働いたことがあるという人は、多くの場合、職場の飲み会を経験したことがあるのではないかと思います。職場の飲み会には賛否両論あるようですが、こうしたなか、自由参加型の飲み会で「参加する」と返事したのに、なぜか時間通りにやって来ない人がいるのは不思議です。端的にいえばタイムマネジメントができていないという証拠にしか見えないのですが…。
目次
時事ネタが続いていましたが…
当ウェブサイトでは年が明けてからしばらく、時事ネタばかりを取り上げて来たのですが、これは中国のレアアース輸出制限騒動や高市早苗総理大臣の解散総選挙観測、そして選挙結果で野党がほぼ壊滅的な結果と終るなど、話題が大変に豊富だったからでもあります。
このため、当ウェブサイトではほぼ毎年の恒例だったフシもある「2月14日にチョコレートを贈答し合う日本独自の奇才」などについても、結局、取り上げることなしにここまで来てしまいました。気が付いたら本日はもう22日です。
ただ、こうした時事的な話題についてはこれからも当分続くと思われる反面、先週金曜日に高市早苗総理大臣が施政方針演説を終わらせたことなどもあってか、政治に関する話題はとりあえず一段落したフシがあります。明日は天皇陛下のお誕生日で祝日であり、政治が本格的に動き始めるのは火曜日以降でしょう。
早いもので令和の御代となり8年目ですが、その間になってからも社会のSNS化が急速に進み、おそらく情報の民主化を通じて社会の改善はよりいっそう進んでいくことでしょう。
職場の飲み会、どうですか?
さて、こうしたなかで、本日は久しぶりに時事ネタから少しだけ離れて、ちょっとした持論を述べておきたいと思います。
それは、「職場の飲み会」です。
当ウェブサイトを訪れてくださる方は、おそらく圧倒的多数が成人であり、かつ、企業や役所などで働いている(または働いていた)という方が多いのではないかと推察します。そうなると、おそらく少なくない人が何らかの飲み会を経験したことがあるのではないでしょうか。
ひと昔前は、ノミュニケーションという造語があって、日本の企業社会では業後の飲み会でも仕事が続いている、などと揶揄されることもあったのですが、たしかに飲み会が上司部下のコミュニケーションの手段として活用されていたことは間違いありません。
これについては「職場では聞き出せないホンネが引き出せる」、「リラックスした雰囲気でざっくばらんな意見交換ができる」などの効能もありつつも、「なぜ仕事が終わったあとも会社の上司と飲まなきゃいけないのか」、といった観点から、批判的意見も多いようです。
実際、「職場の飲み会」については日本社会の関心も高く、たとえばつい先日も読売新聞が記事にしています(ただし記事に出てくる表現は「ノミュニケーション」ではなく「飲みニケーション」、ですが)。
職場の飲み会って、今や必要なんでしょうか…「業務の役に立たない」「関係が強固になる」
―――2026/02/20 11:49付 Yahoo!ニュースより【読売新聞オンライン配信】
読売の記事の内容については、とくに触れません。
この記事を紹介したのも、職場の飲み会が新聞記事の話題に取り上げられる程度には日本社会で一般的であること、また、飲み会自体には賛否両論があることの証拠として示す程度の目的だと思っていただければ良いと思います。
飲み会の種類は注意点
さて、それはともかく職場の飲み会には一般にさまざまな目的のものがあって、飲み会の名目で多いのも、先月だと新年会、いまの季節だと送別会や壮行会、さらに4月以降は人事異動後の歓送迎会―――、といった具合のものが多いのではないでしょうか。
また、日本の多くの会社は4月に新卒を一斉採用する傾向がありますが、(これも著者の勝手な感想ですが)実際に職場に配属されるのは6月~8月以降、というケースも多く、そうなると、新人が配属された段階で部署ごとに歓迎会などが行われるのでしょう。
さらに、人事異動や退職、中途採用などは、案外頻繁に行われているものでもありますので、なんだかんだ言って日本の職場では1年を通じて飲み会が行われているのではないでしょうか。
