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今のところ「なかったこと」にされる日韓首脳「歓談」

昨日の『【速報】日韓首脳が「歓談」』でも触れた、日韓首脳「歓談」の続報をお伝えしておきたいと思います。これについては日韓両国政府の発表内容がずいぶんと異なっているのが気になりますが、それだけではありません。ここにきて、韓国が仕掛けてくる「瀬戸際外交」に、日本がまったく応じるそぶりを見せないことに対して、文在寅政権がかなりの焦りを感じているフシがあるのです。もしかすると11月22日までに韓国政府が「日韓GSOMIAへの無条件の復帰」を決めるかもしれません(これが杞憂なら良いのですが…)。

日韓でずいぶんと発表内容が違いますね

安倍晋三総理大臣は「ASEAN+3」会合などに出席するために、3日からタイの首都・バンコクを訪問しています。

こうしたなか、『【速報】日韓首脳が「歓談」』で報告したとおり昨日、安倍総理と文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領と「歓談」が実現しました。

ただ、これについては不自然な点が多々あります。

というのも、基本的な会談の位置付け、交わされた会話の内容、時間に至るまで、日韓両国政府の発表が異なっているからです。ここでは同じ韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、2つの記事を見比べておきましょう。

まず、日本の外務省側は、「日本側が韓国側に日本の原則的立場を伝えた」ものであり、「歓談時間」についても10分間だったとしたうえで、この対話があくまでも「第22回ASEAN+日中韓首脳会議」を前に控室内でなされたもの(つまり非公式なもの)という点を強調しています。

日本外務省「安倍首相、日本の原則的立場を確実に伝えた」(2019.11.04 14:04付 中央日報日本語版より)

これに対し、韓国大統領府の側は、「11分間の単独歓談」で「両首脳は非常に友好的で真摯な雰囲気の中で歓談を続け」、「韓日関係が重要だという意見で一致し」、「韓日関係の懸案は対話で解決すべきだという原則を再確認した」と述べているようです。

文大統領-安倍首相、4カ月ぶり11分間の単独歓談…青瓦台「友好的・真摯な雰囲気」(2019.11.04 13:30付 中央日報日本語版より)

なんだか、ずいぶんと違いますね。

日本の外務省は「日韓首脳歓談」を無視?

ここで重要なのは、「どちらの報道発表が正しいか」、ではありません。同じ事象について発表しているはずなのに、両国政府の発表内容が違うことです。なにより、同じメディアの報道だけでここまで印象が違うのですから、実際に日韓両国政府の発表は狙いも含めてまったく違うのでしょう。

ちなみに日本政府・外務省は、昨日の深夜時点で「日韓首脳会談」、あるいは「日韓首脳の歓談」のような情報を一切掲載していません。事実、『安倍総理大臣のASEAN関連首脳会議出席(令和元年11月3日~5日)』のページに掲載されている『二国間会談等』は、次の5つだけです。

(※余談ですが、安倍総理と李克強(り・こっきょう)中国首相との会談を「日中首脳会談」などと呼称するのには、非常に強い違和感を禁じ得ません。なぜなら中国の首脳は習近平(しゅう・きんぺい)国家主席だからです。)

以上から、少なくとも日本政府側はこの日韓首脳「歓談」を公式な会談に位置付けていないことは明白だといえます(※ただし、外務省が後日、このページに『日韓首脳会談』というリンクを追加掲載する可能性は否定できませんが…)。

GSOMIA破棄見直しも?

ところで、近い将来、日韓関係が転機を迎えることになるであろう出来事といえば、ひとつは日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)の破棄であり、もうひとつは自称元徴用工判決における資産の換金です。

こうしたなか、ここ数日でしょうか、韓国側から日韓GSOMIA破棄の見直しを示唆する発言が相次いでいます。そのひとつが、鄭景斗(てい・けいと)韓国国防部長官による発言です。

韓国国防長官「GSOMIA、安保に少しでも役に立てば維持されるべき」(2019.11.04 14:46付 中央日報日本語版より)

鄭景斗氏は4日、韓国国会で「日本の輸出規制(※輸出管理適正化措置のこと)の問題を解消すること」が条件としながらも、日韓GSOMIAを巡っては「我々の安保に少しでも役立つなら、ずっと維持されるべき」などと述べたのだとか。

もちろん、韓国政府も「一枚岩」ではありませんので、韓国政府内にも米韓同盟解消を狙う勢力がいることは間違いないでしょうし、日韓GSOMIA破棄がこうした米韓同盟解消に役立つことも事実です。

しかしながら、最近、韓国が北朝鮮との関係を損ねるなど、外交的に行き詰まりつつあることを受け、ここにきて日本(や米国)との関係をこれ以上悪化させないようにしようとする力学が働いていたとしても不思議ではありません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただし、そもそも論として、当ウェブサイトの認識では、日韓GSOMIA破棄通告は、日本企業の在韓資産換金とならんで、韓国お得意の「瀬戸際外交」の一種としての性質もあると考えて来ました。

