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米韓離間が日米密着の触媒に?韓国メディアの報道に着想得る

どんな下らない記事であっても、読んでいると、素晴らしい着想を得ることがあります。その1つが、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、「米韓同盟が揺らげば日米が密着する」というタイトルの記事です。といっても、記事本文はあまり読む価値がありません。重要なのは、その記事に接したあとで、何をどう考えるか、ということではないかと思うのです。

韓国メディアから「着想」を得ることもある

どんな下らない記事であっても、読んでいると、ふとした拍子に素晴らしい着想を得ることがあります。

そう思う記事の1つが、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次の話題です。

韓米同盟が揺らぐ間、日米が密着…自衛隊の米軍防護が急増(2019年03月29日15時38分付 中央日報日本語版より)

中央日報によると、安全保障関連法の施行後、自衛隊が米軍の軍艦や航空機を守る「武器等防護」の件数が急増したそうです。具体的な件数は、2016年にはゼロ件だったのが、2017年に2件、2018年には16件に増えたのだとか。

(※余談ですが、日本のこうした細かい話題を、韓国メディアである中央日報が嬉々として詳細に報じる理由については、正直、私にはよくわかりません。この国のメディアは、いったいどれだけ日本のことを気にしているのでしょうか?)

それはさておき、中央日報のタイトルにある「米韓同盟が揺らげば日米同盟が強固になる」という点は、本文には出て来ません(※一種のタイトル詐欺のようなものでしょうか?)し、中央日報の記事本文についても、正直、あまり読む価値はありません。

しかし、この「米韓関係と日韓関係の相関」については、非常に興味深い指摘でもあります。

実際、日本が韓国からさまざまな不法行為の被害を受けている中で、日韓関係が破綻の危機に瀕していることは事実ですが、それと同時に日米関係がかつてないほど深まっているという側面があることもまた事実でしょう。

日米同盟の意味とは?

さて、普段から私は、当ウェブサイトを通じて、「日本は憲法改正を含め、自力で国を守れる体制を作るべきだ」と申し上げているつもりです。

ただ、この主張については、誤解して欲しくない点が1つあります。

それは、別に「日米同盟を破棄すべきだ」、と申し上げるつもりはない、ということです。

そうではなくて、私の主張は、「日本が軍事的な自主性を高めれば、むしろ、日米同盟が強固になる」、というものです。

確かに先の大戦で日本は米国に敗戦し、国土は焦土となり、広島と長崎に原爆を投下され、千島列島・樺太などをいまだに不法占拠され、欠陥のある憲法を押し付けられるなど、先の大戦の敗戦はさまざまな禍根を残しています。

こうした状況を受けて、日本でも一部の保守的な論客を中心に、「日本国憲法の無効と大日本帝国憲法の復活を宣言すべきだ」だの、「日米同盟は破棄して自主防衛をすべきだ」だのといった主張が見られることは事実でしょう。

しかし、米国が先の大戦で日本にさまざまな被害を与えたというのは事実であり、そのことについて米国自身が向き合わねばならない点があるというのもそのとおりかもしれませんが、それと日米両国がいかなる関係を築いていくべきか、という論点は別物です。

米国は現時点において、間違いなく世界最大の経済大国であるとともに、世界最強の軍事大国であり、日本にとって米国との関係を断絶するという選択肢はあり得ません。何より、日米両国は「自由」、「民主主義」、「法治主義」、「人権尊重」といった「基本的価値」を共有している国です。

ということは、日米両国は、まさに「価値」と「利益」を共有する最も重要な国なのです。

そうであるならば、日本にとって米国が重要な国であるのと同様、米国にとって日本が重要な国であるべきであり、日本が軍事的に自立することは、却って米国にとっての日本の価値を高めることにもつながるのです。

何事もシンプルではない

それはさておき、日本を代表する韓国観察者の鈴置高史氏は、米韓同盟が消滅することを予言されていますが(『米韓同盟消滅』参照)、保守派の論客の中には、いまだにこの現実を認めたがらず、「米韓関係や日韓関係の破綻は全力で避けるべきだ」、などと述べている人もいるようです。

当然、米韓同盟が消滅すれば38度線が対馬海峡にまで下がってくることを意味しますし、あらたな軍事費負担、基地負担が生じることに加え、友好国だと思っていた隣国が日本に対して牙を剥いてくることは、日本にとって決して良いことではないことも間違いありません。

当然、日本はこのラインを何としてでも守らなければなりませんし、朝鮮半島で混乱が生じたときに、在留邦人を保護することに加え、朝鮮半島から韓国人が大挙して日本にやってくる可能性があることについても、至急の対策が必要です。

