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NHK「ネット課金」は実質的ワンクリック詐欺では?

ついに、NHKが「自称公共放送」から「反社会的組織」に脱皮するのでしょうか?NHKが公開した「ネット課金」に関する案、報道等によれば、ワンクリック詐欺の手口そのものだからです。「▼ネットサービス利用前に受信契約が必要になる旨の表示、▼掲示内容の同意を表すクリックで契約対象とする仕組み、▼クリックの取り消しはできない」…。本当に驚く限りです。

ワンクリック詐欺とは…

ワンクリック詐欺とは、ウェブサイトや電子メール、SMSなどのメッセージに記載されたURLを一度クリックしただけで、一方的にサービスへの入会などの契約成立を宣言され、多額の料金の支払いを求められるという詐欺の手法。

  • 利用者の興味を引きそうな電子メールや電子掲示板などを利用して、利用者をおびき寄せる。アダルト系、出会い系などを装った内容であることが多い。
  • いかにも正当な契約手続が完了しているかのように見せかけ、利用料を不正に請求する。多くのウェブサイトでは利用者が間違って契約してしまったように思わせる仕組みや、わざとわかりにくいところに利用規約などを表示して、利用者が気付きにくいような細工をしている。
  • 料金請求の際、携帯電話の個体識別番号や、パソコンの固有識別番号、利用しているインターネットサービスプロバイダの情報などを表示させ、利用者の情報が「複雑な技術によって特定された」ように見せかける。
  • 期限内に支払わない場合、延滞料が加算される、法的措置を講ずるといった脅迫的な内容で、利用者に支払いを迫る。

(【出所】総務省『国民のためのサイバーセキュリティサイト』の『ワンクリック詐欺とは?』を抜粋)

NHKという組織の謎

NHKの巨額人件費

当ウェブサイトは2016年7月に発足以来、金融分野を中心とする経済評論を手掛けており、当然、財務評論もその範疇に入りますし、NHKが毎年公表している決算データも、著者自身は基本的に欠かさずチェックしています。

その最新のデータについては、今年6月下旬の『最新決算で読むNHK乱脈経営実態とテレビ業界の末路』でも取り上げたとおりですが、これについて一部、データの修正を行っておきたいと思います。

この記事の中で、「NHKの職員1人あたりの人件費は14,886,981円であり、前年比で616,396円減った」とお伝えしました。その根拠は、こうです。

NHKの単体財務諸表で確認できる「職員給与」が1096億7425万円、「退職手当」(※退職給付費用のこと)が233億5439万円、「厚生保健費」が209億4741万円で、これらを合計すると1539億7605万円。一方でNHKの職員数は2022年度で10,343人。

よって、職員1人あたり人件費は、1539億7605万円÷10,343人=14,886,981円。

この約1489万円という水準だけでも異常に高給ではありますが、ただ、かつては2000万円近くに達していたNHK職員の人件費が徐々に減り、1500万を割り込んだのは、ある意味で画期的であったと言えなくはありません。

しかし、この数値は2023年度の人件費を2022年度の職員数で割っているため、若干不正確です。上述記事を公開した時点で、NHKが2023年度の職員数データを公表していなかったため、こうなってしまうのは仕方がない話ではあります。

NHK人件費アップデート

さて、NHKは最近、やっと企業概要情報を公表し、その中で「2023年度」の職員数が10,268人であるとする趣旨の開示がありました。そこで、この10,268人という数値を使ってNHKのひとりあたり人件費の再計算をしてみました。

その結果が、次の図表1です。

図表1 NHKの人件費サマリー
区分 金額 前年同期比
職員給与(①) 1096億7425万円 ▲11億6013万円
役員報酬(②) 3億8024万円 ▲2104万円
退職手当(③) 233億5439万円 ▲47億2469万円
厚生保健費(④) 209億4741万円 ▲4億9056万円
①~④合計 1543億5629万円 ▲63億9642万円
①、③、④合計(⑤) 1539億7605万円 ▲63億7538万円
職員数(⑥) 10,268人 ▲75人
⑤÷⑥ 14,995,720円 ▲507,658円
①÷⑥ 10,681,170円 ▲34,713円