そして、「瀬戸際外交」は相手に無視されれば意味がありませんので、『GSOMIA破棄が外交カードにならなくて焦る韓国』でも触れたとおり、肝心の日本政府が待てど暮らせどまったく動いてくれない状況は、韓国政府にとっては非常に都合が悪い状況でしょう。

もちろん、韓国政府が「タダで」GSOMIA破棄を引っ込めようとすると、おそらく韓国国民からの突き上げを喰らうことになるなど、文在寅氏にとってはそれなりの打撃もあるでしょう。

ただ、現在の文在寅氏の、「日韓首脳歓談」を強引に仕掛けるというなりふり構わぬ姿勢を見ていると、どうしても文在寅氏が日本に対して仕掛けて来ている「瀬戸際外交」を(いったんは)引っ込める可能性が高いように思えてならないのです。

この嫌な予感が的中しなければ良いのですが…。

新宿会計士:

View Comments (29)

  • 記事更新ありがとうございます。

    米国からの圧迫が相当堪えてる証拠でしょうね。
    このジーソミア議論で毎度思うのですが、3ヶ月前に破棄を通告しないと自動更新な条約で破棄を宣言してしまったのにいざとなったらひっくり返す、はOKなんですかね? 契約とかなら新たに手続きをはじめからやり直すことになりそうなんですが……適切かは分かりませんがマンションとかで月末で出ていくと言って直前にやっぱり残る、と言う状況? 

    いずれにしても日本としては復元にしても破棄にしてもハイそうですかで良いと。もともと破棄するなよ、と言ってるのはこちらですし、同条約を脅しに使おうとした前科は残りますから…

    …しかしかの国には見事な地雷ですね。地雷は威力もそうですが相手の心に仕掛けるとはよく言ったものです。進んでも引いてもデメリットしかない地雷原ですよ…

    • a . 協定有効期間:2018年11月23日~2019年11月22日
      b . 終了通告期限:2019年8月24日
      c . 協定破棄の宣言(韓):2019年8月22日
      d . 協定終了の通告(韓→日):2019年8月23日
      e . 猶予期間:2019年8月24日~2019年11月22日

      メディアに登場する語句
      「撤回」とは、上記cの発言を取り消すという意味
      「延長」とは、上記eの期間中に協定を再締結し、事実上の協定延長という意味
      ではないでしょうか。
      なお、再締結する場合の条文については不明です。

      不動産賃貸の例だと
      月末で出ていくと言って、退去予告を行った。
      その後、賃貸契約の解約の手続きも済ませた。
      直前にやっぱり残ると言って、契約更新ではなく再契約することになった。
      でしょうか。

      以下は蛇足。

      https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191101-00219037-diamond-int&p=4

      >実務者からも「どうせ再締結するときは、今と同じ文面を使うのだから、すぐできる。一度失効してもいいだろう」という声も上がっている。
      担当者レベルではまったく同じ条文を想定?
      これだけ大騒ぎしておいて?

    •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

       韓国としては、(アメリカの手前)日韓GSOMIA破棄も、(北朝鮮の手
      前)日韓GSOMIA破棄撤回も難しいとなれば、(イギリスのEU離脱期限延
      期にならって)準備が出来るまで、日韓GSOMIA破棄猶予期限の延長を申
      し出てくることは、あり得ないでしょうか。

       駄文にて失礼しました。

  • 瀬戸際外交、手のひら返し、恥も外聞も有りません彼らのプライドって何なんでしょうかね、日本人はお人好し過ぎますよね。

    >>「瀬戸際外交」を(いったんは)引っ込める可能性が高いように思えてならないのです。

    早速すり寄りと思われる話ですが、ただで手のひら返しするとは思えません。
    >>海自観艦式への「不参加決定」を否定 韓国国防省が訂正(産経 )

  • たとえGSOMIA破棄を撤回しようが、日韓関係を元の状態に戻す意図は韓国側にはないのは明確。
    アメリカに脅されて、経済が不安定という100パーセント韓国側の理由ですから。
    日本にしたら目を向ける程のカロリーを消費することもありません。

  • 更新ありがとうございます。

    ASEANで文大統領から安倍総理に声を掛けて来た、というのも彼は待ってたんでしょう。それをいかにも偶然会って、話の場に持ち込んだ。よく北や南の諜報活動者がやる手です。

    別に今更、にじり寄って来ようが、「韓国は国際ルールを守れ」は鉄板ですから、「輸出管理の厳格化やホワイト国に戻せ」という方針を緩めない限り、締結してやればいい。

    もちろん、最高機密は日米だけの共有で良いと思います。北や中国とズブズブの南朝鮮に漏らしたら大変だ。

    文大統領が「手ぶらで締結した」となると民意が持たないなら、デモでどうなろうと結構です。但し日本から譲歩すれば、安倍政権は支持を大幅に落としますよ。

    • > 文大統領から安倍総理に声を掛けて来た、というのも彼は待ってたんでしょう。

      朝鮮日報に、「文大統領、安倍首相が現れるや隣の席に連れて行き『対話しましょう』」という記事

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/05/2019110580005.html

      が載ってますから、正にそうだったのでしょう。

      安倍総理にすれば、歓楽街で強引な客引きに遭ったのと似た様なものでは?