そのように考えると、鈴置氏のいう「米韓同盟消滅」は「日本にとってとんでもないことだ」と目くじらを立てる人がいることは、ある意味では当然のことでもあります。

しかし、私自身は、そもそも論として「日韓関係破綻」「米韓同盟消滅」は、日本が自力で宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡を守り切る覚悟を持つよいきっかけになるなど、日本にとって必ずしも悪い影響ばかりをもたらすものではないと考えています。

そう考えるならば、現在の日韓間の混乱も、日本が改めて米国などの自由・民主主義国とともに歩む国であるという覚悟を固めるのも、悪いことではないのかもしれません。

新宿会計士:

View Comments (34)

  • ≫当然、米韓同盟が消滅すれば38度線が対馬海峡にまで下がってくることを意味しますし、あらたな軍事費負担、基地負担が生じることに加え、友好国だと思っていた隣国が日本に対して牙を剥いてくることは、日本にとって決して良いことではないことも間違いありません。

    韓国で従北政権が立った瞬間に、日本の防衛線は38度線ではなく、対馬海峡になったのでしょう。もうすでに対馬海峡なのです。ですから、レーザー照射事件が能登半島沖で起こり、竹島がたびたび韓国の軍によって侵犯されることになるわけですね。
    防衛省も自衛隊も防衛線の認識は、すでに対馬海峡でしょう。ただ、メディアがこれを認めたくない状況なのでしょう。

    これからの韓国は、日米側に戻ることはありえません。
    その最大の根拠は、韓国軍が日米側ではなく、北朝鮮側だからです。韓国軍は韓国側ですらもない。
    鈴置高史氏は明確に表明はしませんが、アメリカとのフリーフィングで、『軍によるクーデターは不可能』と言っていましたね。現在の韓国軍は、韓国従北政権と北朝鮮を守護するために存在します。将来に間違って保守政権が返り咲いた時には、政権は韓国軍からのクーデターに怯えなくてはならない状況です。
    日本は北朝鮮の瀬取り封じに参加し、北朝鮮と対峙しています。現在の韓国軍が北朝鮮に協力する以上、日本の防衛線はどうしても対馬海峡にならざるをえないのです。
    日本に必要なのは、すでに対馬海峡であることを認める覚悟なのでしょう。

    • 対馬海峡がフロントラインというのはわかる。だが韓国軍が従北派に様変わりというのはスッと腹に落ちてこない。やはりレーダー照射事件がそれを立証しているのか?

      • >産経新聞の1994年12月5日の朝刊国際面に載った記事である。《韓国軍の空・海強化計画 「日本脅威」傾き過ぎ 米共和党 次期議会で調査開始》という見出しが付けられていた。
        《【ワシントン4日=古森義久】米議会の共和党は、韓国軍の軍事能力強化の計画が日本を潜在的脅威と見立てた空、海軍の増強に傾きすぎている─として1月の次期議会で公聴会などを開き、本格的な調査を開始することになった。米議会側では、「韓国は在韓米軍と共同で北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の脅威に備えるため、地上防衛軍の強化に最重点を置くべきだ」と主張しており、ウィリアム・ペリー国防長官も韓国が日本を仮想敵として中長期の防衛計画を立てている実態を認め、韓国側に抗議したことまで明らかにしている。

        韓国にとって、日本は25年前から仮想敵国です。

        • 情報拝受
          日本が仮想敵であることは韓国らしい。これだけで従北派が浸透したとは言えないのではなかろうか?保守用日派とて本質は反日であるはず。

      • 匿名さん

        当然の疑問だと思います。自分があまりにも韓国軍の動きが妙だと思ったのは、韓国軍が内部からのリークで、様々な醜聞をメディアに流していた時です。『お笑い韓国軍』と、ネットは韓国軍をさんざんバカにしていました。
        それに、延坪島砲撃事件で北朝鮮から攻撃されても、韓国軍にこれといった交戦意思が感じられなかったことも、あまりにも妙でした。

        確信を持ったのは、ムン・ジェインの経歴が各種メディアに紹介された時です。ムン・ジェインは、朴政権に対する反対デモで逮捕され、韓国軍に強制入隊させられていました。そこで韓国軍の精鋭である特殊空挺部隊に所属でき、最終的に特別表彰まで受けています。これは韓国軍内部で、朴政権に反対する者を優遇する上官がいないと不可能な話しでしょう。
        通常であれば、保守政権の親玉である朴正煕にデモで対抗して逮捕された者なら、政府に対する反乱分子です。軍内部で苛めにあい、吊し上げの対象になるだけです。それなのに、ムン・ジェインは軍で可愛いがられた。これは彼の才能だけでは説明がつかないでしょう。これが40年以上も前の話しです。

