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エビデンスを軽視する人たちの権威の大崩壊が始まった

官僚、マスコミ、野党議員。この国を悪くしてきたのは、ともすれば科学やエビデンスを軽視して専横を繰り返してきた者たちだったのではないか―――。著者は以前から、そういう仮説を抱いています。ただ、こうした状況が大きく変わりつつあります。まずは高市体制となった自民党や高市総理の足元の首相官邸などが、詳細で正確な一次情報の発信を開始したからです。マスコミ権威を崩壊させるのは検閲ではなく情報開示だったのだとしたら、なんとも皮肉な話ですね。

エビデンスの必要性

科学やエビデンスは、何かを議論するうえで欠かせません。それらを欠いた状態で何かを主張したところで、本来ならば、説得力などありません。

読者の皆さまのなかにも、職場で何か新しいことを始めようとして、周囲を説得するのに苦労した、といった経験をお持ちの方はいらっしゃるほではないかと思います。

著者の知り合いの場合だと、たとえばかつて在籍した職場で、「オフィスにお菓子箱を設置しよう」という運動を行ったことがあるのですが、これは某著名なお菓子メーカーが設置して回るもので、利用者はそのお菓子箱からお菓子を取るときに、お菓子箱設置の料金箱に100円を入れる、という仕組みです。

この知り合いは上司に掛け合って、このお菓子箱設置を認めさせたのですが、その際には従業員の残業率やその部署の従業員に対するアンケート調査結果、あるいは職場の近隣にコンビニがないなどの合理的な理由を列挙するなど、エビデンスを十分に示したうえで設置に漕ぎ着けたといいます。

なかなかに、素晴らしい努力です。

あるいは、お菓子箱のケースだとまだハードルは低いのですが(会社の費用負担はほとんど生じないため)、これが「とある専門サービス会社と契約をしようとする」、「少し高額な定期刊行物を購読しようとする」などとなってくると、なかなかに大変です。

この場合は当該サービスを契約するために、そのサービスが必要だと思っている人たちが自身の上司や周辺部署などと掛け合って、エビデンスをもとに説得しなければならないこともあるのです。

エビデンスのない政策

科学やエビデンスを苦手とする人たち

このように、エビデンスなどをもとにして周囲を動かすというのは、意外と私たちが生きる社会では普通に発生する業務フローだったりもします。

ただ、著者自身が見たところ、こうした「科学」、「エビデンス」が苦手な業界がいくつかあります。

それらは官庁(官僚機構)であり、メディア(新聞・テレビなど)であり、そして某野党を中心とする特定政党ではないでしょうか。

たとえば、官庁のなかで最も権力を持っているのが財務省です。

財務省といえば国家のサイフの入口(国税庁・税法)や出口(主計局・予算)、財源(円貨=財投特会、外貨=外為特会)などを一手に握り、私たち国民から選ばれた代表者である国会議員よりも、実質的に強い権力を持っています。

財務官僚は、何なら国税調査権で政治家を脅すこともできますし、予算配分で政治家を手懐けることもできるので、保有している実質的な権力は、下手な国会議員を大きく上回るのです。

その財務省が長年にわたって続けて来たのが「国の借金は危機的状況だ」、「だからこそ歳出の削減・増税が必要だ」、などとする虚偽の主張ですが、著者私見に基づけば、日本が「失われた30年」に苦しんできた最大の理由のひとつが、この財務省の増税原理主義にあったことは間違いありません。

国の借金論の無理筋さ

もっとも、財務省関係者と話をしていて気づくのは、この財務官僚らが経済学や会計学の知見を完全に無視していることに、彼ら自身がまったく気づいていない、という点です。

「国の借金が大問題だ」、などとする主張は、いわば、国家財政を家計に見立てたうえで、「国の借金はGDPの2倍もあるから、このままでは財政破綻する」、などとする屁理屈です。

政府債務を家計にたとえる時点でそれは非常に不適切なのですが、ただ、経済学の知見がない人にとっては、たしかに「わかりやすさ」があることは間違いありません。

いわば、「年収600万円の人が1200万円の消費性ローンを抱えている」という状況はたしかに大変ですので、「GDP600兆円の国の借金が1200兆円ある」と聞くと、(経済、金融、複式簿記などを知らない人は)「これは大変だ!」と勘違いしてしまうでしょう。

しかし、こうした家計の借金論を国家にそのまま当てはめると判断を誤ります。そもそも論として国家には寿命がありませんし、通貨も国債も最終的には国家主権を裏付けとして発行されているという点においては共通しているからです。