  • 文大統領、文議長(1号、2号)の、日本への擦り寄りは、韓国ネット民の反応は、ネガティブです。
    カイカイさんで、「勝負師」文大統領、安倍を導き「しばらく座って話をしよう」…サプライズ成功
    という記事への反応、上位3位です。
    1、左派メディアが政権のラッパ吹きの役割をしているね
    何が勝負師なのか?チョ・グク事態を覆い隠すためにジーソミアを破棄したが、米国が大騒ぎするから、どうしようもなくなって話したんだろ
    文在寅が金正恩をわがままな末っ子でも扱うように、よしよしと放置したがために、ミサイルを傍若無人に撃ちまくり、それでもハハハと笑って黙認しているから金正恩も調子に乗って暴れまくっている
    金正恩は、文在寅の限りない傍観と米国トランプの口先だけの見え透いた脅しを見切り、好き勝手にふざけている
    そして国民を不安にしている
    共感:835|非共感:207
    2、勝負師とかアホか
    8月以前に、両国関係の悪化を防ぐことができる機会が十分にあったが、その時は、もう永遠に会わないみたいに振る舞っておきながら、それから4ヶ月もせずに再び会うのは、外交戦略が0点である無能な政治家ということであって
    共感:552|非共感:79
    3、軍統帥権者が、北韓の顔色を見ながら「良い戦争より、悪い平和が良い」という敗北主義的な発言を繰り返している間、我が軍は戦争を忘れた軍隊になってしまった
    No安倍、Noジャパンと叫んでいた者たちが、今は堂々と親日してペコペコするとか、偽善でなければ何なのか
    No在寅
    共感:257|非共感:43
    韓国は、自分に都合が悪い事を日本のせいにして、反日をしてきました。その為韓国の反日は、憎悪の感情の集合体の様なものだと思います。
    もう、韓国人は、反日をコントロールする事が、出来なくなってしまったんだと思います。

    • 前々から、文2号って誰?ってお聞きしたいと思っていたのですが、(笑)

      文3号が議長と思ってたんですが、議長は文2号なんですね。
      とすると、文3号って誰でしょう?
      今まで青瓦台の文正仁が文2号かと思いながらも、ちょっとマイナー感あるなと思いつつ。
      まさか、鮮明じゃなかろうと思いますが。

      整合性のとれる解説を求めます。(笑)

      • なんちゃんさま
        書き間違えです。
        失礼しました。
        1号が大統領
        2号が首相
        3号が国会議長
        だと思います。
        謝罪しますが、賠償はしないニダ。

        • ああ、文2号は李首相でしたか。
          文姓の2号と思ってたもんですから、「誰だろう?」でした。
          謝罪を受け入れるニダ。

          長年の疑問が解消されてとてもスッキリしました。(笑)

      • たぶん

        1号文在寅大統領
        2号文正仁補佐官
        3号文喜相国会議長

        あと三文足りないかも。

        • 匿名かもさま
          的確なフォローありがとうございます。
          また、勉強します。

    • 韓国の国内世論はあんまり関係ない。

      unoと一緒で日本は国益と言いながら外交カードをきっていけば基本は負けない局面。(アメリカにドロ4かまされる場合はあるが、、、)

      ※もしアメリカ等以外の韓国単独理由で外交的に負けたら、確実に無能なので、保守として喜んで選挙で落とすべきである。それでこそ国益にかなう。

  •  このGSOMIAの破棄は一般国民を見ていると納得します。

     韓国の飲み屋でしばしば見られる光景。

    客:「サービスが悪い。安くしろ!」
    店:「駄目です」
    客;怒り爆発、暴言、暴力、器物損壊の開始
    店:警察に通報
    客:言い訳に終始、見逃してくれと懇願するも連行

    キャスト
    客:韓国
    店:日本
    警察:米国

    みたいな感じですね。

     なお、韓国の場合、この物語にはseason2があります。

    客:「お前が警察に通報した御蔭で、俺は多大な損害を被った。賠償と謝罪を要求する。」

     これは実際に飲み屋の韓国人経営者から聞いた話です。

     駄文にて失礼します。

    • 韓国在住日本人さま
      普通の疑問ですが、器物破損して、客は損害賠償請求されないんですか?
      ネタ話では、警察も、「逮捕は不当ニダ」で訴えられるんですよね。

      •  だんな 様

         >普通の疑問ですが、器物破損して、客は損害賠償請求されないんですか?

