国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の会見で、6月2日に東京・有楽町で行われた齊藤蓮舫氏の東京都知事選に関する演説を巡って、枝野幸男氏が「(齊藤)蓮舫さんを勝たせよう」などと演説したことを、公選法の事前運動の「要件を満たす」と指摘しました。ただ、本件でそれ以上に印象的なのは、ネットを通じて見える、齊藤蓮舫氏や立憲民主党などの選挙違反に対する一般有権者の怒りに満ちた視線が、かつてないほどに厳しいものである、という可能性ではないでしょうか。
2024/06/12 09:01追記
冒頭に下書きが一部残っていましたので削除しています。
目次
土砂降りの雨にも濡れず…齊藤蓮舫氏の事前選挙運動疑惑
以前の『斎藤蓮舫氏「街頭演説」の問題点』と『「びしょ濡れ聴衆」が象徴する政治家としての立ち位置』では、東京都知事選挙への出馬を表明している立憲民主党の齊藤(村田・謝)蓮舫氏を巡り、今月2日に東京・有楽町で行われた演説会についての話題を取り上げました。
これについてはつい最近発生した事件のなかでも非常に印象的なもののひとつでもあるため、当ウェブサイトの読者の方であれば、この問題点を、大変によく記憶し、そして認識されているのではないでしょうか。
改めて振り返っておきます。
齊藤蓮舫氏はこの日、土砂降りの有楽町(※ただし、ご自分は濡れない屋根の下)で、こう述べました。
「この夏、七夕に予定されている東京都知事選に蓮舫は挑戦します。皆さんのご支援、どうかよろしくお願いします」。
公選法第129条・第239条をよく読め
この発言の、いったい何がどう問題なのか。
そもそも公職選挙法では、選挙運動の期間は厳密に定められています。
公選法第129条によると、選挙運動の期間は選挙の告示日から投票の前日までの期間とされており、これに反して選挙運動を行った場合は、事前運動として、公選法第239条第1項第1号の規定に基づき、1年以下の禁固か30万円以下の罰金をを課されることもあります。
公職選挙法第129条(選挙運動の期間)
選挙運動は、各選挙につき、それぞれ第八十六条第一項から第三項まで若しくは第八項の規定による候補者の届出、第八十六条の二第一項の規定による衆議院名簿の届出、第八十六条の三第一項の規定による参議院名簿の届出(同条第二項において準用する第八十六条の二第九項の規定による届出に係る候補者については、当該届出)又は第八十六条の四第一項、第二項、第五項、第六項若しくは第八項の規定による公職の候補者の届出のあつた日から当該選挙の期日の前日まででなければ、することができない。
公職選挙法第239条(事前運動、教育者の地位利用、戸別訪問等の制限違反)第1項
次の各号の一に該当する者は、一年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
一 第百二十九条、第百三十七条、第百三十七条の二又は第百三十七条の三の規定に違反して選挙運動をした者(以下略)
公選法がこのような規定を置いている理由は、ひとえに知名度も資金力も違うさまざまな候補者が、公職を巡る選挙を公平に戦うためであり、そうすることによって最終的には有権者自身の利益につながるからです。
選挙運動の要件は満たしているのではないか
では、この「選挙運動」とは、いったい何でしょうか。
総務省『現行の選挙運動の規制』のページの説明によると、選挙運動とは、「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」(判例・実例)を意味します。
ということは、「①特定の選挙で、②特定の候補者が③当選するため」の活動は、基本的に選挙運動に該当すると考えるべきでしょう。
これに対し、政治活動は一般に、政治家らによる選挙運動以外の活動を広くさすとされるようですが、この齊藤蓮舫氏の6月2日の「土砂降りの雨の中の演説」で述べた内容を、ひとつずつ当てはめてみましょう。
- ①この夏、七夕に予定されている東京都知事選に(=選挙を特定している)
- ②蓮舫は挑戦します(=候補者を特定している)
- ③皆さんのご支援、どうかよろしくお願いします(=当選させることを呼び掛けている)