この点、経済規模に比べて通貨や国債の発行残高が増え過ぎれば、悪性インフレやクラウディング・アウトなどの問題を引き起こします。

しかし、そうした問題が生じるかどうかも結局、その国の経済規模やインフレ率、成長率などとのかかわりで決まってくるのですが、日本の財務省がこれらの諸条件を分析しながら税率や税制を最適化しているという気配は、まったくといって良いほどありません。

また、政府債務を家計にたとえてはならない、という話ではありませんが、不正確ながらもあえてたとえるならば、「年収600万円のお父さんが自宅を買うためにお母さんから1200万円を借りた」ようなものだと思った方が良いでしょう。

お父さんがお母さんから借りた1200万円は自宅の購入資金ですので、同一生計を維持していれば、べつに問題ありません。お父さんがお母さんに借金が返せなくなったとしたら、お母さんは貸した1200万円に相当する自宅持分を差し押さえたら良い話ですが、お父さんもお母さんも自宅に暮らし続けることが可能です。

レジ袋有料化に科学的根拠はあったのか?

そういえば、以前の『科学を否定し責任を取らない=官僚とメディアの共通点』でも詳しく取り上げたとおり、環境省や経産省などの肝いりで2020年7月から始まったレジ袋有料化に関しても、まったく同じことがいえます。

この制度を導入する前に、CO2などの排出量が具体的に何%削減されるのか、海洋プラゴミが何トン減るのか、といった定量的な分析はいっさいなされていませんし、あるいはこの政策導入後もレジ袋などの海洋ゴミの投棄量が何%減少したのか、といった定量的なレポートが出て来ている形跡はありません。

しかも、このレジ袋有料化自体、法律ではなく省令(財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省の4省が共管する省令で、なぜか環境省の名前は入っていません)で義務付けられているため、著者的にはこの制度自体、違法性の疑いが非常に強いものだと睨んでいます。

(※なお、当ウェブサイトで官僚による違法行政の可能性を指摘すると、匿名のコメント主から「法律の素人が偉そうなことを言うな」式の、なにやら意味不明な批判コメントを残していくのは興味深い点です。そのわりに解釈の間違いについての具体性の指摘がないのは気のせいでしょうか?)

社会保険料の実態は老人福祉税?

さて、こうした官僚による制度設計のなかでも、「際立って間違ったもの」があるとしたら、それは社会保障です。

社会保障には年金保険、健康保険、介護保険という大きく3つの「保険」がありますが(ほかにも広い意味では失業保険や労災保険などがあります)、このなかでもとくに年金と健保については、制度設計が明らかにおかしいのです。

というのも、「現在の労働者」が、「現在の老人」のために、奴隷のように働かされているからです。

生命保険や損害保険がわかりやすいのですが、経済学の用語で「保険」と呼ぶときは、それは「リスクに備えるための共助」という性質を持つ契約を意味します。

たとえば何らかの「保険事故」(生命保険なら契約者の死亡など)が発生したときに保険金(たとえば遺族が今後の生活に困らないだけの金額)を支払う、といったもので、それに備えて契約者は掛け金として保険料を支払います。契約者は自分の家族の状況などに応じて自発的に保険を契約するのです。

通常、保険事故はめったに起こらないため、掛け金は少額で済みます(たとえば30代の場合、1000万円程度の死亡保険金が下りるタイプの保険は毎月1,000円前後で契約できるようです)。

しかし、社会保険は、こうではありません。社会保険の「保険事故」は多くの場合「老化」だからです。

現在の受給者は、高齢者になると年金がもらえ、多くの人は9割引で医療を受けられる―――。

そもそもこれは保険の要件すら満たしていません。

科学と証拠を無視すると…?

科学的アプローチを無視していませんか?

