうか。
    a. 燃料の不足
    b. 発電施設の不備・不足、または老朽化による故障
    c. 送電施設の不備・不足、または老朽化による故障

    どれもありそうな話ですが、北朝鮮も石炭だけは自給可能なはずと記憶しているので、bかc、あるいは両方が原因なのかもしれません。現状では補修部品の入手もままならないでしょうし。

    > 北朝鮮の基準では奢侈品、準奢侈品とされるチョコレート、コーヒー、

    近々、総書記様から「全土にタンポポを植えよ」という指示が下されたりして。

    • 龍 様

      個人的には挙げられている3つすべてのような気もします。石炭の埋蔵は豊富なのかもしれませんが、石炭を掘る重機やその燃料はどうなっているのでしょう?という疑問があります。お腹を空かせた労働者が大量動員されてツルハシで掘って、もっこで運んでもたかがしれた量しか掘れないのでは・・・?と邪推しています。もしかして軍の装備のように掘削機は(比較的)最新機器、燃料も優先的にまわされているのでしょうか?

      • 最近あまり話題に上りませんが、北朝鮮には統制区域という、要するに政治犯などを放り込む収容所が多数あり、ほぼ無償の労働力を調達できるようになっているそうです。今なおそのような統制区域が存在するのであれば、碌に食料も支給せずに収容者を炭鉱で採掘に当たらせるなんてこともできるでしょう。当然、採掘器などという文明の利器はなしで、ツルハシとノミだけで作業に当たらせているはずです。
        北朝鮮としては、統制区域収容者など死んでくれた方が良いくらいの考えですので、収容者の「消耗」は気にもしないでしょうが、さすがに限度があり、食糧供給が滞れば、生産量も減ることは避けられません。
        統制区域への食糧配給なんて、まず間違いなく優先順位最低でしょうから、統制区域ではすでに大規模な飢餓が発生している可能性もあります。そうなれば、折角の「無償の労働力」が使えなくなるため、石炭生産量の大きな落ち込みとして表れてくることも考えられるでしょう。

        なにしろ、北朝鮮からは信用に足る情報がほとんど出てこないため、どれも推測の範囲を出ないのですが、以上のように考えると、「燃料の不足」も十分考えられますね。

        • 龍 様

          統制区域ですか・・・考えるだけでヘドがでますね。
          しかし北朝鮮のことを考えると、こんな中世のような、それも何かの物語にでてくるような国が実際に、この現代に、それも日本のすぐそばにあるのが信じられないというか、気が遠くなるような気がします。

  • 経済学を学んだ人からは嘲笑される考えであろうことは承知で、私は「物価は需要と供給のバランスで決まるとは限らない」という「意見/仮説」を申し上げます。

    北朝鮮は市場経済ではないのではないか、計画経済とまでは言えなくとも、ある種の統制経済なのではないか、ということです。

    以下は古いニュースですが、
    「北朝鮮国民の多くが政府の配給制度に食料を頼る中(略)深刻な食糧危機に陥る恐れがある」
    https://www.afpbb.com/articles/-/3223540

    とあるように、配給では需要と供給のバランスで価格が決まりようがありません。ガソリンや軽油も価格統制が行われているのではないでしょうか。

    さらに憶測を重ねるなら、人々のマインドが一物百価的な自由経済を信じていないならば、モノが余ろうが不足しようが物価は不動と信じられているかもしれません。

    • 北朝鮮の場合「物価を何処で測っているのか?」も重要な情報でしょう。
      政府公認の正式な店舗で定価で売られている物の値段と、ヤミ市で闇値で売られている同等物の格差を測る事が出来なければ片手落ちです。

    • モノの価格が需要と供給の関係で決まるというのは、あくまでも市場経済での話であって、剰余価値説に立つ社会主義的計画経済ではそもそも全く成立しません。社会主義経済では、モノの価格は需要に関わらず、投入された労働量で決まることになっています。今のところ、まだ北朝鮮は社会主義(主体主義)的計画経済を謳っているはずなので、公式なモノの価格は需給とは全く関係がなく決まっているはずであると言えると思います。
      もっとも、おそらく今世紀に入る頃から、計画経済があまりにも機能しないため、かつては取り締まり対象だった闇市場が自由市場として公認されるようになり、主に食料品や衣料品は自由市場での売買が、少なくとも平壌では普通になってきたという話を聞いたことがあります。その話が正しければ、自由市場では需給の関係である程度価格が決まると思われるので、供給がタイトになれば、当然価格も上がることでしょう。
      ただし、公認されたということは、当局の目が入るということでもあるので、極端な価格変動はやはり統制対象になる可能性が高いと思われます。

      ということで、北朝鮮での物資の逼迫具合は物価動向だけではなかなか判断できないと思います。食料品に関しては、自由市場での価格動向を見ることである程度参考になるかと思いますが、それ以外の物資に関しては、参考にすらならない可能性もあると思います。

