東京都練馬区にお住いの「特定意志薄弱児童」の自立を妨げているのが21世紀の未来から送り込まれた青狸ではないか、とする仮説は、当ウェブサイトでもしばしば議論してきたとおりです。こうしたなか、青狸のマイナス89歳の誕生日というタイミングで、とんでもない仮説が出てきました。青狸の真の使命は、特定意志薄弱児童の軍事利用にある、というのです。
青狸の誕生日
本日の「速報」です。
9月3日といえば、今から「マイナス89年前」に、いまや世界的に著名となりつつある青狸が生誕したとされている日付だそうです。
以前の『「青狸」が不法投棄した栗饅頭が星団破壊の原因なのか』などを含めて議論してきたとおり、この青狸の所業の数々は宇宙規模の問題を発生させ続けて来た中心人物のひとりです。
この青狸、東京都練馬区在住の小学5年生の「特定意志薄弱児童」を支援するなどの触れ込みで、「特定意志薄弱児童監視員」という肩書で21世紀の未来からやってきたということなのですが、どうもその行動が怪しい限りなのです。
というのも、この青狸が取っている問題行動の数々は、当該特定意志薄弱児童を支援するというよりも、むしろ21世紀の道具の数々に安易に依存させることを通じて、かえってさまざまなトラブルを招かせる原因ともなっている、というわけです。
なぜ20世紀の現代に青狸がやって来たのか?
そして、こうした事実関係自体、そもそもなぜこの青狸が20世紀の現代に、21世紀という遠い未来の世界から送り込まれてきたのか、という問題を解明するうえでの重要なヒントとなり得ます。
『青狸問題:歴史改変よりも家裁申立ての方が簡単では?』でも指摘したとおり、この「青狸問題」を引き起こした原因は、公式には「22世紀におけるお年玉50円問題」であるとされています。
しかし、これに新たな説が出てきたことを、当ウェブサイトにおいて指摘しておく必要があります。
とあるツイッター・ユーザーによると、当該特定意志薄弱児童は、じつは「射撃とあやとりの才能が極めて高い」、「無人島で10年間生存する能力を持っている」、「枕を放り投げてから0.93秒で入眠可能」などの特性に照らし、じつはきわめて戦場向けの人物でもあるという点を指摘しているのです。
なお、当該特定意志薄弱児童の入眠に関しては、『@ダイム』というウェブサイトに掲載された、次のような記事も参照にしています(※ただし、個人情報を保護する必要性があるため、記事タイトルに出て来る人名は伏字になるように加工しています)
眠りの天才・の●び太の睡眠トリビア10
―――2018.07.14付 @DIMEより
魔界を滅ぼしたり、宇宙文明を滅ぼしたり…
実際、当ウェブサイトの調査だけでも、この人物は勉強やスポーツなどについては苦手ですが、実務能力についてはなかなかに高度です。
たとえば、「大学を卒業しても就職できなかった」などとして、この人物は1988年に自分自身で会社を興し、その会社を花火で1993年に全焼させている(※)のですが、逆にいえば、会社を5年間倒産させずに運営させた、ということでもあります。
(※なお、この1993年のオフィス火災に関しては、個人的には保険金詐欺の可能性を疑っているのですが、これ以上に関しては本人に対する名誉棄損のおそれも出てきますので、これ以上については言及を控えます。)
また、この人物は青狸が21世紀の未来からやってきたときに、当ウェブサイトにおいて確認できている限り、あるときは魔界を滅ぼし、あるときは古代文明を滅ぼし、あるときは海底文明を滅ぼし、あるときは異星文明を滅ぼすなど、極めて高い戦闘スキルを発揮しています。
このように考えていくと、じつは青狸が20世紀の現代に送り込まれた「真の目的」とは、「特定意志薄弱児童」の軍事スキルをコントロールするためだったのではないでしょうか。
ポンコツ道具でむしろ妨害している
というよりも、この青狸が取り出す道具の数々自体、地球全体を滅亡させようとしたこともある、という事実を忘れてはなりません。
たとえば、5分で物質を倍にする液体を栗饅頭にかけ、それによって地球を栗饅頭まみれにしようとして滅ぼした疑いがもたれていることは、その典型例でしょう。
なお、これ以上、本件について深く議論すると、当該特定意志薄弱児童の個人情報を晒すことになりかねないほか、21世紀の未来の世界におけるさまざまな軍事機密にも触れる可能性もあるため、取り急ぎ本稿は上記までで議論を締めたいと思います。
しかし、こうした「青狸軍事目的説」に関しては、注意が必要であることについては、言うまでもないでしょう。
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『聖戦士バイバイン』ですね。
ある日、空の彼方から
「おーい」
という呼び掛け声に続けてゴミが降ってくる···
(あ、こちらは星新一でした。)
