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居座る石破氏を臨時総裁選で降ろさないと自民は終わる

両院議員総会で総裁を解任することは困難

昨年秋の衆院選で敗北したのに辞任せず、今年6月の都議選で敗北したのに辞任せず、先月の参院選で敗北したのに辞任しない―――。石破茂首相は、さまざまな意味において慣例を破る政治家です。正直ここまで来たら本人の意思と無関係に辞めさせる「臨時総裁選」を自民党が敢行する以外に、自民党が再生する道はありません。本人が自主的に辞任するチャンスは何度もあったのに、それを無視したのは本人だからです。本日は午後から両院議員総会が行われるそうですが、さて、なにが議論されるのでしょうか?

両院議員総会は何を決めるのか?

Xで流れている情報などによると、本日(8月8日)午後2時半から、自民党で両院議員総会が開かれるそうです(ちなみに議題は「参議院議員選挙の総括と今後の党運営について」、だそうです)。

事前の報道などによれば、石破茂首相の進退問題などが議題に出るのではないか、といった観測もあるようですが、正直、これについてはよくわかりません。以前の『石破総裁解任の2つのアプローチ』などでも指摘したとおり、当ウェブサイトとしては、両院議員総会で総裁を解任するのは難しいと考えています。

その根拠が、自民党党則第33条第1項です。

自由民主党党則第33条第1項

両院議員総会は、党の運営及び国会活動に関する特に重要な事項を審議決定するものとし、特に緊急を要する事項に関しては、両院議員総会の決定をもって党大会の議決に代えることができる。ただし、党大会の議決に代える場合は、構成員の三分の二以上の出席がなければ審議決定することができない。

党則によると両院議員総会では「党の運営および国会活動」に関する「特に重要な事項を審議決定する」とされ、しかも「特に緊急を要する事項」については総会決定を党大会の議決に代えることができるとされています(ただし、両院議員総会を党大会の議決に代える場合は3分の2以上の出席が必要です)。

もし今日、石破総裁が解任されたらどうなるか?

そして、この「特に重要な事項」に「総裁を解任すること」が含まれていると解釈するならば、今回の両院議員総会で3分の2以上の出席があれば、石破氏を自民党総裁から解任することができるはずです。

この解釈が正しければ、早ければ本日の総会で石破氏が自民党総裁から解任され、この場合は「総裁が欠けた場合」として、党則第6条第2項および同第1項に基づく総裁選が速やかに(場合によっては議員投票のみで)行われます。

自由民主党党則第6条第1項

総裁は、別に定める総裁公選規程により公選する。

自由民主党党則第6条第2項

総裁が任期中に欠けた場合には、原則として、前項の規定により後任の総裁を公選する。ただし、特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができる。

つまり、先ほどの解釈が正しければ、早ければ本日にも石破総裁が解任され、後任を決めるための総裁選が開かれるという方向が見えてくる、ということです。

両院議員総会での総裁解任は解釈としては難しい

ただ、当ウェブサイトとしては、この解釈は正しいとは考えていません。一般に「党総裁の解任」は非常に重い決定であり、それを行うことができるとするならば、党則にその手続がちゃんと明記されていなければならないはずだと考えられるからです(あくまでも私見です)。

党則第33条第1項の規定は「党の運営及び国会活動に関する特に重要な事項を審議決定する」とするものですが、ここで「党の運営及び国会活動に関する特に重要な事項」に「党総裁の解任」が含まれているとする考え方は、やはりちょっと乱暴であり、行き過ぎです。

それに、そう考えるにはもうひとつの理由があります。

自民党の党則上、(間接的にではありますが)総裁を引きずり降ろすための規定が、ちゃんと存在しているからです。それが当ウェブサイトでも何度も取り上げている「党則第6条第4項」です。

自由民主党党則第6条第4項

総裁の任期満了前に、党所属の国会議員及び都道府県支部連合会代表各一名の総数の過半数の要求があったときは、総裁が任期中に欠けた場合の総裁を公選する選挙の例により、総裁の選挙を行う。