    • カズ様
      よく都市の夜景を形容するのに「100万ドルの夜景」と言いますよね。
      子どもの頃に、「なぜ100万ドルなんだろう?なぜお金で言うんだろう?」と不思議に思ってました。
      でもある時、このような衛星から見た写真を見てわかりました。
      夜なのに昼間のように明るく輝く都市は、それだけ電気を消費出来るという豊かさの証し、なんだと。
      北半球の夜景写真の中では、くっきりと日本列島の形がわかるくらいに明るく輝く日本の夜景が印象的でした。

      • ちかの様

        日本人で良かったと心から思います。
        *返信ありがとうございました。

      • 以前何かの番組(「チコちゃんに叱られる」だったかも)で見ましたが、1960年代のある時に、神戸市の夜を照らすのにかかる費用が本当に100万ドルくらいだったのだとか。それ以来、神戸市は「100万ドルの夜景」を観光用の謳い文句とし、いつしか他の都市も真似っこするようになったという話でした。
        なんでも、六甲山の頂上から見える範囲について、わざわざ関西電力にまで問い合わせて計算したのだそうで、「100万ドルの夜景」という表現にはちゃんと根拠があったのだということらしいです。(本当か?)

  • 対外的に発信される公的情報はすべてプロパガンダ。国民の大半は一生涯国境の外に出られない監獄国家で、脱北者から得られる情報も、どうせ受け入れ側に阿った内容を含むだろうと考えれば、どこまで信用できるか分からない。それに、われわれがいかに「こんな悲惨な状況に長く耐えられるはずがない」と考えても、アチラの人間にまで通用するのかどうかはあやしい。何せ百万人以上が餓死したと言われる時期でさえ、崩壊しなかったクニですからね。

    必ずしも100%信用できるのかは不明ですが、韓国の情報院はキタの特殊合計出生率をミナミの約2倍、2.0%と見積もっているようです。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/491ea4d687e7faf9380aa98c32d382c8341498cd

    額面通りに受け取れば、キタの人民はミナミの住民はおろか、この日本よりも将来に希望を感じているということになるんでしょうか。

    • つまり、道頓堀の未来よりも曽根崎の未来の方が明るい、と。

      # すいません、つ、つい......

      • 龍様

        私は新地の方が好みです…………。
        だって、……、てん、てん、てん。わかるでしょ。

      • 龍様

        ウウウ、さすがにコレはもう少しヒントが欲しい。

        Cさん、Kさん、在○さんあたりツナガリのはなしですか?

        タナカ珈琲さんは、よ~くお分かりのようですが、
        世間に疎いわたしには、てん、てん、てん。

        • 伊江太様
          横レス、失礼します。
          キタ、ミナミ、新地、大阪の繁華街の別称ですよー。

        • んー、説明しちゃうのも野暮の極みのような気もしますが、大阪では、大阪駅あたりを中心とした繁華街をキタ、天王寺駅あたりを中心とした繁華街をミナミと呼びならわすようです。しかも、なぜか表記はカタカナなのです。そこに、「キタの人民」「ミナミの住民」と来たもので......
          なお、道頓堀も曽根崎も、大阪の方はよくご存じでしょうが、いずれもミナミとキタの地名です。

          えーと、「新地」の解説はタナカ珈琲様におまかせしますが、キタとミナミとでは若干意味合いが異なる可能性もあったりなかったり......

          • うぅ~我慢できず失礼いたします

            キタ、ミナミの表記だと関西人は大阪の繁華街キタ、ミナミを思い浮かべてしまいます

            龍様は関西人なので
            しょうか、でも座布団三枚進呈です

            タナカ珈琲様は福島に
            大好きな所があったはずなんですけどねぇ

          • 龍様

            最初は新地、南地と……、思いましたが、
            新地はともあれ、南地は……、てん、てん、てん。です。

            H様。
            ワタシは真面目に美人のお姉ちゃんがいてる、珈琲屋さんに通っています。みなさんマスクを着けているのでとっても美人です。

            伊江太様
            祇園、花見小路、木屋町と順に並んでいますが、格があるんですねえ、ワタシはそんなん知りませんでした。でも、ワタシはドミナスよりベラミに一票です。だって……、美人の……、てん、てん、てん。

          • 龍様、ほか皆様

            自分でキタだミナミだと書いておきながら、道頓堀、曾根崎の語を見た途端に意識が別の方面(多分、タナカ珈琲さんが仰ってるような)に飛んで行ってしまってました(笑)。お騒がせしました。

            わたし、高校生の頃までは大阪に住んでましたので、両地ともよく知ってますが、やっぱり離れて長くなると、あそこをキタ、ミナミと呼び習わす習慣が、直ぐには頭に浮かびませんでした。反省 m(__)m。

