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ゴミ屋敷問題にも通じる?管理人不在でマンション荒廃

現代社会の意外な問題のひとつは、じつは「ゴミ屋敷」ではないかと思います。住居がいちど荒れ始めると、加速度的にどんどんと荒れ果てていくという特徴があるからです。人気YouTubeチャンネルの『ゴミ屋敷専門パートナーズ』が公表している動画は、本当に参考になります。こうしたなかで、住居が荒れ果てる問題としてはもうひとつ、「マンションから管理人がいなくなる」というものがあるようです。

ゴミ屋敷専門パートナーズの大人気動画

最近、YouTubeにはさまざまな人気チャンネルがありますが、そのなかでも個人的に注目しているもののひとつが、『ゴミ屋敷専門パートナーズ』です。代表の石田毅さん自身が出演する動画の数々は、毎回数万から十数万件の再生があるなど、この問題に対する世の中の関心も高いようです。

ただ、この「ゴミ屋敷問題」、だれか特殊な人の話だと考えるべきではありません。

自宅などをゴミ屋敷にしてしまうのは、単純に「片付けられない」からというだけのものではなく、おそらくはもっと深い、「ついつい億劫になってしまう」、「ゴミが気にならない」などの事情もあるのかもしれませんが、それにしても現代社会独特の問題として、何かと考えさせられるものです。

とくに都会のマンションに暮らしている人にとっては、誰がゴミ屋敷の住人になってしまっても不思議ではありませんし、また、あなた自身が気を付けていたとしても、あなたの隣人がゴミ屋敷を作ってしまうかもしれません(この場合あなた自身が悪臭や害虫の被害に悩まされるかもしれません)。

社会が徐々に高齢化・孤立化していくなかで、住居が荒れ果てるという問題は、なかなかに考えさせられるものでもあります。想像するに、いちど部屋が荒れ始めると住民としても手が付けられなくなってしまい、際限なく散らかっていくのかもしれません。

現代ビジネスは「管理人の失踪」をレポート

こうしたなか、「住居が荒れ果てる」という視点では、また違った視点で、ウェブ評論サイト『現代ビジネス』に、なんとも考えさせる記事を発見してしまいました。日本中で現在、「マンションの管理人の失踪」が相次いでいる、というのです。

記事は前編と後編に別れていて、それぞれタイトルが異なりますが、どちらもテーマとしては同じものです。

日本中で急増している「マンション管理人失踪」…住民が青ざめた「最悪の異常事態」

―――2023.06.26付 現代ビジネスより

突如消えた“女性管理人”…綺麗だったマンションの「絶望的な末路」

―――2023.06.26付 現代ビジネスより

このうち前編については『Yahoo!ニュース』にも転載されているようです。

2つの記事あわせてトータルの文字数は4,000文字ほどですが、端的にいえば、管理人がいなくなって荒れ果てるマンションが全国的に増えている、というものです。

前編の記事で紹介されているのは、埼玉県にある築約40年のとあるマンションで、20年以上にわたってこのマンションの管理人を務めていた70代の女性がいなくなったことで、マンションが荒れ始めたというのです。

これはなんとも困った話です。

どうもこのマンションの管理人は、もともとは管理会社から派遣されていたらしく、会社を定年退職後に管理組合と直接契約して引き続き管理人を続けていたものの、年齢的な理由もあり、本人の意思も固く、組合側の遺留にもかかわらず今年3月末で辞めてしまったのだとか。

もともと激務のわりに給料が安すぎ

ただ、記事の続きを冷静に読むと、これはこれでおかしな話が展開されます。この管理人さん、激務のわりに給料が安すぎるのではないかと疑われるからです。

まず、この女性はゴミの処理を一手に引き受けていたのだそうです。問題のありそうなゴミ袋をいちど開封し、再度仕分けしなおして分別していたほか、エレベーターがない(!)ため足が悪い上階の住民のゴミを代わりに収集場まで運ぶ、といった作業です。

