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【読者投稿】在韓日本人が見た、韓国の教育の実態

当ウェブサイトでは「読者投稿」を常設化しており、読者の皆さまからの寄稿をお待ちしています(投稿要領等については『読者投稿募集につきまして(2019年10月31日版)』などをご参照ください)。さて、大好評をいただいている「韓国在住日本人」のハンドルネームの読者様は、今回、なんと私自身のリクエストにこたえて、「韓国の教育」について投稿をしてくださいました。本当にありがたい話であり、感謝以外に言葉が思いつきません。

今回のテーマは?

「読者投稿」シリーズでもとくに人気が高く、回を追うごとに好評を博してているのが、「韓国在住日本人」と名乗るコメント主様から投稿です(当ウェブサイトでは勝手に「在韓日本人」シリーズと名付けています)。

数えてみると今回で第15回目ですが、韓国在住日本人様の論考の魅力は、なんといっても「現実に韓国で暮らし、働いている」という立場から出てくる、「現地の目線」にあり、世間の嫌韓サイトとは明らかに一線を画す論考です。

じつは、今回のテーマについては、私自身のコメントを受けて、韓国在住日本人様が執筆して下さったものです。ワガママを聞いていただいて、本当に申し訳ない限りですが、それと同時に拝読し、まことに興味深いと感じた記事でもあります。

(※これ以降が韓国在住日本人様からの投稿です。なお、今回も記事タイトルは当ウェブサイトにて勝手に選定させていただいています。)

韓国の教育

今回は以前にリクエストのあった教育について書いてみます。

タイトルは「韓国の教育」です。

小生は韓国での教育環境に詳しいわけではありません。小生の子供は現在全て成人しており、また、子供と嫁からの反対で、韓国で教育を受けさせることは拒絶されました。韓国に来て色々と見ていますが、韓国の家庭は教育熱心で、さらに子供もそれを望んでいる場合が多いです。

ともあれ、一般的な韓国人が全て高等教育を受けているかと言えばそうでもなく、韓国の大学進学率が急激に上昇したのは1990年代からです。その頃から高学歴志向が酷くなり、1994年には有名な「大学修学能力試験」が実施されるようになりました。

この「大学修学能力試験」とは日本の共通一次試験のようなものです。もともと朝鮮時代には「科挙」があった訳ですから、ある意味韓国人には馴染みやすい試験かも知れません。

前置きはさておき、本題に入って行きます。

韓国の小学生の現実

韓国の小学生は見かける時間が決まっています。もちろん小生が平日の昼間は会社での勤務があるため、夕方から夜にかけて家の付近を徘徊するのですが、ある時間帯のみ大量の小学生を見かける時間があります。それは夜の10時前後で、学習塾から帰る小学生です。

この時間帯になると学習塾の周辺が渋滞します。

親が迎えに来ることもありますが、学習塾のバスが何台も道路脇に停車しており、交通渋滞を引き起こします。そのバスのほとんどが黄色のマイクロバスです。韓国ですから交通ルールが守られるはずもなく、2重停車等も多々あり、運転手同士の阿吽の呼吸で生徒たちをバスに乗て走り去っていきます。

このようにして帰宅した子供は寄り道せず帰る子もおりますが、マンションの公園で遊んでいたりする子もいます。夜の11、12時に小学生を見かける事はよくあります。ほとんどの子供が塾通いをしているので、塾に通えない子は逆に友達がいないと考えられ、小学生はこぞって塾に行くのだと思います。

また、学習塾のみならず、ピアノ、バレエ等の情緒教育も盛んにおこなわれています。最近はギター等を習っている子もおり、小生が韓国に来た頃はギターを背負っている人間は小生ほぼ一人だったのが、今は考えられなぐらいの数の若者がギターを背負って歩いています。

このように、韓国の私教育は非常に盛んであり、韓国の統計庁が今年発表したデータによると、2018年の韓国の私教育にかかる小・中・高校の子ども1人当たりに必要な経費は月額29万1000ウォンで、韓国全体での総額は19兆5000億ウォンだったそうです。

