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日本政府が求めているのは「約束を守ること」に尽きる

時間の関係で、本稿は「スーパーショートメモ」です。今朝の『だれが首相・外相になっても日韓関係は何も変わらない』の続きです。

今朝の『だれが首相・外相になっても日韓関係は何も変わらない』では、英・グラスゴーを訪れていた岸田文雄首相が英米豪各国との首脳会談を行う一方で、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)氏とは「遭遇」すらしなかったという話題を取り上げました。

これについて、韓国側からこんな話題が聞こえてきました。

韓国大統領府、韓日首脳会談不発の理由「時間合わなかった…日本との対話開いている」

―――2021.11.04 10:52付 中央日報日本語版より

中央日報によると、韓国大統領府の「高位関係者」は3日、日韓首脳会談が実現しなかったことについて、「岸田文雄首相の英国滞在時間が非常に短かった」としつつ、「首脳会談を含め(日本との)対話は開かれている」という立場を明らかにしたのだそうです。

日本政府が求めているのは「対話」ではなく「韓国政府が約束を守ること」に尽きるのですが…。

いずれにせよ、「国と国との約束を守ること」の大切さを現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権が理解していないことは間違いないにせよ、韓国で政権が変わったあとも、こうした状況が変わるとも思えない今日この頃です。

新宿会計士:

View Comments (23)

  • むしろ自分たちには到底「約束」を守ることはできないと考えているからこそ、「対話」を求めているのだと考えています。

    会って「対話」することができれば、自分たちが何故「約束」を守ることができないかを説明できると信じきっているのでしょう、たぶん。

      • バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 様

        コメント有り難うございます。なにか凄いハンドルネームですね。(笑)

        以前このコメント欄でも紹介したことがありますが、中国人にとっての約束とは「或る物事の将来に関して取り決めること」(『広辞苑』)ではなく、『取り締まる、しつける、制約する」(愛知大学『中日大辞典』)ことであった」なのだとか。

        「共同体の中で、合意された規範が安定して維持され、「約束」の維持される日本社会に比べて、中国社会においては、規範の確定性は存在しなかった」という事のようです。

           『専制国家史論-中国史から世界史へ-』足立啓二 著 ちくま学芸文庫

        李氏朝鮮はミニ中華そのものでしたし、その残影を今でも引きずっているものと私は密かに思料しています。

        • 愛知県東部在住様

          南国が中華をを引きずっている事に同意します。
          反日の原点自体が朱子学ですから。

          ところで、日本は内南洋・何とか半島・満州・台湾を統治方法は
          異なりますが(何とか半島は植民地化しておりません、内地化です)、
          全て同一方針らしき方法で地域に合わせインフラ整備・教育等を
          実施してきました。 満州は中共に略奪されたので、現状は不明
          ですが、何故何とか半島だけ今も朱子学を堅持しているのかが
          解りません。

          • ちょろんぼ 様

            コメント有り難うございます。

            何故何とか半島だけ今も朱子学を堅持しているのかが
            解りません >

            私にもこれといって明確な説明ができるわけではないのですが、一つ云えることは北の主体思想が朱子学(性理学)の代替物(あるいは朴李)であるように、本来人としての生き方や行動原理を倫理的に規定した思想が儒教であったのに対して、李氏朝鮮は朱子学(性理学)はこれを統治の理論として援用してきた傾向があるように思えます。

            日本でも、江戸時代幕府が朱子学を国内統治のために利用し、幕府の正式な学問として取り扱ったという学説がかつてありました(主張したのは政治学者の丸山眞男だそうです)。

            ただ最近の史学会ではこうした考え方は否定的なモノとなりつつあります。中にははっきりと否定している研究者もいます。なかなかに目から鱗のお話ではありますが、これは本題とは直接関係ないものなので以下割愛します。