こうした「国の借金論」、「レジ袋有料化」、「老人福祉」といった政策がまかり通っている点を突き詰めていくと、そこにあるのは科学的アプローチの不備です。

科学的なアプローチとしては、本当にその政策が正しいのかという観点から、オープンベースで仮説を立て(Plan)、実際にそれをやってみて(Do)、政策効果を検証する(Check)というサイクルを繰り返すことが考えられます(いわゆるPDCアプローチ)。

しかし、レジ袋有料化の場合がわかりやすいのですが、そこにPDCはありません。あるのはPだけで、やったらやりっぱなしなのです。

また、「国の借金論」の場合は、もっと悪質です。

PDCのうちのCが欠落し、PD-PD-PD-PD…、と、PとDを延々繰り返し、Pのゴールポストを少しずつ動かしているのです。たとえば消費税の場合、当初の導入目的は「直間比率の是正」でしたが、いつのまにか「社会保障の財源にする」に変化しました。

ということは、逆にいえば「過度な社会保障は必要ない」を社会的コンセンサスにすれば、消費税はその存在意義を失って廃止せざるを得なくなるはずですが、そうなると今度はおそらく財務省が持ち出してくるのは「安定財源」という錦の御旗でしょう。

オープンベースの議論に極端に弱い

どうしてこんな話を持ち出したのかといえば、官僚やオールドメディア関係者、特定野党議員らを中心とする「既得権益層」は科学やエビデンスを極端に苦手としているだけでなく、公開の場での論争には極端に弱い、という現象です。

とくに最近だと、マスコミ・マスメディア業界に不祥事が相次いでいることも印象的です。

高市総理が就任する前後以降で当ウェブサイトで取り上げたものに限っても次の通り、この短期間にずいぶんとマスメディアの不祥事が出てきています。

とくに驚いたのは、テレビ放送で高市総理を念頭に極めて暴力的かつ反社会的な発言が出てきたことですが、著者などは終了すべきは高市総理ではなく、テレビ業界の側ではないかと思えてならないのです。

いずれにせよ、当ウェブサイトではかなり早い時期からこの「官僚、メディア、特定野党は議論に極端に弱い」という問題の存在を指摘してきたつもりですが、ここに来て高市早苗氏が総理に就任したことで、この問題がかなり人々の注目を集めるようになったことは間違いありません。

当局による詳細な情報発信

ただ、それ以上に面白いのが、最近の官邸や自民党の動きでしょう。

先日の『マスコミ腐敗権力を駆逐するのは「徹底した情報公開」』でも取り上げたとおり、高市体制が最近、自民党公式Xアカウントや首相官邸公式Xアカウントなどを通じ、かなり積極的に情報発信を行っているのです。

たとえば日米首脳会談などの様子は一部分ではありますがXで公開されていますし、高市総理の先日のASEAN会合についても、まるで新聞を読むかのように詳細でわかりやすい情報発信が、政府から直接、なされている状況なのです。

ここまでくると、正直、新聞やテレビはかなり苦しい立場に追い込まれます。

一次情報では政府発表に勝るものはありませんし、正確性、詳報性でも勝てません。そのうえ、新聞、テレビは勝手な見解を客観的事実に混ぜ込んできます(というか、テレビは強行法規である放送法第4条第1項すら守ろうとしていません)。

人々がますます、新聞やテレビを見なくなる―――。

皮肉なことに、新聞、テレビなどのオールドメディアの権威を崩壊させるのは、メディアに対する情報統制などではなく、より一次ソースに近い部分での積極的で正確で詳細な情報開示だったのです。

トライアングル構造

さて、先般より説明してきたとおり、くしくも「官僚機構、マスコミ、特定議員」は、これまでにともすれば「腐敗トライアングル」といってもよい構図を見せてきました。

官僚機構

国民から選挙で選ばれていない。しかし、政府提出法案を起草したり、政省令を起草したりすることを通じて法令解釈権を握っているほか、財務省を筆頭に、何らかの強大な利権をしっかりと握り、下手な国会議員すら凌ぐ実質的権力を持っていることもある

マスコミ

国民から選挙金で選ばれていない。しかし、少数の企業で記者クラブなどを通じて情報流通を独占し、「報道の自由」または「報道しない自由」を悪用することで、自分たちにとって意にそわない政治家を落選させようとしたり、自分たちにとって好都合な政治家を当選させようとしたりする

特定議員

官僚、マスコミの両者にとって都合が良い議員。たいていの場合は特定野党の議員だが、まれに自民党非主流派議員のこともある。国民の意思で選ばれた与党などの足を引っ張ることが多い

面白い時代がやってきた!