詳細は下記URLをご参照ください(公文書なので翻訳機でも十分に読めます)。

小中高教育費調査(韓国政府『国家統計ポータル』より【※韓国語】)

また、次の論文は韓国の出生率と教育費についてまとめたものです。こちらも興味のある方はご参照ください(50ページ近くありますが、日本語なので翻訳の必要はありません)。

韓国における教育費が出生率に与える影響(一橋大学HPより)

韓国の中高生

小生の場合、小学生よりも中高生をより多く見かけます。

小生の行動時間の問題もあるのでしょうが、確実に小学生よりはよく見かけます。小生が思うに、中高生になるとある程度自分の立ち位置が分かってくるため、勉強を放棄する子供が増えるのではないかと思われます。

話はそれますが、ある時中学生の女の子を持つ韓国のおばちゃんから、子供の教育について相談されたことがあります。おばちゃん曰く「うちの子はちっとも勉強しないから心配です」と言い、続けて「でも学校での成績は1番なんです」と言ってきます。

単なる子供自慢だと思うのですが、勉強をしないと言うのは韓国の親にとっては非常に心配することだそうです。他の子は懸命に勉強しているから、いつかはうちの子が抜かされるみたいな恐怖心があるそうです。

仕方がないのでうちの馬鹿息子の話しをしたら、「韓国と日本は違うから」と言われ、何のフォローにもなりませんでした。その後おばちゃんとは連絡を取ってないので、その中学生の女の子がどうなったのかは分かりません。

韓国の大学生

韓国には専門学校や短期大学の呼称が「大学」に統一されています。これは大学を出ないと良い仕事に就けないとの国民の不満があり、それならば短期大学や専門学校も大学すれば、みんなが大学卒になるから就職も良くなるという考えからだそうです。

全員が大学卒でホワイトカラーだと、ブルーカラーがいなくなり、韓国の製造業自体が壊滅します。これは韓国が肉体労働を極端に忌避するためです。そのため昨今はブルーカラーとして外国人労働者を雇うようになりました。

とにかく、額に汗して働くことや現場作業は極端に嫌われます。

たとえば会社だと課長以上になると「現場には行かない」と平気で言います。製造技術と技術開発ではれっきとした差があり、技術開発が憧れになります。特に○○研究所となると、皆が挙って行きたがる部署になります(これには兵役免除に絡むことも理由の一つです)。

小生が知っている韓国の現役大学生は名門校はほとんどいません。したがって、、名門校の大学生がどのような学生生活を送っているかは分かりません。

小生が知っている大学生は休学をして、アルバイトをしている学生が多いです。休学せずともアルバイトは出来るのですが、時間が限られており、学費(どちらかと言うと遊ぶ金です)を捻出するのが大変なのだそうです。

留年という話はあまり聞いたことがないので、韓国では大学に入るのが大変で卒業は結構楽なのかも知れません。それを裏付けるのが会社に入社した新入社員のレベルです。四大卒や修士でも「こんなレベルで○○の専門家を名乗るのか」と思ってしまいます。

少し専門的なはなしですが、化学工学の修士がモル計算が出来ない、分析器具の扱いが分からない、化学反応式が書けないといった具合です。これらはすべて化学の基本であり、これが出来なければ日本では卒業出来ないと思います。

小生も日本と韓国の両方で化学工学出身の新入社員を指導しましたが、韓国の新入社員のレベルは日本よりも劣ります。

ただし、ソウル大出身の博士のなかには、たまに切れ者がいます。ただ、そのほとんどが「ソウル大博士」という肩書で偉そうな態度をとります。

※話はそれますが、そのような博士をケチョンケチョンにこき下ろすのは結構楽しいです(笑)。

大学就学能力試験

韓国の高校生にとって「大学就学能力試験」は自らの人生を左右するとともに、親の期待を一身に背負って挑む、非常の重圧のかかる一日となります。

韓国では出身大学により人生が大きく変わります。とくにソウル大、高麗大、延世大の三校は頭文字をとって「SKY(スカイ)」と呼ばれますが、この「SKY」のどれかに入学できれば、韓国では一応勝ち組に入ります。