著者のようなデブだとカロリーの過剰摂取には細心の注意を払う必要があるわけですが、アルコールそのものが肥満の原因となるわけではないとする説もある一方、飲酒に際して揚げ物や肉・魚などカロリーの高いおつまみを摂取したり、締めにラーメンやデザートを食べたりすると、健康への悪影響が懸念されます。
また、アルコールは適量を適度に楽しく飲む分には良いものの、多くの医師が警告する通り、アルコールの過剰摂取は肝硬変などさまざまな健康リスクを高めますし、「休肝日」を設けずにひたすらアルコールを飲み続けるのは、やはり一般に体には良くないでしょう。
著者なども日本の企業社会の隅っこで長らく仕事をさせていただいてきた立場であり、とりわけ若いころは職場で大変頻繁に飲みに行っていたという経験がありますが、職場の飲み会に対してはややネガティブな立場でもあります。
もちろん、歓送迎会や親睦会などは親交を深めるうえで有益ではあるのですが、その反面、同じ人(たとえば同じ部の上司や部下など)と頻繁に(たとえば2日に1回とか、1日に1回とか)飲みに行っても、話題は偏ってしまいますし、あまり生産的ではありません。
ただ、飲み会自体は有意義なことも多いです。
たとえば営業マンからすれば、クライアントと飲みに行ったりすると、普段は聞けないプライベートの話題(子育てとか、子育てとか、子育てとか)を聞けたりすることもありますし、相手の会社の人間関係に関する情報を掴めたりするなど、有用だったりもします。
さらには、たまにまったく違う業種の人(旧友など)と飲みに行くと、視点が新鮮であり、旧交を温めるついでに良い刺激をたくさん受けることができるかもしれません。
飲めない人に強要しないで、楽しく飲みましょう
なお、日本人には数人にひとりの割合で、まったく酒が飲めない人(いわゆる下戸)がいるようですが、一説によると酒が飲めるかどうかは遺伝による体質によって決まって来るのだとか(サントリーホールディングス株式会社『お酒との正しい付き合い方を考えよう』等参照)。
同ページによると、「アルデヒド脱水素酵素2」(ALDH2)については日本人の約40%が「低活性型」、さらに4%が「不活性型」であり、これらの人は無理な飲酒を慎むとともに、周囲の人も飲酒を強要してはならないとされている点に注意が必要でしょう。
ただ、アルコールがまったく飲めない人であっても、飲み会の雰囲気を楽しむことはできますし、アルコールでなくてもウーロン茶やトマトジュースなどその場で楽しめるような飲み物を頼めば良いのではないか、などと思う次第です。
自分自身の送別会なのに…誰も定刻に来ないなんて!
さて、なぜこんな話を唐突に持ち出したのかといえば、Xで先日、ちょっとしたバズポストを目にしたからです。(該当するポストを紹介することは控えますが)自分自身の送別会なのに飲み会の開始時間に自分以外の人が誰も来なかった、という話題です。
このポストを見て思い出したのですが、たしかにどんな職場でも、飲み会に必ず遅刻する人は何人かいます。
著者の持論ですが、飲み会の開始時間にやって来ない人は、やはり信頼に値しません。
「たかが飲み会」、「されど飲み会」。飲み会はあくまでも楽しみのひとつに過ぎませんが、ただ、多くの飲み屋さんは時間が決まっていて、たとえば予約時間も7時から9時までの2時間、といったケースが一般的です。
また、そこまで厳密に会場の時間が決まっていない場合でも、飲み放題プランにした場合だと飲めるのはその時間だけですので、飲み会の時間に遅れるとさまざまな迷惑が掛かります。
たとえば10人の部署で飲み会をやるときに、開始時間の時点で5人しか揃っていなかったら、幹事としては飲み会を始めるべきかどうか、悩みどころです。残りの5人が揃っていない段階で飲み放題を開始してしまうと、その5人分は飲める時間が減ってしまうからです。
著者などは、飲み屋さんが許してくれる場合は少し早めに入店するよう呼び掛けていたクチですが(たとえば飲み会の案内メールに「開始時間は7時です」と書かず、「開始時間は6時53分です」と書くなど)、それでも10人の飲み会で必ず2~3人は遅れてやって来る者がいたのをよく覚えています。
(しかも飲みの時間に遅れるのは、だいたい毎回同じようなメンツだったりもします。「仕事忙しい」アピールでしょうか?)
それってタイムマネジメントの問題では?