         当然請求されます。その時の勢いでやってしまい、「酔ってたから記憶が定かでない」と言い訳します。

         警察が駆け付けるとすぐ大人しくなるのも、横で見てて結構笑えます。
         
         最近は何かあると証拠が必要となるので、店内はおろか、出口にも監視カメラを装備しているお店が多いです。

         駄文にて失礼します。

        • 韓国在住日本人さま
          回答ありがとうございます。
          監視カメラの有る、飲食店(特に飲み屋)は、嫌ですね。

    • 韓国在住日本人様
      毎回、韓国人気質の紹介を楽しみに見ております。
      さて、小生はインドネシア、タイにて海外工場勤務経験がありますが、各現地の飲み屋や飯屋での
      韓国人の振る舞いはここで言われているのと同んなじですね。思わず笑ってしまいました。
      さらには海外にいるということから(旅の恥はかき捨ての心理でしょう)、サービス如何に関わらず、彼らはしょっちゅう店と揉めてる印象でしたね。このストーリーと違うのは警察を呼んでも、彼らは外国人扱いなので、拘留等、罰則はやりようがなく警察は呼ばずに、現地人従業員が対応してました。
      しかし、泣き寝入りせず、ディスカウントしてでもいくばくかの勘定は払わせるように交渉してましたね。現地でこのような店をやる人は華僑系の人が多く、中国人はたくましいもんだといつも感心してました。

      •  三参三 様

         レス有難うございます。

         やはり韓国人の行動は小生の係る狭い世界だけで見られる特別なものではなかったと言うことが証明されたような気がします(笑)。

         駄文にて失礼します。

  • 会計士様、ありがとうございます。

    > 韓国側から日韓GSOMIA破棄の見直しを示唆する発言が相次いでいます。そのひとつが、鄭景斗韓国国防部長官

    韓国では(政治家と国民と違い)軍人だけは冷静に状況を認識しているといいますか、正気を保っているのですね。

  • もし韓国がGSOMIAの破棄決定を取り消すのなら、どのような理由に拠るのか、注目ですね。

    日本はまさか輸出管理の適正化措置を止めたりはしないでしょうから。

    今更、韓国にこそ利益が有るからとか、米国からしばかれたから、などとは言えないでしょうし。

    日本側からの要請があったことにし、韓国に何らかの見返りがあるような話がないと・・。

    私は、結局、日韓GSOMIAは時間切れで失効し、再度発効となると、何かの事象を基にどこかのタイミングで、ということになるのでははないかと思ったりもしてます。

    •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

       韓国に、どこから「日本の輸出管理適正化措置は、半導体工場を(台湾
      も含む)中国へ移転させるため(あるいは、そこの工場への注文を増やす
      ため)に、ある国から日本政府への圧力の結果で、措置撤回のためには、
      その「ある国」から(韓国が)了解を得なければならない」との怪情報が
      流れたら、文大統領は、どうするのでしょうか。

       妄想にて、失礼いたしました。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     本日の朝日新聞の一面に、昨日の日韓首脳歓談のニュースが載っていま
    したが、(個人的感想ですが)朝日新聞にしては、あっさりとしていまし
    た。
     もしかしたら、「犬が人に嚙みついてもニュースにならないが、人が犬
    に嚙みついたらニュースになる」理論で、(朝日としても)目新しいこと
    が、なかったのかもしれません。

     蛇足ですが、日本の害務省が「失態だ」と批判されることを恐れて、情
    報を制限している、ということはないでしょうか。(大きすぎる失態は、
    (解釈を変えて発表することはできても)失態自体は隠しようがありませ
    んが、中途半端な失態は、誤魔化すことが出来るかも、と考えるものでは
    ないでしょうか)

     駄文にて失礼しました。

  • 韓国がGSOMIAを破棄するかどうが予測できない事を想像するより、日本の国益にとって最もよいのは、どういう場合かを考えた方が、生産的でまだ母国のことなどで考えやすい。

    この場合だと、輸出管理では解除せず、徴用工の約束を守らせ、GSOMIA破棄カードを消滅させる事がもっとも国益にかなう。

    そして、核心は徴用工の約束遵守である。

    なので、韓国のGSOMIA破棄カードで日本の輸出管理カードを消滅させられそうになったら。新たな輸出管理カードをきらなければならない。

    絶対に他のカード無くして単独で徴用工の約束を遵守するよう迫ってはいけない。
    なぜなら韓国は徴用の約束破棄事態では特に痛みを感じていないし、国内外向けにも道徳的優位性という意味のわからない概念で押しとうそうとしているからだ。

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