また「SKY」出身は政界、産業界など、いたるところにおり、結構権力を持っていたりします。

韓国は会社に入社する時や公務員試験等でコネが重要であり、したがって、「一族」、「学閥」、「地域閥」といった繋がりを非常に重要視します。「SKY」に入りさえすれば、コネを使って財閥に就職したり、地方公務員として採用されたりする際に有利になります。

さて、この「大学就学能力試験」の日は韓国社会が異常なほど神経を使います。道路交通は警察が特別に管理し、遅刻をさせないようしたり、英語のヒアリング試験の時は旅客機が上空を飛ばないようにします。

今年は警察のパトカーが遅刻しそうな生徒を乗せて、試験会場である高校の校門に突っ込むという話が話題になりました。パトカーは傷がついてしまいましたが、警察はヒーロー扱いされています(詳細は下記URLを参照してください)。

修学能力試験の試験場、校門閉じる直前にパトカーで突破し、受験生の試験を受けさせてくれた警官(NAVERより)

門扉を車が出入り出来ないように半分だけ開けているのに、そこに突っ込む警察も警察ですが、そもそも遅刻する受験生もどうかと思います。しかし、もし警察が校門の前で生徒を降ろして、万が一入室できなかったら警察は袋叩きにされます。いかにも韓国らしいと思います。

この「大学就学能力試験」ですが、今年は11月14日(木)に行われました。

したがって、先週末(15~16日)は夜中まで多くの受験生とおぼしき学生が街をたむろしてました。

最後に

韓国人がこのように高学歴社会を目指すのは、経済格差が日本比べて大きいからです。

とくに、韓国の中小企業はほぼブラックと言ってもよいです。低賃金(最低時給)、長時間労働、パワハラ、責任転嫁等々のオンパレードです。また、前述のようにコネがなければ、職級も簡単には上がらず、出世も望めません。上がっても課長どまりで、40代で取締役にならなければ、肩たたきが待っています。

したがって韓国では財閥企業や公務員が人気です。

財閥企業なら中小企業に比べ高待遇です。また、公務員だと一生涯安定した収入が確定します。ちなみに財閥企業の四大卒は入社直後は日本企業の同じ4大卒新入社員よりも給与を多くもらいます。

このため、日本に就職を希望する韓国の学生は、財閥企業や公務員等を断念し、中小企業に就職するしかない人たちです。おのずとレベルがわかると思います。

ところが、知人や友人が財閥企業に働いていると、どうしても日本でもらう給料との格差が気になるみたいです。よほど日本が気に入っていない限り、日本での韓国人の離職率は高いと思います。

それから、医者と弁護士も高給が期待できます。ですから、韓国の大学は「SKY」の理系に進むよりも、それより一段落ちる大学の医学部を選択する人も多いです。

低学歴で高収入を望むなら、サッカーや野球などのプロ選手になるか、芸能人を目指すしかありません。

韓国では学歴がすべてと言っても過言ではない部分があります。したがって、韓国ではジャック・マーやスティーブ・ジョブスのような人は出てませんし、これからも出ないでしょう。

最後にまとめれば韓国の教育とは、一般庶民が逆転のない現実から少しでも上に行くための最初で最後のあがきなのです。

駄文にて失礼します。(了)

読後感:韓国社会の病理

…。いかがでしょうか。

いつもながらの「駄文にて失礼します」の下り、その言葉に反して、本当に読ませる文章だと思いますが、その理由は何といっても現地で活躍されているという方ならではの実感がこもっているからでしょう。

それにしても、パトカーが校門に突入するとか、SKYに入らなければ人生が詰んでしまうとか、韓国社会の悪弊については、いろいろと考えさせられますね。

もっとも、学歴社会という意味では、韓国もたいがいですが、わが国の場合も褒められたものではありません。学習塾に通い、一流大学を出た人間が財務省や経団連企業に入り、誤った意思決定を下しまくっているのを見ると、日本社会にもやはり何らかの改革が必要だと感じてしまうからです。