(【出所】①~④はNHKの2024年3月期個別財務諸表、⑥はNHKウェブサイト『NHKの概要』)

これによると広い意味での人件費(給与手当、賞与、退職給付費用、法定福利費、福利厚生費)の総額を単純に職員数で割ったら14,995,720円、つまり1万円未満を四捨五入したら1500万円ちょうどとなります。

すなわちNHKの人件費、「意外と減っていなかった」、ということです。

この点、「退職手当を在職中の職員数で割るのはおかしい」、「退職金はすでに退職した人に対して支給されたものだから、それをまだ退職していない人で割るのは変だ」、という指摘をする人がいるので、もう一度申し上げておきます。

NHKの財務諸表における「退職手当」とは、企業会計でいうところの退職給付費用であり、「すでに退職した人に対して支給された金額」ではありません(どうしてそうなるのかについては退職給付会計で検索してください)。

民間給与と比べ多すぎるし職員数もフジテレビの8.8倍

それはともかく、広義の職員人件費といえば、図表中の①、③、④の合計額です。

なお、厳密なことをいえば、④には職員人件費だけでなく、役員人件費に相当する金額も紛れている可能性はありますが、人数でいえば職員の方が役員よりも圧倒的に多いはずですので、このあたりの誤差については無視して議論しています。

また、「狭い意味での職員人件費は、給与・賞与・諸手当ではないか」との声もありますので、これについても図表中で計算しており、その金額は10,681,170円です。この金額も、一般企業の感覚からすれば、ずいぶんと多い気がします。

国税庁が公表している『民間給与実態統計調査』によると、令和5年分の平均給与(※1年勤続者)は459.5万円ですので、NHK職員給与はその倍以上(!)という破格なものでもあります。

また、NHKの職員数は民放テレビ局と比べても非常に多く、在京民放主要5局の職員をすべて足したものをも大きく上回っています(図表2)。

図表2 テレビ局(NHK、在京・在阪主要民放)の職員数
テレビ局 人数 時点
NHK 10,268人 2023年度
フジテレビ 1,169人 2024年3月31日
日本テレビ 1,353人 2024年4月1日
テレビ朝日 1,239人 2024年1月
TBS 1,186人 2023年3月31日
テレビ東京 775人 2023年3月31日
関西テレビ 559人 2024年6月19日
読売テレビ 601人 2024年3月31日

(【出所】各社ウェブサイト)

もちろん、地上波で2チャンネルを保有するなど、制作している番組数も多い、といった事情もあるのかもしれませんが、それにしても少し多すぎやしないでしょうか。NHKの職員数をフジテレビの従業員数で割ったら、約8.8社分にも達するからです。

どうしてNHKは高コスト体質なのか―――。

これも結局は1万人超という非常に多くの職員を雇い、民間企業の2倍以上という異常な高給を支払うなどの乱脈経営を行っていることが原因だ、ということです。

NHKの巨額蓄財

しかも、NHKは連結集団内に、年金資産を含めて1.36兆円という巨額の金融資産を抱え込んでいますし(図表3)、渋谷区神南の82,645平方メートルという莫大な土地も、おそらくは取得原価のままで計上されていたりします。

図表3 NHKが連結ベースで保有する金融資産(2024年3月末時点)

項目 金額 前期比増減
現金及び預金 1512億円 +207億円
有価証券 4541億円 ▲155億円
長期保有有価証券 1284億円 +77億円
建設積立資産 1605億円 ▲88億円
年金資産 4610億円 +262億円
合計 1兆3552億円 +303億円

(【出所】2024年3月期・NHK連結財務諸表)

仮に―――あくまでも「仮に」、です―――、NHKの放送事業をやめさせて、これを廃局・解体処分すれば、この1.36兆円という金融資産のうちのかなりの部分が国庫に帰属します(もちろん、職員に対する退職金の支給で数千億円を浪費するかもしれませんが…)。

また、不要となったNHK放送センターの土地(渋谷と原宿の間の一等地)を民間に払い下げれば、うまくやれば数千億円単位で売却収入が国庫に帰属しますし、それらの跡地にレジデンスや複合商業施設などの再開発がなされれば、都市の付加価値が上昇するという効果も得られるでしょう。

特殊負担金理論とネット課金の矛盾

特殊負担金理論とは?