しかし、この管理人がいなくなった瞬間、マンションがゴミだらけになってしまったのだそうです。自治体の分別ルールが「想像以上に厳しく」、ゴミの収集拒否に遭ってしまったほか、上層階の足が悪い住民がベランダにゴミを溜め込むようになり、悪臭が漂うなどして住民間でトラブルになったのだそうです。

しかも、記事によると管理組合側が「次の管理人の求人を募集」してみたものの、その条件が「週3回の時短勤務で月収5万円弱」、「時給換算で950円程度」。このマンションの管理費・修繕積立金は1戸あたり月額6,000円ほどであり、「我々が出せる条件じゃまったく応募がない」(男性住民)のだそうです。

なんだか、これはこのマンションの独特の問題、という気がしてなりません。そもそも月5万円という安い給料で、ゴミの分別や収集、建物の不具合の対応まで管理人にやらせるのは、どう考えても過剰サービスだからです。

モノには適正報酬というものがあります。

記事によれば、「マンション管理人」は「誰にでも務まる仕事ではない」と記載されていますが、もしマンション住民や管理組合関係者がそう思うのならば、適正報酬を支払うべく、管理費を値上げせざるを得ないのではないでしょうか。

ゴミ屋敷問題と根は同じ?

ただ、記事から判断するに、いちど荒れ始めると、その後はなかなかに大変です。たとえば後編の記事によると、そのマンションの屋上階には粗大ゴミなどが放置されるなど荒れ果てているのだそうであり、近隣の不動産業者もこう指摘しているそうです。

あそこは売り出し物件も出ていますが、値段を下げても、半年以上買い手がつきません。荒れているから人が寄り付かず、住民が減り、更に荒廃する悪循環に陥っている。お年を召された住人ばかりなので、先を考えると大変でしょう」。

このように考えていくと、マンションの管理という問題も、いわゆる「ゴミ屋敷問題」の集合版のようなものなのかもしれません。

いずれにせよ、マンション管理の問題は、空き家問題などと並び、これからの時代に特有のものとして、今後、日本中のそこここで顕在化していく可能性はありそうです。

新宿会計士:

View Comments (16)

  • 管理費上げるだけですわね。以上。(笑)

    管理費や修繕積立金が安すぎるマンションは何かあることを疑うべきでしょう。
    住民の意識がアレだともうどうにもならないみたいですしね。

    マンション暮らしの私が理事長の時には、修繕計画に新項目が加わったため修繕積立金を値上げしました。マンション管理も結構労力かかります。

  • 「水と空気はただ」なんて思ってるのは日本人くらいという笑い話がありますが、たしかに欧米のレストランで水を頼んで、ソフトドリンクと同じ値段を請求されるのは。なんとも理不尽な気がしてしまいます。

    もうひとつ日本人が「ただ」と勘違いしているものに、「些末な」と勝手に見做している「サービス」があるんじゃないでしょうか?

    店で買い物をすれば、安い買い物でも店員さんが笑顔で応対してくれる。宅配の指定時間の留守にしていたため無駄足を踏ませても、「ご利用ありがとうございました」と配達員がいやな顔もせずに再配達してくれる。

    あのねえ、そういう日本人に固有の心情と一部で思い込まれている「おもてなし精神」などという神話。そろそろ消滅の時期に来てるんですよ。

    あれは、人手もたっぷり、企業にも従業員への福利厚生に力を注ぐ余裕があった、高度成長期に広まったもの。人間誰しも(は、日本だけで通用することかも知れないが)心にゆとりがあれば、人にも親切にしたいと思う、そういうことでしょう。

    『サラリーマンは~気楽な稼業ときたもんだッ』なんて歌がはやったのは、少し前の世代を皮肉ったものですが、そんな社会的雰囲気がまだ色濃く残っていた時代に、社会人として育った、われわれ団塊の世代。サービスの授受の天秤が、受けとる側に大きく傾く年金生活年齢に至った今になっても、サービスの中身に「ただ」の部分がたっぷり入っていなければ気に食わんと、向かっ腹立てたりするのは、まあ貪りと言うべきなんでしょうね。