この条文は、先ほど述べた「両院議員総会での総裁解任」という流れと比べて、より自然であり、かつ、より直接的な規定です。

党所属国会議員だけでなく、各都道府県連代表も加えた人数の過半数が要求しなければならないため、両院議員総会と比べると要件は少し厳しいのですが、それでもこちらの規定だと解釈の余地なく、要件さえ整えれば現職の総裁を辞めさせることができるからです。

すなわち、「党総裁を(間接的ながら)辞めさせるための手続」がちゃんと存在していることこそが、「両院議員総会での総裁解任が難しい」と考えられる理由のひとつでもあるのです。

選挙で負けたら総裁が身を引くのは当然

なお、もう少し正確にいえば、この条文は「直接に辞めさせるための規定」ではなく、あくまでも「臨時で総裁選を実施させるための規定」ですので、極端な話、現総裁である石破氏自身がこの臨時総裁選に出馬したって構いません(国会議員の推薦人が20人が集まれば、ですが)。

つまり、いったん自民党内で再度総裁選を実施するという手続を踏んだうえで、それでも石破氏が党総裁に再選されれば、石破氏は大手を振って自民党総裁としての職務に邁進すれば良いだけの話です。

ただ、正直な感想を申し上げるならば、この第6条第4項の規定を発動せず、石破氏自身がみずから身を引くのが最も自然です。

これについては以前の『【仮説】総理経験者との面談は「最後通牒」だったのか』などでも触れたとおり、そもそも日本の政治は、法律や規則などで明文化されている部分もある一方で、次のように、明文化されていない慣習、あるいは「紳士協定的なルール」がいくつかあることを思い出しておく必要があります。

  • 国会では議会第1党(または最大与党)が議長を、議会第2党(または最大野党)が副議長を出すことが慣例となっている
  • 慣例的に国会の質問時間は野党の方が長く、与党の方が短い。また、野党に与えられた質問時間は最大野党が各野党に配分することが慣例となっている
  • 在職中の国会議員が死去した場合、その議員と対立する立場にある議員などが追悼演説を行うことが多い

こうした慣習・慣行的なルールは、国会の中だけではありません。与野党の党首は自身が率いる政党が選挙で大きく負けた場合には自ら身を引く、という暗黙のルールもそれでしょう。

2009年8月、自民党が衆院選で惨敗したときは、麻生太郎総理大臣(当時の自民党総裁)は責任が自らにあると宣言したうえで退陣を表明しましたし、2021年衆院選では立憲民主党代表の枝野幸男代表(当時)が党代表を辞任しています。

(※ただし、2007年7月の参院選で自民党が大敗を喫したときは、安倍晋三総理大臣は辞任していません。安倍総理が辞任したのはその2ヵ月後のことであり、その理由も、あくまでも持病の潰瘍性大腸炎が悪化したためと考えられます。)

このままでは政権運営もままならない

これらのルールは多くの場合、必ずしも何かの法律などや規則などで決まっているものであるとは限らず、長年の日本の政治的な場面において、慣習ないし慣例として行われているものがいくつかあるのです。

もちろん、日本共産党を含めた一部の政党のように、選挙で負けてもトップが責任を取らない政党というものもありますが、こうした例外を除けば、与野党を問わず「選挙で敗北すれば党首は自ら身を引く」のは非常に一般的でしょう。

しかも、石破氏の場合は、選挙で負けたのは今回の参院選だけではありません。

昨年秋の衆院選と今年6月の東京都議選、2つの大型選挙で、前者では単独過半数割れを起こし、後者では最大会派の地位を失うなどの惨敗を喫しています。都議選は東京都という地方自治体の話ですが、衆院選は明らかな政権選択選挙であり、現在の自民党は公明党と合わせても少数与党に転落しています。

この点、昨年衆院選直後に石破氏がなぜ辞めなかったのかについては、「補正予算だ、令和7年度予算だ、といった政治日程が詰まっていて、辞めるにやめられなかったからだ」、といった説明を聞くことはあります。