        朴正煕の時代ですら、韓国軍は親北朝鮮のシンパに浸透されていたことがうかがえます。李承晩が、保導連盟事件で韓国の国民に共産主義者の疑いをかけて大量に殺しまくったのも、全くの勘違いではなかったことがうかがえます。
        その後も、保守派の子息はお金を積んで兵役逃れを画策するばかり。徴兵期間が終われば、お勤めご苦労。
        それなのに、若い従北派メンバーは逮捕されて、韓国軍にどんどん補充される。親北メンバーがどんどん増えて、徴兵期間が終わっても軍にとどまり、軍内部で昇格していくことが予想できます。北朝鮮から『韓国軍内部で奮励精進せよ』との秘密指令を受けていたなら、励みにもなるでしょう。韓国軍が従北メンバーで充満されれば、韓国軍は北侵することがない軍隊に変わります。いずれは韓国軍を使って、韓国を制圧することも可能です。北朝鮮の戦略が見えてきます。
        長い年月を経て、韓国軍は内部から北朝鮮軍に改変されて、レーダー照射事件でその実態が明らかになったのでしょう。

        • 情報拝受
          従北派が逮捕→強制入隊→軍部内に従北浸透。それも数十年前からその気配、兆しが見受けられたという。興味深い話ですね。
          小職は盧武鉉政権時代にとある韓国公共団体トップに会ったことがあります。彼は足が不自由なほと体中が傷だらけ。活動家あがりだった。仕事の事など何も知らない。でも政治任命で要職に就ける。
          従北政権の土台固めにあらゆる所に子分を送り込んでいるはず。日本はヒューミントに留意すべきですな。

        • 過去何度か投稿したものです。

          国家情報院とは旧KCIA 3代の親北政権時に路線変更されている
          -------wiki--------------------
          文在寅政権が誕生後、詳しい日時は不明なものの、国家情報院において徐薫国情院長から「北朝鮮に対する一切の工作活動を禁止する」と命令されたという。
          ---------------------wiki----------
          北朝鮮にインテリジェンス・カウンターインテリジェンス(防諜活動)を仕掛ける組織を解体
          結果、韓国軍内部に北朝鮮シンパシー勢力の拡大を許してしまう
          2018年12月7日朴槿恵前政権下の元韓国軍情報部隊トップが自殺してる
          国内に矛先が向かうスパイ活動
          有害サイトの遮断という名分のもとに民衆の情報統制(思想チェックなど含む)

          韓国では1980年代の学生運動時に北朝鮮からもたらされたチュチェ思想がチュサパとして学生運動の中心思想となっていき、完全に北朝鮮のチュチェ思想に飲み込まれたのが、現大統領の文在寅氏及び文政権の(秘書室)及び幹部達である。

  • 主文はまさに仰るとおり、寸分の異論もありません。

    > 日本が自力で宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡を守り切る覚悟を持つよいきっかけになる

    そう「なる」スピードが不満です。私が何をどうすれば加速できるのか、途方に暮れます。

    自分の家族(妻と子供)だけは考えを共有できました。遠方に住む弟はさっぱり噛み合いません。友人の中には九条信者がいます。趣味や食べ物の話をする分には申し分の無い仲間なんですけどねえ。人間は多面的な生き物ですゆえ、一面が合わないからといって切り捨てられません。激しい口論もできません。ボチボチやるしかありませんね。

    •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

       (日本人だけとは限りませんが)人間は「今まで続いていたことは、
      この後も続く」と思いたい生き物なのでしょう。(場合によってですが)
      詐欺事件の被害者のように、何かのショックが与えられて、慌てて騒ぎ
      だすものなのです。

       駄文にて失礼しました。

  • 更新ありがとうございます。

    自衛隊が米軍に武器等防護をした件数が、1年で8倍に増えたとか(笑)よく小まめに調べまくってますね〜韓国紙は(大笑)。それを知ってどうする?諦め、ため息、更なるアラ探しかな。

    『米韓同盟揺らげば日米同盟が強固になる』って、記者さんよ、米韓はもう無いよ。日韓も無い。その分、日米にシフトしているだけのこと。

    日本も米国に頼っている今の姿が一番手っ取り早くて血は流さず、武器も少なめで良いなどとは、私も思ってません。しかし、今や一国ではやって行けない。昔からだけど。強い友邦を見つけた方が良いし、日米は価値観も利益も共有してます。

