ロイターなどの報道によれば、例のモスクワ艦が沈没したそうです(本稿は短い「速報」です)。
モスクワの沈没をロシア当局が認めた、ウクライナ側は自国のミサイルによるものと述べた、とうす記事です。
詳細について興味深い点があれば、また別稿にて取り上げたいと思います。
ロイターなどの報道によれば、例のモスクワ艦が沈没したそうです(本稿は短い「速報」です)。
モスクワの沈没をロシア当局が認めた、ウクライナ側は自国のミサイルによるものと述べた、とうす記事です。
詳細について興味深い点があれば、また別稿にて取り上げたいと思います。
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該当船舶は旗艦であり、それが沈没したのは極めて象徴的。ロシアにとっては「対ナチ戦記念日」である5月9日に向けた勝利宣言がどうなるかにも注目したいところ。
2隻のロシア海軍艦艇が失われたことにより黒海を巡る軍事バランスが崩れました。
先月悪名高いアサド首相が UAE を訪問したとの報道には当方驚きました。シリアを巡る情勢になお大きな変化があるかもと予測しています。中東の動きにも注目が必要と思います。
ロシアの戦果
・本国からクリミア半島までのウクライナ沿岸部の回廊化
・東部地域の部分的占領
・国連憲章、国際人道法違反の悪名
・同胞たるウクライナ国民からの憎悪
ロシアの損失
・キーウ攻略失敗による軍事資源の喪失
・黒海艦隊旗艦
・傀儡政権首班候補者の拘束
・経済制裁
・国連人権委員会からの離脱
・ドイツのロシア天然ガス依存からの脱却のうごき
・フィンランド、スウェーデンのNATO入り検討表明
・JR恵比寿駅のロシア語表示(のちに復活)
それでも、5月9日には、「我が軍勝てり」とオメデタクお祝いするのでしょう。
それと、ソ連・ロシア系の戦闘技術の評価低下で兵器が買い叩かれる事でしょうか。
今まで泣かされて来たロシアの日本を含めた近隣国家がクレムリンに盾突く事例がふえるかも。
マクド入れるの忘れてましたね。企業の撤退もありました。
「モスクワ沈没」、「モスクワ沈没」= こう繰り返してつぶやくと、これは何と予言的、象徴的な言葉であり、事件でしょうか。
今回の事件は、ロシアがやがて完全に沈んでしまうことを予知させるものであると思います。
ジャベリンやネプチューンのコストパフォーマンスが良すぎる。
今後世界の軍事戦略は大きく変わるのではないか。
原子力空母のコストは艦載機も含めれば1.5兆から2兆円。そこに4000人の人間が乗っている。そんな高価なものを安いミサイルで沈められたら大損。
そのジャベリンを、安価目標に対して気軽にRPG代わりに使用するケースが問題になっているようで…。
元は米軍がやり始めて批判されてたんですけど。
RPGとジャベリンじゃ価格が二桁違う。
りょうちん 様
そのあたりは見方、考え方それぞれに見えます。
補給線の負荷は火力・機動力に偏重したBTG編成の弱点でもあり、猫に小判的なトラックにミサイルも単体の勘定はともかく帳尻は合っているように見えます。
初戦のミサイル大盤振る舞いは装甲兵力が有効化される平原での展開を忌避させ、村落や森林地帯での近接攻撃での撃破や補給の困難による多数の鹵獲を招き、機動力を活用した縦深戦術というBTGの特質を削ぐことになりました。
その結果が空挺戦術と地上兵力の迅速進出の連絡による首都攻略の頓挫や南部の縦深攻撃の失敗であり、即死攻撃を無効化した運用は見るところがあるように思います。
双方の陣営で兵器払底が問題化する一方、昨今緊張が高まる東部での伝統的包囲戦術もこれが尾を引いているとすると、それに対峙する砲撃兵器の支援など終始ロシアは好まぬ長期化を強いられているように見えます。
ロシアが始めた戦争にも拘わらず主導権を握られっぱなしというのは奇妙な現象に思えてなりません。
これまでのウ軍は陸の漸減戦術といった感じでしたが、
一方のプーチンは「地面が乾いてからが本番」なんて言ってたりして。
でも旗艦撃沈でオデッサ方面が少しやりやすくなりましたね。
航行中に、対艦巡航ミサイルで沈められる対空ミサイル巡洋艦というのも、情けない。
これで、黒海の防空網に穴が空いたわけで。
どうなるかな。
丸一日が経過しようとしていますが、ウクライナの国防省からは何も発表が無いようです。
ロシア軍の自らの粗相で事故が起きたのかもしれませんが、ロシア軍ならあり得ると思ってしまうところが・・・
ロシアでは荒天下で火災により総員退艦からの沈没と主張しているらしいが、キーウへの報復攻撃を叫ぶ初期設定を忘れたような発言がこちらにまで聞こえて来る現状では何をか言わんや
トルコのTB2ドローンにしても、ジャベリン・スティンガー等の携行ミサイルにしても、ネプチューン対艦航行ミサイルにしろ、現代の攻撃兵器が究極的に高性能化・低価格化すると、対費用の面からは効果的な防御手段が無くなってしまう事が恐ろしい。
10億円の攻撃ヘリコプターや主力戦車を200万円程度の歩兵携行武器で無力化出来たり、1000億円の巡洋艦を2000万円の無人自爆航空機でオシャカに出来るのではコスパが良すぎます。
「小規模・低価格な高性能兵器で敵に甚大な損害を与えられる」という非対称戦闘技術はテロリストにとっては理想的ですからね。
「ウクライナに無尽蔵に与えられている武器が究極的に誰の手に渡るか」を厳重に管理して欲しいです。
> 「ウクライナに無尽蔵に与えられている武器が究極的に誰の手に渡るか」を厳重に管理して欲しいです。
同じ事を私も気になってました。
ソ連のアフガン侵略に対して、アメリカはムジャヒディンを援助し、地対空ミサイルなどの武器を大量に渡しました。その武器がアルカイダやタリバンへ渡り、2001年のアフガン戦争ではアメリカ軍に向けられる事になりました。
ウクライナに多くの武器を支援するのはいいのですが、この武器が回収されずそのまま残ったらどうなるでしょう。もしウクライナが荒廃してアフガンのような内戦続きになったら、テロ組織の手に渡る恐れがあります。
そうでなくとも、ウクライナは空母ワリャーグを中共へ売った過去がありますから。
道草さんへ
自分は前スレで供与した武器の横流しを心配していたが
「ウクライナには横流しする余裕が無いので、それはない」とのことらしい
バシラス・アンシラシスは土壌常在菌様、
貴殿のコメントは寡聞(寡読?)にして存じあげていませんでした。すみません。
ウクライナには今現在入手した先端携帯武器を国家として横流しする余裕も手段も無いでしょうが、この戦争が収束した時点で実際に使用されなかった在庫がドサクサ紛れに行方不明になる事を心配しています。 特にこの戦争では「義勇軍」と称する不正規な武装集団や営利目的の戦闘集団とその後ろに控える武器商人達が暗躍しているようですので。