韓国在住日本人様のいう、

韓国ではジャック・マーやスティーブ・ジョブスのような人は出てませんし、これからも出ないでしょう。

の下り、そのままわが国にも突き付けられているような気がしてなりません。

その意味では、現在執筆している『数字で読む日本経済』にも関連するのですが、当ウェブサイトとしては「日本の強みと現状の課題」について、できるだけ客観的な資料をしっかりと集めつつ、引き続き研究を続けていきたいと思う次第です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ちなみに上記で記事を締めようと思ったのですが、もうひとつだけ思いついたことを申し上げておきます。

「読者投稿」につきましては、個人的には、外国にお住まいの方、あるいは他業界で勤務されている方の日常についても、個人的には「もっと知りたい」と思っております。差支えなければ、

post@shinjukuacc.com

まで、是非とも投稿をお寄せくださいますと幸いです。

新宿会計士:

View Comments (28)

  • 韓国の反日教育の内容を、もっと日本人は知るべきでしょうね。
    これだけ隣国で起きている実態は、安全保障もさることながら、
    日本の大手メディア対策上必要と思われます。
    相手のことが分からずに、単に仲良くは無駄でしょうから。

    決して韓国を煽るのではなく、現況や病態心理を提示するのも
    重要な、ネットメディアの役目かと。

    • ユーチューブ、アシタノワダイさんが堀江貴文さんが逮捕されずフジテレビと一緒にやってたら、日本版のユーチューブぐらいはできただろう。
      とおしゃってましてが、同意します。
      日本版、アマゾンもできたとおもいます。

      日本も、ジャックマー、スティーブ・ジョブズクラスは今のところ厳しいかも知れないと思いました。

  • 韓国の高校や大学の入試問題は、日本と比べて難しいのでしょうか?
    当方、工学博士をもっておりますが、韓国は勉強が熱心というイメージがあるのですが、
    当方の分野では、アカデミックな業績で韓国の大学を見ることはほとんど無いです。
    中国は、米国より少し劣るかなくらいで、アカデミックな分野ではかなりハイレベルです。

  • 韓国在住日本人様

    いつも愉しい話題、ありがとうございます。韓国の子供と言えば「勉強」がイメージされます。みんな毎日遅いお帰りでお疲れさまですね。イヤになった子は、ドロップアウトするんだろうか?

    勉強させられているのは日本も同じですが、日本の場合、もう少しストライクゾーンに余裕があると思います。そんな厳しそうな韓国受験を躊躇って、「子供と嫁からの反対で、韓国で教育を受けさせることは拒絶されました」のでしょう。

    韓国に大都市が京城市しかないのと同じで、「有名難関大学」は「SKY」しかない、というか集中している。いくら何でも極端な(笑)!

    先程述べた「ストライクゾーン」ですが、日本は『江戸の大関より郷土の三段目』(違ってたらごめんなさい)というように、相撲取りでも地方場所は、花形力士の次は地元出身力士が人気があります。

    大学でも東京大、京都大だけではありません。慶早はじめ北海道、東北、一橋、名古屋、大阪、九州大があり、更に各ブロックには有力校がある。

    逆に専門学校や短期大学は2〜3年制という事で就職枠は別途定められてます。今は理系なら院卒(修士)が有利なようです。

    変に博士課程まで進むと「歳食い過ぎて、企業から敬遠される」と長男が言ってました。30歳で職歴なしは、採用する方も迷うでしょう(笑)。

    しかしお気の毒というか、教育費が月29万ウォンなんて、日本より収入が不安定な中高年には、辛い出費です。総体的に韓国の学習熱、学歴社会は、日本よりかなり歪んでますね〜。

  • 初コメントさせていただきます。いつも楽しく読ませてもらってます。勉強熱心な国ほど経済格差が大きいと言う事ですね。その点とりあえず働けたら普通に暮らせる日本に生まれて本当に良かったと思ってます。

    • 25才バイト戦士さま
      勉強熱心な国ほど経済格差が大きいと言う事ですね。
      そうでは無く、「経済格差が大きいから、勉強熱心にならざるを得ない」だと思います。