      • 京都に住んでいる私も長年大阪で仕事をしていまして終電の時刻を考えると北新地のほうが安心でした。

        ミナミの法善寺あたりには大阪の和食の魅力満点の料理屋さんがありますが次の店であまりゆっくり飲んでいる時間が無いのが残念です。
        ミナミではいつも時間を気にしながら飲んでました。
        最初から帰らないと決めていると気が楽なのですが。
        でも次の日は二日酔いで大変な事になります。

        大阪と京都は近いようで遠いというのが実感です。
        特に夜は。

        どうでも良いことですがミナミという言葉に何となく昔を思い出してしまいました。

  • 物価が「安定」しているのは配給制度があるからではないでしょうか。

    戦時中の日本でも配給切符さえあれば物資が妥当な価格で買えたようです。
    ただその配給切符自体がなかなか手に入らなかったようです。
    従って「入手しにくい配給切符で買う妥当な値段の配給物資」と「自由価格で買うヤミ物資」の
    トータルでの入手難易度はどちらも同じであり、
    やはり物価は安定しているとは言えないと思います。

    現在の北朝鮮でも似たような状態なのではないでしょうか。
    配給切符の少なさ、入手しにくいことを考慮にいればやはり物価は高いのかもしれません。

  • 更新ありがとうございます。

    結論として、「まだエサ断絶に至らず、絞り切れてない」「制裁が不十分」なのですね。
    北朝鮮の電力が逼迫して平壌市内でも停電が多いと言われても、「そりゃ当然じゃないか」としか言えないです。普通、あんだけ制裁を喰らったら、干乾しですよ。何故白旗上げないか?まだ『モノが入ってきている』からです。

    金正恩や高級幹部らは、不衛生な濁り酒を飲まず、ブランデーやワイン、ビール、煙草、コーヒーに至るまで、輸入物で豪奢な暮らしをしている(らしい)。食べ物も同じです。肉類、魚介、野菜等ふんだんにあるのでしょう。何も100万人分手配する必要は無い。「超豪華」は3,000人分で十分です。

    米メディアRFAは「平壌市内の大部分の住宅で小型太陽熱集熱板が設置されているとも述べている」そうですが、各家庭にそんなモノを取り付ける余裕があるのですかね。ショーウィンドー都市の平壌は恵まれているのか。風呂の湯程度の温水を生むのかな。日本でも一時ありましたが、耐用年数とコストが合わないんですよ。まさか液晶パネルでは無いだろうし、正直、北朝鮮で設置しているなら、3日で泥棒される(笑)と思います。

    • >食べ物
      木の皮でも雑草でもネズミでも、あとはちょっと書くのをはばかられるようなものでも平気で売り買いして食べることのできる場所なんですから、まだまだ全然大丈夫だと思います。

    • めがねのおやじ 様
      北の事はニュース以外はわかりませんが、私が昔ダイビングツアーのアシスタントで、フィリピンに旅行した時を思い出すと納得できそうです。
      >結論として、「まだエサ断絶に至らず、絞り切れてない」「制裁が不十分」なのですね。
      C国にしてみれば、10万~50万人位?(他国から見える都市部の人口)の食料他の支援なんて、自国で廃棄される生活物資程度では?
      そして、時々花火を打ち上げてもらえば、世界からのC国非難の目をそらせるので、安いもんです。
      やはり、くさい臭いは元から断たないとダメ!!

  • RFAのHPでは当該記事が見つけられませんでしたが、食料不足は深刻さは、別記事があります。
    (リンクから韓国語の記事には飛ぶのですが英語版ではめいることができません。)
    https://www.rfa.org/english/news/korea/army-02082021230401.html
    停電に関する記事は
    https://www.rfa.org/english/news/korea/light-01282021172304.html
    後半部分で、電気不足による麺、食品工場の操業、物流の停滞が深刻なのがうかがえます。

  • 私はやっぱり「韓国をシメれば北朝鮮が落ちる」説ですね。決定的なはずの中国からのモノの移動が細ったにもかかわらず体制崩壊しないのは、我々の想像を絶する規模の南北裏交易(援助?)があると考えざるを得ません。
    皆さまが言うほどそんな我慢強くてそんな粗末な生活に耐えられる民族とは思えないんです。それが韓国では日常茶飯事の「火病」も観測出来ず体制維持できている理由はそれしかないです。

    なんとか実態把握が必要ですね。よくわからないからとりあえず韓国をシメてみるって方向性でお願いしたい。ファーウェイを確証ない状態でも排除したアメリカですからね。出来ると思います。日本にはできませんけどね。

  • 金が余りまくっているのに株価が上がるだけで物価は上がらないのは世界的な傾向では?

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