…。
私たちが暮らすこの日本国という社会において、社会通念に照らしてごく一般的に日本語を解釈すれば、齊藤蓮舫氏の発言は、明らかに選挙運動です。
しかも、東京都知事選の告示は6月20日に予定されていますので、齊藤蓮舫氏(や彼女の応援に駆け付けた立憲民主党・前代表の枝野幸男・衆議院議員)らの演説は、まごうことなき選挙運動・事前運動であり、違法行為です。
ちなみに演説の中で、齊藤蓮舫氏は自分のことを「齊藤蓮舫」ではなく「蓮舫」と呼びましたので、「フルネームではないため、候補者を特定しておらず、三要件は成立していない」、などとする屁理屈も、主張できないわけではありません。
もっとも、この屁理屈も、かなり厳しいでしょう。斎藤蓮舫氏は普段から自身を「蓮舫」と名乗っているため、一般に「蓮舫」といえば、「齊藤蓮舫」ないし「謝蓮舫」と呼ばれる人物を意味することは、明らかだからです。
玉木氏は「要件満たす」と指摘=産経
こうしたなか、産経ニュースの報道によれば、国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の記者会見で、この斎藤蓮舫氏の演説が「事前運動の要件を満たしている」と指摘したのだそうです。
国民・玉木氏、枝野氏の「蓮舫さんを勝たせよう」に事前運動指摘「要件満たす」 都知事選
―――2024/06/11 18:15付 産経ニュースより
産経が報じた玉木氏の言い分は、こうです。
「特定の選挙に対して、特定の候補者に、具体的な投票を呼びかけるという3要件がそろうとアウトだ。いわゆる3要件は満たしていると思う」。
玉木氏が問題視したのは、枝野氏が「(齊藤)蓮舫さんを勝たせよう」などと発言したことに加え、その発言を一部の民放が放送していたことで、とりわけ一般有権者に対し「無差別に3要件を満たすかたちで訴えること」は「どう考えても法律に抵触する」と指摘したそうです。
このあたり、玉木氏は言葉を選んで慎重に発言しているようにも見えますが、もしそうだとしたら、そのような気遣いは不要ではないでしょうか。もし国民民主党が齊藤蓮舫氏を支持したならば、そのことは、国民民主党自身にとっても、良い結果をもたらさない可能性があるからです。
齊藤蓮舫氏自身は無所属で出馬すると表明しているようですが、日本共産党は勝手に宣伝ビラなどを作ってばら撒いている、などとするネット上の指摘もあります。つまり、状況証拠に照らし、齊藤蓮舫氏を日本共産党も熱心に応援しているようなのです。
国民民主党は長らく、立憲民主党が日本共産党と選挙協力を行うなら、国民民主党として立憲民主党との選挙協力には否定的だとする立場を表してきましたが、齊藤蓮舫氏があれだけ露骨に日本共産党と組んでいるなかで、さすがに本件で同党として齊藤蓮舫氏への支持を打ち出すのは難しいのではないでしょうか。
ネット上では(ごく一部を除き)圧倒的多数が選挙違反に憤り
さて、齊藤蓮舫氏を巡る、ネット上の反応に話を移しましょう。
先日の『公然の選挙違反にネットで見える一般有権者の「怒り」』でも指摘したとおり、とりあえずX(旧ツイッター)などインターネットの反応を見る限りにおいては、一般のネット・ユーザーの圧倒的多数は、齊藤蓮舫氏、あるいは彼女が所属する立憲民主党などに対し、強い怒りを抱いています。
もちろん、日本は広いですし、さまざまな考え方を持った人がいますから、齊藤蓮舫氏を「応援します」、「支持します」、あるいは「投票します」、などと表明なさっている方もいますし、なかには齊藤蓮舫氏の「事前運動」を「この程度は問題ない」、などと述べる人もいるようです。
ただ、この手の発言をする人たちは、少なくともXでは少数派であり、また、「いいね」がほとんどついていないという特徴があります(元ポストの山手線の駅名を冠した怪しい自称会計士のインプレが4.2万件、「いいね」件数が1,000件を超えているため、妙なコメントがつきやすい、という事情もあるのかもしれませんが…)。
このインターネット時代にあって、野党の側もいつまでもメディアが「報道しない自由」で守ってくれる、などと思うべきではありません。ごく一般的な有権者が、齊藤蓮舫氏の、あるいは立憲民主党、日本共産党などの組織を挙げた選挙違反行為に憤り、怒りの声を挙げているからです。