    このサイトでも、ときに団塊世代に対するむき出しの憎悪を感じるコメントをときに目にします。「お前さんたちだって、われわれくらいの歳になれば、下の世代から同じようなこと言われるんだよ」の、心の声はさて置き、世の中から、不当に多くを得ている世代との非難は、必ずしも的外れとは言えない部分はありそうですね。

    「貪り」の結果として、自ら世間を狭くするような羽目には陥らぬよう、日々自戒することは年寄りにとって大切ですね。

    なんなんだこの文章は(笑)。

    •  私は団塊とZの中間の世代にあたりますが。将来の年金額が絶望的だとかはまぁあるものの、今の時代の便利さの基礎を築いてもらったという考え方もありますし、稼業の師匠も団塊チョイ下で尊敬する人物も多いし、なぜあそこまで世代に対するヘイトを個人に向けるほどに増幅しているのかはちょっと理解が及ばないですね。
       日々励んでいるつもりでは居ますが、私もちょっとしたら若いのにドヤされるのだろうなぁ……自戒は心がけたいものですね。

       あれゴミ屋敷関係ないな(笑)
       片付けられないのは鬱の兆候なんて話題がついここ数日であがっていましたね。

      • >将来の年金額が絶望的だとかは
         あ
         りえない、日本の年金組織は世界一の大金持ち年金組織なんですよ、なんとGPIF累積収益が約百兆円!
         ということは日本人が毎月毎月天引きされてきた厚生年金を貯めに貯め込んだ日本の年金組織の金融資産は、ン百兆円...となる超大金持ち!
         これで20年後の年金受給額は心配不要と分かりましたか!
         90代が溢れるほどの年金を貰っていたが、20年後には地上から消失してしまいます。
         団塊の世代は、児童手当も年金もなにもかも削られに削られてきたが、なにしろ凄まじい人数だから一人一人はたいしたことがないがトータルすると凄かった。
         その団塊の世代も地上には存在しなくなる二十数年後には、トータルすると凄まじい予算と激減した年金受給者...団塊の世代より豊かな年金受給額となりますよ、ちゃんと会社が厚生年金を納めてくれていれば。

      • >将来の年金額が絶望的だとかは
         あ
         りえない、日本の年金組織は世界一の大金持ち年金組織なんですよ、なんとGPIF累積収益が約百兆円!
         ということは日本人が毎月毎月天引きされてきた厚生年金を貯めに貯め込んだ日本の年金組織の金融資産は、ン百兆円...となる超大金持ち!
         これなら20年後の年金受給額は心配不要...ですね!
         90代は溢れるほどの年金を貰っていたが、全員20年後には地上から消失してしまいます。
         団塊の世代は、児童手当(一人目ゼロ、二人目もゼロ円、3人産んで漸く五千円それも三才までとか就学前まで)も年金もなにもかも削りに削られてきたが、なにしろ凄まじい人数だから一人一人はたいしたことがないがトータルすると凄かった。
         その団塊の世代も地上には存在しなくなる二十数年後は、トータルすると凄まじい予算と激減した年金受給者...団塊の世代より豊かな年金受給額となりますよ、ちゃんと会社が厚生年金を納めてくれていれば。