  • 韓国在住日本人さま
    韓国の教育実態のご投稿、ありがとうございます。
    これだけ、競争が厳しいと、子供同士の葛藤が多いと聞きます。
    韓国社会は、上下関係の社会ですから、子供の頃から、勝ち抜いた子は、能力云々より鼻っ柱が強そうで、へし折るのは楽しそうですね。
    たまたま、コラムがありました。
    なぜ韓国の科学者はノーベル賞に手が届かないのか ~日本との教育の違いに思う~【崔さんの眼】
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00010001-jij-kr&p=1
    以下引用します。
    まず、理科の授業。私は中学1年から高校を卒業するまで、一度も理科学機材に触れたことがない。教科書にはアルコールランプ、試験管、顕微鏡など、いろいろな機材が登場したが、全て紙面の上での「イメージトレーニング」にとどまっていた。使い方も含めた化学実験の方法などは、「体験」ではなく、全て「文字」としてだけ頭の中に蓄積されたのだ。
    引用ここまで。
    韓国在住日本人さんが書かれた内容の原因が、ここにあると思います。
    座学の限界ですね。韓国式詰め込み教育による受験競争の問題点の一つでしょう。
    子供の頃に経験しておかないといけない、研究者としての必要条件を、満足していないということだと思います。
    子供の好奇心、素朴な疑問はとても重要です。
    NHKラジオの子供電話相談室を聞いてみてください。
    中々、答えられませんから。

    • 自己レスですが、当然「嘘の歴史教科書」も、その通り覚えて、答えを書かないとなりません。
      人生で最重要な受験、そこで思えたことが「嘘」。
      そりゃ、中々耐えられないでしょう。

      • >だんな様
        ブルーハーツも情熱の薔薇で唄ってます。

        ♪(前略)見てきた物や聞いた事
         いままで覚えた全部
         デタラメだったら面白い
         そんな気持ちわかるでしょう(後略)♪

        失礼しました。

  • 丸に違い矢さま
    レスありがとうございます。
    ありましたね。
    日本の教育でも、結構デタラメが有ったのも事実なんで、そんな気持ちわかります♪

  • 投稿記事ありがとうございます。
    韓国の教育事情について、今までの知識と、実際に住んでらっしゃる人の知見が同じで、
    「あーやっぱりそんな感じなんだ」と、知識についての補強になりました

    韓国では今後イノベーションが起こる事は無く、
    経済が少なくとも停滞、悪ければ衰退して行くと思います
    それに比べ、チャイナからは、イノベーションが今後も生み出される可能性がかなりあります
    それは中韓の、リアリズムや商業文化の伝統の有無という違いだと思っています
    チャイナは上澄みが10%20%居れば十分に脅威となりますから、
    もう経済が長期停滞する可能性が高い韓国と違って、
    警戒を続けなければならない対象だと思います

    日本に来る韓国人の就職者は、要するに韓国語と日本語の能力のある大卒人材が、
    必要な企業が取ってるってだけの話と思っています
    韓国と何のビジネスも無い企業は、わざわざ韓国人を欲しがらないでしょう
    そこんとこを語らずに「優秀な韓国人の若者ガー」みたいな事ばかりを、
    オールドメディアはチンドン屋やってますが

  • 東京大学では推薦入学は若干名で,基本的には個別入試を受験して入学するしかありません。
    他方,ソウル大学で日本でいう通常の入試(大学就学能力試験)で入学するのは約2割で,残り8割は日本でいう推薦(随時募集)で入学します。この「推薦」のおかげで,曺国(チョグク)氏の娘のようなことが可能になるわけです。
    大学就学能力試験はおまけのセレモニーみたいなもので,随時試験(推薦)の実態をよく研究しないと,韓国の大学入試の本当のところは理解できないと思います。

  • 自分は化学科出身ですが、モルがわからないって致命的ですね。
    一般的なものに置き換えると、定規の使い方がわからないってうのと同じです。

    日本の大学も入るのは難しく、卒業するのは簡単って言われますがそれ以上みたいですね。

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