すなわち、選挙運動をすることで、むしろ一般人の怒りを買い、マイナスの効果をもたらしているのだとしたら、これは大変皮肉な結果ではないでしょうか。
かつてなく厳しい有権者の視線
もちろん、くどいようですが、有権者のなかにはさまざまな考えを持った人もいますから、単純に「名前を知っている」というだけの理由で、あるいは「女性だから」というだけの理由で、票を投じようとする人が、一定数は存在していることは間違いありません。
また、Xなどを通じて見える反応が、すべての有権者・都民のものを正確に代表しているとも限りません。
とりわけネットをやらない高齢層を中心に、新聞、テレビのみに情報収集を依存している層というものは存在しますし、新聞も読者層の過半が50代以上だったりします(『時代は変化する!ますます高齢化する新聞の未来とは?』等参照)。
ただ、時代が下がるごとに、ネット層の裾野は間違いなく広がっていますし、オールドメディア層は高齢者などに限られてきています。
いずれにせよ、東京都知事選は現段階で選挙戦どころか、まだ告示日すら迎えておらず、現段階で各候補者の得票を正確に予測することは困難ではあります。しかし、それと同時に選挙違反に対する有権者の目も、かつてないほどに厳しいものになっている可能性については、指摘しておいて良いでしょう。
View Comments (28)
https://x.com/kjyou_Amane/status/1800119030478721371
まずはこれを見てほしい。
皆様の直感でこれを支持しようと思いますか?
現在の自民党を語るのにこれほどのものはないでしょう。
案の定、自民候補は落選しました。
サイレントマジョリティがどう考えているかは明らかです。
https://x.com/norinotes/status/1796162572351414304
この状況に笑いが止まらない立憲オールスターズw
この笑顔は勝利を確信した笑顔であり、緑のミズポもなかなかに秀逸。
もうすでに決着はついています。
我々は小池都知事をむしろ歓迎します!
「Aがダメ」は「Bがよい」を意味しません。
それだけの話です。
ヒトラーはダメだ!とスターリンが言ってるみたいな。
対案を示せ!と言われ続けてなお公約は出さないという人たちなので、笑いが止まらないのは
「お薬だしておきますね」
な感じがしますけどねえ。
crushさま
仰る通り、「Aがダメ」は「Bがよい」を意味しません。
ただ、「私は蓮舫が嫌い、でも小池百合子はもっとキライ」なんです。
安倍元首相が「驚くほど実務が苦手」と評した方が、2期8年も首長をやるなんてありえない。まして三期目とは。「都民ファースト」や「三密」など、ネーミングのセンスは抜群なんですけどね。
ということで、対応に苦慮しております。
ロクな候補が居ないというのは辛いですよね。
「自分が立候補する」という手段もありますが、供託金300万円は痛すぎる…。
一般人にポンと出せる金額ではないでしょう。
とはいえ私は東京都民ではないので、都民の選択を見守りたいと思います。
正体不明ですが安野 貴博さんの得票がどうなるのか注目しています。
単なるミーハー老人人気コンテストをまた繰り広げるのか、いっそ突き抜けるのか。
東京都知事選なんだから、東京都ではない選挙でのエピソードを持ち出してディスり合戦をするのは、立憲共産党側の苦しい事情を伺わせます。
浮動票を取り込むやり方では無いですね。
「無党派層は家で寝ていれば良い」と根っこは同じ。
結局、自民党がオウンゴールしないと勝てないのが立憲共産党なんですよ。
自民党支持者を過小評価していませんか?
自民党支持者は「他がひどすぎるから相対的に一番マシな自民党を
支持しているが、自民党にも不満いっぱい」と言うメンタルの持ち主が多いんですよ。
件の評判が悪いパロディも「あーあ、また馬鹿やったよ」程度にしか
受け止められていない。その程度では揺るぎませんよ。
そして、関係のない集合写真の笑顔ごときで勝ち誇り、問題の蓮舫氏の
選挙法違反には一言たりとも触れないあなた。一体誰をどうやって説得しようと
しているのですか?それとも最初から説得など諦めているのですか?