    世界最高のタッグを組めば、中国でも露でも、、やめとこ。スグ突いてくるヌシが居るので(笑)。

    前に家にテレビがある頃、1945年3月の東京大空襲追悼番組があり、今だに『米国は大嫌い。子女も沢山犠牲になった。民間人を焼き殺す行為は絶対許せない。東京は酷い目にあったんだ。その犯行した米国人が何故沢山居るんだ。何故東京を狙ったんだ』と老人及びその仲間が集会モドキをやってました。

    私はそれを見た当時、すでに70年近く経ているのに、こんな考え方の人がいることに驚きました。あんまり言うとまた反論されますが、戦争してたんだから、民間人はやられることもあります。ソ連は別だ。

    でも米国は日本中、中小都市まで絨毯攻撃した。何も東京だけを狙った訳じゃない。何時迄も恨みがましくアメリカ嫌い、ヤンキーゴーホームなんて言ってたけど、時代錯誤だろう。ちょっと日共系かもね。

    こんな老人はごく少数派だろうが、日本は今でも米国と同盟結んでないと、一本独鈷では生きて行けない。改憲も急がれるし、日米英豪加NZ印台尼らと友邦の環を更に強くしないといけないです。

  • オバマ、トランプと続いて米国は世界の警察官はできないと表明してきた。この理由はいろいろあるが、目標として海外駐留米軍の撤退が浮上する。手始めに韓国、そして日本という流れだろうとみている。しかし、現実の撤退は難しい。

    •  アメリカが世界の警察官を辞めるというのは、
      ・ アメリカの核心的利益が脅威に晒されている
      ・ 同盟国が仮想敵国による武力攻撃の危機に晒されている
      場合以外は、直ちに軍事オプションを取ることはないという外交姿勢のこと。これは、財政赤字により国防予算削減の要請があったことと、イラク、アフガニスタン等への軍事介入とアメリカの国益との関係が不明瞭でアメリカ国内で批判を招いたという内政に起因する政策転換。

       これとは別に、東西冷戦の終結、地域紛争の激化、軍事技術・装備の進化などに対応する米軍再編は、オバマ政権以前から継続的に進められていて、トランプ大統領になってからは、国防予算の削減を転換しつつ同盟国に対しても国力に応じた防衛負担増を求める姿勢が加わっている。

       在韓米軍が極東における防共のための最前線であったのは過去のことで、今では朝鮮半島有事に対応する陸戦部隊を主力とする局地的な戦力にすぎず、それも単独でのオペレーションはない。北朝鮮に対する軍事オペレーションが実行される場合には、第7艦隊、在日米軍、グアム、ハワイ等の航空兵力や戦術兵器を中心としたものになり、韓国内の陸戦部隊が38度線を超えて展開することはない(同様に北朝鮮による南侵もなくこれに応戦することもない)。

       これに対して在日米軍(基地)は、有事の際には極東、太平洋からインド洋、中東まで軍を展開する際の前線基地となり、展開した軍の後方支援基地としての機能も備えている。アメリカ本土以外に、兵器の補修、物資の調達・補給、給養が可能な本土並の基地機能を備えているのは地球規模で見ても日本しかない。つまり、在日米軍(基地)はアメリカの世界戦略の中に位置付けられていて、他では代替しがたい機能・役割を担っている。単に日米安保条約に基づき日本を守るために駐留している訳ではない。

       韓国がアメリカにとって核心的利益でも何でもない以上、もはやアメリカ軍が韓国に駐留し続ける必要性はない(だから在韓米軍の撤退が対北朝鮮カードになる)。アメリカが太平洋の覇権を守るために中国に対峙する上で重要なのは在日米軍であり、実質的な防衛線は既に当初想定していた半島南端のアチソンラインまで下がっている。

       韓国内の保守と言われる勢力(メディア)ですら、こうした韓国の立ち位置を理解できず、未だに、アメリカは韓国を守ってくれるはず、アメリカにとって韓国は重要な同盟国だ、文在寅がそんなアメリカの機嫌を損ねると米韓同盟関係が希薄になってしまう、というレベルの認識でしかない。

       況んや、アメリカの世界戦略にとっての韓国と日本の位置付けの違いなど理解できるはずもない。だから韓国がアメリカと疎遠になるから日本がより緊密になるなんていう簡単すぎる対比しか頭に浮かばない。

       アメリカにとって韓国が核心的利益などではあり得ない以上、在韓米軍はいつでも撤退可能で、対中国・対北朝鮮に対するワイルドカードになる。だからそのカードは一番効果的なディールとタイミングで切られる。韓国が泣こうが喚こうが、韓国の意向など一顧だにされることはない。