しかし、その説明が正しければ、それらの政治日程が落ち着いた時点で昨年秋の衆院選敗北の責任を取って辞めるべきでしたし、百歩譲って今夏の参院選で快勝していたら辞めないことが正当化されるかもしれませんが、そのような事情もありません。

これに加え、これも連日のように指摘している通り、現実問題として辞任「しなければならない」という事情もあります。いうまでもなく衆参両院で連立与党が過半数を割り込んでいるため、政権がまともに運営できるという状況にはないのです。

実際、昨年から今年にかけ、衆院で過半数を割り込んでいたため、補正予算案や予算案、各種法案(たとえば年金盗用法案など)は、国民民主党や日本維新の会、立憲民主党など、その時々でいくつかの野党と協力して法案を通さざるを得ませんでした。

それも、過半数割れをしていたのが今までは衆院だけであったため、衆院側で多数派を形成できれば、参院側でなんとかなる、といった状況を達成していました。

しかし現在は参院側でも(数議席とはいえ)与党が過半数に足りない状況が出現してしまっています。過半数に13議席足りない衆院と異なり、参院側では数議席の協力で法案が通せる状況ではあるものの、やはり今後の政権運営は飛躍的に難しくなります。

その気になれば、衆院側で野党が徹底して予算案やその他の政府提出法案を妨害すれば、すべての政府提出法案が国会を通らなくなってしまいますし、国政も停滞します。

さらには、衆参ともに野党が過半数を制していますので、野党が特定の政策(たとえば消費税の減税など)で一致できれば、その気になれば自公両党の反対を押し切り、衆参で連携して野党側が政策を押し通すことができてしまうのです(野党も左派から右派までさまざまであるため、政策一致にハードルはありますが…)。

辞めさせられなければ筋も通せないし党再生もない

いずれにせよ、本日の両院議員総会で自民党がなにを決めるつもりなのかは知りませんが、ひとつ間違いないことがあるとしたら、石破茂首相は自民党やわが国のさまざまな政治慣行を破る人間であり、このまま首相に居座ることを許せば、自民党が終焉を迎えることにもなりかねません。

石破氏自身が過去に、選挙に負けた当時の党総裁などに対し、辞任を強い調子で迫っていたことを思い出しておくと、「他人が選挙で負けたときには辞任しなければならないが、自身が選挙で負けたときには辞任しなくても許される」などと甘ったれた発想自体、ちゃんちゃらおかしな話です。

なにより、本人が自主的に辞任するチャンスは何度もあったのに、それを無視し居座り続けたのは本人です。

ここまで来たら本人の意思と無関係に辞めさせる「臨時総裁選」を自民党が敢行する以外に、自民党が再生する道はないといえるでしょう。

新宿会計士:

View Comments (36)

  • 日米関税交渉に関して、国会で石破総理が「私を信じろ」と言ったことで、鳩山由紀夫(元)首相の「トラスト ミー」を思い出したのは、私だけでしょうか。
    蛇足ですが、石破総理は「トランプ大統領にトランプ関税を修正させてみせる。トラスト・ミー」と言うのでしょうか。

    • 毎度、ばかばかしいお話を。
      石破総理:「首相続投できるように、トランプ大統領に大統領令を出したもらおう」
      「神に神託を出してもらおう」もあるかも。

    • 石破総理としては、日米関税交渉の成果で、両院議員総会を乗り切るつもりで、この日を選んだのでは。

    • 石破総理が、今日、「日米関税交渉合意の着実な実行を」と言い出したら、どうなるのでしょうか。

  • 今日の開催は執行部が「絶対に降ろせないようにした」設定なので、2回目の開催署名を議員がしているという噂を聞きました。
    まあ、自民党に自浄作用無さそうなのでとっとと割れて欲しいです。

  • 辞めさせる党則がないとごねる執行部
    誰もこんな事態を予想していなかったが故のこと
    せっかく総会開くんだから、党則も決めたらよろし
    後の選挙にしり込みしてるなんて話もあるが
    居座り続けば、他党は力を蓄え、自党はじり貧の道を歩む
    今声を上げれば「あっぱれ」と国民の応援も得られるかも
    「ここで笑わなきゃ、もう笑うところないよ」ときた
    さて

    • >辞めさせる党則がないとごねる執行部

      ええ。ですから辞めさせる党則、ありますってば。
      ブログ本文読んでないんですか?
      ブログ本文にちゃんと書いてあるのに矛盾する内容を書くってブログに失礼では?