先日の書き込みは一部評価できる部分があったのに、今回の書き込みは
Xの凡百な野党支持者でもできそうですよ。
ネット普及で、(自民党以外の)野党候補の選挙違反が、マスゴミを使わなくても、全国に拡散されるようになった、ということでしょうか。
「マスゴミは、自分にとって不都合なことは報道しない自由を行使する」という一例なのでしょうか。ということは、まだネットで拡散していない、マスゴミが報道していない選挙違反が東京都知事選であるのではないか、ということにもなりますね。
「我々」が選挙違反の証拠を積み上げていくスタイル。
https://x.com/norinotes/status/1796162572351414304
個人のスタンドプレーではなく、笑いが止まらないオールスターズが勢ぞろいしているところが味わい深い。
皮肉にも、ANNの動画は「良い仕事」をしましたね。
意図 → 有権者を味方に変えるメッセージ
効果 → 有権者の見方を変えるメッセージ
・・・・・
候補者:東京都知事選に○○は ”挑戦” します。
有権者:率直に言って ”超汚染” してんじゃん。
・・。
玉木氏の発言内でも言及のあった浜田聡氏の国会での質問はこれのようで。私は動画も見ましたけどね。
産経:国会で枝野氏の「蓮舫氏を勝たせよう」演説を問題視 「事前運動の要素そろっている」
https://www.sankei.com/article/20240606-NAINF45LJBHGDFOU67CHSF4EMM/
・「事前運動に該当する要素がそろっている」
・埼玉県所沢市長選で県警が小野塚勝俊市長を公選法違反の疑いで書類送検している。浜田氏は「今回の事例を見逃すといった例外はあってはいけない」と強調した。
・枝野氏や蓮舫氏の発言をそのまま放送した一部の民放についても、浜田氏は「同じ罪に当たるのではないか」と苦言を呈した。
国会で議事録に残る形でここまで指摘されてしまいました。
都知事選後に警察が今回の件を捜査しないなら、「警察の恣意的捜査」が国会の場でも指摘されることになっちゃうわけです。警視庁はどうするんでしょうね。
類似案件で書類送検の前例有りますし、他県だからとか(或いは他のホニャララ付けて)警視庁がスルー決め込もうとしても、『国会で議事録に残る形の指摘』が有り『世間的にも一定程度話題に』なっている以上、警察庁が首根っこ押さえて送検まではヤらせそう、ではアリマス
知らんけど
>都知事選後に警察が今回の件を捜査しないなら
その前に、総務省なり、警視庁都知事選取締本部(自称)なりが名指しで警告し公表しないと、選挙前の公平性が保たれないのではないですかね。
刑事告発は個人でもできるが、なかなかハードルが高いので、まずはお問い合わせ案件ですかね。
まー公的機関が動けるのは公示日以降でせうから
あやまれんほうの方、"あやまれない"己が性質のために今般一連のむにゃむにゃの影響で"追い風"落ちた勝ち筋怪しなった思ったら公示日前に撤退しよるかもしれまへんし()
ほしたら公選法違反自体成立しまへんし、存外「政治活動の」「政治活動の」繰り返してはったん尻尾巻く前フリかもシレンでっせ
(サスガニソレハナイヤロ~)
知らんけど
立候補することが確定しないと事前運動も確定しないし、公示前の名指しの警告は難しいんじゃないでしょうかね。
選挙期間に入って立候補を届け出れば、事前運動が成立しますが、選挙期間中に名指しの警告は選挙結果に影響を与えかねないですし。決着は司法ですし。事前運動の沙汰は選挙終了後が現実的な気がします。
ちなみに、小野塚市長の案件では「市民からの告発」があって警察が捜査するに至ったそうです。
告発は「市民」の十八番ですが、左派系候補者に対して告発に動く「市民」がいるかどうか・・・
ま、今回は騒ぎになってますから誰かやるかもですが。
>選挙期間中に名指しの警告は選挙結果に影響を与えかねないです
事前運動が禁止されてるのは、
「選挙結果に影響するから」
なので、具体的な被害とは
「違反した方が有利」
な状況そのものかと。
「違反した方が不利」
とするのがシンプルな解決なので、例えば
立候補が確定した翌日に家宅捜索くらいの