高市政権の出現で、このうちまずはマスコミの権威・権力が崩壊に向かいそうです。

いや、高市総理らがマスコミの権威を崩壊させているというよりも、高市体制の積極的で詳細な情報公開により、マスコミの権威が勝手に崩壊し始めた、というべきでしょうか。

たとえば最近、自民党の公式Xアカウントは、政調会長ぶら下がり会見の様子などを迅速に公表するようになりました。

こうした正確で詳細で迅速な情報公開は、メディアの切り取り報道の余地をなくします。

とくに記者団とのやり取りについては、社名も含めてほとんど開示されますし、どのメディアがどんな質問をしたかがすべてわかるため、わざわざ新聞、テレビをチェックする必要もないうえに、メディア記者としても悪質な誘導質問が封殺される結果となりました。

国民の監視の目が入るからです。

当然、いままでのメディア報道に対しても疑問を抱く国民はこれから急増するでしょうし(いや、すでに若年層を中心にメディア報道を盲信する人は少数派かもしれませんが)。

そして、国民がマスコミの言うことを聞かなくなれば、選挙でその結果が出て来ます。

高齢層を中心的な支持基盤とする特定政党は、今後の選挙で順次敗北し、泡沫政党と化していくことでしょうし、逆に政党や政治家が選挙で生き残るためには、国民(=有権者)の声に真摯に耳を傾ける努力がこれまで以上に必要となります。

当然、国民の意見を代弁する立場にある政治家が強くなれば、官僚も専横ができなくなりますし、むしろ官僚だった優秀な人が積極的に官僚を辞め、国会議員を目指す、といった流れも生じてくるかもしれません(※余談ですが、その意味で、自維両党が掲げる国会議員の定数削減には、著者としては反対です)。

もちろん、現在の日本は周辺をロシア、北朝鮮、中国など少なくとも4つの無法国家に囲まれ、事実上の老人福祉税と化した社会保険料が現役世代から搾取されるなど、内外ともに厳しい環境に置かれていることは間違いありません。

ただ、そういう状況だからこそ、むしろ社会全体で科学とエビデンスを大切にし、社会改革を敢然と進めて行かねばならないのではないか、などと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (18)

  • 加齢が進んだのかこんな幻聴が聞こえた気がします。

    「戦って戦って戦い抜いて ひとりでも多くの新聞記者を解雇失業へ追い込んでから死ぬべきじゃないんですか(声:レコパルのなまず」
    「分かっているじゃないか 古代」

  • 毎度、ばかばかしいお話を。
    ○○:「そのエビデンスが正しいとは認めんぞ」
    みなさんは、この○○に何をいれますか。

    • 毎度、ばかばかしいお話を。
      ○○:「エビデンスより、自分の腹の虫をおさめる方が重要なのだ」
      みなさんは、○○に誰をいれますか。
      (こちらの方がいいですか。)

  • エビデンスを示すと正しい政策で日本が強く元気になって特亜の侵略が出来ないから高市護国政権を祖国仕込みの声闘で邪魔しか出来ないんだろうな。

  • 政府がメディア通さずに情報公開するようになって。

    有名大卒マスコミ記者「ここでアホな質問したら社会的に終わるナリ…」

    まあ、そこまでの羞恥心を持ち合わせてんのかは知らんけど。
    あるいはプライド高すぎてアホな質問しても「素人は黙っとれ」で黙らしてくるかもね。

    何にせよ、政治家がメディアに対して「ここだけの話やけど」で国民に何も知らせず事を進めることがなくなれば嬉しいですね。情報がオープンになればこちらとしても意見しやすい。

    • 「そんなん、ネットで読んでみんな知ってるで」
      「周回遅れなのは新聞社のほうなんじゃないの」
      「翌日の答え合わせ、あるいは赤点落第評価にはいいけど、あれに5千6千も払うのは浪費だ」
      「早朝5時6時公開の Youtube 動画のほうが新聞 TV よりも役に立っているし」

  • なーに、東京新聞の望月某を会見に同席しながら薄ら馬鹿にニラヲチしてた記者クラブの連中に“自分らの程度”を開陳せるる順番が回って来たちコトよ
    かねてより欧米人に“報道の自由度”で槍玉に挙げられとった『閉鎖的な特権サークル』内で権益を享受してきた者共の実力が詳らかになりまンな
    知らんけど

  • 政府を監視する役を自称しているマスコミ・メディアを監視する役が国民となった現在。暫くの間はエンターテインメントの一つになりそうですが、そのうち呆れ諦め飽きてしまい、マスコミ・メディアは人々の頭の中から消え去った存在になる予感がします。
    ところで。我が自治体では、「健康保険料」とは言わずに、「健康保険税」と言っていることに気づきました。保険ではなく税。
    保険ではなく税金なのです。
    で、両者の違いはというと、国民健康保険の加入者が支払うお金を「保険料」と呼ぶか「保険税」と呼ぶかは、自治体によって異なる様子。
    実質的には同じものだが、保険と税では法律上の取り扱いに違いがあるため、滞納した時の時効が保険の場合は2年、税の場合は5年となる様子。
    我が自治体。滞納者が多いのかもしれない、と思いました。