    • 「対立煽りは工作員の基本」などという言葉を聞いたことがあります。
      宗教や人種などの対立を煽り、分断して敵国の結束を弱める狙いだとは思いますが、
      同一民族・同一宗教がかなりのマジョリティを占める均一化社会の日本では、その対立煽りのターゲットが、世代や男女収入層などの対立煽りに向いてるかもなどとと妄想します。
      当サイトでは低レベルなレッテル貼りのマウント合戦などは私はあまり気になりませんが、他の巡回サイトや巨大匿名掲示板・実況サイトなどでは日常的に目にする場所も多いです。
      最初は火をつける工作員も居るのでしょうが、その場のノリで炎上して楽しんだor悔しんだ住民が継続して対立煽りを続けたり、他所でも同じノリで無意識の工作員になるケースも少なくないかなと感じたりはしています。
      レッテル貼りの決めつけに依る思考停止に陥った時点で、他人の意見は聞かないだろうと放置するしか無いと考えてはおりますが、サイトが荒れるのを防止するのは、ある程度の住人の価値観の共有とコストの負担(咎める自治)を必要とするかもしれません。

      ※最後は本題の共有マンション問題に近い結論に出来たかなw(無理やり)

  •  まあ知ってる人には当然の話なんですが
    「mansion」で画像検索すると知らない人には衝撃の事実が。

  • 簡単な仕事、単純作業は「資格や専門知識を必要としない」業務が多いんだけれども、それと「長期間において誰にでも務まるか」とは別のお話なのよね

  • 「ゴミ屋敷専門パートナーズ」のYouTube動画、
    自分も毎回視聴しています。
    「ゴミ」を「お荷物」と言い替えたり、誠実な対応が印象的です。
    動画最後に費用を公表されていますが「それは安過ぎやろ」と思う回が多いです。

    この手の動画を視聴するたびに「不動産購入リスク・不動産投資リスク」を感じます。
    自分はエンタメとして視聴していますが、いつも最後は上記リスクを意識させられてしまいます。

  • 区分所有者であっても"店子"感覚の人がいる一方、金を出す側としてのお客様意識または雇い主意識で「管理員に不満があるからさっさと代えろ(代わりはいくらでも居る)」の人.....どちらが強くても円滑には回らないでしょう。
    管理員自身は大抵の場合そこには住んでおらず自身で買った物件でもなく、元々は当該マンションに思い入れはない訳で、そういう方に嫌なことも含めて十分な対応をしてもらうためには、管理員や管理会社以上に、区分所有者・管理組合の力が問われていると思います。

  • 管理人不在の不動産は荒れますし、騒音等のトラブルも絶えませんね。
    最近は管理人不在で鍵を宿泊者に渡す民宿も増えていますので、観光立国を目指す日本の住環境は悪化し続けるように思います。

    無許可の民泊も増えており、保健所はもっと真剣に仕事をしてほしいですね。

  • 何年でああなるんだろう。
    ただ、あの動画は専有部分。マンション管理人とは関係ないんじゃないかな?

  • ああいう動画を見ると気分がすぐれません(爆笑)。汚な過ぎて人間が住む所かと!もう実家を出てから40年弱、マンション住まいが長いですが、戸建て住宅ならなんとかなる不要物でも、マンションでは「一つ買ったら一つ捨てる」を徹底しないと、誰でもゴミ屋敷になる可能性はあります。

    私の独断と偏見ですが、マンション(アパート、ハイツ等集合住宅)は、もう昭和の時代に建ったような築35年以上は建物の値打ちは有りません。その後の大震災の度に建築基準が厳しくなってますし、そもそも配管や配電が古く、治しようにも治せない、部屋の作りや共用部分が更新されてなかったりして、値打ちとしては区分所有面積と立地と日照、住環境ぐらいでしょう。

    この話に出て来る、管理人が居なくなったとは呆然とします。管理人さんは住宅費が無料で住めたのでしょうか?でないと、月額賃金5万円では誰もやりたがりません。住人の自治会費と修繕費込みで月額6,000円(^.^)?あり得ない安さです(爆笑)。私のマンションは管理人棟があり、交代で24時間守ってくれてます。

    新築時から住んでますが、ウチは自治会費とマンション修繕管理費で毎月30,000円です。で年間約30万円の積立金になり、10年後の積立金は300万円。全戸にすると3億円が修繕費となり、10年以上前の積立金の残金が2億円あるので、計5億円がプールされてます。そのうち約3億円を使って、10年毎に維持修繕に使います。