            この性理学というのは、統治の理論であると同時に宗教でもあったのです。いわば政教一致の論理なのですね。北の主体思想にはこうした臭いが強烈に残されていると思います(たぶんですが)。

            翻って戦後誕生した韓国にはそうした強烈な原理がなかった、否あったのかもしれませんが、それは多分に反日という政治社会運動に収斂されていったというべきかもしれません。

            ですから、ちょろんぼ様が「反日の原点自体が朱子学ですから」というお言葉には大いに同意するものです。そして原点であると同時に、それは反日の行動原理でもあると思うのです。

            先にも述べましたが、儒教とは本来人間としての生き方や行動を規定する教えだったと考えますが、時代が下り様々な学派が生まれましたが、当時の朝鮮人が朱子学(性理学)を選択したのは、それがとんでもなく排他的で、且つ華夷秩序に馴染み、そして事大主義と親和性が高かったからではないかと考えています。

            彼等は朱子学(性理学)の排他性や、華夷秩序に相当する序列意識を自らの日本に対する優位性(殊に道徳的な)を何の根拠も無く主張したがります。その心理の奥にはこういう主張をすれば彼等の心の中に生じる快感や麻薬的効果に酔っているのだと思えば、彼等の言動の奇妙さが理解できると思います。

            とはいうものの、この辺りはあくまでも個人的な思い込みも含まれていると思われますので、その点鋭い突っ込みなどは何卒平にご容赦下さい。(笑)

            あくまでも儒教の原点とは、孔子が唱えた仁・義・礼・智・信の五常にあると個人的には思っております。ですから現在の韓国人の思考回路から最も遠い地点にある思想こそが、実は儒教ではないかと近頃考えているところであります。

        • 韓国ではトラブルは約束や規則で判断して解決するのではなく
          その都度 話し合いで解決するという概念なんですね…

          だからスポーツでも韓国人はやたら抗議が多いのかー

          • 匿名 様

            コメント有り難うございます。

            だからスポーツでも韓国人はやたら抗議が多いのかー >

            そして最後には「声闘」モードに突入しちゃうんでしょうね。(笑)

  • 中央日報から
    韓国外交次官「岸田首相は日本で支持される首相…我々の前に座ることを望む」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/7cbe1d0c63911b9077d2b1d6e4b35514af5cfd42
    おだてる作戦でしょうか。
    朝鮮脳の日韓問題のベースは、「日本側の問題で韓国は、悪く無いニダ」です。
    一歩進むと、この次官のコメントに有るように、「日韓関係の悪化の原因は、日本の極右政治家が、韓国に対する強行姿勢を政治利用している」ためです。
    その為、「政権が安定している岸田首相は、政治利用する必要が無いので、対話に出て来るニダ」という論理になります。
    日本は、韓国が約束を守るように勧めているのに対して、韓国はそれを守らないで良い、韓国を特別扱いする日韓関係を望んでますので、接点がある筈が有りません。
    うん、つまらん話になったニダ。

    • だんな様

      >我々の前に座ることを望む

      こんな関係を望んでるってことですね♪
      ↓↓
      _人人 人人 人人_
      ぐだぐだ言わずに
       話を聴きなさい
       ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
             ・∩‥∩
         °。・゜゜\(°´ ˘ `°)
              [工]⊂)o

        ∩∩  は〜い♪
       ( ゚ー゚)
      c(,_uuノ

      • 七味さま
        可愛いですね。
        朝鮮脳と話しても無駄です。
        何度説明しても無駄な事は、事務的説明会や福島処理水排出の説明会で、立証されています。
        餌を貰った事だけ覚えていて、餌をくれるのを待っています。

    • だんな様

      「我々の前に座ることを望む」ですね。
      これは、岸田首相が罪人の恰好で韓国法廷に立つ事を意味しているのです。
      南国からすれば、偉大なる我が大統領にCOP26でひれ伏してご挨拶を
      述べる事をしなかったからですね。
      よ~く解ります。