いずれにせよ、NHKが現在のままで、吸血鬼のごとくテレビを設置したすべての国民・事業者から半強制的に受信料を徴収し続ける、という体制は、冷静に考えるとやはりおかしな仕組みではないかと思えてならないのですが、もっとおかしな考え方があります。

というのも、NHKの受信料は、「番組の対価」ないし「放送の対価」ではないからです。

これが、「特殊負担金」理論です。

NHKや総務省などによると、NHKの受信料というものは「放送の対価」ではなく、「NHKという公共放送を支えるための特殊な負担金」なのであり、テレビを設置した人すべてが(番組を視聴する、しないに関わらず)一律で負担しなければならないという性格の負担金なのです。

そういう負担金、普通は「税金」と呼ぶのではないでしょうか?

たしかに、NHKの負担金を「税金」と位置付けると、スッキリします。

私たち国民は、普段から消防車や救急車を頻繁に使うわけではありませんが、消防車や救急車の購入費用や運営費用は、私たちの税金から賄われています。警察も同じで、しょっちゅうパトカーを呼び出す人はそうそういないとは思いますが、パトカーや白バイなども、私たちの税金から賄われます。

つまり、NHKは「公的な団体」であり、私たちが日本社会の構成員である以上は、テレビを設置したらその「公的な団体」のために、実質的に税金を支払っているようなものだ、と理解するのが、この特殊負担金理論の要諦ではないでしょうか。

特殊負担金理論を突き詰めるとNHKの乱脈経営と整合しない

ただ、そのように考えると、やはりおかしなことが起こります。

なぜ、NHK職員に、あそこまで高額な人件費が支払われているのでしょうか?

なぜ、NHKが巨額の蓄財を行っているのでしょうか?

果たしてNHKの業務は適正なのでしょうか?チャンネルを2つ抱え、報道番組や天気予報、教養番組だけでなく、歌やドラマ、お笑い、クイズ、アニメまでを網羅するほどに巨大な公共事業泰は、この世の中に必要なのでしょうか?

あるいは、公共放送が必要不可欠だったとして、現在のNHKに公共放送を名乗る資格はあるのでしょうか?中国語の不適切な放送事件でも判明したとおり、不適切な番組は、かなり頻繁に垂れ流されているのではないでしょうか?

NHKには放送する番組が公共性に適合しているかどうかを担保する仕組みが欠落している点、及び、NHKが職員を採用する際の基準や現在NHKで働いている職員の国籍別構成などを開示していない点などについては問題はないのでしょうか?

こうした疑問が一気に芽生えてきますが、少なくとも受信料の論点に限定したとしても、結論からいえば、NHKが「受信料」という名目でカネを半強制的に巻き上げて良いという社会的な正義は成り立ちません。

もしも職員に巨額の給与を支払い、蓄財をするなどしたければ、放送法という国家権力に頼らず、民営化したうえでスクランブル化し、自力で受信料を集める努力をするのが筋でしょう(この場合、NHKは受信料を好きな水準に設定して良い代わりに、受信料の支払を人々に強制することはできません)。

あるいは、今まで通り、テレビを設置した人から半強制的に受信料を徴収し続けるならば、NHKは業務を適正化しなければなりませんし、職員給与についても、少なくとも国家公務員レベルにまで引き下げなければなりません。

つまり、NHK問題の本質とは、「公務員化するか、民間企業化するか、そのどちらかを選べ」、という話なのです。日本の政府、国会等におけるNHKの議論は、こうした論点を(おそらくはわざと)すっ飛ばしているのです。

矛盾をさらに拡大させるネット必須業務化

こうしたなかで、NHKが2025年10月以降、ネット配信を必須業務として実施することが予定されているのですが、これ自体、NHKを巡る在り方の議論を大きく覆してしまう可能性を秘めている、というのが、著者自身の見立てです。

なぜなら、NHKの「ネット課金」は、実質的には「番組の対価」としての性格を持つからです。

この点、当ウェブサイトにも、過去に「NHKのネット課金は現在の法制度とまったく矛盾しない」、「NHKのネット課金はNHKを視聴し得る環境があれば受信料を払えとする考え方と矛盾しない」、などとするメチャクチャな書き込みがなされたことがあります。