「実務を拘束しないけど、耳目を集めて恥をかかせて、お灸をすえる」
くらいが適当かと思いますよ。
法令に詳しくないのでと前置きした上で。
効用の面でおっしゃることはわかる気もするんですが、名指しの事前警告は難しいのではと思います。
どこの役所が該当するかはわかりませんけど、
・事前運動にあたるかどうかを決めるのは最終的には司法であって役所ではないこと。(結果シロとなる可能性)
・役所(公権力)による名指し事前警告が選挙結果に影響を与える可能性があること。
法令で名指しの事前警告の規定でもあれば別でしょうが、ぱっと見でそういうのはなさそうです。
公権力と選挙の関係はセンシティブで、慎重であるべきでしょう。役所自身もリスクを取って敢えて踏み込んでやる判断はしにくいと思います。
選挙期間中にできることは一般論としての呼びかけまでがせいぜい、じゃないでしょうか。
まあ、公示前に内々に警告されて、「やっぱり立候補は取り止め~」てなオチになりそうな気がします。
蓮舫さんの選挙公約は日本共産党が考えてくれたのだっけ?
アノ"政策ビラ"のハナシはナゼかマスメディアでは扱い大きくないように見えるンすよね~ナンデか()
まー好意的?に解釈すれば「日共の選挙違反は平常運転」とミュートしてまっとンかもシレンでスが…そ~すっと"報道機関"としてはポンコツ晒しだから"好意的"でもナイか
個人的に「二重国籍問題」 と言うか二重国籍ですよね。
これが絶対許せない
日本と言う国は日本人が管理運営する。
これ絶対
なのに国政なんて関係ない。と言い張る人が、自分の国籍について都度変えるような人が
東京都知事なんて。国会議員なんて
法違反なんだから捕まえればいいのに検察は何をしてるんだ
私は嘘と言い訳の国で〇〇年間仕事をしてきました。
お天道様が見ているから悪いことはしない
嘘つきは泥棒の始まり
な~んてぜんぜん関係ない。騙すよりだまされたほうが悪いという文化の国です
リスクの一つとして対応しました
日本の文化は違います。絶対に守らなければいけません
子供の孫の世代に顔向けできません
R4は二重国籍がバレて問題となった後、被害者面して逃げ回った挙句、国籍放棄宣言を済ませ、“一応”日本国籍のみになってます。
「違反にあたらない」「こんなことはよくある」「裏金よりマシ」と色々並びますが、その理由は詭弁やすり替えやレッテル貼りにゲスパーばかりで、蓮舫の行動が公選法違反であると主張する人たちを説得しうる論拠が何一つあがってこないのは逆にすごいです。ただ示すだけで一発大勝利なのだから簡単でしょうに。
選挙で勝つには"敵を叩きのめす"のではなく"味方を増やす"ことが必要なのですが、立憲さん界隈は議員も支持者もルールわかっているのでしょうか。
敵をいくら攻撃しても敵からの得票は増えないし、支離滅裂さや暴言を吐きまくる醜い姿を目の当たりにした中立層からもドンびかれて距離を置かれるのですが。
茶請け様の「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」の本日のエントリーにありますが、「都知事選の選挙違反の通報は選管ではなく警視庁捜査2課へお願いします。」とのことです。
警察が仕事をしないから選挙違反やりたい放題のようで
https://pachitou.com/2024/06/12/%e8%ad%a6%e5%af%9f%e3%81%8c%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%8b%e3%82%89%e9%81%b8%e6%8c%99%e9%81%95%e5%8f%8d%e3%82%84%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84%e6%94%be%e9%a1%8c%e3%81%ae/
アゴラにも転載されていますので、こちらもよろしくお願いします。
https://agora-web.jp/archives/240611201235.html
警察が動いたら、マスコミや特定野党が一丸となって
選管違反容疑については報道しない自由を全力で駆使しつつ
警察の横暴と騒ぎ立てる予感がします