       在韓米軍と在日米軍とでは、アメリカの世界戦略上の位置付けも機能も全く異なる。日本のメディアもジャーナリストも、朝鮮半島問題の専門家や軍事ジャーナリストとされてメディアでコメントしているような連中も、そもそものファクトを理解しているかどうかも怪しい。お寒い限り。

      • 韓国が求められている駐留経費なんて、まったくムダな対日装備を削れば簡単に捻出できる程度の額なんですが、あんなに粘ったのは米国も腹立ったでしょうねえ。
        9999億ウォンに拘ったのもスーパーの安売りかよ!!と突っ込みました。
        まあGDP1%枠に拘ってる日本も笑えませんが。

  • >>米韓同盟が揺らげば日米同盟が強固になる
    上下関係には異常に拘る半島民族に取っては、言いたくない言葉なのでは無いでしょうか。
    下に成った時は被害者ズラで相手を叩いて引き下ろす、上に成った時は溺れかけた犬をも棒で叩いて美味しく戴くと言う変な思考回路が埋め込まれて居るのです。

    防衛省も防衛線の認識はすでに対馬海峡だとして行動している様ですが、本命は中国なのですよね
    >>脱韓国へ、対中作戦で米陸軍・海兵隊が陸自と一体化 米朝首脳会談後の大きな変化、喫緊に求められる日本の複眼思考 2019.3.12(火) 用田 和仁 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55716
    早く国民を目覚めさせないと日本消滅って事態にも成りかねません。

  • >「日本は・・・自力で国を守れる体制を作るべきだ」

    あたりまえの話だとは思いませんか?自分の国は自分で守る。

    こんなこと言いたくなかったんですけど、あの北朝鮮や韓国ですら、自分の国は自分で守っているんですよ。
    九条に縋る人たちに伺いますが、北朝鮮からミサイルが飛んで来た時、日本の自衛隊が動かないのに、アメリカ軍が動きましたか?在日米軍は同盟軍として有事には日本の自衛を助けてくれるかもしれないけど、基本、自分の国は自分で守ることが前提です。教えていただきたいのですが「私たちは平和国家として戦争を放棄します。」と宣言したからといって、あの半島国家が、中国が、ロシアが納得して侵略を諦めてくれる。と信じる根拠は何ですか?
    それとも、あなたは平和国家の国民として、自分の親兄弟、子供が他国の侵略で殺されてもかまわないとお考えですか。

    ごめんなさい。これは、こちらにコメントされる方々への問いかけではありません。
    日教組(日本共産党)の学校教育により、頭にお花を咲かせている方々にお聞きしたいのです。
    あなたは、自分の頭でこのことを考えたことがありますか。と。

    最後に蛇足ながら、立憲民主党が憲法審査会をパスりました。このような無責任な政治家に票をいれたのですよ。

    • 残念ながら、9条教の連中は、問いかけには応えないと思います。論理や理性、現実ではなくて思想、信条でのみ生きていmすから。否定される負けてしまうと、彼らの行き場がなくなるので。困った生きものです。

  • 中央日報は優秀な人罪が豊富らしく、日本のメディアの記事のパクりや反日材料の収集のために強固な体制を組んでいることが推察できます。さすがに表題までパクれないので、会計士様ご指摘の通り、表題と記事につながりのないものが多数発生しますが、愛読紙なので大目に見てます。

  • 沖縄の基地移設妨害工作に大量の害国人達。平和ボケしてると、対馬海峡の防衛ラインをあっさり越えたりして。

  • 中央日報のこの記事は要するに「下衆の勘繰り」というやつだが、米国からみれば現状追認&同盟再構築に過ぎない。日本は何故だかまだ積極的ではないことに多少の不満はある。いまだに受け身だからだ。それでも注目は日本の韓国に対する報復検討に米国はストップをかけてこなかったことだ。これは戦後初めてのことだろう。その事に気付かない政治家がいたらセンスがないから政治家を辞め他方がいい。また米韓軍事演習の中止に米国内から反対意見が殆ど聞かれないことも恐らく初めてのことだ。米軍は韓国軍をもはや友軍とは認めていない証拠だろう。かような歴史的転換点を今通過している最中であることを中央日報は嗅ぎとったのかどうかは知らない。だが下衆の勘繰りが結果的にビンゴということに。これに気付くのがいるのかどうかは知らん。

    • 確かにそうですね。今までは日本が譲歩するようにアメリカは圧力をかけてきましたけど、トランプ政権は放置です。日本の方がアメリカに貢献しているからなのでしょうか?

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