さすがにその言い分には、かなりの無理があります。

余談ですが、当ウェブサイトでは異論がある方は遠慮なくコメント欄に書き込んでいただいて構わない、という方針を採用しているのですが、それで書き込まれたコメントが、ここまで支離滅裂だったとしたら、本当に落胆します(だからといって「コメント自由」というポリシーを変えるつもりはありませんが…)。

いずれにせよ、NHKのネット課金は、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスなどのサブスクと経済的な本質はまったく同一であり、これを放送法でどう取り繕ったとしても、その矛盾を糊塗することは困難です。おそらく10年前後のうちに、NHKは自らの矛盾を覆い隠すことができなくなるのではないでしょうか。

新聞、テレビ業界がスクラムを組み、自分たちにとって都合が悪い論点を「報道しない自由」で封殺して来た時代ならばまだわかりますが、現代社会ではネットの社会的影響力は日々強まっているのです。

え?NHKがワンクリック詐欺!?

では、NHKはどうやって、このネット課金を実現しようとしているのでしょうか。

これに関し、『AVウォッチ』というニューズ・サイトが、こんな記事を配信しました。

同意ボタンでNHKネット受信料の契約対象に。サービス仮案公開

―――2024/10/09 17:38付 Yahoo!ニュースより【AV Watch配信】

これは、「NHKコンテンツを見ようとした際に表示される案内で、特定のボタンをクリックすると、受信開始と判断して利用者に契約締結義務を課す仕組み」を検討している、というのです。

記事によるとNHKはこれまで、放送の同時・見逃し配信など、ネットサービスを任意業務として行ってきましたが、今年5月に改正された放送法により「放送番組の同時配信」など3つのネットサービスを新たに必須業務とし、来年10月からの本格運用に向けて具体的内容や料金などを検討しているそうです。

問題は、そのNHKのインターネットサービスに関する、今回公開されたサービスイメージ仮案です。

放送法ではNHKの必須業務すべてに対し、「誤受信防止措置」を講じることが規定されているのですが、記事によるとNHKはネットサービス利用の前段で「受信契約が必要になる」旨の案内を表示し、さらに掲示内容の同意を表すボタン操作(=クリック)を行うことで「契約対象」とする仕組みとしたのだとか。

しかも、記事にはさらっと、恐ろしいことが書かれています。

クリックの取り消しはできない」。

あれでしょうか?

どこかのサイトを閲覧していて、NHKによる全画面広告が表示され、「広告を消す」ボタンと紛らわしく「同意ボタン」が配置され、強引にクリックさせる仕組みでも採用するつもりでしょうか?

しかも恐ろしいことに、ボタン操作を行うとサービス内のNHKコンテンツが閲覧できるようになり、アカウント登録や契約確認は「視聴開始後に行う」とされています。

通常であれば、マイクロソフトにせよアップルにせよ、サービスの提供はまずアカウントを作成し、契約を申し込んでから、というのが鉄則であるはずですが、NHKに関してはこうした鉄則が適用されないようです。

これ、何かの仕組みに似ていませんか?

そう、「ワンクリック詐欺」の手口そのものです。

端的にいえば支離滅裂

記事によるとNHKはこのような仕組みを採用する狙いとして、こう説明しているそうです。

有料の動画配信サービスのような仕組み(名前やメールアドレス、クレジットカードなどの情報を入力して初めてサービス開始)でもなく、いつまでも無料で視聴できてしまうような仕組みでもない、放送と同等の適切なバランスを考慮したうえでの方式を採り入れたいとする」。

端的に申し上げて、支離滅裂です。

NHKという公的団体を装っている組織がワンクリック詐欺まがいのことを行う―――。

そこまでして、ネット契約を獲得しようとするというのも、印象的です。

いずれにせよ、NHKネット課金が始まると、私たちはネットを利用する際に、「NHKワンクリック詐欺」という新たな罠に備えなければならないのだとすれば、NHKは「公共放送」どころか、むしろ「反社会的組織」そのものと化すのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

新宿会計士:

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  • >また、不要となったNHK放送センターの土地(渋谷と原宿の間の一等地)を民間に払い下げれば、うまくやれば数千億円単位で売却収入が国庫に帰属しますし、それらの跡地にレジデンスや複合商業施設などの再開発がなされれば、都市の付加価値が上昇するという効果も得られるでしょう。

    政府機能の地方分散が言われてますけど、NHKも東京から地方部に移動しても良いんじゃないかと。

    栃木県や群馬県には空港が無いので、長野県の長野空港近辺なんてどうでしょうね?