    たいした物件ではないので、地方都市ならそれがフツーだと思ってましたが、首都圏でも安い所があるのですね。でも、こういう部分をケチると、住人の層も落ちると思います。

  • 日本の「お客様は偉い(或いは神様?)」という意識は、本当にもう止めるべき時期に来ているかもしれない。
    但し、本当にセレブが使う超高級店は、お客を神様扱いをするのがUSPだから、大いにその道に磨きをかけて行って、セレブにお金をじゃんじゃん吐き出させればいいと思う。
    が、一般庶民が生活必需品を買うレベルまで「お客様は偉い」は要らないと思う。偉い人扱いされるのも困る、会社ではウダツの上がらない上司にペコペコするヒラなんだから(というオチ)。

    という前置きを何故したかと言えば、分譲マンションに住んでいて、自分は「超神様」位に思っているのか、管理人を使用人以下に思っている住人が多々いると聞く。
    朝、挨拶しても挨拶を返して来ない、そのクセ管理人が挨拶をしないと、その管理人の所属する管理会社にクレームを付ける。
    何でも、自分の子供が勝手に何かやらかしたのを、子供が黙っていると、管理人がやったのかと子供に聞いた所、子供が黙っているものだから、父親が管理人を延々と罵倒したとか。
    又、食品ゴミの袋の中に、割れたガラスを外から見えないようにして捨てる、とか。
    お陰で管理には手指を切ることになる。管理人は命がけの仕事ともいえる。
    こういう勘違い住人は、中途半端な価格帯の高級そうに見えるマンションに多く住んでいるらしいが。
    このような勘違いマンション住人「あるある」は、週刊誌の格好のネタで一時期盛んに記事になっていた。

    また、
    ある住人が、酔っぱらって路上に寝ていたら警官に保護されて、真夜中にパトカーで自宅まで送られてご帰宅したら、翌朝早く、パトカーなんかで送られてくるようなことはしないでくれ、と同じマンションの住人からクレームの電話があって、そんな住人が住んでいると分かればマンションの価値が下がるからと、こっぴどく怒られたとか。(これは、中レベルマンションの話)

    これじゃ、住人同士の監視マンションですね、ということになりそう。

    まあ、言いたいことは、マンションの価値を下げたくないのなら、このマンションは自分の資産なんだという自覚を持って、「自分自身がお客様気分を捨てて、良きマンション住人」になりなさいよ、ということ。
    管理費も高いのなんのと言わずに、将来困らないために十分な額の管理費を払いなさい、管理人さんには、常に感謝の気持ちを持って接し、挨拶も自分から「いつもお世話になっております」といいなさい、ゴミはきちんとルールに従って出しなさいよ、と。
    それから、勿論、パトカーで送られてくるような生活はしないこと。
    それが自分の資産の価値を下げないことになるのだから、と。
    分譲マンション住人は、品行方正な人物たることを求められますよ、これからはもっともっと。何しろ、このマンションの価値を下げるようなことは許さんと、お互いに監視されているのだから。。

    価値の下がらないマンションとは、便利な駅の駅近のマンションや交通の便が良くて環境の良い所にあるもので、40~50年後の建て替えでも、建て替え費用が出せるマンションという結論が出ている。

    分譲マンションとは、住人が引っ越して行ったり、死んで空き室になったりして、管理費を払う世帯数が減少すれば、少なくなった残りの住人で修繕積立金や管理費を負担しなければならなくなるので、残りの住人にとっては更に高負担になり、その高負担に耐えかねて更に住人が引っ越していき、残るのは高齢世帯のだけということになる。水道管から出る水もちょろちょろとしか出ない程になるとか。電気も碌に点けられないので、廊下も暗い。

    以上のことは、タワマンブームが来る前の週刊誌には、良く取り上げられたことです。
    どういう訳が、最近の週刊誌のネタに取り上げられることは少ないですが。

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