      • よく読みましょうよ。
        んんさんは「執行部がそう言っている」とおっしゃってるだけです。
        んんさんの解釈ではないですよ。

        また、ブログ本文でも触れてるとおり、解任規定はありません。あくまで総裁選の実施規定のみです。
        なので、仮に執行部が「辞めさせる規定がない」と言っていたとしても、ある意味成立する言説だと思います。屁理屈だと思いますけど。

  • 「安倍君、ハニトラって代金払わないといけないのかな?」
    「石破君、応援団が見張ってるだろ、プラモより大切なもの取られるかもよ」

  • 自民党の、等速を元に、どうやってら石破さんを解任出来るか説明してくれているサイトが他にないので、助かります。マスゴミって、石破支持か、両院議員総会で解任出来るとか、ばっかりなので、知りたい情報を知れない。こちらの、ブログ記事ではちゃんと自民党の規定を使って丁寧に総裁解任手続き教えてくれるので。

  • 降ろせないと思いますよ。本人「辞めない」って言っているにも関わらず要望書とか舐めた事してますからね。

    辞めないって言っているのに、自ら身を引いていただきたい、とか、もうある意味、降ろす気ないだろ、としか思えないし、茶番を見ているようで、辟易します。辞めない奴は辞めさせないといけないという事がわかってない。(だから茶番)

    今辞めさせられないと、石破はあと3年は安泰という事でしょう。
    それは自民党の終わりの始まりということだと思います。自民党がどうなろうと知ったこっちゃないですが、日本が石破(財務省)に破壊されるのは本当に迷惑です。


    • 辞めさせるための党則手続き、存在しますよ?
      石破が居座ると言っても自民党が総意で辞めさせられます。
      ブログ記事の本文、読んでないんですか?

      • 読みましたよ。第6条第4項ですよね。
        手続きはあるけれども、「そうする」、とは書いてないと思いますが。

        なので、総会次第ですね。
        「辞めさせる」手続きなのか、「辞めるよう要望」なのか。
        前者であればいいけど、後者であれば石破は辞めませんよ。

      • もう少し書くと、現時点で、第6条第4項の為の活動の話が全然聞こえてこなくて、逆に、自民党保守系が、辞任を求める「要望書」を提出した、とあります。

        つまり、『引きずりおろす』ではなくて『辞めるようお願い』しているのが現状です。それを踏まえて書いたものです。

    • 毎度、ばかばかしいお話を。
      石破総理:「自分が総理を辞任した後、日本がどうなろうと知ったことでじゃない」
      もしかして、日本の最後の総理として、歴史に名前を残したいのかも。

  • 意に沿わない法案を簡単に通されるぐらいなら衆参とも与党過半数割れした方が都合がいいと思う人が結構いたのでは。自分がそうなので。
    また、石破総理応援団の意に沿わない総裁が誕生したとして、オールドメディア含むあんな人たちが毎日やかましく足を引っ張るのも明らかで、それに耐えられバランス感覚の優れた夢のような総裁誕生でもない限り、ここに至ってからの自民再生は長く険しい道にしか思えない。
    かといって自民に取って代われる政党がいるわけでも簡単に誕生するわけもなく、長く混乱した政治を冷静に眺めながら自分の身の回りのことを考えるしかない。次の選挙が来たら、また考えるかなぁ。