    •  (松本空港ですかね。)こちらからすればゴミの押し付け、職員からしたら島流し。lose-loseですなぁ。

    • NHK放送センターへの通勤圏程度の近距離に横浜・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城などの支局がありスタジオなんぞも備えていたりします。
      4Kですら現在の収録機材はものすごく小型化していますし独自の取材はともかく番組制作を完結なんかする意味は無いのでは?
      YouTuberなら自宅一間でやってる収録。
      オフィスビルの一画で充分なのではないでしょうか?
      それぞれに該当地主要企業規模の自社ビル持ってる不思議。

      それぞれ該当地域にローカルテレビ局もあります。
      競合する必要が放送法的にも存在しません。
      各地独自で取材した映像を地産地消じゃあるまいし現地で編集する意味も技術的にありません。

      とかくこの手の醜い半官半身民外郭組織は本来業務の必要人員や必要経費からではなく先ず人件費を欲しいだけ先決して別勘定だと思い込み収支に関係なく縁故で好きなだけ人数増やしてから
      「さて業務遂行する金の工面は所轄官庁や自治体や利用者からカッパぐか!」
      が本当に多い。
      その状態でいつも
      「運営資金が足りない予算を増やしてくれ」
      って言ってる。
      足りなければ民間企業では減給や減員や資産売却や事業規模縮小するもんです。
      誰がNHKの費用で中華人民共和国やロシアに無料で衛星放送してくれなんて頼んでますか?
      その費用まで負担させられたあげくに「尖閣」事件なんだもの。

      NHKについてはそれ自体を解体してオークションにかけるなり放送法から存在抹消しないといけないくらいの岐路にあると思います。

      この30年くらいでNHKも含むテレビ局やマスコミ・司法・官庁・行政・外郭団体・地方まで含む政界の異常さを隠す事すらしなくなりました。

      好き放題にさせるのはそろそろやめさせたいものです。

    • 人気番組(らしい)プロジェクトXの頭の悪さ。
      日本人がヨロコブ単純ストーリー、押し売り感動番組に辟易。

    • 全ての選挙立候補者が票目当てに「NHKのネット課金に反対します」と言い出したりして。

  •  最初は「そこまですんのかよNHK必死だな」と思ったのですが、そうではなくコレ"TV受像機を設置している時点で契約義務"をそのまま何も考えずにネット版に転用したのでしょうね。「クリックできたのだからネット受信できる状態ですねハイ契約」、と。むしろ未だに危機意識が無いのかも。
     ネット利用に慣れている者からすれば(しなくても)大変な常識外れです。つまりNHKの仕組みがそもそも大変な常識外れのまま今に至ってしまっているということ。普通は常識外れへの理解を求めるとか無理筋してないで、常道に戻すというものです。改善というほどのものですらない。
     NHKに政治改革だの企業の改善だのを語る資格は皆無ですね。

  • 放送法第64条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第126条第1項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

    テレビを持っていなくても、カーナビやワンセグ等によって契約を迫るのは、おかしいということが分かる。法律を誤認させて契約を迫る態度は詐欺に等しい。
    詐欺師は(詐欺師にとって都合の良い)数字を使う。そして(詐欺師にとって都合の良い)法律も使う。うそや切り抜き、偏向解釈まで付属している可能性も高いので注意が必要だ。

    • カーナビやワンセグで地上波テレビ放送が視聴できるのであれば、放送法で言うところの「協会の放送を受信することのできる受信設備」に該当するのではないでしょうか?
      もしかして、カーナビやスマホは本来はテレビ放送視聴を目的とした機器では無く、視聴機能はおまけなので、それを目的として購入・設置したわけではない、と主張されるのでしょうか?