    • 国民健康保険料は国の指針、推奨では料方式が望ましいとされているところ、実態は圧倒的(私の地域で98%くらい)に税方式が採用されてます。
      わたくし徴収部門にも居たことありますが、滞納する人は固定資産税だけ、とか国保料だけとか特定税目でなくて全税目滞納します。
      それで差押含め時効管理するにあたって、税目ごとに消滅時効が異なると色々不都合が出てきますので、実務的都合から税方式にするのが多いと思います。
      時効が二年であれ、五年であれ、差押する財産がなければ早晩時効→処分停止となります。五年に延ばしてその間に徴収したい、という意図ではないですね。
      なお、公売、競売の配当の際に租税グループと民事債権とに分けて、租税グループで配当がある場合に徴税権者の法定納期限等の優先順位で配当しますが、「料」の場合、その際に公租公課という区分の「公課」に区分され、配当の優先権が低くなるというデメリットもあります。そもそも租税グループに配当があることが少ないですが。

      • 詳細なご返答ありがとうございます。
        なるほど。その様な背景があるのですね。
        この辺り無学なので、何気なく国民健康保険についての地元自治体のHP見たとき、「国民健康保険税」と書いてあるのに気付いた時はかなり驚きました。
        この様なメリット(?)があるならば、NHKも知らぬ間に「受信税」とか言い出しそうな。。。。

  • 政府が一次情報を出しても、そこにアクセスする手段(=簡単に使える)が無ければ、情報を開示しても絵に描いた餅でした。

    PCですと、電源を入れ起動するのを待ち、ブラウザを立ち上げ検索して、それから記事を読む、読んだ後電源を切る、、、という手間がかかって普通の人はそんな手間をかけて一次情報を探さないと思います。
    それがスマホなら起動を待たずに一次情報にたどり着けます。

    この差は非常に大きいと思います。ブレーンがこの事に気がついて、積極的な一次情報の開示になっているのだはないかと推測しています。

  • 詐〇師は公開討論に弱い(ボソッ)

    これからのことはまだわからないが、現在の高市政権は付け込む隙があまりないのだろう。これまで官僚やマスコミが付け込んできたのは脇の甘い政治家であり、正確な情報を出されては困る側。つまり脇の甘い政治家ははそれだけで害になるため、玉木氏のような脇の甘い政治家は総理になったとしても日本のためにならないだろう。

    それにしても一次情報がこうやって入手できると、オールドメディアの報道はコメディアンがこれからボケるぞと宣言してボケてるようにしか見えない。

    • 数々のブーメラン使いしかり、コノ30年余り「自民党から出たかったけど出られなかった」から「他から出た」系の議員が『脇の甘い自民党議員』を超える“脇の甘さ”であったと云ふのは、いちおう『自民党の候補者フィルター』がいくらかは機能していたと云ふ証左ナノかしらん??
      知らんけど

  • ついこないだまで首相官邸のポストなんて、絵日記はチラシの裏にでも書いてろ状態だった訳ですが、変われば変わるもんですな。
    なにより有り難いのが、記者の質問がはっきり分かるようになったこと。
    Youtubeなどで記者会見の様子が流されることは多くなりましたが、どうも記者側の音声がはっきり聞こえないような映像が多い。
    今じゃマスコミ側のチェックのために動画を確認してる人も多いのでは?

  • レジ袋有料化問題

    そもそもレジ袋有料化問題は、環境問題と関係はありません
    反社(反社会)・犯者(犯罪者)組織の
    一般企業に扮したフロント企業が、反社・犯者への資金提供を強化する為
    サービスでレジ袋を提供したモノを無くする為、反社に近い組織の
    マスコミを利用して買物袋を利用しないのは、世界に遅れている
    オシャレでないと宣伝していましたが、効果がまったく薄かった
    そこで、視点を変えて「環境」をテーマにすればレジ袋の
    提供を止められると考えた
    それが、レジ袋が海洋に捨てられている・山に捨てられている
    光景をマスコミが盛んに宣伝し始め、それを契機にレジ袋が無料の
    サービス品から商品になったのです。

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