  • 日本の法律のたてつけは性善説にのっとってます。
    ので石破総理の様に法律を盾に醜く居座り続ける様な常識外れの人物が総理に選ばれるなど想定していません。
    安倍さんがあれほど総理にしてはイケないと言ってた人物を高市憎しで総理に選ぶなど、本当に岸田宏池会の罪は重たい。
    石破総理は昨年の衆院選大敗をうけて潔く辞めてれば、同情をひき返り咲きもあったかも知れません。
    あの時は「俺のせいで負けたわけじゃないのに、何故やめないといけないのか?」が心情かも知れませんが、そこで辞めてれば2度目があるかもと考えられない小さな器が露見した今 総理を辞める〓政治生命の終了を意味します。
    自民党が潰れても、日本が壊れても、そんな事より自分が総理でいる事の方が大事な自己愛の強い石破総理。
    本当ににっちもさっちもいかなくなったとき、破れかぶれの自民党が内閣不信任決議案を出して解散になった方が自民党の生き残る最後の手段になるのかも。

    • 余計なお世話というか取り越し苦労というか。

      「高市早苗憎しで」
      と書くとそれはそうなのですが日本語の文法では、
      「高市が悪党」
      みたいなニュアンスに転じますので、
      「高市早苗だと密室協議に応じてくれないから自分達の地位がヤバい人たち」
      くらいの方が、よかんべ?とか。

  • 強制力でもなければ自ら絶対辞めないでしょうから、今日の議員総会は通過点にしかならないと思ってますが、ここで終わらず通過点となるように動いて欲しいもんです。

    三枝健太郎氏の「独自の取材」によると、議員の過半の退任表明は取れそうなのだそうですが、県連がお盆前で人がおらず意見集約が進んでいないがために、執行部に要求を拒絶する余地を与える可能性があるとのことでした。まあ、第三者が根拠を確認できるものでもないので参考程度ですが。
    総会開会要求の署名集めもその後どうなったか聞いていませんが、1/3はすぐに集まったもののその後数が伸びたという話は聞きません。現時点での退任要求が議員の過半数程度だとすると、総会終了後の6条4項適用の2/3による総裁選要求も厳しい情勢なのかもしれません。

    6条4項の署名集めを始めて不発に終わったら、「署名しなかった議員のリスト」でも公開してほしいもんです。やらないかなー(笑)

    そろそろ、自ら降りない閣僚や執行部の幹部を突き上げを始めてもいいかと思いますけど、やんないんですかね。
    署名集めしてた農林副大臣とか、意思表示したらどうなの?
    最近は、物言う議員の数が減りすぎて、自民の回復不可能点を超えてしまったかもしれないなーと思うようになってきました。

    • >6条4項適用の2/3による総裁選要求も厳しい

      2/3じゃなく過半数でした。33条の2/3と記憶が混ざってました・・・

    • >立憲民主党との協議開始を ”党内議論を経ずに” 表明した・・

      LGBTのとき、党内論議(自民の伝統)をないがしろにした岸田前総理の罪を問いたい・・。
      ・・・・・
      ①「80年談話(のようなもの)」の発出禁止
      ②「総裁選の前倒し実施」

      ↑総会で少なくとも上記は決議して欲しい。(党議拘束で縛って欲しい)

    • 毎回の更新と情報ありがとうございます。

      動きは遅くなりますが、両院総会では辞職勧告ぐらいでしょうか。その後、党員票も含めた総裁選の開催までいけば上出来かもです。その結果を受けて石破さんが衆議院の解散までしてくれ、新総裁の御祝儀相場で、自民が微増すれば多少は政権運営がしやすくなる可能性もあるかもしれません。

      前回の衆院選で、棚ぼた的に増えすぎた立憲は議席を減らすと思います。国民民主などが増え、そちらとの政策連携を行えば、民意を汲んだことにもなりそうです。

      以上は素人の考えなので、見当外れであればご容赦下さい。

    • まー“スピード感無い”のは自民党現職国会議員の中に“火中の栗を自ら主体的積極的に拾いに出る”人材が居無いっつーコトで
      青山サンですら「森山幹事長の後に小泉進次郎幹事長となると云々」とかやっとるくらいなし
      自民党はこのままナシクズシに秋の臨時国会に雪崩れ込みたいンでショな、知らんけど
      ドナイナッテモワシャシランド!()
      知らんけど

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