  • NHKの理念の一つに、「利潤を追求しないこと」があります。
    『そのための高額人件費』なんてのは、本末転倒なんですよね。

    一般的に非利益化に至る過程は以下のどちらか。
    ①適材適費に務め業態のスリム化を図ること。(受信料負担軽減)
    ②無用の経費を計上して既得権化を謀ること。(受信料負担増大)
    ・・・・・

    Q.公共組織たる理念は何処に消えたんだろう?
    A.NHK(得ぬ英知系?)だけに元から無い説!

    m(_ _)m・・。

    • (余談です)
      *視聴アプリのダウンロードプロセスを厳格化しよう!

      「ワンクリック詐欺」などと誹られぬ名案!
      契約同意ボタンを10個ほど設ければいい。
      ・・・・・
      さらに3つほど追加して「○○の13段階」とか・・。
      (=_=).。o0இ

  • >そういう負担金、普通は「税金」と呼ぶのではないでしょうか?

    おっしゃる通りです。
    ちょっと癪に障りますが、財務省HPでは子供向けにこう書いてあります。

    公共サービスに使われる国民1人あたりの税金を計算してみると
    町をきれいにするために⇒ 国民1人当たり約2.0万円
    犯罪や事故から人びとを守るために⇒ 国民1人当たり約2.7万円
    火事から人びとを守るために⇒ 国民1人当たり約1.6万円

    NHKの受信料(税金?)は
    地上   2ヵ月払い2,200円×6=13,200円(12ヵ月前払額12,276円)
    地上+衛星2ヵ月払い3,900円×6=23,400円(12ヵ月前払額21,765円)

    もちろんNHKは世帯契約なので単純比較はできませんが
    提供されるサービスの質と対価に、違和感しかありません。

    >つまり、NHK問題の本質とは、「公務員化するか、民間企業化するか、そのどちらかを選べ」、という話なのです。

    こちらでは何度もご指摘されていますが、いいとこどりは許さない、ってことですよね。

  • 「同意して利用する」をクリックしたことをもって受信契約の義務が発生するとNHKは説明。この案内に同意することで、スマートフォンやPCもテレビと同様に番組を視聴可能な機器として扱われることになる。
    なお、一度同意したあとにその同意を取り消すといったことはできない。また、同意して受信契約を締結し、スマホやPCでのNHK視聴を開始したあとに受信契約を解約する場合には「テレビでの受信契約と同様に、NHKを視聴できる端末を何も持っていないことを何らかの形でわかるようにしていただく必要がある」

    https://news.yahoo.co.jp/articles/1d31f6f9a2660282800ffda61afa30995bdbd768

  • NHKにクミスルモノではアリマセンが、民放局単体毎や在京5局トータルと人員数を比較するくだりは違和感有ス
    喩えグダグタですがなんかJR東日本と江ノ電…まではイカナクてもJR西日本と阪神電鉄を比較しとるげな??

    • 民放には地方の系列局も入れないとね。ただ、そうすると民放のほうが人員が多くなるかも? 系列局と言っても別会社だから。
      ただ、別会社だからこそ、地方の民放局の給与水準は、かなり低いんじゃないかと想像するけど。

  • NHKの職員数が民放と比べて桁違いに多いのは民放は在京キー局の職員だけで、NHKは地方の放送局も含まれているからだろう。
    例えばTBSの番組は仙台でも新潟でも静岡でもみることができるが、それを放送しているのは東北放送、新潟放送、静岡放送という別の会社。TBSの資本は少しは入っているかもしれないが地元の新聞社が大株主。

  • ナショナル劇場
    悪大名「そこまで知られているなら生かしてはおけない
        集え、野郎ども」
    (雲集する加勢)
    (多勢を相手に善戦する斬り込み隊、しかし数で家臣に圧倒され次第に追い詰められる)
    (襖が開いて奥の間から3名登場)
    助角「待て、この印籠が見えないか」
       日 中 友 好(パンダマーク)
    一同雷電に打たれて凝結、乱戦を停め構えた刀を下ろしてひとりひとりと膝を衝く
    次のドラマはこれっすよ

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