このあたり、職場の飲み会に賛否両論あることは否定しませんが、ただ、自由参加制の飲み会で「参加する」と自分でメール返信しているのに、また、メールに飲み会の開始時刻を明示しているのに、それでも定刻までに飲み会にやって来ないというのは、やはり「そういうこと」です。
飲み会の時間に定刻にやって来ないというのは、タイムマネジメントができていないということです。多くの場合、職場の飲み会は午後6時とか、午後7時、といった具合に、開始時間は業後に設定されているため、飲み会が始まる時間になってもまだ仕事を切り上げられない、ということを意味するからです。
もちろん、職場によっては緊急で電話問い合わせが入ったりするなど、業後でも仕事が入る可能性がある職種もありますし、プライベートでどうしても外せない用事が入ることもあります(実際、過去の飲み会では、いつもは時間通りにやって来るAさん、奥様が切迫早産でドタキャンしたという事例があります)。
しかし、こうした事例でもない限りは、やはり事前に「この日、このとき、この場所で」と指定された飲み会の会場にやって来ないのは、やはりタイムマネジメントの問題でしょう(あるいは「俺にとってはお前たちとの飲み会よりも仕事の方が大事だ」という暗黙の意思表示なのでしょうか?)。
いずれにせよ、職場の飲み会を巡っては賛否両論あることは否定しませんが、それに「参加する」と約束したのにその飲み会に正当な理由なく遅れてくる人には、端的に申し上げて、「タイムマネジメント力は大丈夫なのかな?」と疑問を覚える次第です。
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「時間とは命である」という認識でおります。
少々大げさかと思われますが、命を奪う人とは一緒に居られません。
与えたいと思うならば話は別です。
私なんかが現役の時は、ビジネス会議は5分前集合が”常識”でしたが、今はオンタイム集合のようですね。飲み会は、さらに”常識”感の幅が広くて、当時でも何人かはしょっちゅう遅れてきてたような記憶があります(沖縄あたりでは30分遅れならオンタイム扱いと聞いたこともあります)。
まあ仕事の延長のような、飲みにケーションですが、楽しくやりたいものです。
誰と飲むかにも依りますでしょうかね。
職場仲間との通常の飲みなら適宜集合、役員も同席の新年会・忘年会・歓送迎会なら10分前集合、会社のランニング仲間との飲みなら皇居を好きなだけ走ってから適宜集合、等々。
結局、早く行こうが遅れて行こうが、支払いに到着時間は勘案されないので、平等に飲み食いしたいのであれば時間通り行けばよいだけのことと理解している。
新人教育。何年か自職場業務説明の為に活動メンバーになっていました。
我々のコマの前に総括的なコマがあります。で、次のコマの講師として控えている時にその様子を眺めているわけです。その講義内容たるや、「こんな社会常識を曲がりなりにも受験戦争やら就職戦線を勝ち抜いた連中にするの!?」と思うような実に実に実に当たり前のこと。
こんな当たり前の事を説明する必要が生じないように事前にスクリーニング出来んのか?と思う内容でした。
社会人としての常識と所謂学歴とか何とかは多少は相関があるのかもしれませんが別物なのだと感じ入ったものです。
ま、確かに自分の机、実験室とか目茶苦茶にしていて安全衛生管理担当者からマークされているヤツがいるのは固有名詞で覚えてます。
結構仕事ができるヤツなのですが、ハインリッヒの法則が発動していづれ大きなインシデントを起こす前に更生させたい。できるのか心配です。
現状私も新人研修の一コマを受けもっていまして、特殊なシステム系の会社なので人数は多くありませんが旧帝の院卒から工業高校卒まで多彩な人材が入社してきます。彼らは各自それなりに専門性と技術力を評価されての入社となるのですが、例えばインサイダー取引について研修で話すと、なぜそれがいけないのか?という素朴な疑問が毎年学歴に関係なく返ってきて唖然としています。
専門性や技術力と社会常識は二律背反ではなくまさに「別物」なんですね。私自身は飲み会大好きな飲みにケーション親父なのですが、業務ではない飲み会は会社の時間管理の対象外ですので、飲み会に必ず定時に来いとはとても恐ろしくて言えません。結局約束した飲み会に定時に現れるかどうかは、育った環境など本人の資質に依存するものになってしまうのではないかと思ってます。
一次会はコアタイム制にして二次会であらためて乾杯スタートにするなど飲み会は緩く運用するのが吉かな
私は全然飲めないクチなので、飲み会に出たときは酔っ払いと話を合わせるのが大変でした。飲んでいる人は気持ちよく話しているのでしょうが似たような話を何度も聞かされるのは苦痛です。それでも欠席というのは不義理だと考え、遅刻はせずに開始から参加し、断って中抜けさせてもらうことが多かったです。
遅刻する者は2種類いる。タイムマネジメントが苦手ゆえに遅刻したくないけど遅刻してしまう者と、そもそも遅刻を悪いと思っていない者だ。
本文で言及が無い様に、後者のほうが理解され難い、あるいは自覚が無い、かもしれません。
一番大きなところは、人を待たせるかどうかというところかと思います
自分が行かなくてもまあ待たないで始めるだろうと思えるなら遅刻を正当化してもろてかまわんですけれども、待たせるかも?って思ったならせめて一報はするものです
遅刻が平気な人はその一報もしなくて平気な人が多い気もしますな
ルーズだし傲慢とさえ言ってもいいかもではあります