  •  韓国人にとって法やルールは「守るべきもの」ではなく、「守ると損をするもの」なのです。
    また、韓国人にとっての話し合い(議論・交渉)は「妥協点を見出すもの」ではなく、「自分の意見を相手に認めさせるもの」なのです。
    たとえ自分に非がある場合でも、ルールなんて無視して、どんな手段を使ってでも自分の意見を相手に認めさせる事が出来ればそれでいいのです。
    金や権力を使って関係者を脅す、買収する、なんて当たり前。
    それが通用しなければ、さも自分が被害者であるように装い、周囲の第三者を味方に付けて相手を孤立させることで、譲歩せざるを得ない状況に追い込む。
    つまり、関わってはいけない民族なのです。

    • りょうちん様
      関係ないけど、ウィリアム・シャトナーさん先月宇宙旅行にチャレンジされててお元気そうでしたね。もう90歳とか!
      アタマのほうもしっかりされているようで、英国のウィリアム王子の環境問題へ発言にもちゃんとマトモな反対意見を述べてました。

    • なんと韓国にも宮本武蔵の五輪書や中国の孫氏の兵法に匹敵する素晴らしい教えがあるではないですか。対人関係の立ち振る舞いを解説した兵法書ですね。

  • ブログ主様
    毎日本ブログを拝読しています。とても参考になり、啓発されております。有難うございます。
    韓国物については、しつこく取り上げて頂いていますが、このしつこさが韓国物については重要であると思量致します。韓国関連者(含む韓国人)の中にも、これを読んでいる人々が多数いるであろうし、特に韓国人にはおおいに参考になるところが多いでしょう。もっとも相手方が啓蒙されるかどうかは全く別問題でしょうが、そのような相手にはいうべき事はともかくしつこく主張し続けていく事がmustであると思います。
    話は単純で、国際法、二国間協定、国際的礼節・慣習等、全て踏みにじっているにも関わらず、又、時には過去にありもしなかった事柄を捏造しつつも、それらを決して認めず、日本側に原因ありとするやり方、常に自ら(国家の将来といったpublicなものではなく、結局は、正に己個人という意味での自ら、という意味です)の利権保護を最優先し、凡そ他国とのあるべき姿、約束など守る事など眼中にない、著しくモラルの低い国があって、それに如何に対処していくかとの問題です。詰まるところ、妥協は絶対不可、淡々と、しかし強く反論すべきはtimelyに反論し、必要に応じては行動をもって、日本の尊厳を守っていく、それだけのお話と存じます。

  • >韓国で政権が変わったあとも、こうした状況が変わるとも思えない今日この頃です。

    李岸流(離岸流)が発生しかねない状況ですね・・。

  • 文在寅殿

    いろいろこれから考えてください。アッハッハ。ご愁傷さまでした!

  • 対話のフェーズはもう終わったんです。
    日本からの「今なら引き返せる」と再三の対話呼びかけと最後通牒を
    一切無視したうえ、超えてはならないラインを見くびり
    後先考えないまま超えたが為に。

    なので、もう「てめえのケツはてめえで拭え」
    としか言いようが無いんですよ。

    韓国擁護派の自称知識人は今、必死にこの最大の原因部分へ
    大衆の目が行かないよう、強固な日本側の態度の問題にすり替え
    どっちもどっちと印象操作しつつ「条件無し対話」を
    日本政府に求めていますけど、まぁ無駄な努力ですね。
    今回は経緯がちゃんとしており、関連国や世論に理解を得た上で
    丁寧な無視を続けているので。

  • 「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」

    安西先生はとんでもない言葉を残しました。
    一見すると いい言葉のように見えますが、ストーカーをあきらめさせない 免罪符なのです。

    どんなに確率が0に近くとも あきらめさせない魔法の言葉です。
    それが ストーカー被害者にどれほどの絶望を与えてしまったのか、安西先生には反省して頂きたい。

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