青狸は優秀である
もしメーテル並みの姫ちゃんだったら
哲郎みたいに たった365日の旅行期間に、生物や文明が存在する惑星をいくつも破壊する事になる。
新宿会計士さんは青狸クンの所業について、
<魔界を滅ぼしたり、宇宙文明を滅ぼしたり…
と極悪非道の如くに論じられていますが、それには異議があります。
わたしには極めて理に適ったおこないのように思えるのです。
ときをまたいで現在から未来へ、また現在から過去へというアイデアは、
アニメ、小説、映画等に、尽きせぬイマジネーションのタネを提供してくれるのですが、
そこから生じる一番厄介な問題は、時間的異世界からの介入が、
その瞬間、パラレルワールドをつくり出してしまうということでしょう。
アニメ映画「君の名は」で、主人公の高校生が図書館で
(多分当時の新聞か何かだったと思いますが)
小惑星の衝突で山間の集落が消滅した事件を知る。
それが起きたことが、高校生にとってさほど過去の話でないというのも、
十分不自然なはなしではあるのですが(こんなはなし、百年は語り継がれますよ)、
ともかく、それがタイムスリップして乗り移った少女の身に起きたことであり、
かつまた、その時点に戻れれば、彼女も集落をも救うことができる…
観客の期待に違わぬロマンティックな結末で、すっかり誤魔化されてしまいますが、
この高校生が、集落消滅が確定事実である世界と、
この集落から上京してきた、かつて己の分身ともなった清楚な彼女と再会する世界。
その両方を「同時に」生きなければいけないという問題を、
何一つ解消しないまま、映画はエンディングとなっています。
青狸クンは、多少荒っぽい手段ではありますが、そうした問題が後を引かぬよう、
自らが関わることで必然的に生じてしまうパラレルワールドを
きれいさっぱり消滅させてしまうことで、見事な解決を図っているのです。
青狸クンが手を出さなかった方の世界はそのまま存続するのですから、
倫理的観点から見ても、何の問題もないと言えるでしょう(笑)。
う~ん、真剣に考えてしまった。「特定意志薄弱児」って云うのはハンドルネームで挿絵ではドラえもんの「のび太」を連想させるが、「射撃がうまく、何時でも寝れる」っていうのは「ゴルゴ13」と思ったがいつでも寝れちゃうと敵の襲来を凌げないかもしれない。「青狸」がわからん。で、便利な道具で現代人を無効化し、いわゆる怠け者にする作戦か?みんなのコメントも秀逸だ。青狸の正体は中国かはたまた韓国か?って思ったら岸田文雄の様な気がしたが、射撃はできそうもない。学生時代、野球をやっていたらしいがあの投球フォームは年取れどうたがわしい。「青狸」って何?
「青狸」、、わかったぞ!かんたんじゃないか。ドラえもんだぁ。
あぁ、、真剣に悩んでしまった。(呆)
「青猫」と書かなければ、本人は怒ると思います。
射撃能力、サバイバル能力、睡眠コントロール能力。狙撃手向きですね。弱点となりそうな優しい性格も、長距離からのスコープ越しの射撃は、ゲーム的に殺人の実感や罪悪感を和らげると言います。
そういえば、アメリカ陸軍などでは、実際にゲーマーを募集して遠隔操作戦闘のオペレーターにするのだとか。ゲーマーは非ゲーマーに比べ、視覚や瞬間的な認識能力が高いそうです。
しかしトータルで優れた精鋭兵士には、語学力、計算力、地学、化学知識、身体能力と様々な学科能力も求められます。彼の学業成績では、今のところ適性には疑問です。少なくとも"時代が彼に追いついていない"ようです。数々の戦歴を見ても、青狸(ひみつどうぐ)との接触こそが危険要因に思えます。
無人島で10年過ごした特定児童はその後に青狸に救出され、タイムマシンで行方不明時点まで戻り、タイムふろしきで小学生に戻り、元の生活を再開し社会的には事なきを得ます。
しかしタイムふろしきから出てきた特定児童は見た目は子供に戻っていますが、どうも過去の記憶は残っているようなのです。
これからこの児童は中高等に進学し職に至るわけですが、今後優秀な兵士とするのであれば、この10年のアドバンテージはかなりのものだと思います。
繰り返して最強兵士育成プログラム、どころか不老不死が実現ですね。……いやこの手で勉強すればよくない?
タイムマシン使用時点でのび太が2人になる気がしますが、不要になった方ののび太はまぁ青狸がゴニョゴニョするのでしょう。
>不老不死が実現
どんなに出来の悪い個体でも、なんとかできそうです。
さらに、敢えてタイムマシンで過去に戻って救出しないところは、青狸の戦略的行動の可能性もあります。
青狸、恐るべし。
メガネのフレームで位置を、度の強いレンズのゆがみで距離を正確に把握していた説を推したい。
ただ早打ちはどう理屈をこねたものか。
見ている時点で前述のメガネを使い照準をすでにつけていて
銃口を目標物に向けるという行為を省いている。
ただ彼は連射もこなすんだよなぁ。